逃げたその先 part2
前回の続きになります
カララギでの新生活を頑張って
描いていきます
「ここが……カララギか」
スバル達は無事カララギへと着いた
カララギはスバルが住んでいた日本に
よく似ていた。
「スバルくん行きますよ?」
声がする方を向くとレムが竜車に積んで
あった荷物をひとりで全て持って先に
行っていた。竜車は停留所がありそこに
停めて、いまから泊まる宿を探しに
行かなくてはならぬのだ。
「あぁ悪い俺も荷物を持つよ」
そうスバルがいうと
「いえレムが持ちたいから持っている
ので大丈夫です。」
とレムに断れてしまった。
だがしかしこれでは男としての立つ瀬がない
「レムは女の子なんだからさ
ここは男の俺を頼ってよ」
と半ば強引にレムから荷物を受け取る
レムは少し驚いたがスバルのやさしさに
嬉しくなった。カララギに着くまでは
会話もろくにできないぐらい酷かったのだ。
それに比べて今の状態はとてもいいと
言えるだろう。
「ではお願いしますね」
レムは前を歩くスバルを見て微笑んでいた
宿屋はすぐに見つかった。
4人家族で経営してる活気溢れる
宿屋であった
「部屋はどうすんだ兄ちゃん」
「あぁわけ「一緒でお願いします」」
ん?レムさん?いまなんて?
「あいよー。一緒でいいんだな」
「いや、わけ「お願いします」」
おいいいいいいい!?!?!?
レムさん何言ってるんですか!?
「あいよこれが鍵さね。
しっかし兄ちゃんいいよなぁそんな美人
と一緒の部屋だなんてさ」
ヒューヒューと店番してる親父が
茶々を入れるが今はそれどころではない
「おいレムなんで俺と一緒の部屋になんて」
「部屋を一緒にするとその分、宿賃が
浮きますので、それに」
「それに?」
「レムはスバルくんの近くにいたいです」
そうレムは真っ直ぐ見つめながら言った
スバルは恥ずかしさのあまりレムを
真正面から見ることが出来ず顔逸らしてしまう
親父のニヤニヤ顔だけはしかと見たが
「さてこれからどうするかだな」
荷物もおき。今後の話をする
金はロズワールから結構な額を
もらっているため暫くは大丈夫だろう
しかしその生活も終わりは来る
「そうですね。取り敢えずレムは
仕事を探してきます。ですがスバルくんは」
そうスバルはまだ文字をちゃんと読む事が
できない。そんな状態で仕事なんて出来ない
「ここでも俺は……」
完全にレムに頼るしかない
そんな何も出来ない自分に腹が立つ
「スバルくんレムは大丈夫です。
スバルくんはレムの帰りを勉強しながら
待っていてください」
とレムは微笑みながら答える
スバルはその笑に惚けながらそんな場合
じゃないと活を入れる
「レム悪い迷惑をかける。
1年、1年で俺も」
「はい。頑張ってくださいスバルくん」
そうして2人のカララギでの生活が始まった[link_sstoko: SS投稿速報作品URL ]
やはり語彙力のなさが目立つなと
気にしている。ただの高校生マロニダです
今回も楽しんで頂けたでしょうか?
スバレムは素晴らしいぞと広めれるよう
頑張っていきます。これからも宜しくお願いします
レムりんが献身的じゃの…すでにスバルきゅんにデレてる前提からなのかな?ふにゅにゅぅ(´・ω・`)