瑞鶴「うどんパンデミックですって!?」
息抜き第2弾。
こっちはドッキリの方が落ち着き次第更新していきます。
瑞鶴「うどんパンデミックですって!?」
大淀「ええ」
瑞鶴「ふざけてるの!?翔鶴姉がうどんパンデミックだなんて.....」
大淀「事実です。証拠として翔鶴さんは鎮守府内の特別な施設に隔離されています。
いずれ解体....いえ、自沈処分となるでしょう」
瑞鶴「そんな....」
ウーッウーッ
大淀&瑞鶴「!?」
アナウンス『警告、警告、昨晩うどんパンデミックとなった航空母艦、翔鶴が
特別隔離施設から脱走しました。
繰り返します
昨晩うどんパンデミックとなった航空母艦、翔鶴が
特別隔離施設から脱走しました。
鎮守府にいる艦娘の皆さんは、直ちに避難していただくよう、
お願い致します』
ここで説明しよう!
うどんパンデミックとは、
艦娘がうどんを食べた際、0.0000001%の確率で
感染する病である。ちなみに、治療法はない。
人間とか艦娘とかが感染しまくるので、大体
感染すれば帰らぬ人となる。
瑞鶴「翔鶴姉........」
大淀「避難しますよ瑞鶴さん」
瑞鶴「でも翔鶴姉に会っとかないと....」
大淀「感染してしまいます」
瑞鶴「...」
大淀「...行きますよ」
瑞鶴「うん...」
バンバンバン!!!
瑞鶴「えっ...何この音...」
大淀「感染者...?」
瑞鶴「覗き穴から見てみる...」
感染済加賀『うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん」
瑞鶴「ヒィッ...大淀さん...感染者が....えっ」
感染済大淀「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん」
瑞鶴「なんで!?大淀さんがなんで感染してるの!?」
バンバンバン!
瑞鶴(どうしよう....考えなきゃ....どうやってこの場を抜け出す...?)
バンバンバン!
瑞鶴(!....大淀さん、後ろがガラ空きだ.....しかもここは1階....うしろの窓から出れば....行ける!)
瑞鶴「ええい!当たって砕けろだ!」
ガッシャーン!
バーン!
瑞鶴「やった!出れた.....ひぃ...」
感染済み大淀&加賀「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん」
瑞鶴「早く逃げなきゃ」
タッタッタ
瑞鶴「街のほうはまだ大丈夫なはず...」
タッタッタ
街人A「あっ艦娘だ.....逃げろ!うどんパンデミックになるぞ!!!!」
ダダダダダダ....
瑞鶴「えっ....どうして...?」
ポン
瑞鶴「!?」
研究員A「ちょっと貴女を街に入れるわけにはいかないですね」
瑞鶴「えっ....でもなんで私感染してな....」
研究員B「話は研究所で聞きますから」
ウーッウーッ
そして私は研究所まで連れていかれた。
うどんパンデミックに感染していないか調べられ、
どうして感染していないか、という事まで詳しく研究された。
私が研究所に居た時間は、3年と、とても長い月日が流れた。
そのおかげで、治療法が確立された。
バタン
瑞鶴「行きましょうか」
葛城「待ってください先輩!」
この子は葛城、私と同じ、何故か感染しなかった艦娘。
この子と一緒に、研究所で研究を受けていた。
瑞鶴「....ここが、鎮守府...」
葛城「うどんの....匂いがします..」
瑞鶴「酷い有様ね......私たちが憧れていた人達がここに居るだなんて信じられない」
感染済加賀「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん」
葛城「(ゴミを見るような目)」
瑞鶴「お久しぶり。加賀さん。と言ってあげても、聞こえてないんでしょうけど」
感染済加賀「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん」
瑞鶴「アレお願い。葛城」
葛城「はい先輩」(ピュッ
感染済加賀「うどんうどんうどんうどんうど....(バタッ」
瑞鶴「はいはいお注射しましょうねぇ〜」
葛城「研究員Aさんですか?.....はい.....ええ、鎮守府入口にて、加賀を治療しました。すぐそちらへ向かいます。」
瑞鶴「今日の治療は、これで終わり?」
葛城「そうらしいですよ。研究所に戻りましょうか。」
おわれ
キリが悪いですが今回はここまでです。
これからの瑞鶴葛城の活躍に期待してください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
このSSへのコメント