「いつまでも いつまでも」
櫻子は誕生日にて向日葵の優しさ、普段の幸せに気づく短い短いお話。
大室櫻子の生誕祭に書いた短すぎるSSです。
大室櫻子生誕祭SS(2016)
わたし、大室櫻子!今日が誕生日!
そんなわたしの誕生日
決まってある事があるのだ
それは・・・
ひまわりが優しくなるっ!!
あの鬼っぱいなひまわりがだぞ?
あっ、でもあの鬼っぱいにも可愛いときがあったんだよ?
~可愛いときの誕生日~
「さーちゃんおめでとう♪」
「わーい!ひまちゃんありがとっ♪」
「うん、おかしつくったからたべよ?」
「うんっ!たべる~」
「ケーキをね、お母さんとつくったの」
「ひまちゃんすごぉーい!」
「えへへっ♪」
「ひまちゃんありがとぉ」
「うんっ!」
ってさぁ・・・
あれは良かったのう
「おじいさんみたいですわね」
「違うっての」
いまはひまわりに祝ってもらってる
ケーキはうまいし、ひまわりは優しい
「・・・どうしましたの?」
「昔の誕生日をおもいだしてた」
「あら・・・覚えてられたんですね」
「・・・」
「は、反応なしですの???」
「今も幸せだなぁ」
「き、急にどうしました」
「ひまわり、いつもありがとっ!!」
「え?あ、はい」
わたし達の物語にオチはいらなくない?
おわり
どうでしたかね。
ま、まぁ…暇つぶし程度になれば…(震え声)
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