千歌「これね」 ダイヤ「こちらに」 善子「こっちよ」
Aqoursの新たなPVのテーマを考え決める為に学年とユニット別でそれぞれ話し合う事になっだちかだいよじ。どんな話し合いになるのやら
また"ちかだいよし"です。
前回よりも酷い仕上がりでない事を祈ります。
千歌「私の案です!!」
ダイヤ「いいえ、私の案!!」
善子「私の案だってば!!」
どうもたかみーチカです。
あ、だめ?……高海千歌です。
突然ですが私たちはいま譲れない戦いをしています。
こんにちは、堕天使ヨハネよ。
……はい、津島善子です。
聖戦の火種は追憶の彼方に…堕天使と女神、悪魔との会談にあり。
かしこい!かわいい!ダイヤですわ!!
……こほん、黒澤ダイヤです。
原因は数日前に遡っていただけばわかりますわ
ーーー数日前ーーー
3人「PVのシーンの組み合わせ?」
鞠莉「Yes!」
果南「次のPVではユニットじゃない組み合わせのシーンをいれようと思ってね」
千歌「で、私たちの組み合わせ?」
ダイヤ「な、なぜそんな大事な話を!?」
ルビィ「えっと…おねえちゃんたち楽しそうに話してたから」
善子「まさか…あの時の?」
ーーーあの時ーーー
千歌「ダイヤさんと善子ちゃんが1番かわいい!!」
ダイヤ「千歌さんと善子さんが1番ですわ!!」
善子「千歌さんとダイヤさんが1番で決まりよ!!」
ーーーーーー
善子「善子いうな」
花丸「え?」
善子「なんでもない、あの時かぁ…」
梨子「話し合いに参加できそうな雰囲気じゃなかったから…あはは」
曜「ヨーソロ~」
果南「ちなみに私はルビィと梨子だよ」
花丸「おらは鞠莉ちゃんと曜ちゃんとずら~」
鞠莉「シャイニー☆それで、3人でどんなシーンにしたいか話し合ってきてね」
千歌「え、いや…でもぉ~」
曜「千歌ちゃん仕方ないよ!」
善子「大丈夫かしら…」
梨子「きっとできるわ」
ダイヤ「やるしかない、ですわ」
ルビィ「頑張ルビィ♪」
ーーー少し前ーーー
ダイヤ「ぇーでは、話し合いましょうか」
千歌「この3人でって新鮮でいいですね~」
善子「堕天使ヨハネの心も躍るわ」
千歌「うん、わくわくするね!」
ダイヤ「他の2組をあっとおどろかせてやりましょう!」
善子「ならば堕天使ヨハネに策あり」
千歌「私もありまーす!」
ダイヤ「ではまず善子さんから」
善子「ヨハネ」
善子「私の案はずばり!リトルデーモンとなった千歌さんとダイヤさんで魅力することよ!!」
千歌「えっ」
ダイヤ「えっ」
善子「やっぱりこの反応だわ」
千歌「私がリトルデーモン…?」
ダイヤ「想像がつきませんわ…」
ーーー小悪魔魅力ノ術作戦ーーー
善子「今日は堕天使ヨハネの最高で最強のリトルデーモンを紹介するわ」
千歌「天界を揺さぶる柑橘の悪魔
リトルデーモンちかちー…です♪」
ダイヤ「全て魅力せし宝石の悪魔
リトルデーモンダイヤ…ですわ♪」
ーーー現実ーーー
2人「おぉ~」
ダイヤ「想像できましたね」
千歌「これはこれで良いなぁ~」
善子「私的には元気いっぱい明るい千歌さんが妖艶さを醸しだし、クールで素敵なダイヤさんはリトルデーモンを演じるギャップ萌えをねらうのよ」
千歌「ちかがぁ…?んふふ…♪」
ダイヤ「はやいですわ」
善子「どうかしら」
ダイヤ「破廉恥ですわね」
善子「は、はれっ!?」
千歌「じゃ、じゃあ次はダイヤさんが…」
ダイヤ「わかりました、私の案は"和"です!」
善子「ぁ~らしい」
千歌「でしょうね~」
ダイヤ「ま、まぁ想像してください」
千歌「ま、また」
善子「わかってました」
ーーー和に染まりし者の会作戦ーーー
ダイヤ「今日から私が指導しますわ」
千歌「…高海千歌、精一杯励ませて頂きます」
善子「私…津島善子にも御指導御鞭撻のほど、宜しくお願い致します」
ーーー現実ーーー
千歌「うまく想像できないや」
善子「ヨハネは…どこに」
ダイヤ「まだまだですわね…やはり私が指導を……」
千歌「じゃ、じゃあ最後は私かな!?」
善子「そ、そうね!?よろしく!」
ダイヤ「ちょ…」
千歌「私は普通の姿な黒澤ダイヤさんと津島善子ちゃんがみたいなぁ」
ダイヤ「普通?」
善子「普通?」
千歌「そっ!想像してみよ」
ーーー普通をみせる作戦ーーー
千歌「これが…ほんとの2人」
ダイヤ「ええ、そうですわ」
善子「これが…普通の私たちよ」
ーーー現実ーーー
ダイヤ「変わらない」
善子「わかりにくい」
千歌「えぇ~だめかなぁ」
ダイヤ「やはり私の案をですね」
善子「ここは私の案が1番やりやすいわ!」
千歌「千歌の案が1番安全だよ!」
ダイヤ「私の案が1番ギャップ萌えです!」
ワーワーギャーギャー!!!!
チカーチカー!!
ヨハーヨハー!!
ピギィピギィ!!
ーーー部室の外ーーー
鞠莉「とってもシャイニー☆」
果南「やっぱりケンカを…」
梨子「よっちゃんあれなき声だったの?」
曜「千歌ちゃんもね」
ルビィ「うりゅ……」
花丸「仕方ないずらね~」
結果的に3人は自然体な姿を鞠莉に撮影されPVのシーンは決まりましたとさ。
おしまい
いかがでしたでしょうか。
とにかくあったら良いなって事を詰めて書きました。
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