提督「余命4週間...?」
最終的に提督は死にます。
感動SSを目指して書いてます。
あるところに、それはそれは真面目な提督が居ました。
どこにでも居るようなただの提督でした。
提督「....こんな穏やかな海を見るのはいつぶりだろう...」
提督は、鎮守府内の小さな丘の上から海を眺めて居ました。
提督「やれやれ、腹が減ったな。鳳翔さんのところにでもいく...!?」
突然、提督の胸に激痛が走りました。
提督「いっ.....た....」
提督は地面に転がりました。
目の前には、いつの間にかヲ級が立っていました。
ヲ級「ヲッ....」
どうやらヲ級に撃たれたようです。
タタタ
足音が聞こえます
島風「提督!」
提督「(まずい...!、いくら練度の高い島風でも空母相手だと...)」
どうやらこの島風は鎮守府の中で最も練度が高いようです。
提督「島風...!....逃げ」
ヲ級「ヲッ...?」
. . .
タタタ
島風「提督!またこんな所にいた.....!?」
そこには胸を赤く染めた提督とヲ級が居ました。
島風には何が起こっているのかすぐには理解できませんでした。
島風「て...ッ...提督!?」
島風は提督に駆け寄りました。
島風「提督!大丈夫!?死んじゃ嫌だよ!」ユサユサ
提督「ごめ.....ん....」
提督の目の前はどんどん真っ暗になります。
島風「いやっ、いやぁ!!!」
島風の叫び声も提督には届いていませんでした。
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提督が目を覚ますとそこは見覚えのない真っ白な部屋でした。
置いてある家具も花も全て真っ白でした。
上を向くとそこは深海でした。そのせいか微かに潮の香りがします。
???「目が覚めましたか。」パタン
提督「お前は...!?」
???「お久しぶりなのです。司令官さん」
提督「電...!」
この電はこの鎮守府の初期艦でした。
ですが提督の指揮が誤って伝えられた為沈んでしまいました。
提督「なんでお前が...」
電「司令官さんの余命をお伝えしに来たのです。」
提督「よ....余命?」
電「質問は受け付けていないのです。一方的に話させてもらうのです」
提督「...」
電「司令官さんはあと4週間で傷を傷めて死ぬのです。」
提督「!!!」
電「その4週間の間、司令官さんは何をやっても死なないのです。
奇跡的に生還することができるのです。」
電「電は、司令官さんの生には一切干渉しないのです。」
電「この四週間の間、無意味な傷の治療に励んでいただいても結構なのです。」
提督「お前は....まだ憎んでいるのか...?」
電「先ほど言ったように質問は受け付けていないのです。」
電「用件は以上なのです。あと4週間楽しんでくださいなのです。」
提督の司会がぐにゃんと歪みました。
電「...ぁ....残...の...1...は...ろくに...も動かせない....ど...ね」
電の声が遠のいていきます.
次に目を覚ますとそこは医務室でした。
島風が手を握ってこちらを覗き込んでいます。
とあるSSを参考に書いてるので似ている部分もあるかも知れません。
どうでもいいけど1ヶ月を4週間っ聞いたの久しぶりだわ
どれか終わらせてから、次書けば?
とあるssってキモオタのやつかな?読んでて似てると思った