海原を越えて 第二章「四面作戦」
ついに発動されるMO攻略作戦、AL/MI作戦。
人間、深海棲艦双方が賭に出た戦い。
勝つのはどっちなのか。それぞれの思いが絆が勝利へ導く。
海原を越えて第1章「腐った世界」(http://sstokosokuho.com/ss/read/8115)
Pixv myページ(http://www.pixiv.net/member.php?id=16549047)
ーPixivには限定話もありますので是非ご覧下さい
ついに第2章。年内には完結したいです。
→【訂正】年始スタート予定です。大晦日に番外編出します。
史実を参考にしif要素を少し盛り込みました。かつての思いをここで晴らせるように。
更新は不定期でありますが最後までおつきあい頂ければ幸いです。
また、出て欲しい艦娘、出して欲しいネタなどありましたらコメント下さい。できるだけ出したいと思います。
〇注意事項
*更新は不定期です。
*更新量はまばらです。
*日本語はあまり得意ではありません。
*キャラ崩壊有り。
*ご都合主義。
ー5/1/05:10(呉鎮守府)
大樹「行ったか…」
提督「遂に始まりましたね。」
大樹「ああ。」
提督「この作戦絶対に乗り越えましょう!」
大樹「おう。そうだな!そうだお前の艦隊が出撃したら泊地にお前以外に誰もいなくなるだろ?」
提督「ええ。」
大樹「じゃあ鹿島を送るよ。」
提督「そんな何から何まですみません。」
大樹「最近着任したばかりだが、役に立つはずだ。」
提督「ありがとうございます。」
大樹「おーい鹿島!」
鹿島「はい♪提督さん♪鹿島に何か御用でしょうか。」
大樹「確か今回の作戦で艦隊に配備はされてないよな?」
鹿島「はい!そうですが。」
大樹「今回はパラオとの合同作戦だし、向こうで人員が不足しているから少しの間パラオに行ってもらえないか?」
提督「是非よろしくお願いします。」
鹿島(あらやだ。かっこいい♪じゃなくてこれは仕事よ鹿島。初めてまともな任務。提督さんに頼られたんだから頑張らなきゃ!)
提督「あの?鹿島さん?」テフリフリ
鹿島「あっ。すみません。よろしくお願いします提督さん♪」
提督「よし。摩耶ー!帰るぞー!」
摩耶「おう。」
摩耶「2人で入れると思ったのに……」(小声)
提督「摩耶なんか言ったか?」
摩耶「べ、別に。」カァァ
鹿島「うふふ。」
ー5/1/08:00(パラオ泊地)
提督「たっだいまー!」
摩耶「た、ただいま。」
龍驤「おかえり〜。」
提督「龍驤。作戦会議室に集合かけてくれ。」
龍驤「おう。早速やな。」
摩耶「いよいよか。」
ピンポンパンポーン↑
龍驤『あーあー。龍驤や。今、司令官が帰ってきたで。全員直ちに作戦会議室に集合せよ。やって。ほな。』
ピンポンパンポーン↓
バタン
比叡「しれー!おかえりなさい!どうして直ぐ比叡のところに来なかったんですか……ってヒエ〜ッ!」
電「あ!比叡さん。」
那智「お!全員揃ったな。」
比叡「なんだその女はー!!」
鹿島「この作戦の間、ここのサポートをさせていただきます鹿島です。よろしくお願いします。」ウフフ
比叡「また私のポジションを取ろうとするやつが〜。」
白雪「比叡さん、そうじゃない。」
長波「で、作戦ってのはなんだ。」
磯波「作戦ってまさか私たち何かの作戦に参加するんですか?」
清霜「遂に清霜達の出番!?」
提督「みんなMO攻略が今日、発動されたのは知ってるな?」
鹿島「私たち呉鎮守府では、ポートモレスビー攻略のため今日5/1にMO攻略作戦を発動しました。」
龍驤「それがどうしたんや?」
提督「そのMO攻略が呉鎮守府とこのパラオ泊地の合同作戦となった。それでMO攻略の独立旗艦である鹿島に手伝いをお願いしたんだ。」
那智「なに!?では、私たちも…」
白雪「ポートモレスビーに向けて出撃するんですね?」
提督「違う。」
電「じゃあ電達は出撃しないのですか?」
提督「それも違う。」
長波「じゃあ何なんだよ。」
提督「横須賀鎮守府指揮である作戦が5/5に発動されることとなった。」
提督「その作戦は仮称…」
摩耶「おい。釈稼ぎとは言えもうそのネタは飽きたぜ。何回目だと思ってんだ。」
提督「すみません。」ペコリ
磯波「何やってるんですかねアレ。」
龍驤「さあ?」
鹿島(この人たち仲いいなぁ。)クスッ
提督「で、5/5にAL/MI作戦が発動されることとなった。」
一同「!?」
清霜「作戦はどんな感じなの?」
提督「ってお前ら驚かないんだな。」
比叡「何度もこういう流れは書いてる方も読んでる方もめんどくさくなりますからね。」
提督「お前はメタいこと言う係かよ!」
提督「じゃあ説明するぞ。」
鹿島「まず、今日5/1呉鎮守府からポートモレスビーに向けて五航戦を基軸とするMO攻略機動部隊と輸送船団に護衛を付けたMO攻略部隊が出撃しました。5/4に攻略部隊はポートモレスビーの北にある……」
提督「そしてAL/MIそしてMOで交戦が始まったら、パラオの基地航空隊により南太平洋地域の索敵を密にし敵の急襲部隊を発見。君たち任務は呉からの支援艦隊が来るまでの急襲部隊の足止め、そして支援艦隊と協力して同撃滅だ。」
提督「よろしく頼んだぞ!」
ー5/4早朝(MO攻略艦隊)
翔鶴「マルゴーマルマルそろそろパラオ泊地から通信があるとはずなんだけど。」
提督『き、聞こえるか翔鶴?』
翔鶴「は、はい。」
提督『これより貴艦隊の指揮はパラオ泊地より行う。』
曙「誰よそいつ。」
漣「ぼの〜。5/4からはパラオ指揮になるって言ってたでしょ。ご主人様が。」
曙「クソ提督の言うことなんて聞いてないわよ!」
朧「またまた。しっかり聞いてたくせに。」ニシシ
曙「うるさい」カァァ
潮「皆さん曙ちゃんをからかうのは止めてくださ〜い。」
瑞鶴「アンタ達…」
提督『どうした?』
翔鶴「いえなんでもありません。」
提督『祥鳳もいいか?』
祥鳳「はい。問題ないです。」
提督『事前に話した作戦通りに頼むぞ。』
翔鶴「了解しました。」
神風「作戦って?」
瑞鶴「後で教えるわよ。」
ー5/4昼前(MO攻略艦隊)
翔鶴「MO攻略艦隊各艦に通達。これよりMO攻略部隊はラエに進軍。人員、物資を下ろした後、明日早朝出発。MO攻略機動部隊は攻略部隊より先行し、ソロモン海北部にいると思われる敵機動部隊を発見、同撃滅。」
瑞鶴「全員索敵を密に!」
全員「了解。」
ー5/4夜(MO攻略機動部隊)
瑞鶴「なかなか敵の機動部隊が出てこないなぁ。」
翔鶴「MO攻略機動部隊旗艦翔鶴より艦隊司令部へ定時連絡。【我未ダ機動部隊ヲ発見デキズ。】」
翔鶴「祥鳳さん。そっちは?」
祥鳳『特に問題ありません。』
翔鶴「分かったわ。」
瑞鶴「ここからは制海権喪失海域……」
青葉「ラバウルも半年前、陥落。完全に敵地です。」
衣笠「夜だから艦載機は飛んでこないと思うけど。」
天龍「ちびっこ達!対潜警戒密にな。」
神風「言われなくても分かってるわ。それにちびっこじゃないわよ!」
龍田「そんなこと言って天龍ちゃん暗いの怖いから足が震えてるわよぉ?」
春風「賑やかですね。」ニッコリ
朝風「やっぱし夜は退屈だなぁ。」
瑞鶴「早く行かないと!」
翔鶴「焦ってはダメよ瑞鶴。私たちに最初に与えられた任務は何?」
瑞鶴「ソロモン海北部に遊弋している敵機動部隊の撃破。」
翔鶴「そうよ。」
瑞鶴(うーん。なんだろうこの胸騒ぎ。)
ー5/5/05:00(横須賀鎮守府)
隆平「遂にこの時が来た!我々帝国海軍の恐ろしさを深海棲艦どもに見せつけてやろうではないか!お前達の生還は望んでいない。作戦を成功させろ!死んでもだ!全艦抜錨!」
赤城「MI攻略機動部隊旗艦赤城」
長門「MI攻略部隊旗艦長門」
赤城・長門「出撃します(する)!」
陸奥「なかなかひどいスピーチだったわね。」
長門「ああ。全く、私たちを蔑ろにしている。」
赤城「お二人共くれぐれも私の足を引っ張らないでくださいね。それでは。」ニッコリ
陸奥「赤城も変わってしまったわね。」
長門「ああ。前のあいつは先代に追い付こうと必死に頑張っていたんだがな……私もそろそろか。」
陸奥「長門……」
明石「あたしも出撃だから本土は頼んだよ大淀!」
大淀「任せて明石。これは絶対負けられない戦い……」
ー5/5/05:00(MO攻略機動部隊)
朝風「朝だぁぁぁ!」
瑞鶴「翔鶴姉!もう朝になっちゃったよ!今頃はもう…」
翔鶴「焦ってはダメよ。瑞鶴。早朝の索敵機を出しましょう。」
祥鳳『MO攻略部隊旗艦祥鳳です。これよりラエを出発します。』
翔鶴「了解したわ。」
青葉「とは言え時間が無いのは事実です。私たちも偵察機を出した方が。」
翔鶴「ええそうね。お願いします。」
衣笠「衣笠さんにおまかせ!」
ー5/5/07:00(MO攻略機動部隊)
瑞鶴「うーん。」
翔鶴「翔鶴機より入電。【我空母1、駆逐1ヲ含ム敵機動部隊を発見シセリ。】」
瑞鶴「空母1と駆逐1?少ないわね。」
衣笠「まさか別働隊?」
青葉「でもここで部隊を分けるのは兵法でも…」
天龍「あいつらがそんな事考えてるかは分からんが。」
龍田「警戒は必須よねぇ〜。」
翔鶴「ええ。別働隊がいる可能性があります。引き続き索敵をお願いします。」
翔鶴「私と瑞鶴は少数の部隊で第一次攻撃隊を発艦。先手を打ちます。」
瑞鶴「了解!行くよ翔鶴姉!」
翔鶴「五航戦、翔鶴。」
瑞鶴「瑞鶴。」
五航戦「第一次攻撃隊発艦始め!」
ー5/508:00(MO攻略機動部隊)
翔鶴「翔鶴機より続報。【先程ハ誤報ナリ。輸送船1、駆逐1と認ム。】」
天龍「なんだよ!誤報かよ。しっかりしてくれよ。」
龍田「そう言って天龍ちゃんさっきまで震えてたのに。」
天龍「っ。なんだよ!龍田ー!」
曙「あの2人ホント仲いいわね。」
潮「羨ましいです。」
曙「は?」
潮「私も曙ちゃんとあんな感じに……」
曙「ちょっと何言ってるのよ!?」カァァ
漣「おやおやお二人さん熱いですなー。」
曙「べ。別に。」
青葉「青葉1号機より入電。【我敵機動部隊を発見ス。】」
衣笠「よし今度こそ!」
青葉「【ヲ級空母4、巡洋艦5。】」
神風「ヲ級4って」
春風「こちらの空母は2。圧倒的に不利ですわ。」
青葉「幸い、ノーマルが2、エリートが2で、フラッグシップやそれ以上は確認されてません。」
瑞鶴「とは言っても。」
衣笠「数で押し切られるわね。」
青葉「進路はニューギニア島!」
翔鶴「空襲が狙い……」
瑞鶴「やるしかないよ!翔鶴姉!」
翔鶴「ええ。艦載機に座標を送信。第一次攻撃隊攻撃せよ。」
ー5/5/08:00(MO攻略部隊)
祥鳳「翔鶴さんより敵機動部隊発見の報告。進路はニューギニア島。」
瑞鳳「空襲するつもりね。」
龍鳳「すでに輸送船団の護衛の六水戦がポートモレスビーに向かってます。」
古鷹「やっぱり私たちが。」
加古「いっちょやったりますか。」
祥鳳「翔鶴さんたちはこの後別任務もありますし。」
祥鳳「三航戦、攻撃隊発艦始め!」
ー5/5/09:00(MO攻略機動部隊)
翔鶴「戦果報告。祥鳳たちも攻撃隊を出してくれたみたいで、ノーマルヲ級2を撃破。ほか巡洋艦3大破。」
瑞鶴「初戦は大戦果じゃない!」
衣笠「衣笠機より続報よ。敵の攻撃隊がこっちに向かってるわ。」
青葉「やっぱり相手も黙ってはいませんよね。」
翔鶴「総員対空戦闘よーい。」
瑞鶴「幸いまだ敵は輸送船団を発見してない。ここを凌ぐわよ!」
青葉「対空電探に感あり。来ます!」
朧「敵機視認。数およそ100。」
瑞鶴「直掩機発艦!」
青葉「主砲三式弾装填!」
瑞鶴「直掩機撃墜15、被撃墜6。」
翔鶴「よくやったわ。弾種自由。各個撃ち方始め!」
神風「流石に多い。」
朝風「っ!至近弾!小破。」
春風「お姉様!雷跡!」
神風「回れー!」
瑞鶴「翔鶴姉!爆撃機!」
翔鶴「無理!避けられない!」
ドドドド
翔鶴「あれは!」
瑞鶴「第一次攻撃隊間に合ったのね。」
ー
青葉「はぁ。やっと行きました。」
翔鶴「各艦損害報告。」
朝風「至近弾で小破。戦闘続行可能。」
翔鶴「あとは無いわね。」
提督『よく乗り切ったな。』
翔鶴「ありがとうございます。」
瑞鶴「で、この後どうするの?」
提督『翔鶴!同航戦と反航戦だ。』
翔鶴「なるほど!」
提督『わかってくれて嬉しいよ。祥鳳も大丈夫か?』
祥鳳『もちろんです!』
翔鶴「私が同航戦で、」
祥鳳『私が反航戦ですね?』
提督『そうだ!よろしく頼むぞ。』
二人「はい!」
鹿島『お二人共理解が早くて助かります♪』
瑞鶴「どういう意味よ?」
翔鶴「まあいずれ分かるわ。」
瑞鶴「むー。」( ー̀εー́ )
翔鶴「MO攻略機動部隊各艦に通達。これより敵艦隊に接近し、戦闘を行います。」
瑞鶴「あーそれで同航戦。でも反航戦の祥鳳たちとぶつからない?」
天龍「あいつホントのバカかよ。俺でもわかるぞ。」
青葉「あはは。」
5/5/12:00(MO攻略機動部隊)
衣笠「あれ以降残りの2隻は見つからずと。」
瑞鶴「どこ行ったのかしら。」
翔鶴「古鷹より入電。【我敵機動部隊ヲ発見ス。】」
衣笠「よし!天龍!」
天龍「あいよ!突撃!」
青葉「龍田さん!私たちも!」
龍田「いいわよ〜。突撃〜。死にたい船はどこかしら?」
神風「龍田さんが言うとより恐怖度が増すわ。」
春風「お姉様!私たちも!」
神風「そうだったね!第一駆逐隊第三戦速!」
翔鶴「作戦はこう。まず、青葉、衣笠、天龍、龍田で敵艦隊に突撃陣形を乱す。その後青葉たちはMO攻略部隊へ退避、それを確認したら第一駆逐隊による雷撃でさらに陣形を乱す。そして五航戦と三航戦の航空攻撃で空母を倒す。」
ー5/5/13:30(突撃部隊)
青葉「敵艦隊視認。空母2、重巡7、軽巡2、駆逐13。」
衣笠「これより青葉隊、天龍隊突撃を敢行します。」
翔鶴『了解しました。4人ともお気を付けて。』
青葉「天龍さんたちは駆逐を、私たちは巡洋艦を!」
3人「了解!」
青葉「目標!前方軽巡2隻!撃てー!!」ドーン
衣笠「撃破確認!……青葉!後ろ!」
青葉「後ろを取られた!?……っ!」
リ級「……」クッ
青葉「青葉だって近接戦闘ぐらい出来ますよ。」(リ級の首絞めて)
青葉「ガッサ!撃って!」
衣笠「で、でも!」
青葉「時間が無いんだ!」
衣笠「青葉ごめん!」ドーン
青葉「っ……。」(中破)
衣笠「青葉!」
青葉「大丈夫。戦闘続行可能。目標後方重巡2隻!てー!」
衣笠「だんちゃーく。」
青葉「第二斉射。てー!!」
ー
青葉「これより突撃部隊、この海域を離脱します!」
青葉「重巡3、軽巡2、駆逐5の撃沈破を確認!」
ー
神風「時刻通りよ。第1駆逐隊統制雷撃始め!」
ー5/5/16:00(MO攻略機動部隊)
瑞鶴「敵もしぶといわね。倒しきれなかった。」
翔鶴「これじゃあ間に合わない!」
提督『翔鶴たちは行け。』
翔鶴「でも。」
祥鳳『もう日が暮れます。あとは私たちに任せてください。』
翔鶴「分かりました。」
翔鶴「今をもってMO攻略機動部隊を解散。六戦隊、十一戦隊はMO攻略部隊に編入。第七駆を含む五航戦はMI攻略支援艦隊としてミッドウェー島に向かいます。」
曙「は?そんなこと聞いてないわよ。」
朧「これからミッドウェー島ですか。」
漣「でも私たちしか出来ないんだよね。」
潮「分かりました!頑張ります!」
瑞鶴「大丈夫。最大戦速で行けば間に合うわ。」
曙「あんた正気?」
瑞鶴「冗談よ。でも何が何でも間に合わせなくちゃいけない。」
曙「……」
翔鶴「曙ちゃん頼みましたよ。」
曙「いいわよやって上げるわ。」
漣「もうぼのはツンデレですなー。」
曙「ふんっ!」
(2017/1/2/22:27)遅れてすみませんm(__)m
ー5/9/10:00
蒼龍「索敵機より入電。【我敵基地ヲ発見ス。】」
加賀「まず、敵基地を攻撃。離着陸を不能にし、機動部隊を叩く。ですね?」
赤城「ええ。一航艦各艦に通達。対陸上兵装にて第一次攻撃隊を発艦。また、戦闘機隊による機動部隊の足止めも図ります。」
対陸上攻撃隊:赤城隊20、加賀20、飛龍22、蒼龍22 、雲龍18、天城18、対艦戦闘機隊:飛龍18、蒼龍18、雲龍9、天城9が飛び立った
飛龍(なんだろうこの胸騒ぎ。)
ー5/9/10:30
蒼龍「第一次攻撃隊より入電。【我攻撃スルモ戦果不十分ナリ。トラトラトラ。】」
赤城「第二次攻撃の用を求む……ここで中間棲姫を離着陸不能にして置かないと今後に支障が出る。」
加賀「飛龍たちの戦闘機隊が今、向かっています。その間に機数に余裕のある私たちで基地を叩くべきです。」
赤城「加賀さんは私の考えはお見通しなのね?」
ー5/9/11:00
蒼龍「そろそろ敵機動部隊の所に戦闘機隊が着いた頃ね。」
飛龍「ウソ……」
雲龍「どうしたんですか飛龍さん。」
飛龍「敵の対空砲火によって戦闘機隊壊滅…」
天城「うそ…そんな。」
飛龍「さらに敵に新型防空巡洋艦を確認。」
赤城「くっ。第二次攻撃隊で飛行場を一時離着陸不能にしたけど、いずれ回復する。それに機動部隊もいる……まずは総員対空戦闘に備え!」
秋月「……」プルプル
赤城「どうしたの!早く!」
照月「もうやだ!」
赤城「!?」
初月「僕たちはこんなことをするために艦娘になったんじゃない!」
赤城「何ですって?いいから早く対空……」
パシーン
榛名「飛龍!?」
飛龍「いい加減にしてください赤城さん!」
赤城「っ!?」
飛龍「いやもう赤城なんて名乗らないでください!」
飛龍「赤城さんはみんなの事を第一に考えて。常に気遣って。みんなに尊敬される人なんです。こんなあなたに赤城なんて名乗って欲しくない!こんなに怯えてるじゃないですか!あなたのせいですよ!」
金剛「まあ飛龍落ち着くネー。」
赤城「……」ガクン
榛名「赤城さん!」
赤城「旗艦は私です!私は一航戦です!全て正しいんです!」
金剛「チッ。飛龍がどんな思いでここまで来たか分かっているんですカ!?」
霧島「お姉様!」
金剛「Sorryネ霧島。」
霧島「ここは旗艦権限移行事項によって長良が旗艦となるのはどうでしょう?このままでは艦隊は総崩れです。」
金剛「それがいいネ。長良いいデスカ?」
長良「……はい。旗艦権限移行事項によりこれよりMI攻略機動部隊の指揮を取ります。」
長良「まず、第六十一駆逐艦は後方へ退避。榛名さん護衛をお願いします。」
榛名「は、はい。」
長良「このままでは轟沈していまう可能性が高いです。MI攻略部隊まで下がってください。対空戦闘指揮は利根さんお願いします。」
利根「了解したのじゃ!」
赤城「くっ。」
ー5/9/12:00
長良「敵機到達予想時刻です!各自警戒を厳として!」
金剛「偵察機より入電ネ。【我敵編隊ヲ発見シセリ。数オヨソ200。】」
長良「全艦対空戦闘よーい!空母の皆さんは直掩機の発艦を!」
飛龍「早く!」
赤城「加賀さん。」
加賀「ええ。」
赤城「旗艦は私です。」
卯月「もう付き合ってられないぴょん。」
加賀「なにを言っているのかしら。」
菊月「第二十二駆逐隊。これより個別防空に入る。」
谷風「第十七駆逐隊もこれより個別防空へ!」
嵐「第四駆逐隊もこれより個別防空!」
長良「え?ちょっと!?」
霧島「みんな!冷静になって!」
卯月「もういい加減にして欲しいぴょん。どれだけ卯月たちを蔑ろにすればいいぴょん。」
蒼龍「え…」
飛龍「蒼龍!?」
蒼龍「わ、私たち…こんなことを…」
飛龍「蒼龍!立ち止まらないで!」
雲龍「あ、あれは!新型艦載機!?」
金剛「やばい予感がするネ。」
利根「ああ。そうじゃのう。」
利根「駆逐隊は空母の護衛に!」
嵐「もう護衛はできない!」
長良「みんな!落ち着いて!」
利根「仕方ない八戦隊、三戦隊は三式弾で空母の頭上を守るのじゃ!」
筑摩「来ます!」
利根「撃ち方始めぇ!」
霧島「あの機動力。これまでのとは全く比べ物にならない位強いです。」
赤城「何のこれしき!」
筑摩「赤城さん!下がってください!」
加賀「一航戦なら!って!?」
赤城「うそ!」
ドーン
金剛「赤城!?」
霧島「お姉様!危険です!」
利根「でも赤城と加賀は爆弾が直撃して大破!意識不明じゃ!」
飛龍「蒼龍!上!」
蒼龍「へ?」
萩風「ちょっと野分!?」
ドーン
野分「やっぱりダメだよ…みんな…私たちは、私たちは!」フラリ
舞風「おっと。みんな聞いたでしょ?確かに舞風たちは空母の人たちにひどい目に遭わされてきた。だけどだから見捨てるのは違うと思う。同じ人間だよ!?」
浜風「舞風たちの言う通りです。空母の皆さんには後でいくらでも聞けます。ですが死んでしまっては私たち駆逐艦の名が汚れます。」
卯月「仕方ないぴょん。」
利根「みんなよく言ったぞ!長良頼む!」
長良「はい!まず第十七駆逐隊は赤城さんと加賀さんの護衛を!」
谷風「合点承知之助!」
ー5/9/13:00
利根「敵機が引き上げていくぞ。」
長良「各艦被害報告。」
飛龍「赤城、加賀、蒼龍が大破、および意識不明。飛龍、雲龍、天城は若干の被弾あり。しかし戦闘続行可能。」
金剛「私と霧島が至近弾で小破ネ。」
利根「八戦隊、問題ないぞ!」
磯風「第十七駆逐隊、浦風大破。」
嵐「第四駆逐隊、野分と萩風が中破。」
長良「了解しました。ではこれより損傷艦を庇いつつ後方へ。」
長良「MO攻略機動部隊旗艦長良よりMO攻略部隊旗艦長門へ。【無線封鎖ノ解除ヲ。空襲ニヨリ空母三大破サレタリ。我コレヨリ後退ス。】」
長門『長良お前が旗艦ということは…』
長良「ええ。その通りです。」
長門『分かったこれよりそちらへ合流する。』
ー
長門「これからどうするか。」
利根「空母は半分…いや3分の2がやられたと言っても過言ではない。」
長良「ここは撤退を…」
陸奥「あいつがあたし達をどう処分するかだけど…」
霧島「前も後ろも厳しい状況ですか。」
飛龍「行きましょう。」
金剛「what?」
飛龍「ミッドウェーへ。」
筑摩「飛龍さんそれだと!」
飛龍「歴史は変わってるよ。だって蒼龍たち沈んでないもん。それに今回は雲龍たちが一緒。この反撃1人じゃない。」
雲龍「飛龍さん……」
長門「ふっ。実にお前らしいな。飛龍。しかし母艦戦力の不利は変わらないが。」
霧島「不明電波を受信。流します。」
翔鶴『こちら五航戦翔鶴。応答願います。』
飛龍「翔鶴!?」
瑞鶴『お!飛龍じゃん!瑞鶴もいるよ!』
長門「お前達どうして!?」
翔鶴『パラオの司令官の命令で。』
長門「MOは大丈夫なのか?」
瑞鶴『さっに祥鳳たちから任務完了の報告を受けました。』
飛龍「翔鶴たちなら頼もしいな!」
翔鶴『それではこれよりMI攻略支援艦隊はMI攻略部隊の支援にあたります。』
筑摩「緊急入電です!第十三戦隊旗艦比叡さんからです!」
金剛「what?比叡からデスカ?」
長門「繋いでくれ。」
比叡『こちら本土防衛艦隊旗艦比叡です。各艦娘、および鎮守府関係者に報告します。』
陸奥「本土防衛艦隊?長門?聞いてる?」
長門「知らないな。」
比叡『父島沖にて敵の大規模な部隊を発見!』
利根「それは真か!」
霧島「しかも父島まで!?」
比叡『編成は戦艦棲姫二隻、空母棲鬼の強化個体一隻、フラッグシップヲ級二隻ほか護衛艦艇多数!および敵の新型フラッグシップ級潜水艦を多数確認しました!』
霧島「これは計算外です。深海棲艦がここまでの賭けに出て、ほぼ全てであろう戦力を出してくるとは!」
比叡『私たちはこれからこの艦隊の足止めおよび殲滅作戦を開始します。各艦与えられた任務を遂行されたし。』
金剛「比叡?私たちモ!」
長門「金剛。比叡も言ってただろう各艦与えられた任務を遂行されたし。ってな。今から私たちが言っても間に合わない。比叡を信じてMI攻略に向かおう。」
金剛「そうですネ。少し取り乱してしまいマシタ。」
長門「行こう私たちも!」
飛龍「じゃあ始めますか!飛龍の反撃じゃ無くって“私たち”の反撃を!」
(2017/1/29/18:32)遅れてすみませんm(__)m
ー横須賀鎮守府
大淀「提督!第十三戦隊旗艦比叡より緊急入電です。」
隆平「なんだこんな時に。」
大淀「読み上げます。【我父島東方ニテ敵ノ有力ナ大規模艦隊ヲ発見シセリ。戦艦棲姫二隻、空母棲鬼強化個体他。】」
隆平「は?」
大淀「実は付近を飛行している大本営所属の偵察機からも同様の情報が。」
隆平「どうやら本当か。」
コンコン
隆平「なんだこんな時に!」
憲兵「失礼致します。提督殿。大本営より迎撃せよとの命令です。」
隆平「なるほど。よし。今をもって俺はこの作戦の指揮を下りる。後は呉やパラオにでも指揮を取れせておけ!」
大淀「責任を押し付けるのですか!?」
隆平「まあここまで来たら本土が攻撃に遭うのは必至。なら逃げるまでよ!」
大淀「あなたって人は!」
ガチャン
大淀「はぁ。ここまでは全くあなたの読み通りですよ。和泉司令官。」
提督『はは。まさかここまで思ってた通りになるとは思ってもいなかったがな。』
大淀「和泉司令官。後は頼みました!私は沿岸部に避難命令を出しておきます!」
提督『分かった。』
ー東京都内
ウーーー
住民A「なんだこのサイレン。」
住民B「このサイレンは!は、早くテレビをつけな!」
テレビ「臨時ニュースです。」
住民A「臨時ニュース?」
テレビ『先ほど、横須賀鎮守府は父島沖にて深海棲艦の有力な艦隊が発見したとの報を受けて。茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県の全世帯全住民に避難命令を発令しました。また、その他の日本全土に避難準備情報を発表しています。直ちにお近くのシェルターに避難をしてください!』
住民C「怖いよぉおばあちゃん!」
住民B「大丈夫!早く荷物をまとめて!」
住民A「分かった!」
ー父島沖
比叡「とうとう私たちの出番ですか!」
提督『とうとうだな。まずはヲ級と随伴の護衛艦、そして潜水艦をなるべく沈めるんだ。呉からの増援が来るまで頼んだぞ!』
電「神通さん。」
神通「はい。」
電「先に言っておきますが、神通さんたちは艦籍が削除されている上、この作戦では電が指揮する第十三水雷戦隊に配属されています。勝手な行動は避けてください。」
陽炎「ちょっとそれどういう意味よ。」
神通「分かっています。」
陽炎「神通さん!?」
親潮「陽炎姉さん落ち着いて。」
電「それでは神通以下第二水雷戦隊に下令します。弾種自由。思う存分暴れてきてください。」
神通「り…了解です!」
不知火「神通さん……」
神通「これより敵艦隊に殴り込みを掛けます!私に続いて!」
白雪「来たばかりで空元気だったのに…」
電「電はただ背中を押しただけです。」
摩耶「電も成長したな!」
電「一応言っておきますが、着任は電の方が圧倒的に早いですよ?」
摩耶「こりゃ失敬。」
那智「摩耶行くぞ!」
比叡「電ちゃんと四十駆は龍驤を護衛しつつ対潜哨戒。」
龍驤「うちは大丈夫や!うちがみんなの空を守ったる!だから安心して行ってきてや!」
電「了解しました。四十駆はソナーを展開!」
磯波「今更かもしれないけど…電ちゃん口調……」
電「……なのです…」
ーパラオ泊地
提督「いよいよか。」
鹿島「そうですね。ここが山場です!」
提督「鹿島も悪いな。わざわざ本土から仕事手伝うために来てもらっちゃって。」
鹿島「いえ。お礼を言うのはこちらです。着任したばかりの私を使ってくれて嬉しかったんですよ?」
提督「ハハ。それは良かった。」
鹿島「先程大淀さんが太平洋沿岸に避難命令を出してくれたみたいです。」
提督「おお。さすが大淀早いなぁ。」
鹿島「あとは。」
提督「比叡たちを信じて待つのみだ。」
提督「なあ鹿島。」
鹿島「はい。」
提督「待つのって辛いものだな。みんなが命を懸けてまで守ろうとしているのに、俺は待ってる事しか出来ない。無力だよ。」
鹿島「それは違いますよ提督さん!」
提督「!?」
鹿島「私達は帰る場所があるから頑張れるんです。提督が……大切な仲間が待っていてくれてる。私達艦娘は様々な理由でここにいます。だからこそ帰るべき場所であるここは言わば家も同然です。」
提督「鹿島…」
鹿島「だからどんと構えていてください。ってあらやだ。失礼でしたね。」
提督「いやそんなことない。ありがとう鹿島。」
鹿島「いえ…」
鹿島(これでポイントアップかな?ってこんなときに何考えてるのよあたし!)
提督「鹿島?」
鹿島「えっ!は、はい提督さん!」
提督「パラオ自治政府に連絡を。」
鹿島「はい。でもなんでですか?」
提督「みんなが帰ってこれるように家を掃除したくてな。」
ー父島沖
比叡「ヲ級も数が多すぎる!」
神通「神通以下第十五駆逐隊護衛艦隊の殲滅完了しました。」
摩耶「はへー。」
白雪「あれが華の二水戦…」
比叡「けが人は?」
神通「各艦多少の損傷はあるものの戦闘続行可能です。」
比叡「そう。それなら電ちゃんたちと合流して対潜哨戒を!」
神通「了解しました。」
磯波「さすがの練度です!」
長波「すげーなぁあいつら。」
清霜「ちょっと電さん!あれ!」
電「清霜ちゃんどうしたのです?って比叡さん!戦艦棲姫2隻がそちらに照準を合わせてます!早く逃げて!」
那智「こちらからも確認したが、回避が間に合わん。」
比叡(お願い間に合って!)
??「てー」
摩耶「なんだこの轟音は!?」
那智「戦艦棲姫に着弾!怯んでるぞ!」
比叡「間に合った!今のうちに退避!合流するわよ!」
那智「合流?」
??「比叡さんですね?」
比叡「あなたが大和ね。」
大和「はい。旗艦大和以下本土防衛支援艦隊ただ今到着しました。」
比叡「よし。大和と武蔵は私に、空母は龍驤に、駆逐艦は電ちゃんに着いてきて!」
全員「了解!」
ー
比叡「あなたが大和と武蔵ね。よろしく。あたしは比叡。」
大和「大和型戦艦一番艦大和です。」
武蔵「同じく2番艦武蔵だ。よろしく頼む。」
比叡「ええ。わざわざ呉から助かったわ」
大和「いえそんな。」
比叡「訓練明けであの命中は素直にすごいわ。」
武蔵「我々は最強の戦艦大和型だからな!」
比叡「ところであなた達ならこの状況をどうする?」
大和「そんな急に言われましても。」
武蔵「戦艦棲姫2隻と空母棲姫は無傷。制空権は拮抗。」
大和「でもこちらには龍驤さんに加えて応援の空母も来ましたし制空権は確保まで持っていけますよね。」
武蔵「しかし、我々の46cm砲でも戦艦棲姫や空母棲姫を倒すには2,3発はいる。」
大和「砲撃のチャンスはそう簡単に訪れませんし、時間がないから手数は欲しい。」
武蔵「こちらの編成は戦艦3に重巡2、空母4に、軽巡と駆逐……」
大和「まさか!」
比叡「分かったみたいね。」
ー
龍驤「まさか援軍に鳳翔がいるとはなぁ。」
鳳翔「龍ちゃんがいるって聞いたから頼んで来させてもらったの。」
龍驤「まあいいとしてあの2人は大丈夫なんか?」
大鳳・葛城 ブルブル
鳳翔「うちの提督がこの作戦のために無理矢理訓練をおわらせて今回が初実践なんですって。」
龍驤「それは災難やなぁ。」
大鳳「不束者ですが。」
葛城「よろしくお願いします!」
龍驤「多少心配やが、元気だけはあんな。」
鳳翔「そうなのよ!」
龍驤「なんかめっちゃテンション高いな。」
鳳翔「久しぶりの実戦だもの。」
龍驤「あの時を思い出すな。」
大鳳「あのお二人さん...」
龍驤「ああすまんな。いまの現状を話しておくとヲ級は比叡達のおかげで殲滅完了。護衛の水雷戦隊も残りわずかや。制空は空母棲姫に対して何とか拮抗を保ってる。」
葛城「あの空母棲姫に一人で拮抗だなんて。」
龍驤「まああんたらが来てくれたから安心やな。」
葛城「いきなりですか!?」
鳳翔「習うより慣れろね?」
龍驤「せや!!夜までにあらかたやっとくで!」
ー
霞「あ!いた!」
電「霰ちゃん。霞ちゃんお久しぶりなのです。」
霰「久しぶり…で…す。」
霞「久しぶりね。」
電「ん?」
霞「お久しぶりです。」
電「…ところで霞ちゃんたちは能代さんのところに所属してましたね?」
霞「ええそうよ。」
電「じゃあ二水戦と連携して…」
霞「二水戦って能代さんは今、ミッドウェーよ?」
電「能代さん旗艦の二水戦ではなく神通さん旗艦の二水戦です。」
霰「神通さん!?」
霞「神通さんがいるの!?」
電「2人とも落ち着くのです。神通さんと十五駆はパラオが保護していたので、無事です。まもなくこちらに到着します。」
霞「神通さんが、陽炎が?……うわぁぁぁん!」・゚・(。>д<。)・゚・
霰「不知火も……」グス
陽炎「なにあんた達泣いてんのよ!」
霞「陽炎おおおおお!心配したのよおおおおお」グス
神通「まあ皆さん落ち着いて。」
霰「神通さん!」
神通「落ち着きましたか?」
霞「ずみまぜん」ズルズル
神通「電ちゃん?この後はどうするの?」
電「比叡は夜戦でケリを付けようと思っていると思うのです。」
親潮「確かに!この何とか耐えている状況を打破するには巡洋艦や駆逐艦の夜戦火力が期待できる夜戦ということになりますね。」
不知火「さらに今は大和さんたちが合流して防御も上がった。なら今しか!」
電「ご名答なのです。」
ー
比叡「全艦突撃!残敵を掃討します!」
(2017/03/22 07:54更新)[遅れて申し訳ありませんでした。]
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