GODZILLA VS MECHA SHARK
リクエストがあったので書いてみた。
メカシャークの事があまりわからないので若干設定がめちゃくちゃになっています。ご了承ください。
あらすじ
突如目覚めた2体の怪獣、それを倒すかというのかの如く、もう一体の巨大怪獣が現れる。
人々は怪獣達に怯え、世界中の政府が集まり、対策を練り始めるのだった。
~~国連本部~~
「ゴジラがムートーを追って日本に迫っている。何とか食い止める方法はないのか?」
「お言葉を返すようですが大統領。ゴジラは強力です。先ほど監視していた自衛隊の軍艦1号が破壊されました。」
「もし下手にゴジラを怒らせたら日本は火の海になるかと・・・」
「ではどうするのかね?このまま破壊活動をだまって見届けろというのかね?」
ビービービービー
「どうした!?」
「監視2号船より連絡!ゴジラの軌道が日本からサンフランシスコへと変えました!」
「何!?どういうことだね!!」
「こちら監視4号船!ムートーがアメリカのサンフランシスコへ移動するのを確認しました!ちょうどゴジラとすれ違いました!」
「なんだと!?ぐぬぬ・・・」
「このままでは2体の怪獣がアメリカで暴れられたら大変なことになる!」
「なんということだ・・・いったいどうすれば・・・。」
「おっほん!よろしいですかな?」
「何だね?何かいい方法を思いついたのかね?アメリカ軍大佐」
「ええ。どうやらアメリカの唯一の兵器・メカシャークをつかうときがきたようです。」
「何を言っている!あれはアメリカの史上最大の最終兵器だ!そうやすやすと出せるわけが・・・」
「こんな非常事態だからこそ出すのです!メカシャーク以外ゴジラを止める手立てはありません」
「でなければアメリカは2体の怪獣で壊滅してしまいます!」
「大統領!もはやためらっている場合ではありません!すぐにメカシャーク出撃の指示を!」
「・・・仕方がない。メカシャーク出撃を許可する!」
「はっ!」
~~サンフランシスコ湾岸~~
「隊長!メカシャーク出撃準備完了です!」
「よし!メカシャーク発進!」
「メカシャーク発進!」
ウィーン!ゴゴゴゴゴ!ザッパーン!
~~サンフランシスコ湾・海上・軍艦~~
「ゴジラは現れたか?」
「まだ見えません。」
「そうか。ひきつづき監視をつづけろ。いつゴジラがあらわれてもいいように準備は整えておけ」
「了解!」
「隊長!本部より連絡です。」
「どうした?」
「はい。たったいま最終兵器のメカシャークが出撃したそうです。」
「何!?なぜあの戦艦が!」
「大統領からの命令だそうです!」
「そうか・・・。大統領が・・・。監視をつづけるぞ!」
「はっ!」
~~1時間後~~
「様子はどうだ?」
「は!未だに現れませんが・・・あ!」
「どうした?」
「東側からなにか影が!」
「ついに来たか!」
グオオオオオオオ!ザッパーン
「でかい!聞いていたのより想像以上だ!!」
「上半身だけとはいえこの大きさ!!陸上だったらかなりやばいぞ!!」
「総員戦闘態勢!メカシャークが来るまで持ちこたえろ!」
ドンドン!ドン!ドゴーン!ザバーン
グオオオオオオオオオン!!
「なんて奴だ・・・・。まるで効いていない!」
「撃て!打ち続けろ!」
「メカシャークはまだか!?」
「あ!ゴジラがこっちに・・・。ダメだやられる!」
「くそー!ここまでか!」
ドゴオオオオオオン!
グオオオオオオオオ!!
「な・・・何だ!?」
「今レーザー砲が飛んできたぞ!」
「一体どこから・・・」
「ああ!メカシャークだ!」
ザブーンウィーン
グオオオオオオオオオオオオオオオン!
ドゴーン!ドゴーン!
「あれがメカシャークか・・・」
「ゴジラがメカシャークに向かっていくぞ!この隙にいったん離れるぞ!」
「はっ!」
~~メカシャーク内部~~
「なんとしてもゴジラを食い止める!攻撃開始!」
「了解!」
ドゴーン!ドゴーン!
グオオオオオオオオオオオオオン!
ガブガブ!ズドーン!
~~軍艦~~
「すごい迫力だ・・・・。あのゴジラとまともにやりあうなんて・・・」
「さすが史上最大の兵器だ・・・」
グオオオオオオオオオオオン!
ドゴオオオオオオオオオオン
「うわあ!熱線吐いた!!」
「なんて威力だ!!危うくこっちも沈みそうだ!」
「おいメカシャークはどうなった!?」
ザブーンザブーン
「すごい・・・無事だぞ」
「いや船体の後ろが一部壊れてる!」
~~メカシャーク内部~~
「クッ!メカシャークの状態はどうだ!?」
「後ろの船体に熱線が被弾!一部装甲が破損!」
「ハイドロスクリューが停止!移動速度が低下!」
「ダメージは大きいか・・・」
「ゴジラが移動を開始しました!」
「このまま逃がすわけにはいかん!」
「よし!レーザー砲をお見舞いしろ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン・・・
ドォォォォォォォォォォォォォン!
ドカアアアアアアアアアアアン!
グオオオオオオオオオオオオオン
「レーザー砲!ゴジラに直撃!かなりのダメージを受けたかと!」
「よし!一気にたたみかけるぞ!」
「了解!」
グオオオオオオオオオオオオン!
ゴォ!ガシッ!
「うわぁ!掴まれた!」
「まずい!身動きが取れない!」
~~軍艦~~
「おい!メカシャークが掴まれてる!」
「なんて奴だ!」
「ゴジラを攻撃して助けましょう!」
「ダメだ!下手に攻撃したらメカシャークにも当たってしまう!」
「くそ!ゴジラとメカシャークが近すぎる!」
~~メカシャーク内部~~
「くそ!ミサイルは出ないのか!?」
「ダメです!発射口が塞がれて暴発しました!」
「手も足もでぬか!うわあ!」ガタン
「やばい!ゴジラが軍艦めがけて投げるきd・・・・うああああああああああああ!」ブン
~~軍艦~~
「うああああ!ゴジラがメカシャークをこっちに投げてきた!」
「こっちに飛んでくる!」
「やばいよけろ!」
「間に合いませんよ!もうだめだ!」
「わあぶつかる!」
「あああああああああああああああああああ!」
ドカアアアアアアアアアアアン!ガッシャアアアアアアン!
グオオオオオオオオオオオオオオオン
~~国連本部~~
「なにぃ!メカシャークが敗れただと!?」
「はい!軍艦も巻き添えになったとの報告です。」
「なんてことだ・・・」
「どうにかならないのですか!?」
「・・・・・・・・・もはや」
「?」
「お手上げだ」
「アメリカの・・・・この世の終わりだ!」
おわり
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