如月千早の弁当
ガキの使いの遠藤の弁当のオマージュと思って下さい。
投稿2回目の新参者です。誤字脱字など口調など変だと思っても気にしないで下さい。新参者ですから…。
楽屋
千早「……」モグモグ
千早『こんにちは、私は如月千早です。今日はゲロゲロキッチンの収録日。いつもなら楽しいはずの収録なのだけれど…最近、気が重い。それは誰にも言えない理由があるんです…』
ガチャッ
春香「おはようございまーす!美希、やよい!おはよう!」
美希「おはようなの…。春香…」zzZ
やよい「うっうー!おはようございます〜!春香さん!」
春香「四条さん、響ちゃん!おはよう!」
貴音「おはようございます。春香」
響「はいさーい!春香!ちょっと来るのが遅いんじゃないかー?」
春香「目覚ましで起きた時間がギリギリで歯みがきとかメイクしてたら遅刻しちゃいそうでダッシュで来たんだけど、やっぱり遅かったかー」
響「収録がもう少しで始まるから準備したほうが良いぞー」
春香「うん!急いで準備するね!」
千早『そう、その理由は友人である天海春香。どうも最近春香が私の体を狙ってるようなの・・・』
春香「おはよう!千早ちゃん!なんで弁当食べてるの?」ガタッ
千早「おはよう、春香。ええ、朝食べれなかったから今食べてるのよ」モグモグ
千早『他にも席が空いてるのに、わざわざ私の横に座った…。これは完全に私の体を狙ってる証拠ね』
春香「遅刻しそうで走ってせいで少し暑いよー」パタパタ
千早『胸元をパタパタさせて、なんて分かりやすい挑発なの…。でも、そんな安い挑発で私は絶対に体を許したりしないわ』
春香「千早ちゃん!今日の収録で包丁を使うけど、包丁の持ち方はもう大丈夫?」
千早「え?」
春香「前に千早ちゃんの家に遊びに行った時に包丁の持ち方とか切り方が危なかったから大丈夫かなって思って!」
千早「ええ、春香に教えてもらったとおりのやり方でやってるから大丈夫よ」
春香「千早ちゃん!気になるからエアーで今やってみてよ!」
千早「え!今?」
千早『そう来たか…。これで春香は私の体に触るきっかけをつくり…つまりBをしようとしてるのね…』
春香「ね?千早ちゃん」
千早「え!でも今弁当食べてるし、収録ももうすぐだと思うし…」
春香「大丈夫だよ!さあ!さあ!やってみてやってみて!」グイ
千早「でも!収録の時とかでも包丁の持ち方とかは見れるし…」
春香「むしろ収録中に言うより今見て言った方が良いよ!早くやってみて!」グイグイ
千早「でも弁当も食べてるし…」
春香「ほら!良いから良いから!早く早く!」グイグイ
千早『なんて強引なの…。この女はどれだけ溜まってるいるのかしら!』
春香「まず包丁と野菜があると思って切ってみて!」
千早「こう?」トントントン
春香「もうちょっと指を丸めて」
千早「こうかしら?」トントントン
春香「包丁の持ち方もちゃんと握らないと!」ガバッ
千早『まずい!後ろに回られた!ハメられる!』
春香「この指も猫の手みたいに丸めて!」ギュッ
千早『後ろから覆い被さられて手も握られるなんて!やばい!誰か!誰か助けて!』
春香「分かった?こういう風に持つんだよ!」
ガチャッ
番組AD「皆さん着替えの準備が出来ました〜」
千早『助かった…。しかし高槻さんは仕方ないとして、なんで美希や我那覇さんや四条さんは仲間がハメられそうになっているのに見て見ぬ振りをしているの?どれだけ困難を乗り越えてきた仲間と言えども所詮は他人ということなの?』
貴音「あの着替えはここでしてよろしいのですか?」
番組AD「はい。ここで着替えて収録現場に行く流れになってます」
貴音「了解しました」
千早「え!ここでみんなで着替えるの?」
番組AD「はい!ここで皆さん着替えてもらいます。それでは失礼します」ガチャ
千早『これは、まずいわ!この異常性欲者の前で着替えるなんて、自らハメてくれって言ってるようなものよ!なんとか着替えをするタイミングをずらさないと…」
千早「……」携帯スッ
千早「はい。もしもし。今ですか?今から収録ですけど。はい」スタスタスタ
ガチャ
千早『なんとか廊下で待って着替えのタイミングをずらして、この場は乗り切るしかないわ…』バタン
響「千早ー!早くしないと収録間に合わないぞー!」
やよい「おしてるみたいだから急いだ方が良いですよー!」
ガチャッ
千早「ごめんなさい。今から着替え…!!」
千早『ウソでしょ…。みんな下着姿になって、こんなのただの〇〇パーティーじゃない!』
千早「ごめんなさい」スタスタスタ
千早「……」ヌギヌギ
美希「着替え終わってないの春香と千早さんだけなの」
響「それじゃあ自分達先に行ってるぞ〜」ガチャッ
千早『しまった!2人きっりになってしまった!今度こそハメられる!』
千早『一体なんで…なんでこんな事になってしまったの…。私はただ歌手になる事を夢見て歌手になる事をただ考えてアイドルになったのに…なんでこんな無個性で特徴がない女にハメられなければいけないの…一体、私が何をしたっていうの…?』
春香「それじゃ、私も先に行ってるね!千早ちゃんも急いだ方がいいよ!」
千早「えっ!ええ…」
千早『…なるほど。ここはあえて焦らす事で、あとで一気にハメまくろうって魂胆ね…。間違いないわ!この女、本物ね!このあと私は一体どうすれば良いの?…』
食材に不備があり控え室で待たされる一同
P「今スタッフさんが食材を買いに行ってくれてるからすまんがお菓子でも食べて少し待ってくれ。」
やよい「うわ〜凄い大きな飴です〜!これ食べて良いんですか?プロデューサーさん!」
春香「私もその大きい飴食べよっと!」
千早『それにしても春香はまた私の隣座ってるわ。この待ち時間も油断は出来ないわね…』
春香「ペロペロキャンディーなんて食べるの久しぶり〜!いただきま〜す!」ペロペロ
千早「………」
千早『まずは上に舐め上げて…』
春香「美味し〜!」ペロ〜
千早『お次は下に舐め下ろして〜…』
春香「……」レロ〜
千早『そして、激しく舌を上下させて〜…」
春香「……」ペロペロペロペロ
千早『あっ!これはク〇二だわ!ウワサでは聞いていたけど、これはとんでもないク〇二だわ!』
春香「ん〜!甘くて美味しい〜!千早ちゃんも食べる?」
千早『え?春香は私にもク〇二を要求しているの?』
千早「いえ、私はさっき弁当を食べたから大丈夫よ」
春香「そっか〜。またお腹が空いたら食べてみてね!」
千早「そうね、お腹が空いたら食べるわね。ありがとう春香」
千早『あぶなかったわ…もう少しでク〇二を強要されるところだったわ…』
響「よいしょっと」スタスタ
千早『あれ?我那覇さんの股の所が少し濡れているような…』
響「そういえば千早…」
千早「どうしたの我那覇さん?」
響「前の時はゴメンな〜。昼ご飯食べに行く時に急にプロデューサーに呼び出されて食べに行けなくて…」
千早「いいのよ、我那覇さん。気にしないで」
千早『もしかして我那覇さんも私をハメようとしてるのかしら?だから発情して股のあたりが濡れていたのね!つまり我那覇さんは春香に便乗して私をハメるつもりなのね!』
響「でも、美味しそうなラーメン屋に入る直前で急に帰っちゃって。あのあと千早はちゃんとお昼食べれたか?」
千早「そのあと、コンビニで買って食べたから大丈夫よ。気にしないで」
千早『でも春香ほどグイグイ来ないわね。どうしてかしら?』
響「本当にごめんな、また埋め合わせするから絶対にするからな!」
千早「ええ、待ってるわね」
貴音「……」ジー
千早『!!あれ?なんで四条さんがこっちを見ているの?!』
響「それじゃあ、また連絡するから行けなかったラーメン屋に行こうな!」
千早「ええ、私はいつでも大丈夫だから連絡待ってるわね」
貴音「………」ジー
千早『なるほど!そういことか!我那覇さんは私にモーションをかけてるように見せかけて、四条さんを嫉妬させているのね!つまり、我那覇さんがハメたいのは本当は四条さんという事ね!』
響「じゃあ、その時になったらよろしくな!」
千早「ええ、楽しみにしてるわ」
千早『大変よ…。765プロは異常性欲者の巣窟だわ…私はこの後にある収録を乗り切ることが出来るのかしら…?』
まだ書き途中ですが読んで下さりありがとうございます。応援的なことをされたら続き投稿します。されなかったら一生投稿しません。
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