2017-06-10 18:41:26 更新

前書き

完全なる自己満足ss
大井川鐵道はいいぞぉ…
短編になる予定です


注意!!このssには以下の内容が含まれます

※艦これ、ひどい構成、矛盾だらけの文章、鉄道好きにしか分からない内容

それでもいいという方のみ見られたし






提督「えーこちらは提督である。次の者はゆっくりでいいから執務室に来られたし。ビスマルク、最上、瑞鶴」


ーー数分後ーー


ビスマルク「アトミラール。用件は何かしら?」


最上「あまり見慣れないメンバーだね。作戦か何かあるのかな?」


瑞鶴「私たちの共通点は…何もないけれど…」


提督「お前らはとあるメンバー選ばれたんだ」


最上「メンバー?」


ビスマルク「何の?」


提督「ずばり、俺と一緒に出張行くメンバーだ!」


瑞鶴「え~嫌だ!めんどくさそう!」


提督「えぇ~いうるさいうるさい!とにかく行くの!明日出発するから荷物の準備しといてね~」


ビスマルク「場所はどこ行くのかしら?」ワクワク


最上「ビスマルクさん何で楽しそうなの?」


ビスマルク「だって旅行に行くんでしょ?どこ回ろうかしら…」


瑞鶴「出張って言ってたのに…もうこれは聞く耳もってないよ…」


ーー翌日ーー


提督「よし、3人とも集まったな。では行くか」テクテク


瑞鶴「えっ?車じゃないの?」


提督「何を言っている。鉄道があるじゃないか」


最上「提督はすごい鉄道好きだもんね」アハハ


ビスマルク「出張って遊びに行くんじゃないのね…」←プリンツから教えられた


提督「まぁそう言うな。実はお前たちにまだ教えてない事実があるんだ」


瑞鶴「事実?」


提督「昨日出張に行くと言ったな…あれは嘘だ」


3人「うわあああああああああああああ」


最上「じゃあこれからどこに行くの?」


提督「実はビスマルクの言ってた通りでな、本当は遊びに行くんだ」


ビスマルク「ふふ…私の言ってた通りね…」キラキラ


瑞鶴「戦艦なのに子供みたい…」


最上「でもどうしてあの時遊びに行くって言わなかったの?」


提督「俺が素直に遊びに行くって言って3人が遊びに行くって言ったら皆もついてくるって言うだろ?」


最上「まぁ確かにあの後三隈にどんな話だった?って聞かれたなぁ~提督は賢いね」


ビスマルク「確かに出張に行くって言えば誰もついてこないわよね…アトミラールも中々やるじゃない」


瑞鶴「これからどこに向かうの?」


提督「それはついてからのお楽しみ~とりあえず東海道線に乗るぞ」


3人「は~い」


ーー駅にてーー


提督「そろそろ電車が来るな…」


最上「あれが僕たちの乗る電車かい?」


提督「そうだな…先に言っておくが長い戦いになるぞ…」


瑞鶴「戦い?どういうこと?」


提督「まぁそのうち分かる。じゃあ乗るぞ」


ビスマルク「乗ってる人少ないわね…席も普通に座れるし…」


最上「空いてるならよかったんじゃない?」


瑞鶴「戦いにはならないと思うけど…」


ーー2時間後ーー


瑞鶴「ねぇ提督さんまだ着かないの…?お尻痛い…」


最上「座ってるだけなのにこんなに疲れるとは…ビスマルクさん大丈夫?」


ビスマルク「べっ、別に痛い訳…ないじゃない…」プルプル


提督「やせ我慢すんなよwまぁそろそろ着くからそれまでの辛抱だ」


瑞鶴「ほんとに戦いだったわ…うぅ~」


提督「よし着いた。この駅で降りるぞ」


最上「やっと解放されるよ~」


ビスマルク「ここは…「かねたに?きんや?」変な名前の駅ね」


提督「ここは「かなや」と読むんだ。金谷は今回の旅の目的である大井川鐵道の始発駅でもあるんだ」


瑞鶴「鉄道じゃなくて鐵道なの?」


提督「そうだ。鐵道なんだよ。元々は鉄道だったんだが合併の時に名前を変えてな。金を失うと書いて鉄だから縁起が悪いということで変えられたらしいぞ」


ビスマルク「なるほど…確かに今の鉄の字は縁起悪いわね…」


提督「さぁ、大井川鐵道のホームへ行こう」


ーー大井川鐵道ホームーー


瑞鶴「狭くない…?」


提督「まぁ、JRに比べたら規模の小さい会社だからしょうがないだろ」


最上「そういえば大井川鐵道の大井ってあの大井さんの大井なの?」


提督「そうだな。軽巡洋艦大井、まぁ今は重雷装巡洋艦になってるが大井はこの大井川鐵道の沿線を流れる大井川から採られたんだ」


瑞鶴「ってことはここはある意味大井さんの故郷でもあるわけなんだ」


提督「そんな場所に俺たちは来たんだ。ちょっと面白いだろう?」


ビスマルク「確かに私たち艦娘のいわば聖地に行ってみるのも面白そうね」


提督「これから隣の新金谷駅に向かう。そろそろ電車が…おっ、そうこうしてるうちに来たぞ」


最上「さっきのJRの車両に比べるとかなり古そうだね…」


提督「当たり前だ。こいつは21000系。昔は関西の南海電鉄で走っていた特急でな。こいつは昭和33年に制作された車両なんだ」


瑞鶴「昭和33年?今が2017年だから…59年も前じゃない!」


提督「そうだ。今の大井川鐵道は全て他社から譲渡された車両でな。形式も塗装も昔走ってた会社のころのまんまなんだ」


ビスマルク「ってことはこの車両は南海電鉄…?の頃と同じ色なのかしら?」


提督「そうだ。約60年走り続けてる働き者だ。これに乗るぞ」


3人「は~い」


瑞鶴「車内も古い感じね…」


提督「そして俺は列車に乗ると毎回見るんだがこの運転席!カッコよくないか!?」


3人(提督がキラキラしてる…)


最上「ま、まぁ確かにこの古い感じが懐かしい感じがして僕は好きだなぁ~」


提督「だろう!?いや~やっぱり大井川鐵道は最高だぜ!」


ーーしばらくしてーー


提督「到着。ここが新金谷駅だ。ここが今回の旅の大目玉だぞぉ~」


最上「ここになにかあるの?」


提督「あるある。めっちゃある!」


瑞鶴「あ!見てみて!あそこに機関車がいるよ!」


ビスマルク「これが日本の機関車?見慣れないわね…」


提督「まぁ日本とヨーロッパじゃ何かと違うしな。それよりも瑞鶴、よく気付いた!これが今回の大目玉だ!」


3人「は?」


提督「何を隠そう今回の旅はSlに乗るのが目的だからな!」ワーッハッハッハ


瑞鶴「何それ!?どっかに観光するんじゃないの!?」


提督「何を言っている。車窓からの景色も十分観光ではないか。むしろSLを見れるだけでも観光になるぞ」


最上「あはは…なかなか珍しい旅だね…」


ビスマルク「アトミラール。私たちはあのSLに乗るのかしら?」ワクワク


瑞鶴(一人だけ嬉しそう…やっぱり子供みたい…)


提督「正確にはあのSLが引っ張る客車に乗る。今日はどの機関車が来るんだろうなぁ~」ワクワク


最上「え?大井川鐵道にはそんなにたくさんの機関車があるのかい?」


提督「C10 8、C11 190、C11 227、C56 44があるな」


瑞鶴「何言ってるかさっぱりわかんない…」


提督「簡単に言えば大井川鐵道には4両営業してるSLがあるんだ」


ビスマルク「4両も?日本ではSLというものは数が少ないと聞いたことがあるのだけれど」


提督「ここ大井川鐵道は日本で唯一毎日Slを走らせているんだ。他にも往年の車両が一堂に会するからな。鉄道ファンからは聖地として崇められてるよ」


瑞鶴「崇める…」


提督「おっ、来たぞ来たぞ~!ついに入線だ!」


シュッシュッシュッシュッシュ…プシュー…


最上「うわ、すごい蒸気…これはなんて機関車だい?」


提督「おお!これはC10型だぞ!こいつは日本で唯一存在してるC10型でな。昭和5年に製造されたんだ」


3人「昭和5年!?」


ビスマルク「ということは私よりも先輩で…」


瑞鶴「私よりも先輩で…」


最上「僕よりも先輩だね…」


提督「そうだ!この車両はお前らが軍艦として生を受ける前から活躍していたんだぞ!今年で87歳だ!」


3人「ははーっ!」


周りの人(あの人たち機関車に頭下げてる…)ドンビキ


最上「それにしてもすごいね!87年間も働くなんてすごい車両だね!」


提督「そうだろう?すごいと思うだろう?これが大井川鐵道の魅力なんだよ!」


瑞鶴「案外鉄道って面白いモノなのね…」


提督「そうだろう?そうだろう?お前たちを連れて来たかいがあったよ!うんうん!」ニコニコ


ビスマルク(すごい嬉しそう…)


提督「では乗るぞ」ワクワク


最上「へぇ~車内も古いまんまなんだね!」


提督「そうだ。全てが古いからな~いいねいいね♪」


瑞鶴「私たちが軍艦の頃はこんな感じで木だったからな~なんか懐かしいわね~」


駅員「まもなくSLかわね路号発車致します。撮影の方は離れてください」


ビスマルク「そろそろ発車するわね。やっぱり先頭の方にはファンの人がいるのかしら」


提督「うむ。まぁさよなら運転とかに比べると少ないがそれでもお互いに譲り合わないと写真を撮れないほどには多いぞ」


プゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


提督「おっ、発車したな…実は俺もSLに乗るのは初めてでな…とてもワクワクしてるんだ」


最上「まぁ僕たちも艦娘として生を受けるころには電車が主流だったからなぁ~」


瑞鶴「このゴトゴト動いてる感じがいいわね~」


提督「電車と違うし乗ってる車両も古いというのもあるがすごい良いだろ?」


ビスマルク「この車両も古いのでしょう?」


提督「そうだな。こいつは昭和29年製造だ。今までにも大井川鐵道に写真を撮りに来たことはあったが皆SLの方に行ってな、客車にカメラを向けるのは毎回俺くらいなんだよな~」


最上「この客車も何気に60年超えてるのにねぇ~」


提督「そうだよ。俺が見た中で一番古いのは昭和15年に造られた車両だな。プレートも当時のままだから国鉄どころか鉄道省って書いてあったぞ」


ビスマルク「昭和15年?私たちとほとんど同じくらいじゃない!」


提督「そうだ。軍艦だったお前たちは残念ながらもういないがこの車両はまだ生きているんだ」


瑞鶴「へぇ~!私たちと同期だなんて親近感湧くなぁ~!」


提督「そうだろうそうだろう。やはり鉄道というものはいいものだ」ウンウン


最上「提督の思う鉄道の魅力ってどんなところだい?」


提督「そうだなぁ…鉄道の魅力ってのは一言で表すなら「思い」を乗せているってことかな」


瑞鶴「思い?」


提督「そうだ。思いだ。例えばこの大井川鐵道ならSLを造った人の思い。客車を造った人の思い。このSLを整備している人の思い。運転している人の思い。乗客の思い。鉄道ファンの思い…ぱっと見いまここに居るのは俺たち乗客だけみたいに見えるがそんなことはないんだ」


ビスマルク「確かに…いろんな人に守られているものね…」


提督「そうそう。この車両だって廃車になった後解体されてたら俺たちを今こうして運ぶことなんてなかったしな。この車両を守りたいという気持ちがあったから今こうして大井川鐵道で走っているからな」


最上「はぇ~すっごい感慨深い…」


提督「それにな、これは古いものすべてに共通することだがこのSLを実際に製造した人はもう生きていないか年寄りになってるよな?」


瑞鶴「まぁそうね」


提督「だが車両は今もこうして力強く走っている。愛知県の明治村には実際に明治時代に造られた車両が走ってるからな。もう明治となると造った人は生きていないだろう?でも車両は今もこうして明治村で走っているんだ」


ビスマルク「そう考えるとすごいものね…」


提督「だろう?それに古いモノってのは当然ながらその当時からあるからその当時の時代から今に至るまでの世界を見ているんだ。城だったら江戸や戦国時代の世界を見てきているんだ」


最上「そう考えると古いモノってのはすごく尊いものだね」


提督「そうだ。だから古いモノってのはいいんだぞぉ…」


瑞鶴「へぇ~…って!鉄道の話から脱線してるじゃない!」


提督「あっそっかぁ...いやぁ好きなこととなるとつい話が盛り上がってしまってな」アハハ


最上「なかなかの畳み掛けだったね...」


提督「そうこうしてるうちに終点の千頭に着いたな」


ビスマルク「ここでは何をするのかしら?」


提督「ここではビッグイベントがある。機関車の方へ行こう」


瑞鶴「何かあるの?」


提督「まぁ行けばわかるさ」


ザワザワ…ザワザワ…


最上「うわ、人がたくさんいるね…皆SLが目的かな?」


提督「まぁそうだな。ここでは皆SLに群がって写真撮影をする人が多い。が、俺たちは運転席の方に並ぶぞ」


ビスマルク「え!もしかして乗れるのかしら!?」ワクワク


提督「そうだ。ついでにネタバレすると汽笛も鳴らせるし写真撮影だって可能だ」


最上「いろんなことをやらせてくれるんだね~普通の鉄道会社なら絶対やらせてくれないよね?」


提督「大井川鐵道はお客にもフレンドリーな会社だからな。もちろん安全には気を配っているぞ。お、俺たちの番が来たようだな」


機関士「どうぞ」


瑞鶴「失礼しま~す…ついに先輩に乗れちゃった♪」


機関士「鳴らしますか?」


ビスマルク「鳴らしてもいいわよね!?」ワクワク


ポォォオオオオオオ!!!


最上「おぉ~!すごい音だね!」


提督「記念写真を頼めますか?」


機関士「いいですよ」ニコッ


機関士「はいチーズ」パシャッ


提督「ありがとうございます。後窯の火を見せてもらってもいいですか?」


機関士「窯ですか?いいですよ」パカッ


3人「おぉー…」


提督「あぁ~やっぱり大井川鐵道はいいなぁ~」


機関士「ありがとうございます!」ニコッ


提督「ありがとうございました」


瑞鶴「あの機関士の人とてもいい人だったわね!」


提督「そうだろう?大井川鐵道はとてもいい人たちばっかりなんだ」


最上「SLの火もすごかったね!」


提督「そうだろう?あの火はな。いわばSLの命なんだ。あの火をずっと守り続けてきたからこそ今もあのSLは走れているんだ」


ビスマルク「あの火を見たとき少し感動したわ…命の躍動を感じたわ…」


提督「3人とも楽しんでもらえたようで何よりだ。次は客車のプレートを見つつ一番後ろに行こう」


最上「一番後ろになにかあるのかい?」


提督「ああ、ある。これは鉄道に興味がない人も珍しいから見る人が多いぞ」テクテク


提督「おっ、これは昭和22年か…こっちは昭和25年…こっちは…お!昭和15年だ!」


瑞鶴「え、どれどれ?ほんとだ!鉄道省って書いてある!」


ビスマルク「第二次大戦を生き延びたのね…」


提督「そうだ。日本は空襲の影響でたくさんの車両が燃えてしまったがこいつは生き残ったんだ。そしてたくさんの人に守られながら今日まで走っているんだ」


最上「そう考えるととても尊いものだね…」


提督「お前らもだんだん大井川鐵道の魅力を分かってきたな!」ウンウン


ザワザワ…ザワザワ…


瑞鶴「う~ん…やっぱりここも多いわね…」


提督「まぁしょうがないだろ」


最上「ここではどんなことが起きるんだい?」


提督「まぁ言ってもいいか。ここでは機関車が転車台に乗って人力で方向転換をするんだ」


ビスマルク「最近は転車台自体が少ないと思うのだけれど」


提督「そうだ。絶滅危惧種と言っても過言ではないくらいだ。しかもそれを昔ながらの人力で回すんだからそりゃあすごい珍しいぞ」


瑞鶴「あっ!機関車が動いた!」


提督「そろそろかな?」


最上「あっ!乗った乗った!」


ビスマルク「あっ!回ってる回ってる!」キラキラ


提督(一人だけ子供みたいな目してるな…)


子供「がんばれがんばれ~!」フリフリ


機関士(フリフリ)ニコッ


瑞鶴「あの機関士の人手ぇ振ってくれてる!優しいなぁ~!」フリフリ


提督「そして後ろを見てくれ」


最上「わわっ!なんだか古そうな機関車がまた…」


提督「こいつはD10形と言ってな。昭和24年に造られた車両だ」


ビスマルク「この車両も古いのね…ちなみに前に機関車がいるのにどうしてこの車両もついているのから?」


提督「さすがに一部のSLは製造されてから80年も経ってるから部品の交換やメンテナンスが大変でな。もちろん単純に牽引力の増強というのもあるがSLの負担を減らすという役割の為にこの車両は付いているんだ」


瑞鶴「まぁ確かにSL1両じゃ大変そうだもんね…」


最上「あっ!移動したよ!」


提督「ここで機関車の交換をするんだ。D10形は後ろに、SLが前に来るんだ」


ビスマルク「ほんとに後ろの方に行ったわね」


瑞鶴「あっ!SL来たよ!」


シュッシュッシュッシュッシュ・・・・・・フシューーー・・・


提督「おっと、耳を塞いどいたほうがいいかも」スッ


最上「え、なんで?」スッ


ビスマルク「何かあるのk


ポオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!


子供「ぎゃあああああんん!!」ビエーーーン


瑞鶴「さすがに目の前で汽笛を鳴らされるとすごい音ね…」


最上「子供も泣いちゃってるし…」


提督「まぁ合図でもあるからしょうがないけどな」ハハ


最上「あれ?ビスマルクさん大丈夫?」


ビスマルク「…」


提督「おーい、大丈夫か?」


ビスマルク「ひ”っ”く”り”し”た”ー”ー”!!!」ビエーーン


瑞鶴「もはや子供…」


提督「よーしよし、怖かったな」ヨシヨシ


ビスマルク「うう…」ギュウ


最上「ま、まぁ急に鳴るから僕もかなりびっくりしたけどさ…」アハハ・・・


提督「じゃあ俺たちは違うホームに移動するか」


ーー井川線ホームーー


瑞鶴「あっ!なんか電車?っぽいのが停まってる!」


提督「こいつは井川線でな。日本で唯一走るアプト式列車なんだ」


最上「アプト式?」


提督「その通りアプトって人が開発したんだがな。簡単に言うと線路にある歯車と列車の底についてる歯車を噛み合わせて急勾配を上りやすくするんだ」


ビスマルク「ほんとね!確かについてる!」


提督「こいつはなかなか面白い車両でな。見た通り車両が小さいからとても狭いんだ。少し乗ってみよう」


瑞鶴「痛っ!これ乗るのに屈まないとダメなのね…」


最上「通路も狭くて降りるときは1人しか通れないね…」


ビスマルク「こんな狭いのに椅子はしっかりつけれるのね…」


提督「なかなか面白いだろ?普段でかい車両に乗り慣れてる俺たちは狭苦しく感じるかもしれんがこんな体験ここまで来ないとできないからな」


瑞鶴「まぁ小さくてかわいい車両ではあるけども…」


提督「まぁもともと旅客線じゃなかったからな。ある程度窮屈なのはしょうがないさ」


最上「もとは何の路線だったの?」


提督「もとは水力発電所建設のための資材を運ぶための路線だったんだ」


ビスマルク「じゃあお客さんを乗せるんて予定はなかったのね」


提督「そうだ。そろそろ発車するから発車を見よう」


駅員「まもなく井川線列車発車します。列車から離れてください」


プシュー…ギギギ…ブォーン…ガタン…ゴトン…


瑞鶴「動いた動いた!」


最上「こんなに小さい車両だからまるで模型みたいだね」


ビスマルク「それでも奥の方には立派な踏切があるのね…」


提督「大井川鉄道は多種多様な車両が走ってるだけでなく保有してる鉄道も多種多様なんだよな」


瑞鶴「へぇ~…大井川鐵道ってすごい…」


提督「さ、本線のホームに戻ろうこの旅もそろそろ終わりだ」


最上「もう終わりなのかい?早いね~」


ビスマルク「私はもっとここにいてもいいのよ?」


提督「ははっ、そのセリフを聞けただけでも充分嬉しいよ。でももう戻らないと帰りが間に合わなくなるからな。また今度来ような」


ビスマルク「絶対よ。約束よ?」


提督「はいはい」


ーー本線ホームーー


提督「もう電車が来てたか。これに乗ろう」


最上「さっきの電車とは違う車両だね。これは何系なんだい?」


提督「これは元近鉄16000系で昭和40年に造られた車両なんだ」


瑞鶴「やっぱり古いのね」


提督「この車両と同じ型の車両はまだ近鉄でも走っていてな。南大阪線というところで走っているんだ」


ビスマルク「まだ近鉄でも走れているのね」


提督「まだまだ紹介したい車両はいっぱいあるんだが今回は見れなかったな。他にも普通列車では7200系というのがあってそいつは昭和43年に造られた元東急の車両なんだ」


瑞鶴「まだまだ知らないことばっかりなのね…」


提督「そうだ、まだまだ知らないことだらけだから皆も是非鉄道を焦点にした旅をしてみるといいぞ」


最上「最初は鉄道だけの旅はどうかななんて思っていたけどとても面白いね。僕ハマっちゃったよ」


ビスマルク「そうね。私もいいと思うわ。またアトミラールと鉄道の旅をしてみたいわ」


瑞鶴「私も最初は観光がない旅なんて…って思ってたけどなかなかいいじゃない!」


提督「そう言ってもらえるとありがたい。また皆でどっか鉄道の旅に行こうな」


3人「はい!」




終わり








後書き

最初はもっと短いつもりでしたが鉄道への熱がここで出てしまいました。
鉄道関連のssを見かけないと思ったので自給自足ついでに書いたのですが皆さんどうでしたでしょうか?
まぁ鉄道ファンでもない限りなかなか見ないとは思いますがマニアの方が少しでも面白いと思って頂けたら幸いです。
自分の中では大井川鐵道の魅力を語れたので満足しています。
ここまでのご愛読ありがとうございました。良かったら他のssも見ていってください


このSSへの評価

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SS好きの名無しさんから
2017-07-21 00:56:51

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このSSへのコメント

1件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-05-19 09:43:03 ID: Lz7zRB4k

そういえば十数年前まで大井川鐵道を走ってたしらさぎ号、吊り掛け音にシルバーの車体が印象的でしたが、大井川に来る前は石川県加賀市内の路線を走る電車だったとの事で、現在は加賀のとある場所に静態保存されているようですね
引退して大井川を去った後も、別の艦娘の名前をもつ場所で過ごしているというのは、面白い偶然ではないでしょうか


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