2017-10-18 19:16:02 更新

概要

パート2からの続きです、宜しければお付き合い願います


前書き

これまでのあらすじ

鎮守府を目指す翔太とオヤカタは小学校で休息中に野犬のボスの少女に出会う。

初めは敵意をむき出しにしてきた少女は何故か翔太の事を気に入ってしまった。

一方着任先の妹之浜鎮守府からも捜索が始まり、先任艦娘の足柄とその妹羽黒が小学校にたどり着いて翔太の自転車を見つけ、翔太を捜索中に少女が足柄に襲いかかる。

一方羽黒は学校に入り翔太を見つけ、先に車に乗って逃げてしまった。果たして羽黒の思惑は何か?そして戦いの最中に提督の車にひかれた少女の安否は?


始動!新生妹之浜鎮守府その1


妹之浜鎮守府医務室


翔太「……(スー、スー)」


羽黒「………」


潮「……」


潮「こ、この子が例の新人の」


羽黒「はい、翔太君です」


潮(…細い体つきだなぁ…顔もかなり女の子よりだし、言われなければ確かに男の子に見えない…ハッ!駄目駄目!本人が気にしてたらどうするの?)


羽黒「潮ちゃん?」


潮「は、はい、なんでしょうか?」


羽黒「今この鎮守府には私達しかいません」


潮「はい」


羽黒「そして翔太君はまだ寝ていますね?」


潮「はい」


羽黒「そして朝から翔太君は自転車で走りっぱなしでした」


潮「はい」


羽黒「乾いているとは言え汗まみれになって汚れているこの現状は無視できません」


潮「はい」


羽黒「しかし、今翔太君の荷物は置いてきてしまい、替えの服がありません」


潮「は、はい」


羽黒「そこで…潮ちゃん」


潮「は、はい…(ガクガクブルブル)」


羽黒「ちょっと…協力してもらいたいんですけど…良いですよねぇ(ニヤリ)」<●><●>


潮「は、はひ…(さ、逆らったら、こ、殺される!)」




ーーー


ブォォォォォン!


足柄「ちょっと!もっとスピードでないの!?」


提督「無茶ゆーな!全員回収した上にお前とそこのお荷物乗っけてんだからヨォ!」


那珂「ふぇぇぇん!この子かなり獣くさーい!」


若葉「この匂い…悪くない(キリッ)」


雷「全く…鎮守府に着いたらちゃんと洗ってあげないとね!(キラキラ!)」


叢雲「ギャーギャーうるっさいわよあんた達!少しは静かにしてよ!」


足柄「ならアンタこっちに座ってみなさいよ!臭くて声でもはりあげて誤魔化さなきゃやってらんないわよ!」


叢雲「嫌よ、匂いがうつるから」


足柄「いい度胸してんじゃない、鎮守府着いたらちょっとお話しましょ♪(ビキビキ!)」


叢雲「生憎そんなヒマは無いわよ。それに解らない事だらけだし」


提督「解らない事?」


叢雲「まず何で艦娘が野生化?ドロップ艦にしたって日常会話位は話せるのに?それにドロップ艦だとしたらどこで?海軍の規定ではドロップ艦は見つけた鎮守府が保護してそのまま所属か転属、または解体して資源を得る事が義務付けられてるから放置はまずあり得ないわ」


足柄「そういえばそうね。あっ、後『艤装』をつけてないわ。艤装は基本的に鎮守府でしか脱着できないはずだし」


提督「え?そうなのか?てっきり緊急時にパージできるもんだとばかり」


叢雲「それが出来たら轟沈する艦娘なんていないわよ」


足柄「艤装は私達の命を守るものでもあるけど、その代わり私達の肉体と魂は普通では取れないくらい艤装と深く繋がっているの。私達艦娘はそれを『艤装の見えない枷』と呼んでいるわ」


叢雲「だからこそ、提督たるアンタに課せられた責任は重いのよ」


提督「……解ってるさ、『沈ませない』とは保証できないが、『沈ませない』為の努力はするさ」


叢雲「頼りないわね。そこは『沈ませない!』位の見栄は張りなさいよ!」


提督「な、何も言えねぇ…」


足柄「まぁ落武者の事は通常運行だからほっといていいとして」


提督「お願いほっとかないで!僕泣いちゃう!」


足柄(問題は羽黒よ、さっき私を置いて行った時、目が据わっていたわ。翔太君に何かしてなきゃいいけど)


ーーーー


潮「あ、あの…」


潮「い、言われた通りわ、私の制服の予備を持ってきました」


羽黒「ありがとう、潮ちゃん」


羽黒「じゃあ…さっそく…」


羽黒『お着替えしましょうね♪翔太君♪』


バサッ!


羽黒はかけていた布団をめくり、翔太が身に付けている作業服(ツナギタイプ)を脱がし始めた。


カチャカチャ、ジーッ!


羽黒「♪~♪♪♪~♪♪♪」


潮(ま、まるでプレゼントの包みをあけるような嬉しそうな顔になってる。あっ前が全開になって)


シュルシュル


羽黒「よい…しょっと」


グイッ!


羽黒はツナギの前を全開にすると、翔太を軽く起こして肩の方から脱がし始めた。


羽黒「!?こ、これは…」


潮「!?」


羽黒「し、白のランシャツに」


グイッ!


潮(ああっ、ついに服が全部!)


羽黒「し、白のブリーフ///」


潮「あ、あう…///」


羽黒(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…)


潮(股関に、ふ、膨らみが…あ、あれが、お、男の人の///)


翔太「ん、んん…(ブルッ!)」


羽黒&潮(ビクッ!)


潮「は、羽黒さん」


羽黒「な、なあに?潮ちゃん」


潮「汗だらけの身体は…『拭いて』あげなきゃ駄目ですよね?(ニッコリ)」


羽黒「……!!そうですね、だから『仕方ない事なんです』よねぇ(ニヤリ)」


潮「(ハアハア)ちょうどタオルもお湯もありますから、早く拭いてあげましょう。このままでは風をひいてしまいますし、(スマホでパシャパシャ!)」


羽黒「(ハアハア)そうですね、じゃあさっそく(スマホでパシャパシャ!)」


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SS好きの名無しさんから
2017-10-20 06:34:45

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SS好きの名無しさんから
2017-10-20 06:34:46

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-10-20 06:35:42 ID: LbNzziez

羽黒先輩。此はマズイですよ!

2: ムフロン 2017-10-20 13:30:38 ID: kwFag1Mr

1氏、ご覧いただきありがとうございます。

羽黒さんは素敵な女性です(白目)

頑張っていきますので、宜しくお願いします!


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