2019-01-15 23:03:30 更新

概要

この作品は犯罪者に救いの手 6の続きになります
ゆっくり見ていってください 見なければ有罪です(四季)


前書き

蒼野夜一

【過去に人を何百人も殺めた犯罪者 現在は四季達と仕事して罪を解している】
【過去、天龍遥を佐久間グループから守る為に人を殺めていたが最後の最後で遥に守られ守りきれなかった…】
【体力、剣術、知識が高い万能型的存在(作者は頭悪いですがそこは置いておいてください…)】
【蒼野は死んだのかは不明 佐久間グループ殲滅後謎の人間?らしき者が突如出現し、その謎の人間が出したと思われる謎の空間によって蒼野は裁判所の目の前に居た】
【キレるとかなり危ない】


四季映姫

【幻想郷の閻魔を務める閻魔大王】
【蒼野と一緒に仕事をしている】
【蒼野は犯罪者だが四季映姫は蒼野が行為を持って人を殺してたとは考えられず、四季映姫と共に仕事の手伝いなどをして罪を償う刑にした】


小野塚小町

【四季の部下で亡くなった者の霊を裁判所まで運ぶ死神…だが、よくサボっている】
【よくサボって人里の団子やミスティアの夜雀に居る】


大閻魔

【四季達の上司…だけ(ひどい!)】













魔理沙 「…すー…すー…」


蒼野 「…」


鈴仙 「すっすごい…薬も使わずに落ち着かせるなんて」


永琳 「…おみごとね まさか寝かしつけることまでできるとは思わなかったわ あなたカウンセラーの素質あるんじゃないかしら?」


蒼野 「いやこれだけでカウンセラーの素質あると言われても…」


文 「いやー!これはまたすごい光景ですねぇ 魔理沙さんが夜一さんに抱かれて寝ているなんて!」パシャパシャ


蒼野 「おい お前はなに撮ってんだ 魔理沙が精神的に病んでるときに」


文 「いやぁ!魔理沙さんが男性に抱かれてる姿なんて今までで初めてですからね こんな貴重なシーンを映像に納めないわけないじゃないですか!」


蒼野 「っ…」スッ… 懐に手を入れてメリケンサックを手に取る


小鈴 「っ! 射命丸さんあぶない!」


文 「…っえ?」


蒼野 「」ヒュンッ!!


文 「っ!」シュンッ


ガツンッ!!カタンカタンッ…


メリケンサック 「」壁に勢いよくぶつかって床に落ちる


文 「…メリケンサック、ですか」


蒼野 「…文 これ以上俺を怒らせるな これ以上怒らせたらてめぇを半殺しにするぞ」ギロッ


蒼野 「魔理沙が精神的に病んでるときになにが貴重な映像だ?人が苦しんでるときになにヘラヘラと新聞の記事のために人の嫌がるとこを撮ってんだ!」


蒼野 「俺はテメェのそういうところがだいっキレぇなんだよ 新聞記者って聞いたときからいい目で見てなかったがそうやって人のことも考えねぇで個人情報をさらけ出す真似をしやがってよォ!!」ギリッ!!


文 「…」


阿求 「あっ蒼野さん落ち着いてください!ここは病院なのであまり大声を出しては…それに魔理沙さんも寝てるのでよけいに」


蒼野 「…」


菫子 「…それに関してはわたしも同じよ 人の個人情報をさらけ出すなんて新聞記者として最低だと思うわ」


菫子 「これがまた犯罪者のことならまだわかったわ 犯罪者が今どこでなにをしたのかをみんなに知らせて注意させるという意味で知らせるならね」


文 「…」


蒼野 「文 俺のことを新聞の記事に載せるのはかまわないが魔理沙の載せるのはやめろ」


蒼野 「魔理沙がこうなったのは俺のせいだ 俺が魔理沙に助けられてなければこんなことにはならなかったんだ」


蒼野 「だから載せるとしたら俺のせいでなったと載せろ 魔理沙の名前は伏せてな」


菫子 「っえ 夜一!?」


文 「…やはりあなたはやさしいですね 誰かを守るためなら自分を犠牲にしてでも助けるなんて!」


文 「わかりました それじゃ今回の魔理沙さんのことに関しては伏せておきましょう」


文 「まぁ載せたら載せたで一部の方々が本気で私を退治しに来ると思うのでもともと載せる気はありませんでしたがね」


蒼野 「ならいちいち余計なことを言うんじゃねぇ いらない言葉を口にするな」


文 「覚えておきましょう ただ、今回の騒動のことは載せさせてもらいますね?」


蒼野 「今回の騒動?あぁ 霧の湖で起こってたことか それならいいよ」


蒼野 「ただ載せるなら俺の名前だけにしといてくれないか?菫子たちの名前は伏せといて欲しいんだが」


文 「なぜですか?」


蒼野 「佐久間グループの連中らの争い事に関しては俺が任されてるから他の人にまで迷惑をかけたくないんだ」


蒼野 「しかも佐久間グループの連中らの殺害許可も下りてるからなおのこと書いてほしくないんだ」


阿求 「っえ!?許可されてるんですか!?」


蒼野 「あぁ 大閻魔から佐久間グループを滅ぼすよう言われてる 四季からも許可もらってる」


文 「…となると、その情報も載せといた方が良さそうですね 抹殺許可も下りてるならいろんな方々に知らせておかないと人を殺した時にいろいろとめんどうなことになります」


蒼野 「…そうだな それに関しては知らせといた方がいいかもしれないな」


蒼野 「それじゃさっき霧の湖で起きた騒動と俺の殺害許可が下りたことを新聞に載せてくれ 俺の起こした騒動がかけるんだから俺の殺害許可が下りた情報くらい載せてくれるよな」


文 「あやや?取引ですか?だいじょうぶですよ そんなふうに言わなくてもちゃんと載せますから!」


蒼野 「…ならいいが」


魔理沙 「んっ…」ギュッ…


蒼野 「っと 起こしたか?」


魔理沙 「…すぅー…すぅ……」


鈴仙 「…寝てるみたいですね すごく気持ちよさそうです」


蒼野 「ならよかった 今はゆっくり休ませた方がいいから起きてなくてよかったよ」ナデナデ


魔理沙 「すぅー…すぅ……」


小鈴 「(…いいなぁ 魔理沙さん抱かれながら撫でられて…)」


阿求 「(わっわたしもあぁされたい…)」///カァァ


菫子 「(あとで私もしてもらお)」


てゐ 「…永琳 薬どうするウサ?」


永琳 「私が預かっておくわ あなたたちはもう遅いから先に休んでいいわ」


鈴仙 「いいんですか?まだ皆さんの治療が…」


永琳 「もう大体収まってるからだいじょうぶよ それに二人もさすがにこの時間まで人里から離れてると親が心配するわ」


永琳 「あなた達の格好と話を聞く感じ 親に内緒、もしくは言わないで霧の湖で水遊びをしてたと見えるわ こんな時間まで霧の湖なんかで遊ぶなんて親が許すわけないからね」


小鈴 「うっ…」ギクッ


阿求 「…さすが永琳さん 勘が鋭いですね」


永琳 「少し考えればわかることよ それじゃ二人はそこの新聞屋と菫子に任せていいわね」


文 「それは構いませんが」


菫子 「…あの、夜一は…?」


蒼野 「俺はもう少し魔理沙を見てるよ さすがにこの状況で放っておくのも…な」


菫子 「…わかった」


文 「それじゃお二人をお送りします もう立てますか?」


小鈴 「はっはい もうだいじょうぶです」


阿求 「ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」


菫子 「かまわないわ それじゃ夜一 今日は付き合ってくれてありがとね また一緒に遊べたら遊ぼうね!」


蒼野 「あぁ!なるべく時間を作れるようにしとくよ それじゃあな!」


小鈴 「それじゃ永琳さん 治療ありがとうございました 治療費などは明日持ってきますので…」


永琳 「別にいいわよ治療費なんて 大して治療なんてしてないのだから今回はいらないわ」


永琳 「それより…あなたたちも気をつけなさいよ そこの新聞屋が持ってくる新聞に目を通すとけっこう目をつけられてるようじゃない」


永琳 「なるべく外出は控えなさい 人里内ならまだいいかもしれないけど…いいわね?」


阿求 「はい 気をつけます いろいろありがとうございました」


文 「それでは失礼させてもらいます!」


タッタッタッ…


鈴仙 「それじゃ師匠 魔理沙さんのことはよろしくお願いします」


てゐ 「よろしくウサ」


永琳 「えぇ 明日も早いからおねがいね?」


鈴仙 「はい わかりました」


てゐ 「そんじゃおやすみー」


タッタッタッ…パタンッ


蒼野 「…」


魔理沙 「すぅー…すぅ……」


永琳 「…ひどく悔やんでるようね 魔理沙がそんな状況になったこと」


蒼野 「…当たりまえですよ 魔理沙は俺のために助けてくれたのに…俺はなにもできなかったんですから」


蒼野 「俺がやられてなければ、魔理沙はこんなことにはならなかったんですから…俺がヘマしてなければ……」ググッ


永琳 「…」


蒼野 「…魔理沙はどのくらいで治ると思いますか?」


永琳 「…」 チッチッチッ…


魔理沙 「すぅー…すぅ……」 チッチッチッ…


蒼野 「…」 チッチッチッ…


永琳 「…あなたはどう思うかしら 今の状態を見て」


蒼野 「…現状からして、【ムリ】だと思います しかもあの日から日が経ってるので、その間も魔理沙は通院してたんですよね?」


永琳 「…」


蒼野 「それに魔理沙が今使ってる薬が効かないと言ってましたよね …悪化、してますよね」


永琳 「…頭が良いっていやね 今現在のことを把握してしまえば大体推測がついちゃうの」


永琳 「…その通りよ 最初診断に来た時よりも悪化してるわ この調子だと必要な栄養を摂取できなくて衰弱死、あるいは精神が崩壊して暴走 そのまま自殺する可能性も考えられるわ」


永琳 「わたしの方でもなんとかしようとはしてるけど…正直、キツいわね」


蒼野 「…そう、ですか やっぱり…」


魔理沙 「すぅー…すぅ…」


蒼野 「…おれも、トラウマを抱えたことがあるんです 初めて人を殺した時に、頭の中で人が死ぬときに目がぐんっと上にあがって血しぶきが飛んだ光景が何度も脳裏に横切って…」


蒼野 「思い出す度に吐き気が襲ってきて、飯を取ることさえできなくて…本気で、死ぬ思いをした」


蒼野 「罪悪感や犯罪感、後悔に押しつぶされて…一時は軽い幻覚や幻聴が聞こえてきた 死んだはずの奴が目の前にいたり、お前も死ねって言葉をかけられたり…ほんとに、死ぬ一歩手前だった」


蒼野 「でもその時はおれに相方がいたんだ 俺と同じで佐久間グループに追われてて、俺に助けを求めてたからそいつのために救ってきた」


蒼野 「その相方に大丈夫だと何度も慰められて落ち着くことができた 年下の女の子だったのに…情けないことに助けられちまった」


蒼野 「…でも、もうその相方はいない おれを助けてくれたのに…おれは救えなかった 救えなくて相方は佐久間グループに…」


永琳 「…それ以上はやめときなさい あなたの気持ちはわかったからもう…」


蒼野 「…すみません」


永琳 「たしかにあなたも今の魔理沙と同じ思いをしたなら今の気持ちがわかると思うわ …でも、それであなたも落ち込んでたら元の子もないわ 魔理沙を落ち着かせるためにあなたがいるのに」


蒼野 「…」


永琳 「…にしても、ほんとにどうしたものかしら これ以上強い薬を出したら魔理沙の年齢だと負担が…」


魔理沙 「すぅー…すぅ……」


蒼野 「…魔理沙……」


蒼野 「(なんとかして治してやりたいがトラウマばかりはどうにもならない 人の記憶はそう簡単に癒せるものじゃない…)」


蒼野 「(魔理沙の記憶からトラウマだけを消せれば…何とかなるのに でもそんな都合のいい話はない……)」


蒼野 「(…記憶を、消す?)」


永琳 「…仕方ないわ もう少し強めに作るしかないわね あまり強くしたくないけど…」


蒼野 「…まてよ?たしか慧音さんの能力って…」


永琳 「っん どうかしたの?」


蒼野 「…ーっそうだ!」ガタッ


魔理沙 「っ!? なっなんだ!?地震か!?」ガバッ


蒼野 「魔理沙!慧音さんのところに行くぞ!あの人ならお前のトラウマを治してもらえるかもしれない!」


魔理沙 「…っえ 慧音に?」


蒼野 「あぁ あの人は歴史を食べる能力が使えて、人の記憶を消す事ができるんだ!お前のトラウマを消してもらえば…!」


魔理沙 「…夜一 それはムリだぜ」


蒼野 「…っえ」


魔理沙 「慧音の能力は記憶を消すんじゃなく、薄くさせることぐらいしかできないんだ 完全には消せない」


蒼野 「…薄くさせる?どういうことだ?消せるわけじゃないのか?」


魔理沙 「私も詳しくはわからないが聞いた限りだと、慧音に能力を使われるとそんなことあったなぁぐらいの記憶は残るみたいなんだ」


魔理沙 「まぁ認識させなくさせることには違いないが完全に消せないんじゃ…ーっ!」ブルッ…


蒼野 「…そうか 完全には消せないのか なら別の方法でトラウマを消す方法を……」


蒼野 「…トラウマ?」


魔理沙 「…夜一?」


蒼野 「…そうか トラウマならさとりに治してもらえばいいのか!」


魔理沙 「…さとりに?」


蒼野 「あぁ!俺も一度さとりにトラウマを見せられた時に治してもらったんだ だからさとりなら治してもらえるかもしれない!」


永琳 「っ! それはいいかもしれないわ!あの妖怪ならもしかしたらいけるかもしれないわ!」


魔理沙 「…ほんとか?」


蒼野 「試してみる価値はある さっそく行ってみよう!」


永琳 「私もついていくわ 治療してもらったら完全に治ったかを確かめたいから同行させてもらうわ」


蒼野 「わかりました それじゃいくぞ!」


タッタッタッ…













地霊殿ー客間



さとり 「…なるほど 事情はわかりました 私の能力で魔理沙さんのトラウマを消して欲しいということですね」


蒼野 「あぁ もしできるならやってほしいんだ このままだと栄養失調や睡眠不足で衰弱死する可能性があるから…」


永琳 「私からもお願いしたいわ 頼めないかしら?」


さとり 「…そうですね」


魔理沙 「…」


さとり 「…残念ですが、それは無理なお願いです」


蒼野 「っ! なんでだ!魔理沙はこのままだとマジで死ぬかもしれないんだぞ!なんでやってくれない!」


永琳 「落ち着きなさい蒼野」


蒼野 「だって!」


永琳 「…理由を聞かせてもらえる?」


さとり 「…わたしの能力はトラウマを甦らせることであって、消させることはできません」


さとり 「魔理沙さんが、人間の頭が潰された時のトラウマを消すというお願いは私でも無理です いくらトラウマを操る私でも…」


蒼野 「…そっそれじゃ、俺のときはどうやってやったんだ?俺んときは治ったが…」


さとり 「蒼野さんの時はわたしの能力で無理やり思い出させたものだったので治すことができたんです」


さとり 「さらに言いますと、あなたの場合はもうトラウマを克服しています それに対して魔理沙さんの場合は克服できていません」


さとり 「事前にトラウマを克服していれば私の能力で蘇らせたトラウマを抑えることはできましたがどちらも当てはまらないのでできません」


蒼野 「そんな…」


魔理沙 「…」


永琳 「…」


さとり 「…ただし、多少でしたら抑えることができるかと思います もしそれで宜しければお力になりますが」


蒼野 「っ! たのむ!少しでも抑えられるならやってほしい!」


さとり 「魔理沙さんはいいですか?」


魔理沙 「…ほんとに、治るのか?痛くないか…?」ブル…


さとり 「痛みはありませんが少し立ちくらみみたいなことは起きます 後遺症などは残る心配はありません」


魔理沙 「…こわいか?また、背筋にゾクッと来るようなことはあるか…?」ブルブル…


さとり 「…ない、といえば嘘になります もしかしたらあるかもしれません」


魔理沙 「ーっ…なっなら……」ガチガチ…


蒼野 「やってくれ 少しでも抑えられるなら抑えて欲しい」


魔理沙 「っ!? よっ夜一!?」


さとり「…いいんですね?」


蒼野 「あぁ」


魔理沙 「ちょ、ちょっと待ってくれ!わたしはいいなんて…」


蒼野 「魔理沙 怖いのはわかるが今のままじゃ状況が悪化するだけだ 少しでも抑えることができるならやってもらえ」


魔理沙 「いっいやだ!もう怖いのはいやなんだ!もう…ほんとに……!!」ガクガク…


さとり 「…」


魔理沙 「…たのむ もう…これ以上、怖い思いを…させないでくれぇ……!!」ブルブル…


蒼野 「…だいじょうぶだ 俺がついてるから」


魔理沙 「…っえ」


蒼野 「おまえが怖がってるのは痛いほどわかる 俺も過去にトラウマを持ったことあるんだ」


蒼野 「人を初めて殺したとき…お前と同じで気持ち悪くなるは寝不足になるは、飯もろくに食べることができなかった」


蒼野 「人を殺したのが頭に焼き付いて、何度もなんども頭ん中で思い出しちまうんだ 忘れようと思っても忘れることができなくて…ほんと、死ぬかと思ったよ」


蒼野 「でも克服できた 過去に俺と一緒にいた相方が俺をずっと慰めてくれたんだ 年下で女なのに、俺を助けてくれた」


蒼野 「だからおれもお前を助ける お前の気持ちは痛いほどわかるから助けずにはいられない 怖いならおれが思いっきり抱きしめてやる!」


蒼野 「だから安心しろ 何も怖がることはない トラウマを少しでも治してもらおう っな?」


魔理沙 「…よいち……」


魔理沙 「……わかった それじゃ…たのむ さとり、やってくれ」


さとり 「…わかりました」


魔理沙 「夜一 こわいから…抱きしめてくれ わたしを、包み込むように……」ガクガク…


蒼野 「わかった」ギュッ


さとり 「それではいきますよ 能力を使うので動かないでくださいね」


魔理沙 「ーっあぁ!たのむ…!」ブルブル…


蒼野 「…やってくれ」


さとり 「【…トラウマ解除】」ヒュンッ



キィンッ!!


魔理沙 「っ!!!!」グワンッ!!


ガクンッ…


魔理沙 「」


蒼野 「魔理沙!」


永琳 「…気を、失ったようね」


さとり 「…」


蒼野 「おい魔理沙!おきろ!魔理沙!!」


魔理沙 「ーっ…うっうぅ……」スゥ…


蒼野 「魔理沙!」


魔理沙 「…よっよいち……いつつ!」ズキッ


蒼野 「だいじょうぶか どこか痛むのか?」


魔理沙 「ーっ…すっすこし頭が…でも、そこまでじゃないぜ」イツツ


蒼野 「そうか ならよかった…」


永琳 「魔理沙 容態の方はどう?今もまだ思い出すと吐き気が襲ってくる?」


魔理沙 「…」


蒼野 「…」


永琳 「…」


さとり 「…大丈夫そうですね 心を読むかぎり、ひどく頭に焼きついてないみたいですね」


魔理沙 「…あぁ 嘘みたいだ…さっきまで、思い出したら気持ち悪くなったのに…ぜんぜん気持ち悪くならないぜ」


蒼野 「ほんとか?他に変な感じはしないか?」


魔理沙 「あぁ!もうどこも変な感じしないぜ!逆に治ってすごく気分がいいぜ!」


さとり 「それならよかった そこまで強いトラウマじゃなかったみたいですね ただ症状は酷かったみたいですが」


永琳 「どういうこと?私が見た限りだとかなり頭に焼き付いてたトラウマだったと思うのだけど」


さとり 「まだトラウマが焼き付いて、日が浅かったからかもしれません 長い月日が経っても治らなかった場合は私の能力でも治すことはできなかったかもしれません」


さとり 「長い間、頭の中でずっと治らないまま残っていたら心までボロボロになってしまいます 精神や身体、どちらもボロボロになってしまっていたら…」


永琳 「…なるほどね それなら納得がいくわ」



ググゥ〜…


蒼野 「…」


永琳 「…」


さとり 「…」


魔理沙 「…あっあはは わるい…安心したらはらへって……」///


蒼野 「…ふふっ!そうか 治ったからはらへったか」


蒼野 「よし!それなら今から飯食いに行くか!完治祝いにおれが奢るよ!」


魔理沙 「っえ いいのか?でもおまえ、外来人だからこっちの金って…」


蒼野 「そこの点は平気だ ちょっととある者からいい情報を手に入れてこっちの世界の軍資金は問題なくなった」


魔理沙 「そうなのか?」


さとり 「…なるほど たしかにそれはいい情報を聞きましたね 外来人にしかできないことですね」


蒼野 「あっ…(そうだ忘れてた この人他人の思考を読み取るんだった…)」


さとり 「そうですよ わたしは心を読み取りますから」


蒼野 「また読まれた…」


永琳 「よかったじゃない魔理沙 丁度いいタイミングでお腹を空かせて?」


魔理沙 「あはは!まったくだぜ!」


蒼野 「ありがとなさとり 魔理沙のトラウマを治してくれて」


蒼野 「その礼と言っちゃなんだが、これから飯食いにいくから一緒に行かないか?」


さとり 「いえ わたしはそろそろ寝ようかと思っているので遠慮して…」ググゥ~…


蒼野 「…」


さとり 「…そっそれじゃ、ご一緒させていただきます」///コホンッ


蒼野 「おう!先生も一緒にどうですか?今まで外来人だからとかで治療費など免除してもらっていたのでせめて飯ぐらいは奢らせて欲しいんですが」


永琳 「そんな気を使わなくていいのよ まして、あなたはまだ幼いんだから」


蒼野 「礼儀として当たり前のことをしてるまでです もしこの後、時間があればでいいんですが…」


後書き

蒼野の情報

年齢 16歳
性別 男
身長 172cm
体重 30kgから40kgの間(痩せすぎている)
学力 IQ?(作者は馬鹿なので不明)
体力 かなり高い
剣術 かなりの使い手
武術 かなりの使い手
能力︰結界を操る程度の能力



 蒼野の荷物
・闇の刀(打刀 約90cmの刀)
・光の刀(打刀 約90cmの刀)
・蒼の刀(打刀 約90cmの刀)(元々はメイ(綾瀬の私物)
・草薙の剣(霖之助から借りているもの)
・小刀(脇差 約50cmの懐刀)
・メリケンサック(ごく普通のメリケン)
・薄い毛布(医療用に使われる防寒型毛布)
・携帯食料(スナック菓子みたいな高カロリー食料)
・活性化薬(永琳特性 使えば筋肉が活性化していつも以上に動きや切れ味が良くなる 効果は30分だが切れたら通常に戻る)
・激瞬時治療薬(弱)(永琳特性 使えば深い傷を瞬時に治すことができるが初めて使った激瞬時治療薬(強)より効果が弱いため、生死に繋がる怪我を負った場合には限度がある)


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エメラグーンさんから
2018-12-31 21:10:03

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