2016-03-02 15:24:21 更新

第10話「母との再会」

前回のあらすじ

界王様「ココア達は、第一の幹部、フレイムンを倒す所まで、追い込んだが、フレイムンは、ハートキーを使って、ホムンクルスへと、覚醒してしまう、圧倒パワーの前には、魔法少女達は、手も足も出なかっただが、その時ココアの中に眠ってた、聖獣の力が目覚めて、ホムンクルス、マグレスを倒した、そして、魔法少女達の前に姿を現したゼムナスと言う謎の男、ココア達に、意味ありげな事を言って、姿を消した、とその時、何かを知ってそうな、女性が現れた。」

チノ「貴方は?」

凛「私は、真手凛と言います。」

リゼ「あ、思い出した、青山さんの担当さん‼︎」

凛「はい、そうです。」

ココア「青山さんの担当さんが、私達に、何か用事があるんですか。?」

凛「はい、まぁその事は、ラビットハウスで、お話します、先生にも、報告をしなければならないので。」

チノ「そうだったんですか、では戻りましょう。」

ラビットハウス・・・チリーン

チノ祖父「お前達、何処に行っておったのじゃ。‼︎」

チノ祖父「わしは、心配したんじゃぞ。‼︎」

チノ「ごめんなさい、おじいちゃん、でも、グールが現れてたので、それを倒してたんです。」

チノ祖父「また、奴らが。」

チノ祖父「まぁ、良いゆっくり休むんじゃぞ。」

チノ「はい、ありがとうございます」

青山「皆さん、帰って来てたんですね。‼︎」

凛「先生、情報が手に入りました。‼︎」

青山「あ、凛さんお帰りなさい。」

青山「早速、報告を聞きたいのですが、宜しいですか?」

凛「はい、分かりました。」

凛「まず、奴らは、ココアさん達魔法少女を覚醒させて、必要なエネルギーを集めていました、そして、ココアさん達が倒した、グール達の心をダークムーンへ吸収して、何かを企んでいるようなのです。それと今日、IIIX機関のリーダー、ゼムナスと遭遇しました、おそらく、ダークとゼムナスは協力関係にあると思われます。報告は以上です。」

青山「やはり、奴らは裏でやっていましたか。」

凛「先生、どうしますか、私達では、この先は手の出しようが有りません。‼︎」

青山「確かにそうですね。」

ココア「あの、青山さん」

青山「はい、なんですか、ココアさん。」

ココア「今日、私達、ホムンクルスのマグレスと戦ってたんですがね。」

青山「ホムンクルス!」

ココア「はい、ハートキーを使って、進化してました。」

凛「先生!」

青山「よく、ホムンクルスを倒せましたね。」

ココア「倒したのは、私の中に眠ってた、聖獣ファイヤードラゴンのお陰なんです。」

青山「そうですか、等々そこまで覚醒してたのですね、ココアさん。」

青山「おそらく、今のままの皆さんでは、ホムンクルスを倒す事は出来ません、今日の戦いで、よく知ったと思いますが、今の状況では、ココアさんしか戦えません。」

リゼ「そんな‼︎」

マヤ「じゃあ、私達は、どうすれば良いのさ。‼︎」

シャロ「修行して、どうこうなる問題じゃないわよ、これは。!」

青山「はい、ですから、行くのです。」

チノ「行くって、何処にですか?」

青山「私の師匠の下に行って、修行をするんです。‼︎」

チノ「まさか、私のお母さんの所にですか。‼︎」

青山「はい、そうです。」

リゼ「青山さんの師匠、チノのお母さんって、どんな人なんだそうな。?」

青山「おそらく、皆さんのお母様方もいますよ。」

ココア「え、私達のお母さんが、いるんですか。‼︎」

青山「はい、皆さん、元魔法少女で、今は、人間界と魔界を繋げるゲートを閉じるために、結界を張ってるんです。」

ココア「そうだったんだ。」

青山「まぁ、準備が出来たら、教えてください。」

ココア「分かりました。」

数10分後・・・

青山「皆さん、準備は宜しいですか?」

チノ「はい」

ココア「バッチリです‼︎」

リゼ「いつでも、出られるぞ。」

シャロ「忘れ物はないかしら。?」

チヤ「ちゃんと、準備してあるから、大丈夫よ。」

マヤ「いよいよ、青ブルマに魔法を教えた、チノのお母さんの所に行けるのか。‼︎」

メグ「楽しみだね、マヤちゃん」

モカ「遊びに行くんじゃないんだからね、私達は強くなりに行くんだから。‼︎」

青山「ウフフ、宜しい様ですね、では、行きますか。」

凛「転移ゲートを開きます。!」

ホワァーン

チノ「おじいちゃん、行ってきます。‼︎」

チノ祖父「みんな、気をつけるんじゃぞ。」

「行ってきます。‼︎」 シュン‼︎

タカヒロ「行っちまったな。」

チノ祖父「まぁ、あいつらなら、大丈夫だとは思う。」

転移空間・・・

ココア「青山さん、大体どれくらいで、着くんですか?」

青山「2、3時間は、かかります。」

マヤ「マジで‼︎」

メグ「そんな、掛けちゃったら、へとへとになっちゃうよ。」

凛「大丈夫ですよ、この空間は常に流れています、流れに身を任せれば、疲れませんよ。」

リゼ「ほっ、おお、中々楽だな、これ。」

青山「目的地まで、流れているので、安心して、行けますよ。」

ココア「成る程。」

数時間後・・・

ココア「zzz」

チヤ「あれ、ココアちゃん寝ちゃってる。‼︎」

リゼ「仕方ない、起こすか。」

チノ「あ、良いですよ、私がやります。」

トントン、

チノ「ココアさん、起きてください、そろそろ着きますよ。」

ココア「うーん、後5分。」ムニャムニャ

チノ「しょうがないですね」

リゼ「チノ?」

シャロ「チノちゃん?」

チノ「お姉ちゃんの寝坊助」ボソ

ココア「⁈」

リゼ「なんで、それですぐ起きるんだ。‼︎」

ココア「チノちゃん、何か言った。?」

チノ「何でもありませんよ、ほらもう着きますよ。」

リゼ「いよいよか。」

シャロ「なんか、緊張して来た。」

青山「では、目的地に到着しますよ。」

ホワァーン!

ココア「着いたの?」

リゼ「辺りは、薄暗い森ばかりだぞ。?」

青山「心配しなくても、ちゃんと目的の場所ですよ、ほらお迎えが来ましたよ。」

チリーン、チリーン、チリーン

?「よく、来ましたね、若き魔法少女達。」

ココア「何者?」

青山「お久しぶりです、師匠。」

リゼ「青山さんの師匠と言う事は。」

チノ「お母さん?」

10話完

次回予告

悟空「オッス、オラ悟空、遂に、母親達と再会する、ココア達、いよいよ、修行が開始される。‼︎」

次回「始動、最強の魔法使いの修行‼︎」

ぜってい、見てくれよな。(^ω^)


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