レ級「提督拉致ってきた」
提督が深海棲艦に連れ去られて、逆レイプされるお話。
シリアス:エロ=6:4程度で進めていきます(予定
R18シーンは地の文を使用する事があります。
なお、逆レイプ中に立場逆転が起こった模様。
エロは初めて書きます。。。
10月8日追記
第四艦隊の失踪者に島風がいるにもかかわらず、島風が出てくるという齟齬が発生。
失踪者を天津風に変更しました。読者の皆様には混乱を与えてしまい誠に申し訳ございません。
10月9日追記
R18シーンの要望があればできる限りやってみたいと思います。
どしどし、言ってください
10月13日追記
鳳翔さんの報告書にて行方不明者の欄に明石がいませんでした。修正しました。
10月14日追記
少し気が早いですが、5000pv記念に番外編として件の机下手コキプレイを書きたいと思います。
この話は特に相手の艦娘を決めていませんので出して欲しい艦娘があれば是非コメント欄にて。
ただ、暗黙のルールを知らなかった金剛、榛名、赤城、加賀は除くものとします。
とある鎮守府。
【執務室】
不知火「司令。そろそろ作戦会議のお時間です……司令?」
提督「……あ、ああ。分かった。大和はどこだ?」
不知火「……司令、非常に言いずらいのですが大和さんはもうここには……」
提督「ああ……そうだったな……」
提督「では、他の第一艦隊のメンバーを呼んでくれ」
不知火「かしこまりました」ガチャバタン
提督「はあ……」
提督(最近、うちの鎮守府で艦娘たちが謎の失踪を遂げている)
提督(1人や2人ではない。出撃した艦隊が丸ごと行方不明になったのだ)
提督(それが立て続けに起こり、我が鎮守府は今や存続の危機にすらある)
提督(失踪した艦娘たちはどの子も高練度で、哨戒任務中に轟沈するとは到底考えられない)
提督(だが、必死に捜索しても手掛かりすら見つけられないのが現状だ)
提督(今鎮守府には、防衛用に残っていた高練度の艦娘が一編成がいるが、それ以外は皆練度が低い)
提督(そんなところを深海棲艦の主力に襲撃されたらひとたまりもないだろう)
提督(今俺に出来る事は、事件の原因究明と残存艦娘の練度向上。そして、鎮守府周辺の従来兵器による防衛強化しかない)
提督(大和……お前が居てくれたらな……)
ドア「」ガチャ
不知火「司令、皆さんをお連れしました」
長門「失礼するぞ、司令」
愛宕「失礼するわねー」
夕立「提督さん、失礼するっぽい」
蒼龍「失礼します」
那珂「失礼するねー提督」
提督「みんなご苦労」ビシッ
艦娘「」ビシッ
ー総員着席ー
提督「呼んだ理由は……今更お前たちには言うまでもないかもしれないが……」
提督「原因不明の艦娘の失踪についてだ」
提督「現地調査をした夕張、明石、大淀の報告では不思議なことに残骸らしい残骸は発見できなかったらしい」
長門「その事ならもう大淀から聞いているが?」
提督「本題は、ここからだ」
提督「今まで、艦隊が喪失したと考えられる場所を海図に書き込んでみた所」
提督「最初の第三艦隊が失踪した場所は、ここだ」チズサシシメシ
長門「ここは我々が現状確保している海域の外縁部だな、それ故、まだまだ危険が多い」
愛宕「そうねーここでの任務は偶に敵と遭遇するものね」
提督「次に、第ニ艦隊が失踪した場所はここ」
蒼龍「ここって、鎮守府海域のすぐ近くじゃない!?制海権は完璧に確保してたんじゃないの?」
那珂「もしかして次って……」
提督「那珂は察しがいいか。そうだ、第四艦隊がつい昨日遠征中に、鎮守府海域で交信を絶った」
艦娘「!!!???」
不知火「司令。それは秘書艦の私も初耳ですが?」
夕立「提督さん!?それってつまり……うわああああああん」
愛宕「夕立ちゃん落ち着いて」ダキ
長門「気をしっかりもて夕立」
那珂「夕立ちゃん、落ち着いて、ほらスマイルだよ?」
提督「黙っていて済まなかった……お前達の中には第四艦隊に姉妹艦を持つ者も居るからな」
提督「本日の哨戒任務が一通り終わったら伝えようと思っていたのだがそれが、そうもいかなくなってきてな」
不知火「不知火がそんな事で動揺すると思われたなら心外です」グス
提督「涙目で言われてもな……こっちに来い不知火」
不知火「……泣いてなど居ませんが……お望みとあらば」
提督「大切な人が次々とどこかに行ってしまった……不知火はどこにもいかないよな?」ダキ
不知火「///……愚問ですよ司令。不知火は司令を心からその……あ…愛していますから…どこにもいきません」
夕立「グズ……デイドクザーン!」
提督「ああ、夕立もこっちに来い」
夕立「っぽい!!!」ダキ
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提督「落ち着いたか?」
夕立「ぽい」
不知火「不知火は元から落ち着いてましたが///」
提督「嘘は良くないぞ不知火…………では、本題だが」
提督「残骸が出ていなかったことにはまだ疑問の余地があるが、この一連の事件は深海棲艦によるなんらかの攻撃によものに違いない」
提督「そして……もう予想も付くだろうが……その敵は次にここ、鎮守府に来る!」
長門「迎え撃つ心構えはもうできているぞ」
蒼龍「いやいや、心構えだけでなんとかできるものじゃないでしょうに」
提督「蒼龍の言う通りだ。なにか策を考えなければうちの精鋭達が沈められるほどだ。とてもじゃないが勝ち目はない」
那珂「最初の事件が起こってから提督の命令で那珂ちゃん達が増設した機雷はそういうことだったのかー」
提督「ああ、機雷は足止めに有効だからな」
夕立「でもどうすればいいっぽい?夕立達だけで本当に勝てるのかな?」
不知火「弱音を吐くのはまだ早いですよ、夕立。司令のことです、随分と勿体ぶっているようですが、本当はもう出来ているのでしょう?」
提督「流石だなうちの不知火は」
不知火「嫁艦ですから」
提督「それを言ったらここにいる皆と結婚してるんだけど……」
提督「まあいいや……では作戦を伝えるぞ」
ー作戦概要説明ー
提督「行方不明の艦娘達がいつでも帰ってこれるように、絶対にここは守るぞ!」
艦娘「「「「「「はい、もちろんです」」」」」」
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大淀からの報告書
◯月◯日 フタフタサンヨン。第四艦隊との交信が突然途絶。
最終交信場所は鎮守府近海、鎮守府からおよそ13海里の場所。
第四艦隊は既に制海権が取れた海域への遠征任務中でその帰路での出来事であった。
急行した調査艦隊が到着した時には既に何もなく、海は非常におだやかだった。
その後明石により、現場より0,5海里程の島にて航海記録装置が発見される。
航海記録装置は酷い損傷を受けており現在データーをサルベージ中。
航海記録装置が発見されることは一連の事件では初めてで、
これにより一連の事件が深海棲艦による攻撃である可能性が高まった。
今回の失踪者一覧
第四艦隊
時雨 練度165
陽炎 練度157
龍田 練度89
天龍 練度57
雪風 練度48
天津風 練度48
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提督「ご苦労、敵の襲撃に備えて仮眠を取ってくれ」
長門「ああ、了解した……」
提督「どうかしたか?」
長門「いや、提督は休まないのかと思ってな?ここ数日ずっと執務室に篭って策を練っていたみたいだからな疲れているだろう?」
提督「いや、俺は大丈夫だ。こんな時に寝ていられないよ」
長門「その目の隈が大丈夫と言えるものか!貴方に何かあったらどうするのだ!」
提督「長門……?」
長門「いや……すまない。とにかく、提督には力づくでも寝てもらう」
提督「いや、そう言われても、俺が寝ている間に何かあったら取り返しが付かない」
長門「……頑固者で融通が利かぬのは前々から分かっていたが、今また思い知らされるとはな」
長門「提督が指揮を取れない間は不知火と私が指揮を執る事になっている」
長門「貴方の手腕を間近で見てきた私達だ。貴方には及ばずとも、この鎮守府くらい……いや、貴方くらい守ってみせよう」
提督「……そこまで言われたら、もう俺折れないといけなくなっちまうじゃねえか」
長門「ふふ、流石の提督もこのビックセブンには勝てないという事だな」
提督「言っとけ、あとで嫌という程俺の剛腕を見せつけてやるよ」
長門「ああ、楽しみだ」
長門「では、今度こそ失礼する。提督、本当に無理はしないでくれよ?」
提督「ああ」
ドア「」ガチャバタン
提督「さて、仮眠程度に寝るか……」
ー提督私室ー
スイッチ「」電気オン
提督「…………」
那珂「」スウスウ
提督「何故、那珂がここで寝ている……」
那珂「ううぅ……神通……ちゃ……」
提督(神通か……軽巡の中では一番最初にケッコンカッコカリした俺の誇れる嫁……)
提督(そして、件の艦娘失踪事件の被害者でもある……)
提督(那珂はあの性格だからな、明るく振舞っていても内心はとても辛かっただろう)
提督(那珂には、悪いことをしてしまったな……)
提督「」ナデナデ
那珂「……神通ちゃ……ん…」
提督(少し落ち着いたかな?こんなにうなされて…凄い汗だ……何か拭くものを……)
那珂「……行かないで」腕ツカミ
提督「え?」
那珂「もう……行かないで」
提督(うなされたまま俺の腕を掴むとは……よっぽど怖い夢を見ているようだ)
提督(みんなの前ではあんなに明るく振る舞っていたのに……お前ってやつは……でも、お前がいたから俺も救われてるからな)
提督「大丈夫、俺はどこにも行かないよ」ササヤキ
那珂「えへ……だいすき…………」
提督「俺もだよ」
提督(ありゃりゃ、俺の腕を掴んだまま幸せそうな顔で寝ちゃった)
提督(楽になったようで何よりだが……うーむ、どうしたものか?)
提督(起こしたら悪いしな……仕方がない、添い寝させてもらうか)
提督「こんなこと青葉にバレたら那珂ちゃんスキャンダルだな、はは」
提督(疲れてたからすぐに眠気が……)
提督「……zzz」
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那珂「うぅ……あれ?提督?」
那珂「私……じゃなかった那珂ちゃんなんでここに……」
那珂「あ……そうか部屋に帰っても川内ちゃんが夜勤しててそれで寂しいから提督のところに来たんだった」
那珂「それで提督がいなくて……待ってる間提督のベッドで寝そべってたらいつのまにか寝ちゃってたんだ……」
那珂「神通ちゃん……那珂ちゃんは神通ちゃんの分も提督の為に頑張るから!」
那珂「よーし、こんなところでくよくよしてられないよ!那珂ちゃんはみんなのアイドルなんだから!」
那珂「提督、ありがとね」ササヤキ
那珂「」チュ
那珂「……///提督だけの那珂ちゃんは今日はここまで、これからはみんなの那珂ちゃんなんだからね!」
那珂「提督、神通ちゃん、私頑張るから」
那珂「さて、では行きますか」
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不知火「司令。おはようございます」
提督「ふわあ……うん?ああ、不知火おはよう」
不知火「現在時刻、マルゴーマルマル。異常はありません」
提督「ご苦労様」ナデナデ
不知火「はい……///」
提督「では、不知火は休むといい、私が引き継ぐ」
不知火「では、お言葉に甘えさせてもらいます」
不知火「失礼しました」ガチャバタン
提督「ふう……さて、今日あたりが山場になるかな」
ー執務室ー
提督「あれ?カーペットがない?なんでだ?」
提督「机の上になんか置いてある…これは不知火の字だな」
不知火『不知火の不始末で、カーペットにコーヒーを零してしまいました。誠に申し訳ありません』
不知火『洗濯はもう済んでいますのでご心配は無用です、ではお仕事頑張ってください、貴方』
提督「はは、うちの不知火はしっかりしててもどこか抜けてるからな」
提督「そこがまたギャップがあって可愛いんだが」
提督「まあ、カーペットがないぐらいどうということはない」
提督「さて、他の鎮守府に応援を要請するか」
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提督「はい……はい、それでは失礼します」
提督「ふう、相変わらず気難しい奴だ。だが、これで一先ずは安心できる」
ドア「」コンコン
提督「うん?」
夕張「夕張です。入ってもよろしいでしょうか?」
提督「ああ、いいぞ」
夕張「失礼します」
夕張「あれ?カーペットは?」
提督「ああ、不知火がうっかりコーヒーを零してしまったようでな、今洗濯中だそうだ」
夕張「へえ、あの子らしいですねー」
提督「で、要件はなんだ?」
夕張「ああ、はいそれがですね。明石を見ませんでしたか?」
提督「いいや、見てないが?」
夕張「私、昨日は明石と一緒に例の航海記録装置を調査してたんですけど、途中で寝ちゃって」
夕張「それで起きたら、航海記録装置も明石も居なかったんですよ」
提督「ふむ……私室は見たのか?」
夕張「ええ、もちろん」
提督「失踪事件のこともある、心配だな……よし、後方支援担当の子たちに探すよう行っておくよ」
提督「私も手が空いたら探すのを手伝うよ」
夕張「ありがとうございます、では」ガチャバタン
提督「出撃してない明石までもが……どうなっているんだ……」
提督「まさか、もう敵は鎮守府に!?」
爆発音「」ドゴォォン!!!
提督「な!?何事だ!?」タッタッタ
ー鎮守府二階中央広場ー
提督(非常時には第1発令所に避難することになっている、皆を死なせないように避難訓練は過剰なほどに積んできた)
提督(訓練通りならもう皆避難が完了しているはずだが、実際はそうもいかないことが普通だ)
提督(負傷者を救助しながら、俺も第1発令所に行くとしよう)
提督「もう火の手が回ってるのか!?」
島風「……うぐぅ」
提督「島風!?大丈夫か!?」ダキヨセ
島風「……ていとく?…逃げて……敵が……提督を狙って…る」
提督「くっそ!どうなってるんだ!」
提督(このまま島風を放置して行くわけにはいかない)
提督「島風しっかり掴まってろよ」オヒメサマダッコ
提督「はやく第1発令所に」タッタッタ
島風「あいつ……私よりも早いなんて……」
提督「島風、詳しいことは後で聞く、絶対に死ぬな!」
ガタ
提督「うん?この部屋から物音が……もしかして誰か逃げ遅れたのか?」
ドア「」ガチャ
提督「誰かいるか?」
???「こっち来ないで!来たら撃つわよ!」
提督「その声は曙か!?」
曙「え?提督!?」
曙「あんた、こんなところで何してるのよ!!早く逃げなさいよ!」
提督「いま、その最中なんだが……」
漣「ボノたん、ご主人様が好きだからってそんなにきつく言わなくても」
潮「そうだよ、曙ちゃん」
曙「お前らうっさい!」
提督「七駆は全員無事なのか?」
曙「ええ、食堂にいた朧からは無線でもう第1発令所に逃げたって」
提督「よかった……でも、お前ら訓練通りに逃げてないのはいただけないぞ」
曙「…………」
漣「仕方ないですよ、ご主人様。わたし達は駆逐艦。ぬいぬいみたいに練度が高かったら別ですけど」
漣「逃げてる途中に艦隊をまるごと沈めるような敵とエンカウントしたら一発アウトですよ」
提督「だが、ここで引きこもっていてもそのうち死ぬぞ!」
潮「それは重々承知しているのですが……」
曙「……てないのよ……腰が抜けて立てないのよ!このクソ提督!」グス
漣「恥ずかしながら、私も同じ状況でして……逃げれるような状態ではないんですよ」
提督「声を荒げてすまなかった。怖かったんだな」
提督「だが、もう大丈夫だ。俺がついてる」
曙「私よりも…グズ…弱いくせに……クソ……提督……」
提督「大丈夫だよ、曙」ナデナデ
潮「提督……」グズダキ
提督「潮も、怖かっただろ」ナデナデ
漣「ご主人様ー」ウワーン
提督「漣もよく頑張った」ナデナデ
提督「落ち着いたか?」
曙「///ええ、もういいわ……恥ずかしいところ見せちゃったわね」
提督「どんなボノたんでも可愛いよ」
曙「っっっ…///ボノたん言うな!」
潮「もう、曙ちゃんは素直じゃないな」
漣「ひゅーひゅーボノたん」
曙「ふん」漣バシン
漣「イターい」
提督「さて、気を引き締めろ」
曙漣潮「はい!」
提督「第一発令所まで一気に走り抜けるぞ!」
ー第一発令所ー
提督「どういう……事だ……どうして……こんな……」
艦娘たち「」
提督「うわああああああああああああああああああ」クズレオチ
提督「もう嫌だ……皆……皆死んで……俺は……俺は…」
提督「クッソ………」床バン
提督「くそうーーーーーーーー!!」床バン!
提督「はあはあ……もういいや」
提督「……もうすぐそっちに行くからな大和」グッタリ
曙「」ムナグラツカミビンタ
曙「立ちなさいよ」
曙「立ちなさいよ、このクソ提督!」
曙「あんたこんな弱かったの!?」
曙「私の提督はね、馬鹿みたいなことして、馬鹿みたいに笑って、セクハラもしてくるクソ提督だったけど」
曙「とっても強かった!!」
曙「私の提督は艦娘を置いて死のうとする馬鹿じゃなかった!!」
曙「お願いだから死ぬなんていわないでよ……」グズ
曙「わたし達を残していかないで」グズ
提督(俺は……何をやっていたんだ)
提督(艦娘たちを守れなかったからって艦娘達をおいて死のうだなんて)
提督(まったくもって馬鹿な話だ)
提督(ほんと、みんなには苦労ばかりかけていたな)
提督「すまなかった、曙」ダキヨセ
曙「もう……死ぬなんて言わないでよね」
提督「ああ、約束する。お前たちは俺の目の黒いうちは絶対に死なせない」
曙「もう……このクソ提督///」
提督「よし、もう大丈夫だ」曙ハナシ
提督「島風は奥のベッドに運んで置こう」スタスタ
提督「ヨッコラセと」島風ベッドイン
漣「ぎゃああああ!!??」
提督「どうした!?」
潮「え?さざな……ちゃ……」
提督「何が起こって!?」
提督「な!!??」
提督(漣の腕が吹き飛んで悶絶するまもなく腹を抉られ、潮はそれに反応するまもなく頭を跳ねられた……)
提督「そんな……くっそ」ダッシュ
曙「い…いや…こっちに来ないで……」ヘタリコミ
提督「曙危ない!!!」ガバ
提督(俺の意識はここで途絶えた)
レ級「キキ、司令捕マエタ♪」
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目がさめると、そこは薄暗い部屋だった。
全身の倦怠感を感じながら、俺は身体を動かそうとした。
するとチャリチャリと金属が擦れるような音がする。
そこでようやく俺は自分の四肢が鎖で縛られていることを知った。
鎖は壁から出ており、今の姿勢はちょうど待ての状態の犬のようだ。
口には猿轡。捕虜にしては扱いが酷い。
これは国連で問題になるぞと言いたいところだが、残念ながら相手は深海棲艦。
人間のルールなど通じるはずもない。
さて、これからどうしたものかと考えていると一人の少女が入ってきた。
黒いレインコートのようなパーカーを羽織った少女はこちらを値踏みするように睥睨する。
何が楽しいのか、その少女は笑みを浮かべていた。嫌悪感を掻き立てるような不気味な笑顔だった。
「キキ……起きた?司令にはこれから私たちだけの司令官になってもらうから」
提督(は?何を言っているんだ)
そう言おうとしたが、猿轡をみっともなく唾液で濡らすだけだった。
すると、少女は軽やかな足取りで近づくと、腰を下ろして俺と目を合わす。
吸い込まれそうな、綺麗な蒼い目だった。
「キキ……可哀想に。任せるとは言ったけど彼奴勝手に猿轡なんか噛ませやがって」
少女は吐き捨てるように言うとニッコリと笑った。
「司令は気にしなくていいよ、私たちの問題だから。はい、苦しかったでしょ?大丈夫?」
少女は何のためらいもなく俺の猿轡を外す。
確かに猿轡を外しただけでーー四肢が自由であってもだがーー生身の人間が深海棲艦に敵うわけがない。
提督「はあはあ……お前、レ級だな?」
レ級「キキ、その通り。私はレ級、貴方を私たちだけの司令官にする為に連れ去ってきました」
提督「お前らはそんなことの為だけに、あんな酷い事を!!」
レ級「まあ、そう言われるとは思っていたけど、予想通りだなんて、やっぱり私たちが見込んでだけはあるね」
何がそんなに嬉しいのか、レ級は先ほどとは打って変わっての明るい笑みでうんうんと何度も頷く。
レ級「でもね、私たちにとったらそんなことの為じゃないだよねー」
レ級「まあ、ここら辺は話すのはもっと親しくなってからだね」
レ級はそう甘く耳元で囁く。その頰は赤く上気していた。それに俺は全てを察した。
提督「待て……仲間にはなる……だからやめてくれ」
嫁以外に身体を赦すと言うことはどうしても嫌だった。
そんな事をしてしまってはもし大和が帰ってきたとしても合わせる顔がない。
だが、俺の想いは次の瞬間に潰えた。
レ級「だーめ……はむ…んちゅ……ちゅぷ…くちゅ…」
口内を蹂躙される。レ級の甘い唾液が口の中を侵食する。
こちらの舌先を扱くようにレ級は舌を絡ませてくる。もう俺はこの時点で何も考えることは出来なくなっていた。
数分か、いやもっと長かっただろうかようやくレ級は名残押しそうに離れた。
レ級の舌からはまだ糸が引いていた。このような幼子なのに、その姿はなんとも扇情的だ。
レ級「どうだった?気持ちよかった?私の初めてだったんだよ?」
提督「…………」
蕩けきってしまった頭で言い返すこともできない。
レ級「キキ。流石に艦娘尋問用の媚薬は司令には効きすぎるみたいだね」
レ級「でも、容赦はしないよ。もう司令は私がいないと駄目な身体にしてあげるよ」
レ級は羽織っていたパーカーを無造作に投げ捨てる。
すると、どこから取り出したのか古びた鍵で俺の両腕の枷を解いた。そしてそのまま掴むと自分の胸へと導く。
レ級「私のは少しちっちゃいけど、胸は大きさだけじゃないからね」
俺は抗いもせずに、その胸の感触を確かめるように揉みしだいた。
レ級「ん……ん……」
水着越しでもわかる女子特有の柔らかさ。俺がそれを感じるたびに、レ級は小さな喘ぎ声をあげていた。
レ級「いいよ司令……そのまま……きゃ!?」
我慢が出来ず、俺は水着の下に手を潜り込ませた。
レ級の柔らかさと温かさが直に伝わってくる。それが既に大破していた俺の理性を轟沈させた。
レ級「あん…うん、いいよその調子!…ん!」
レ級「でもやられぱなしっていうのもね」
レ級はそう言うと俺を押し倒す。そして開いた股間部のズボンを下着ごと器用に切り取った。
次の瞬間、肉棒は待っていたとばかりに天を仰いだ。
さっきまでの身体を赦さないという決意が恥ずかしくなるほどに、ピクピクと震えて涎のごとく我慢汁を垂らす。
レ級「あは♪もうこんなにガッチガチ!嬉しい、私でこんなになってくれたなんて」
レ級「ねえ、もう一回キスしよ?」
俺は力なく首を振る。肉棒が解き放たれた事で、俺の理性は再び息を吹き返したのだ。
すると、レ級ぷくーと顔を膨らませる。
レ級「嫌なの?今度は司令からしてほしいからなー…あ!」
お
レ級はなにか思いついたように悪戯っぽい笑みを浮かべた。
今の俺にとってそれは悪魔の笑みだった。
レ級「じゃあ、先に司令のおちんちん気持ちよくしてあげるよ」
そういうと、レ級は俺の股間に顔を埋めた。次の瞬間、イチモツは少女にぱっくりと深く咥えられた。
レ級「じゅぶ……ちゅ♡…じゅる……ちゅぷ……ぐじゅ……あは♡」
突然の強い前後運動に、身体に電撃が走った。
提督「あ…あああ……」
だらしなく声をだしてしまう。
もう肉棒は限界を迎えていた。だが、今にも吐精するという時にレ級はピタリとその動きをやめてしまう。
そして口を話すと、その瞳を輝かせて尋ねてくる。
レ級「キキ……どう、気持ちいいでしょ?このまま出したかったら私にキスして」
本当は今すぐイきたい。だが、このような快楽には屈してはいけない。
さっきは媚薬もあり屈しかけたが、今はだいぶ楽になってきた。
快楽責めなど、普通の拷問などと比べたら苦ではない。
レ級「もう、強情だな……」
レ級は不満そうに口を尖らせるとそのままイチモツにキスをした。
そして、肉棒を今度は浅めに加えた。
レ級「んん♡……ちゅる……ちろちろ……じゅる……んん♡…ちゅ……ん♡……じゃる」
裏筋を入念に責めたと思ったら今度は鈴口に舌をちろちろと舌先に舐め回す。
幼子とは思えないようなその技術に、すぐさま限界が近づいてくる。
肉棒がレ級の中で跳ね上がる。まだかまだかとその時を待ちわびる。
だが、数秒後には肉棒は虚空でピクピクと釣り上げられた魚のようになっていた。
レ級「まだ耐えるの?まあ、楽しいからいいんだけどね」
レ級はもう慣れた手つきで肉棒を頬張った。
そして、また時が来れば離す。
それを何回繰り返した事だろうか。俺の精神は壊れ始めていた。
レ級「ぷは…司令?腰が浮いてるよ?いきたいんでしょ?ほら、いかせてあげるから私にキスしてよ」
彼女のこの台詞は何度目になるだろうか?
だが、悪魔の囁きだったそれもこの時の俺には優しい言葉にすら聞こえていた。
俺はゆっくりとレ級に迫った。辛うじてあった躊躇いを振り切れず、ゆっくりと。
正眼にレ級の綺麗な顔立ちがある。下半身で震える男根に抗うことはもはや出来ず、その可愛らしい唇にキスをした。
キスをしてしまった俺はもう完璧に箍が外れた。足の自由さえあれば、今すぐにでもレ級を襲っていた事だろう。
だが、それはできないのでレ級に少しでも気に入られるように深いキスをする。
レ級「……ん♡…じゅる……んは♡…じゅる…ぷは……ようやく、してくれたね///」
レ級はそうはにかみ笑う。人間や艦娘とも変わらない、その自然な表情になんとも愛らしく思えてしまう。
レ級「じゃあ、いかせてあげるね、司令」
レ級はそういうと陰茎を根本まで咥えた。
先端の敏感な部分がレ級の喉奥にコツコツと当たるのを感じる。それがなんとも心地いい。
レ級は前後に激しく動いた。
じゅぶじゅぶと彼女の口元から溢れ出る液体は彼女の唾液であるのかそれとも俺の我慢汁であるのか、もう判断はできない。
提督「あああああああああああああ」
焦らされ続けた俺はもう何も憚ることなく女子のように声を上げた、
レ級はそれを嬉しそうに上目遣いで見ている。
レ級「じゅぶ……じゅる……ん♡…ちゅぷ……ぐじゅ……もふ……いっひゃへ……!!!???♡♡♡」
イチモツを咥えたまま話すという刺激がトリガーとなって俺はようやく精を吐き出すした。
レ級「……んん♡……………………んまだ……いっひゃい♡……………もったいない……」
俺の射精は止まることを知らなかった。
頑張って全部飲み込もうとするレ級の口からいとも容易く溢れかえり、口元からごぼれ出た精はそのままレ級の身体を汚していった。
レ級の口から陰茎を引き抜くことはせず、その快感を腰を震わせながらただ味わう。
その間にどこか垢抜けなかったレ級の表情はすっかりトロンと蕩けた雌の顔になっていた。
何分間そうしていたことだろうか。ようやく吐精が終わるとレ級はゆっくりと、あれだけ味わったにも関わらずまだ名残押しそうにイチモツから離れた。そして、自分の腹部を見て残念そうに言う。
レ級「こんなに溢れてもったいない……」
レ級は腹についた大量の精液を指に絡めるとそれを口に運んだ。
レ級「……ちゅ……ちゅぱ♡…美味しい……」
レ級「でもまだ足りないよ……」
レ級はそういうと、股を広げる。
そして水着の股間部分を破くとヴァギナを広げた。
レ級「今度はこっちにもいっぱい出してね♡」
その言葉は俺の精神を完璧に崩壊させた。
先程あれだけ出したにも関わらず、男根は一瞬にして再び天を仰ぐ。
もう自制ができるはずもなくレ級に襲いかかろうとするが、足枷が邪魔をしてレ級には届かない。
レ級「やっと素直になってくれたんだね。嬉しいよ」
レ級は自分の陰部を広げたまま艤装を展開すると、鎖を打った。
解き放たれた瞬間、俺は狂犬のごとくレ級を組み敷くと一切の躊躇なく己の欲望を彼女の秘部に差し込んだ。
レ級「んん♡……かっは♡」
レ級の喘ぎ声。肉を裂いていく感覚。そして極め付けは肉壁を突き破るあの感触。
そう、レ級は処女だった。だが、それに構うことなく、俺は腰を幾度も打ち付けた。
ぱちゅんぱちゅんと、薄暗い部屋に水音が響きわたる。
レ級「あん♡…んん!…いいよ!司令♡……あ♡…はじ…ん…めてが……あん♡…こんなに…ん♡気持ちいだなんて!」
レ級の声はもう幼子のそれではなかった。レ級が嬌声を上げるたび、中は一際強くうねり締め付ける。
レ級は幼子ではなくもう精を求めるただの雌になっていた。
レ級「んん!……いい!……すごく…ああ♡…気持ちいい!」
陰茎を深く突き刺すたびに、レ級は声を上げる。
どうやら深いところが好きなようだ。それが分かると、深いストロークを繰り返す。
コツンコツンと鈴口が子宮口にキスをするたびに、レ級は一層に気持ちよさそうに甲高い声を上げた。
レ級「ああん♡…もう…何回いってるか……わから……ん!…ないよ……また…いっちゃう♡♡♡」
レ級の叫びに合わせて、蜜壺はより一層強くペニスを締め付けた。
それに、こちらの限界が近づいてくる。
レ級「んんん!…司令…おちんちん!…ああ♡……ピクピク……してる…」
レ級「もう出したいんでしょ?……あ♡…私の子宮…司令の…欲しくて……降りちゃってるから……そこに……直接!」
レ級のねだる声に俺はフィニッシュとばかりに腰を振った。
レ級「あああああ♡♡♡……司令…ん!キスして!……キスしながら…一緒に!」
俺は、もう抗うことはしなかった。
なんの躊躇もなく、レ級に口づけすると、今度はこちらがその口内を蹂躙する。
レ級「んちゅ……ぐちゅ……じゅぶ…………ああ!いっちゃう♡♡♡♡♡司令もキて♡♡♡♡♡♡」
レ級の身体がビクンビクンと痙攣すると同時に、蜜壺はペニスをぎゅうっと包み込み、精を搾り取る。
俺はそれに呆気なく、レ級の奥深くに種子を注ぎ込んだ。
レ級「ん♡……はあはあ……あん♡……司令が……まだ…こんなにいっぱい……」
吐精し続けている間、レ級は余韻に浸りきっていた。
トロンとしたその雌の顔に俺はなんとも愛らしく思えてしまう。
レ級「んちゅ…ちゅぷ…ちゅ……ぐちゅ…ちゅる…ちゅ」
レ級「司令から……こんなにしてくれるなんて……嬉しい」
レ級は嬉しそうにはにかみ、そしてまたキスをねだる。それに俺は幾度となく応えた。
キスをしながらでも射精はとどまることを知らず、俺の意識は深い闇に堕ちていった。
今思えば、俺の心はこの時から完璧に深海棲艦側に落ちてしまっていたのかもしれない。
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提督への報告書
明石、夕張の共同調査結果。記入者 明石
◯月◯日、制海権取得沿海域外縁での第三艦隊の失踪について。
原因は全く不明。現状、明確に言えることは突如として交信が途絶したこと。
まるで急に艤装を破壊されたかのように。だが、付近の海域からは残骸の一つも上がっていない。
以下明石、意見具申。
仮説1
深海棲艦側の新型大量破壊兵器による攻撃。
仮説2
姫級もしくは鬼級、水鬼級の新型深海棲艦の来襲
仮説1に関しては深海棲艦側の進化が著しい今、可能性としてはあり得る。
だが、敵側のテクノロジーがこちらとはあまりにかけ離れているため、なんとも言えない。
仮説2に関しては十二分にあり得るが、それでも大和さんたちが破れると考えるのはあまり現実的ではない上に、残骸が上がらないことに疑問が残る。
第三艦隊失踪者一覧
旗艦 大和 練度165
陸奥 練度165
高雄 練度 99
羽黒 練度 99
矢矧 練度 99
照月 練度 99
報告とはあまり関係ないのですが、最近誰かに見られている感じが気がするといいますか。
私も一応女ですので、怖いです。今晩は提督の側にいてよろしいでしょうか?
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長門「負傷者は重傷のものから優先にドックへ!」
長門「小破やかすり傷程度の者は鎮守府の消火活動、並びに救助!」
長門「増援の艦娘にここの守備は任せる。満足に動ける者は私に続け!絶対に提督を取り返す!」
長門「戦艦長門、出撃する!」
蒼龍「二航戦蒼龍、抜錨します!」
愛宕「愛宕抜錨しまーす!」
夕立「駆逐艦夕立、出撃よ!」
川内「川内、出撃します!」
ー海上、鎮守府近海ー
長門「くそ、もっと速度は出ないのか!?ビックセブンが聞いて呆れる!」
愛宕「無理は禁物よ?だって貴女低速戦艦だし」
長門「だが、一刻も早くしなければ、提督の命が!」
夕立「できないことはしょうがないっぽい!それに、長門さんをおいていったとしても夕立たちだけでは勝てないっぽい」
長門「私がいても勝てるとは限らんが……確かに戦力を割くのは得策ではない、取り乱してすまなかった」
夕立「大丈夫っぽい、提督さんが心配なのは皆同じっぽい」
蒼龍「彩雲、飛ばしますね」ビュ ブロロロロロ
蒼龍「でも…もう夜が近い。艦載機による捜索は時間が限られてるわね」
川内「その為に、私がいるんだけどね」
愛宕「そうねー川内ちゃんの夜偵なら……でも、効率は落ちてしまうわね」
川内「ないよりはマシでしょ?」
蒼龍「まあ、そうだけど……」
夕立「それにしても、不知火と那珂ちゃんの方も心配っぽい……」
長門「ああ……那珂はともかく不知火程の手練れがとは思ってしまうが、仮眠中の襲撃だ仕方がない」
愛宕「早く見つかるといいわね」
長門「あの火災で見つかったとしても……いや、考えるのはよそう、今は提督の事が一番だ」
夕立「そうそう!そっちの方が不知火や那珂ちゃんも望んでるっぽい!」
長門(だが、不知火の部屋は火災が酷かった北館とは真反対の南館。あの爆発音で起きないとも思えないが……)
長門「なあ、愛宕。身元不明の遺体は上がってるか?」
愛宕「え…と……そうね、私たちが出撃した時にはまだでてなかったと思うけど……」
長門「これから出ないとも限らないか……全く、やるせない」
蒼龍「偵察機より情報!10時の方向、艦影あり、敵主力級の艦隊の可能性が高いです!」
長門「くそ、急いでいる時に足止めか!?だが、このまま放置して鎮守府に行かれても困る。迎撃するぞ!」
長門(それに、提督を攫った艦隊という線も微レ存か)
長門「敵は鎮守府をこのような危機に陥れる程の手練れだ全員心してかかれ!」
艦娘「「「「了解!」」」」」
蒼龍「艦載機、常用機も補用機も全機発艦!」ビュー ブロロロロロ
長門「陣形輪形陣。唯一の航空戦力である蒼龍を防衛しながら航空戦力と共同でこれを叩く!」
蒼龍「偵察機接触、え、うそ……姫級4、鬼級2!?」
長門「なんだと!?……だが、ここで引くわけには行かん、やるしかない」
長門「戦闘方法はさっき言った通り変更はない。だが、後退しながら敵を錯乱、一隻づつ誘出し、これを各個撃破する!」
艦娘「「「「了解!!」」」」
川内「敵影見ゆ!艦種識別、駆逐棲姫、防空棲姫、戦艦棲姫、軽巡棲姫、空母棲鬼、軽巡棲鬼!」
愛宕「姫、鬼クラスのフルコースね、しっかり見ててね高雄」チャキ
夕立「時雨の分も素敵なパーティー始めるっぽい!」チャキ
川内「神通と那珂の仇……」チャキ
蒼龍「飛龍……私、絶対勝つから」ブロロロロロ
長門「陸奥……お前が居てくれたらな……お前が帰ってくるまで鎮守府と提督は絶対に守ってみせる!」チャキ
長門「全艦、一斉射!」ドゴォン!
ドゴォン!ドゴォン!
川内「敵至近に水柱確認、弾着修正右4」
夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる」魚雷発射
蒼龍「敵艦隊9時の方向に回避運動、江草隊、頼んだわよ!」
江草「」ブロロロロロ ヒュー ドゴォン!
川内「江草隊の急降下爆撃、戦艦棲姫に命中…ですがなおも健在……敵砲撃くるよ!」
長門「全艦、第5戦速!面舵一杯!」
バシャン!バシャン!ドガ!
愛宕「うぐぅ…でも、まだまだ!」小破 ドゴォンドゴォン!
江草「こちら江草。防空棲姫と駆逐棲姫の対空射撃が酷い……攻撃隊は半数を失った一旦帰投す……ぐは……万歳!」ドガン!
蒼龍「嘘……江草さん!?」
川内「敵空母艦載機、第一派接近!」
長門「対空戦闘用意!蒼龍は残った攻撃隊の回収と直庵隊の発艦を急げ!」
蒼龍「了解……」ビュー ブロロロロロ
川内「敵艦載機と味方機接触!何機かが防空網を抜けてこちらに接近!」
夕立「うるさいハエは撃ち落とすっぽい!」ドゴォン!
愛宕「空母なんかにやられてたまるもんですか!」ドゴォン!
川内「こうも数が多いと……おっと…やっぱり夜戦が一番だよねー」ドゴォン! ドゴォン!
長門「くっそ、こうも力の差があるとは」ドゴォンドゴォンドゴォン!
川内「第一派殲滅、第二波敵空母より発艦!」
夕立「ちょっとピンチっぽい!?」
川内「いやちょっと待って、敵航空機と軽巡棲鬼、軽巡棲姫、進路反転。戦闘海域より離脱します」
長門「…何故だ?いやだが今は敵が減ってありがたいというもの!」
川内「敵艦隊接近!」
長門「全艦反転!後退しながら迎撃する!」
川内「敵砲撃…くるよ!」
長門「回避運動、艦隊取舵一杯」
夕立「きゃああ……うぅハンモックを張ってでも戦うよ!」大破
長門「夕立は今すぐ戦線を離脱しろ!これ以上被害が増えても困る!」
夕立「でも……」
長門「駄々をこねるな!愛宕、護衛して撤退してやってくれ!」
愛宕「分かったわ」
長門「私たちは少しでも時間を稼ぐ!」
長門「川内、まずは防空棲姫を無効化するぞ!」
川内「了解!」
長門「照準防空棲姫、一斉射!」ドゴォンドゴォンドゴォン!
川内「撃てー」ドゴォンドゴォン!
防空棲姫「イタイ!……オ前達モイタクシテヤル!!」小破
戦艦棲姫「アラ……ナカナカヤルジャナイ。モウイイワ防空棲姫、サガリナサイ」
防空棲姫「クゥ……ワカッタ」撤退
長門「今だ、蒼龍艦載機発艦!」
川内「駆逐棲姫、急速接近!」
駆逐棲姫「サセナイ!」ドゴォンドゴォン!
蒼龍「きゃあああ!!」大破
戦艦棲姫「アラアラ、モウオワリカシラ、ジャアサヨウナラ!」ドゴォンドゴォンドゴォン!
長門「グハ」大破
川内「イヤ!」大破
戦艦棲姫「ナカナカシブトイノネ……デモコレデ!」ヒュー ドゴォン!
戦艦棲姫「ナニゴト!?」小破
空母棲姫「イツノマニカ偵察機ガオトサレテイタ。ドウヤラ敵ノ増援ミタイ」
戦艦棲姫「チャントシテモラワナイトコマルノダケド……」
空母棲姫「今私ノ主力ハ軽巡姉妹に随伴シテイル。ショウガナイ」
駆逐棲姫「言イ争ッテイル場合ジャナイヨ。ココハ一旦体制ヲ立テ直スベキダ」
戦艦棲姫「エエ、ワカッテイルワ。デハ、マタ逢イマショウネ、長門」
長門「……っ!?」
戦艦棲姫「全艦反転!コノ海域ヨリ離脱スル!」敵軍撤退
川内「……私たち助かったの?」
蒼龍「うん…そうみたい……」
赤城「皆さん大丈夫ですか!?」
加賀「蒼龍、酷い怪我ね…大丈夫?」
金剛「長門また無茶したデーす!」
長門「お前たち…どうしてここに?」
榛名「応援に来た艦娘たちがバケツもいっぱい持って来てくれて、それを使って私たちは一足先に駆けつけたんです」
金剛「でもよかったねー!私たちが来なかったら今頃みんなは海の藻屑になっていたところでーす!」
川内「はあ…笑えない冗談だよ…」
蒼龍「全くもって……」
赤城「では、早く帰りましょうか。愛宕さんと夕立ちゃんはもうドックインしているところでしょうし」
加賀「肩貸しましょうか?」
蒼龍「すいません、ありがとうございます」加賀モタレ
長門(軽巡棲姫と軽巡棲鬼が途中で戦線離脱をしたのは何故だ?あいつらがいたら、援軍が来る前に私たちを片付けられたものを)
金剛「川内は私に掴まるねー!」
川内「ありがとう」
長門(そして何より、戦艦棲姫。あいつは私の名前を知っていた……今回の戦い、腑に落ちない点が多すぎる……)
榛名「では、長門さんは私に。長門さん?」
長門「…んん?ああ、すまないありがとう」
長門(だが、一先ずはコレで鎮守府を守り切った)
長門(いつまた敵が来るかは分からないが、提督が帰って来るまではなんとしても守ってみせるさ。絶対にな……)
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提督「うぅ……?」
レ級「…………」スウスウ
提督(ああ、そのまま寝ちゃったか……こうしていれば、普通の少女となんら変わりなく、可愛らしいんだがな)
提督(……俺、なんて事をしてしまったんだ……)賢者モード
提督(大和や不知火という嫁がいるというのに……大和が失踪してからは他の嫁たちとも交わる事は控えていたのに…)
提督(周りに流されるなと不知火に何回も叱られたっけ。全く、あいつらが居ないとだめだめだな俺)
提督(うぅ…身体の節々が痛い。特に腰が)ヨッコラセ
提督(んん!?手枷も足枷も外れている!チャンスなのでは!?)
提督(よし、まずはレ級を起こさないように抱きついているのを外して……)ヨイショヨイショ
提督(嫁と夜を過ごした時には俺が先に起きちゃうから良くやったな……)
提督(これでよし)スタンドアップ
提督(うーむ、それにしても切り取られたせいで大事な部分だけが露出してしまっている……)ちんプラーン
提督(だが、足の鎖を持たねば音が出てしまうしな……)
提督(いや、そもそもステルスしないといけないだから、誰にも見られんだろ。大丈夫さっさと行こう)スタスタ
提督(足音立てずに歩く練習しといてよかった。川内に教えられた時はいつ使うんだよとか思ってたけど……)
提督(ドアか……どうしたものか……いや、開くんじゃね?)ガチャガチャ
提督(開かぬ……まあ、そりゃそうか……)
提督(レ級なら鍵を持っているのではないか……だが、あの全裸状態でどこにあるというのか……)
提督(あ!パーカーがあるではないか!」
提督(やべえ後半声に出てた)
レ級「ううぅ……司令…もっと……zzz」スヤスヤ
提督(ふう……良かった)
提督(さて、さっさと頂くとしましょうか)ガサゴソ
提督(あった!これで)
軽巡棲姫「声が聞こえましたが、どうかしましたか?」ガチャ
提督「あ…」ちんプラーン
軽巡棲姫「え?///」顔真っ赤 ガン見
軽巡棲姫「きゃあああああああ!!!」艤装展開 一斉射 ドゴォンドゴォン!
提督「ちょっとうわーーーーーー」
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「ぐじゅ……じゅぶ……んぷは」
全身の鈍い痛みで目が覚めた。だが、その痛みの中にまた別種の感覚があった。
下半身の何とは言わないがナニが暖かく包まれていたのだ。
驚いて顔を勢いよくあげるが、首輪がかけられていたようで首が絞まってしまう。
苦しさにもがいて、元に戻ると先程、俺に一発叩き込んで来た少女がこちらを覗き込んで来た。
軽巡棲姫「ごめんなさい……乱暴な真似はしたくないんですけど」
防空棲姫「ふふふ…痛い?痛いんでしょ?」
隣にいた防空棲姫が嬉々として尋ねてくる。子供らしく可愛いんだが、内容が物騒すぎる。
軽巡棲姫「こうしないと、私……その…怖いので……」
軽巡棲鬼「二人なら大丈夫っていうからね。別に提督の事を信じてないわけじゃないけど」
軽巡棲鬼「一応脱走未遂の前科があるからね。縛らせてもらいました」
どうやら、バレてたらしい。それにしても、もう信じてくれているのか。
防空棲姫「痛いんでしょ?もっと痛くしてもいい!?」
軽巡棲姫「あの……防空棲姫さん少し煩いですよ?」
防空棲姫「むー。私の調教道具(コレクション)貸してあげてるのにそんなこと言うんだ〜」
防空棲姫はぷくーと顔を膨らませていう、可愛い。
軽巡棲姫「まあよしとしましょうか。それよりも彼方の方を黙らしてもらえませんか?」
レ級「司令を離せー!!!司令は私だけのものー!!!」
なんと、レ級は椅子に縛り付けられて拘束されていた。
深海棲艦をそれもレ級を拘束する程とは……防空棲姫のコレクションおそるべし……
防空棲姫「提督はみんなのもの。貴女だけのものじゃないよ?」
レ級「む…それは譲ってもいいけど拘束するな〜!可哀想でしょ!」
防空棲姫「ええ…でも喜んでいるように見えるけど?」
防空棲姫はそう舐め回すような視線で俺を見下ろす。
レ級よりも大人びているとはいえ、その視線は駆逐(子供)のものではない。
提督「断じて喜んでません」
防空棲姫「ええ……ドMっぽいのに?」
残念そうにそういうと、防空棲姫はわざとらしくため息をついて。
防空棲姫「しょうがないな……ええい」
俺の顔に馬乗りになった。
提督「もが!?」
防空棲姫の大事な部分がたった一枚の薄い水着だけを隔てて、俺の口に当たる。
防空棲姫「私をいかせる事が出来たら、退いてあげる」
息が非常にしにくい。俺は素直に従い、彼女の秘裂に舌を這わせた。
彼女はこの状況に興奮しているのか、既に大洪水だった。
甘酸っぱい味が口の中にいっぱいに広がる。男として屈辱的な現状だが、俺はどこかで喜びを感じていた。
我々の業界ではご褒美です。
防空棲姫「んん♡あは、結構うま…いじゃない…ん♡」
俺が舌を動かすたび、防空棲姫は甘い声を漏らす。
その声をもっと聞きたくて、俺は舌を動かすことをやめない。
防空棲姫「んんんん♡あぶない…いきかけちゃった。でも、まだまだ…あん♡」
そのうち、水着が邪魔になって来た。俺は舌を器用に使って水着の下に潜り込んだ。
彼女の蜜を直接、念入りに味わっていく。
防空棲姫「ちょっと!?いやん♡もう♡…いい♡…そこ♡……んん♡」
軽巡棲鬼「ありゃ……私たちを置いて先にやり始めちゃった。まあいいや、ほら、お姉ちゃんもこっち来て」
俺のナニをずっとしごいていた軽巡棲鬼が言う。
軽巡棲姫「う…うん」
顔を真っ赤にしているであろう軽巡棲姫が俺の又元に行くのがわかる。
防空棲姫「んん♡…いい♡……いい♡♡…もっと…もっと気持ちよくして♡♡♡」
軽巡棲姫「これが、男の人のおちんちん……」
軽巡棲鬼「そうだよ、ここが亀頭っていうの。一番敏感なところなんだよ」ナデナデ
軽巡棲鬼は説明しながら亀頭を擦り上げる。それに、俺の逸物はビクンビクンと震えた。
軽巡棲姫「きゃあ!?」
軽巡棲鬼「もう、勝手に動かない」ニギ
軽巡棲鬼は怒ったように俺の逸物を力強く握った。だが、その刺激ですらも俺の息子は反応してしまう。
軽巡棲姫「大丈夫だから…もっと教えて?」
軽巡棲鬼「え…あ、うん」
蜜を十分に味わった俺は次に豆を舌先で転がすように弄る。
防空棲姫「んんんんんんん♡♡♡♡♡…いい♡♡♡♡♡…もっと♡」
それに俺は答えまいと、顔を近づけると彼女の蜜壷を直接吸った。
防空棲姫「ああああああああああ♡♡♡♡♡」
防空棲姫は一層甘い声をあげる。もう一押しか、と俺は再び舌を彼女の陰裂に突き刺した。
ペニスでするように、膣口付近の裏を擦り上げる。
軽巡棲鬼「ここが裏筋、フェラの時はここをアクセントに責めるの」プニプニ
軽巡棲姫「へえ……」プニプニ
軽巡棲鬼は慣れているからか遠慮なくしてくれるからいいが、軽巡棲姫が遠慮ガチに触れているのがなんともむず痒い。
軽巡棲鬼「そして、ここがわかると思うけど金玉。ここに精子が一杯入ってるからにぎにぎしてあげると気持ちいい見たい」ニギニギ
軽巡棲姫「赤ちゃんの素がここに一杯……」ニギニギ
心なしか、軽巡棲姫の言い方が凄くエロかったのだけども……、軽巡棲鬼による性教育は今の俺にとっては焦らしプレイに近かった。
早くしごいてほしいという請願も兼ねて、逸物をピクピクと震わせる。
軽巡棲鬼「ピクピクしてくるともうそろそろいきそうってことなんだよ。じゃあほら、お姉ちゃんシコシコしてみよ?」
軽巡棲姫「う、うん」
軽巡棲姫の手を上から軽巡棲鬼が持っているのか、逸物には手の感触が二重に感じる。
ぎこちない動きだったが、それがなんとも心地よい。
防空棲姫「ああ♡♡♡いっちゃーー」
よっぽど気持ちよかったのだろうか、防空棲姫は盛大に潮を吹いた。
もうそろそろ俺も限界が近かった。
だが、突然出して軽巡棲姫を驚かしてしまうのも悪く、タイミングも分からず出すに出せない。
軽巡棲鬼「ほら、先っぽから透明の汁が出てるでしょ?これが我慢汁っていうんだよ」シコシコ
軽巡棲姫「我慢汁……」シコシコ
軽巡棲鬼「男の人が気持ちいい証拠だよ」シコシコ
軽巡棲鬼「じゃあもうそろそろいくかな?」シコシコ
そういうと、軽巡棲鬼はピストンを速める。
それに、俺はもう我慢出来るはずもなく、勢いよく精を吐き出した。
軽巡棲姫「キャア!?」
軽巡棲鬼「おお、凄い量!昨日、レ級に搾り取られたって聞いてたから心配だったんだ」
軽巡棲姫「あの、妹ちゃん?これはどうしたらいいのかしら」
軽巡棲鬼「ああ、顔についちゃった?それなら、全部飲むと提督は喜んでくれるよ?」
否定できないあたり、俺も駄目なのだろうか?
でも、ねえ。可愛い女のこが自分の出したやつ飲んでくれると嬉しいし、エロいじゃん?
防空棲姫「ああああああああああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡」
俺は潮を口で受け止める。潮が出ている間、俺は彼女の秘部を吸う。
軽巡棲姫「ううぅ……苦い」
軽巡棲鬼「はじめのうちはそうだよ。大丈夫、慣れるから」
そう軽巡棲鬼がいうと、パクッとまだ打ち震える肉棒にかぶりついた。
軽巡棲鬼「ぐじゅ……じゅぼ……ちゅぽ…ちゅぷ…ぷは」
軽巡棲鬼「こうやって、最後はお掃除フェラっていってお掃除してあげるんだよ?」
軽巡棲姫「凄いわね……今日はありがとね」
軽巡棲鬼「どーいたしまして。さて、防空棲姫ちゃんのイキっぷりを見ようか」
軽巡棲姫「うん…///」
仲間がいかされてるところを姉妹で見るって軽巡姉妹さらっととんでもないことするな……
これは結構マニアックなプレイなんですが……見られてると、こちらも責めがいがある。
防空棲姫「ああああああ♡♡♡♡♡提督にオマンコ吸われてイクの止まらないのおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡」
防空棲姫はビクンビクンと痙攣し続ける。だが、俺は責めるのをやめなかった。
いつか大和にやったように、俺はドSが壊れる瞬間が見たいんだ!
防空棲姫「だめめえええええええええええええ♡♡♡♡♡提督怖いのおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡」
そう、これが壊れる一歩手前。彼女は今、イキすぎて恐怖を覚えている。
ドSが自分の策に溺れて恐怖を覚え、最終的にはアヘ顔快楽落ち。素晴らしいじゃないか。
防空棲姫「あああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡ていとくうううううううううううううううううう♡♡♡♡♡♡♡」
苦悶かそれとも嬌声か。もうどちらわからない叫びが部屋中に響き渡る。
もう一押しか。俺は一層吸い付きを強めた。
防空棲姫「ごめんなさいいいいいいいいいいいい♡♡♡♡♡♡♡♡♡わらしがまちがっていましたああああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
防空棲姫は可愛い顔を色々な液体でぐちゃぐちゃにしながら叫んだ。
よし、これが合図だ。俺は吸い付くのをやめると、クリを噛んだ。
防空棲姫「ひぎぃいいい♡♡♡♡♡♡♡♡」
フィニッシュとばかりに今一度、防空棲姫の身体がビクンビクンと震える。
ここで俺が抱きしめてやればもう完璧に堕ちる、SMエッチなどではなく、キャキャウフフなイチャラブエッチが出来るようになるのだが。
これは大和にもやった調教法で、初夜に干からびる程に搾取プレイさせられた意趣返しとばかりにやったのだが、いかんせん効きすぎて次の日から寧ろイチャイチャウフフの状態で何ラウンドもさせられるもんだから結局なにも変わらなかった。
そのおかげで、大和との絆は鎮守府一だったわけだけれども……
ここで俺はある一つの問題に気づいた。
提督(俺、今縛られてるからこの子だけないじゃん!?)
マズイことになってしまった……
このプレイを大井で試した時の事が頭に浮かぶ……あの時、悪戯心が働いて最後に抱きしめてやらなかったのだが……
次の日、大井はヤンデレ化していた。それも重度の。遂に俺は監禁され搾取プレイの毎日……
その後、大井は憲兵に摘発され艦娘専用の精神病院に入院することになった。
大井の容体は未だ回復しておらず、俺が休み時間のたびに姿を見せなければ発作を起こし、自分の頸動脈を掻き毟るという大変な状態になっているのだ。この事は本当に反省している。え?ていうか大井今大丈夫なの?凄く心配。
……ということもあり、もうこのプレイは今の今まで封印していたわけだが……
さっきまで調子に乗っていた自分をしばきたい。やっぱり顔に跨がられるスイッチ入っちゃうよなぁ……
さて、今の状況はというと……防空棲姫はぐったりと活動を停止していた。
と、思ったらガバッと顔を上げて、不敵に笑った。
防空棲姫「もう♡提督ったら意地悪なんだから♡今度は私が責める番ね♡」ハイライトオフ
俺は確信した。あ、これ死んだわ。
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【鎮守府仮宿舎球磨型部屋】
大井「提督はどこですか」チャキ
球磨「落ち着くクマー、提督ならここにいるクマー」ビクビク
男装木曽「お…大井(イケボ」
多摩「ワースゴイーテイトクニャー」
大井「」ドゴォン
木曽「」弾丸スレスレ
大井「次はありませんよ?」ハイライトオフ
木曽球磨多摩「ヒィ」ビクビク
北上「ねー大井っち、提督なら執務室だよーそれよりさ、私と楽しいことしない?」スカートチラ
大井「北上さんと?わたし達女ですよね?では、私は急いでいますので失礼します」
ドア「」ガチャバタン
木曽「北上姉…助かったよ……」
球磨「でも、最後のは何クマ?お姉ちゃんはそんな子に育てた覚えはないクマ」
北上「私、最近何しても満たされないのよねー殆ど毎日提督か大井っちに抱いてもらってたし、それが突然なくなるとねー。一人でしても満たされないものだよ」ベッドにゴロン
球磨多摩木曽(妹(姉)の性事情なんて知りたくなかった(にゃ)……)
北上「うぅ……提督……」クチュ
球磨多摩木曽(一人でおっぱじめやがった(にゃ)……)
北上「ふぅ……提督…もっと…いい♡」クチュクチュ
球磨「そうだ、長門に呼ばれていたクマー」ガチャバタン
多摩「そうにゃそうにゃ」ガチャバタン
木曽「お、俺も」ガチャバタン
北上「うん?まあいいや……ふう…んん♡…提督…そこぉ」クチュクチュ
北上「んんあ♡…いっちゃーー」ビクンビクン
北上「ふう……満たされない……」
北上「提督…早く帰ってきてよ…じゃないと私…」ハイライトオフ
【執務室】
大井「提督はどこですか?」ハイライトオフ
長門「」
愛宕「」
蒼龍「」
金剛「」
榛名「」
加賀「」
赤城「」モグモグ
大井除く艦娘s((((((やばい……どうしよう……))))))
球磨多摩木曽「」ドア越しチラリ
艦娘s(球磨型ぇ……)
球磨多摩木曽(本当にごめんなさい)全力逃走
大井「早く提督を出して!」チャキ
長門「おい、どうするのだ」ヒソヒソ
愛宕「そう言われてもね……」ヒソヒソ
金剛「ここはごまかすでーす」ヒソヒソ
蒼龍「えぇでもできるかな?」ヒソヒソ
加賀「一回やってみると言うのはどうでしょう?」ヒソヒソ
榛名「え、大井さんが危険では?」ヒソヒソ
加賀「今は非常事態です。それに提督は譲れません」ヒソヒソ
榛名「え?提督は私の提督ですよ?」キョトン
金剛「fuck you. お前ら表にデロでーす。提督は私のねー」
長門「おい、お前ら今内輪揉めをしている場合か!?」
蒼龍「そうだよ、提督はみんなのものでしょ?」
加賀「蒼龍、それは嫁艦の余裕ですか?頭にきました」
赤城「慢心はダメですよ、蒼龍。そんな調子ではいつか提督は私に靡くことでしょう。だって提督、美味しそうに一杯食べる赤城は可愛いとおっしゃってくださいましたから」恍惚モグモグ
愛宕(提督、今ではそのせいで『資材がーエンダーイヤー』って嘆いてたわね……)
榛名「私たちは着任が遅かったのもあり、提督との接触時間は嫁艦の皆さんの数分の一にも及びません」
榛名「ですが、それは余りにも理不尽ではありませんか?もう少し着任が早かったら…もう少しMVPをとって練度が高かったら?」
榛名「皆さんのように寵愛を受けたかもしれません。ですが、私たちはそれを手に入れることができなかった」
榛名「ですから、私たちはそれをこちらから掴み取ろうとしているのですよ(ニッコリ」ハイライトオフ
愛宕蒼龍(患者が増えた……)
長門「榛名、お前が言っていることは確かに正しい。だがな……」榛名ビンタ
榛名「痛い……」小破
長門「提督が艦娘を依怙贔屓などしていたか!?みんなを愛していただろ!!!」
榛名「でも…それでも……嫁艦は子種も沢山注いで貰って……」ハイライト息ふきかえし
長門「あいつの性格だ。結婚はじめは嫁艦以外とはやらんとは言ったものの、千歳やらそこにいる大井やら色々な誘惑に耐えられなくなったらしくてな、流れに流されてやってしまったようだ」
長門「だからそれからは艦娘の方から頼めば提督は誰かれかまわず、あまつさえTPOを弁えずやっていた。流石に元帥との会談中に机下手コキプレイをしていたと言うことを青葉から聞いた時は正気の沙汰ではないとは思ったが……榛名、お前はその暗黙のルールを知らなかっただけだ」
長門「そのせいで私たち嫁艦は提督の残弾数を気にして行為に及ばなければならなかった。偶に度がすぎた奴がいたようだが」ジロ
愛宕「うふふ…なんのことかしら?」
榛名加賀赤城金剛「「「「え…まじで?」」」」
金剛「そんなー私ずっと欲求不満だったのにー」
赤城「いつでも…どこでも提督のお汁が飲める」ジュルリ
加賀「やりました」
榛名「榛名は…榛名は大丈夫じゃありません。きゃあ提督、こんなところで…んそこはー」
長門「お、おーい榛名?」
榛名「もう提督ったらー」キャッキャ
長門「まあいいか…で、何の話だったーー」
大井「取り敢えず沈んでおきますか?」銃口突きつけ
長門愛宕蒼龍「」(((忘れてた……))j
大井「最後にもう一度だけ聞きます。提督はどこですか?」ハイライトオフ
愛宕「大井ちゃん、ちょっといいかしら?」
大井「愛宕さんなんですか?貴女ともあろうお方がこんなおふざけに興じるなんて、見損ないましたよ」
愛宕「それがねー」
長門「よせ、言ったら大井は完璧に壊れるぞ」ヒソヒソ
愛宕「大丈夫、私にいい考えがありますから」ヒソヒソ
大井「それが、なんなんでしょうか?」
愛宕「ここだけの話…提督、今大本営に捕縛されて、尋問されてるの(大嘘」
大井「え…うそどうして!?」
愛宕「」長門に目配せ
長門(確かに、一人が言っているだけよりかは信憑性が上がると言うことか……)
長門「ゴホン、それがな提督は多数の艦娘と淫行を働いたという罪状らしい(嘘ではない」
大井「そんな…私以外を見ないように…私だけの提督になってくれるように……監禁までして…足も切っちゃおうかとも思ったけど提督が可哀想だから辞めたのに……やっぱりあの時、きっとけばよかったのでしょうか?それともあのまま二人でどこか遠い場所に逃げたらよかったでしょうか?ふふふ…どうやら悪戯好きの提督には再教育が必要みたいね……いいですよ、いつでも私は側に居ますから…では、私はちょっと行ってきますね」ユラリ
蒼龍長門「「ヒッ」」ビクビク
大井「では、皆さんありがとうございました。ここは楽しかったですよ?ただもう会うことはないでしょうけど」ガチャバタン
愛宕「ふぅ…どうやら上手く行くいったみたいね」
長門「どこが上手くいったのだ!?このままではあいつ大本営を襲撃しかねんぞ!」
蒼龍「そんな事になったら…提督不在もありきで私たちは解体処分か……もっと提督と一緒に居たかったよー」グスン
愛宕「大丈夫よ、そう仕向けたんだから。今から大本営に『精神疾患者が脱走、大本営を襲撃する模様』って打電したら大本営も大井ちゃんを沈めずに拘束すると思うわ」
長門「なるほど少々強引だがいい案かもしれない……では早速打電するとするか、大淀」
大淀「はい?呼びました?」スタ
蒼龍(え、どっからきたの大淀さん……)
長門「大本営に『精神疾患者が脱走、大本営に向かう。よく注意して捕縛を遂行せんことを具申する』と打電してくれ」
大淀「わかりました」シュ
蒼龍(だから大淀さん何者なの?)
愛宕「これでどうにかなりそうね…でも問題はまだまだ山積ね…」
長門「ああ、鎮守府の再建やら、艦隊の再編成など我々だけでは手に負えない」
蒼龍「それに…あの事件で心に傷がついた子も結構いるし…」
愛宕「そうね…曙ちゃんの容体は?」
蒼龍「意識はあるんだけど自発的に何も行動できなくて……偶に起き上がったと思うと発作が起こるみたい…回復は時間がいりそう」
長門「島風はどうだ?」
蒼龍「島風ちゃんは曙ちゃんとはベクトルが違うのよ。あの子は自分が弱いから提督を守れなかったと思っちゃたみたいで……」
蒼龍「ボロボロになるまで訓練して、出撃の時は大破しても無理に進撃しようとするみたい…もともとチームプレイが得意な子じゃないけど命令違反も増えてきて……天津風ちゃんがいればまた違ったと思うんだけど……」
長門「そうか……蒼龍はそのまま観察を続けてくれ。提督が帰ってくるまでみんなを思いとどませてくれよ」
蒼龍「うん、それは絶対にね」
長門「辛気臭い話はここまでだ。今日の事務仕事に入るぞ」
愛宕蒼龍「「はい」」
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メーデーメーデー
こちら大本営。ただ今正体不明の敵に襲撃を受けている。
近海鎮守府にいる友軍は直ちに援護せよ。繰り返すーー
愛宕の目論見は単艦による大本営壊滅という狂気的な結果を生み出し、後にこの事件は『狂百合の悪夢』と渾名された。
大井「ふふ…提督逃げちゃって…可愛い…私はどこまでも追いかけますよ……そう…たとえ深海でも…」ハイライトオフ
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長門提督代理への報告書 記入者 鳳翔
鎮守府内の消火活動並びに行方不明者の捜索完了。
捜索の結果、身元不明遺体を四名分発見。生存者は事件当日に確認されたもの以外発見なし。
第一発令所に二人分。北館2階不知火さんの自室に一人分。南館1階、共同大浴場脱衣場に一人分。
遺体は頭部を全損しているものや、逆に頭部以外を全損しているものなど、人為的な傷跡があり、調査が必要。
追記。
提督の訓練の成果もあり、被害は大変小さなものとなりました。
ですが、皆さん悲しみに暮れています。戦意の低下は仕方ない事です。あまり怒らないであげて下さい。
現在の行方不明者
提督さん
潮さん
漣さん
那珂さん
不知火さん
明石さん
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防空棲姫の瞳は、もう俺しか写していなかった。
灰色がかった瞳には光が宿っておらず、だが力強く俺を見つめていた。
防空棲姫「うふふ……提督も気持ちよくしてあげるわ…」
恍惚とした表情で言う防空棲姫に俺は背筋が凍りついた。
抵抗しようと暴れるが、鎖をジャラジャラと鳴らすだけで何もできない。
防空棲姫「暴れちゃだーめ♡」
防空棲姫はそういうと俺に口付けをした。
ヌメヌメとした柔らかいしたが俺の口の中を生物のように駆けずり回り、犯していく。
防空棲姫「んちゅ…じゅぶ…ちゅ…ちゅぷ……ぐじゅ」
レ級の時もそうだったように、俺の思考はそこで焼け切れた。
防空棲姫「提督にはいっぱい気持ちよくなって欲しいから……だからお薬一杯盛っちゃった♪」
子供のような、天真爛漫といったようなーーただそれでも瞳に光は宿っていないのだがーー笑顔で言う。
それに、こちらはなんとも言えない背徳感と高揚感を覚えて、息子はもう撃ち方よしの状態であった。
軽巡棲鬼「うわー凄い我慢汁出てる…ガチガチじゃん」
ツンツンと亀頭を突く軽巡棲鬼。だが、その僅な刺激にも今の俺では耐えることが出来ず、あっけなく射精してしまう。
軽巡棲鬼「うわ!?いきなり!?でも…じゅぶ……ちゅぷ…くちゅ…ぷは……美味しい」
アクメに近い表情で軽巡棲鬼はそう言う。
精液を飲んだだけで達してしまうとはとんだ淫乱棲鬼だこと。
もちろん、それを防空棲姫はそれをゴミを見るように睥睨した。
と思った次の瞬間、防空棲姫は艤装を展開し、淫乱…じゃなかった軽巡棲鬼に一斉射する。
だが、軽巡棲姫が軽巡棲鬼を抱き寄せた事により難を逃れた。
俺の又元にポッカリと風穴が開く。
提督「ひぃ……」
軽巡棲姫「何をしてくれているのですか?防空棲姫?」
防空棲姫「何って私は提督の精液を横取りしようとすると艦隊の淫乱娘を沈めてあげようとしただけよ」
軽巡棲鬼「」ガクガクブルブル
軽巡棲姫「ふざけないで下さい、謝って。私の妹に謝りなさい!」
防空棲姫「なんで謝らないといけないのかしら?そんなに痛くして欲しいの?」
軽巡棲姫「駆逐艦の分際でふざけるな」艤装展開
レ級「君たち少し落ち着きたまえ」縄ちぎり立ち上がり
防空棲姫「私の拘束を?…ふん、面白いわね」チャキ
軽巡棲姫「止めるなら貴女とて容赦はしませんよ。防空棲姫が妹に謝るまで私は引きません」チャキ
レ級「はあ……しょうがないか」艤装展開
レ級Flagship改キラキラ状態「君たち如きが今の私に敵うとでも?」ゴゴゴゴゴゴゴ
レ級から流れ出る力は人間の俺にでも感じることができるほどだった。
まさに、鬼神。その力の奔流の前に、姫級ですらたじろいでしまう程だ。
軽巡棲姫「…っく…怯むもんですか!」
防空棲姫「鬼級でもないあんたが…面白くなりそうじゃない」
絶賛ヤンデレ化中の防空棲姫はともかく、軽巡棲姫は妹を守るまいと完璧に虚勢を張っている。
ここで味方同士殴り合いされてもーー本来の提督業としてはありがたいのがーー今の俺にとってはなんの得にもならない。
そう思い、俺は決心した。
提督「皆んなちょっと待ってくれ」
俺の言葉にここにいる全員が注目する。
レ級と防空棲姫はキラキラとだが、どこか恐ろしい表情で。
軽巡姉妹はどこか疑っているような怪訝な表情で。
それに、俺は背中に冷たくて熱い汗が流れるのを感じる。
提督「防空棲姫、俺を抱いてくれないか?」
そう俺がいった瞬間、この空間は凍りついた。
それを打ち破ったのはレ級の叫びだった。
レ級「そんな!司令が犠牲にならずとも、こんなやつ私が殺してあげるのに!」
提督「それがダメなんだ。今は曲がりなりにもお前達の司令官だ。今お前達で内輪揉めをして欲しくない」
レ級「う…今そのことを言うのはずるいよ……わかった。でも司令が本当に辛くなったら呼んでね」
提督「ああ」
レ級はそういうと出ていった。どうやら、俺が他の娘と交わっているのは見たくないらしい。
当たり前か。
軽巡棲姫「私は引きませんよ」
提督「軽巡棲姫、お前は妹を守ろうとよく頑張ったよ。そうだなー、防空棲姫」
防空棲姫「何かしら?」
提督「お前の気がすむまで俺とやっていい。だからそれが終わったらちゃんと軽巡姉妹に謝りなさい」
防空棲姫「……わかったわ」
軽巡棲姫「……背に腹はかえられませんか…いいでしょう。ほら、行きますよ、立てる?」
軽巡棲鬼「うん……提督、ごめんね」
提督「気にするな。むしろ、俺はこんな可愛い娘とできることに喜んでいる」
軽巡棲鬼「さっきまでカッコよかったに…今ので台無しだよ…………でも、ほんとにごめんね。じゃあ頑張って」ガチャバタン
提督「さて、始めようか。まずはこの拘束を解いてくれないか?」
軽巡棲姫「そうね、でもだーめ。拘束解いちゃったら提督の可愛い啼き声が聞けないでしょ」
提督「聞けなくていいです」
軽巡棲姫「私は聞きたいのよ」
軽巡棲姫は未だ光の宿らぬ瞳のままニッコリと小悪魔のように笑う。
そして、そのまままず軽くキスをした。
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第七駆逐隊部屋 調査結果 記入者 夕張
漣、潮の両名が何故逃げ遅れたのかを主軸に調査した。
調査の結果、端的に言えば部屋の音響装置の不具合だった。
だが、提督の意向もあり、非常用に使う機器に関しては月一の点検を行なっていた為、疑問の余地が残る。
ほかにめぼしいものは七駆の部屋の正面に複数の弾痕があったこと。これにより何者かと交戦した事がうかがえる。
だが、潮、漣両名の遺体は第一発令所で発見されており、この矛盾をどう説明するかはわたしにはわからない。
本筋と関係ありませんが、私のニッパー知りません?
どこにもないんですよね。由良に聞いても知らないって言うし。明石さんは居ないし……
見つけたら連絡ヨロです!
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長門「ふぅ…これでだいぶ片付いたか」
愛宕「ええ、そうね」
蒼龍「ああー疲れたー提督こんなんずっと一人でやってたんだなー」ぐでー
愛宕「提督、私たちを秘書艦としてずっとお側につけてたけど、なにもさせないから暇だったわね」
蒼龍「本当に…あの頃に戻りたいよ……」
愛宕「そうね……」
長門「いつか必ず帰って来るさ。では今日の職務は終了としようか」立ち上がり
ピラ
長門「うん?これは報告書か?記入者は夕張……ほう、第七駆逐隊の部屋調査か…………ふむ…なあ蒼龍」
蒼龍「なに?」
長門「曙、潮、漣は全員どこで見つかったんだったか?」
蒼龍「えっと…第一発令所だけど…長門は資料ちゃんと読んでたでしょ?疲れちゃった?」
長門「いや、大丈夫だ。なあ、蒼龍。なぜあいつらは『第一発令所』で見つかったのだと思う?」
蒼龍「そりゃあマニュアルに従ったからって…ええ…うん?あれ、おかしいよね?」
愛宕「ええっと…話が飲めてないのは私たけなの?」
長門「愛宕よ、お前はあの日どこで指揮を取った?」
愛宕「ええ、そりゃあ予備の第二発令所だけど……ああ、そう言う事か」
長門「そうだ、あの日私たちは『第二発令所』にいた」
長門「勿論、他の者には避難時に館内放送で伝えている。だが、朧を除く第七駆逐隊はそれを知らなかった」
長門「なぜか、それはここに書いてある」ピラ
蒼龍「……音響機器の不備?提督があんなに気をつけてたのにそんな事があるの?」
長門「ああ、おかしいと思うだろ。その答えは次に書いてある」
愛宕「うん?べつに夕張がニッパーを探してるだけじゃない?」
長門「突然、音響機器が切れたとしたら何が原因だと思う?」
愛宕「人為的にしか思えないけど……まさか、ニッパーで切ったて言うの!?」
長門「ああ、そうだ。七駆の留守中に音響機器の配線を切るくらい機械に長けた者なら朝飯前だろう」
蒼龍「でも、第二発令所を使うことになったのって第一発令所の空調システムに不備が見つかったからで、それを私たちが聞いたのは当日なのよ?それがなかったら第一発令所使ってただろうし……何の意味もないと思うけど……」
長門「蒼龍、第二発令所を使うようにと言ったのは誰だった?」
蒼龍「それは…不知火ちゃんじゃなかった?」
長門「それはそうだが、うーむ、じゃあその理由は何だった?」
蒼龍「ええ?それはほら、さっき言った通り、明石さんが第一発令所の空調システムに不備を見つけたからって」
長門「そうだ。だが、その明石の言った事が本当だという確証はどこにある?」
蒼龍「ええ…たしかにそれは言えないけど……もしかして長門さん、明石さんを疑ってるの?」
長門「ああ……不本意だがな。こうも状況を操作できて尚且つ今死体も上がらずに行方をくらましているというのは怪しい」
愛宕「仮にも仲間を疑うの!?」
長門「私もそんな事はしたくないさ。だが、ここまで証拠が揃われては疑うなと言う方が無理だ」
蒼龍「でも…それをして明石さんに何か意味があるの?」
長門「うーむ、それはわからない。七駆が行方不明になって何か得があるかと言われても殊更何かあるわけではないからな」
蒼龍「私は嫌だよ!明石さんを……仲間を疑うのなんて!」
長門「気持ちはわかる。だがな、蒼龍。もしも、明石が潮や漣を殺して、ひいては提督まで拉致して今もどこかで身を潜めているしたらどうだ?私たちのしあわせな日々を奪ったとしたら、どうだ?」
蒼龍「でも……それでも…」
愛宕「うん、私は嫌ね。今にも殺してあげたいぐらいだわ」
蒼龍「……愛宕さん?」
愛宕「目的は何かは知らないけど、自分の為に仲間を手にかけるなんて。そんなやつは私は仲間だと思わないわ」
蒼龍「……うん…そうだね」
愛宕「元気をだして、蒼龍。それに、まだ明石が犯人と決まったわけじゃないんだから。或いはあるかもしれない」
蒼龍「そうだよね。うん……」
長門「私も本意ではない、それはわかってくれよ?」
蒼龍「もちろん、長門さんはそんな人じゃないって知ってるよ」
長門「ああ、なんか照れくさいな……ええい、そんな事をしている暇はない」
長門「では、提督代理が秘書艦に通達する」ビシ
愛宕蒼龍「!」ビシ
長門「現時刻を持って工作艦、明石を艦隊から除籍する」
長門「それと同時に、一連の襲撃事件の最重要参考人であると認める」
長門「明日、マルロクマルマルより鎮守府に防衛用艦隊、一個艦隊だけを残し、残りの全員で捜索にうつる」
長門「なお、目標がまだ鎮守府に潜んでいる可能性がある。よって、夜間外出禁止令を敢行する。それに際し、夜間の見回りを行う。四名一組で30分ごとに定期的に巡回する」
長門「昼間であったとしても、危険があるかもしれない。総員は常に武器を携帯し、いつでも己が身えお守れるようにしろ。以上だ」
蒼龍愛宕「了解しました」ケイレイ
提督よ...何故パーカーを着ていこうと思わなかったのだ...
>>1 提督は露出狂(ボソ
というのは、冗談ですが、全く考えてなかった笑笑
でも、女の子の服をナニに当てるのはそれはそれで……
ドジっこ提督ってことで...(震え)
>>3
なお、五月雨以上のドジっ子=致命的な提督の模様
提督の最低条件は絶倫であることかw
>>5 立たないナニを無理に扱かれるなんて言うのもなかなか(ry
彼女たち絶対に綺羅付けを越えて
黒く青い炎を纏ってるw
怖いなーw
>>7 明石「できましたー伊良子さんより凄い戦意高揚剤(提督)です!」
遺体4名はそのままで魂は…ってヤツ??まあ今後の展開に期待
しかし大井っち、漣潮の体張ったスプラッタショーを
持ち前のヤンデレギャグで見事に吹き飛ばすとは…黙祷
家の深海は海の底でもキラキラ輝く明るすぎる職場ですw
>>9 期待ありがとうございます、遺体四名の件はもうすぐ長門が推理してくれると思います。
大井っちのヤンデレで少しでも和んでいただけたなら、幸いです。
>>10 キラキラ輝いた結果レ級Flagship改キラキラ状態が生まれました!秋イベのラスボスです!頑張って倒して下さい(白目
提督のせいで全国の皆さんが苦戦したんかw今の内にスカウト出来ませんかねw
>>12 恐らく、提督を秘密裏にスカウトしてもレ級ちゃんがヤンデレ化して、ヤンデレ大井っち単艦で壊滅する大本営なんてひとたまりもないかと…結局両方地獄。
死体を処理するメリットって無い様な気もする、
ぼのたんとか死んでいないし…
実際、鬱グロと茶番劇って相性悪いよねw
別の作品見てるような錯覚を覚える
でも最近この手のやりすぎ漫画、売れる傾向があるのも確かなんだよね…
更新頑張って下さい!(σ≧▽≦)σ
な に こ れ
艦 こ れ
え、 笑 顔 の 絶 え な い 職 場 デ ス (震え声)
そ う だ よ (便乗)