青葉「青葉、提督にドッキリを仕掛けます!」
艦娘による提督へのドッキリ。
青葉が言った通り、ドッキリ系ssを読んでた時に降ってきたネタですので、更新はすごく遅いと思います。
青葉「青葉、いいことを思いつきました!」
大淀「何ですかいきなり?」
青葉「提督にドッキリを仕掛けましょう!」
大淀「は?」
青葉「別次元の私たちは幾度となく、提督と協力し他の艦娘たちを絶望の淵に追いやってきました」
青葉「ここで青葉、思いついたわけです!逆に艦娘と協力して提督を絶望の淵に追いやるっていうのはどうでしょうか!?」
大淀「は?」
青葉「え?この素晴らしい案を聞いても?」
大淀「いえ…その余りにも非現実的なお話でしたので」
大淀「そういうドッキリって大抵、提督が目の前で事故死とかでしょ?艦娘が違うから毎度手法が同じでも出来るわけで、提督相手に何回もは出来ないじゃないですか?」
青葉「そこで、我らが技術班の登場ですよ!」
明石「どうも、こんにちは!皆の欲望を現実に、工作艦明石です!」
明石「今日はこんなものを用意しました」ドン
大淀「やけに大きい機械ですね」
明石「ええ、流石に複雑ですからね」
大淀「で、これはどんな機能を持っているんですか?」
明石「はい!それがですね、なんとどんな記憶でも消すことが出来るんですよ!」
大淀「ええ…(困惑」
青葉「気持ちはわかります。青葉も最初は半信半疑でしたし」
青葉「衣笠のプリンを青葉が食べちゃった時にこれで衣笠をちょこっと弄ったらこれがびっくり、なんとプリンのことなんて綺麗さっぱり忘れていたんですよ!」
大淀「ええ…(困惑」
明石「まあまあ、ものは試しというではないですか!」
青葉「そうですそうです!やっちゃいましょう!」
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【霞編】
青葉「さて、最初は誰に協力してもらいましょうか?やっぱり提督LOVE勢の感動の最後みたいなのですかねー」
明石「普段提督に素直になれない子に機会を与えるというのもいいですね」
青葉「ほほうー青葉、いいこと思いついちゃいました」
大淀「もう駄目だこの鎮守府(遠い目」
霞「ふーん、いいわよ」
明石青葉「「よし!」」
霞「あのクズに一泡吹かせるのは楽しそうじゃない」
明石「では、どのように死にますか!?」キラキラ
霞「あんた、本当に殺さないでしょうね……」
明石「お任せください!」キラキラ
霞「いまいち信用できないわね……」
青葉「シナリオについては青葉にお任せを、きっと霞さんも納得してくれると思いますよ」
霞「ちょっと怖いけど、まあいいわ、でどんな内容なの?」
青葉「それがですねー」コソコソ
霞「へえ…面白いじゃない」
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ドア「」コンコン
提督「ん?どうぞー」
霞「入るわよ」
提督「ん?霞か、どうした?」
霞「別に、クズがちゃんと仕事をやってるか見にきただけよ」
提督「それはそれは、ご苦労様で」
霞「ふん、って全然終わってないじゃない!」
提督「いや……まあまだ昼前だし」
霞「だらだらしない!今日は私も手伝ってあげるんだからシャキッとしなさい」
提督「いや…でも霞に悪いし……」オロオロ
霞「もう、手伝ってあげるっていうんだから、ありがたく思いなさい!」
提督「……わかったよ」
【数十分後】
霞「」カキカキ
提督「」カキカキ
霞(もうそろそろ来てもいいはずなんだけど……)
霞(もしかして、何かあったのかしら……でもあいつらに限ってそんなことは……)
提督「霞どうした?考え事か?」
霞「な!?なんでもないわよ、このクズ」
提督「そうか……」ショボーン
霞(またクズって言っちゃた……ほんとはそんなこと思ってないのに……)
ドゴォーンドゴォーン
霞(来た!ドッキリ開始の合図!」
提督「ん?演習が始まったか。どれ、休憩がてら見学でもするか」
霞「休憩なら別にいいわよ」
提督「あれ、てっきり反対されると思ってたんだが。まあいいか、ベランダから一緒に見よう、おいで」
霞「ふん」近づく
提督「それにしても、うちも大っきくなったなー」しみじみ
霞「そうね。私が着任した時なんて、船を動かす油もないような状態だったのに」
提督「ははは」
霞「笑い事じゃないわよ。でも本当に良かったわ」
提督「霞今日なんか悪いものでも食べたか?」
霞「失礼ね。私はいつも通りよ」
提督「うーん、なんか煮え切らんというか歯痒いというか」
霞「何が言いたいのよ?」
提督「霞が素直になってるのはちょっとな……」
霞「ほんとに失礼ね。私だって素直になりたい時ぐらいあるわよ」
提督「そういうもんなのか」
霞「そういうもんなの」
霞「あの……その……く…ううん…司令官?」
提督「なんだ?」
霞「いつもありがとね」
提督「ああ、こちらこそ」
ヒュー
霞「危ない!」提督押し倒し
提督「な!?」
霞「かは……」
霞(明石がタイミングよく遠隔装置で破裂させた血糊が熱い……それが司令官にかかって)
霞(設定では、演習の流れ弾(三式弾)から提督を守るというもの)
霞(後は、私が演技するだけ)
提督「霞!?なんで俺なんかを!?血がこんなに!早く止血しないと、止血布はあの棚か」
霞「待って……司令官」腕掴み
提督「霞!?早くしないと!」
霞「自分の身体のことは…自分がよくわかる…わ…お願い……側にいて」
提督「…うぐ…ぐす…ああ」
霞(あの司令官が私の為に泣いてる……これはいいわね)
霞「泣くんじゃ…ないわよ……」
提督「泣かないわけないだろ!自分の大事な人がこんなになってるのに」
霞(大事な人!?///顔熱くなっちゃう……大丈夫かしら)
霞「……私も……その……司令官は…大事な人だから」
提督「霞…それって」
霞「司令官……大好き………」ガクリ
提督「霞!?霞ーーー!!!!!」
提督「俺が守るはずなのに……俺が守らなきゃいけないのに……」
提督「程時…いや、人間失格だな……」拳銃取り出し
提督「霞……あの世でずっと一緒に……」こめかみ押し付け
霞「何やってるのよこのクズ!」
提督「へ?」
霞「はあ起きて正解だったわ、まだ状況が飲み込めてないのね」
提督「ええ?もう俺死んだ?」キョロキョロ
霞「はあ、このクズは……」
青葉「ドッキリ大成功!!!!」
霞「青葉遅いわよ!ちゃんと見てたんじゃないの!?」
青葉「ひぃ…いや、まあ監視カメラがある部屋からは遠いので……」
霞「こうなることくらいわかりなさい!」
青葉「誠に申し訳ない」
提督「」ポカーン
霞「青葉、そこで口あけて惚けてるクズの説明しなさい」
青葉「了解」
〜青葉説明〜
青葉「ということです」
提督「つまり、霞は生きているんだな?」
霞「生きてるもなにも、ここにこうしているじゃない」
提督「……ぐす……かじゅみーー」ダキツキ
霞「あ…このクズ、抱きつくな!」
提督「よかった…ほんとうによかった」グズグズ
霞「鼻水汚いし!わかったからもう離れなさい!」
提督「嫌だ…今日は離れない……」グズグズ
霞「はあ…もう仕方ないわね///」
青葉「お熱いですね、ヒューヒュー」
霞「な!?」
青葉「では、後はごゆっくりと……提督に関してはドッキリの記憶だけ消しときますので」
青葉「夜は二人でしっぽりごゆっくり」
霞「なっ//////」顔真っ赤
青葉「では、青葉はこれにて失礼!」
霞「ちょちょっと、青葉待ちなさい!」
提督「嫌だ霞行かないでー」
霞「子供か!?司令官も泣き止みなさいよ!」
提督「霞ぃー」スリスリ
霞「スリスリするな!」
霞(でも……こういうのもいいかも///)
【霞編終】
【夕張編】
青葉「いやー昨日は上手くいきましたねー」
霞「そうね…」
青葉「で、霞さん。提督の主砲はどうでした?」
霞「な!?///何言ってるのよバカ!」
青葉「ああ怖い。にしても霞さんは何故ここに?」
霞「監視役よ。いき過ぎたことして司令官が死んだら困るから」
青葉「それはお疲れ様です。でも、青葉たちなら大丈夫です」フンス
霞「その自信はどっから出て来るのかしら……」
青葉「さてさて、次は誰に協力を仰ぎましょうか」
明石「そうですねー、ツンデレ艦はもういいとして他のジャンルを攻めないと駄目ですね」
青葉「他のジャンル……おお、青葉いいこと思いつきました!」
夕張「明石さん?用があるって何?」
青葉明石「「待ってました!」」
夕張「え?いきなり何?」
明石「青葉さん、説明をどうぞ」
ー青葉状況説明ー
夕張「ふんふん。面白い!乗ります!」
青葉「そう来なくては!」
夕張「でも、今回私はどうやって死ねばいいの?」
青葉「それは青葉たちにお任せください!」
明石「大船に乗ったつもりでお待ち下さいね」
夕張「う…うん……」(本当に大丈夫かな……?)
艦娘のリクエストはコメントにて。
提督が可愛い
夕張ちゃんと赤城さんをリクエストしたいです!
龍田と鳳翔と島風かなー
白露リクエストしていいですか?
陽炎と衣笠お願いします
どっきりって被害者が十人十色だから面白いのに、被害者を同一人物にしたら反応が一緒でなにも面白くないと思うんだけど…
第六駆逐隊or第七駆逐隊の艦娘を!!!
(個人的には漣とか潮とか…)
複数人ドッキリなんてどうかな?
提督の子供が出来ちゃいましたw
其処には薬で小さくなったあしゃしおが!お母様どうか私に霞ちゃんを下さい
親潮君。私関係ないよねw
こんなんどう?
提督の反撃として、逆ドッキリがあってもいいと思うゾイ(これじゃいつものドッキリになるだけかな…?)
こんな艦これドッキリss初めて。面白い。
続編に期待MAX