2017-10-31 09:39:16 更新

概要

カルミア登場です


前書き

あれカルミアの魔法効果ってこんなんだよね?


ゴシックは魔法乙女 短編集12



第29話 操られる人々


 

イシュタリアにて


プルメリア「と言うわけで悪魔編第4話ですね」キュ


真少年「意外に順調に進みました」


プルメリア「連戦連勝ですものね」キュ


真少年「これも使い魔の乙女さん達の頑張りのお陰です」


プルメリア「マスターが頑張ったからですよ」キュ


真少年「いえいえ、滅相もありません」


プルメリア「そんなことありませんわ」キュ


真少年「ちなみに得た戦果は‥」


プルメリア「歴戦の悪魔3体を仲間にしましたわ」キュ


真少年「‥犬猫枠と奴隷枠、ツッコミ枠ですけどね‥」


プルメリア「弾除けくらいになればよろしいのですが‥」キュ


真少年「えー怖い‥」


プルメリア「あら失礼しました」キュ


真少年「‥‥」


プルメリア「‥‥うふ」キュ


真少年「‥‥」


プルメリア「‥‥?」キュ?


真少年「‥‥ちなみにプルメリアさんのセリフの後にある『キュ』はプルメリアさんが僕の腕に抱きついている効果音です‥」


プルメリア「うふふふ」キュー


真少年「あの、プルメリアさん、どうかされました?」


プルメリア「?」


真少年「いや、距離感がおかしくなってますよ」


プルメリア「‥マスター大好き」


真少年「キャラ感もおかしいですよね?」


プルメリア「そうですか?」


真少年「あれ?前回ので?イージーモード?」


プルメリア「どうでしょうか」


真少年「‥あと、その、なんと言いましょうか‥その、僕の腕全体に、プルメリアさんの柔らかな、あの、メロンといいますか、えーと」


プルメリア「押し付けてますが?」ドプニョン


真少年「うわっ!明言された」


プルメリア「お嫌い?」


真少年「‥‥お好き」


プルメリア「良かった」ウフフ フニフニ


真少年「いやいやいやっ!ちょっと待った、おかしいおかしい」


プルメリア「ハロウィンイベントは終わりましたよ」


真少年「いえ、そのお菓子ではなく、おかしいです」


プルメリア「星5のリリーを1体取れて良かったですわ」


真少年「その節はお世話になりました」


プルメリア「それにしても星5のリリーを何枚もゲットしている方は普段どんな生活をなさっているのでしょうか?」


真少年「いやいや、普通に生活をおくってますって」


プルメリア「けど、平均的な通常の日常生活を営んでいれば‥」


真少年「何を言い出してるのっ!?」


プルメリア「ガチ勢?ぷぷ」


真少年「やめてやめて、上手く時間を使ってるんですよ‥何に打ち込んでもその人の考え方ですよね?」


プルメリア「そうでしょうか?」


真少年「そうですよ」


プルメリア「たまには友達と外で遊んだら?」


真少年「‥‥そのネタ、何人が分かってくれるんだろう‥」


プルメリア「マスターもぼっちですよね」


真少年「基本山は単独行だけど‥‥」


プルメリア「次の血戒の楔も頑張りましょうね」


真少年「いや、ガチらないですよ?外に遊びにも行きますよ?」


プルメリア「一人キャンプファイア?」


真少年「それ絶対膝を抱えて炎見つめてるよね!?」


プルメリア「そして手にはスマートフォン、ゴマ乙ギルドバトル」


真少年「うわぁ、方向性が見えない‥迷走してる‥」


プルメリア「オーブの用意はいいかしら?」


真少年「初期の麻雀物語のラスボスお姉さんの台詞だ‥」


プルメリア「マスター、ガチャ頑張って下さい」


真少年「あー、プルメリアさんガチャですもんね‥」


プルメリア「マスター、課金頑張って下さい」


真少年「‥‥」


プルメリア「まぁ、しばらく待てば復刻ガチャとかで出てくるでしょうけど」


真少年「モチベーション落としてますよ?」





真少年「話が盛大に脱線した」


プルメリア「あらあら」


真少年「えーと、それでプルメリアさんは何故このようなキャラに?」


プルメリア「あら、私は最初からマスター好き好きっ娘ですが?」


真少年「いや、好き好きは嬉しいのですが、光栄なのですが、滅(め☆)っとかして僕の指をポッキーするキャラでしたよね」


プルメリア「そんなことありましたかしら」


真少年「思春期の僕に期待させるだけ期待させて、僕が調子に乗ると制裁を加えるお姉さんでしたよ?」


プルメリア「オネショタ?」


真少年「そのジャンルではなかったと思う‥」


プルメリア「‥なるほど、分かりましたわマスター」


真少年「ん?」


プルメリア「私の抱擁が足りないと言うことですね」


真少年「あれ?会話が出来ない?」


プルメリア「それ」ムギュ


真少年「後ろから抱き付かれた‥」


プルメリア「あ、それ」モフン


真少年「僕の頭の上に柔らかくて暖かでズシリとしたものが?!」


プルメリア「これでよしですわ」


真少年「うわー‥なんだこれなんだこれ」


プルメリア「おっぱいですが?」


真少年「恥じらいがない!!」


プルメリア「お嫌い?」


真少年「‥大好物です」


プルメリア「良かったですわ」モフンモフン





カルミア「うふふ、どうかしら私の自堕落魔法は?」


真少年「うわ、重さが半端ない、こりゃあ肩も凝りますよね!」


プルメリア「そうなのですよ」


真少年「あ、じゃあじゃあ、これからは僕がマスターとしてプルメリアさんのメロンちゃんを下から支えて差し上げます」


プルメリア「まぁ、ありがとうございます」トフントフン


真少年「‥少し試してみても?」


プルメリア「お願いしまーす」


真少年「で、では、えーと、こう下から‥」


プルメリア「あらー」ズシッ


真少年「うわっ‥柔らかい‥重い‥暖かい‥うわーうわー」ドキドキドキ


プルメリア「どうですか?」


真少年「なんか、優しい気持ちになってきた‥」


カルミア「」オーイ


真少年「‥‥(すこーしだけ指を‥)」モニュ‥


プルメリア「やん」


真少年「‥‥」モニュ


プルメリア「やーん」


真少年「‥‥」(;´Д`)ハァハァ モニュ


プルメリア「やんやん」


カルミア「」エー


真少年「滅(め☆)されない‥このプルメリアさんは滅(め☆)しない!」モニュ


カルミア「」


真少年「おいカルミア、どこまで可能なんだ?」


カトレア「え、あれ?」


真少年「カルミア、どこまで悪ノリが可能かと聞いている」


カルミア「え?え?私あなたとは初対面よね」


真少年「もう、そういうのはどうでもいい、綺麗で優しくて怖いお姉さんがオールオッケーなんだぞっ!」


カルミア「‥‥‥えー」


真少年「どうせオチで僕は滅せられる‥ならば、ならばこそっ!やれることやっときたいだろ!」


カルミア「うわー‥」


真少年「で、どうなんだ、脱がせても大丈夫なのか?」


カルミア「そんなの知らないよぉ‥」


真少年「くそっ、カルミアの自堕落魔法に抗えないっ!くっ、指が勝手に‥!」プチプチ


カルミア「あなたには自堕落魔法をかけてないよ?」


真少年「に、逃げてくれプルメリア、プルメリアの服のボタンを外してしまうー」プチプチ


カルミア「」


真少年「くそーカルミアめー僕は絶対にまけないぞー(棒)」ハズシハズシ


プルメリア「あらあら」マエハダケ


真少年「ごくり」ハァハァ


真少年「‥‥」ハァハァ


真少年「‥‥カルミア」


カトレア「なに?」


真少年「ありがとう」


カルミア「お礼を言われた?!」


真少年「‥‥(手を‥)」


真少年「‥‥(服の中に‥)」


真少年「‥‥(差し入れる)」ソッ


ドプルン フニ


プルメリア「いやん」


真少年「‥‥」ドキドキドキドキドキドキ


カルミア「‥わぁ」マッカァッ


真少年「‥‥カルミア」


カトレア「‥なに?」


真少年「暖かいよー」ナミダボロボロ


カルミア「私に感想言われても‥」


真少年「柔らかいよー」オデ‥オデ‥


カルミア「‥そ、そうなんだ‥」


真少年「ブ、ブラジャーとか、は、外しても、お、怒らないのかな‥」


カルミア「知らないよぉ‥」


真少年「僕は生きている‥」


カルミア「生を実感されても‥」


真少年「‥‥‥」ドキドキドキドキドキドキ


真少年「‥‥」ドキドキドキ


真少年「‥」ドキ


真少年「‥‥」


真少年「」


真少年「‥‥でも、‥‥心も痛いよー」ナミダボロボロ


カルミア「‥‥」


真少年「こんなの‥‥滅(め☆)っしないプルメリアなんて、プルメリアじゃない‥」


カルミア「‥‥」


真少年「カルミア、心が痛いんだよぉ、なんだよこれー」ハナミズダラダラ


カルミア「‥‥」


真少年「カルミア‥、プルメリアに謝りたいよー、カルミアー‥」


カルミア「‥‥」


真少年「うわーん」グスッ


カルミア「なんでおっぱい触りながら号泣してんのよ‥」


真少年「うわーんうわーん」エグッエグッ


カルミア「ハァ‥‥分かった」スッ





真少年「‥プルメリア?」グスッ


プルメリア「‥マスター?」


真少年「プルメリア、あ、あのね‥」


プルメリア「マスター」テヲニギル


真少年「えーと、その」


プルメリア「マスター‥」コイビトツナギ


真少年「調子にのりましたっ!すみませんでしたっ!」


プルメリア「よく、思い止まって下さいました‥マスター」ニコリ


真少年「うん、プ、プルメリア、ごめん、ごめんね」


プルメリア「滅(め☆)っ!×10」


右親指ポキン、右人指し指ポキン、右中指ポキン、右薬指ポキン、右小指ポキン


左親指ポキン、左人指し指ポキン、左中指ポキン、左薬指ポキン、左小指ポキン


真少年「うぎゃああぁあっっ!!×10」


プルメリア「マスター、魔法にかかった女の子にイタズラは駄目ですよ?」


真少年「いだい!いだい!いだい!」


プルメリア「あら、お返事は?」


右親指第2間接ポキン、右人指し指第2間接ポキン、右中指第2間接ポキン、右薬指第2間接ポキン、右小指第2間接ポキン


左親指第2間接ポキン、左人指し指第2間接ポキン、左中指第2間接ポキン、左薬指第2間接ポキン、左小指第2間接ポキン


真少年「ブクブクブクブク(白眼泡吹き)」ガクガクガクガク


カルミア「あわわわあわわ」


プルメリア「マスター、エッチなのは滅(め☆)っですよ」ニコリ





プルメリア「さぁて」


カルミア「‥‥」


プルメリア「まずは、自堕落魔法を解いてくれてありがとうございました」


カルミア「‥いや、あなたほとんどかかってなかったわ‥‥多分」


プルメリア「まぁ、そんなことありませんわ」


カルミア「遊んでた‥‥いえ、試してた‥?」


プルメリア「うふふ」


カルミア「‥‥この子にもあんな風にお願いされたし‥」


この子→白眼悶絶中の両指壊滅マスター


プルメリア「さてどうされますか?魔界に帰られますか?」


カルミア「うーん」


プルメリア「‥‥それともマスターにお仕えされますか?」


カルミア「魅力的な子ではあるわ」


プルメリア「でしょう」



カルミア「でも、私にも悪魔としての矜持がある」ギンッ


プルメリア「上等ですわ」ギラッ



両雄激突!!







第30話



市場にて

真少年「痛いよー痛いよー」


カルミア「あ、マスター君」


真少年「んー、やあカルミア」


カルミア「両手大変そうね」


真少年「包帯だらけだよー」


カルミア「自業自得だよ」


真少年「まぁ、反省している‥カルミアの方の怪我は?大丈夫?」


カルミア「盛大にボコられたからねー、2、3日まともに歩けなかった‥」


真少年「プルメリアも容赦ないな」


カルミア「多少は手加減してくれたみたいだけどね‥」


真少年「ま、これからよろしくねカルミア」ニコ


カルミア「よろしくね」


真少年「ところでカルミアの自堕落魔法をかけて欲しい乙女がいるんだ」ニッコリ


カルミア「学習能力がない‥?」


真少年「学習能力(がくしゅうのうりょく)?なんだそれ?‥新しいシステム?」


カルミア「本当に学習能力がない!」


真少年「でね、でね、ロザリーっていう乙女なんだけど、いまいち素直になりきれないんだよねー」


カルミア「その子に魔法をかけろと?」


真少年「うん、イチャイチャしたいと常々思っていたんだけど意外にガードが固い」


カルミア「あれ、この子クズ?」


真少年「僕のこと好きだと思うんだけどエロい展開にならない、手を握るのが精一杯」


カルミア「クズかなー‥」


真少年「おっぱい触りたい」


カルミア「クズだ」


真少年「?」アレ?


カルミア「いや、人の魔法をなんだと思ってるの」


真少年「え、カルミアの自堕落魔法って乙女のおっぱい触れる魔法でしょ?」


カルミア「違うよ」


真少年「あれ?1日10回まで使用可能なんでしょ?」


カルミア「それはフレンドへのエールでしょ」


真少年「10ポイントでおっぱいガチャ1回?」


カルミア「なんか色々混ざって、色々間違ってるよー‥」


真少年「なんてね‥冗談冗談」


カルミア「本当に?」


真少年「え、あ、うん」


カルミア「なぜそこで口ごもる」


真少年「冗談だってば」


カルミア「まぁ、そういうことにしてあげるわ」


真少年「ところで、食べ物にカルミアの魔法を混ぜるとどんな効果があるの?」


カルミア「」


真少年「口では拒んでも体は正直になっちゃうーとか」ハァハァ


カルミア「」


真少年「体が熱いの、とか」ハァハァ


カルミア「滅(め)っ!」リョウテニギリツブシー


真少年「うぎゃああぁあっっ!!」







後書き

真少年、首の皮1枚で助かりました


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SS好きの名無しさんから
2017-10-31 10:44:50

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SS好きの名無しさんから
2017-10-31 10:44:54

このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2017-10-31 10:45:10 ID: 5ZfuXojS

よい


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1: SS好きの名無しさん 2017-10-31 10:46:23 ID: 5ZfuXojS

ちょっとの時間で読めて、つぼにはまるといいかもね


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