2018-05-26 07:20:42 更新

前書き

ヒストリア「私を認めてくれた人」の続きのようなもの
ベルトルト→ミカサです
このシリーズミカサがモテモテ…
コメントください!


エルヴィン「皆に報告がある!」


突然団長が報告があると言ってきた

なんだろう


一同「?」


リヴァミカ「…」


エルヴィン「実は明日から特別壁外調査がある」


一同「!?」


ミカサ「…」


リヴァイ「…」


エルヴィン「質問は?」


なんだろうそれ?

特別?いつもと違うのか?


アルミン「…」スッ


エルヴィン「アルミン」


アルミン「特別壁外調査とは何でしょう」


エルヴィン「特別壁外調査はただ巨人の数を減らすだけの壁外調査だ」


エルヴィン「ただし行く人は10名のみだ」


たったの10名…壁外に行くのは怖いけど

選ばれてみたいな…そう思った


リヴァミカ「…」


エルヴィン「ミカサとリヴァイはもう決まっている。2人は特別だからな。あと私も入っている」


さすがミカサとリヴァイ兵長だ


アルミン「あと7人は」


エルヴィン「…」ジーーー


ミカサ「?」


エルヴィン「ミカサに決めてもらおう」


ミカサ「!?」


!?ミカサが?でもミカサはエレンとアルミンしか見てなさそうで実は皆のことをちゃんと見てる


マルコ「ミカサなら安心だね」


コニー「なんやかんや言って皆んなの事ちゃんと見てるもんな」


ミカサ「分かりました」


ミカサ「…じゃあ、ジャン。」


ジャン「よし!」ガッツポーズ


ミカサ「ジャンは立体機動が上手いから…」


ジャンがガッツポーズをする

ミカサに選んでもらったことがそんなに嬉しいのか…


ミカサ「ライナー」


ライナー「おう!」//


次にライナーが選ばれた

ライナーも満更ではない様子だ

そう言えばライナーは、ミカサとのお使いから様子がおかしい


ミカサ「あとアニとベルトルトもいい?」


アニ「あぁ」


選ばれた!


ベルトルト「勿論だよ」


ミカサ「ありがとう」


アルミン「僕も行きたい!」


アルミンが自ら手を挙げた


ミカサ「わかった。アルミンなら安心だ」


ミカサはアルミンを誰よりも信用している

羨ましい…心の隅にそう思う僕がいた


ベルトルト(何を思ってるんだ僕は!)


ミカサ「あと…サシャ……いい?」


サシャ「もっちろんですよ!」


ミカサ「ありがとう。サシャの勘の良さはみんなを救う」


後輩「俺も行きたいです!」


ミカサ「ダメ」


後輩「え?なんでですか!」


ミカサ「あなた達は来週のテストへ向けてへの勉強をするべき」


ミカサ「あたなは座学が壊滅的だから…」


後輩「…分かりました…」


エレン「俺が!」


ミカサ「…うん。エレンも来て」


エレン「おう!」


エルヴィン「これで全員のようだ」


リヴァイ「…チッ」


エルヴィン「では今の10名は明日へ向けての準備をするように!他のものは訓練へ!解散!!!!」


一同「ハッ!」


────翌日────


討伐数は今どれ位だろう

2桁はいっただろう


ライナー「アニ!」


ベルトルト「?」


声のする方を見てみるとアニが巨人に掴まれていた

助けないと…そう思い僕はがむしゃらに飛び出した


ベルトルト「アニ!」ザシュッ


アニ「ベルトルト…どうも」


僕は何とかアニを助けれた…だが気づいていなかった

僕の右で僕達を掴もうとしている巨人に


ベルトルト「!?」


アニ「!?」


ベルトルト(まずい!間に合わない!)


ボキッ


鈍い音が響いた

骨の折れた音だろう。だが僕の骨ではない

アニを見たら僕を見て目を見開いていた。いや

正確に言えば僕の後ろを見て目を見開いていた


アニ「ミカサ!!」

ベルトルト「!?」


僕は振り返ると巨人に掴まれたミカサを見つけた


ベルトルト「ミカサ!」


ミカサ「くっ!」ザシュッ


ミカサ「ベルトルト!早くアニを持って飛んで!」


ベルトルト「わかった!」


ミカサは血まみれだった。それは巨人の血なのか、ミカサのなのか、


僕はアニを安全なところに下ろしミカサを見た

そこにさっきいた巨人の姿はなかった


ベルトルト(ミカサがやったのか)


ミカサは飛んでいた

でも様子がおかしい。フラフラしている


ベルトルト「ミカサ?」


アニ「…」


ライナー「ミカサ…どうしたんだ?」


ミカサ「プシュー」


ミカサがいつもより遅い


リヴァイ「ミカサァ!」プシューーー


ミカサが落ちていく

そうか…さっきの鈍い音はミカサだ


ミカサ「」


アニ「ミカサの意識がない」


ライナー「何だって!?」


ベルトルト「え?」


リヴァイ「クソっ!」


リヴァイ「間に合え!」プシューーーー


リヴァイ「…」ガシッ


リヴァイ兵長がミカサを捉えた


ベルトルト「良かった…」


アニ「私のせいだ…」


ライナー「あまり自分を責めるな」


リヴァイ「おい、お前ら」


3人「ハッ!」


リヴァイ兵長の腕を見るとミカサがだかれていた。やはり意識がないみたいだ

ミカサは血だらけでぐてっとしてる


リヴァイ「撤退命令が出た。帰るぞ」


3人「ハッ!」


────医務室────


コンコン


ベルトルト「失礼します」


アルミン「ベルトルト…どうしたの?」


ベルトルト「様子を見に…」


アニ「ごめん」


アルミン「なんで謝るのさ!」


アニ「私があの時もっと…」


ライナー「自分を攻めてもミカサは治らないぞ」


ベットを見るとミカサが眠っていた


ミカサ「スウスウ」


バンッ!


四人「ビクウッ」


エレン「ミカサ!」


ジャン「大丈夫なのか!?」


サシャ「ミカサ!!!!」


リヴァイ「うるせぇぞお前ら」


エルヴィン「ミカサの状態は」


アルミン「…それが結構ひどくて…」


僕は足の骨が折れただけかと思ってた


アルミン「左足骨折。右腕の骨にヒビ。露骨にヒビ。あばらが折れています」


一同「…」サーーーー


皆の顔が一瞬で青くなった


エレン「嘘だろ…」


サシャ「ミカサ…」


アルミン「…」


リヴァイ「いつ治る」


アルミン「え?」


リヴァイ「ミカサの怪我はいつ治る」


アルミン「…最低でも」


ミカサ「ん。」


一同「!?」


ミカサ「あれ?ここは」ズキッ


ミカサ「う!」


アルミン「ダメだよ!安静にしておかないと!」


ミカサ「う、うん」


ベルトルト「ミカサ。ごめん。僕のせいで…」


ミカサ「ベルトルト。あなたのせいではない」


ミカサ「あそこで見捨てることが出来たのに出来なかった私の責任」


そんなのミカサにとって理不尽じゃないか

ミカサは優しい。凄く仲間思いだ


エレン「は?お前のせいなのかベルトルト」


アルミン「エ、エレン」アセアセ


ベルトルト「うん」


エレン「ふざけんじゃねぇぞ!」


アニ「ごめん」


エレン「あ?」


アニ「ベルトルトのせいじゃない。私のせいだよ」


ジャン「?」


エレン「どういう意味だよ」


アニ「────説明中────」


エルヴィン「なるほどな」


エレン「だからって!」


エレン「ベルトルトがもっと注意してればっ!」


ミカサ「エレン…うるさい」


エレン「っ!…すまん」


ベルトルト「…」


僕は黙ることしか出来なかった

僕の不注意でミカサが…


リヴァイ「ベルトルトと言ったか」


ベルトルト「はい」


リヴァイ「ミカサの怪我はお前のせいなんだな」


ミカサ「だから違っ!」ムグッ


ミカサの口をサシャが抑えた


ベルトルト「…はい」


リヴァイ「じゃあ治るまでお前がミカサについていろ」


ミカサ「!?」


一同「!?」


リヴァイ「ミカサが出来ないことはお前がやれ」


せめてもの罪滅ぼしだ


ベルトルト「ハッ!」


ミカサ「!?」


サシャ「あのー兵長」


リヴァイ「なんだ」


サシャ「お風呂とかトイレは…」


ミカサ「一人でやる! 」


リヴァイ「いや、ダメだ」


ミカサ「!?」


リヴァイ「でもベルトルトもダメだ。サシャ、お前がやれ」


サシャ「喜んで!」


ミカサ「ホッ」


────────


食堂


ミカサ「/////」


ベルトルト「/////」


アルミン「イラァ」


エレン「イラァ」


ライナー「イラァ」


ジャン「なんでお前ミカサをお姫様抱っこしてんだよ!」


ベルトルト「この方が負担が小さいかと思って…」/////


ミカサ「大丈夫」


アルミン(こっちが大丈夫じゃないよ)


エレン(人の気も知らないで)


ライナー(ベルトルトをkillしたい)


ベルトルト(皆怖いよ)


────────


食堂


ミカサ「…」ŧ‹”ŧ‹”


サシャ「…」


アルエレライ「イラァ」


ベルトルト「…」


ジャン「…」イ ラ イ ラ


ミカサ「…サシャ」


サシャ「はい!」


ミカサ「あの、右手は大丈夫だから一人で食べれるのだけど…」


サシャ「ハッ!すいません。つい…」(小動物みたいで可愛くて…)


ミカサ「大丈夫…」


ギイィ


一同「?」


ヒストリア「久しぶり!皆!」


後輩「女王だー」


ミカサ「…」ŧ‹”ŧ‹”


サシャ「…」(可愛い!)


ヒストリア「ミカサ!どうしたの?」


ユミル「壁外調査で怪我だってよ」


ヒストリア「大丈夫なの?」


ミカサ「大丈夫…」ズキズキ


ベルトルト「嘘だよね。息するだけでも痛いでしょ?」


ミカサ「痛くない。私は頑丈」


ベルトルト「嘘だ!ほら今日はもう寝よう」


ミカサ「…わかった」


ベルトルト「…」ヒョイ


ミカサ「!?」(またお姫様抱っこ!?)


一同「イライラ」


────────


女子寮


ミカサ「ベルトルト。ここ、女子寮…」


ベルトルト「どうでもいいよ。寝て」


ミカサ「…うん」


ベルトルト「…」ナデナデ


ミカサ「スウスウ」


早いな。やっぱりミカサは無理してたんだ

そう言えば今、ミカサと二人きりだ

迂闊にもドキドキしてしまった


ベルトルト「だ、ダメだ!ミカサにこんな感情!」


ミカサ「んん…」スースー


ベルトルト「ドキ!」/////


ミカサは後輩が出来てから一段と綺麗になった

訓練兵の頃はヒストリアが天使などと言われていたが、ミカサは裏で凄く人気があった

本気で狙ってる人もいた


ベルトルト(綺麗だ)


後輩が出来てからは尚更だ

調査兵団で1番綺麗なのではないか


サシャ「失礼しまーす」


サシャ「ベルトルト。ミカサのことありがとうございます。今日はもういいのでお風呂行ってきてください」


ベルトルト「うん。そうするよ」


サシャ「ありがとうございました」


ベルトルト「ううん。せめてもの罪滅ぼしだ」


サシャ「そうですか」


ベルトルト「じゃあね おやすみ」


サシャ「はい」


────────


男子寮


ベルトルト「ミカサ…大丈夫かな」


コニー「なーー心配だなぁ 」


ライナー「俺があの時…」


マルコ「あまり自分を責めないで」


エレン「ミカサぁ」


アルミン「大丈夫かなぁ」


────────


僕は毎日ミカサに付き添った。ミカサが1人で出来ないことは全部僕がやった

高いところの本をとったり、歩くのを手伝ったり…色々だ


そして僕はある事に気づいた

僕はミカサと毎日いる中でミカサがとても仲間を一人一人大切にしていることが分かった。


ミカサは元々優しかったが、僕が思ってた以上に仲間思いの女性だった


そして僕は


ミカサのことをスキになってしまった


ベルトルト「ミカサ大丈夫?」


ミカサ「うん。だいぶ回復してきた」


ミカサは回復が思ったより早かった


ベルトルト「ねぇミカサ」


ミカサ「何?」


ベルトルト「僕は相当惚れ込んでしまったみたいだ」


ミカサ「誰に?」


ベルトルト「それは秘密かなぁ」


ミカサ「そこまで言っておいてそれはずるい」


ミカサ「いつかいつか言ってくれる?」


ベルトルト「うん!」


アルミン、エレン、ライナー、ジャン、覚悟しておけ!


後書き

駄作になってしまった…
ベルミカは難しい!←言い訳です。はい
ベルトルトのキャラがいまいち掴めないんですよね
続きあります。
次のはほんわか系ですカプなし


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SS好きの名無しさんから
2018-07-30 00:33:41

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SS好きの名無しさんから
2018-07-30 00:33:37

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-08-21 02:24:47 ID: FSUs7vg4

ベルミカもいいな…

2: SS好きの名無しさん 2018-11-05 15:37:57 ID: S:QvOgyu

ベルトルトはアニが好きだけど、ミカサの事が❤️なのもいいなぁ
調査兵団にアニが居るってのも新鮮な感じですな


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