絵里「美人は性格が悪い」
ほのえり(※付き合ってる)痴話喧嘩。ギャグです。百合です。
エロはないですが、後にそれっぽい描写はあります。
・初投稿です。
機能や勝手がよく分かっていないので至らない点が多いとは思いますが、
生温かい目で見守ってください。
・多分短い。gdgdになりそう・・・
・その他うみまきなど百合CP要素あり
応援、お気に入り等ありがとうございます。
頑張って書きますので宜しくお願いします。
絵里「はぁ・・・・・・」
海未「どうしました?」
絵里「海未ぃ~・・・聞いてよ!穂乃果が」
海未「正直聞きたくないですが、というか言いたいことが大方予想できるというか」
絵里「私の性格が悪いっていうのよ!!」
海未「あ、それは予想の上を行きました」
絵里「うっ・・・うっ・・・」
海未「泣かないでください絵里。しかし、なぜ穂乃果がそんなことを?」
絵里「私が聞きたいわよ!!穂乃果に嫌われたんだわ・・・もうこの世に留まってる意味はなくなった・・・」
海未「早まらないでください!!話を聞きますから」ガシッ
絵里「あれは3日前のこと・・・」ゲンドウポーズ
~3日前・絵里宅~
穂乃果「ぅ絵里ちゃ~~~ん!!///」ギューッ
絵里「ちょっと!くすぐったいわよ///」
穂乃果「だってずっとテスト期間で我慢してたんだよ?///」耳カジ
絵里「こら!!穂乃果///」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃんってさ美人だし、カッコいいし、可愛いし、綺麗だし・・・本当に穂乃果でいいの?」
絵里「愚問ね、穂乃果。穂乃果じゃなきゃダメなの///」ギュッ
穂乃果「絵里ちゃ////」ギュッ
絵里「今夜は寝かせないわよ///」
絵里「・・・・・・というのが3日前のことよ」
海未「本当に何やってるんですか、現生徒会長と元生徒会長が不純異性交遊ですよ」
絵里「違うわ、同性よ。そして別に何もしてないわ。結局その後すぐ帰ることになったし」
海未「問題はそこじゃないです」イラッ
絵里「あら、それは嫉妬?真姫と二人っきりの時間が少ないからって」
海未「なっ!!真姫は関係ないでしょう!!
それにこの話のどこに性格が悪いが入るのですか?大方、変なことでもしたのでしょうが」
絵里「しっ、してないわよ!!/// 穂乃果が嫌がることなんて出来るわけないわ!!
それに・・・まだ、手も出してないの・・・///」
(沈黙)
海未「・・・ヘタレですね」
絵里「海未もね・・・」
海未「・・・否定できません」
海未「ゴホン・・・兎に角!脱線はここまでにして話の続きをお願いします。
ノロケは!一切!要らないので!性格が悪いって言われた時の回想をお願いしますね」
絵里「顔が笑ってないわ・・・」ガタガタ
絵里「あれは昨日のこと・・・」
~昨日・学校昇降口~
絵里(あ、ハンカチがないわ・・・きっと部室に忘れてきたのね。時間あるし、取りに行きましょう)テクテク
部室前
絵里(話し声が聞こえる・・・穂乃果と誰かしら?)耳澄まし
穂乃果『やっとテストから解放されたよー!!』
にこ『にこにーにかかれば今回のテストなんて楽勝よ!!』
凛『にこちゃん、希ちゃんに捕まって勉強させられてたのによく言うにゃー』
にこ『う、うるさいわね!!凛だって真姫ちゃんと花陽に捕まってたじゃない!!』
凛『に、にこちゃんほどじゃないよ!!』
絵里(あぁ・・・にこと凛ね。3人とも勉強頑張ってたみたいだし報告会かしら?)
凛『穂乃果ちゃんはテストどうだった?』
穂乃果『私はまぁまぁかな?海未ちゃんとことりちゃんに教えてもらった分くらいはカバーできたと思うよ』
にこ『まぁ、全ては結果次第ね。それによっては・・・』ガタガタ
凛(ワシワシMAXかにゃ?)
穂乃果『ところでさ、話変わるけど』
にこりん『?』
穂乃果『美人って性格悪いっていうじゃん』
にこ『いきなり何よ・・・。でも、確かに。諺とかだと“美人”っていい意味で使われないわよね』
凛『八方美人って言葉もあるよー!』
穂乃果『何で“美人”って悪い意味で使われるのかな?いい意味のはずなのに』
にこ『にこの知り合いに美人なのに性格悪い奴いたわよー。あれはまさに諺通りね』
凛『にこちゃん、絵里ちゃんと希ちゃんの他に友達いたのかにゃ?』トボケ
にこ『ちょっと凛!!』ガシッ
凛『い、痛いにゃ!!にこちゃんストップ!!!!!』ニャァァァァァァァァ
穂乃果『んー。穂乃果には難しくてよく分からないや・・・』腕組み
にこ『じゃあ、穂乃果が美人だと思う人って誰よ?』
穂乃果『美人だと思う人?そうだね・・・・・・』
穂乃果『絵里ちゃんかな////////』ヘラ
絵里「 」
絢瀬絵里=美人
美人=性格が悪い
絢瀬絵里=性格が悪い(証明終わり)
絵里「 」チーン
絵里「エリチカおうち帰る・・・・・・」トボトボ
絵里「・・・という訳なの。思い出しただけでため息が出るわ」ハァ
海未「いやいや、この話を聞く限り、穂乃果は『美人だと思うのは誰か』と聞かれた物に対して絵里と答えただけであって、性格が悪いとは言ってないと思いますが」
絵里「え!!!?そうなの!!!!」ガバッ
海未「じゃあ、直接聞けばいいじゃないですか。それとも心当たりがあったから悩んでいたのですか?」
絵里「うっ・・・・・・」
海未「あ、ありましたか」
絵里「で、でも!!どうして穂乃果はそんな話をしたのかしら?
やっぱり私の性格がわるいから・・・」ずーん
海未「あぁ、テストの範囲ですよ。今回諺もテスト範囲だったので」
絵里「なーんだ!!ありがとう海未!!」ガシッ
海未「え、えぇ・・・」
絵里「早速、穂乃果のところへ行くわ!!」ダダダ
海未「あ!絵里!!・・・行ってしまいましたか。本当に何なんですか。ロシアンジョークですかね?」
??「海未もなかなか大変ね」
海未「真姫!!いつから?」
真姫「最初から聞いてたわよ」カミノケクルクル
海未「お恥しい・・・」
真姫「テストの範囲っていうのは嘘でしょ?」
海未「あ、わかりますか?」
真姫「分かるわよ、流石にね」
海未「仕方無く嘘をついてしまいました」
真姫「まぁ、そうでもないと纏まらないわよね・・・」
真姫「ところで、海未ちゃん」
海未「はい?」
真姫「う、海未ちゃんは、私のこと性格悪いって思うくらい美人だと思ってくれてる?///」
海未「!!えぇ。真姫は私の心を掴んで冷静な判断が出来なくさせるくらい性格が悪くて、美人ですよ」
絵里「ほーーーのーーーかーーー!!」ギュッ
穂乃果「ぅへ!!?え、絵里ちゃん、苦しいよ///」
絵里「ごめんね!ごめんね穂乃果・・・穂乃果のこと疑ったりして・・・」グスン
穂乃果「ん?何の事?」
このあと状況が全く分かっていない穂乃果はさて置き、
二人は仲良くデートしたとかしないとか・・・。
おわり
完結です。
読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。
グダグダですみません。今回の反省を活かして次の文を書きたと思います。
ありがとうございました。
いっやんーーーー
ほのぼのしててよかったです!
次回作も期待してます!