【闇落ちソルゲシリーズ番外編】一匹の猫と孤独な少女
公開忘れてました。
流血表現&暴力表現ありです(主に痛い思いするのはモブ)
twitterで描いている「闇落ちソルゲシリーズ」の番外編。りんぱな編です。
僕ラブ12にて配布しました『闇落ちソルゲ【Why don't you come down】』完売ありがとうございました。
ほぼ出番がなかったりんぱな……すまん。
闇落ちソルゲ【Why don't you come down】pixivリンク→ http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6460603
べったーで公開していたものをまとめたものです。
僕ラブ12では、無料コピー本制作しました。いずれ全文公開予定です。
静かに息を吐く。
まるですべての感覚が一つになったような――。
手に握られた拳から”赤い筋”が垂れる。
その赤を舐めると鉄の味がした。
凛「あぁ」
懐かしい。 この、感覚が懐かしい。
自分は永く平和の中で過ごせた。 かよちんが拾ってくれたから、
幸せだった。
独りぼっちだった凛を、拾ってくれた。
優しくしてくれた。
だから、大好きなかよちんを
凛は
かよちんを傷つけたやつは
ユ ル サ ナ イ
今の自分はどんな顔をしている?
凛「ねぇ、かよちんはどこ?」
――――――
『一匹狼』なんて言葉があるけど、自分は猫。狼なんて大それた存在じゃない。
身軽に振る舞い、「戦い」では華麗に舞う。
そして誰にも悟られないうちに消えていく。
それでいいと思っていた。
凛「・・・・・・もう、だめにゃ」
体を大の字にして地面に寝転がる。
先ほどの「戦い」で大分、やられたらしい。
体が動かない。いうことを聞かない。
どうせ一人だ。このまま、誰にも見つからずひっそりと消えてしまいたい………。
もうやけくそで目を閉じた。さようなら、世界。
「大丈夫?」
不意に目の前で声がした。ビックリして目を開くとそこには、一人の少女がいた。
「!!!!??」
突然の出来事に身構えるが、少女は凛の頬を撫でた。
「怪我、大丈夫?手当てしないと」
それはまるで道端に放置された幼い捨て猫を拾うように、少女は”猫(凛)”を拾った。
Åh TAKK. Akkurat dette trengte jeg nå. Venter en liten prins om ca 6-7uker til, og er helt clueless mtp klær! Har to jenter fra før, så jeg burde virkelig få handlet inn litt ikke-rosa babytøy ;) Den dessen fra MeMini var nyiygelyd!