2015-04-01 20:15:42 更新

概要

俺が書きたい爆発すればいいと思うカップルを妄想して書いてきます



中二病とか言わないでね?


加賀さんと不幸体質な提督の日常


加賀さん加賀さん、ちょつといいかな?


「何かしら...ってあなたまた怪我したの?」


面目ない、治療お願いできる?


「ここに来てから艦載機より治療の練度が上がっている気がするわ」


アハハ、本当に申し訳ない。


「そんなこという前に怪我をしない努力をなさい...それで?今回はどんな事故を起こしたのかしら?」


ム、それは失礼だと思うよ


「あら、違うのかしら?」


今日は車がスリップしそうになったからそれを戻そうと躍起になってハンドルを返しただけだよ?


「なら何故こんなに血が出ているのかしら?」


いやーハンドルきってたら古傷が開いたらしくってね


「それでこうなったのね、血が出てるのを見て惚け顔になっているあなたが目に浮かぶわね...っと治療終わりよ今後はこういうことが無いように...ってこのやり取り何度目かしら?」


んー、50回から数えるのやめたから正確な数字はわからないけど


「数えていたのね...」


まぁね、多分100は超えてると思うよ


「私よくあなたのような提督と付き合ってられるわね、今でも心労で倒れそうよ」


それはいけない、僕の膝の上で...イエジョウダンデス


「分かればいいのよ...あら?ここ怪我してるじゃない」


あぁコレ?これは大したことないよ。唾でも付けとけば治るさ


「あらそう?なら...」(ペロ


へひゃおう!?何するのさ!!


「唾をつけておけば治るのでしょう?なら誰の唾でも良いのではないかしら?」


まぁそれはそうなんだろうけど...


「だったらいいじゃない」


ならここ舐めてもいいの?


「それはだめ、覚悟ができてからならいいわよ」


かくご?どんな覚悟が必要なのさ


「あなた、それを言わせる気かしら?まぁいいわ特別に教えてあげる」







あなたの不幸を背負う覚悟よ










末永く爆発してください~fin~




弥生さんと弥生さんスキー提督の日常



「あの...司令官、お疲れでしたら...お休みになられては?」


僕は大丈夫、それより弥生さんの方が疲れてるんじゃない?


「そんなことは...無い、です」


いつもより笑顔が硬くなってる


「私は...表情筋が、硬いから」


そんなこと無いよ、弥生さんは誰よりも表情豊かさ


「そんなこと...無い、です」


そんなことあると思うよ、卯月ちゃんだって君の感情分かってるでしょ?


「それは...いつも、私の近くにいるから...」


僕は卯月ちゃん以上に君の事、見ているつもりなんだけどなぁ


「私だって.. 」


ん、どうかしたの?


「私だって、貴方のこと...よく見ています」


そっか、なら今度大本営に頼んで鎮守府ごとお休みもらおうか


「なんで、鎮守府ごと...なんですか?」


そこまでしないと弥生さんは休まないでしょ?だからだよ


「なら、それまでに...仕事を終わらせないと、行けませんね」


その前に...卯月ちゃーん


「しれいかーん、何ですかー?」


弥生さんをどんな手を使ってでも休ませて、間宮さんのアイスクリン券あげるからさ


「了解でーすっ、ぴょん!!」


「えと、卯月ちゃん...離して」


ごめんねー、弥生さん...でもこれが僕なんだよね


「分かってます...だから私も、助っ人、呼びます」


ん?助っ人??


「電さん、司令官さんを...見ていてあげてください」


「分かりました弥生さん、では司令官さん?お休みしましょう、なのです」


えと?弥生さん??


「私も、好きな人が...無理してるところ、見たくないから」


弥生さん...


「司令官さん?さっさとお休みするのです」


アノ、でもまだ書類が...


「それならわたしと卯月さんが終わらせるのです」


「え?そんなこと聞いてないっぴょん!」


「やってくれますよね?「いや、あのー「や って く れ ま す よ ね ?」「分かったぴょん...」

とのことなのでお二人でデートなり行ってくるのです」


いや、でも、申し訳ないっていうか...


「分かり、ました」


え?弥生さん!?


「私とじゃ、嫌...ですか?」


そんなこと無いよ!?いつでもウェルカムだよ!!


「なら問題ないのです、お二人で楽しんでくるのです「ププ~弥生ちゃん、お顔真っ赤っかだぴょん」う づ き さ ん?「何でもないっぴょん」


それじゃあ、行ってくるよ


「行って、来ます」


「行ってらっしゃい、なのです」









職場公認のカップルっていいですよね~fin~



扶桑姉さんと思いが一途な提督の日常



扶桑、報告を


「2 -4の海域に旗艦扶桑、随伴艦に山城、赤城、加賀、電、弥生の編成で進軍、道中私を含めた全艦が小破、中破、大破したため撤退致しました」


そうか、なら大破艦を優先的にドックへ叩き込め、異論反論一切受け付けんぞ


「了解致しました...提督、申し訳御座いません」


何故君が謝る必要があるのかな?扶桑


「私が戦艦ル級の主砲の流れ弾に当たっていなければこんな事には...」


そんなことか、気にするな。失敗なんぞ鼻で笑えるくらいでいたまえ...君は私の秘書艦だろう?


「ですが...これで通算10回以上の出撃でその約半数が私の大破が原因での撤退ですよ?気にするなという方が無理な話です」


まぁあの海域には大きな借りがあるのでね、丁度いいさ


「借り...ですか?」


あぁ、とても大きな借りだ


「失礼を承知でお聞きしますが、あの海域で誰か知人を...?」


いや、そこまで大層なものではないさ。

…言葉にするには少々恥ずかしい話だが簡潔に言えば私のプライドの問題だな


「プライド...ですか?」


そうだ、プライドだ。

好きな女を傷つけられて黙っている男などいないだろう?


「提督?」


本来なら戦闘にさえ出したくはない...が我が鎮守府には遊ばせておく戦力はない。

よって適切なローテーションを組んで誰よりも強くすることで生存率を高めた。


「あ、あのー...提督?」


それでも戦場では不測の事態の連続だ。

熟練の兵士であってもあすは我が身と戦々恐々としながら戦地へと赴いている。

そんなことの無いように我々提督のが君たち艦娘を導かねばならない


「え、えーと...はい」


しかしそれでも些細な事で大きな怪我を負うのが戦争だ。

だがこの戦争は都合の良いことに倒した相手が律儀に復活してくれるではないか。

ならば何度も執拗に、圧倒的な戦力で叩き潰さねば私の気は収まらんのだよ。


「提督?私を思ってくれているのはとても嬉しいですがそんな大きな声で叫ばないで頂くと嬉しいのですが...」


む、それは済まない。

こんな私だがこれまで通り付き合ってくれると嬉しいが...


「一心不乱の大戦争、でしたっけ?私で宜しければどこまでもお付き合い致しますよ?」


フフ、では君もドックへ行きたまえ。

正直目のやり場に困る


「す、すみません!では失礼致しますね」







こういうカップルもいてもいいと思うんだ~fin~


飛龍とマッドな提督の日常


どしたのさ飛龍、何か用?


「提督?一応聞きますけど何なさってるんですか?」


見てわかるとは思うけど一応答えとくと開発だよ?


「私には烈風をバラしてるようにしか見えないんですけど」


まずは烈風の改良点なんか見つけないとだから今はバラしてんの、前彩雲作ってたの見たでしょ?


「そうですか、ならよろしいんですけど」


ね?なんの問題もnothing!


「もう一つ質問よろしいですか?」


なんだい?俺が作ろうとしてるのは秘密だよ?


「まぁ、それも聞きたいことの一つですけどひとまず置いときましょう。私が聞きたいのはこの資材の消費量のことです」


あぁソレね、それなら妖精さんが


「妖精さんに聞きましたがこの量の資材は手をつけてないようですよ?」


アハハハ、妖精さん嘘つくのうまいなぁ


「提督?目が泳いでますけど」


そ、そんなこと無いよ?ただの勘違いじゃない?


「提督?足震えてますよ?」


い、いや、これはーそのーえーと…そうアレだ!部屋が暑いから!!


「今は春ですけど?全くこんな事してたら多聞丸の前に私が怒りますよ?」


アハハハ、面目次第もございません


「提督のことですからこの前見たロボットアニメに出てたビームなり有線式のオールレンジ兵装なりを積んだ戦闘機でも見て創作意欲が湧いたんでしょ?」


アハハハ、分かっちゃう?


「分かりますよ、何年あなたの隣にいたと思ってるんですか」


今年でもう10年じゃなかったっけ?


「そうです、10年です。貴方が浪費する資材をどうにかやりくりしてはや10年です」


ゴメンて、もう許してよぉ


「今回は大きな作戦があったばかりで資材に余裕が無いんですよ!こっちの身にもなってください」


でもさ前新しい艦載機欲しいって言ってたじゃん


「それはそうですけど……でもそれ1ヶ月前の話ですよ?」


女の子が欲しいって言ったものを揃えられないなんて男が廃るじゃん?だからさ


「私のためですか?」


まぁそうなるよね、指輪も式も挙げられないんだからこれくらいでも君にしてあげたいんだよ

だからさ許してくれないかな?


「許すわけ無いじゃないですか、全く何時もみたいには行きませんよ?」


む、飛龍が冷たい


「だから、これで勘弁してください」(チュッ


ンーーーーーー!!!!!!


「ふふふっ、私と提督の二人だけの『ヒミツ』ですよ?」










ゴチになりました~fin~



榛名と元陸軍所属の提督



大丈夫かい…って榛名!?


「大丈夫じゃありません...」


どこか怪我したの!?見せて!!ここで出きる程度の治療はするから!!


「榛名は...榛名はッ!!提督に守られて大丈夫じゃありません!!」


...なんだ、それか~ほっとしたよ。


「ほっとしたではありません!提督の、腕が...」


この腕、君を守る程度は機能してくれたんだ。

それで充分さ


「でも、それでもッ!!」


榛名、僕はね?君に傷ついて欲しくないんだ。

僕が大丈夫じゃないんだよ


「提督...」


さて、比叡霧島は榛名を引いて戦線離脱

残りの瑞鶴、翔鶴、川内、神通は護衛して鎮守府まで護衛して

上官命令ね


「提督?提督ッ!!一緒に!!!!」


俺は残るよ、この戦艦棲姫に一発かましてやんないとね


「片腕でなんて無茶です!!自殺行為です!!!!」


片腕...いいハンデだよ、さぁみんな行った行った


「嫌です!提督!!提督!!!」


ん、行ったね


『オワッタカ?』


話が終わるまで待ってくれるなんてお優しいこって


『ヤツラモマタミナゾコニシズメテヤル、マズハキサマカラダ』


この怨み、貴様を何度斬ったら晴れるのだろうな


『タメシテミルカ?』


上等だ、さっさと逝ってくれるなよ








この後無事帰還致しますた…元陸軍てこういうことしそうだなという勝手な妄想です

真似せぬように ~fin~







不知火とものぐさ提督の日常


「提督、ご指示を」


不知火、今日は休んでいいよ~

最近の君は誰から見ても働きすぎたからねぇ


「なら提督が働いてください、あなたのやらない資料を私が片付けているのをご存知でしょう」


何それ、僕に個性を捨てろと?


「いきなり真顔にならないでください、心臓に悪いです」


それはいくらなんでも酷いと「何でしょうか?不知火になにか落ち度でも?」イイエナンデモアリマセン


「では明日お休みを頂きます、それまでに明日の分まで終わらせましょう」


僕そこまで信用無いかな?逆に傷ついちゃうよ


「信頼しているからこそです、さぁやりますよ時間は有限ですから」


ムゥ、まぁ良いさ…その代わり明日は絶対に執務室来ないでよ!!来たら絶対君は仕事するから


「私はそこまで信用が無いのでしょうか?提督の指令には全て従っているつもりなのですが」


信頼しているからこそだよ、さぁやろう

時間は有限何でしょ?


「えぇそうです、それなりの数があるので今日は徹夜も視野に入れてください」


うへぇ、やっぱ今日の分だけで…「何でしょうか?不知火に何か文句がおありですか?」イイエナンデモアリマセン









できる部下とやらない上司…何処ぞのドラマに出て来そうな設定だなぁ(今更) ~fin~


このSSへの評価

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ラインさんから
2015-03-30 23:17:36

たぬポンさんから
2015-03-18 15:12:15

SS好きの名無しさんから
2015-03-18 15:11:43

2015-03-15 18:13:13

SS好きの名無しさんから
2015-03-13 15:23:03

勝家さんから
2015-03-12 18:34:17

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たぬポンさんから
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2015-03-15 15:15:02

SS好きの名無しさんから
2015-03-13 15:22:58

ラインさんから
2015-03-13 10:28:20

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: 早苗@提督&車長 2015-03-16 00:16:25 ID: -VlSBclt

加賀さん可愛い最高

2: ライン 2015-03-30 23:18:10 ID: AcF2vKcn

これからも末永く爆発しろ!!と言いたくなるようなカップル、期待してます!
頑張ってください!


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