不知火「まだ癒やしが足りない?」
やっと書きました。
http://sstokosokuho.com/ss/read/14607
の続きです。
期間開いたんで変なところあったらすみません。
提督「うん」
不知火「…まあ、昨日やるとは言ってましたけど…」
提督「よーし、誰にしよーかなー
」
不知火「…」
提督「よし雪風にしよ」
不知火「」
※
提督「雪風~いるか?」コンコン
雪風「あ、しれえ。雪風に何か、ご用でしょーか?」
提督「…雪風は、知ってるのか?」
雪風「?何がですか?」
提督「良かった。知らないならいいんだ」
※鎮守府内では提督が駆逐艦の部屋に行って何かしたという話が少し広がってます
雪風「…?そうですか」
提督「…部屋、入ってもいいか?」
雪風「あ、ちょっと待っててください!」バタン
ガサガサドンドンズデー
雪風「は、入ってください!」
提督「う、うん」
提督「結構綺麗だな」スワリ
雪風「いつもはここまでじゃないですけどね」スワリ
提督「…最近、何か困ってることとかないか?」
雪風「?ないですよ?しれえこそ、お疲れじゃないですか?」
提督「うーん、そうかもしれない…」
雪風「…じゃあ、少しゆっくりしましょう!」
提督「そうしようかな…」
雪風「…じゃ」スッ
雪風「私はこういうの、どうすればいいか分からないので…とりあえず、寄りかかってみました…」
提督「…ありがと」
雪風「ふふ…喜んでもらえて良かったです」
提督「ふー…」
雪風「ふふっ…」
※
提督「あー、やっぱ雪風かわいいなぁ…」
不知火「そうですか」
提督「さて、次は…」
提督「吹雪」
不知火「…」
※
提督「おーい、吹雪、いるか?」コンコン
吹雪「あれ、司令官。なにかご用ですか?」
提督「えっと…実は…」
※
吹雪「…癒し…ですか」
提督「う、うん」
吹雪「とりあえず、部屋に」
提督「うん」
初雪「あ、司令官」ピコピコ
提督「おお、初雪、いたのか」
初雪「ん、これ買ったからさ…」
提督「あ、それまだ買えてない」
初雪「じゃ、一緒にやる?」
提督「おう、やるやる、吹雪、ちょっと待ってて」
吹雪「は、はい」
※
初雪「ふふ…私の勝ちだね」
提督「めっちゃ下手になってる…」
初雪「ま、私の実力…だね」
提督「買って練習しょっかなぁ…」
吹雪「あのー、司令官さん…」
提督「あ、ごめん」
初雪「ん?そういやなんで司令官来たの?」
提督「あーそれはだな…」
※
初雪「なるほどぉ、癒しが欲しいと…」
提督「はい」
初雪「そうだなぁ…じゃあ、膝枕してあげる、どうぞ」ポンポン
提督「では」スッ
初雪「よしよし…」
提督「はぁ…」
吹雪(私はどうすれば…)
初雪「吹雪姉、ちょっと」チョイチョイ
吹雪「?」
初雪「」コソコソ
吹雪「なるほど、ではそれをやりましょう」
提督「?」
」
吹雪「…では、失礼します」ヨイショ
提督(吹雪が俺にまたがって?)
吹雪「」モミモミ
提督(ああ、腰がすごい気持ちいい…)
提督「はぁ…」
吹雪「気持ちいいですか?」モミモミ
提督「すごく…気持ちいい…」
吹雪「なら、良かったです」
※
提督「ほんと、ありがとな」
吹雪「お役に立てて良かったです」
初雪「せっかくならさ、ネット回線良くしてね」
提督「…考えとく」
※
提督「めっちゃ気持ち良かったぁ…」
不知火「なら良かったですね」ツン
提督「なんかそっけなくない?」
不知火「そうですか?私はいつも通りですけど」ツンツン
提督「…うーん、あと一人くらいにしようかなぁ」
不知火「そう、これでやっと平和が戻りますね」
提督「じゃあ…最後は…不知火かな」
不知火「…はあ…結局…!?」
提督「さて、癒してもらおうかな」
不知火「…」ドキドキ
不知火(いざそうなると…何をしたらいいのか…)
提督「おーい、どうした?」
不知火「ひゃぃっ!?」
提督「さあさあ、どうするんだ?」
不知火「…わかりました。では、膝枕しますので、ソファにどうぞ」
提督「うん」
不知火「どうぞ」ポンポン
提督「うん」スッ
不知火「司令、いつも感謝してますよ」ナデナデ
提督「こちらこそ、いつもありがとな」
不知火「ふーっ」
提督(!?!?左耳に息がぁ!?)
不知火「ふふっ、司令、顔が真っ赤ですよ」
提督「急に…どどうしたんだよ!?」
不知火「いや、どんな反応するのかなーって思いまして、想像以上にいい反応でしたね」
提督「うう…」
不知火「さ、このまま何分でもゆっくりして、いいんですよ」
提督「うん、ありがとう…」
※
提督「」クークー
不知火「寝ちゃいましたね…」
不知火(寝顔、ちょっとかわいいかもしれません)
不知火「好きですよ、司令」コソッ
不知火「あなたは、私のことをどんなふうに見えるかは、分かりませんけどね」チュ
提督「ん…?不知火?」
不知火(!?!!?!)ボンッ
提督「ん?どうした?」
不知火「ななな、なんでもないですっ!」
提督「うお、どうした急に」
不知火「いいからっ!今日はお終いです!」
提督「?」
不知火(危なかった…聞こえてないですよね?)
提督「あ、そうだ、不知火」
不知火「何ですか?」
提督「すき」
不知火「え」
不知火(!!?!!)
不知火「えっと…その…あの…」
提督「好きだ。結婚してくれ」
不知火「え?え?」
提督「実はさ、さっさと言いたかったんだ。でも、ついお前が俺のことどう思ってるのか気になっちゃって、今回のことをしてたのさ」
不知火「…」
提督「ま、多分ツンツンしてたし大丈夫かなって思ってさ」
不知火「そう…ですか…」
提督「で、実際どう?俺のこと好き」
不知火「そうですね…司令はこんな感じにテキトーで、人の思いに無頓着ですよね」
提督「えっ」
不知火「でも、やるときは凄いですし、部下には優しく、近い距離で接してくれる…そんなところは、好きですよ」
提督「なら…」
不知火「はい。結婚しましょう」
提督「良かった…人生で一番緊張したかも」
不知火「ま、とりあえずは…」
提督「ん?」
不知火「」ガバッ
提督「!?」
不知火「」チュー
提督「!?!?」
不知火「ぷはぁ…これで、今日は今度こそおしまいです」
提督「え?え?」
不知火「続きは…いつか、その気分になった時に」
提督「…じゃ、そのときをずっと、待つわ」
不知火「まあ、とりあえず結婚からですね、指輪はどこですか?」
提督「あ、まだ届いてない」
不知火「はぁ…」
提督「明日!多分きっと明日
届くから!」
不知火「はいはい、また明日、ですね」
提督「ごめん…」
不知火「いいですよ、明日の楽しみが増えたと思います」
提督「ありがと」
不知火「じゃ、また明日、ですね。私の愛する、あなた」
艦
ええやん!めっちゃええやん!