「鎮守府観察記録」 第一頁 素直になりたい綾波型駆逐艦
日々戦いに身を投じる艦娘達の心のお悩みを、工作艦「明石」が自慢の開発技術を活用し解決する物語
※ガバガバ設定、キャラ崩壊あり
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※誤字、脱字または文脈の乱れ等至らない点が多々あると思いますがどうか温かい目で見てやってください。
「……暇ですね~」
辺り一面資材や艤装、工具が散らばり、金属の臭いが漂う工廠の中。使い込まれた作業服に身を包む工作艦「明石」が、一人頬杖をつきながら物思いに耽っていた。
明石は『退屈だ』と言わんばかりに頬杖を付き、不機嫌そうにしている。
彼女の仕事は主に二つ。艤装の改修、修繕と艦娘の建造である。だが海域の安全化や深海棲艦の沈静化もあって艤装の修繕は減り、建造の依頼も多くて半月に一回まで落ち着いた。改修に至っては、ここ最近全く依頼が来ていない現状である。
しかも、彼女にとってメインの仕事は改修の方であり、建造はあくまで妖精のサポート。修繕も余程大きな損傷がなければ装着する個々人にメンテナンスをしてもらっている。
故に、彼女が退屈になるのは当然であった。
「退屈で死んじゃいそうです……」
明石は数日前に提督に艤装の改修を増やすべきだと進言した。だが、提督がその首を縦に振ることはなかった。
次の大規模作戦の為に資材の消費は抑える」という、至極真っ当な理由で明石の提案は敢え無く却下されてしまった。
「提督の頭は固すぎます! 私の気持ちも少しは汲み取ってくださいよ!」
明石は工作艦。普通の艦娘の様に戦場へ赴くことは少ない彼女にとって、工廠が彼女にとっての戦場である。にも関わらず肝心の敵がすっかりいなくなり、自分が必要とされてないと感じた明石の不満は大きく溜まっていた。
「……今日の仕事もこれで終わりですかねぇ」
そう呟きつつ机の上を整理していると、一枚の大きな紙が目に入った。
「これは……前に対深海棲艦用に考えた読心機の設計図……だっけ?」
過去の己の発明に興味が沸いたのか、徐に設計図を広げる。
一部を除いて深海棲艦との意思疎通は不可能であるが、深海棲艦の鹵獲に成功した事例は幾つか報告されている。次に深海棲艦を鹵獲することが出来た時、少しでも多くの情報を得られる様にと提督指示の元で製作を続けていたのだ。
「けど、これって確か出力が足りなくて思考を読み取れずに失敗しちゃったんだよね……」
深海棲艦の脳は人間や艦娘とは少し、いやかなり様子が異なる。意識や思考の周りにノイズとなる何かがまとわりついているらしく、今の出力では上手く脳波を受信することが出来ないのだ。
過去の自分の失敗を目にし、気分が落ち込む。
「これ、惜しいところまで行ったんだけどなぁ」
…………。
どうにか使える様にならないかと思考を巡らせる明石。すると、ふと数日前に提督と行ったやり取りが頭に浮かんできた。
* * *
「――なぁ明石、お前何か悩みとかないか?」
「なんですか、突然?」
「いいから、取り敢えず質問に答えてくれ」
「…………悩みですか、特にないですね。あ、もっと改修増やしてほし「よし、無いな!」」
「提督……、聞いておいてそれはあんまりですよ……」
「こればっかりは譲れん。前回の大規模作戦では大和や赤城達にも出撃してもらった関係上、余分な改修に回せる資材はボーキサイト一欠片すら残ってないんだ」
「…………コウナッタラ」スッ
「おい待て早まるな。そのハンマーで一体何をするつもりだ。落ち着け」
「じゃあ仕事増やしてください!!!」
「分かった分かった。何か考えておくよ」
「約束ですからね! ……それで、どうしてこんな質問を?」
「お前達は深海棲艦に対抗する唯一の存在だ。言わば人類の希望と言っても過言じゃない」
「な、なんだか照れますね///」
「……だから、お前達には常に万全の状態で戦いに望んでもらいたいと思ってる」
「疲労が溜まった状態で出撃すると判断も鈍りますし、危険ですからね」
「そうだ。それで在籍する艦娘に、こうして俺から悩みやストレスに感じてることがないか聞いているんだが、皆お前と同じ様に『特にない』の一点張りでな」
「――あぁ、なるほど」
「……もしかして俺って、人望ないのか」
「そんなことありませんよ! 提督は優しいですから、皆も気を遣ってるんです!」
「いや、しかしなぁ……」
「一先ずは大きな問題を抱えた娘がいなかったことを喜びましょうよ」
「それもそうだが、本人すら気づいていない不安やストレスが知らない内に蓄積して取り返しがつかなくなる、なんてこともある」
「何か、アイツらの心の中を確かめる方法でもあればな――」
* * *
心の中を、確かめる……。
「これを改良して艦娘用にしたら、もしかしたら使えるようになるかも……」
そこからの彼女の行動はすさまじく早く、自身の閃きに余っている時間を全て使って、開発に没頭するようになった。
~一ヶ月後~
「よし、ついに完成したわ!」
明石の手にはリモコンのようなものが握られている。これこそ明石が一ヶ月掛けて製作した、その名も「操心機」である。
この機械は「対象の思考を読み取る」、「対象に思考を送り込む」という二つの機能を備えている。
明石は早速提督を使って機械の試運転をしようと司令室に向かって走り出そうとした。が、時刻は既に23:00(フタサンマルマル)を過ぎており、工廠の窓には暗闇がへばりついている。
加えて、明石の身体はここ最近作業に熱中していたせいで疲弊しきっていた。
明石は操心機の試運転は明日にし、休息を取るために風呂場へと向かった。
身体を洗い、暫く湯船に浸かっていると遠征任務から帰還した艦娘達が続々と風呂場へと入ってきた。
中でも第七駆逐隊の四人は何やら大声を出している。
「あーっ、もう! 最近遠征任務ばっかりじゃない!」
「仕方ないよ、燃料もボーキも枯渇してるんだし」
「そうだよ……それに、少しでも早く次の戦いに備えないといけないって提督が……」
怒る曙を朧と潮の二人がなだめている。
「ふっふっふ……お二人さん、ぼのたんがキレてるのは遠征のせいなんかじゃありませぬぞ」
そう言いながら、漣が三人の側へ泳いでくる。
「じゃあ何に怒ってるの?」
「だって最近ご主人様忙しそうにしてるせいでなかなかイチャイチャコミュニケーションがっ!?」ドボン
いつの間にか背後に回った曙の手によって、漣の顔面は風呂の水面に叩きつけられる。
「なっ! 何をするだァーーーッ! 許さんッ!」
「こっちのセリフよ。それ以上言ったらコロス」
「も~、ぼのたんったら照れちゃって~、かわい「あ゛ぁ゛?」ヒェッ」
曙の顔がのぼせているのかと心配になるくらい赤くなっていく。
『漣ちゃんが言ってることもあながち間違いじゃ無いのでは……?』
そんな風に思いながら、明石は嵐に巻き込まれないように風呂場から立ち去った。
風呂を出て自室と工廠を行き来していると、窓の外で人影が一つ、海に溶け込んでいた。
『あれは……曙ちゃん?』
外へ出て様子を見ていると、曙は何やら独り言を呟いたと思ったら急に首を激しく振り、これを何回も繰り返した後うずくまってしまった。
「こんなところでどうしたの?」
どうもほっとけない気持ちになった明石は曙の側に行き、そっと話しかけた。
「別に……」
「なんか思い詰めた顔してたけど、悩みでもある?」
「ないわよ、そんなの」
いつもと変わらないズバッとした物言いだが、言葉そのものに力強さがない。明らかにいつもと違う曙の雰囲気で何か悩みを持っていると確信を持った明石の頭では、先程の風呂場でのやり取りが思い出されていた。
「もしかして、提督のこと?」
「べっ、別にクソ提督は関係ないわよ!!!」
今度は突然の大声を響かせる曙。
『やっぱり提督関連か』
「……よかったら曙ちゃんの悩み、聞かせてくれない?」
「え?」
「誰かに打ち明けたら、ちょっとはスッキリするかもしれないよ」
「……」
曙は一度上げた顔を再び引っ込める。
「……イショ……ラ……イイ」
ん?
「……えっと、今なんて言ったの?」
「だっ! だから! 内緒にしてくれるなら話してもいいって言ったの!!!」
「……分かったわ」フフッ
普段から怖い顔をしている曙の思いがけない一面を見れて少し嬉しかったことは本人には内緒にしておこうと、そう思う明石だった。
話を一通り聞いた明石は頭を捻る。
曙の悩みの大元はどうやら普段の接し方にあるらしい。彼女曰く、着任時に緊張のあまり「クソ提督」と言ってしまって以降提督を前にするとどうしても強い口調で返し、時には思ってもないことを口走ってしまうそうだ。
彼女が着任した時のことなら私も覚えている。その晩、提督が珍しく凹んでいるのを見て慰めたことも。
曙自身、提督のことは嫌いじゃないし信頼もしている。だが、今まで取ってきた態度が長年の重みを増して彼女の意思を押し潰しているのだ。
「……分からないの、今喋ってるのが本音なのかどうか。自分の口から出てるはずなのにね」
乾いた笑いを零す曙を見て明石は優しく、だが真っ直ぐに問いかける。
「ねぇ、曙ちゃん。一回だけ、勇気出してみない?」
「え?」
「私は、提督に本当の気持ちを伝えるべきだと思う」
「確かに、今までしてきた接し方を急に変えるってかなり勇気がいることだと思う。それが付き合いの長い相手なら尚更」
「けど、曙ちゃんの今を変えることが出来るのは曙ちゃんだけなんだよ」
明石の言葉に曙は顔を上げる。
“本当は分かっていた。このままじゃダメだって。
いつかは変わるべきだって。
けど、踏み出せなかった。
今まで散々『クソ提督』と罵ってきた自分が今更どうやって、どんな顔して提督に自分の気持ちを伝えたら良いか分からなかった。
けど、今ようやく気付いた。先延しにしたって何も解決しない事に。
――提督に、謝りたい。
ちゃんと謝って、ちゃんと素直になって、ちゃんと自分の思いを伝えたい!”
固まっていた曙の口が動く。
「明石さん」
「どうしたの?」
「力、貸してほしい」
曙のその一言を、明石は待ち望んでいた。
場所は変わって工廠内にある明石の仕事場。
明石は自分の発明品である「操心器」を使った作戦を曙に提案した。
「つまり、その機械を使えば提督の頭の中に直接言いたいことが言えるってこと?」
「そう。これを使えば、曙ちゃんの思いは伝えられるよ。そこから先は二人次第だけどね」
「分かった。早速やりましょう」
「じゃあ曙ちゃん、目を閉じて」
曙は言われた通り目を閉じる。明石は手元の操心機を曙へと向ける。
「そのまま、頭の中で提督に伝えたいことを想像して」
「……」
操心器に付いているランプの一つが緑色に光り始める。
「そうそう、その調子」
懸命に頭の中で想像する曙と、それを見守る明石。
三つあるランプの内の二つが点灯したのを確認した明石は曙の肩をポンポンっと叩く。
「お疲れ様、もう目を開けていいよ」
明石の言葉で曙は目を開けた。
「……これで大丈夫なの?」
「えぇ! 後は私に任せてちょうだい!」
胸を張って言い切る明石。
「明日、またこの時間に来てね! それじゃ!」
「あっ! ちょっと、待って!」
曙は明石を呼び止めようとするが、既に明石はその場を立ち去っていた。
「……ありがと」
棘の取れた言葉が一つ、微かに鉄石の室内に木霊した。
~翌日~
少ない仕事を速攻で終わらせた明石は、再び司令室までやってきた。
「提督、失礼します!」
扉を開けると、積み上げられた書類の山に手を伸ばす提督の姿があった。
「どうしたんだ明石? 言っておくが、資源の大幅な消費は厳禁だからな」
「わ、分かってますよ~」アハハ
あわよくばと思っていた明石の考えは既に提督に見抜かれていた。いつもならここで更に強請るか引き返すかするところだが、今日は違う。
「今日、ココに来た目的は別にありますので」
そう言って、明石は操心機を取り出しす。
「この装置の中にとある艦娘の本音が入っています。本人から頼まれて私が代わりにお伝えに来ました」
「どうか聞いてあげてもらえないでしょうか?」
「……今後の艦隊指揮に支障が出たりしないよな? その機械のせいで人格が変わったりとか……」
「勿論大丈夫です!」
明石の自信満々な返事を聞いて提督は溜息をつくと、手に持っていた筆を机に置いた。
「分かった。好きにしろ」
「ありがとうございます! じゃあ提督、目を閉じてください」
言われた通り目を瞑る提督に明石は操心機を向ける。
二つの緑色のランプの横、右端のランプが赤色に点滅する。正常に作動している事を確認し、明石は静かに提督の様子を見守る。
三十秒程経過した頃、緑色のランプは消灯し、赤色を灯したランプが青色へと変化した。これが操心機の全行程終了を知らせる合図である。
装置をポケットに直している最中、提督が跳ね起きた。
「明石、今のは!?」
「あの子の本心です」
「……そうか」
「今日の夜、工廠裏まで来てください。あの子にも来てもらうつもりです」
「分かった」
「私はあくまで代わりですので。やはりお互い面を向かって話をするべきだと思いまして」
「それでは、失礼しますね」
役目を終えた明石はそのまま司令室を後にした。
『ここから先は二人の問題。操心機のデータもとれたし、自分の役割はここまで』
『……頑張れ』
二人の関係が良くなることを祈り、明石は部屋へと戻った。
次の日、明石は司令室に呼び出された。
「失礼します! 工作艦明石、参りました!」
司令室の扉を開けた先には、神妙な面持ちでこちらを見つめる提督がいた。
「ご苦労様。今回お前を呼び出した理由は分かっていると思う」
「……が、まずは礼をするべきだな」
「礼?」
提督は表情を崩し、いつもの自然体へと戻る。
「……昨日、曙と話をした」
「痛感させられたよ。俺はお前たちのことを全く理解できていないって」
提督の話を明石は黙って聞いている。明石は提督と曙を引き合わせはしたものの、二人の会話までは聞いていなかったからだ。
「戦果ばかりを追い求め、艦娘との交流を怠った俺の愚かさが、曙を泣かせてしまった」
そんな事はない、と言いたい気持ちでいっぱいだったが、今の提督には焼け石に水なのは分かっている。だから、黙って聞く。
「それで昨日、曙に誓ったんだ。『クソ提督』には絶対ならないって」
「俺も、今後は自分なりに親睦を深めるよう努力するつもりだ」
「だが、やはり俺一人ではどうしても限界がある……」
提督の握られた手が震える。
「曙と同じ様に、心の中に溜め込んでしまう娘が必ず出てくる」
『話したくても話せない。なら、自分の胸に仕舞い込む』。そういう思考に陥る可能性は、誰にだってあるだろう。
「そこで、明石に頼みたい事があるんだ」
急に話を振られて驚く明石。
「な、何ですか?」
「あの機械を使って、艦娘達のカウンセリングをしてほしい」
「方法は明石の好きなようにやってもらって構わない。私もできる限り協力する。頼めるか?」
明石は嬉しかった。
曙が上手く提督に気持を伝えられた事が。
提督が私たちのことをこれまで以上に考えてくれると言ってくれた事が。
そして、自分が必要とされている事が。
「私の発明が役に立つのなら、喜んでやらせていただきます!」
明石は聢とそう言った。
「ありがとう、明石。ではよろしく頼む」
「はい! 失礼します!」
司令室を出ると、盆を手にこちらへ歩いてくる曙の姿があった。
「あぁ、明石さん。昨日はありがとう」
「その様子だと、提督と上手くやれたみたいね」
「おかげさまで大分気が楽になったわ」
「カウンセリングの話は聞いてるわ。私に出来ることがあったら言ってね。協力するから」
「うん、ありがと!」
「じゃ、私提督にお茶持って行くから!」
前よりもいい表情をするようになった曙を見て、明石は再び気合いを入れる。
「ようし! これから忙しくなるわよ~!」
* * *
昨晩、工廠裏にて――。
「――来てくれたのね、提督」
「今日は、あんたに話があるの」
深呼吸をして、逃げようとする脚と心を鎮める。
「……ごめんなさい! 今まで、嫌な態度ばっかり取って」
「ちゃんと謝らないとって思ってたんだけど、いざ言おうとすると……怖くなって」
「結局、心が弱い方に逃げちゃって。その間、ずっと提督を傷つけてるって分かってたのに」
「本当に、ごめんなさい…………」
雲一つない空の元、幾つもの雫が大地に落ちる。
「……曙、悪いのは俺の方だ。お前の気持ちに気づいてやれないどころか、考えてすらやれなかった」
「あんたが謝る必要なんてないわよ……」
「いや、曙の言う通りだった。俺は『クソ提督』だよ」
「――だけど、それは今日までだ」
そう言って、提督は泣きじゃくる少女の体をそっと抱きしめる。
「俺はもう、お前たちにこんな顔をさせたくない。これからは俺の出来る全てを以て、お前たちと向き合うつもりだ」
「約束する、曙」
――俺は二度と、お前に『クソ提督』なんて言わせない。
息抜きで書いた作品です。
今回は曙ちゃんに焦点を置いてみました。
素直な曙ちゃんの方が自分的にはす(殴
もし好評なら他の艦の分をちょくちょく書いてみようと思います。
あと「この雨を止めるため」の方もゆっくりペースですが投稿していくので
どうか気長にお待ち頂きますようよろしくお願いいたします。
時雨、時雨、時雨、時雨、時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨
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これは面白そう!明石さんの好奇心が良い方向に働きましたね。
3さん、コメントありがとうございます!
明石の今後に期待しましょう!
ぷよぷよのシグかと思ったら時雨のシグだったのか...
シグ...
時雨のシグですね(・∀・)
シグシグ
ヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレヤンデレすんません
ヤンデレ怖い((((;゜Д゜)))