第一部四話
極道を辞め、軍人となって数週間経ち
駆け出しの筈なのにこの数週間で結構戦果を挙げたりして大本営が提督を注目し始めた頃…
また事件が起こる
こんなに見られるとは思わなかった……
趣味の範疇でやってたんですけどねぇ…
もっと見てくださる人が楽しめる様これからも頑張ります
提督「なぁ皆、最近敵の領海侵犯が発生しないから今のうちにどっかに出掛けないか?」
日向「…よみずいランドか?」
提督「残念、水族館だ」
吹雪「水族館…そう言えば行ったことないような…」
提督「え?マジ?楽しいよ?」ウキウキ
※はしゃいでいる元暴力団関係者
↑因みに(谷岡との関係は)ないです
水族館
提督「着いたな」
摩耶「そーいや水族館って何かデートみたいだよな」
提督「でぇ…と…?」クビカシゲ
瑞鳳「あっ…(察し)」
長門「…目が怖いぞ提督」
扶桑「………心中お察しします…」
摩耶「…ごめん」
提督「モウヤメレ…更に傷を抉らないで…」(吐血)
如月「…じゃあ…私とデートしましょ?」ダキッ
提督「へ」
青葉「あっ!ズルいです!青葉も!」ダキッ
提督「ちょ」
島風「むぅ…両隣とられた…じゃあ私は提督に肩車してもらいます!」ヨジヨジ
提督「ファッ!?」
加賀「……………………」ピト
提督「ちょっ!お前ら!歩きずらスギィッ!」
ギャーギャーワーワー
客(((((アイツらウルセェ…)))))
───イルカショー───
ザッバァァァァァァァァァンッ!
夕立「スゴいっぽい!」キャッキャッ
長門「あの高さで餌を取るとは…」
提督(魚…餌…そういや俺が駆け出しの時…)
大友『ウチの女散々キズモノにしてくれやがって…どうすんだ!?』
大友『テメーの顔を切り刻んで、魚の餌にしちまうぞコノヤロー!』
市川『バカヤロー…此処はソウルじゃねぇ…花菱がどうしたこの野郎…』
提督(あの人達怖かったなぁ…)シミジミ
<うぉぉぉぉまた飛んだァァッ!
提督「ん?」
バッシャァァァァァァァァァァァァァンッッッ!!!!
提督「」ポタ…ポタ…
夕立「て、提督…さん…?」
提督「……………」
提督(…コレも…醍醐味なんだよなァ…)ガクッ
※水圧で無事死亡
夕立「提督さぁぁぁん!?」
提督「イヤ〜まさかイルカの尾びれであんな水圧カッターが出来るだなんてな」ケロッ
青葉「どんだけ高威力だったんですか…」
提督「ン〜…」
提督「…木刀でしばかれた時位かな」
夕立「真顔で何言ってんのっぽい!?」
吹雪「お土産いっぱい買っちゃった♪」
暁「鮫の縫いぐるみかわいい…」
飛龍「この縫いぐるみ、多聞丸に似てない!?」キラキラ
提督「え?そ、そーかな……?」
日向「この縫いぐるみ、瑞雲に似てるなぁ…!」キラキラ
提督「そう…か…?」
後は外食とかして鎮守府に帰った
─────そして数日後─────
加賀「提督、何やら大本営が特別任務を…」
提督「ん」パサッ
紙<大洗学園艦を護衛せよ!
提督「……………学園…艦…」
夕立「あーーーーー!スゴいっぽい!」
夕立「学園艦っぽい!学園艦!」ピョンピョン
提督「うおっ!いきなりどうした!?」
夕立「提督さん、『戦車道』って知ってるっぽい?」
提督「え?あぁ…オリンピック競技の1つにもなった女性専用の競技って聞いた事が…」
夕立「月一で試合やってるっぽい!」
提督「…それで…夕立は戦車道が好きなのか?」
夕立「絶対テレビで見逃さないっぽい!」
提督「じゃあ護衛艦隊に夕立組むか、夕立も練度八十台だし」
夕立「やったっぽい!提督さん大好き!」
任務遂行艦隊
旗艦飛龍
夕立
時雨
吹雪
響
島風
飛龍「例によって高速艇だね…」
提督「指揮官h(ry」
提督「って…そろそろ見えてきたな」
提督「長さ約7600メートル…まるで動く"町"だな」
双眼鏡片手に提督は云う
時雨「学園艦を観察するのも良いけど艦影が無いかも見てよね?」
提督「わぁってるわぁってる…ソッチもソナーとか頼むぞ?」スチャッ
提督(……………ん?)
提督「何じゃありゃ…」
時雨「……敵?」
提督「イヤ…あの船…」
夕立「あぁ、アレはコンビニのコンテナ船っぽい!学園艦のコンビニの品物とかを届けるっぽい!」
提督「………ふ〜ん…」
提督(ならおかしい…大洗女子学園艦の定期品物補給日は資料を見る限り今日じゃない…"明後日"の筈だ…)
提督(…………少し様子を見るか…)
───────数分後───────
提督「いつも思うんだけど…弾薬とか燃料とかボーキってどんな味なんだ?」
※雑談中
響「表現のしかたが分からないけど…とにかく不思議な味がするね」
提督「へぇ…俺も食ってみたいなぁ」
響「あ、でも前に私がボーキサイトを食べた時に結構不味かったから多分人にとっては不味いと思うよ、一応とか鉄とか化石燃料なんだし」
提督「それもそうか…」
し〜め〜んう〜みもてか〜こま〜れし〜♪
吹雪「あ、日本海軍の軍歌!」
提督「悪い俺だわ」ピッ
島風(着メロのセンス…)
提督「もしもし?」
『俺だ』
提督「……高砂推将…」
『今ソッチの艦隊って"学園艦"の護衛任務中だよな?』
提督「えぇ、何か任務について御用で?」
『今警視庁から連絡があってな…テロの予告があったそうだ』
提督「………まさか……」
『そのまさかだ、テロリストの目的は………学園艦だ』
提督「………」
『辺りに不審な船は無いか?できるだけデカい船だ』
提督「さっきから…見えてますよ…"明後日に来るハズの不審なコンテナ船"が私の目の前に………」
『………お前まさか現地に居るのか?』
提督「えぇ、何か問題でも?」
『……いや、それより一刻も早くその船に艦娘達と一緒に立ち入り検査をかましてくれ、きっと大本営は許してくれる…応援で第十六護衛隊の『うみゆき』を送る』
提督「了解しました、では」
『健闘を祈る』ガチャッ
ツー…ツー…ツー…ツー…
島風「………どうかしたんですか?」
提督「………11時の方向のコンテナ船に『立ち入り検査』を行う、テロリストが乗っている可能性があるので注意されたし」
全員「え?」
吹雪「あのコンテナ船って…確か…」
提督「あぁそうだ、見掛けはただのコンテナ船だ……が」
提督「資料によるとコンビニのコンテナ船が来るのは明後日だと書いてあった………この資料を貰ったのは今日だ、変更なんて直ぐには出来ないはずだ」
提督「それにテロリストは船舶に乗っているはず…怪しいのはアレとしか考えれない…全員コンテナ船に突撃し立ち入り検査を実施せよッ!」
全員「はいッ!」
──────コンテナ船──────
リーダー格の男「全員……此処に入れたな?」
男「はい、指示のように乗組員を全員」
黒装束の男「では学園艦に近付くか…我々の大義の為………」
「「「タウンル・アルンナースに真光を!」」」
提督 手信号(登れ)
カチャン……
カタカタ……
提督(まさかいい所に梯子が有るなんてな…)
提督(…銃なんて何年ぶりかな…)スチャッ
男「………ん?」
吹雪「動かないでください、立ち入り検査を行います」スチャッ
男「ん?どうしたんだいお嬢さん、オジサンと遊んで欲しいのかn────」
バァンッ!ガァンッ!
吹雪「………次に動いたら……分かりますね?」ジャキッ
男「お、OKOK…分かったよ…勇敢な娘だな……」ササッ
夕立「立ち入り検査を実施するっぽい!そこから動くな!っぽい!」ジャキッ!
グラサン「おほ^~…君どっから来たの?ちっちゃい癖にいい身体してるやん、お兄さんとアッチでオフパk───」
時雨「近寄るな汚物」バァンッ!
ストロングゼログラサン「おい、それってYo!ゾンビ映画で有りそうなセリフじゃんかアッアッa───」ドシュッ!
ゼロの執行人グラサン「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙モ"ウ"ヤ"ダァ"ァ"ァ"ッ"!」ゴロゴロ!
飛龍「動かないで!立ち入り検査隊よ!」
響「Ураааааааааааааааааッ!」
島風「動いたら風穴空いちゃいますよー」
黒装束「くっ………」
響「хорощо、まだ抵抗する気なんだね…?」
島風「逃げ出すのおっそーい!もうこの船からは逃げれませんよー!」
黒装束「フッ…誰が逃げるって言ったよ…」バッ!
飛龍「!…プラスチック爆弾…」
黒装束「ホラホラホラホラ…撃ってみせろよお嬢さん達…撃ったら爆発して船が暴走してよ〜…学園艦に"両舷一杯"で特攻しちまうぜ?」
黒装束「んじゃ土産にコイツを土産にすっかな、ロシアに売りゃ大金が手に入るだr───」
バァァァァンッ!
黒装束「……ぐふっ……」
黒装束「へ、へへ…脅しかと思ったか?"両舷一杯"で特攻はホントだぜ!学園艦に向かってな!ハッハッハ!せいぜい嘆き悲しむんだな!テロはお前が起こしたも同然なんだz────」
ゴゴゴゴ………ピタァァッ
黒装束「………アレ?」
飛龍「知らないの?"一杯"を長時間続けるとエンジンが壊れちゃうんだよ?」
響「実際魚雷とか衝突を避ける時だけに使うからね、一杯は…」
黒装束「ば、馬鹿な……そんなハズは…」
響「取り敢えずテロ準備罪で逮捕」カチャッ
黒装束「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!?」
一時はどうなるかと思ったが相手がアホだったので勝てた
タウンル・アウンナース
イスラム国系過激派組織
中東諸国で暴れ回ってた奴らだがコイツらは何故か学園艦を襲撃しようとしてた
提督「はァ!?数日間!?」
『そう言うな、過激派組織が現れたんだから当然の措置だろ』
提督「確かにそうですけど…えぇ?」
『代わりに戦車道の観客席無料チケ貰ったんだしさ…じゃあそうゆう事で……』ガチャッ
提督「…………見に行くかァ…戦車道……」
夕立「やったっぽい!」ピョン!
続く
次回にガルパン要素も出てくんよ〜
作ってて思ったけど結構獣臭いですねぇ…(困惑)
批評お待ちしておりますゾ^〜
まさかクロスオーバーしてくるとは予想外でしたww