2019-10-18 16:51:33 更新

章タイトル

3 怒りと強さ



悟飯(爺)「ほっほっほ強くなれ、若人よ。」


悟飯「はい!行ってきます!」


〜〜〜〜


亀仙人「おぉ、悟飯か!この前の大会からちーと修行してるようじゃのぉ」


悟飯「はい!今、悟飯お爺さんにお父さんの強さを聞いてきたところです!」


亀仙人「そうか…悟飯が悟飯から…」


悟飯「?」


亀仙人「いや、なんでもない。…なんでも、悟空の強さを分析してるそうじゃの。それはお主がよく分かってると思うが。」


亀仙人「…悟空が怒ったのは、どんな時じゃ。」


悟飯「えっ…確か、クリリンさんが殺された時と、ナッパにみんなが殺された時、ビルス様がみんなもろとも地球を破壊しようとした時…ですか…」


亀仙人「そうじゃ。あやつは利己で怒ったりはせぬ。必ず周りの大切なもののために拳を振るう、そんな武人じゃ。それは、決して忘れてはいけないのじゃ。」


悟飯「…」


亀仙人「悟飯よ、お主は16号が破壊された時、壁を越えることができた。次は壊されぬ前に壁を超える番じゃ。」


悟飯「はい!武天老師さま、ありがとうございます!」


亀仙人「ほっほっほ…こんなことで良かったのかの」


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