2019-10-18 16:56:10 更新

章タイトル

4 耐えるという事


カリン「おぉ、悟飯か!だいぶ力が戻ったみたいじゃ…悟空かと思ったくらいにな。」


ヤジロベー「学者になれたのによ〜、どうしてまた鍛え直す必要があるだに〜」


カリン「お主には悟飯の気持ちがわからぬのか!」


悟飯「ははっ…学者も武道も両立していくつもりですよ、気合いで。」


カリン「…時に悟飯よ、集中力は高いか?」


悟飯「えー、まぁ勉強や好きな事なら没頭できますね。」


カリン「そうか…悟空は『耐える』天才でもあった。それも、無にならずにひたすらにな。」


カリン「修行はもちろん、カリン塔に登った時、100万Kmもある蛇の道をひたすらに走り抜けた時、セル戦後の7年間…ずっと直向きに強くなる事を追い求めてたのじゃ。」


カリン「それは、果てしなく続く修行の道それを歩むことが悟空の足跡を見つける事だと思う。」


ヤジロベー「そんなんただのアホだぎゃ〜俺にご馳走あるってホラ吹いてこんなつまんないところ登らせてよ〜」


カリン「だったらさっさと下界に帰るのじゃ!いつのまにか住み着きおって、仙豆の減りが激しいわい!」


ヤジロベー「じょ、冗談でしょ〜そんな怒んなくても〜」


悟飯「カリン様…ヤジロベーさん。」


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