2015-08-05 11:35:43 更新

概要

御坂×上条の物語です。完結しました。評価やアドバイス、コメントなどしてくれたら嬉しいです。


御坂「........きよ...。」

上条「は?なんて?聞こえんよ」

御坂「好きよ!アンタのことが好きなのよ!///」

上条「何を言っているんでせうか?姫?」

御坂「アンタのことが好きだから付き合ってていってんのよ」

上条「本気なのか!?」

御坂「どうなのよ?返事は...」

上条「か、考えさせてくれ。1日だけ時間をくれないか?」

御坂「わかったわよ」


〜次の日、喫茶店にて〜


一方通行「急に呼び出してなんの用だテメェ。」

上条「だから御坂に告白されたんだよ。俺はどうしたらいいんだ。」

一方通行「知るか。そもそもなんで俺に頼ってきやがった...。土御門にでも頼めばいいだろうが」

上条「土御門は口が軽いんだよ。お前しかいないんだ。頼むから相談に乗ってくれ。」グイグイ

一方通行「ったくよォ。分かったから服引っぱんな。コーヒーくらい注文させろ。」

上条「本当か!相談乗ってくれるんだな。」

上条「すいませーん」

店員「ご注文をお伺いします。」

一方通行「コーヒー一杯。」

上条「それじゃあ俺も。コーヒーもう一つ」

店員「コーヒー2杯ですね。かしこまりました。」

上条「それで俺はどうしたらいいんだ?」

一方通行「まずはお前の気持ちだろォが。三下。」

上条「うーん、今まで御坂のそうゆう気持ち考えたこともなかったなぁ」

一方「はァ、お前、あいつが勇気出して言ったんだ、てめェも腹くくったらどうだァ?」

上条「それは付き合えってことか?」

一方「そうゆうことじゃなくてだなァ、てめェの気持ちにはっきりして、白黒つけろォってことだァ」

店員「お待たせしました、コーヒーです」

上条「あ、ども」

一方「とにかくな、早めに答えだしときなァ」

上条「んなこといわれてもぉお」

一方「じゃ俺もォいくわァ」

上条「ん?もう行くのか?お前コーヒー...って飲むの早っ!」

一方「まぁ好きだからなァ、金は俺が出しとくからよ、ゆっくり考えな」

上条(あいつ、普通にいいヤツだよなぁ)


散歩中


上条「くそ、どうすればいいのかねぇ」

黒子「あら、あなたは上条さん、じゃないですの?」

上条「ん?黒子か」

黒子「何か悩んでいらっしゃるみたいですけど、何があったんですの?」

上条「あぁ、実はみさ......、まてよ、こいつにこの話をすると不幸な事が起きるような気がする...」

黒子「どうしたのですの?」

上条「い、いやなんでもない!俺いそいでるからじゃあな!」サササッ

黒子「なんですの...?」


夜7時


上条「はぁ、結局答えは出なかった...、明日にはちゃんと返事しないといけないのに」

禁書「とうまとうま!今日はどこにいっていたの!おやつもないし、暇すぎるし、とうまは私を殺す気なの!」

上条「おやつなくても、暇すぎても死にはしねぇよ」

禁書「ん?とうま、なんか困ってる顔してるよ?」

上条「ん?まぁ色々あったからな」

禁書「?」


翌日


チュンチュン

上条「ん?朝か...」

上条「待ち合わせ場所はあの公園か、まだ時間があるな、そのへんでも散歩してくるか」


散歩中


上条「さて、どうするか...」

土御門「上やん!」

青髪「おー上やんやないか、どうしたん?えらく沈んでるように見えるで」

上条「いやなんでもないよ」

青髪「まっさか、超美少女に告白されて返事に困ってるとかぁ?もー上やん、贅沢な男やなぁ」

上条「んぁ、えっと...」

土御門「!?おい上やん!?まさか本当に!」

青髪「うそやろ?冗談やよな?僕達を裏切る気か!?」

上条「ま、まてよ!そ、そんなわけないだろ!」

土御門青髪「だよなー、なーんだ」

上条「こいつら...」


15分前


上条「もう向かうか...返事がでないから断っておこうかな...でも断る理由がないなぁ」

一方「決まったかァ?三下」

上条「一方通行!?お前まさか待ってたのか?」

一方通行「あァ?んなわけねェだろ、どうせお前の事だァ、まだ決まってねェんだろ?」

上条「あぁ...」

一方「ふん、てめェ、あいつの事、何度も救ってきたんだろ?」

上条「まぁ、何度もってわけじゃないが...」

一方「じゃなんであいつを今まで助けてきたんだ?」

上条「それは、御坂を守りたいから...だ」

一方「それだよ、わかってんじゃねェか、あいつを守りたいんだろ?それでいいじゃねェか」

上条(どうゆうことだ?)

一方「じゃなァ、お前なら人を『幸せ』にできるだろォよ」

上条「あぁじゃあな、...さて時間だ、行くか」


公園


御坂「あ、」

上条「よう」

御坂「待ってたわよ、答えは出たかしら」

上条「........俺は、...」

上条(どうする?俺はなんなんだ、御坂の事は、御坂の事が......ん?)

御坂「どうなのよ?」

上条(一方『じゃなんであいつを今まで助けてきたんだ?』

上条『それは、御坂を守りたいからだ』)

!?

上条(なんだ、答えはとっくに出ていたのか)

上条「御坂、俺はお前の事が好きだ。付き合ってくれ」

御坂「!、/////」

上条「お、おい、顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」

御坂「だだだ大丈夫よ!んでいいのよね?私達恋人なのよね??」

上条「あぁそうだよ、俺達は恋人同士だ」

御坂「///////うぅっひっく...」

上条「ってなんでないてるんでせうか!?」

御坂「だってぇぇ」

上条(とりあえず一件落着か、一方通行には感謝だな)


その夜


御坂「ふ、ふん~ふ~ん♪」

黒子「お姉様、とても上機嫌ですの、どうしたのでしょう?」

御坂「何にもないわよ~ん♪」

黒子「?まぁ、お姉様が機嫌がいいなら私も嬉しいですの」


翌日


黒子「お姉様、今日はどこか遊びにいきましょですの」

御坂「あーごめん、今日、ちょっと用事あるから黒子は佐天さん達と3人で遊んできて」

黒子「了解ですの」

上条宅

上条「ンー、今日も何もやることがねぇなぁ、昨日は例外だが」

禁書「とうま、私はお腹が減ったんだよ、何か食べさせてほしいかも」

上条「はいはい、とりあえずコンビニいってくるかぁ」

禁書「いってらっしゃぁーい」

コンビニ

御坂「確かいつもこの時間に...」

上条「あれ?御坂じゃねぇか」

御坂「は!奇遇ね、どうしたの?」

上条「あぁ昼飯買いにきたんだよ、家の冷蔵庫空っぽだからな」

御坂「じゃあ、これから私とどっか食べにいこうよ!」

上条「あぁでもインデ...」

御坂「わ、私達、ここ恋人でしょ?ちょっとくらいいいじゃない」

上条「それもそうだな、どっかいこうぜ」

御坂(や、やったー!)

御坂「じゃ駅の方に行きましょ、あそこら辺にいい店知ってるわ」

上条「おう」

上条(あれ?なんか忘れてるような...ま、いいか)

一方その頃

禁書「とうま、遅い(怒泣)」


ファミレス


上条「ん~!ここの肉なかなかうまいな!」

御坂「でしょ!私、よくここ来るのよ、アンタにも紹介したかったの」

上条「ふーん、友達とか?」

御坂「そうよ」

上条「そういえばさぁ」

御坂「ん?」

上条「お前、俺のこといつもアンタって呼ぶよな?別に名前で呼んでもいいんだぞ?かみじょーとか」

御坂「ふぇ?あぁそうね.....。ぅま」

上条「ん?最後なんて?」

御坂「とうま!これからアンタのこととうまって呼ぶ」

上条「御坂がそれがいいならいいけど」

御坂「恋人なんだから下の名前の方がいいじゃない、だからアン...とうまも私の事、美琴って呼んでよ...」

上条「美琴」

御坂「//////」

御坂(ふぁぁああ、下の名前で呼ぶ事になっちゃたよぉ)

黒子「最近お姉様がすごく上機嫌ですのよ」

初春「へ~そうなんですかぁ」

!!??

御坂(なっ!なんであの子達ここにいるのよ!?)

御坂(だ、大丈夫ね、席は大部離れた所にあるわ...、そうだ、メールであの子達を別の所へ誘導させよう」

バタ

上条「ん?どこいくんだ?」

御坂「お、お手洗いよ!」

上条「そうか、いってら」


トイレ


御坂「さてと、メールで...」

佐天「あれ?御坂さん?御坂さんもここにいたんですね」

御坂(なっ!さ、佐天さん何故ここにぃー!?)

御坂「は!そ、そうねぇ

ちょっと暇だったから...一人でぇ...」

佐天「あ、そういえばさっき一緒に座ってた人は誰ですか?」

御坂「........。」(絶対ばれてるわ...)


佐天「ふーん、そうだったんですか、御坂さんカップルですか」

御坂「かかかカップル////」

佐天「どっちが告白したんですか?」

御坂「私よ...」

佐天「へぇ~、御坂さん積極的ですねぇ」キラン

御坂「べべべつにいいじゃない!あいつも好きって言ってたしお互い様よ」

佐天「でアレはしたんですか?」

御坂「あれって?」

佐天「も~、キスですよぉー、恋人ですからするんですよね!」

御坂「////////!?ま、まだ...昨日付き合ったばかりだから」

佐天「昨日ですか、告白した翌日にデートですかぁ、やっぱり積極的ですねぇ」

御坂「え?でデート!?」

佐天「?恋人二人で出掛けることをデートと言う以外に何があるんですか」

御坂(わ、私、あいつとデートしてる!?)

佐天「じゃ私行きますね」

御坂「あ、佐天さん、この事はあの子たちに言わないで下さい」

佐天「わかってますよぉ。私達違うところに行きますから、メールしなくてもいいですよ」

御坂(メールしようとしてたことまでバレてる...)

上条「おー、遅かったな」

御坂「うん、知り合いがいたから話こんじゃった」

上条「ん?お前また顔が赤くなってんぞ?」

御坂「べ別に何もないわよ!」

御坂(ふぁ、佐天さんがデートとか言うから余計に考えちゃう///)

上条「そろそろ出るか、今日は暇だしどっか行くか?お前の都合がよかったらだけど」

御坂「行く!」


一方その頃

小萌先生宅


小萌「ど、どうしちゃったんですか!?いんでっくすちゃん?」

禁書「とうまが昼ご飯買いに行ったきり帰ってこないんだよ!私、飢え死にしそうだよ!」

小萌「まぁ、上条ちゃんも外でブラブラしたい年頃なんですよー」

禁書「にしても私を忘れるなんてひどすぎかもー!」

小萌「まぁまぁ残り物で何か料理作りますから舞っててくださいねー」

禁書「ウンー」


上条「どっかいくとか言ったけど...御坂、どこか行きたいとこある?」

御坂「うーん(私はアンタと一緒に入れれば...どこでも////)」

上条「御坂もないか...駅の方でブラブラするかー」

御坂「うん」




上条「お、あそこにカラオケがあるな、いいか?御坂?」

御坂「いいわよ」キラーン


カラオケ内


上条「よーし歌いまくるかぁ!」

御坂「ちょっとまって勝負よ!」

上条「はい?」

御坂「勝負よ、採点勝負、高得点出したほうが勝ち」

上条「お前、なんでも勝負にするんだからぁ、賭け事はあまりよくないぜ、上条さんは許しませんことよ」

御坂「う、うっさいわね!」


御坂「迷え~、今ゆくこの道しか~♪」

上条「アイツめ想像以上に...できる!」


一方その頃


一方「ガーガーガNoiseyィ、耳をふーさいだら~♪」

100点満点

ラスオ「ふぇー!?なんでそんなうまいの!?

ってみさかはみさかは意外すぎる一方通行に驚いてみる」

一方「まァ、こんなもォんだろォ、ガキには無理だわなァ」

ラスオ「えー、にしても100点て...みさかはみさかは現実を突きつけられた気分...」

一方「ふっ」

※自分(一方通行)の歌だからです。


上条92.999点

御坂93.000点

上条「なん...だと?この俺がまけた...」

御坂「勝ったぁ!やっとアンタ...と、とうまに勝つことが出来たわ!」

上条「んな大げさなぁ~」

御坂「別にいいじゃない、勝ったんだから、そりゃ喜ぶわよ」

上条「でもたった0.001点だ...」

御坂「私の勝ちよ」

上条「ふっ...燃え尽きたよ、俺の...負けさ」


カラオケ出


上条「うわもう、こんな時間、すっかり夜じゃねぇか、そろそろ帰るか」

御坂「そうね、今日はすごく楽しかったわ、...とうま」

上条「俺もだよ、帰り寮まで送ろうか?」

御坂「いや、別にいいわよ、誰かに目撃されて噂がたっちゃうかも知れないし」

上条「噂って?」

御坂「つ、付き合ってるとか...」

上条「別によくね?」

御坂「え?」

上条「俺達、実際に付き合ってるんだから、隠す必要もないだろ」

御坂「そ、そうね!私達付き合ってるだもん!////」

上条「じゃ寮まで送るから」

御坂「うん////」


御坂「ここでいいわ」

上条「そうか、じゃ俺も帰るから、また今度な」

御坂「うん、また明日~♪」

上条(帰ろう........ん?また明日?ってまぁいいか)


御坂「ふぁーー!名前で呼んじゃった!呼ばれちゃった!デートしちゃたーーー!」

黒子「お、お姉様?今日は一段とお取り乱していらしゃいますけど...どうしたのですの?」

御坂「なんでぇもなぁーいわよー♪」

黒子「( ・∇・)」


上条「はー、今日は普通に楽しかったなぁー、でもなんか忘れてるような...なんだ?」

上条「ただいまー」

!?

禁書「とぉぉおまぁぁぁああ!」

上条「ま、まて!インデックス!べ別に忘れたわけ...じゃ、...忘れたわけ...忘れ...」

禁書「........」

上条「........忘れてました」

ガブッ

上条「んぎぁぁぁああ、不幸だぁぁああああああ!!」



初春「最近、御坂さん、なんか輝いてません?」

黒子「初春もそう思いますの?最近はお姉様ったらいつでもどこでも笑顔ですの...逆に怖いくらいですの」

初春「何ででしょうね、まさか恋する乙女は可愛くなるとか~、なんちゃって」

黒子「そんなことは...あるわけ...」

初春「え、白井さん、まさか心当たりあるんですか!?」

黒子「そ、そんなわけないじゃないですの!(ま、まさかあの類人猿と...いやまさか)

黒子「まぁ私はこれからジャッチメントの仕事しなくちゃならいので」

初春「はい、さよなら~」



青髪「そういえばかみやん、最近『出会いがほしい』とかあんま言わんようになったなぁ」

土御門「言われてみればそうだにぁー、ま、さか!?」

青髪「!?うそ...やろ」

上条「いやまてよ!そのくだりは前にやったはずだ!」

土御門「で、かみやん彼女はどうなん?」

青髪「えぇ!?ほんまに俺らを裏切ったんか!?」

彼女「青髪はだまってろ、まぁ別に彼女が出来たっていいだろ」

青髪「!?(泣)」

土御門「へぇー、ところでお相手は誰なんだにぁ?」

上条「え...えっと、言わなきゃだめか?」

土御門青髪「もちろん」

上条(まてよ、こいつらに言ったらろくなことにならない気がするぞ)

青髪「誰なんや!薄情せんか!」

土御門「青髪怒りすぎぜよ」

上条「ってかお前ら一回だけ会ったことあるな(海原の時)」

土御門「会ったことある?かみやんの彼女とか?」

上条「そのときはまだ付き合ってないけどな」

土御門青髪「うーん、わからん」

上条「お前らで探せよ、俺からは言わん、じゃな」

青髪「あぁ!まてや!名前くらい言わんかい!」

土御門(かみやん、まさかレベル5とお付き合いですかぁ、こりゃ面白いぜい、ん?そういやもう一人そのレベル5が好きなやつがいたかにゃ)


海原「はっくしょん!...?」



※夏休み中です。


御坂「ねぇ、とうまプール行こうよ」

上条「いいぞ」


プール


上条「おお!かなりでかいな、このプール、って美琴はまだか?」

御坂「うぅ、やっぱ恥ずかしい////」

上条「なんだ、いるじゃねぇか」

御坂「ほわぁ!?」

上条「その水着かわいいな、とても似合ってると思うぞ」

御坂「////」

上条「さて、最初どこにいこうかなー」

御坂「あれ!」

上条「...あれはウォータースライダーしかもめちゃくちゃでけ

ぇ...いきなりだな」

御坂「はやく行きましょ!とうま」

上条「はいはい美琴さん」


登り


上条「どっちが先に滑る?」

御坂「何言ってるのよ、一緒に滑るのよ?」

上条「え?一緒に?」

御坂「じゃ行くわよー」

上条「お、おいまてまだ心の準備が...」

御坂「Go!」

上条「どわぁぁああああああぁぁぁ!」

バシャーン

御坂「ふぁー!超楽しい!」

上条「超怖い...」

御坂「もっかいいこ!」

上条「!?」


30分後


上条(げっそり)

上条「俺、飲み物買ってくるわ、御坂はここら辺で待っててくれ」

御坂「わかったわ」

上条「はぁ、想像以上にハードだ...」


自販機前


ドンッ

上条「あ、すみませ...え?」

浜面「え?」

別方向

ラスオ「喉が乾いたってみさかはみさかはあなたに頼み込んでみたり」

一方「あァ、わかったよォ、ちったァ大人しくして...あ?」

上条浜面一方「なんでこんなところにいるだ」

御坂「ちょっと遅くな...い?...」タタタ

別方向

麦野「おい浜面てめェ、ジュース買うのにどんだけ時間かかって...」

御坂麦野「なんであなたがここにいるのよ」

一方「おいィ、いったい誰の差し金だァ?」

浜面「いや、普通に遊びに来たんだが...」

上条「まぁまぁ別にいいじゃねぇか、そんなカッカするもんじゃねぇだろ」

浜面「そうだな、折角だからみんなで遊ぼうぜ」

一方「ったく」

御坂(もう!せっかく二人きりで遊ぼうと思ってたのにぃ!)

麦野(はぁ?ふざけんじゃないよ!『アイテムメンバーだけで遊ぼう』って言ってたのにィ)

ラスオ「わーいってみさかはみさかは初めて集団で遊ぶことにすごく喜んでみたり!」

御坂麦野「......」

浜面「なにしようか」

麦野「せっかくだし、勝負しましょう」

上条「しょ、勝負?」

一方「あァ?何企んでェやがる?」

麦野「別に企んでなんかないわよ、勝負に負けたら罰ゲームを用意すれば面白いと思わない?」

御坂「罰ゲーム?」

麦野「そうよ、罰ゲームはあれ!あのウォータースライダーよ!」

浜面「あ、あれは!学園都市一、怖いと言われているウォータースライダー...別名『肝流しのスライダー』、作ったはいいが、怖すぎて誰も寄り付かないと言うあれか...」

麦野「あんた、詳しいわね」

浜面「まぁパンフレット見たしな」

一方「パンフレットにそンなァこと書いてあンのかよ」

御坂「え?そうなの?、さっき当麻と20回くらい乗ってきたんだけど」

浜面麦野一方ラスオ「え?」

浜面「まぢ?」

上条「...まぢです」

麦野「やっぱりやめようか」

この日は普通にみんなで遊びましたとさ。


夕方


上条「ふぅ、めっちゃ楽しかったぜ」

浜面「そうだな!また遊べるといいな」

一方「チッ、二度と会わねェよ」

ラスオ「ばいばいーってみさかはみさかは寂しいけどみんなに精一杯手を振ってみたり!」

一方「おらァ、帰ンぞ、それともお前だけここでェ、野宿すっかァ?」

ラスオ「あ!待ってぇー!ってみさかはみさかはあなたの背中を必死に追いかけるぅー!」

御坂「まぁ中々楽しかったわ、たまにはみんなで遊ぶのも悪くないわね」

麦野「まさか第3位と遊ぶとはね...今度会ったらいつでも潰してやるけど」

御坂「望むところよ」

バチバチ

上条「ほ、ほら帰るぞ!」グイグイ

浜面「麦野もガン飛ばしてないでさぁ!」グイグイ

上条「それじゃな」

浜面「おう」

絹旗滝壺「はぁぁまづぅらぁぁぁ!!!」

浜面「なっ!やべ完全に忘れてた...」

絹旗「浜面がジュース買いにいって、超遅いと思い麦野も行って、それから全く超帰ってこないと思ったらぁ!」

滝壺「恋人の私を忘れるなんてひどい」

浜面「す、すみませんっしたぁ!」


帰り道


御坂「ねぇ」

上条「ん?なんだ?」

グッ

上条「おわっ!美琴さん、なんでそんなくっついてるんでせうか!?」

御坂「いいじゃない、恋人なんだから////こうしたかったのよ」

上条「まぁいいけど、美琴は以外と大胆だよな」

御坂「なっ!あ、アンタのことが、す、好きだからよ!」

上条「うれしいよ、俺も美琴の事が大好きだ」

ギュッ

美琴「とうま...////」

上条(まぁ、周りからの視線が痛いんですけどね...)


翌日の朝


上条「え?一旦イギリスに帰る?」

禁書「うん、昨日、協会から連絡が合って一旦戻ってこいだって」

上条「そうか、いつ行くんだ?」

禁書「今日」

上条「はやっ!?」

禁書「もう準備できてるから行ってくるんだよ」

上条「おう、いってらっしゃい」

禁書「........」

上条「ん?どうした?」

禁書「とうま!私がいなくなるって言うのに、悲しみの1つもないわけ!?何か一言言ってくれないと酷すぎるかも!」

上条「い、いなくなるって.....一旦だろ?また戻ってくるってことだろーが、別に悲しむ必要ないだろ」

禁書「っ!とうまが私を信用してくれてる!?夢みたいだよ」

上条「なんだよ、俺が全く人を信用しない人みたいなこと言うな」

禁書「とりあえず行ってくるんだよ」

上条「おう達者でな」

禁書「達者って、もう会えないみたいな言い方はどうかと思うんだけど!」

上条「お前、行かないのか.....」


昼前


上条「はー、インデックスがいないと案外落ち着かないもんだなぁ、まぁ記憶喪失になってから、ずっと一緒に住んでた訳だし、いつもと違うのに慣れないのは当然か」

ピンポーン♪

上条「ん?誰だ?宅配なんかあったけ?」

ガチャ

上条「お、美琴か、どうしたんだ?」

御坂「えっと...その、今日、暇?」



上条「遊園地か久し振りだなぁー」

御坂(よし、とうまと遊園地来ることができた!

最初は普通に楽しむとして、最後はあの観覧車で...////」

上条「どうした美琴、顔真っ赤だぞ?」

御坂「ふぇ!?な、何でもない!」

上条「さぁて!何乗ろうか!」

御坂「あれがいい!」

上条「じぇ、ジェットコースター...は、早くないでせうか?(プールの時もだけど)」

御坂「嫌?」

上条「いいえ全く!美琴と一緒なら俺は何でもいけるぜ!」

御坂「と、とうま////」

上条「...」ガクガク


上条「ぎゃぃぁぁああああああ!!!」

御坂「きゃーー!!」


2分後


御坂「すんごい面白かったぁー!」

上条「はぁはぁはぁ...お前、ああゆうの好きだよな...」

御坂「まぁね、すごい気持ちいいって感じがする」

上条「心配だ...(俺の命が)」

御坂「次はどこに行く?」ワクワク

上条「うーん、お、あれに入ろう」ニヤ

御坂「へ...、えっと、お化け屋敷?」

上条「そう、あれ?もしかして美琴さん怖いんでせうかぁ?」

御坂「そ、そんなことあるわけないじゃない!望むところよ」

上条「ふっ(よし、今まで俺が怖がってたが、次は美琴、お前の番だ!)」


スタッフ「では、次の人どうぞー」

御坂「(うぅ、順番来ちゃった...普通に怖いよぉ)」

上条「よしゃ、行くか」

御坂「うん...」

バタン

上条「け、結構雰囲気あるなぁ...」

御坂「...」ガクガク

上条「進もうか」

タッタッタ

お化けA「うがぁぁぁあああ!!!」

上条「おわっ!」

御坂「きゃぁー!」

ギュッ

抱きつかれる

上条「っ!」ドキッ

御坂「ひぅ...怖いよぉ...ぐす」

上条「(か、かわゆすぎる...美琴さん。これが萌えというやつか!)」

上条「だ、大丈夫だ、美琴、俺がそばにいるから」

御坂「手ぇ、繋いでもいい?」

上条「あぁ」

御坂「出るまで絶対に離さないでね!」

上条「わかったよ」

御坂「絶っ対だからねっ!!」

上条「わかったって」


10分後


上条「ふぅー、結構怖かったなぁー、しかも長かったし」

御坂「もう、入らなくていいわ...」

上条「まぁ、そんなに沈むなって」

御坂「だってぇ...」

上条「俺的には美琴たんの超可愛い姿が見れて最高にハッピーだがな」

御坂「なっ!さっきのは忘れなさい!/////」

上条「だめだ、完全に俺の脳内メモリーに永久保存されました」

御坂「こんのぉ~/////」


夕方


上条「ふぅ、楽しかったなぁ、特にお化け屋敷」

御坂「んなっ!さっさと忘れなさいってぇ!///」

上条「もうこの遊園地、遊び尽くしたなぁ、あ、そういやまだ一番でかいの乗ってなかったか」

観覧車を指差す

御坂「(ついにきた観覧車!ここで二人っきりに...)」


スタッフ「では次の人どうぞ~」

御坂「(き、きた!)」

上条「よし、乗ろうぜ」

御坂「うん...」


上条「おぉー!かなり高いところまできたぞ!」

御坂「そうだね...」ドキドキ

上条「どうしたんだ美琴?えらく静かにしてるんだな」

御坂「ふぇ?」

上条「お前は好奇心が強くていつも活発に動いてるイメージだからさ」

御坂「ねぇ」

上条「ん?」

御坂「とうまは...」

ガタンッッ

上条「なっ!?なんだ?」

御坂「止まった...?」

場内放送「現在、強風のため観覧車を一時止めております。運転を再開するまで、ご理解とご協力をよろしくお願い致します」

上条「なんだ、そうゆうことか...」

御坂「...」

上条「しばらく止まってるみたいだな、まぁすぐに動き出すだろう」

御坂「ねぇ、とうま」

上条「ん?」

御坂「とうまは、もっとおとなしくて、お世話が出来たり、背が高かったり、む、胸が大きかったりする方がいいの!...?」

上条「ど、どうしたんだいきなり!?」

御坂「だって、とうまいつも色んな女の人と一緒にいるし、その人たちはとても魅力的な人達

ばかりだし...」

上条「あ、あのなぁ、いまさらなんだよ、俺がそうゆう人達に振り向いてたらお前と付き合ってなんかないだろ」

御坂「え...?」

上条「俺は美琴だから好きになったんだし、美琴だから付き合ってんだ、俺は『御坂美琴』が好きなんだよ」

御坂「うぅ...ひっく、...とうまぁあ!!/////」

ギュッ

上条「お前、最近よく泣くなぁ」ナデナデ

御坂「だってぇ...////」

上条「落ち着いたか?」

御坂「うん////」

場内放送「運転が再開します。多少揺れますのでご注意ください」

ガダンッ!

上条「おわっ!?」

御坂「きゃっ!」

チュッ お互いの唇が触れ合う

上条「!」

御坂「!」

・・・

上条「ご、ごめっ!////」

御坂「いいいいえ!べ、別に...大丈夫////」

沈黙が続く

御坂「そ、その...」

スタッフ「以上終了でございます。ありがとうございました~」

上条「あ、終わったみたいだ...」


上条「もう、暗くなりそうだし、帰ろうか...」

御坂「う、うん...」


帰り道


上条「(うぅ、あれから気まずくて話せない...何かしゃべらなきゃ!)」

上条「な、なぁ美琴」

美琴「ふぁ、ふぁい!」

上条「その...さっきはすまん」

御坂「え...別にいいのよ...ちょっとした、と、トラブルだし...」

上条「あ、あぁ」

御坂「...」

上条「美琴はその...初めてだったのか?」

御坂「うん...////、でもさっきのはハプニングだったし、ファーストキスにはカウントしたくないっていうか...」

上条「そ、そうか...」

御坂「あ、寮が見えてきたから、ここでいいよ」

上条「お、おう」

御坂「じゃあね、また今度」

上条「あ!美琴!ちょっと待ってくれ」

御坂「ん?...!」

チュッ

御坂(ふぇ?...!!)

上条「ファーストキス...これでいいか?」

御坂「と、とうま...////」

上条「嫌だったか...?」

御坂「ううん!凄く嬉しい...////」

上条「よかった、それじゃあな」

御坂「うん、バイバイ」



上条「祭り?」

土御門「そうにゃ~、明後日の○○通りの辺りで祭りがあるぜよ、でも青髪も俺も行けないだにゃー」

上条「じゃぁ、なんで俺に言うんだよ?お前らと一緒に行けないなら俺も行かないし、俺に知らせる必要なんてないだろ」

土御門「なぁに言ってるにゃー、かみやんなら一緒に行く人がいるやないかい」

上条「!」

土御門「じゃ、かみやんお楽しみしてきてにゃー」

上条「土御門...お前」

土御門「土御門さんにも愛してる人がいるからかみやんの気持ちはよくわかるぜよ」

上条「...は?、お前、彼女とかいたの!?」

土御門「いるぜよ、彼女(妹)」

上条「...」


御坂「え、お祭り?あぁ毎年○○通りでやってるやつね」

上条「あぁ、お前の都合が合ったらでいいんだけど、俺と一緒に行かないか?」

御坂「ふ、二人で?べ、別にいいけど...///」

上条「そうか!じゃ明後日の4時くらいでいいか?」

御坂「う、うん///」

上条「じゃ、俺そろそろスーパーに買い出し行かなきゃだから」

御坂「うん、んじゃ明後日ね」

上条「あぁ、じゃあな」



今夜


黒子「お姉様、今年のお祭り行けなさそうですの...」

御坂「ふぇ?お、お祭り!?」

黒子「毎年行ってる○○通りのお祭りですの」

御坂「あ、あれね!」アセアセ

黒子「ジャッチメントの仕事が入ってしまって行けそうにないのですの、申し訳ないですの」

御坂「じ、実は私も用事があって行けないのよ、今年は残念だけどなしね」

黒子「初春と佐天さんは浴衣を着て行くみたいですの」

御坂「へ?浴衣?」

黒子「えぇ、あの二人は毎年、浴衣を着ていくみたいですの、わたくし達は制服が義務づけられているので、浴衣は着ていけないんですのよね」

御坂「浴衣かぁ...」

黒子「お姉様?」

御坂「あ、いや何でもない!」



翌日


佐天「御坂さぁーん♪」

御坂「あ、佐天さん」

佐天「どうしたんですか?急に」

御坂「ごめんね、なんか呼び出しちゃったみたいで」

佐天「いえ、別に暇だったからいいですよ、で、今日は何の用事なんですか?」

御坂「その...浴衣を選ぶのを手伝って欲しいの...」

佐天「浴衣ですか...もしかして、明日のお祭りに着ていくんですか?」

御坂「ま、まぁ」

佐天「あー、彼氏とのお祭りデートに来ていきたいってことですね♪」

御坂「んなっ!...うん...////」

佐天「御坂さん可愛いですねぇ」

御坂「か、からかわないでよぉ///」

佐天「じゃ、さっそく浴衣見に行きましょうか!」

御坂「うん!」


~浴衣屋にて~


御坂「わぁ...すごいいっぱいある」

佐天「ここ、この辺では一番種類が豊富だと思いますよ、私調べですけど」

御坂「こんなにいっぱいあると選ぶのにかなり時間かかっちゃいそう」

佐天「私も御坂さんに似合いそうなの探してみますね!」

御坂「お願いするわ佐天さん」

佐天「早速ですけど、これはどうですか!」

御坂「これは...笹?」

佐天「はい、鮮やかな青色の笹が大人っぽくて御坂さんに似合うんじゃないですか?」

御坂「うーん、私、もっと明るいような色がいいかも」

佐天「そうですかー、あ!ならこれならどうですか?」

御坂「金魚!可愛い!」

佐天「おぉ!御坂さんも気に入りましたか!」

御坂「どうしようかなぁ、もうちょっと色々見てみるわ」

佐天「そうですね、まだまだたくさんありますしゆっくり見てまわりますかー」


数分後~


御坂「これにするわ、佐天さん!」

佐天「花柄ですか!確かに御坂さんに一番あってるかもしれないですね、しかもその髪止めとこの花柄、似てますね」

御坂「あ、ほんとだ」

佐天「って気付いてなかったんですか...まぁ、とにかくこれで決まりですね」



御坂「佐天さん、今日は協力してくれてありがとう」

佐天「いえいえ、友達ですから当然のことですよ、それに御坂の恋愛応援してますからー♪」

御坂「なっ///」

佐天「じゃお祭り、彼氏と楽しんできてくださいね!では、私はこれで~」

御坂「うん、ありがとう!またねー」



当日


御坂「ちょっと早く来ちゃったかなぁ」

携帯で時計を見ると3時30分を示していた

御坂「あいつ、この浴衣姿でなんて言うんだろう...褒めてくれるかな///」

そのときすぐ横を通った二人組の話が聞こえた

通行人A「そういえば花火上がるらしいぜ」

通行人B「まじで?どのくらい上がるの?」

通行人A「たしか4時20分から30分の10分間らしい」

通行人B「へー楽しみだなぁ」


御坂「花火かぁ」



その頃


土御門「かみやん!魔術師はあっちに向かった!」

上条「行くぞ土御門!」

上条(やべぇ、あと30分で待ち合わせの時間だ、間に合うか...)


~4時10分


御坂「遅いなぁ...」


その頃


上条「その幻想をぶち殺す!」

バキッ

魔術師「ぐふっ!」

上条「終わったか...」

土御門「かみやん、今回も助かったぜい」

上条「あぁ」

土御門「あれ、かみやん、今日は祭りの日じゃなかったかにゃ?」

上条「は!まずい!時間過ぎてる!?しかもこれじゃ花火に間に合わなそうだ...」

土御門「かみやん、まだ祭りは終わってないぜい」

上条「そうだな、こうしてる間にも、あいつは待ってるんだ早く行かないと」

土御門「そうだぜい、それに花火には絶対間に合うぜよ」

上条「?」

土御門「いいから行くぜよ」

バンっ

土御門が上条の背中を叩く

上条「お、おう!」タッタッタッ


4時20分

御坂「あいつ何かあったのかな...」


通行人C「おい!花火が上がるぞー」

バァーーン...パラパラパラ

御坂「すごい...綺麗」


その頃

上条「はぁはぁはぁ...くそーギリギリ間に合うか合わないか...」

上条は走り続ける


4時29分

御坂「...」


通行人E「次で最後の一番の大目玉だぞ!」


御坂「花火終わっちゃうなぁ」

ヒューー...

バァーーーーーン


上条「...さかぁー!」

御坂「ん?」

上条「美琴!はぁはぁ...」

御坂「とうま!!」

上条「美琴!本当にごめん!その待ち合わせに間に合わなかったし、それに花火も終わって...」

御坂「こんの...」プルプル

上条「すまん!何回でも謝るからビリビリはかんべ...」

御坂「心配したんだから!」

上条「...へ?」

御坂「アンタの事だから、またなんかの事件に巻き込まれてるんじゃないかって、...」

上条「あぁ...ごめん」

上条(まぁ巻き込まれてたっちゃ、巻き込まれてたけど...)

御坂「でも...よかった」

上条「ふぅ...許してくれます?」

御坂「...許さない」

上条「ど、どうすれば許してくれませうか?姫...」

御坂「今から私の気が済むまでお祭りをまわる」

上条「まわります!まわります!気が済むどころか、ずっと付き合わせてください!」

御坂「...なら許す」

上条「はは、じゃあ行こうぜ」

御坂「でも花火終わっちゃったなぁ」

上条「ほんとすみません」

上条がふりかえる

御坂「え、あんた背中...」

上条「...はい?」



とある公園


シャァーー...

御坂「で、なんでアンタの背中に花火が貼り付けてあったわけ?」

上条「ははは...さぁーな?」

上条(土御門のヤツ、俺の背中叩いたときに貼り付けやがったな、感謝するべきなのか憎むべきなのかわかんねぇよ...)

御坂「まぁ、とうまと花火見れてっていうか、やれてよかった///」

上条「喜んでくれて、よかったです、姫」


数分後


御坂「あ、最後の終わっちゃったね...」

上条「そうだなー、最後のをやり終えた時のはかなさはジーンとくるねぇ」

御坂「でもまだお祭りをまわるわよ!」

上条「はぁいよ、姫よ」



帰り道

御坂「楽しかった~♪」

上条「そうだなー」

御坂「本当に何もなかったの?」

上条「ん?なにがだ?」

御坂「遅れてきた理由よ...とうま、デートで遅れてくるなんてことないし、時間はいつも守ってる方だし...」

上条「いや、ほんとに何もないって」

御坂「...嘘」

上条「へ?」

御坂「とうま、嘘ついてるとき癖で目を右にそらすもん」

上条「なっ!、...お見通しか...」

御坂「なんで私に言ってくれなかったのよ」

上条「御坂を危険な目にはあわせられないから...」

御坂「私だってとうまを危険な目にあわせたくない!私のいない所でとうまが死んでしまったら私はどうすればいいのよ...」

上条「...!?」

御坂「私たち付き合っているんだから、隠し事も悩みも、打ち明けたっていいじゃない...」

上条「美琴...」

御坂「何かあったら、私に頼ってよ...」

上条「わかったよ...そう誓う」

御坂「なら......キ..スして」


御坂「....ん」


~end~






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2021-12-28 09:29:49

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このSSへのコメント

6件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-05-10 07:53:09 ID: dsKvibOa

こわかった

2: SS好きの名無しさん 2015-05-10 15:29:46 ID: 8xDipwqO

改行したほうが見やすいと思います


上条「おーい」

御坂「なによ」

みたいな感じで

3: 天条saber 2015-05-10 19:25:55 ID: 1usgH1rO

はよはよ

4: SS好きの名無しさん 2015-05-11 23:07:03 ID: omt6GvQI

もっとおもしろく書け

5: SS好きの名無しさん 2015-08-03 10:29:22 ID: BigyLc9d

はやく更新しろ
これは期待だ

6: SS好きの名無しさん 2016-04-22 22:57:25 ID: Y7W2TJYo

内容は面白かった
後は見せ方かなぁ


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