たまには旅行も悪くない
セイバー「これはなんですか?士郎」
士郎「今日買い物で福引きしたら当たったんだよ」
凛「わー、『××××の貸し切りプライベートビーチ3泊2日の5人旅』だって!行くしかないんじゃない!
セイバー「士郎!海ですか?私、是非行ってみたいです!」
士郎「行くとして5人って、俺と遠坂とセイバー、あと二人どうすんだよ?」
バスの中
イリヤ「わーい!海だよ!士郎!」
桜「先輩、先輩なら絶対誘ってくれると信じていました」
士郎「最初から人数は揃っていたのか...」
凛「まぁ、いいじゃない
3泊もあるのよ、いっぱい楽しみましょ!」
セイバー「士郎!旅館のご飯がとても楽しみです!早く食べたいですね!」
海岸
士郎「おぉー!すげー綺麗な海だなー」
イリヤ「士郎!はやく泳ごうよ!」
士郎「まて、まず旅館に行かないと」
旅館
凛「...ちょっと君が悪そうな旅館ね」
桜「ですね...いかにも出そ...」
士郎「そんなこと言うなよ、これから3泊するんだぞ」
セイバー「夕食が待ち遠しいですね!」
イリヤ「......」ガクガク
女将「あら、お客さん?珍しいですねぇ、あぁ予約されてた方ですねぇ、どうぞお部屋はこちらです、ふふ」ニヤ
凛「...」
桜「...」
士郎「...は、はい」女将「こちらがお部屋になります、ごゆっくり」
凛「あら、案外いい部屋じゃない」
桜「そうですね、見た目で判断しちゃいけないですよね」
イリヤ「早く海いこ!」
士郎「とりあえず、水着に着替えて海にいこう、俺はもう海パン履いてるから先に行ってくる」
凛桜「はーい」
セイバー「わかりました」
イリヤ「わー、ずるい独り占めだよ!」
海
士郎「おぉ、本当に綺麗な海だなぁ」
凛「おまたせー」
桜「おまたせしました」
セイバー「水着というものは初めて来ましたが、露出が激しいものですね...」
イリヤ「私が最初に海に入るんだぁーーー!」バシャーン
士郎「やっぱ来てよかったなぁー」
凛「でしょ」
桜「ですよ先輩」
セイバー「やっとですか士郎」
士郎「当てたの俺なんだけどね...」
凛「よーし遊びほうけるわよ!」
桜「姉さん、セイバーさんビーチボールしましょ先輩も」
士郎「おう、いいぞ」
イリヤ「私も!」
夕方
凛「はぁ疲れたぁ」
桜「遊び過ぎましたぁ...」
セイバー「まだまだですね、ですが私もお腹が減りました」
イリヤ「私まだ遊び足りないよー!」
士郎「もう日が沈みかけてるし、旅館に戻ろう」
セイバー「ついに食事ですね!」
凛「その前にお風呂でしょ、体べたべたしそうだし」
桜「そういえばここのお風呂どんな感じかわかりませんね」
士郎「たしかに何も情報なしだからな、別に普通だろ、気にすることないさ」
旅館
士郎「ここか風呂は」
凛「みたいね」
桜「じゃ先輩、また後で」
セイバー「早くご飯が食べたいです...」
イリヤ「お風呂お風呂♪」
士郎「じゃまたな」
着替え中~女湯~
桜「どんなお風呂何でしょうね?」
凛「大きいといいわね」
セイバー「大浴場で入るのは初めてなのでとてもわくわくします!」
凛「私、先に入ってるわねー」
桜「はーい」
イリヤ「はぁい」
セイバー「わかりました」
ガラガラガラ
バタン
遠坂「!?」
一方その頃
男湯
士郎「おぉー!メチャクチャでかいじゃないか!すげぇな!」
士郎「男湯だけでこの面積か女湯もこの面積なのか?脱衣場と割合が違うような...」
ガラガラガラ
バタン
士郎「!?」
遠坂「!?」
そこにはタオルで前を隠しているものの裸の遠坂が目の前にいた。
遠坂「きゃーーーー!士郎なんでここにいるのよ!」
士郎「遠坂だってなんで男湯にいるんだよ!?」
遠坂「は?男湯!?何いってんの?ここは女湯よ」
士郎「いやだって俺はあそこの脱衣場から出てきて...」
遠坂「え?なんであそこに...こっちにもあるわよ?」
士郎「まさ...か」
凛士郎「混浴?」
扉の向こうから声
桜「じゃいきますかー」
セイバー「はやく行きましょう」
士郎「まずっ!」
遠坂「と、とりあえずあの岩影に隠れなさい!」
士郎「お、おう!」サササ
ガラガラガラバタン
桜「わー、すごい露天風呂じゃないですか」
イリヤ「わー」キラキラ
セイバー「すごいですね」
桜「あ、姉さん、まだ入っていないんですね」
凛「あぁ!そうね、あまり景色がいいから見とれちゃって...」
イリヤ「夜だから何も見えないけど?」
凛「私には見えるのよ!」ギクッ
桜「はやく湯船に浸かりましょう!」
凛「ま、まって!その前に体洗いましょ!海で髪の毛とかベタベタでしょ!」
セイバー「そうですね、はやく体や髪を洗った方が良さそうです」
凛(ふぅ、危なかった...湯船からの角度じゃ、あの士郎の隠れてる所が丸見えだもの)
士郎(ど、どうする!どうやって脱出すれば...
見つかれば命はないぞ!
湯船からはここが丸見えだ、だからみんなあがるまでここには居れない、
みんなが体を洗っている今しかない!)
凛(士郎!絶対見つからずに出てってよね!私がここまでしてるんだから!)
士郎(よし、湯船に潜って泳ぎながら移動しよう)
バシャ
イリヤ「ん?なんか温泉に入る音しなかった?」
凛「えぇ!?気のせいじゃない?あ、そうだ、ここ山奥だし猿とかが入ってきたりするのよきっと!」
イリヤ「へー、なるほどー」
士郎(出口まで10mくらいか、以上にでかすぎるんだよ!」
セイバー「さて、体も洗いましたし、温泉に入りましょう」
イリヤ「わーい」
凛「そ、そうねあっち側で入りましょう!」
桜「ん?なんでそんな端っこに入るんですか?こんなに広いのに?」
凛「え...と、そ、そう温泉ってね内になればなるほど熱いのよ、だから端からゆっくり慣れて、内側に行こうかなー...なんて」
セイバー「へー、そうなんですか、凛は詳しいですね」
凛「そ、そうよ(全くのデタラメだけどね...)」
士郎(ブクブクっ、も、もうだめだ、息が続かねぇ!あそこの岩影に...!」バシャ
イリヤ「ん、あ!あの岩影にお猿さんいるんじゃないの!、私行ってきてみる」
凛「ちょ!ちょっとまってぇ!ここら辺のお猿さんは臆病な性格だから近づかないほうがいいわ、可愛そうだもの!」
セイバー「へぇー、凛は温泉のことだけでもなく、猿の事までよく知っているのですね」
凛「そ、そうね...」
桜「じゃ、お猿さん呼んでみたらどうかな?」
イリヤ「そうだね、おーいお猿さーん!湯加減はどおー?」
士郎(なっ!?ど、どうすれば...)
士郎「う、ウキーー!」
凛「ブッ!(ちょ、何返事してんのよ!普通に黙ってればいいじゃない!)
士郎(はっ!普通に黙ってればよかった気がする...、後ろから殺気が...)
凛(だめだわ、今ので完全にバレたでしょうね...もう士郎のせいだから)
イリヤ「わおー!お猿さんが返事返してくれたよ!」
セイバー「そうですね、だいぶ社交的な猿のようです」
桜「ははは、楽しいですね」
士郎凛(ば、...バレなかったぁーーーーー!?)
凛(だ、だけどみんなの視点は完全にあの岩影にいったわ...これじゃ士郎が動けない)
士郎(くっ、こっからどうすれば...出口まではまだ距離あるし、それには湯船からあがらなくてはならない...)
凛(そうだ!)
凛「わ、わぁー!見て空、凄い星の数よ!」
桜「わー本当!凄く綺麗...」
イリヤ「幻想的だよぉ」
セイバー「すばらしいですね」
士郎(今だ!行こう!)
桜「そういえば先輩遅いですねぇ」
凛「え?」
イリヤ「士郎遅すぎる」
桜「あれ?姉さん、聞いてなかったんですか?ここ混浴らしいですよ、さっき女将さんが言ってました」
士郎凛 「しってたんかぁーーい!!?!」
バシャーン!
イリヤ「あ、士郎だ」
部屋
桜「はははっ!なるほど、それでずっと隠れてたんですね」
士郎「笑い事じゃないぞ、心臓バクバクだったんだからな」
イリヤ「ふふっ!士郎がお猿さんだったんだ」
凛「逆にバレない方がおかしいわよ...」
桜「まぁ、わかってましたけどね」
士郎凛「!?」
女将「お料理の準備ができました、一階の広場の右側にお食事場所がありますので、では」
セイバー「士郎!早く行きましょう!もうお腹ペコペコです!」
士郎「俺も腹減った、行こうか」
食事終わり部屋に戻る途中~
士郎「ふあー、いっぱい食べたな~!セイバー満足か?」
セイバー「はい、とても美味しかったです、でも士郎の手料理の方が私は好きです」
士郎「ははは!嬉しいよセイバー」
桜「にしても廊下や階段だけ異様に暗くて怖いですね...」
凛「そうね...、そういえば部屋にトイレがなかったけど、どこにあるのかしら?」
セイバー「それなら温泉入り口の隣にありましたよ」
桜「!?」
イリヤ「!?」
凛「結構遠いわね...」
部屋着
士郎「寝る前にカードゲームだな!やっぱり」
セイバー「トランプやりましょう、言っときますが私は強いです」
士郎「ほほう、俺に挑もうと...って遠坂と桜、それにイリヤ、どうしたんだ?もじもじして?」
凛桜イリヤ「なんでもない...」
就寝
士郎「よし、寝るか」
グイグイ
士郎「ん?」
凛「しろぉー...」
遠坂「ど、どうした遠坂?」
凛「その...と、トイレ...に」
士郎「行ってくればいいだろ」
凛「行けないから言ってるのよ!」
士郎「なんでだよ、温泉入口の隣にあるってセイバーが言ってたろ」
凛「......わいから...」
士郎「ん?」
凛「一人じゃ怖いからトイレまで連れてってー!」
トイレに向かう途中 廊下
士郎「遠坂にも怖いものがあるのか~」
凛「そりゃあるわよ、あなた、私をなんだと思ってるのよ」
士郎「さぁ?何でしょうね?」
凛「もう!」
トイレ
士郎「ほら、ついたぞ」
凛「怖いからドアの向こうで待っててね!」
士郎「はいはい、ってかこっちの廊下で待ってる方が怖いっての」
凛「いいから待ってて!」
バタン
士郎「はぁ、全く子供じゃないんだから」
凛「士郎いるよね?」
士郎「いるよ、ん?何だあれ?光?」
ジャー
バタッ
凛「どうしたのよ?」
士郎「あれ、なんか丸いの光ってないか?」
凛「本当........ってあれ、まさ.....か」
士郎凛「...人...魂........!?」
凛「きやぁあああああああ」
士郎「どぁああああああ」
廊下を駆ける。
凛「ここは、........どこ?」
士郎「さぁ?わからない、旅館の中のどっかみたいだが....来たことない場所だ」
凛「どうしよ.....早く部屋に帰りたいわ....っていうかさっきの何!?なんで人魂があるの!?」
士郎「知るか!ってかさっきの本当に人魂だったのか?」
凛「もしかしたら違ったかもね.......でも動いてた気がする...」
士郎「違ってたら恥だぞ、遠坂あんだけ大声で叫んでたんだから」
凛「なっ!////士郎だって叫んでたじゃない!」
士郎「お、俺は遠坂の声にビックリしたんだ!」
凛「ふん!どうだか」
士郎「ってこんなこと話してる場合じゃない、早く部屋に戻らないと」
凛「そ、そうね、とりあえず歩くしかなさそうね.....うぅ怖い...」
5分後
士郎「なんか歩いても歩いても、なんも変わってない気する...な」
凛「私もそう思うわ...」
士郎「時計も持ってきてないからなぁ、ざっと2時くらいか」
凛「2時って一番、霊が活発に動く時間じゃなかったかしら?........ひぃぃい」
士郎「遠坂、自分で言って自分で怖がってどおする...」
凛「そうだけどぉ...」
士郎「なぁ遠坂、さっきからずっと歩いているが
ずっと一本道じゃないか?」
凛「確かにそうね、途中で階段とかあるってもおかしくないのに、しかもここは旅館だから部屋だっていくつかあるはず...」
士郎「どうなってんだ...」
凛「そういえば窓の外はどうなってるのかしら」
士郎「真っ暗で何も見えないだろ」
凛「一応覗いてみるわよ」
士郎「意味ないだろーが」
凛「...........」ガクガクガク
士郎「どうした?遠坂」
凛が窓を指差す
士郎「なんだよ...どうせ何も...」
そこには無数の人影が外にいた。
士郎「なっ!?な、なんだよあれ!ざっと500人くらいいるんじゃないか!?」
凛「なん...で、この旅館に泊まってるのは私達だけよ...」
士郎「この旅館の従業員とか...じゃ?」
凛「そんなわけないでしょ!第一、あんな500人くらいの人なんて見かけなかったでしょ!私たちが会ったのなんて女将さんくらい....え?女将さん...だけ?」
士郎「女将さんだけしか会っていないっておかしくないか?普通数人は従業員いるだろ」
士郎凛「おかし...い」
凛「やっぱりこの旅館おかしいわよ」
士郎「だな、だがとりあえずこの無限ループから抜け出さないと何も解決できない」
凛「そうね、壁とか床も念入りに調べながら進みましょう」
10分後
士郎「遠坂!あそこ道が別れてる」
凛「やっと一本から抜けたわね、どっちにいく?」
士郎「ふたてに別れるか?」
凛「い、いやよ!一人なんて私耐えられないわよ!」
士郎「そ、そうか、じゃ右にいこうぜ」
凛「うん...」
さらに10分後
凛「士郎!なんか広場に出たっぽいわ」
士郎「本当だ、ここに来てやっと進展が見えてきた」
凛「ん?あれ、前に見えるのって...」
士郎「あ.....れは桜?それにイリヤか....?」
桜「せ、先輩!それに姉さん!」
イリヤ「うわーん、士郎!怖いよぉ!」
士郎「な、なんで桜達がここにいるんだ!?」
桜「私たちはイリヤちゃんとトイレに行ってきて、そしたら信じられないかもしれませんが、なんか人魂みたいのが現れて........そして逃げてきたらここについたんです」
イリヤ「そしたら士郎と凛がここにやって来たわけ」
凛「まったくどうゆうことなの?.......?」
士郎「ま、まてよセイバーはどうなってるんだ?」
桜「先輩達が出てってから私たちがトイレに行こうと出ていこうとしてときにはまだ寝ていましたけど...」
士郎「ってことはセイバーは部屋に一人きりってことか...」
凛「せ、セイバーなら大丈夫でしょ、一応、最強の騎士王なんだから...」
士郎「だけど...とても心配だが今は俺達がここから抜けないとだ」
桜「そうですね、まずこの広場をみんなで調べましょう、なにか手掛かりがあるかもしれません」
5分後
士郎「特に何もないな...」
凛「そうね、でも道はさっききた所ともう1つ道があるみたい」
桜「ここに何もないな以上また進むしかなさそうです」
イリヤ「ねぇ、あれ、なに?」
さっききた入り口から人影が走ってくる
凛「ひぃ!あれはさっに窓の外にいた人影じゃないのぉー!」
士郎「みんな走れ!」
イリヤ「ひぃいい!お化けぇー!」
ダダダダッ
士郎「ま、まてよ?あの人影にも足音が聞こえるぞ、ってことは実体はあるってことか」
凛「なら戦えるじゃない?いつまでも追いかけてくるし、やるしかないわ」
士郎「桜とイリヤは下がってろ!」
士郎「ー投影ーー開始(トレースオン)!」
士郎「どりやぁ!」
シャキンッ
士郎(よし!いける!)
凛「くっ!」
ドドドッ
3分後
士郎「はぁはぁ全部片付いたか...」
凛「みたいね...」
士郎「やつらに実体があったってことは幽霊とかの類いじゃないんじゃないか?」
凛「幽霊とかじゃないなら何かしら?もしかしてさっきのは誰かの使い魔とか?」
士郎「使い魔ってあのキャスターとかが出してた?」
凛「そう、魔力が続く限り産み出すことが可能だわ、それならさっきの大人数も不可能じゃないわね」
士郎「じゃ、キャスターの仕業じゃないのか?これ」
凛「でもキャスターは私たちが旅行に行ってることなんて知らないでしょ」
キャスター「そーれが知っているのよ!」
士郎「なっ!?キャスター!?やっぱりお前の仕業か!」
イリヤ「キャスター!あなたね、私達をこんなに怖がらせようとして!」
桜「なにが目的なんです!」
キャスター「それは......、それはセイバーの寝顔の写真を撮るためよ!」
桜凛士郎イリヤ「...は?」
キャスター「私はあのとってもとってもかわいい色んな姿セイバーを盗撮してきたわ」
士郎「........」
キャスター「買い物しているセイバー、ご飯を食べているセイバー、と私は数えきれないほどの写真を撮ってきたわ」
桜「........」
キャスター「だけど1つだけ撮れていないセイバーの姿があるのよ!」
イリヤ「........」
キャスター「それが.....寝顔よ!」
士郎「はい?」
キャスター「私は色んなセイバーを撮ってきたけど寝顔の写真だけは撮ることができなかったわ...セイバーの寝顔のことを思うと夜も眠れなかったわ...だけど!今回の貴方達の旅行で閃いたのよ、セイバーの寝顔を撮るのに絶好のチャンスだと!それには貴方達が邪魔だったから少し遊ばせていたってわけよ」
士郎「ちょ、ちょっとまてよ!キャスターはどこからその俺達が出掛けること知ったんだ?」
キャスター「ん?それは宗一郎様から聞いたのよ」
凛「葛木先生が?なんで?」
キャスター「宗一郎様は、確か藤村.....さんから聞いたとか...?」
士郎「藤姉ぇだ、おそらく今回の旅行で人数が埋まって行けなかったがために色々言ったんだろう...」
桜「藤村先生...」
キャスター「とにかく、貴方達が遊んでいる時にセイバーの寝顔は撮らせていただいたわ、見せてあげましょうか?ほらこれ...が...あれ?これ電源がつかな...あ、充電切れてる...ってことは撮れてない...」
士郎凛桜イリヤ「........」ゴゴゴゴ
キャスター「え.....っとあのー、」
士郎凛桜イリヤ「ふざけんなーーーーーー!」
キャスター「ご、ごめんなさぁいいいいい!!」
桜「はぁ私達が怖がってた意味...」
翌日
セイバー「おはようございます、いい朝ですね!」
士郎「そうだね...」
セイバー「ん?士郎、寝不足ですか?それに凛、イリヤスフィール、桜もクマが凄いです」
凛「さぁね...」
桜「...うぅ(泣)」
ザザー
キャスター「お食事の準備ができました、昨日と同じ場所でございます」
セイバー「キャ、キャスター!?なぜあなたがここにいるのですか!それに凄いボコボコですけど大丈夫なんですか!?」
凛「まぁ深い事情はともかく食事に行きましょ」
セイバー「は、はぁ」
食事中
セイバー「士郎、昨夜なにかあったんですか?」
士郎「あぁ、実は、かくかくしかじか(セイバーの寝顔盗撮のことは言っていない)」
セイバー「なるほど、では昨夜の御詫びに、奉仕してると」
凛「まぁ、残り1日あるわけだし、たくさん遊びましょうよ」
桜「そうですね、キャスターさんも反省してるみたいですし」
イリヤ「わーい」
士郎「そうだな、ご飯終わったらまた海に遊びに行くか!」
凛桜イリヤ「おーー!」
キャスター「とほほ...(泣)」
-END-
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