2023-03-29 00:15:46 更新

概要

もしも〜な話第二弾 今回はもしもやばい奴らが集まる鎮守府があったら です
キャラ崩壊もなんのその
自分は恋愛とかの知識ゼロなんでおかしな所があったらコメントで指摘していただけると幸いですコメントでネタやストーリーこういう展開は?等のコメもお待ちしております


前書き

ここはやべー鎮守府 何がやばいって? 全部やばい 普通の鎮守府の提督が見たら固まるレベルでやばい そんな鎮守府の日常…
コメント等でこんなシチュエーションは?などという意見お待ちしております! 自分は話を作るのが苦手なので参考にさせていただきます!ついでに題名変えた エースコンバット楽しいのぉぉぉぉぉぉ!!


登場人物紹介


提督 性格は優しいが何処か抜けている 鈍感なので提督Love勢からはどうにかして気づいて貰うのが第1目標になっている

ちなみに指揮の腕は中の下


青葉 特ダネの為なら命すら捨てるヤバいやつ、何故かすぐ生き返る(今まで542回死んでる)

いつもは鎮守府の屋根裏等で特ダネがないか探し回っている


金剛 提督Loveなやべー奴

提督の為なら火の中水の中

ちょくちょく執務室の扉をぶち壊して入って来るので妖精さんは扉を直す速度がとんでもない事になった


赤城 食べ物Loveのやべー奴

赤城から食べ物を奪ったが最後、地の底まで追い詰められ財布が空になるまで奢らされる事となる

密かに提督にアピールしているが全く効果は無いようだ


瑞鶴 加賀さんLoveのやべー奴

加賀さんに罵られる事に快感を覚えており加賀さんによく絡みに行く、1度加賀さんに爆撃された事がありそこからMの素質を感じさせた


比叡 金剛Loveのやべー奴

提督を目の敵にしており隙があらば殺そうとする

1番効果があるのは比叡カレーによる内部からの攻撃であり実はわざと不味く作っている事が後に発覚した


大淀 お仕事Loveのやべー奴

仕事が無いとそわそわして2日仕事が無いと海へ出て姫級を素手で殴り殺しストレスを発散させる 仕事の速度は目に追えないレベル


大井 北上Loveのやべー奴

二言目には北上さん北上さんと言う、北上からはもうちょっと抑えて欲しいな との事

しかし裏では提督の事がすk(殴


北上 普通のやばくない奴

大井によく絡まれているが本人は普通に受け入れている

でも大井がよく北上さん北上さんと言うのは恥ずかしいからやめて欲しいと思っている


戦艦棲姫 居てはいけないやべー奴

提督に一目惚れして深海を抜け出してきたとんでもない奴(愛の力ってすげー)

よく艦娘からはよくダイソンと呼ばれている

提督の為なら昔の仲間すら容赦なく殺す


川内 夜戦好きのやべー奴

夜になると夜戦夜戦うるさいとんでもない奴

しかし夜戦の実力はとんでもなく魚雷を放てば百発百中敵が撃てば全てが水面に落ちると言う。

実は提督Love勢


明石 開発が大好きなやべー奴

たまにやばいものを開発して提督を困らせている

明石にかかれば強い武器はもちろんのこと生活を豊かにする家具 身の安全を守る道具 押すだけで大本営が爆発するボタン 1滴飲ませるだけで感度が1000倍になる媚〇etc


夕立 ぽいぽいやべー奴

取り敢えずぽいぽい言っている

てかほとんどぽいぽい言っている 普通に喋っている所を見た人は数少ない


天の声 謎に偉そうなやべー奴

主に俺の言葉を代弁してくれる奴 提督はこの声に対して 変な命令を出さないでくれよ…と困っている


その他の艦娘 やばかったりやばくなかったりする奴ら

もしかしたら紹介を増やすかもしれない


他作品の艦 別世界の艦娘達、気分で出すかも知れぬ


提督の朝は…

チュンチュン

提督「…朝か」布団から出る


提督「今日は…出撃の予定も無いな」


コンコン テイトクオキテマスカ?


提督「大淀か? 入っていいぞ」


大淀「失礼します、それで、提督、何か仕事は?」


提督「あるよー、明日演習があるからねー、その資料」


大淀「全部任せて下さい!」


提督「え?いや…大変でしょ? 無理しなくても」


大淀「無理してません! やらせてください!」


提督「おっおう、疲れたりしたら言うんだぞ?」


大淀「わかりました」カキカキ


提督「…とりあえず飯食うか…」


食堂


提督「この時間帯は混んでるなー」


提督「あっ間宮さん、魚定食で!」


間宮「はーい」


提督「さてと、後は席の確保…全部埋まってるな…」


提督「どうしたものか」テイトクー


提督「ん?」


金剛「ヘーイ、提督ー一緒にご飯食べまショー」


提督「おっ、丁度席を探してたんだ、喜んで」


金剛「フンフフーン」ニコニコ


提督「どうしたんだー? 凄い笑顔じゃないか?」


金剛「だって提督と一緒にご飯が食べれるネー、これ程嬉しい事は無いネー」


提督「おだてても何も出てこんぞー」


金剛「指輪を出してくれたら嬉しいネー」


提督「何も出さないぞ!」ゴハンデキマシター


提督「おっ、ご飯出来たし取りに行ってくる」


金剛「わかったネー」


比叡「…」フキゲン


金剛「ん? 比叡どうしたんですカ?」


比叡「いえ! 何でもありません!」


金剛「悩みがあったらいつでも言って下さーい」


提督「おっ、なんの話をしてたんだー?」


金剛「ふふっ 秘密デース」


提督「気になるなー」


金剛「それよりもほら、早く食べないと冷えちゃいまーす」


提督「おっそうだな、いただきます」


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明石の実験室


提督「それで、今度は何を作りやがったんだ?」


明石「ふふん、聞いて驚け見て笑え、これぞロマン!レールガンです!」デデーン


提督「おお! 流石明石! いつもこういうのを作ってくれれば文句はない!」


明石「そしてこのレールガン、もう1つ機能がついてて、このボタンを押すと」


提督「押すと?」


明石「当てた相手を必ずイカせる弾を撃てm」マテマテマテマテ!


提督「は? 当てた相手を必ずイカせる? 馬鹿なの? 死ぬの?」


明石「敵を逝かせ、仲間をイカせるレールガンです!」


提督「わー2つの意味でいかせるのかーってなんでやねん!」


明石「おー 素晴らしいノリツッコミ」パチパチパチ


提督「こんなの没収! 後で資材に戻させていただきます!」


明石「そんなー」


提督「残念でもなければ当然!」


明石「くそー、提督の鬼 悪魔 童貞 ヘタレ」


提督「ぐふっ」心が大破


加賀さんと瑞鶴


瑞鶴「加賀さーん!」タタタッ


加賀「五月蝿いわよ、五航戦」


瑞鶴「はうっ あぁ、これー」


加賀「…気持ち悪いわよ」


瑞鶴「あっ// そんなに言われちゃうと//」


加賀「…」ドン引き


瑞鶴「ひゃうっ// 私にドン引きしてるぅ、気持ちいい//」


加賀「」



提督「あれって何?」


赤城「いつもの事なので気にする事はありません、それよりも、あの、昼御飯…一緒に食べませんか?」


提督「おっいいね、丁度お腹が減ってきたんだ」


赤城「では! 食堂に行きましょう!」ウキウキ


見ちゃいました…


青葉「ふふふ、どーも、青葉です!」バーン


青葉「今私がいるのは瑞鶴さんの部屋の上です!」


青葉「そして今瑞鶴さんは出撃中! 突撃するなら今しかない!」


青葉「って事で、よっ」ユカヌケ


青葉「おっ、おー 部屋全体が加賀さんLoveを表してる… あれ? 加賀さんがお風呂に入ってる写真? これって…盗撮!?」Σ(・ω・ノ)ノ!


青葉「まぁ、私も人の事言えませんか」ナハハー


瑞鶴「そうですね、青葉さん?」ニコニコ


青葉「ひっ!? ま…まさか…」フリカエル


瑞鶴「青葉さん? 死んでください」ニコニコ


青葉「ひっ や…やめて下さい…い…いやぁぁぁぁぁa」グチャ


瑞鶴「…ふぅ、こいつは捨てとくか…、ふふっ加賀さーん今行きますねー!」タタタッ



加賀「っ!」ビクッ!


赤城「どうしました?」クビカシゲ


加賀「いえ…何でもないです」


クレイジーサイコレズ


大井「あぁ、北上さん!北上さん! 貴女はとても美しい!」


北上「もー、大袈裟だよ大井っちー」ニヘラニヘラ


大井「あぁ、北上さんの笑顔…幸せ」昇天


北上「もー、戻ってきてよー、大井っち」



提督「あれはなんだ?」


金剛「いつもの事デース。それよりも一緒にご飯食べるネー!」ヒッパリ


提督「わかったからー、引っ張るなー」


明石の発明2


明石「提督! 遂に完成しました!」


提督「おう、今度は何を作りやがったんだ?」


明石「ふふふ、聞いて驚け見て笑え、じゃじゃーん、魔改造TENG」マテマテマテマテ


提督「は? お前馬鹿なの?死ぬの?」


明石「この流れ前も見ましたよー」


提督「うるさい! てか魔改造ってなんだよ!」


明石「あぁ、従来のバイブレーション機能の底上げに、電流装置 擬似射○、音声装置、3D映像装置、それからー」


提督「もういい…疲れた…」


明石「疲れたなら、はいこれ」スッ


提督「あのさ、この魔改造TEN○○から出てる液体を飲めってか!?」


明石「説明してませんでしたがヤった後、疲れた時にすぐ(下半身が)元気になるように栄養ドリンクが出てくる様になってます!」


提督「それはもう精力剤なんだよ! 没収! 資材行き確定!」


明石「な〜!? 提督の鬼 悪魔 童貞! ヘタレ! 一生エロ漫画で抜いてろ!」


提督「ガハッ!!」心が大破




宴会


提督「と、言うことで、勝利を祝して、カンパーイ」


艦娘「カンパーイ」


今日は大型作戦成功を祝う宴会だ…だが、正直俺は宴会が苦手だ…何故なら


金剛「ヘーイ、ていとくぅこっちでいっしょぉに飲みまショーォ」フラフラ


提督「…金剛? もう酔っ払ってるだろ?」


金剛「そんな事にゃいネー」フラフラ


提督「…いや、酔っ払ってるな、程々にしとけよ…」ハァ…


金剛「むー、」


金剛「…はっ!」ヒラメイタ


金剛「ていとくぅ、酔っぱらっちゃったネー、部屋まで送ってくだしゃーい」フラフラ


提督「…夜に俺の部屋に来るか?」(((ボソ


金剛「へっ?」ボン


提督「はぁ、やっぱりな…」


金剛「あっ…」



瑞鶴「加賀さーん」ワー


加賀「…」


瑞鶴「んんっ// 無視されるのも悪くないわ〜」


加賀「もう嫌…」


赤城「…」ガツガツ


北上「もー、酔っ払ってるでしょー大井っちー」


大井「酔っ払ってませんよー北上さーん」スゴイエガオ


青葉「…」パシャリ


大井「青葉ぁ、己死にたいようだなぁ」


青葉「ひぇ!?」ビクッ!


大井「歯ぁ、食いしばれぇぇぇ!!」ドゴッ


青葉「ギャァァァァァ」轟沈


夕立「ぽぽぽーい」


明石「ど、どうしたの? 夕立ちゃん?」


夕立「ぽいぽいぽぽぽい ぽーい」


明石「はっ! これは必須だ! 後で作ろっと」


そうして犠牲者を出しながら宴会は無事?終わった…


次の日

瑞鶴「頭痛い…でも加賀さんに会いたい!」


夕立「ぽぽぽーいぽぽい、ぽーいぽい」


青葉「」0(:3 _ )~


大井「ウップ」


北上「大丈夫? 大井っち」


金剛「頭が痛いネー…」


比叡「大丈夫ですか!お姉様!」


提督「…」


アタマガー ナンカシンデルー オロロロロ ポイポーイ


提督「死屍累々だな…だから宴会は嫌いなんだよ…」


提督「でもやらないとあいつらだけで勝手にやって鎮守府半壊させるからな…」ハァ


大淀「シゴトニウムを下さい…」ウップ


提督「大淀? 体調悪いなら休んでもらっても…」


大淀「いえ!シゴトニウムを摂取出来れば治ります! 」


提督「シゴトニウムって…じゃあこの昨日の死闘(宴会)の被害総額まとめておいて…」


大淀「わかりました!」


提督「水配って来るか…」


比叡カレー


提督「腹減ったなー」


比叡「でしたら料理を作ってあげます!」


提督「いいのか? なら頼む」


比叡「任せてください!」


数分後


比叡「出来ました」スッ


提督「一体なんの料r」


提督「料理?」



比叡「カレーですけど?」


提督「カレー!? これカレーなの!?」


カレー?「ギヤァァァァ キシャァァァァァ」


提督「」


比叡「さぁ! 冷めないうちに!」


提督「ま まぁ味は美味しいかもだし…」パクッ


提督「」ジュッ


提督「ギヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」


提督「口がー痛いー焼けるように痛いー」グワー


提督「何これ!? 酸!? クソ痛いんだけど!?」


比叡「チッ」


提督「比叡?」


比叡「ひえ〜、美味しく出来てなかったみたいです」


提督「あっあぁ、おにぎり作ってくる…」ステステ


比叡「…何であいつピラニア溶液食って生きてるの?」



明石のまともな?発明


明石「提督! 遂に完成しました」


提督「…もう何が出ても驚かんぞ」


明石「いやいや、やばいものじゃないですよ、じゃじゃーん、自動夕立語翻訳機ー」


提督「は?」


明石「夕立ちゃん、ぽいしか言わないから作ってみました」


提督「夕立普通に喋れるぞ?」


明石「え?」


提督「おっ、夕立ー、こっち来てくれー」


夕立「ポイポーイ」タタタッ


提督「普通に喋ってみてー」


夕立「はーい」


明石「…」唖然


提督「ほらな、まぁ使ってみるか」装置を取る


提督「何でもいいからぽいって言ってみて」


夕立「ぽぽーい、ぽいぽぽい!」


機械「お腹減った、一緒に食べよ!」


提督「そうかーお腹減ったのかー、一緒に食べようなー」


夕立「ぽーい」ワーイ


明石「…喋れたんだ…」唖然


戦闘


金剛「敵がいるネー、青葉!行ってくるネー」


青葉「またですか、はい…」スッ


青葉「…」バッ


戦艦棲姫「ン?単艦デ突撃? 血迷ッタカ?」ドーン!


青葉「死なないとはいえ痛いんですよ! 撃たないで下さい!」ドドドーン


イ級「ギィィィィ」轟沈


ヲ級「ヲ!?」轟沈


タ級「ナ!?」轟沈


ワ級「ッ!」轟沈


軽巡棲鬼「チョッ!」大破


戦艦棲姫「…エ?」


青葉「死ねぇぇぇ、おらぁぁぁぁ」ドドドーン


戦艦棲姫「チッ、アブネェ」回避


軽巡棲鬼「無理ゲーデ草」轟沈


戦艦棲姫「フザケヤガッテ!」ドーン


青葉「危ないじゃないですか!」ドーン


戦艦棲姫「ッ!」回避したが体制が崩れる


青葉「今だぁぁぁぁぁぁ」突撃


戦艦棲姫「カカッタナ」ニヤァ


青葉「あっ、オワタ」


ドッカーーーーン


青葉「」0(:3 || _ )


金剛「敵は奴だけデース」突撃


加賀「…」発艦


夕立「ぽぽぽーい」突撃


北上「大井っち何やってるかなー」突撃


天龍(こいつら仲間を突撃させるって…だからこの艦隊は嫌なんだよ)ガタガタ


戦艦棲姫「な…何とか…」ハァハァ


ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ


戦艦棲姫「ん?」


金剛「バーニング ラーブ!」ドーン


夕立「ぽぽーい」ドーン


天龍「はぁ」ドーン


北上「よっと」ドーン


戦艦棲姫「…モウコレ無理ゲーダナ」ドッカーーーーン


金剛「さて帰りまショー」


天龍「そ、それで、青葉はどうするんだ? 胴体真っ二つだが…」ヒェ


加賀「頭のある方を持っていけば生えて来ます」


夕立「ぽーいぽぽい、トカゲぽぽっい」


天龍「トカゲしか聞き取れなかった…」


北上「はよ帰ろーよー」


提督「…で」


金剛 無傷

加賀 無傷

天龍 無傷

夕立 無傷

北上 無傷

青葉 0(:3 |


提督「…青葉は自室に投げ込んどけ…解散…」ナンデマイカイ


誘拐


青葉「どーも、青葉です!」


青葉「今私がいるのは、人気の無い路地裏!」


青葉「実はここ、よく女性が居なくなるんです!」


青葉「って事で新聞のネタになりそうだから調査しよー」オー


数時間後


青葉「…疲れた、なんもないし」


青葉「休憩するかー」座る


誘拐犯(かわい子ちゃんが座ってる! へへへ、お兄さんが可愛がってあげるからねー)


誘拐犯「1人は危ないよーお嬢さん?」プスッ


青葉「へっ、これ…麻酔?」クラッ


青葉「ま…ずい…」バタン


誘拐犯「へっへへへ、可愛がってあげるよー」グヘヘヘヘ


廃工場


青葉「んー? ここは…」


誘拐犯「あ、目覚ましたんだね」グヘヘヘ


青葉「あーそうでした、誘拐されたんでしたね!これはいい新聞のネタになるぞー!」ウキウキ


誘拐犯「何言ってるの?君は今縛られてるんだよ、さぁ脱ぎ脱ぎしましょーねー」グヘヘッ


青葉「あーそれは勘弁してください」縄抜け


誘拐犯「え?」


青葉「ではー」ダッシュ


誘拐犯「なっ、くっそ死ね!」バァン


青葉「ゲボっ!? 艦娘貫通するって…何?」


誘拐犯「へへっやっぱすげえなこの拳銃は! 鎮守府とかいう軍のとこから盗ってきただけあるぜ!」


青葉「あー…明石あいつ…」


誘拐犯「へっ、まぁバレたら困るからな、ここで死んでくれ、おっPは当たりだったから勿体ないがな」グハハハハ バァン


青葉「またか…」ドサッ


次の日青葉は無事?生還し誘拐犯は逮捕された


誘拐犯は、「あいつ殺したのに生き返ってきて…それで…」と言っているとの事です


夕立の1日



6:00起床

夕立「んーっぽい!」

7:00朝ごはん

夕立「ぽぽーいぽいぽい」


間宮「はーい、ステーキ定食ね、少し待っててねー」


提督「朝から肉!?」

8:00出撃

夕立「ぽいぽいぽいぽーい」爆雷投下


天龍(凄い笑顔で爆雷投げてる、怖い)

9:00帰投

夕立「ぽい、ぽぽっぽーい」


提督「はい、お疲れ様!いつも頑張ってるから、アイスあげる、はい」アイス渡す


夕立「ぽーい」ワーイ

10:00徘徊

夕立「ぽぽーい」スタスタ


天龍「あいつ色んなとこ歩いてるよな…」


龍田「天龍ちゃんよく夕立ちゃんの事見てるわねー」


天龍「バッ! んなこたねーよ!」


龍田「あらら〜」フフフ

11:00徘徊

天龍(まだ徘徊してる)壁|ω・`)チラッ

12:00昼ごはん

夕立「ぽぽぽいぽいぽい」


間宮「はーい焼き肉定食ね」


提督「昼も!?」

13:00徘徊

夕立「…」スタスタ


天龍(また歩いてる…)

14:00徘徊

夕立「…」スタスタ


天龍(何やってるんだろう…怖い)

15:00徘徊

天龍「なあ、夕立」


夕立「ぽぽーい?」


天龍「えーっとなんでそんなに徘徊してるの?」


夕立「歩きたいからっぽい!」


天龍「喋れるのかよ! で、何故歩きたいんだ? それも毎日」


夕立「んー、犬の性っぽい!」


天龍「へー散歩みたいなものか…犬!?」


夕立「じゃまたー」ポポーイ


天龍「犬…狼?」

16:00徘徊+提督探し

夕立「…」キョロキョロ スタスタ


提督「夕立? どうしたんだーこんなとこで」


夕立「ぽぽい! ぽい ぽーい!」


提督「なるほどなー」

ワイワイキャッキャ


天龍「なんであいつら普通に話せてるの?」

17:00自主練習

夕立「…ぽい!」ドーン


夕立「っち ぽい!」パシュ


夕立「ぽーい!」砲弾蹴る


夕立「ぽぽぽいー!!」空中走ってる


天龍「」


龍田「あ…あらら〜」

18:00夜ご飯

夕立「ぽいぽいぽーいぽい」


間宮「はいはーい、鶏肉定食ね」


提督「夜も!?」

19:00外を徘徊

夕立「ぽい! ぽぽぽーい!」


天龍「何やってるんだろ…」

20:00やはり徘徊

夕立「ぽぽい、ぽーい」フフフ


天龍「夕立雰囲気違う…怖い」

21:00まだ徘徊

夕立「…」ハハッ


天龍「ピイ」カタカタ

22:00睡眠

夕立「ぽーい」すやぁ


天龍「寝るの早!布団に入ってすぐ寝やがった!?」驚愕


鎮守府殺艦事件


青葉「…」0(:3 _ )~


暁「ピッ、ピャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!???」



提督「…で、青葉の死体に驚いたと…」ハァ


暁「ふえぇ」涙目


提督「で、青葉殺したやつ誰だ」


シーン


提督「はぁ、黙りか、今出てきた方がいいぞ、後から出てきたら、そうだな、最悪解体だ」


シーン


提督「…そうか」


提督「わかった…これ以上君達の事は疑わない…が」


提督「調査して犯人がこの中の誰かだったら…そいつには解体の命令を下す、以上」


ザワザワ


提督「出て来ないんだな…今日は解散、青葉を執務室に運んでくれ…」


翌日


青葉「いやー、完全復活!」


提督「で、聞きたいことがある。お前を殺したのは誰だ?」


青葉「?あぁ、殺されてませんよ?」


提督「え?」


青葉「明石さんの発明品パクって来て試してたら爆発したんですよー」ナハハー


提督「…」


提督「青葉、君解体ね」


青葉「え!?」


明石の発明3


明石「提督!遂に完成しました!」


提督「一体どんな以下略」


明石「その名もー、等身大提督ロボットです!」


提督「は? いや、前の奴らよりはまだマシなんだけど、俺?」


明石「提督知らないんですか? 実は提督Love勢の人から頼まれたんですよー」ムフフ


提督「…それで、こいつは何が出来るんだ」


明石「んー? そんなん決まってるでしょ、女の子を抱k」


提督「ふん!」右ストレート


提督ロボット「ゴシャ」壊れる


明石「イヤァァァァァァァァァァァァ」


提督「よし粗大ごみで出しとこ」フゥ


明石「せめて資材にしてくれれば良かったのに…」5日分の努力が…


瑞鶴、暁に爆ぜる


瑞鶴「加賀さーーーーん」バッ


加賀「ひっ!?」サッ


瑞鶴「加賀さんに避けられた…幸せ」


加賀「や、やめて 来ないで五航戦…」


瑞鶴「んっ//来ないでって拒絶されてる、大好き、加賀さん、大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き」


加賀「イヤァァァ!」艦載機発艦


艦載機妖精「モクヒョウ、ヘンタイ! キュウコウカバクゲキカイシー」ヒュー


瑞鶴「んー?」


ドドドドドドドドドドドドドッカーン


加賀「や…殺った?」


瑞鶴「加賀さんの爆撃…」


加賀「これ以上浴びたくないなら来ないで!」


瑞鶴「気持ちいい//」ハァハァ


加賀「」


瑞鶴「加賀さん!もっとちょうだい!もっとー」


加賀「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」逃走


大井「えぇ…」ドンビキ


青葉「大井さんがドン引きするなんて…瑞鶴さん怖…」


潜入調査

戦艦棲姫「艦娘ドモメ、アノトキハヨクモボコボコニシテクレタナ」


戦艦棲姫「って事で、潜入調査だ!」


戦艦棲姫「普通に喋るの難しいが…まぁいいか…艤装の偽装は…面倒いから艤装置いてこ」


戦艦棲姫「って事で、敵を知り己を知れば百戦危うからず。と言う言葉があるらしいからな! 先ずは敵を知っておこう」


鎮守府

戦艦棲姫(変装)「ここが鎮守府」提督装備


天龍「お? 見ない顔だな? その服からして提督か? どうしてこんな所に」


戦艦棲姫(変装)「あっあぁ、少しここの提督と話がしたくてな」


天龍「そうか、それなら俺が案内してやるぜ!」ツイテコイ


戦艦棲姫(変装)「よろしく頼むわ」


執務室

天龍「おーっす提督ーなんかこの提督がお前に話があるってよー」


提督「ふむ、それはどのような内容で?」


戦艦棲姫(変装)「あっ、その前に2人っきりで防音の部屋はありますか?」


提督「なるほど、漏れては不味い情報なのですね、ではこちらへ」


天龍「んじゃーな」


提督「ほーい」


戦艦棲姫(変装)「案内ありがとう」


防音室


提督「それで、どのような情報で?」


戦艦棲姫(変装)「ふふっ」


戦艦棲姫「騙されたな?提督」バッ


提督「な!?」


戦艦棲姫「ふふっここで頭を潰せば艦娘になど勝ったも同然さ」


提督「…なら、まだ死ねない!」軍刀バッ


戦艦棲姫「遅い」スッ


提督「俺が死んだらみんなを殺す? なら俺は死ねない、みんなを守るために!」


戦艦棲姫「っ!」


提督「どうした!かかってこい!」


戦艦棲姫「か」


提督「か?」


戦艦棲姫「かっこいい」


提督「へ?」


戦艦棲姫「提督かっこいい! 殺すとか敵とか関係ない!好きだ!」バッ


提督「ぶわっ!?」押し倒され


戦艦棲姫「ふふっ提督」上に乗る


提督「な…何をする気だ…」


戦艦棲姫「何ってそりゃナニに決まってるでしょ?」


提督「ちょっ!」ジタバタ


戦艦棲姫「私は戦艦よ?」


提督「助けてーhelp me」


戦艦棲姫「ここ防音よ?」


提督「あっ」


戦艦棲姫「って事で早く達成事案を!」

ドアバキャッ


金剛「ヘーイ、提督ー一緒に…」


戦艦棲姫「ちっ 邪魔入った」


金剛「ちょっ何してるネ!?」


戦艦棲姫「何ってそりゃナニに決まってるでしょ」


金剛「むー、提督ずるいねー、私も混ぜるネー!」


提督「混ざるな助けろー!!」


その後提督は戦艦二隻にミイラになるまで搾り取られた


翌日

提督「」カサッカサッ


金剛「…」


戦艦棲姫「…」


金剛&戦艦棲姫「ヤりすぎた!」


天の声「戦艦棲姫が鎮守府に着任しました、提督そこ変わってくれない?」


提督「こと、わる」ガクッ


戦艦棲姫着任


提督「って事で戦艦棲姫が仲間になったから」


戦艦棲姫「よろしく!提督は私のものよ!」


提督「勝手に決めるな!」


戦艦棲姫「でも…私提督に汚されちゃったから…」ポッ


天龍「え?」


明石「お!」


青葉「スクープ!」


金剛「デース」ツヤツヤ


加賀「…」


瑞鶴「私も早く加賀さんと…」


赤城「」放心


夕立「ぽい?」


比叡「へー」


北上「おー」


大井「…」バキッ


大淀「シゴト、シゴトは…」


間宮「あらあら」


暁「レディだわ」キラキラ


提督「あの…戦艦棲姫さん?」


戦艦棲姫「何だ?事実だろ?」


提督「いや、確かにそうだけど」


赤城「」失神


大井「」ゴゴゴゴコ


提督「あれ無理やりやろ!」ウガー


提督「金剛もだぞ!」


金剛「デース!」ポッ


比叡「殺す」グシャ


龍田「あら〜鉄板をあんなあっさり…提督さよなら…」


提督「もう嫌だ…」


建造


提督「あっ」


大淀「提督?どうしました?」


提督「いや、建造頼んだの忘れてて、結果見てくる」


大淀「はい」



提督「明石ー、建造の結果聞きに来たぞ」


明石「あっ、遅かったですね、ささ、こちらへ」


提督「お、君が建造された娘かい?」


川内「はいはーい、川内だよー 夜戦は任せて、てか夜戦行かせて」


提督「今昼だぞ…」


川内「そうなの? じゃあ夜になったら教えて、じゃ」スタタ


明石「元気な女の子ですよー」


提督「何処から突っ込めばいいのやら」ハァ


夜戦(意味深)


20:00

川内「やーせーんー、夜戦夜戦夜戦夜戦ー!」


提督「…」


川内「夜戦!!!!」バッ


提督「そんなに夜戦がしたいのか?」


川内「当たり前じゃん!」


提督「はぁ、わかった」


川内「夜戦させてくれるの!?」キラキラ


提督「んじゃベットに寝転がって」


川内「? わかった」スッ


提督「では失礼して」スッ


川内「へ? いや、あの、提督?なんで私に覆いかぶさって?」


提督「だって夜戦したいって言うから」


川内「それとこれに何の関係があるの?」


提督「え?」


川内「え?」


提督「だって夜戦したいんだろ?(セッ〇〇)」


川内「うん、夜戦したいんだよ!(戦闘)」


提督「…」


川内「…」


提督「だって夜戦ってセッ〇〇の事でしょ?」


川内「えぇ!//ちょっ!そんなんじゃない!夜に戦いたいって事!」


提督「え!?」


川内「…」


提督「なんかすまん」


川内「夜戦させてくれたら許したる」出撃用意バッチリ


提督「…わかった……」


川内「やったー、じゃ、行ってくる」シュババ


提督「…」


提督「夜に戦うの?」


飽きたゲームもしばらくするとやりたくなる


提督「どこやったっけなー」


夕立「ぽい!」


提督「おっ夕立、なんか用かー?」


夕立「ぽぽい、ぽーいぽい!」ソフト持ってる


提督「これモン〇ンWじゃん、ライズ出てるけど」


夕立「ぽい!ぽぽぽぽーい」


提督「なるほど、ライズクリアしたら過去のモン〇ンもやりたくなったのか、いいぜ一緒にやろう、俺も持ってるんだよ」


夕立「ぽい!」


ゲーム起動


提督「んー、次のクエストは、レイギエナ? 夕立レイギエナって知ってる?」


夕立「ぽーいぽい!」


提督「氷使って来るのか、弓じゃキツイかなー」


夕立「ぽい!」


提督「だな!んじゃ俺はハンマー使うか、夕立は?」


夕立「ぽっいぽーい」


提督「操虫棍?」


夕立「ぽぽい」


提督「手数の多いハンマーって…」


夕立「ぽーい」


提督「んじゃ レッツゴー」


レイギエナ戦


提督「ちょっ!飛びすぎだろー」


夕立「ぽーい」ピカッ


提督「ナイス!閃光玉!」


夕立「ぽぽぽーい」


提督「力溜めからのーオラァ!」


クエスト目標を達成しました


提督「ないすー」


夕立「ぽーい」


提督「いやー、これやってると、ダブルクロスのバルファルクと戦いたくなってくるなーあっそれとアトラル・カとか」


夕立「ぽーい!」


提督「また一緒にやろうなー」


夕立「ぽい!」


強襲


提督「平和だなー」


戦艦棲姫「そういう時に限って何かが起きる」


提督「そんなの小説とかの話だr」ブーッブーッ


提督「何だ!?」


大淀「提督!敵深海棲艦の奇襲です!」


提督「平和だと思ったのに…迎撃の準備を!」


大淀「了解、みんなに知らせてきます!」


戦艦棲姫「提督も大変なんだねー」


提督「あのー、あなた深海棲艦ですよね?」


戦艦棲姫「何当たり前の事聞いているのだ?」


提督「んで深海棲艦が攻めてきたよね?」


戦艦棲姫「だから迎撃の準備をするのだろ?」


提督「俺らと戦わないんですか?」


戦艦棲姫「? 敵は深海にあり」


提督「何故光秀、しかも寺でもなんでもないのか…」


戦艦棲姫「ま、私は艦娘の味方だから…あいつらしばいてくるね」ニコッ


提督「ひっ!? いっ行ってらっしゃい」


戦艦棲姫「はーい」スタスタ


提督「あいつ昔の味方殺すの?」


鎮守府近海


ドーンダダダダダ


青葉「数が多いですねー」ドーン


加賀「頭に来ました」発艦


瑞鶴「早く加賀さんと色々な事したいのに…」発艦


川内「もー!来るなら夜にしてよ!」ドーン


夕立「ぽい!ぽぽぽぽーっぽい!!」ドドドーン


金剛「提督ー、しっかり私の活躍見てて下さいネー」ドーン



駆逐棲姫「チッ、チョウシニノルナカンムスドモ」


北上「おー、ボスっぽいのいたよー」


大井「てめぇか、私と北上さんの時間潰したのは」


駆逐棲姫「…ジブンカッテナヤツラ、ワタシノオネエチャンヲカエセ!」


比叡「金剛お姉様は渡しません!」


駆逐棲姫「違う! 戦艦棲姫の事だ!」


艦娘「…あー、うん」


戦艦棲姫「騒がしいな…」


駆逐棲姫「アッオネエサマ、ヨカッタコロサレテナイ」


戦艦棲姫「私が心配で来たの?」


駆逐棲姫「ハイ! オネェチャンノタメナラドコニモ」


戦艦棲姫「あーその事なんだけど、私ここの提督と結婚するから」


駆逐棲姫「…エ?ナンデ、オカシナモノデモタベタ?」


戦艦棲姫「何処もおかしな所はない…」


駆逐棲姫「ナンデ、オネエチャン、ナンデワタシカラハナレテイクノ!ドウシテソンナニワタシイガイノヤツトバッカハナシヲスルノ?」


戦艦棲姫「駆逐棲姫?」


駆逐棲姫「イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ」


戦艦棲姫「はぁ、帰ってくんない?」


駆逐棲姫「オネエチャン…オネエチャンガコウナッタノモゼンブココノテイトクノセイネ?コロシテアゲレバオネエチャンハワタシニカエッテキテクレル」


駆逐棲姫「ハッハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハ!?」


戦艦棲姫「私の提督を殺す?いい度胸だな、先ずはお前から死ね!」ドーン


駆逐棲姫「ハハハハハハハハっハ?」ドッカーーーーン


駆逐棲姫「ナ…ンデ、オネエ…チャン…」轟沈


戦艦棲姫「ふー、ひと仕事終わりー」


提督「あいつ容赦ねぇな!?」


無茶ぶり


天の声「って事でよろー」


提督「は?なんて?」


天の声「だから、面白い兵器作れって言ったんだよ」


提督「めんど」


天の声「あっそ、なら俺の権限で君はいなかったことに」


提督「全力で取り組ませて貰います!」


天の声「じゃ、頼んだよー」


提督「いつか目に物見せてやる…」



明石「それで私の所に来たと」


提督「はい、変な機能付けないで下さい」


明石「それだと私のアイデンティティを失う事に」


提督「提督の権限で変な機能付けない、逆らったら半年間研究と開発を禁止します」


明石「はい…」シュン


明石「なら、大型建造をして下さい」


提督「大型建造? わかった」資材ぽいぽい


提督「じゃ、後は頼んだよー」


明石「はいはーい」


明石「さてと、改造だぁ」ニヤァ


明石「高速建造剤(明石スペシャル)」


天の声「説明しよう!高速建造剤(明石スペシャル)とは!効果は、普通の高速建造剤と何が作れるかを固定する、つまり欲しい艦を確定で作れる」


明石「出てこい私の実験体」


プシュゥゥゥゥゥゥ


大和「大和型一番艦大和でs」


明石「さっ、改造改造」フヘヘヘ


大和「え?いや、あのー…」


明石「大丈夫、痛いのは最初だけだから」


大和「そういう事では…」


明石「先っちょだけ先っちょだけだから!」


大和「改造に先っちょも何も無いですよ!」


ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ


大和「くっ…ふっ…」ビクンビクン


明石「ふー」


提督「何この状況」


明石「あっ提督、改造完了しました」


提督「あっあぁ、それで、えーっと」チラッ


大和「っ…」ビクン


提督「何をしたん?」


明石「あー、アニメに影響されましてね。ちょっと宇宙戦艦に改造しました」


提督「へー。 は?」


明石「宇宙戦艦ヤマトです!」


提督「…宇宙に深海棲艦居ないし…」


明石「でも、波動砲撃てば大体の…てか全部吹き飛びますよ」


提督「頭が痛い…」


提督(てか、大和改造であんな事になるの?)


ヤマト「…」ビクッ


提督「明石…一体どんな改造方法何だ?」


明石「あぁ、1回沈めて、内部から改造してそして」


提督「もういいです」


提督(明石怖い…何しれっと沈めてるの…)


提督「とりあえずヤマト連れてくな…」


明石「はーい」


ヤマト「…」ピクッピクッ


天の声「…で、宇宙戦艦ヤマトねぇ」


提督「はい」


天の声「…結構酷い改造方法だね…とりま、その子は俺が貰う、バランスが崩れてしまうからね」


提督「はい」


天の声「じゃ、面白い遊び道具も手に入ったし、これお礼ね」


提督「えーっと…これは?」


天の声「見て分からない?レ級だよ、成長途中だけど」


提督「…」


天の声「戦艦棲姫居るしいいっしょ、じゃーねー」


天の声「レ級が鎮守府に着任しました」


破壊の権化


提督「…助けて戦艦棲姫」


戦艦棲姫「…なんでレ級がいるの?」


提督「あー、えっと、拾った」


戦艦棲姫「ふーん、で、どうするの拾ってきた人…」


提督「あれ見たらねぇ…俺が行っても死ぬだけだろ…」


レ級「たのしい、ここたのしい」艦載機発艦


北上「騒がしいn」ドッカーーーーン


大井「北上さん!? お前か!北上さんに攻撃したのは!」


レ級「ん?」


大井「死にやがれボンクラ!」


レ級「ひっ!? こわい、こわいよぉ」涙目


大井「泣いても許されねぇよクソ野郎!」レ級の頭を掴んで持ち上げる


レ級「いたいよー、たすけてー」ビエーン


提督「大井、やめなさい」


大井「でも!」


提督「大人気ないぞ」


大井「うっ…」


提督「レ級?反省しているな?」


レ級「うん…」グスン


提督「もうあんな事しないな?」


レ級「うん」グスッ


提督「ほら、レ級もこう言ってるぞ」


大井「私も、頭わしずかみにしてごめんね…」


レ級「うん…」


提督「で、北上はどうするの」ユビサシ


北上「」大破気絶


大井「北上さん!? 入浴してきます!」北上を担ぐ


大井「北上さぁぁぁぁぁぁん!!!!」スタタタタ


提督「やっぱ速いなあいつ」


レ級「あの…」


提督「どうした?レ級?」


レ級「たすけてくれてありがとう! おとうさん!」


提督「え?」


戦艦棲姫「まぁ」ニコニコ


金剛「What!?」ガタッ


青葉「スクープ!」パシャ


川内「フミュー」スヤァ…


赤城「」失神


加賀「赤城さん?」


瑞鶴「私も早く加賀との子供を」ポッ


提督「お前ら何処から湧いてきた!」


天の声の秘密


提督「ねぇ」


天の声「なんだい?」


提督「お前って一体何なの?」


天の声「何って?」


提督「つまり、神なのか?」


天の声「ぶっはwww神w神様www」


提督「はぁ、真面目な話なんだが?」


天の声「んー、一応君と同じ人間だよ」


提督「人間は光から物を生み出したり直接脳内に語りかける事は出来ないんだよ」


天の声「そうだね」


提督「人間って言われても信用出来ないんだよな」


天の声「でも人間だよ」


提督「じゃあお前の名前は?」


天の声「本名は言えないなぁ…」


提督「本名は?」


天の声「一応、妄想提督と名乗らせて貰ってる」


提督「お前も提督なのか?」


天の声「んー、ちょっと違う、ささ、この話は終わりー解散!」


提督「ちょ!」


天の声「じゃね」


提督「何なのあいつ…」


ソロモンの悪夢


川内「夜戦!」


夕立「ぽい!」


提督「…」


提督「また?」


川内「今日は夕立ちゃんと行くから!」


夕立「ぽぽい!!」


提督「夕立もか…わかった 絶対帰ってこいよ」


川内「ほーい」


夕立「ぽーい」


ソロモン諸島


空母水鬼「メンド」


ネ級「ソレナ」


空母水鬼「テカイマヨルワタシカエルネ」


ネ級「ヘイヘ…テキハッケン」


空母水鬼「カズハ?」


ネ級「ニセキ」


空母水鬼「フーンナントカシトイテ」


ネ級「ハァ」


ネ級「カンムスドモココデシズm」ドッカーーーーン


ネ級「ガッ!ハッ…」轟沈


空母水鬼「エ?」


川内「脆かったなーあいつ」フフッ


夕立「素敵なパーティーの始まりだね」ハハッ


空母水鬼「ヒッ!?」


川内「君は簡単には沈まないよね」クククッ


夕立「覚めない悪夢を見せてあげるね」ヒヒヒッ


空母水鬼「イヤ…イヤァァァァァァァ」


ドッキリの加減って難しいよね


青葉「ドッキリ仕掛ける」


提督「青葉の頭が大破してる…入浴してきたら?」


青葉「大破してません! ドッキリしてきます」


提督「…ドッキリかー」


青葉の自室


青葉「これで完璧」ゾンビメイク


青葉「腕もわざと折ったし」


青葉「誰にしようか…お! 金剛さんだ」


青葉「カメラよし! 突撃!」


金剛「提督とティータイムー♪」


スタッスタッ


金剛「後ろから足音が聞こえマース、一体誰」クルッ


青葉(ゾンビ)「あ"あ"ぁ"」


金剛「ひっ!?」


青葉(ゾンビ)「う"あ"あ"あ"!!」


金剛「ファ! ファイアー!」ドーン


青葉(ゾンビ)「え」


ドッカーーーーン


金剛「help me!」スタタタタ


青葉「腹をえぐり取られた…いや!リアリティが出たと考えよう!」


青葉「次の獲物は、お!」


暁「フンフーン」


青葉「…」ニヤァ


暁「いてっ」ドン


暁「もーだr」


青葉(ゾンビ)「あ"ぁ"?」


暁「ピッ」


青葉「あ"あ"あ"あ"!!」


暁「ピャっ…」気絶


青葉「あっ…気絶しちゃった…」


天の声「その後青葉は死ぬほど怒られ比叡からの手厚い介護()を受けた」


青葉「嫌です食べたくないです」


比叡「お姉様を怖がらせた罰です食え」


青葉「ドッキリなんてもうしまsもごごご…ご」0(:3 _ )~


比叡「トリカブト入れすぎたかな?反省反省」


金剛「比叡が怖い…」ガタガタ


こういう誤解ってなかなか解けない


提督「さーてと、そろそろ寝るか」


扉トントン


提督「誰だろ?入っていいぞー」


暁「あの? 提督?」チラッ


提督「暁か、どうした?」


暁「あの、一緒に寝てあげる!」


提督「え? なぜ?」


暁「だって…あの…ゾンビが出るかもだから、私が守ってあげる!」


提督(あーあのドッキリのやつか)


提督「頼もしいね、わかった、でも今日だけだぞ!」


暁「うん!」


次の日の朝

チュンチュン


提督「ふぁー、ん?」


暁「ふみゅ」Zzz…


提督「…」ナデナデ


提督「? なんか視線が」


青葉「…」カシャ


提督「…」サァァ


青葉「スクープ! スクープー!!」


提督「ちょっ! 青葉違う! 止まれ!」


青葉「提督が駆逐艦と朝チュン! 提督はロリコンだった!?」


提督「それっぽい見出し作るな! 勘違いだ! てかお前のせいだ!」


ワーワー ギャーギャー ポイポーイ


暁「スヤァ」


妖刀ってかっこいいでも実際に持ちたくはない


提督「…」


天の声「ファ〜ァ」


天龍「…」


提督「なんの用だよ、妄想提督」


天の声「天の声って言えよ…」


天龍「てかまずお前誰だよ」


天の声「ん? 天の声だよー、

聞いた事ぐらいはあるんじゃないかな?」


天龍「知らん」


天の声「あっはい、で提督」


提督「何?」


天の声「これあげる」


提督「刀? なにこれ」


天の声「軍刀欲しいって言ってたから作ったんよ」


提督「ほー、この刀の名前は?」


天の声「妖刀 霞斬」


提督「妖刀?」


天の声「そう、妖刀」


提督「呪われてたりしない?」


天の声「さぁ?」


提督「お前…呪われてたら切り殺すぞ」


天の声「こっわ、呪いはない!

はず」


提督「自信もって言えよ!」


天龍「…」キラキラ


天の声「ん?欲しいのかい?」


天龍「あっ、いや、かっこいいなって」


天の声「見る分には妖刀っていいよねー」


提督「他人事だと思って…」


切れ味って重要だと思う


提督「はぁ、暇だ」


提督「何する? 戦艦棲姫」


シーン


提督「戦艦棲姫?」チラッ


イ級「ギィ」砲塔向けてる


提督「うわ!」スッ ズバッ


イ級「ギィィィィ」真っ二つ


提督「は? 駆逐艦とはいえ深海棲艦の装甲を豆腐みたいに切れるって何!?」


戦艦棲姫「む! ドッキリ失敗…」


提督「お前か!」


戦艦棲姫「青葉に頼まれてな!ドッキリを仕掛けたら提督の寝顔写真をくれると言うのでな!」


提督「青葉後で潰す」


子供の言葉ってたまに凶器に変わる


レ級「ねぇねぇ」チョイチョイ


提督「んー?なんだい」


レ級「おとうさんはどうしてこんなとこにいるの?」


提督「そりゃ提督だからな!」


レ級「ちがう、なんでここのていとくになったの?」


提督「…」


レ級「てんのこえがいってたもん」


提督「あいつ…まぁ、問題起こしたからかな?」


レ級「左遷? 島流し?」


提督「…」


提督「他の人から言われると傷つくものだな…」サラサラ


明石の発明3


提督「明石、少しいいか?」


明石「なんでしょうか?」


提督「天の声からの言葉が聞こえないようにする道具作ってくれ…」


明石「ほう」


提督「あいつ最近執拗い…寝ようとしてる時も来るから…」


明石「わかりましたー作っておきます!」


提督「変な機能は付けるなよ…」


数日後


明石「完成しましたよー」


提督「この耳栓であいつの声聞こえなくなるの?」


明石「はい! バッチリです」


提督「ほーでは早速」スチャ


提督「…んー、なんか頭がクラクラするような…」


明石「気のせいじゃないですか?」


提督「いや、やばい、視界もグワングワンする…」フラッ


提督「明石絶対変な機能付けた…だ…ろ…」ガクッ


明石「許して下さい、提督」


明石「天の声からの依頼の方が報酬がいいんです!」


天の声「おっ、完了したっぽいね、じゃあこれ、報酬のレ級の艤装の一部な」


明石「わーいこれで実験が捗る!」ムフフ


天の声「ニヤァ」


天の声「あっ、そーだ、明石」


明石「なんでしょうか?」


天の声「君も眠っといて」パチン


明石「えっ…」バタン


天の声「あの部屋を使う時が来たねーw」


〇〇しないと出れない部屋って仕組みどうなってんだろ?


提督「うーん、ここは?」


提督「確か俺は明石に眠らされて?」


提督「明石! 明石の野郎! 1発殴ってやr」フニュ


提督「ん?」


明石「Zzz…」スヤァ


提督「…え?」


明石「ん、ファ〜…ここどこ?」


提督「俺が聞きたいんだが…」


明石「確か私は天の声の指パッチン聞いてから眠くなった…天の声!」


天の声「おや? 起きるの早かったね」


提督「お前、俺らをどうする気だ」


天の声「ん? あぁ、君たちここから出たいなら出してあげる」


提督「ならいまs」「ただし!」


天の声「ここでセッ〇〇をしたらね?」


提督「は?」


明石「へ?」


天の声「じゃねー」


提督「あいつ! 逃げやがった!」


明石「提督、どうします?」


提督「脱出方法を探s」ドックン


提督「つっ…」ドックン


明石「提督? どうしましたか?」


提督「な、んでも、ない」ドックン


天の声「抵抗力高すぎ、めんどいし直接かけるね?」


提督「お前…」ドックンドックン


明石「提督?」


提督「っ…明石、好きだ、明石!」ガバッ


明石「うわっ! ちょ、提督?」


提督「明石、可愛い 好きだ 明石」


明石「様子がおかしい、一体」


天の声「明石ー、君の大好きな提督が君のこと好きだってさ」


明石「貴方ですか…」


天の声「あの時の、恩 ここで返しとく」


明石「出来れば普通の状態で好きって言って欲しかったけど…これはこれでいいかな…」


明石「提督、大好きです」ギュッ


天の声「ヒューヒュー、さってと、かーえろ」


影響されやすいやつ


明石「完成だ!」


提督「まーた、変なの作ったんか」


明石「変なのとは何ですか!見てください」


明石「豚になれる服と飛行機です!」


提督「は?」


明石「つまり、紅の豚に影響されたって事です」


提督「わーわかりやすい」


明石「って事で飛んできます」


提督「行ってらー」


明石「飛べない豚はただの豚だ」ブーン


提督「あいつめっちゃ影響されるよな…」


天の声からの人物観察書


天の声「二万字到達したので最初の説明で省いたやつ言ってくねー」


天の声「ま、俺が観察して気づいたら事ぐらいだよ」


提督 黒髪で顔立ちは勇ましさを感じるが幼さも感じるような顔 実際に見たことはないがキレると手が付けられないらしい

好物は、魚全般

何処で手に入れたのか毒物耐性を持っている


明石 まさかの提督が好きな事が発覚 いやわかってたけど

因みにあの変な発明をしていた理由は提督にかまって欲しいからだって


青葉 死にすぎ 最近は死にすぎてスクープを探すことすら出来てない


金剛 提督と前よりも距離を縮まった

それ以外?特にないよ


比叡 毒について調べ回ってる

俺からしたら提督がいなくなるのは不味いんだよなー


加賀 ここに来た時よりも痩せた まぁ瑞鶴にあそこまで追い回されてたらねぇ


瑞鶴 加賀さんLoveが強まった以上


夕立 いつもと同じくぽいぽい言ってる 最近夜に出かけるのが多くなってるけど


川内 相変わらずだよ 夜戦夜戦うるさい位 でも夜戦能力くそ高いんだよね


戦艦棲姫 まぁ提督に引っ付いてるよ 昔の仲間に手を出した所は引いたけど


レ級 着々と成長してるよ この調子なら戦えるようになるまで後2ヶ月位だと思う


天の声「他の艦娘とかはあまり見てないけど各々楽しんでるよ」


天の声「ただ、最近嫌な噂を聞くんだよね。ブラック鎮守府がどうとかこうとか」


天の声「…何も無いといいけどね」


子供は凄い発想力を持っている


明石「うーん…」


レ級「どうしたのー?」


明石「あら、レ級ちゃん、ここは危ないよ?」


レ級「ひまだったからきた!なにつくってるのー?」


明石「新しい武器を作ってるんだけど…いいアイデアが浮かばなくて」


レ級「これれーざーつけてみたらよくない?」


明石「確かに…よし!作ろう!レ級ちゃんありがとねー」


レ級「へへへー、つくれたらみせてくれー」


明石「はーい」


不穏な動き


比叡「どうしたら…」ブツブツ


明石「比叡さん? どうしました?」


比叡「明石さん、強い毒って何かありますか?」


明石「毒ですか? そうですね」


明石「バトラコトキシンとかどうですか?」


比叡「何です?それ」


明石「ある種類の蛙から取れる毒で非常に強い毒です」


明石「1mgで何人も殺せます」


天の声「はいはい、バトラコトキシンね、モウドクフキヤガエルから取れる毒で、象なんかも簡単に殺す毒だね、人に使うような毒じゃ無いんだが…人の致死量は0.002mgもあれば死ぬんじゃない?個体差があるが…世界の強い毒ランキングに載ってるほど強い、簡単に言うと、殺意MAXを通り越して殺意ウルトラマン、ごめん変なこと言った」


比叡「なるほど」


明石「因みにその毒持ってまして、これです」ババーン


比叡「それって貰えませんか?」


明石「? 別にいいですけど、何に使うんですか?」


比叡「えーっと、武器を作ろうかなって」


明石「成程、毒を使った武器、いいですね!」


比叡「では貰っていきますね」


明石「はーい」


明石「そういや深海棲艦に毒って効くのかな?」


比叡カレーその二


比叡「提督!」


提督「どした?」


比叡「カレーを作りました! 食べてみて下さい!」フンスッ


提督「…」


提督「わかった…」ハァ


比叡「どうぞ!」


カレー?「ぶくぶくぶく」


提督「あの…泡立ってる…何これ?」


比叡「カレーです」


提督「あっ、はい」


提督「いただきます…」パクッ


提督「うん、おいっ…しいよ…」プルプル


比叡「やったー、全部食べて下さいね!」


提督「…はい」ウップ


毒って言うとみんなサリンとかヒ素って言うよね


比叡「1日経ったしあいつくたばってるだろ」


比叡「これでお姉様に引っ付く虫はいなくなった!」


比叡「さてと死んでるか確認」カチャ


提督「比叡ノックはしような?」


比叡「ひえっ!? あっ、はい、わかりました」


提督「んで? なんの用?」


比叡「いえ、ぼーっとしててここに来てしまっただけです!」


提督「そうなのか?」


比叡「はい! なので失礼しm「そうだ」」


提督「あのカレー、毒入れてたみたいだけど俺効かないから」ニコッ


比叡「ヒエ〜! 何でそれを!」


提督「んー、毒の症状とか、後は勘」


提督「後、バトラコトキシンを5mgも入れなくてもよくない?」


比叡「失礼しました!」バタン


比叡「なんで生きててバレるの…」


氷砂糖と飴の違いって分かりずらいよね


レ級「はらへった!」


提督「食堂行く?」


レ級「あまいものたべたい!」


提督「なら食堂やな」


レ級「ていとくからがいい!」


提督「えー、ならこれ」ホイ


レ級「なにこれ! きれい!」


提督「氷砂糖って言ってな、飴みたいに舐めて味わうんだ」


レ級「? あめとはちがうの?」


提督「違うらしいよ?」


レ級「なにがちがうの?」


提督「わからん」


天の声「説明しよう!」


提督「うわっ!?」


天の声「どした?」


提督「急に大声出すな…」


天の声「めんごめんご、で飴と氷砂糖の違いは結晶体かそうじゃないか」


提督「詳しく」


天の声「ミョウバンの結晶作る実験ってした事あるかな? あれの砂糖版、結晶構造だから熱に強くて溶けにくい」


提督「ほー」


天の声「飴は暑いとたまに表面がネチャってしてたりしない? あれは溶けてるからなんだ」


提督「ふーん」


天の声「詳しくは自分で調べよう!」


提督「結局は他人任せか!」


天の声「めんどいし、じゃね!」


提督「逃げた! まぁ」


レ級「♪〜」


提督「レ級が喜んでるしいいか」


提督の秘密


天の声「提督」


提督「何?」


天の声「君はなんの問題を起こしてここに来たんだ?」


提督「なんだろうね?」


天の声「答えてくれないかなぁ?」


提督「言えないな」


天の声「ふーん、ならかってに調べさせて貰うよ」


提督「どーぞどーぞご自由に」


覚醒漫画的な流れ


提督「そういや、レ級ってどこ行った?」


戦艦棲姫「さぁ?確かに朝から姿が見えないわね」


提督「…嫌な予感がする」


戦艦棲姫「予感が外れると良いわね」


提督「そうだg」ドーン


提督「なんの音だ?」


戦艦棲姫「外からよ!」


提督「行ってみるぞ!」


鎮守府近海


提督「何が起きたん…だ…」


戦艦棲姫「えっ…」


提督「レ級! おい!レ級!無事か!」


レ級「おと…う…さん…」ボロボロ


提督「レ級!何があった!」


レ級「わから…ない…きゅうに…うたれて…」


艦娘1「ほんとに深海棲艦がいたーw」フフフッ


艦娘2「反撃もして来ないし楽に戦果あげれるねーw」


提督「貴様ら…」


艦娘3「うわ!人間が深海棲艦庇ってる!報告したらお手柄じゃね?」


艦娘4「それなw」


戦艦棲姫「貴方達!」


艦娘5「姫級に睨まれたーこっわーいw」


艦娘6「こんなゴミに付き合う時間も惜しいんだけどー?w」


提督「死ね」ブワッ


艦娘1「へっ?」ドックン


艦娘1「ひっ…」後退り


艦娘2「どうした」


艦娘1「あいつ、やばい」


艦娘2「は?」


提督「戦艦棲姫…レ級を守って鎮守府に行け」


戦艦棲姫「わかった…貴方は?」


提督「あいつらを殺す」


戦艦棲姫「無茶よ! 貴方人間でしょ?」


提督「いいから行け…早く」


戦艦棲姫「わかった…」


提督「質問だ、何故レ級に攻撃した」


艦娘3「反応が面白いからw」


提督「そうか…」


提督(ガチギレ)「なら死ね」ドンッ


艦娘3「へ?」チュドーン


艦娘3「え…?」轟沈


艦娘2「なっ?」


艦娘5「あいつ…目から青い炎が…」


提督(ガチギレ)「さぁ…貴様ら全員殺してやる」


艦娘1「ひっ…ぁ…」ガタガタ


鎮守府


戦艦棲姫「明石!」


明石「はい!」


戦艦棲姫「レ級が!」


明石「なっ!早くこちらへ!」


戦艦棲姫「わかった!」


明石「これは…傷が深い…それに…心臓部にダメージが…」


戦艦棲姫「そんな!」


明石「私では…直せません…」


戦艦棲姫「っ…アイツらが、やった…コロシテやる、ゼッたいに…」


明石「戦艦棲姫さん!落ち着いて!」


戦艦棲姫「でも!」


???「はいはい、いい争わないで」


戦艦棲姫「誰」


???「え? いつも声聞いてるでしょ」


明石「…もしや、天の声?」


天の声(人型)「せいかーい」


戦艦棲姫『こいつ…こんな姿なのか?』


天の声の姿は顔立ちは日本人だが髪は金髪と言うヤンキーっぽいような感じだ…


明石「その姿何なんですか?」


天の声(人型)「作った、それでレ級なんだけど」


明石「レ級ちゃんですが…私には…」


天の声(人型)「知ってる、俺が直すから」


天の声(人型)「だから、この部屋から一旦出て行ってくれ」


明石「…わかりました」退室


戦艦棲姫「…任せたわよ」退室


天の声(人型)「さてと、レ級、今直すからな」カチャ


天の声(人型)「君が居ないと…提督を止められないだろうからね」


数分後


天の声(人型)「直ったよ」


明石「本当ですか!」ガチャッ


戦艦棲姫「レ級!」タタタッ


天の声(人型)「少し成長してるけど、直ったよ」


明石「本当貴方には毎回驚かされますよ!提督!」


天の声(人型)「ブッwww」


戦艦棲姫「え?」


明石「あっ」


戦艦棲姫「どゆこと?明石」


明石「あっそのー」


天の声(人型)「俺は元々ここの提督だったって訳」


戦艦棲姫「え? 嘘?」


天の声(人型)「残念ながら事実ー」


戦艦棲姫「…」


天の声(人型)「ま、それよりも、提督を止めに行くよ」


戦艦棲姫「そうだ!って止めるって?」


天の声(人型)「あいつキレると暴走するらしい」


戦艦棲姫「え?」


天の声「敵味方関係なく攻撃するからね、砲弾撃ち込んで頭冷やして貰おう」


戦艦棲姫「提督死なないよね…」


天の声「あいつは死なないよ」


明石「その根拠は?」


天の声「秘密ー」


戦艦棲姫&明石「ちょ!」


読者を置き去りにしてきてる気がする


提督(ガチギレ)「死ね、全部、壊レて消えロ」


加賀「っ!提督!私達は味方です!」回避


川内「ちょっと!何なのこの状況は!」回避


金剛「提督!」回避


青葉「スクープ!ってプベッ!」チュドーン


天龍「青葉が吹き飛ばされた!?」アゼン


夕立「っ!ぽい!」回避


北上「うわぁー、やばいねー大井っち」回避


大井「北上さんに攻撃するなんて!万死に値する!」回避


瑞鶴「加賀さん以外に傷つけられるのはお断りよ!」回避


龍田「あらら〜…提督ご乱心…」回避


提督「壊セ、崩れろ、人間も艦娘モ深海棲艦も全部敵だ!」バッ


加賀「っ!金剛さん!」ハッ!


金剛「ひっ!?」


提督「死n」バチーン


天の声「派手にやらかしてくれてるね…」アキレガオ


提督「誰ダ、てめぇ」


天の声「天の声だよ提督?どした?怒りすぎて記憶消し飛んだ?」


提督「死ね、お前ら全員殺してやる!」バッ


天の声「ちっ」カーン


そこからは異次元の戦いだった


提督「死ね!」ブン


天の声「…」カーン


提督「消えロ」ブン


天の声「っ」カキーン


金剛「提督が押してマース」


戦艦棲姫「まずいわね」


加賀「戦艦棲姫、とりあえずあの金髪の方は?」


戦艦棲姫「天の声って人、なんかここの前の提督らしいよ」


加賀「っ!」


戦艦棲姫「どうしました?」


加賀「あんな見た目ではないはず…それにあいつは逃げたはず」


戦艦棲姫「逃げた?」


加賀「それh「危ない!」


加賀&戦艦棲姫「なっ!」回避


加賀「流れ弾ですね」


戦艦棲姫「うん、それにしても天の声は防戦一方だね…」


加賀「ジリ貧ですね」


そんな事話していたら…次の瞬間


天の声「危っ!」ギリ回避


提督「終わリだ!」ブォン


天の声「あっ」


ゴシャァ!


戦艦棲姫「な!」


加賀「っ!」


金剛「What?」


大井「な?」


天の声は頭から日本刀を食らった…普通は死んでる、特にあの刀は、妖刀だから


提督「次はオ前らノ番だ」


川内「っ!」身構え


瑞鶴「しぶといな!」身構え


提督「死ね、殺s」


天の声「勝手に殺すな」


提督「!?」


天の声「ヤマト、撃て」


ヤマト「波動砲撃てー!」


提督「ハ?」チュドドドドドドドドドド


金剛「えぇ…」


加賀「」アゼン


川内「何あれかっこいい!」


夕立「ぽぽい…」


戦艦棲姫「これは夢?」


天龍「夢であって欲しかった」フフ コワイナ


龍田「容赦なさすぎよ…」


瑞鶴「くたばったかな?」


大井「そこまでするの…?」ボウゼン


北上「おおー」


天の声「今だ、砲撃開始しろ!」


戦艦棲姫「っ!みんな!目標提督!砲撃開始!」


金剛「バ、バーニングラーブ!」ドン


比叡「途中から参戦!死ね提督!」ドン


川内「大丈夫なのかな?」ドーン


北上「よっと」ドーン


大井「えっと、撃つべき?でも提督が、もうどうにでもなれ!」ドーン


夕立「ぽぽーいぽい」ドーン


加賀「第一次攻撃隊、発艦!」


瑞鶴「ここで死ね!提督!」


提督(ガチギレ)「チッ」

ドッカーン


外国語ってかっこいい


提督「…ここは?」


天の声「ようこそ俺の世界へ」


提督「は?」


天の声「いっつもここから君たちを観察してた」


提督「へ?」


天の声「それでさ、提督」


提督「…何?」


天の声「君は彼女達に手を出した、それが自分の意思では無かったとしてもだ」


提督「…」


天の声「だから、君を元の世界に返すことは出来ない」


提督「な!?」


天の声「ついでにレ級も殺しておくよ」


提督「お前!!」


天の声「レ級直した時に心臓部に爆弾を仕掛けて置いたんだよ、鎮守府に深海棲艦が居るなんて大問題だからね」ニコッ


提督「殺す!」


ヤマト「!」バッ


天の声「止まれ、ヤマト」


提督「…」ゴゴゴ


天の声「さて、始めようか、Chaotisch君?」


提督「なっ!てめっ何処でその名を!」


天の声「ハッキング」


提督「…」ギリッ


天の声「カオスプロジェクトの生き残り…深海棲艦の血を宿す人間」


提督「黙れ!」


天の声「Chaotisch…ドイツ語で無秩序を表す(確か)」


提督「やめろ!」


天の声「君は深海棲艦を操る存在になるはずだっt」


提督(ガチギレ)「その名前で呼ぶなぁ!!」


天の声「…」


提督(ガチギレ)「グッ…殺ス!」


ヤマト「あのー、暴走してますね」


天の声「そのようだな、んじゃ眠って貰うよ」ブン


提督(ガチギレ)「死n」チュドーン


提督「」バタン


天の声「あらら〜こいつが暴走抑えるの無理じゃね?」


ヤマト「…為せば成る」


天の声「はぁ…そう言うと思った」


普段ふざけてる人が真剣な顔で嘘言ったら大抵の人が騙される…と思う


提督「っ!痛った」


天の声「…お目覚めかい」


提督「っ!」バッ


天の声「残念だったね、君が暴走したから…」ポチ


天の声がボタンを押すと目の前に映像が映し出された


提督「っ!」


…レ級が爆発する映像が


提督「お前…」


天の声「何…」


提督「何故レ級を殺した…」ゴゴゴ


天の声「あいつらを守るため」


提督「てめぇが言うあいつらは何だ!」


天の声「…俺はね、元々ここの提督なんだよ、その時一緒にいた赤城 加賀 夕立 明石 間宮 こいつらの事だよ」


提督「それ以外は死んでも良いと?」


天の声「もちろん」


提督「そうか…わかったよクソ野郎!」


提督(ガチギレ)「ぶっ殺す!ぐちゃぐちゃにしてやる!沈め!シズメ!」


天の声「また暴走…疲れた」ブン


提督「殺s」チュドーン


天の声「ヤマト…」


ヤマト「成さねば成らぬ何事も」


天の声「…疲れた」


その後大体2週間後


天の声「カクカクシカジカで殺したんだよ」ニコッ


提督(ガチギレ)「…」


提督(ガチギレ)「そうか、みんな居ないんだな…」


天の声「お?」


提督(ガチギレ)「敵を討つ!みんなを殺したこいつを!」ブン


天の声「意識保ててる…力も全力」回避


天の声「ヤマト?」


ヤマト「うん、大丈夫」


天の声「だとよ!」ブン


提督(ガチギレ)「グッ!」チュドーン


提督「みんな…」ポロポロ


天の声「…おめでと、力の制御は完璧だ」ニコッ


提督「…は?」


天の声「みんな殺すなんて嘘だよw映像も即興で作ったやつw」


提督「は?」困惑


天の声「んじゃ君の鎮守府に戻すよ…向こうでは3日たった位だから」


提督「おっおう?」


天の声「あいつらを頼んだよー」カチャ


提督「へ?」


天の声「行ってら!」ドーン


提督「…」チュドーン


目覚め


提督「…」スヤァ


明石「…」


金剛「なかなか起きませんネ…」


戦艦棲姫「…うん」


加賀「天の声は消えるし」


大井「提督…」


提督「…ぁ」ピクッ


全員「!」


提督「…天の声のやろぉ…バズーカーで戻すって何だよ…」


全員「提督ーー!!」ダキツキ


提督「のわぁぁぁ!!??」ドンガラガッシャーン


提督「ちょ!?」


金剛「良かった!目覚めましター!」


明石「ほんとですよ!提督!!」


戦艦棲姫「無事で良かった!」


加賀「心配させないで、貴方は人間なのよ?」


提督「悪かったな…」


青葉「スクープの匂いが!」ガラッ


提督「あ」


天の声「状況説明、提督の上に艦娘達が乗っている…てか抱きついてる…さて、この後青葉はどうする?」


青葉「…」カシャ


提督「」サァァ


青葉「スクープ!スクープ!!」ダッ


提督「青葉待てっ!ってどいて青葉止めれない!」


全員「嫌(デース)(よ)」


青葉「司令官目が覚めると同時に艦娘達とハッスル!夜まで待てなかったか!?」


提督「それっぽい見出し作るなぁぁ!!!!」


天の声「この鎮守府は今日もこんな感じです」


天の声「END」


提督「勝手に終わらすな!まだ続くわ!」


天の声「えー…」ブーブー


いつもの




夕立「ぽぽいぽーいぽい」


間宮「はいはーい、ステーキ定食ねー」




明石「提督!遂に完成しました!」


提督「おう、一体何を以下略」




川内「夜戦!」


夕立「ぽい!」


提督「…」フフッ


戦艦棲姫「急に笑ってどうしたの?」


提督「日常が帰ってきたなーって」


戦艦棲姫「確かにね」


レ級「お父さーん」タタタッ


提督「おっ、レ級どした?」


レ級「魚捕まえた!」⊃サメ


提督「おわぁ!?どうやって捕まえた!?」


レ級「噛み付こうとしてきたから砲撃で仕留めた!」


提督「oh......」


戦艦棲姫「どんどんたくましくなってくねー」


提督「そうですね…」


金剛「てーとく! ティータイムにしませんか!」


提督「おっいいね、今行くー」


戦艦棲姫「んじゃ、私はレ級と遊んで来るね」


提督「ほーい」


天の声「…」


天の声「いいなぁ…」


ヤマト「?」


天の声「吹雪…」


ヤマト「??」


天の声「我がいもを、思いて見れば、吹雪くかな」


ヤマト「…急にどうしたんですか?」


天の声「なんでもないよ…」ニコッ


ネタ切れしてきたんだが


提督「なあ、天の声」


天の声「なんだい?」


提督「お前見た目変わりすぎじゃね?」


天の声「あぁ…金髪ですし」


提督「そんでもってさ」


天の声「おう」


提督「何しれっと来てんの」


天の声「暇だなーって」


提督「はぁ…そうですか」


天の声「そんでもって提督」


提督「はいはい何ですか」


天の声「君は艦娘を殺したんだし、その艦娘の提督がこちらに攻撃してきたりするかもね」


提督「…」


天の声「備えておいた方がええでよ」


提督「そんな事ないと思うが 」


天の声「フラグって知ってる?」


提督「…あぁ、うん」


天の声「しっかりとこいつらを守れよ?」


提督「…うっす」


天の声「んじゃ飯食って帰るね」


提督「お前飯いらないだろ!今すぐ帰れ!」


禁断症状


ヤマト「どうもヤマトです」


ヤマト「最近天の声の様子が変なんです」


ヤマト「見てもらえば分かりますが」チラッ


天の声「フブキニウムガタリナイ」ブツブツ


ヤマト「…」


ヤマト「悪化してますね、最近ずっとあんな感じです」ハァ


天の声「フブキニウムヨコセフブキニウム!」バッ


ヤマト「ちょ!暴れないで!ちょっとー!?」


天の声「フブキニウムー!!!!!」ドカドカ


映像終了


ヤマト「こんな感じで…」ボロボロ


提督「えぇ…」


金剛「oh......」


戦艦棲姫「???」


加賀「はぁ…」


レ級「んー?」


ヤマト「なのでしばらく泊まらせて下さい」ペコリ


提督「まぁいいけど…天の声何やってるんだ…」


常識?そんなもんぶっ壊せ


提督「…」カキカキ


トントン


提督「ほーい」


ガチャ


提督「誰ー?」チラッ


吹雪「特型駆逐艦の吹雪です!よろしくお願いします!」ペコリ


提督「…え?」


吹雪?「なーんてね、驚いた?」


提督「どちら様?」


天の声(吹雪)「あー、天の声だぞー」


提督「…その格好は?」


天の声「吹雪だぞ?」


提督「うん、なんで吹雪になってるの?」


天の声「吹雪の全てを知りたいから!」


提督「こいつマジか!?」


提督「常識人的ポジだと思ったのに…」


天の声「常識なんてぶっ壊せ!」


提督「…」アタマガイタイ


演習


提督「そういや今日演習があるんだ」


天の声「ほー何処と?」


提督「B提督のとこと」


天の声「…よし、俺が出る」


提督「は?」


天の声「吹雪の真似して行くから、拒否権は無い」


提督「拒否権位寄越せ!」


天の声「んじゃよろー」


提督「チキショォォォォォォォォォォォ!!!」


強いやつに悪魔ってよく言うよね


んで色々あって演習


提督「B提督、わざわざお越しくださりありがとうございます」


B提督「大丈夫だよ、さっ演習を始めましょうか!」


天の声(吹雪)「よろしくお願いします!」


愛宕「あら〜元気ね、よろしく」パンパカパーン


(めんどいから 天の声吹雪フォルム は天吹雪って事でよろ)


天吹雪「ぱ、パンパカパーン?」


アナウンス「マイクテスト1!2!演習開始ー!!」


提督艦隊

天吹雪

金剛

夕立

天龍

赤城

加賀


B提督艦隊

愛宕

長門

武蔵

島風

翔鶴

伊19


天吹雪「さってと、攻めてきます!」バッ


艦娘s「え!?」


武蔵「よし、行くぞ!」


敵艦娘s「おー」


島風「…お? なんか見える!」


愛宕「ほんとね、って速いわ!」


翔鶴「嘘でしょ!?」


伊19「せ、潜航!」ブクブク


長門「速すぎる!」


武蔵「落ち着け!敵は駆逐1 数の差でこちらが有利、落ち着いて対処するんだ!」


武蔵「戦闘開始!!!」バッ


天吹雪「動き出しましたね…」


天吹雪「…」スッ


島風「?なんで目をつぶって…」


天吹雪「! そこっ!」ドーン


島風「おぅ!?」チュドーン


島風「」大破


愛宕「あら?」


翔鶴「だ、第一次攻撃隊、発艦!」バッ


天吹雪「攻撃機2爆撃機8ですか、ここ!」ドーン


ドッカーーーーーンババババ


翔鶴「なっ!一撃で6機堕ちた!?」


長門「射撃制度が高すぎる!」


天吹雪「旗艦発見!」ドーン


武蔵「くっ!?」ドッカーーーーーン


武蔵「何だ!?この威力!」中破


長門「武蔵!?」


愛宕「強い…」


天吹雪「!」バッ


武蔵「私達から離れた?」


長門「まさか」


天吹雪「今!」パシュシュ


伊19「へ?」ドドドドド


伊19「イク活躍できなかったのね…」大破


天吹雪「そこ!」ドーン


愛宕「きゃ!?」大破


武蔵「愛宕まで!?」


長門「まずいな!全砲門撃て!」ドーン


天吹雪「っ!あぶっ!ちょ!」回避


長門「全部回避だと!?」


天吹雪「当たって下さい!」ドーン


長門「くっ!?」


武蔵「長門!避けろ!」


長門「吹雪ちゃんからお願いされて…でも勝たないと…でも」


武蔵「なんでそんな事で葛藤してんの!?」


長門「でm」ドッカーーーーーン


長門「ふへへ、駆逐艦可愛い…」大破


武蔵「あれ?残ってるの私だけ?」


天吹雪「よそ見してたら危ないよ!」ドーン


武蔵「しまっ、くそ!」回避


天吹雪「!当たれ!」パシュシュ


武蔵「なっ魚雷!?躱せな…」ドッカーーーーーン


武蔵「ばか…な」大破


演習終了


提督SS勝利


提督「えぇ…」


B提督「悪魔だ…」


天吹雪「悪魔って酷いです!」プンスコ


B提督「あっ、すみません」


大本営に出張


提督「あぁ…明日か…」


天の声「どした?」


提督「明日大本営で会議があってね」ハァ


天の声「ほぉ…」ニヤリ


提督「何でだろう、お前の考えてる事が分かる」


天の声「俺が着いてくか!」


提督「やっぱり…」


大本営!


天吹雪「懐かしいな…」


提督「吹雪になりきるんだろ…」


天吹雪「わかってますよ、提督」


提督「…」スタスタ


天吹雪「艦娘控え室があったのでここまでですね」


提督「ほーい」


天吹雪「何かあったらテレパシーで助けたる」


提督「おう、期待せずに期待しとく」


天吹雪「期待してるのかしてないのかはっきりしてください…」


提督「期待してない」キリッ!


天吹雪「あっそ、ところで遅れますよ?」


提督「ホントや!急げ急げ、大本営広いんだよ!」タタタッ


天吹雪「…」


艦娘控え室


天吹雪「…」ガチャ


艦娘s「ざわざわ」チラッ


天吹雪「…」スッ


天龍A「…吹雪?」


天吹雪「なんですか?」


天龍A「いや、無事だったんだなって、良かった」


天吹雪「…」


天吹雪『色々情報が欲しいし…お得意の演技で何とかするか』


天吹雪「…私は、ですが」


天龍A「!すまん」


天吹雪「い、いえ、天龍さんが謝らなくても!」


曙「あら、生きてたの?」


天龍A「おい曙、そんな言い方」


曙「…何?」


天吹雪「私だけ…だけどね…提督は…」


曙「そんなんでめそめそしてるの?」


天龍A「曙!」


曙「シャキッとしなさい!そんなんじゃ提督が可哀想よ!」


天吹雪「っ!」


曙「あの提督は落ち込んでる貴女を見てどう思う!」


曙「…笑顔でいた方が、あの提督も浮かばれるんじゃない?」


天吹雪「…」


曙「悩みがあったら私を頼りなさい!相談位はしてあげるから」


天吹雪「うん、そうだね!」ニコッ


???「チッ、死に損ないが」ボソッ


天吹雪「っ!!」バッ


曙「!」ビクッ


天龍A「どうした?」


曙「急に立ち上がったら怖いじゃない…」


天吹雪「ごめんね」


天吹雪『今の、聞き間違いでもない…曙と天龍Aは違う、となると』


天吹雪「ホコリと虫を見間違えちゃって」


こいつ脳内に直接!


提督「後少しで会議が始まる…」ドキドキ


天の声『提督ー』


提督『こいつ脳内に直接!』


天の声『馬鹿な事言ってないでよく聞け』


提督『あっはい』


天の声『お前死ぬかもしれない、以上』


提督『は?』


天の声『俺は生前誰に殺されたっけ?』


提督『殺し屋だろ?』


天の声『殺し屋って誰かに頼まれたから俺を殺したんだろ?』


提督『当たり前やん』


天の声『犯人はこの会議のメンバーに紛れてる』


提督『ウッソだろお前』


天の声『まぁ砲弾喰らいまくっても死なないお前にはいらない話だったな』


提督『最悪だ…』


会議って緊張するよな


元帥「では、揃ったので会議を始める」


元帥「今回、初めての者もおるから簡単に説明する」


元帥「この会議は敵深海棲艦に対する動向の共有、並びに反抗作戦等について話し合う場である」


元帥「まぁ最近は雑談の方が多いがな!」


新米指揮官「!?」ズコー


提督『めっちゃ適当じゃん?』


天の声『そんなもんだと思ってて』


A大将「そういえば、君(提督)、スオカ島鎮守府の提督だろ?」


提督「えっ?あっ、はい!」


A大将「そんな緊張せんでもええよ、気楽にしやぁ」


提督「わかりました!」


天の声『スオカ島とは!まぁ、この話だけの島やね、対深海棲艦用の島、とだけ思っててね』


提督『誰に言ってるの?』


天の声『お前が忘れてないか確認したまでよ』


B中将「そういえば、お主(提督)吹雪を連れて来ていたが、まさか」


天の声『スオカの守護神って言っとけ』


提督『何その地味にかっこいい名前』


天の声『吹雪がそう呼ばれてた、本人は嫌がってたけど』


提督「はい、なんだっけ?スオカの守護神と言われてたそうで」


ザワッ!


アノフブキカ! イキテオッタノカ カノジョガイレバヒャクニンリキダナ


B中将「そうか、そうか!で、落ち込んでおったじゃろ?」


提督『あのー』


天の声『落ち込んでたって言え、盛大に盛って』


提督「かなり落ち込んでましたよ、自分が弱いから提督を守れなかったと…」


B中将「ふむ…そうか…」


A大将「因みに、本人と言う根拠は?」


B提督「それなら私が出せます」


A大将「ほう、聞かせてくれ」


B提督「以前演習したのですが…吹雪一隻にボコボコにされまして…」


A大将「…そりゃ本物やな」


会議と言うより雑談


提督「そういえば、前の提督はどんな方なのですか?」


天の声『おい、何勝手に聞いてくれとんじゃ』


提督『気になったんだからしゃーなし』


A大将「ふむ、一言でいえば、」


B中将「まぁ、」


A大将&B中将「頭ん中吹雪、かな」


提督「…へ?」


A大将「あいつ、何時何処でも吹雪吹雪言ってるからな」


B中将「あいつがキレる時もだいたい吹雪関連ですしね」


元帥「確かになぁ、妄想提督って言われてたな!」


A大将「そういえば、言われてましたね!」


提督「なぜ妄想提督と言われているのですか?」


元帥「それはな、あいつの名前が、喧猛 創地(けんもうそうじ) って名前だからな」


提督「?」


A大将「喧猛 創地→喧 猛創 地→けん もうそう じ→けん 妄想 じ」


提督「あっ(察し)」


B大将「いつだったっけな、そう呼ばれたのは」


元帥「秘密の酒会の時じゃなかったか?」


A大将「そうだった!確か酔ったBが言ってたなぁw」


B中将「まじ?記憶にない…」


一同「」ポカン


元帥「む?もうこんな時間か、では、会議を終了とする」


A大将「おっつー」


B中将「そろそろ遠征組が帰ってくるー」


B提督「また今度ー」


提督「え?あ、お疲れ様でした…」


頭ん中吹雪の人


天吹雪「そろそろ会議が終わる時間ですね」


曙「ふーん、またあのクソ提督の近くに行くのか…」


天龍A「じゃあな吹雪、次会った時は一緒に演習しようなー」


天吹雪「わかりました!」


天吹雪『吹雪は人気ものだなー、まぁこんなに可愛いから仕方ないよね!』


提督『また変な事思ってる』


金は全てを解決する


提督「…やばい」


天吹雪「どした?」


提督「金が…無い…」


天吹雪「何に使ったん」


提督「まぁ、強いていえば…」


天吹雪「ほむほむ」


提督「みんなの為に…かな!」


天吹雪「つまり、食料や嗜好品だな?」


提督「…はい」


天吹雪「…ちゃんとお金の管理しろよ?」


提督「管理した結果こうなった」


天吹雪「…はぁ、これ」スッ


提督「?何これ」


天吹雪「…大本営に渡して来て」


提督「? わかった」ガチャ


天吹雪「さて、俺は飯でも食うか」


やったね!たえt(殴


提督「すみませーん」


憲兵「提督殿、本日は何用で」


提督「元帥殿に渡したい物が」


憲兵「了解しました、しばらくお待ちください」


憲兵「元帥殿に提督殿が来たと伝えろ」無線


憲兵「許可が取れました。どうぞ」


提督「ありがとー」


スタスタトントン


提督「失礼しまーす」


元帥「よく来たな!提督よ!」


提督「…魔王?」


元帥「魔王だよ、して渡したい物があると聞いたが」


提督「あぁ、これです。」


元帥「一体何が」パカッ


元帥「こ…これは!」


提督「?」


元帥「ワシがずっと欲しかった壺じゃ!」


提督「え?」


天の声『お前話合わせとけ』


提督『こいつ脳内に直接』


天の声『ふざけてると助けんぞ?』


提督「そうです!吹雪から欲しがっていたと聞いたので」


元帥「そうか!それで、お礼として1つだけ願いを叶えてやろう」


提督「神々しい、お金下さい」


元帥「お金だな?まっとれ」


元帥「ワシだ!スオカ島に現金500000000円送るように!」


提督「へ?」


元帥「む?足りんかったか?」


提督「いえ、予想より貰えたので」


元帥「長年欲しかった物が手に入ったんじゃこれぐらいやるわ!」


提督「ありがとうございます!」


大爆発


天吹雪「…」モグモグ


天吹雪「暇ですね…何か面白い事起きないかなぁ」モグモグ


チュドーン


天吹雪「ん? なんだろ?今の爆発音」


謎の爆発音が聞こえた数秒後鎮守府内にサイレンの音が鳴り響いた


放送「現在鎮守府は攻撃を受けている 確認できる敵数は戦艦1 軽巡2 駆逐3 出撃用意を!」


天吹雪「へー、接近を許すなんて凄腕なのかこっちが油断してたのか」


加賀「そんな事はどうでもいいわ 全て沈めればいいもの」


天龍「もし凄腕だったらこっちが沈められるかもな…」フフッコワイナ


夕立「ぽぽいのぽいっぽい」ポイー


戦艦棲姫「でも、多分姫級でも鬼級でも無いと思うよ」


青葉「ふむふむ、その根拠は?」


戦艦棲姫「気配と勘」


北上「わー信用出来るのか出来ないのか微妙なラインだねー」


天龍「てか話してる場合じゃねえって!」


鎮守府近海


天龍「ちょっ こいつら強くね!?」ドドドーン


加賀「予想外です」シュパッ


天吹雪「うわ…めんど」


夕立「(・д・)チッ」


青葉「」撃沈


金剛「バーニング ラーb」チュドーン


金剛「台詞の最中に攻撃するのはノーデース」


天龍「あっまずっ!」刀でガード


パキャーン


天吹雪「あ」


加賀「あ」


夕立「ぽ」


一同「あ」


天龍「…」


北上「おーいだいじょーぶー?」


天龍「…す あいつらぶち殺す」


天吹雪「やべ天龍がキレた」スタコラサッサー


一同「逃げないと…」サササッ


天龍「灰すら残さねぇ この世から消し去ってやるー!!」ドドドドドドド


数分後


天龍「おい早く目覚ませゴラァ まだ殴り足りねぇんだよゴラ」バキッ


金剛「ひぇ 肉塊に話しかけてるデース」


龍田「あ…あらあら…」


暁「ピィ」カタカタ


大井「今怖いかって聞かれたら迷う暇なく怖いって言うんだろうな…」ガタガタ


天吹雪「これが普段温厚な人を怒らせたらダメってやつか 勉強になるなぁ」


天龍「チッ、なんか言えよ なんか言わんかいゴラァ!!」


武器を作ろう!


天吹雪「って事で天龍に刀作ってやってくれ」


明石「あぁ…わかりました」


天吹雪「じゃよろしくねー 俺は提督の所に行ってくるー」


明石「はいはーい…さってと色々な機能を付けようかなー」


んで色々あって数分後


天吹雪「完成したー?」


明石「はい! 素晴らしいでき前です!我ながら惚れ惚れしますよ」


提督「嫌な予感しかしない」


天龍「それで?新しい刀はどんなもんなんだ?」


明石「それはーっ これです!」バーン


天龍「え?なにこれ…え?」


明石「ふふふっ聞いて驚くなかれ その刀はなんと飛行甲板としても使e」


天龍「ふんっ!」バキャ


明石「あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁ!?」


天龍「言っとくが俺は飛行機持てないからな?」


提督「だからこいつに任せるのは悪手だろ?」


天吹雪「今回ばかしは間違えたかも」


明石「酷っ! 大丈夫こっちが本命です!」


天龍「ほー、普通の日本刀だな でも手に馴染むし使いやすいぞ」


明石「そしてーそれを構えてこう叫んで下さい『水の呼吸 壱ノ型 水面斬り』」


天龍「? わかった よし、水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」ピシュパッ


提督「は?」


天龍「え?なんか水が出てきたし」


明石「ふっふっふ これがっ もうとっくの昔にブーム過ぎた鬼〇の刃の技を搭載した日本刀 その名も七輪刀です!」


天吹雪「何故七輪」


天龍「まぁ細かい事はいいや サンキュー明石ー」


明石「はいはーい」


提督「あれ大丈夫なん?」


天吹雪「あー…本人が喜んでるからいいんじゃない?」


提督「あぁ…そうですか…」


仮想の艦ってかっこいいよね


提督「…」カキカキ


大淀「…」カキカキ


夕立「…」ポイポイ


天吹雪「…」カキカキ


提督「…なあ」


天吹雪「どうしたんだい?」


提督「いや…お前が真面目に仕事してる事に驚いて…」


天吹雪「これでも元提督だからね」


提督「ふーん、で何の資料を書いてるん?」


天吹雪「あぁ…仮想艦作れる様にする部品の取り付け場所とかの指令書」


提督「ふーん…え?」


天吹雪「みんなで仮想艦作ろうぜ!」


提督「は?」


天吹雪「まぁゲームとかで出てきた艦しか作れないけど」


提督「いや…ちょいまち…は?」


天吹雪「あっ資料完成したから明石に届けてくるわ じゃ!」スタコラサッサー


提督「あっおい待て、おい!」タタタッ


工廠


明石「あっ!待ってましたよ!」


天吹雪「ういうい、ほいこれ装置と資料」


明石「待ってました! 早速付けてきます!」


提督「やっと…追いついた…」ゼェゼェ


天吹雪「お、遅かったね」


提督「色々聞きたい事あるけどさ、その仮想の艦作れる装置ってなんだ」


天吹雪「建造で仮想の艦が出るようになるって装置だね2つあったけど1つ盗まれちゃってさ」


提督「おい盗まれたってなんやねん」


天吹雪「しらね、知らん間に消えてたGPSも反応無いから」


提督「えぇ…」


天吹雪「ま、深海の手に渡ってないならいいんだよ」


提督「確かにな 深海側が鎮守府に潜り込んで盗むなんて出来なさそうだもんな!」


ハッハッハ!


深海拠点


空母水鬼「ナニツクッテルンダ?」


集積地棲姫「工廠」


戦艦水鬼「ソリャマタドウシテ」


集積地棲姫「仮想の艦を作れる装置を盗めたから」


太平洋深海棲姫「へーソレジャッ!…ツクレタラ…ヨンデクレッ!」


集積地棲姫「どうでもいいけどそのクジラみたいな艤装は外してから来てくれない?」


で、こちらも色々あって


集積地棲姫「完成」


太平洋深海棲姫「コレガ…コウショウカッ!」


空母水鬼「へー、イマナンカツクッテルノ?」


集積地棲姫「えぇ、後もう少しで完成よ」


戦艦水鬼「ナァ、デテキタシュンカンコウゲキサレナイヨナ」


集積地棲姫「しらね、あっと完成したよ」


戦艦水鬼「コワイシハナレトコ」


フシュー


???「ここは…」


集積地棲姫「ここは北部深海拠点よ、あなたは?」


???「私は」


アリコーン「シンファクシ級三番艦…アリコーンよ」


天の声「ひっさびさのこの姿!

シンファクシ級三番艦アリコーン エースコンバット7に登場する可潜航空巡洋艦、33口径200ミリレールガンを2基搭載しており凄く強い(語彙力消滅)さらに30ミリCIWS計8基艦対空ミサイル計4基ついでに飛行甲板を持ってるそして…レールキャノンを持っている 後は…スーパーキャパシタとリチウム電池を使用してとんでもない事が出来るけど後のお楽しみにでも」


集積地棲姫「アリコーンね よろしく」


アリコーン「えぇ、1000万人を救済できるように頑張るわ」


集積地棲姫「えぇ…え?」


スオカ島鎮守府 工廠


提督「で、完成した?」


明石「後少しですよ…高速建造剤位使ってもいいじゃん」プイッ


天吹雪「Zzz…」スヤァ


明石「はい建造終了しましたよ、提督」


提督「ほいほい」


天吹雪「あっ完成した?」


提督「おう、完成したぞ じゃオープン」


???「え?何処ここ」


提督「スオカ島鎮守府だ 私はスオカ島鎮守府提督だ よろしくな…えーっと」


ケストレル「空母ケストレルです、最近負け続きですが、よろしくお願いします!」


天吹雪「負け続きって…まぁよろしく」


ケストレル「うん?なんか見た目は可愛いのに口調とのギャップが凄いね!」ヨシヨシ


天吹雪「…なんで頭撫でられてるん?」


明石「まぁいいじゃないですか」


天の声「えーっと ケストレルね こちらもエースコンバットに登場する空母 ヒューバート級航空母艦の7番艦だねラーズグリーズ隊の母艦で味方からも攻撃されながらも最後まで任務を全うした因みに登場作品は5だけど7にも同名の艦がある(記憶が正しければ)」


提督「ま、よろしくな」


ケストレル「はい!よろしくお願いします!」


面倒事に限って増えていく


提督「…」カキカキ


大淀「提督、司令部から入電」


提督「うん?内容は?」


大淀「緊急会議を開くから今から大本営に来てくれだそうです」


提督「緊急会議?そりゃまたなんで」


大淀「どうやら鎮守府が1つ謎の攻撃を受け消滅したからですね」


提督「ほんとに緊急事態だったわ、了解」


天吹雪「じゃ、俺が同行しよう!」


提督「カエレ」


天吹雪「やなこったー」


提督「チキショォォォォォォォォォォ」


で、色々あったような気がして1時間後


大本営


提督「まーた大本営に来ることになったし」


天吹雪「提督、今回は緊急事態ですから気を引き締めて下さいね」


提督「はいはい、了解」


憲兵「スオカ島鎮守府提督ですね、どうぞ緊急対策会議室へ案内します」


提督「あぁ、よろしく頼む」


天吹雪「それじゃ、私はいつもの待機室で待っています」


提督「りょーかい」


緊急対策会議室


元帥「揃ったな、それでは鎮守府消滅事件への対策会議を始める まずはA大将、事件の大まかな説明を」


A大将「はい、まずこちらをご覧下さい」ピッ


そうして映し出された画像に一同は戦慄した


その画像は…鎮守府だけが瓦礫の山になっており近くの住宅地等には被害が出ていないのだ


A大将「これが消滅した鎮守府だが…見て分かる通り鎮守府だけが被害を受けている、それに近隣住民の証言によると、一瞬爆音と共に閃光が襲いかかり気づいたら頃には、鎮守府は瓦礫の山だったと言う」


そこまで言うと質問が上がった


C提督「深海棲艦の接近等は確認されてないのですか?」


A大将「それがかなり奇妙でな…深海棲艦の反応はなかった…だが一機航空機が接近したんだ」


C提督「航空機…ですか?」


A大将「あぁ…だがその航空機は武装を積んで居なかったのだ そして迎撃機を発艦させたらしいのだが…」


C提督「撃墜出来なかったと?」


A大将「撃墜出来なかったらしい…それも、速度が速すぎて追いつけなかったらしいんだ」


ここでざわつきが起こる 当然だ…スピードが速く迎撃機が追いつけない…つまり逃げに徹されては撃墜出来ずさらに接近を許せば鎮守府が被害を被る可能性があるからだ


元帥「これが、今出ている情報だ…わかって居るのは武装を持たない高速機が接近すると鎮守府が消滅すると言う事だけだ」


B中将「その高速機の正体はミサイルの可能性等は無いのですか?」


A大将「あぁ…サイズ等で計算しても鎮守府を丸々一個破壊する威力にはならないんだ」


B提督「つまり…その高速機が直接の原因ではなく他の原因があると?」


A大将「あぁ、その可能性が非常に高い」


元帥「例えば、その高速機を対象に攻撃を誘導させられる…みたいな物があると?」


大将「えぇ…高速機と何かによって攻撃を行って居るのでしょう…ですが肝心の何かがわかっていません」


B提督「質問ですがその鎮守府は約1500km範囲内に侵入した未確認艦を感知出来るレーダーを持っていた筈です、それなのに感知できなかったのですか?」


A大将「あぁ、確認できなかった レーダーに感知出来ない艦なのか…その範囲外からの攻撃なのか…それが分からない」


元帥「だが、1500km離れた所からの精密攻撃は現実的ではないな」


A大将「はい、その為、新型のステルス艦の可能性が高いかと思われます」


元帥「つまり、鎮守府近海を常に目視で確認し続けるしか対策は無いのか」


A大将「はい、現在運用されているレーダーのさらに索敵面を強化した対ステルス用レーダーが完成するまでそうするしかなく そのレーダーで感知出来るかも不明ですので…」


元帥「わかった…他に質問はあるか?」


シーン…


元帥「無いようだな、それでは緊急対策会議を終了する、各自航空隊による索敵を心掛けよ、以上!」


提督『だとよ…どう考える』


天吹雪『うーん 高速ミサイルとかか?』


提督『どうだろうな…とりあえず鎮守府へ戻るぞ』


天吹雪『了解』


お前一応空母だよな!?


提督「まじか…」


ケストレル「はい…」


天吹雪「ん?どーしたん」


提督「いや…ケストレルのスロット見たらさ…スロット一個しかないねん、しかも乗ってる戦闘機の数も1桁だから…」


天吹雪「…あれ?空母だよね?」


ケストレル「はい…空母です…」


提督「ただ、この戦闘機ジェット戦闘機なんだよ、それにラーズグリーズ隊って書いてあるから性能はいいんだろうけど」


天吹雪「ジェット戦闘機!?」


ケストレル「はい、カタパルトから射出できます!」


提督「まぁ…ならいいや」


天吹雪「ジェット戦闘機かー、面白そうだな」


ヤマト「最近私の出番少なくないです?」ヌッ


提督「おぅ!?」


天吹雪「何島風みたいな声出してんだよ、だってお前が出るとどんな奴でも消し飛ぶから…大人の事情って奴だ諦めな」


ヤマト「そんなっ!?」強制送還


天吹雪「ばいばーい」


南部海域掃討戦


提督「…まじで?」


天吹雪「嘘やん」


大淀「いえ、本当です。翌日ヒトフタマルマルに南部海域掃討戦を行うとの事です」


提督「謎の攻撃とかはどうするん」


大淀「さぁ?」


天吹雪「…ちょっと大本営に殴り込んでくる」パキッポキッ


提督「おいおいおい落ち着け!そんな事吹雪するか?正体とかバレたらあかんのやろ!?」


天吹雪「大丈夫、吹雪もしてたから、行ってくる」ガチャ バタン


提督「…クレイジー過ぎない?」


数時間後


天吹雪「…ただいま」


提督「おかえり、どーだった」


天吹雪「しらね…もう寝るわ」


提督「…あいつが疲れてる…だと!?」


大淀「どちらかと言うと呆れてるんじゃ?」


提督「いや…そうだとしても異常だぞ…」


レ級「どうしたの?お父さん」


提督「なんか久々に見た気がする」


レ級「?」


提督「まぁ悩んでてもしょうがないか、うし!レ級遊ぼーぜー」


レ級「わーい」キャッキャッ


大淀「その思い切りの良さは見習いたいですよ」ハァ


戦闘開始


12:00

南部海域へ艦隊出撃

13:43

敵防衛艦隊に接敵 交戦開始

14:32

敵防衛艦隊壊滅味方の被害は軽微

15:21

スオカ島鎮守府艦隊到着 第二防衛艦隊接近 交戦開始


天吹雪「防備が硬い…下手に突っ込めば蜂の巣、距離を置いて戦えば航空攻撃と制圧射撃か…」ドーン


金剛「無理無理無理 強すぎるネ!」ドーン


加賀「口を動かす暇があったら手を動かしなさい!」


川内「夜戦じゃ無いのか…残念だなー」ドーン


夕立「ぽっぽーいぽっぽぽっぽー」ドーン


天龍「もう何言ってるか分からねぇ!」ドーン


瑞鶴「あぁ、加賀さんが焦ってる…焦ってる姿もいい!」ウフフフフ


青葉「辞めて下さい撃たないでくだs」チュドーン


大井「北上さん!そっちは大丈夫ですか!?」ドーン


北上「大丈夫だよー大井っち」ドーン


龍田「ケストレルさんは後方で待機してくださいねー」ドーン


ケストレル「うぅ…大丈夫なの?」ソワソワ


天吹雪「これ…結構まずいんじゃn」チュドーン


天吹雪「えっ…」大破


一瞬の出来事だった…天吹雪が急に爆発した…いや正確に言うと目に見えない速度で飛んできた物体に撃ち抜かれた、いくら天の声が中身でも、いくら練度が高くとも…横腹が抉れれば致命傷だ


天吹雪「ゲホッ…まじ…かよ…」フラッ


加賀「ちょっと!?大丈夫!?

ねぇ!返事しなさい!」


天龍「おい、これ…応急処置しても…」


金剛「え?」


北上「提督に連絡を!早く!」


金剛「そ、そうデース!連絡! て、提督!」無線中


提督「どうした?金剛」


金剛「天の声が!」


提督「何があった!?どういう状況だ?」


金剛「天の声が何かに撃ち抜かれた!」


加賀「提督!撤退許可を!応急処置しても効果が無いの!」


大井「提督!撤退の指示を出しなさい!」


提督「くっ…大本営に連絡…だがそれだと遅くなる…」


北上「提督!」


龍田「提督!」


ケストレル「提督さん!」


提督「くそっ!わかった…撤退だ! 急げ!」


金剛「撤退の指示が出たネ!」


川内「よし!撤退しよっ!急いで!」


夕立「ぽっ…ぽい!」


15:56

天吹雪被弾大破

15:59

スオカ島鎮守府艦隊撤退 第二防衛艦隊壊滅

16:02

作戦海域に謎の攻撃が飛来し艦隊が壊滅的な打撃を受ける

16:06全艦隊撤退被害甚大

16:07緊急入電 大本営消滅

尚元帥含む大本営勤務の人材は会議の為大本営を離れており被害は0

16:09天吹雪轟沈


提督「…」


金剛「ううっ…」グスッ


加賀「っ」ギリッ


大井「…」ッ


北上「そんな…」


川内「私が弱いからっ!」ガン!


夕立「っ…ぽい…」ギリリッ


青葉「」0(:3 _ )~


戦艦棲姫「嘘っ…」


レ級「えっ」


天龍「…」


提督「あいつは…うるさい時もあったしイラッと来る時もあった…だけどっ!」


天の声「勝手に殺すなシバくぞ」


提督「(º ⌓º )」


艦娘s「(º ⌓º )」


天の声「一応等身大吹雪人形に憑依してたようなものだからね脱出すればおkよ」


提督「てめ…お前…」


天の声「でもなぁ…等身大吹雪人形捨てるのはもったいないないんよなぁ…」


提督「どんだけ心配して悲しんだと思ってんだ…」プルプル


天の声「まぁまた作るか、今よりも吹雪に似せて!」


提督「こんの馬鹿ろうがぁ!!」ダッ


天の声「うぇぇ!?なんかキレてる!?逃げよ」スタコラサッサー


艦娘s「絶対に逃がさないからな!」ダダダッ


こうして南部海域掃討戦は大本営が消滅した程度で済んだ


まーた謎の攻撃だよ


天の声「酷いじゃ無いか、ぼっこぼこに殴りやがって」


提督「あ?何、またボコすぞ」


天の声「えー痛いから嫌だなぁ…あっそうだ大本営消滅したんだって?」


提督「あぁ、被害は建物だけで人的被害はなかった 資材は分散して管理してるから被害は少なかった」


天の声「…へぇ、そうなんだ」


提督「反応薄いんだね」


天の声「ま、いいじゃんそんな事」


提督「大本営消滅がそんな事って…」


天の声「じゃ、俺は新しい吹雪人形作ってくる」


提督「お前も懲りねぇな」


天の声「吹雪は可愛いからね!素晴らしい存在だよ!!」


提督「お前宗教開きそうな勢いだね」


謎の攻撃の正体


天吹雪「やぁ提督!」


提督「修復はっや!?」


天吹雪「あっせやせや、謎の攻撃の正体わかったわ」


提督「え、まじ?」


天吹雪「ま、あれよ レールガンよ」


提督「レールガン?」


天吹雪「うん、それもかなり遠距離からの射撃だね多分2500kmは離れてたんじゃないかな?」


提督「1発食らっただけでわかるんか」


天吹雪「ま、天才だからねぇ」


提督「はいはい、天災天災」


天吹雪「ひっど」


一方その頃的なやつ


戦艦水鬼「オイ、ナンブカイイキハドウナッタンダ」


集積地棲姫「防衛艦隊の6割がやられたけど無事だよ」


戦艦水鬼「ホー、ケッコウナカズイタカラナアキラメテタガ」


集積地棲姫「アリコーンが頑張ってくれたからね」


戦艦水鬼「ソウナノカ?」


集積地棲姫「えぇ、レールキャノンによる援護射撃で敵艦隊の7割を壊滅させたわ」


戦艦水鬼「ナンダッテ!?」


集積地棲姫「あのレールキャノン欲しいなぁ 研究したいなぁ」


戦艦水鬼「…トリアエズナンブハブジナンダナ」


最近酷い目にあってる気がする


天吹雪「おはy」チュドーン


提督&明石「あ」


天吹雪「なんだよ!?」ゲホッ


明石「すみません、試作品の対艦レールガンが暴発しちゃって」


天吹雪「なんで執務室でレールガンの試射しようとしたん?てか止めろよ提督」


提督「止めたけど話聞かねぇんだよこいつ」


天吹雪「納得したわ」


明石「あははー、でもレールガンに耐性つくんじゃないですか?」適当


天吹雪「耐性があったらいいね、容赦なく貫通してくるけど」ハァ


四葉のクローバー


天吹雪「…」


提督「どしたん、そんなに考え込んで」


天吹雪「いや…なんでもないよ」


提督「ふーん…で、頭に葉っぱ乗ってるぞ」


天吹雪「髪飾りなんだよなぁ…四葉のクローバーだし」


提督「イメチェン?」


天吹雪「そそ、イメチェン 吹雪は素で可愛いけどな!」


提督「はいはい可愛い可愛い」


天吹雪「かなり適当だね?」


提督「興味無いしなぁ」


天吹雪「酷いなぁ…明石んとこ行ってくる」スタスタ


提督「てらー」


天吹雪「四葉のクローバーの花言葉は復讐」ボソッ


加賀「っ…」チラッ


天吹雪「暗殺者…吹雪を殺した報いを受けさせてやる」ブツブツ


加賀「あいつ…」


ご都合主義?その通りです


提督「なぁ、天声」


天吹雪「何その略し方、で何用?」


提督「いや…大本営消滅したじゃん?」


天吹雪「消滅したね」


提督「色んな鎮守府の艦隊も大損害を受けたじゃん?」


天吹雪「受けたねぇ」


提督「なんで敵は攻めてこないん?」


天吹雪「そりゃ今攻められたらこの作品が終わっちゃうからねぇ」


提督「作品ってなんやねん」


天吹雪「ま、あれだよ…神の気まぐれで俺たちの世界は滅ぶかもしれないし…」


提督「…」


天吹雪「更新されないかもしれない」


提督「よく分からんが…お前は神を信じてるんか?」


天吹雪「信じてないよ…もし居たらぶん殴ったるがな」


提督「怖、何故に?」


天吹雪「そりゃ、人々の為に色々してたのに…」


天吹雪「俺と吹雪は…殺されたからねぇ」ギリッ


提督「それ神とか関係あるか?」


天吹雪「なんでこんな設定にしたのかって腹が立つよ!」


提督「???」


天吹雪「この話は終了!俺は復s…仕事があるからさ!」


提督「今凄いこと言いかけなかった?」


天吹雪「しーらねっと」スタコラサッサ


提督「あっ逃げた!!」


深海に降り注ぐマリンスノー


アリコーン「ねぇ、まだ救済しないの?」


太平洋沖深海棲艦「ンーイッテモイイケド、コチラモヒガイヲウケタカラネェ」


駆逐棲姫「ハヤクセメヨウヨ、ゴミハソウジシナイト…」ゴゴゴ


ヲ級「ヲ!?」ビクッ


駆逐水鬼「イラツイテルネクチクセイキ、アノキチデナニカアッタノ?」


駆逐棲姫「ウルサイ!イイカラセメコムノ!!」


駆逐棲姫「ミテロヨカンムスドモ、オネエサマヲセンノウスルナンテ!」イライラ


天の声のひ・み・つ♪


提督「…」ジー


天吹雪「お?どしたん、もしかして吹雪の可愛さに見とれt」


提督「なぁ、天の声…お前は何もん?」


天吹雪「それはどういう意味かな? 霊的存在なのか?とかの話しかな?」


提督「いや…お前何故そんなに戦える?」


天吹雪「…それは何故戦うのかって事かな?」


提督「いや…何故そこまで戦闘力があるのかって話よ」


天吹雪「…」メソラシ


提督「お前さ…俺と同じなのか?」


天吹雪「違う…とだけ言っておこうか」


提督「じゃ何故そんなに強い」


天吹雪「んー、俺が艦娘と人間のキメラだから? いや違うか…」


提督「凄いこと言ったね君」


天吹雪「ま、俺は普通の人間じゃないって事よ」


提督「はぁ…そういう事にしとく」


強襲!駆逐棲姫!!


08:00鎮守府近海に深海棲艦の反応


提督「深海棲艦が接近している、くれぐれも油断するな!生きて帰ってこいよ!総員戦闘配置!」


艦娘s「了解!」敬礼


提督「なぁ、天の声…このタイミングでの襲撃 なんかあるかもな」


天吹雪「鎮守府に俺たちを押さえ込もうとしてるのかな?それとも単純に潰しに来たか」


提督「なんにせよ南部海域で起きた謎の遠距離攻撃…気をつけろよ」


天吹雪「言われなくとも、お前こそ鎮守府と一緒に消滅するかもな」フフッ


提督「怖いこと言うなよ…任せたぞ」


天吹雪「任されたよー」


08:05スオカ島鎮守府艦隊戦闘開始


金剛「弾幕が凄くて近寄れないネー」ドーン


川内「なんで朝…夜に来てよ」ドーン


夕立「ポイ」ドーン


加賀「鎧袖一触よ」パシュッ


瑞鶴「加賀さんタイムを邪魔したな!」パシュッ


比叡「邪魔!お姉様とのティータイムしたいのに!」ドーン


天龍「数が多いっ!これ潰しに来てるんじゃねーの!?」スパッ


ケストレル「また私は後方待機…」ショボン


龍田「あらら〜死にたい艦がこんなにいるなんて〜」ドーン


赤城「お腹空いた…」パシュッ


青葉「スクープとか言ってられない!撃て撃てー」ドーン


大井「きゃっ」バッシャーン


北上「大丈夫!?大井っち!?」ドーン


天吹雪「…北部基地か?」ドーン


08:15敵中枢艦隊にて…


戦艦水鬼「ツヨイ、マダタオセナイノカ?」


駆逐棲姫「チッ、モウイイワタシガヤル」


アリコーン「もう撃っていい?」


駆逐棲姫「エェ、モクヒョウハテキチンジュフネ」フフフッ


アリコーン「りょーかいっ!」


駆逐棲姫「メニモノミセテヤル!カンムスドモ!」突撃


08:20スオカ島鎮守府艦隊


天龍「っ!レーダーに反応!例の高速機!!」


天吹雪「っ!?」キョロキョロ


夕立「! ぽいっ!」指差し


加賀「迎撃機発艦!追いつけなくなる前に叩くわ!」パシュッ


しかし不明機は速度を上げスオカ鎮守府付近を飛行し始めた…その時


天吹雪「っ!?目を塞げ!!」


艦娘s「!?」フサギ


ッカーーチュドォォォォォォン


突然の閃光と激しい轟音…目を開けると…


赤城「…うそ……」唖然


川内「え…」


青葉「鎮守府が…」


天吹雪「ちっ!」


天龍「またレーダーに反応!?」


金剛「あれは…敵中枢艦隊ネー!」


比叡「ひえー」


青葉「え…うそ…あれ…」


彼女らが見た光景は…駆逐棲姫率いる艦隊…戦艦水鬼やヲ級からなる地獄の艦隊 そしてその艦隊の中に一際異彩な艦が…


駆逐棲姫「ヒサシブリダナ!カンムスドモ!」


赤城「あなたは、あの時の…」


天吹雪「後ろのお前…見た事がない…何者だ?」


アリコーン「私?私はアリコーン、シンファクシ級の三番艦…あなた達を殺して、1000万人を救済するわ」カチャッ


天吹雪「っ!避けろ!金剛!」


金剛「え?」ドッカーン


金剛「あっえ?」大破


天吹雪「レールガンっ…金剛下がれ全艦回避に集中しろ!一撃でも当たれば致命傷だ!」


艦娘s「了解!」バッ


駆逐棲姫「ニゲラレルト…オモッテルノ!?」ドーン


夕立「ぽっ!?」ドッカーン


天龍「夕立!?がっ!?」ドッカーン


アリコーン「油断大敵…よそ見なんてもってのほか」シュー


赤城「攻撃機発艦!」パシュッ


加賀「っ!」パシュッ


瑞鶴「こんなところで沈んでたまるもんですか!」パシュッ


アリコーン「航空機…っ!」ゾクッ


駆逐棲姫「…?アリコーン?」


アリコーン「落ちろ!」ダダダダダダ


加賀「な!?全機落とされた!?」


赤城「そんなっきゃっ!」ドッカーン


加賀「赤城さん!っ!?」ドッカーン


瑞鶴「回避っしきれな」ドッカーン


川内「あっ!」ドッカーン


戦艦水鬼「シズメ…ン?」ドッカーン


戦艦水鬼「バカ…ナ…」轟沈


比叡「戦艦はやりました!」


天吹雪「了解!全艦アリコーンに集中砲火!」ドーン


アリコーン「…行け ドローン」シュッ


ドッカーン


龍田「どうかしら…っ!」


天吹雪「…っ!?」回避


アリコーン「…それ避けるんだ」無傷


青葉「そんな…」


天吹雪「…全艦撤退 鎮守府へ後退し生存者を確保した後逃げろ」


天龍「お前はっ…どうするんだよ!」ゲホッ


天吹雪「殿を務めるよ…今からスオカ島鎮守府艦隊の旗艦を金剛に…」


金剛「What!?正気ですか!?」応急修理完了


天吹雪「みんなの事頼んだよ…行け!」ドーン


金剛「っ…全艦撤退!提督達を助けて離脱するネー!」


加賀「…必ず生き延びなさいよ…」


天吹雪「言われなくとも…この体は仮の体だよー?死にはしないよ…」


加賀「…そうね」


天吹雪「…さてと」チラッ


駆逐棲姫「ヒトリダケデノコルナンテジサツコウイダゾ」


天吹雪「だよね…俺もそう思う…よ!!」ドーン


駆逐棲姫「ッ!」回避


駆逐棲姫「フイウチナンテヒキョウダ!」


天吹雪「戦争に卑怯とかねーよ!!」ドーン


駆逐棲姫「ガッ」中破


天吹雪「貰っt」ドッカーン


天吹雪「ゲホッ」大破


アリコーン「で?無視は良くないよ?」


天吹雪「…早すぎるでしょ弾速…」


アリコーン「さ…沈め…未来の1000万人を守らなきゃいけないんだ」


天吹雪「興味…ないね!!」ドーン


アリコーン「がっ!?」小破


天吹雪「隙ありっ!」ドーン


駆逐棲姫「ア…オネエサマ…」ドッカーン


駆逐棲姫「マタ…アエルカナ…」轟沈


アリコーン「やってくれるね…」ギリッ


天吹雪「はぁ…はぁ…」ドクドクッ


天吹雪『魂を…この体に定着させちゃったからなぁ 引き剥がすのに1日かかる…戦闘中にやる訳にも行かないし…血を流しすぎた…意識が朦朧とする…』


アリコーン「でも…おしまい」カチャッ


天吹雪「ねぇ…最後に教えてよ…何故、私たちと戦う」


アリコーン「言ったでしょ1000万人を救済するため…一発で大量虐殺できる私がいることで!戦争なんて起きない!」


天吹雪「…そんな平和…願い下げだね…」ゲホッ


アリコーン「そ、なら死ね」ドーン


天吹雪「がっ…」ドッカーン


天吹雪「は…はは…吹雪…」


よくある覚醒!


天吹雪「…」ブクブクブク


天吹雪『冷たいなぁ…そっか沈むのか…死んだら吹雪に会えるかな』


天吹雪「で……も………」


天吹雪「あいつらが…平和に暮らせるように…するんだ!」パリン


アリコーン「…さてと、このまま100万人を殺すか…ん?」


天吹雪「地獄の底から…蘇ったぜっ!!」ドーン


アリコーン「っ!あっ!?」中破


吹雪『私の魂も力も!全部!』


天吹雪「俺の体も力も!全部!」


天"吹雪"「お前に『あなたに』!」


「『ぶつけてやるっ!!』」


アリコーン「っ!?がっ!?げ…がぁっ!!」バキッベキッ


アリコーン「ありえな…がっ1000万人をっ…救済…しな…い…と…」グチャボキッ


アリコーン「ま…た…戦…争が……おき………る…………」

パキッパキッ


アリコーン「………」轟沈


天吹雪「…」フラッ


バッシャーン


絶望…そして破滅


金剛「提督っ!」


提督「くっそ…何が起きた?」ボロッ


加賀「敵のアリコーンとかいう艦の攻撃よ…被害は甚大、天の声が殿を務めてるわ」


提督「くっ…他のみんなは!」


龍田「戦艦棲姫ちゃんやレ級ちゃんは無事よ〜」


明石「ついでに間宮さんとかもね」


提督「沈んだ艦はいないな!? 天の声はどうする!?」


青葉「助けに行きたいけど私達じゃ力不足です! 大本営か近くの鎮守府に連絡を!」


カチャッ


夕立「っぽい!」指差し


夕立の指の先には…ボロボロの天の声が佇んでいた


提督「無事だったk」ドーン


提督「な…」ガハッ


天の声が…いきなり攻撃した…いや…気配も雰囲気も天の声だが…どこか深海棲艦のような力も…感じる


大井「なっ!?何やってっ!きゃっ」ドッカーン


天吹雪?「…」シュー


北上「よくもっ!」ドーン


天吹雪?「……」ドッカーン


北上「直撃!?回避しないなんてっ!?」


比叡「っ!ひえっ!」回避


青葉「え?ぎゃふん」チュドーン


天吹雪?「シ…ズメ」ドーン


瑞鶴「っ!?」ドッカーン


赤城「何やってるんですか!」パシュッ


天吹雪?「…」カチャッ


ドドドドドドドドン!!


赤城「全機落とされ?きゃっ!」大破


天吹雪?「…」カチッ


赤城「あ…たす…けて」


提督「この馬鹿野郎がっ!」バキッ


天吹雪「っ……」ヨロッ


提督「…! お前…」


明石「どうしたんです!?」カチャッ


提督「深海棲艦…お前っ…」


天吹雪(深海棲艦)「シズメ」ドーン


提督「ぐっ!?」ドッカーン


提督「くそっ…何故!お前はそんな簡単に沈むやつじゃ…ないだろっ!!」ボッ


天龍「っ!あの時の提督っ…でも意識は保ってるのか…」


明石「目から青い炎…提督っ…無理しないでくださいっ!」


提督「男には無理しなきゃいけない時があるんだよっ!!」バキッ


天吹雪(深海棲艦)「ッ…キエロ!」カチャッ


ドドドドン


提督「当たるか…よ!」バキッ


天吹雪(深海棲艦)「シネッシズ…がっ…」ズキン


提督「っ?なんだ?」


天吹雪(深海棲艦)「人間ッ…まダ抵こウスルか!」


提督「ちっ!おらっ!」ゲシッ


天吹雪(深海棲艦)「ッシネ!!」ドーン


提督「くそっ…が!!」ドッカーン


天吹雪(深海棲艦)「シズメ!!」カチャッ


ヤマト「あなたが居なくなったら私はどうするんです?」スッ…


天吹雪(深海棲艦)「ナ…」


ヤマト「波動砲…撃てっーー」ドドドド


天吹雪(深海棲艦)「く…ソガ…」ドドドドドドドド


天の声の正体


~20年前~


天の声「…」


研究者「この艤装も適合しないのかっ!」ガシャン


天の声「…」ジッ


研究者「おい!なんだその目は!」バチン


天の声「っ…」


研究者「どうやら再教育が必要なようだな!」カチャッ


天の声「っ…あっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」バチチチチチチ


───────────

────────

────


研究者「ふっふふ、遂に適合したぞっ…試作51cm三連装砲に魚雷発射管っ!!これで深海棲艦共に怯えて暮らす必要は無くなった!!」


天の声「…」


研究者「くくくっ早速実戦に…」


憲兵A「動くなっ!ここで違法な研究をしているとタレコミがあった!」


研究者「な…タレコミ…くそがっ誰だっ殺してやる!」


憲兵A「大人しくしろっ!犯人確保っ!」


研究者「離せっ私は人類の為に研究してたんだぞ!!」


憲兵A「法廷で喚いてろっ!行くぞっ!」


憲兵B「隊長!こちらに子供が…」


天の声「……」艤装展開


憲兵B「え?」


天の声「………」バタッ


憲兵B「き…気絶したのか?」


憲兵A「どうした!」


憲兵B「隊長!そこの子供なんですが…艤装をつけてるんです」


憲兵A「あいつ…こんな幼い子まで手にかけてたかっ!」ギリッ


憲兵B「どうします?」


憲兵A「保護するに決まってるだろ、行くぞ」


──────────────


提督「そんな事が……」


元帥「うむ、あいつは艦娘を作り出す実験の被害者だ」


提督「でも男ですよね?艦娘にはならないんじゃ」


元帥「研究者らは最初は女子に実験をしていたがことごとく失敗したから男子にも実験を行ったんだ」


提督「そしてその中に」


元帥「うむ、あいつがいたんだ…あいつが、その実験で唯一生き残った者だ」


提督「艦娘の力を…人に…」


元帥「当時は艦娘不足だった 今は資材を入れれば自動的に作ってくれるが昔はかなり複雑で今よりも時間がかかった」


元帥「更に練度も低かったからな、送られる艦娘より沈む艦娘の方が多かった」


提督「その為…そんな実験が起きたと…?」


元帥「うむ…お主の深海棲艦の力を人間に与える実験と似たようなものだが…」


提督「わかりました…ありがとうございました!」敬礼


元帥「うむ、にしても急じゃったな前の提督の事が知りたいなんて」


提督「あーっはい吹雪から多少聞いていて気になったので」


元帥「なるほどな、して吹雪の様子は?」


提督「まだ眠ってます…」


元帥「了解した。では改めて、アリコーン撃沈の功績を称えお主にスオカ島鎮守府を前より大きく便利に作ってプレゼントしよう!」


提督「ありがとうございます!」ビシッ


元帥「…え?」


提督「…もしかして反応間違えました?」


元帥「いや、鎮守府だけかーいとかなんかツッコミあるかな…と」


提督「いえいえ!鎮守府だけでも十分なのでっ!」


元帥「そうなのか? ならいいが…」


提督「はい!では失礼します!」退室


吹雪と天吹雪


戦艦棲姫「…」ツンツン


レ級「……」ニョーン


提督「何やってるん?」


戦艦棲姫「吹雪のほっぺって柔らかいのね」


レ級「おもしろーい!」


提督「ふーん…」


戦艦棲姫「元気ないね」


提督「まぁな、最近色々ありすぎなんだよ…」


天吹雪「っ…ん…」


一同「!!」



天吹雪「ここ…は?」


提督「目を覚ましたぞっ!」


戦艦棲姫「ここは大本営よ」


天吹雪「そうなんですか?…えーっと提督は?」


提督「え?俺だけど? 記憶喪失?」


天吹雪?「スオカ島鎮守府の提督を知りませんか!」ガバッ


提督「俺がそうなんだけど…」


天吹雪?「え…」


提督「…なぁ、お前ほんとに天の声か?」


天吹雪?「え?私は特型駆逐艦の吹雪…です」クビカシゲ


戦艦棲姫「ねぇ…もしかして」


天の声「あーよく寝た」


提督「うわっ!?」


天吹雪?「提督!?その光なんです?」


天の声「いやー、俺ら死んでこうなったっぽいよー」


天吹雪?「…え?」困惑


提督「なぁ、もしかして吹雪?」


天の声「そそ、俺の嫁さっ!」


吹雪「死ん…え?でもこうしている…うん?」


天の声「ま、あれよ。死んだけど魂は残ってますみたいなもんでしょ」


吹雪「なる…ほど?」


天の声「って事で!」変身


提督「眩しっ!」


妄想提督「んーひっさびさだなぁ、この姿っ!」ノビー


提督「…は?」


妄想提督「生前の姿だよー実体もあるしもう人間と言っても差し支えないね!」


提督「お前っ!それ…は?」


妄想提督「ついさっきできるようになったんぞ」


吹雪「…よく分かりませんが…提督といられるならどんな状況でも構いません!」


妄想提督「吹雪ーー」タッ


吹雪「提督ーー」タッ


妄想提督&吹雪「…!」ギュッ


提督「えぇ…ん?」


元帥「様子はどう…だ?」


妄想提督「ん?やぁ元帥」


元帥「…はい?」


妄想提督「地の底から蘇るっ!それが俺だーっ!!」


元帥「………?」(思考停止)


提督「頭が痛い」


あれ?なんでこんな物語系になってんだ?


提督「で、結局帰ってきたはいいが…」


妄想提督「あー…」


吹雪「…」


そこには前の倍以上ある鎮守府がっ!!


金剛「oh…」


レ級「でかい!!」


天龍「デカすぎて不便そうだな」


提督「だよね…」


妄想提督「んー、とりま入るか」


吹雪「はい!」


提督「執務室とかどこだろ…」


過去の記憶?


青葉「っ!」カチカチッ


『ワレアオバ、ワレアオバ』


青葉「私は!青葉です!!」カチカチッ


青葉「あっ…」チカッ


ドッカーン



青葉「うわぁぁぁぁぁ!!」ハァハァ


青葉「…夢?」


ガチャ


天龍「お?起きたか」


青葉「あ…はい…」


天龍「ったく、敵に向かって我青葉…か…」


青葉「え?」


天龍「覚えてないのか?夜戦でお前が敵を味方艦隊と勘違いして言ったんだろうがよ」ウリウリ


青葉「あっ…うっ」ズキン


天龍「おい大丈夫か?」


青葉「…はい、大丈夫です」


天龍「そうか?じゃ目覚めた事提督に報告しとくぜ」


青葉「ねぇ」


天龍「ん?どうした」


青葉「私達ってなんなんだろうね」


天龍「…お前ほんとに青葉か?」


青葉「青葉ですよ…」


天龍「んー少なくとも人間ではないな!」


青葉「記憶の奥底にある…自分だけど自分じゃない記憶…」


天龍「…」


青葉「それが…怖くて…」


天龍「まぁ…な」


天龍「そんな事考えてもどうしようもないぜ、今を生きるためにその脳を使えよ」退室


青葉「…」ギュッ


何故だっ!なんかシリアス展開ばっかだと!?


青葉「…」ボー


提督「あいつが…考え事!?」


妄想提督「珍しいね」


吹雪「いつもうるさいのに…」


青葉「…」ハァ


提督「何悩んでると思う?」


妄想提督「恋でもしたんじゃね?」


吹雪「喧嘩したとか」


天龍「よ、提督」


提督「おう、天龍」


天龍「そんな集まって何してるん?」


妄想提督「ほれあれ」ユビサシ


天龍「ん?あー青葉か」


吹雪「いつもはうるさい青葉さんが真剣に悩んでるんで」


天龍「んーあいつは過去をしろうとしてるんじゃねえか?」


提督「過去?」


天龍「おう、俺達がまだ鉄の塊の頃の記憶」


吹雪「っ!」


妄想提督「あーその話は止めてくれ、頭が痛くなる」


天龍「ま、しばらくしたら治るよ じゃな」


提督「ういういー飯食いに行くか」


妄想提督「せやなー」


敵味方の区別ってムズいよね


数日後


青葉「…」


吹雪「あの…青葉さん?」


青葉「…」


吹雪「青葉さーん!?」


青葉「あ!はい?」


吹雪「まだ考えてるんですか?」


青葉「…考え出すと止まらないんです…怖くて」


吹雪「だとしても今出撃中ですし…夜ですよ?」


青葉「そうですね…集中します!」


吹雪「はい!」


───────────

──────

──


青葉「ん?」


吹雪「どうしました?」


青葉「今右奥に人影が…」


吹雪「あれですね…」


青葉「とりあえず確認しな…」


吹雪「どうしました?」


青葉「っ!吹雪さん!」バッ


吹雪「きゃっ!」ドカーン


青葉「あ…」ザワッ


青葉『あの時と…同じ…嫌だ…大切な人を…失う?』


青葉「そんなの…嫌だ!」カチャ


青葉「うわぁぁぁぁぁ!!!」ドドドーン


吹雪「青葉さん!1回退きましょう!」小破


青葉「沈ませない!もうあんな思いはごめんです!」


吹雪「青葉さん…あ、危ない!」


青葉「あ…」


青葉「また…私は…」


吹雪「っ!!」カキンッ


青葉「あ…」


吹雪「1人で突っ走らないでください!撤退しますよ!」


青葉「吹雪…さん、ごめんなさい取り乱しました」


鎮守府


提督「そんなに酷いのか…」


吹雪「しばらく出撃はやめた方がいいかと…」


妄想提督「ま、デイリー分なら俺と吹雪でやれるしさ」


提督「なら…しばらく休めるか…」


数ヶ月サボってたらコツなんか忘れてる


妄想提督「ただいま」ボロッ


提督「なんでそんなボロボロなん」


妄想提督「いやー、今まで吹雪の武装使ってたじゃん?」


提督「せやな」


妄想提督「俺の武器って51センチ三連装砲やん」


提督「そうだな」


妄想提督「反動制御ミスった」


提督「アホなん?」


妄想提督「しゃーないやろ、久々なんだからさ」


提督「で、お前ってどう直せばいいねん」


妄想提督「…入浴で治るけど?」


提督「…お前用のドック必要か?」


妄想提督「大丈夫だよ、俺の部屋に専用ドックあるから」


提督「えぇ…」


妄想提督「じゃねー」退室


提督「てか鎮守府近海だよ…なんで中破してるん」


明石の発明は日本一っ!


明石「提督!久しぶりに発明しちゃいました!」


提督「してしまったかぁ…」


明石「これがぁ!特殊発情バケツだ!!」


提督「そっか、じゃ廃棄ね」


明石「待って待って、これ男にも効くんです」


提督「尚更廃棄ね」


明石「まて、そう急ぐな」


提督「…」


明石「これ、天の声に使いたくありませんか?」


提督「…気になる」


明石「でしょ!?」


提督「やるかぁ」ニヤァ


まーただよ


提督「おーい、天声ー!」


妄想提督「その呼び方気に入ってるん?で、なんの用?」


提督「ちょっとそこたってて」


妄想提督「うい」スッ


明石「スキありっ!」バシャッ


妄想提督「ぷぇ!何しや…が?」ドクン


妄想提督「てめぇら…何しやがった…ぐっ」ドクンドクン


提督「…やばい?」


明石「せや…これ薄めて使うやつや」アセリ


提督「え?因みにこれは…」


明石「見境なく襲うレベルですね」


妄想提督「明石っ…てめぇの仕業かっ!」ドクンドクン


吹雪「提督?どうしました?」


提督「あ」


明石「やっべ」


妄想提督「吹雪…ちょっと…部屋に…来てくれ…」フラフラ


吹雪「え?あ、はい!」


提督「…さて、執務しないとなぁ」ソソクサ


明石「艤装のメンテがー」ソソクサ


その後1日中妄想提督と吹雪の姿は見れなかった ん?何があったかって?ご想像にお任せします


そういや居たね


暁「ねぇ!」


提督「…?」


暁「ねぇってば!」


提督「迷子かな? どうやってここに入ったのかなー?」


暁「私よ!暁よ!」


提督「んー?わからん」


暁「…」


提督「…」


暁「ふぇ…」ジワァ


提督「あ」


暁「ふぇぇん」グスッ


提督「ちょ!冗談だって!暁!」


暁「びぇぇぇん」


提督「やべぇ!どうしよう!た…助けてー」


青葉の決意


青葉「提督!」


提督「…えーっと、はい」


青葉「こちらを受理して頂きたく…」スッ


解体届


提督「…え?」


青葉「もう、辛いんです」


提督「そんな早まらなくても!」


青葉「もう嫌なんです!仲間を失うのも傷つくのも!」


提督「…」


青葉「逃げ…ですよ…現実から逃げてます…でも、逃げた方が楽なんですよ!!」


提督「…」ギリッ


青葉「…それ、よろしくお願いします」退室


提督「無力だな…俺…くそっ!」


提督「何が守るだ!慰めもせず!相談に乗ってやらず!時間が解決すると放り投げた!」


提督「その結果がこれだ…」


提督「…」ギリッ


妄想提督「…深海棲艦のオーラがダダ漏れ…落ち着けよ」


提督「お前は…悔しくないのかよ…寂しくないのかよ」


妄想提督「彼女が選んだ道だろ?何故悲しんだりするのだ?」


提督「っ!!」掴み


妄想提督「俺に当たっても意味ないよ、俺が間違った事言ったか?」


提督「お前はやっぱクソ野郎だよ」


妄想提督「俺もそう思うね、でもクソ野郎で良かったよ、無駄な悲しみも感じずに済むからね」


提督「…れよ」


妄想提督「ん?聞こえないなぁ、もっとはっきり言いなよ」


提督「黙れよ!」ボッ


妄想提督「おー?殺ろうっての?」


提督「うるさい!俺が!間違ってるか!?」


妄想提督「知らねぇよ」


提督「ならてめぇだって俺に口出しする権利なんてねぇよ!!」ドカーン


妄想提督「ブーメランwだねww」艤装展開


提督「クソ野郎…」カチャ


妄想提督「ま、ここで暴れて鎮守府壊れたとか嫌だからね、俺は逃げるー」窓パリーン


提督「な!まて!」


妄想提督「お前の悪いとこはすーぐ感情的になることだよー」逃走


提督「…」


提督「知ってるよ…こんなことしても…八つ当たり…」


提督「俺ってクズだな…くそが…」


───────────

───────

───


青葉「はい!これが今回のドッキリの成果です!!」


提督「…は?」


青葉「名ずけて、解体届を提出してみたドッキリ!」


妄想提督「あー楽しかった」


青葉「やはり演技力高いですね!」


妄想提督「だろー?」


提督「…じゃこの解体届って…ドッキリ…どこから?」


青葉「解体届出したとこからですよ」


提督「じゃ過去の記憶がー…とかは?」


青葉「あぁ、それは実際悩みましたよ?結論としては悩んでも意味が無いでした!」


提督「…」


青葉「いやー、こんなに大事に思ってくれてるなんてー」


提督「この解体届受理しとくね」


青葉「やめてくださいごめんなさい」


吹雪「何とか青葉さんがいつもの青葉さんに戻りましたね」


妄想提督「だねー、これで楽できるー」


加賀の悩み


加賀「…」


瑞鶴「それでね!あのね!」ズイズイ


加賀「……」


瑞鶴「そして〜!〜だから!」


加賀「ねぇ瑞鶴」


瑞鶴「なんでしょうか!加賀さん!もしかして愛の告h」


加賀「邪魔」


瑞鶴「…」


加賀「罵倒されて喜ぶとか気持ち悪いわ、いい加減うんざりなの」


瑞鶴「……」


加賀「もう関わらないで」スタスタ


加賀「…」


加賀「どうして私なんかに懐いたのでしょう…」


赤城「…」


赤城『これは覚えてませんね』


過去


加賀「…」


加賀『提督が消えて1ヶ月…新しい提督より先に艦娘が配属されるのですか』


加賀「赤城さん」


赤城「ふぁい?どおしふぁしふぁ」モグモグ


加賀「食べ終わってから喋ってください」


赤城「…」ゴクン


赤城「それで?どうしました?」


加賀「今日新しい娘が来るじゃないですか」


赤城「来ますね」


加賀「同じ空母じゃないですか」


赤城「空母ですね」


加賀「しっかり話せるか不安で…つい突き放すような言い方してしまうので…」


赤城「…」


赤城「何かあったら私がフォローしてあげますよ」モグモグ


加賀「本当ですか!ありがとうございます、赤城さん」


警報音


赤城&加賀「!!」


スピーカー「敵深海棲艦が侵入!本日配属予定の方が狙われている模様!すぐに救助を!」


加賀「っ!」バッ


赤城「加賀さん!?」タッ


鎮守府近海


???「ひっ!戦い方なんてわからな…きゃっ!」ドーン


???「ひっ…あ…」カタカタカタ


深海棲艦「…」ニヤァ


???「いや…助け…て…」


シュッ!


深海棲艦「!?」ドカーン


加賀「頭にきました」パシュッ


深海棲艦「…!!」ドーン


加賀「新人は下がってなさい」サッ


???「は、はい!」


加賀「…」スッ


???「!」


加賀「…」キリキリキリ


???「綺麗な…弓の…構え…」


加賀「っ!」シュパッ!


深海棲艦「っっ!!っ!?」ドッカーン


深海棲艦「っ…」轟沈


加賀「怪我はない?」


???「あっ!はい!」


加賀「そ、良かったわ」


???「あの…お名前は!」


加賀「名前を尋ねる時は自分が先に名乗るのが礼儀よ」


???「はい!私は」


瑞鶴「瑞鶴です!」


加賀「私は加賀よ、よろしくね瑞鶴」ホホエミ


瑞鶴「!!」キラキラ


─────────

─────

──


赤城「って事があったんです」


提督「それが加賀に固着するきっかけか…」


赤城「えぇ…どこで拗らせたのかしら…」


妄想提督「ま、大丈夫でしょ」


提督「気楽だね」


瑞鶴の悩み


瑞鶴「…」ウズクマリ


瑞鶴「…」グスン


『もう関わらないで』


瑞鶴「私…なんで…もう…」


瑞鶴「関わり方が…分からず…いつから…こんな関わり方してたっけ…」


瑞鶴「自分の心に嘘をつきながら…でも半分本心で…」


瑞鶴「私ってなんなんだろう…助けてよ…加賀さん…」


執務室


提督「え?そんな酷いん?」


赤城「もう無理心中しそうな雰囲気です」


提督「…助けてやりたいが…」


赤城「あなたじゃ難しいと思いますよ?」


提督「だよな…」


赤城「今青葉さんが相談に乗ってますので」


提督「不安しかない」


これを読者に届けてくれ…これはドッキリだ


加賀「…」


赤城「加賀さん!…加賀さん!!」ハァハァ


加賀「どうしました赤城さん、そんなに慌てて」


赤城「瑞鶴が!」


加賀「!?」


加賀「瑞鶴が…どうしましたか?」


加賀『何…この嫌な予感…』


赤城「瑞鶴が…っ…轟沈…しました…」


加賀「…え?」


赤城「私がついていながら…ごめんなさい…」グスッ


加賀「…そうですか」


赤城「…?加賀…さん?」


加賀「はい…なんでしょうか?」ハイライトオフ


赤城「加賀さん…」


加賀「部屋に戻ります、赤城さんも入浴してきたらどうです?」スタスタ


加賀の部屋


加賀「…」カチャ


バタン


加賀「…」


加賀「っ…」


加賀「ごめんなさい…瑞鶴…」


加賀「正しい接し方が分からず…突き放すような言い方をしても慕ってくれた…」


加賀「たまに怖い時もあったけど…でも…」


加賀「……」


加賀「大好きだったわ…瑞鶴…」


ガチャ


瑞鶴「本当!?」


加賀「!?」


加賀「え?…どういう…」


青葉「ども!加賀さん!」


加賀「あなたっ!…まさか!」


青葉「ドッキリ!大成功!!」


加賀「……」


瑞鶴「加賀さん」


加賀「は、はい?」


瑞鶴「私は…加賀さんと親しくなりたいって思って」


加賀「…」ウツムキ


瑞鶴「でも、どう接すればいいかわからなくて」


加賀「!」


瑞鶴「自分の本心を抑えていました」


加賀「ん…」


瑞鶴「加賀さん、わたしはあなたの事が…」


加賀「…」


瑞鶴「着任した時から…ずっと…」


瑞鶴「加賀さんの事が!好きです!!」


青葉「きたぁぁぁ!愛の告白きたこれ!!!」カシャカシャ


加賀「…私も、接し方が分からず突き放してしまっていたわ…」


加賀「私も…あなたの事が好きよ」


青葉「きたぁぁぁぁぁ!!!これはドッキリして正解でしたよ!!録音もしたしこれはすぐに新聞にs」ヒュン


青葉「……」振り向き


加賀「……」弓構え


瑞鶴「……」弓構え


青葉「…申し訳ありまs」


加賀「頭にきました」パシュッ


瑞鶴「五航戦の力見せてあげるわ!」パシュッ


青葉「あー、この記事を届けてくれ!これは…いいものだ!」ドッカーン


この2人がくっ付くなんて誰が想像したでしょう


提督「……」唖然


妄想提督「おめでとー」パチパチ


赤城「おめでとうございます」パチパチ


戦艦棲姫「おめでとう」パチパチ


レ級「おめでとう!」パチパチ


加賀「あ…ありがとう///」


瑞鶴「〜♪」ギュゥ


提督「何があったのだろうか」


青葉「それについては私から」大破


提督「何故大破してるし」


青葉「それはいいじゃないですか、それで〜」ゴニョゴニョ


提督「…またドッキリか」


妄想提督「ほんと飽きないよねー」


青葉「ドッキリしない青葉なんて青葉じゃありません!」


提督「そうでも無いと思う」


レ級「ねぇねぇ」


妄想提督「ん?俺かい?」


レ級「うん、これ届いてたよ」


妄想提督「んーこれなんd」パカッ


ケッコンカッコガチ書類一式


妄想提督「…(仮)じゃなくて(ガチ)?」


レ級「あと手紙」スッ


妄想提督「おおう…げ、元帥からじゃん」


手紙「元気か?多分お主の事だから元気だろう、それより吹雪と結婚したらどうだ?(仮)じゃなく(ガチ)でな、書類一式は送って置いたからな」


妄想提督「…?」裏面


手紙「追記、指輪はカッコカリの奴が変化するから付けた状態で書いてくれ」


妄想提督「大本営脅威の科学力…」


吹雪「どうしました?」


妄想提督「吹雪結婚しよう」


吹雪「うえぇ!?あれ?てか結婚してますよね!」


妄想提督「カッコカリじゃなくカッコガチだぜ!」


吹雪「え…あの…それって…」


妄想提督「国に正式な結婚として認められるって事だ」


吹雪「〜〜〜!!///」ボッ


妄想提督「何故照れるし」


吹雪「はい…結婚…します///」


こうしてスオカ島鎮守府に新しい風が吹き始めた


提督「それはそうとしていつになったら執務室の窓ガラス直るん、風が入ってきて寒いんだが」


レ級の成長


レ級「〜♪」スタスタ


青葉「…」チラッ


提督「…青葉?」


青葉「っ!?なんだ提督ですか」


提督「なんだとはなんだ」


青葉「今レ級ちゃんを観察してるんですから邪魔しないでくださいね」


提督「レ級にドッキリとかしたら解体な?」


青葉「…はい」


────────

─────

──


レ級「…」


青葉「演習場?なんでこんな所に」


レ級「っ!」バッ


レ級「撃て!」ドドドォン


青葉「!?」


レ級「艦載機!!全機攻撃ー!!」ドッカーン


青葉「…っ」ゾクッ


レ級「よーし!全弾命中!!これで鎮守府も!お父さんも守れる!!」


青葉「怖い…強さが怖い…」ガタガタ


レ級「? 青葉お姉ちゃん?」


青葉「ひゃい!?」


青葉『いつの間に

!?』


レ級「こんな所でどうしたの?」


青葉「あぁ…いえ、久々に自主練習でもしようかな…と」


レ級「強いのに練習するの!?すごい!」


青葉「あ、あはは〜」


レ級『もっと頑張らないと!強くなってお父さんに褒めてもらうんだ!』


捨て艦する奴は死刑でおk


提督「…は?」


妄想提督「ひ」


吹雪「ふ」


戦艦棲姫「へ」


レ級「ほ!」


提督「…はぁ」


妄想提督「ひぃ」


提督「もういいから、それよりこれ見ろよ」


妄想提督「なになにー…」


吹雪「酷い…」


戦艦棲姫「ふーん…」


レ級「なに?これ」


事前連絡


本日ヒトヨンマルマルに貴官の鎮守府に探索隊を派遣する

目的は昨日脱走した駆逐艦「響」「雷」「電」の確保である

貴官にも探索の協力をお願いしたい、この探索にはB中将にもご協力頂いている

くれぐれも匿って自分達の戦力にしようと思うな

J中尉


提督「だとよ」


妄想提督「はぁ…こいつ嫌いなんだよね」


提督「お?何故?」


妄想提督「こいつ捨て艦するんだよ、上には不慮の事故やら解体やら誤魔化してるがな」


提督「クソ野郎じゃねぇか」


妄想提督「この連絡書類にもB中将の名を出すことによって断りずらくしてやがるしな」


戦艦棲姫「人間も仲間内で揉めてるのか…愚かね」


提督「なんか悲しくなってきた」


妄想提督「大方、この3隻は捨て艦という事実に気づいたか命令されて逃げ出したんだろうな」


提督「…だから探し出して…口封じでもするのか」


妄想提督「口封じで済めばいいね、解体とか偽って実験台にしたり…」


提督「もういい気持ち悪くなってきた…」


吹雪「そんな事よりもう来ますよ?」トケイミナガラ


提督「うぇ、まじやん」


妄想提督「そういやお前って階級なんだっけ?」


提督「あー?忘れた」


戦艦棲姫「確か少尉じゃなかったっけ?」


提督「あーそうだった気がする」


妄想提督「なんだ…准尉位だと思ったのに」


レ級「お父さんよく勲章を資材に変えてるもんねー!」


提督「資材貰えるって言うから」


妄想提督「てかはよ迎えの用意しろよ、一応お前より階級高い相手だぞ」


提督「だよなぁ…あーめんどくせぇ」


内部争いは醜く敗北しか生まない


J中尉「ふむ…ここがスオカ島ね」


提督「ようこそいらっしゃいました」ビシッ


J中尉「あぁ、それで?協力してくれるか?」


提督「えぇ、勿論協力しますよ」


J中尉「それは何より」スタスタ


提督「J中尉、何故この鎮守府へ捜索に来たのでしょう?」


J中尉「あいつらが逃げた方向や海流、深海棲艦の配置を見てこの付近に逃げ込んだ可能性が高いからだ」


妄想提督「ふーん、結構考えてるんだね」


J中尉「…!?」


J中尉「創地中将殿!?」


妄想提督「その呼び方嫌いだなぁ…役職名で呼ばれるのは慣れてねぇんだ」


J中尉「死んだとの噂がありましたがご存命とは!」


妄想提督「ふーん…ま、今の俺は中将じゃないからねー妄想提督とでも呼んでくれ」


J中尉「は!」


J中尉『まさかスオカ島の英雄が居るとは…ここで媚びを売って評価をあげるのもありだな』


妄想提督『こいつ深海棲艦にでも殺されねぇかな』


提督「てかお前中将だったん?」


妄想提督「まーねー」


妄想提督「それじゃあ探索しましょうかねっと」艤装展開


提督「おう、行ってら」


妄想提督「ういうい、吹雪ー!行くぞー!」


吹雪「はーい」


みんな大好き大艦巨砲主義


妄想提督「…いないね」


吹雪「反応すらありません」


暁「…」ウツムキ


天龍「あーっと…そんな落ち込むなよ、俺達が絶対見つけ出してやるからさ!」


龍田「うふふ〜、あのいけ好かない奴に一泡吹かせられるならなんでもいいわ〜」


妄想提督「おーこわ…ん?」


吹雪「…正面敵艦隊捕捉」


天龍「ちっ、急いでるんだよ!」スッ


龍田「死にたい艦は何処かしら〜」


妄想提督「沈め」ドーンッ


深海棲艦「!?!?!?」ドカーン


吹雪「やっぱり貴方の主砲強すぎません?」


妄想提督「これが俺の本気さ」ドヤァ


天龍「駆逐艦相手にその主砲はオーバーキルだよ」


妄想提督「まぁ今のやつらイ級しかいなかったしな…おや?」


天龍「…反応あり」


龍田「ちょうど三隻分の反応よ〜」


暁「っ!」シャー


吹雪「あっ待ってよー暁ちゃん!」


妄想提督「俺達も急ぐか」シャー


響「っ!」カチャ


暁「…響」


響「暁…? なのか…?」


暁「響!」


響「っ!来るな!」カチャ


暁「っ!?響?」


吹雪「暁ちゃん!」カチャ


暁「吹雪さん!?なんで構えて…!?」


妄想提督「…1隻だけ?」


龍田「あらら〜?」


天龍「なんだこの状況は…」


響「捨て艦にされるのはごめんだよ、みんなを守るのが私の役目なんだよ」


暁「だから!」


響「今は誰も信用出来ないんだよ!」


暁「っ!」


響「だから…来ないで欲しいんだよ…」


暁「…」ウルッ


響「さよならなんだy」バッシャーン


艦娘s「!?!?」


妄想提督「…」シュー


吹雪「ちょ!?なんで撃ってるんですか!?」


妄想提督「響…だっけ?」


響「…そうだよ」カチャ


妄想提督「ここで逃げられると色々と面倒な事になるんだ…だから意地でも捕まえる」


響「捕まえれるものなら捕まえて見るんだね」シャッ!


響『あいつの艤装を見るに戦艦クラス…私に追いつける訳ないんだy』


妄想提督「…」ガシッ


響「な!?っ!!?」グルン


ビタァァァァン


響「」気絶


吹雪「せ…」


暁「背負い投げ…」


妄想提督「…さてと…いるのはわかってるよ」


雷「…」カチャ


電「っ…」カチャ


妄想提督「戦ってもいいが…撃ったらこいつに当たるぞ」響でガード


天龍「こいつまじでクソ野郎じゃねぇか!」


暁「酷い!」


吹雪「擁護出来ません…提督…」


電「響ちゃんを離してください!」


雷「………」カチャ


妄想提督「後ろ」


雷&電「え?」


イ級「!!!」ガァァ


妄想提督「伏せろ」ドーンッ


雷&電「!」伏せ


イ級「!!!???」ドカーン


吹雪「…イ級の撃沈を確認」


電「あの…」


妄想提督「追加で一隻」


謎の艦娘「…」


吹雪「艦娘?でも見た事のない…」


この艦娘は黒いフードで顔を隠していた他艤装も対艦娘用ピストルを持っているだけだった為艦種不明となっている


謎の艦娘「そこの三隻を殺しに来た…今すぐよこせ」


妄想提督「んーまぁ別にいいけどさ」


暁「え?」


吹雪「ちょっと!?」


龍田「え〜」


天龍「やっぱりクソ野郎じゃん!?」


雷「…」カチャ


謎の艦娘「じゃ、殺すねー」カチャン


雷「沈め!」カチン


雷「え?弾切れ…」


謎の艦娘「じゃーねー」ドーン


雷「っ!」


電「あ!」


響「う…いか…ず…ち…」


ドカーン


雷「っ!」


雷「?」


謎の艦娘「…何故邪魔をする?」


暁「っ…」大破


天龍「暁!?」


暁「私は…一人前のレディだから…姉だから!」


暁「妹達を守るの!」


謎の艦娘「そう…邪魔」カチャ


暁「っ!!」


龍田「下がって!」


天龍「暁っ!!」バッ


謎の艦娘「…」ドーン


妄想提督「よっと」カーン


謎の艦娘「あれ?こいつらが死んでもいいんじゃなかったっけ?」


妄想提督「あぁ…この三隻はどうなってもいいが…暁に手を出すなら別だ」カチャ


謎の艦娘「ちっ!」分身バッ


吹雪「!?分身!」


謎の艦娘s「さぁ、どうする!?」カチャ


謎の艦娘1「怯えろ!」


謎の艦娘2「震えろ!」


謎の艦娘3「おののけ!」


妄想提督「って!」ドーン


謎の艦娘1「がはっ!?」チュドーン


謎の艦娘2と3「馬鹿め!そっちは本体だ!」


吹雪「…え?」


謎の艦娘2と3「あ」消滅


天龍「なんだったんだこいつ」


妄想提督「とりまこいつら連れてくぞ」ヒョイッ


暁「っ…」フラッ


響「暁!」ササエル


雷「無理しないでよね!」ササエル


電「はわわわわ!?」ササエル


さてと本格的にネタ切れだ


妄想提督「ただいま」


提督「おうおかえり」


J中尉「どうでしたか!?」


妄想提督「あーちょっと言いにくいからな…別室で話します」


提督「なんかあったのか?」


妄想提督「ん?あぁ…まぁね」


使われてない部屋


妄想提督「さてと…捜索対象だが…結論から言うと見つけた」


J中尉「おぉ!流石です!」


妄想提督「が、被害がでかくてな…それによく分からんやつにも襲われてな」


J中尉「よく分からんやつとは?」


妄想提督「…白々しいね…気付かれてないとでも?」カチャ


J中尉「な!?本当に知りませんよ!」


妄想提督「艦娘督戦隊…第二大隊隊長改造川内…ここまでわかってるんだ」


J中尉「…」


妄想提督「捨て艦だけで済ませりゃ良かったね…逃げれないように督戦隊を率いてさ…そのメンバーも違法な改造で記憶も弄られて…」


J中尉「くそっ…」


妄想提督「この事は大本営にも連絡してある…もうすぐ憲兵も来るぞ…諦めろ」


J中尉「くそがっ!」拳銃構え


バーン


妄想提督「…豆鉄砲が効くとでも?」


J中尉「…化け物がっ」


妄想提督「望んで化け物になったんじゃねぇんだよ」手刀


J中尉「がっ」バタン


説明も無しにこれじゃわからない?だからカオスなんだろ?


天の声「さてと、久々の天の声コーナー」パチパチ


天の声「今回はこの世界について話してくよ」


天の声「この世界は君達の知る艦隊これくしょん…艦これの世界と似たような世界」


天の声「大きな違いは主に三つ」


1 海域の深海棲艦の編成


2 建造の設定や軍の腐敗等


3 技術力の違い(主に艦娘や深海棲艦関連)


天の声「海域の編成やルート等は君達の知る編成では無い…残念ながらね」


天の声「建造の設定…この世界の建造の設定を表示するよ…ちょっと待ってね」


読み込み中(89%)


読み込み完了


建造技術の極秘資料と歴史表


戦争初期建造システム確立資材を入れ特殊な訓練を受けた人員による建造開始 所要時間は駆逐艦5日 軽巡洋艦1週間 重巡洋艦2週間 戦艦1ヶ月から1ヶ月半 空母1ヶ月半から2ヶ月 軽空母や潜水艦は建造出来ず 5年後第二世代建造システムが確立 新たに発見された「妖精」なるものに協力してもらい建造する これにより大幅な時間短縮と人員削減に繋がったが駆逐艦でも2日かかった その1年後に新たな建造システムが確立 資材を効率よく消費し妖精の役割をわけることによって駆逐艦を半日で作れるように

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しかしそこからのシステム開発が頓挫 その2年後に新型建造システムが完成 新たに発見された建造バーナーシステムを弱めて常時使えるようにすることで駆逐艦を分単位で建造可能に これが現在まで使われている建造システムであるまた弱めていない建造バーナーを使う事により一瞬で完成するこの作用を評価し名称を建造バーナーから高速建造剤と命名 その半年後大型建造システムが完成これは多量の資材を入れる事により従来では建造が不可能な艦が作れる事がある


天の声「っと、こんな感じだね…読みにくいのは許してあげて」


天の声「んで次は軍の腐敗…はぁ…」


天の声「これ資料ね」


除隊提督一覧


○○提督 捨て艦による戦力の大幅な低下


○○提督 ○○鎮守府を敵襲撃時に砲撃 裏切り行為として射殺


○○提督 資材をテロリストに横流ししていた


○○提督 人間に艦娘の力を与える実験を主導 生存者は一名 死者129名の事件を起こした


○○提督 艦娘を改造し手駒にしていたもよう


○○提督 駆逐艦を殺害し剥製を作った 被害数は7隻


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天の声「軽く見ただけでこれだからやばいよ〜」


天の声「つまりこの世界はかなり腐ってる…はぁ…」


天の声「っと次は…技術力だけど」


天の声「艦娘用レールガンがまもなく完成ってとこかな」


天の声「じゃ、説明は終わり…この世界に…救いを」


MISSION:北部深海基地を叩き これを殲滅 または破壊せよ


無垢なる破壊者北方棲姫


提督「北部深海基地を叩く…?」


天の声「らしいね」


吹雪「…」イライラ


提督「まだアリコーンの攻撃で被った被害を直しきれてないのに?」


天の声「らしいねぇ」


吹雪「殴り込みに行ってきます」


天の声「行ってらー」


提督「…あの話ホントの事だった!?」


妄想提督「で?あの三隻の様子は?」


提督「…お前さぁ」


妄想提督「んー?」ニヤニヤ


提督「いつ手を回してた?」


妄想提督「そりゃ探索に出た時よ」


提督「…いつの間に?」


妄想提督「これだよっと」水上機


提督「あーなるほど…」


妄想提督「これをぶん投げて届けた」


提督「…ぶん投げた!?は?」


妄想提督「だって飛ばす為のカタパルトとか持ってないからねぇ」


提督「…」


妄想提督「だからぶん投げて飛ばした」


水上機妖精「コワカッタ」


妄想提督「で?あの三隻は?」


提督「今は暁と一緒に寝てるよ」


妄想提督「元気になったら伝えとけよ?」


妄想提督「君達は今日からうちの鎮守府に配属されたってな」


提督「これもお前が手を回したのか?」


妄想提督「まぁね…暁はずっと一人だったからね」


提督「その割にあの三隻を見捨てようとしたんじゃなかったっけ?」


妄想提督「ん?あー、あれは暁が守ろうとするのを知ってたからね」


妄想提督「たまには姉らしい事をさせたくてねぇ」


妄想提督「後はあっちから手を出したって事実を作れればなんかあっても相手が悪いことにできるし」


提督「…それで沈んだらどうする予定だったん?」


妄想提督「暁にこっそりダメコン付けてたから大丈夫」


提督「…はぁ、つまり色々な策略が飛び回ってた訳か…あん時は」


妄想提督「その結果この鎮守府の戦力が上がった訳だ」


吹雪「…ただいま」ムッスー


妄想提督「おかえりーその様子だと言いくるめられたな?」


吹雪「むー」


提督「…それで作戦ってどうするん」


妄想提督「あぁ北部深海基地を叩くんやろ?編成は…全員で行くか」


提督「鎮守府は誰が守るねん!」


吹雪「金剛さんと比叡さん 後は暁ちゃん達を居残り組としてみたらどうでしょう?」


妄想提督「ありじゃない?」


提督「それで行くかぁ…」


妄想提督「あ、君も来るんだよ?」


提督「は?」


偽りの正義


通信「ツー…北部深海基地攻略作戦の開始を宣言する」


提督「じゃ…行ってくるよ」


金剛「絶対に帰ってくるデース!」


比叡「お姉様を悲しませたら殺します!」


暁「頑張って!」


響「まだお礼ができてないからね…帰ってくるって信じてるよ」


雷「そうよ!まだお礼できてないんだから!」


電「お礼…楽しみにして欲しいのです!」


提督「あぁ、楽しみにしてるよ」


妄想提督「じゃ…鎮守府を頼んだよ」


吹雪「行きましょう…」


09:00スオカ島鎮守府艦隊出港


12:21北部深海基地近海にて敵防衛艦隊と接敵


12:26スオカ島鎮守府艦隊到着


艦娘1「強!?なにこいつら!」


艦娘2「ひっ!回避っ」サッ


深海棲艦「…」ニヤァ


艦娘2「え?きゃっ!?」ドカーン


艦娘1「!危ない!!」


艦娘2「あ…誰か…」


深海棲艦「…っ!?」スパッ


提督「ボサっとするな!蜂の巣にされるぞ!」スパッ


加賀「敵の戦力がかなり削れて来た、それと奥に基地の他に島があるのを確認したわ」


瑞鶴「敵の姫級も沈めたわ!」


川内「なんで大規模作戦は昼に行うんだろう」


夕立「ぽい…」


龍田「死にたい艦しかいないわね〜」


天龍「おい龍田!あんま一人で前に出るな!」


龍田「わかってるわよ〜天龍ちゃん」


妄想提督「適当に魚雷流しても当たるんだから楽だねー」


吹雪「飛んでくる砲弾全て避けるのが楽ですか…」


赤城「…お腹空いた」


提督「大井!北上!そっちに戦艦行ったぞ!」


大井「わかってるわよ!」パシュ


北上「あいさー」パシュ


ドドドォン


青葉「やっぱり凄いですね…っと!?」回避


妄想提督「よく避けたね今の」


青葉「今まで何回撃たれてると思ってるんですか?」フフッ


妄想提督「確かになぁ」ハハッ


12:41敵防衛艦隊壊滅


12:46北部深海基地制圧


12:47更に北部へ進行


12:49北方棲姫と会敵


12:56味方艦隊被害甚大一部艦隊が撤退


12:58スオカ島鎮守府艦隊北方棲姫と戦闘開始


北方棲姫「カエレッテイッテルノ!」


妄想提督「はぁ…なんでこう…攻撃しにくい…」


加賀「攻撃しないとこちらがやられます」パシュ


瑞鶴「それに強い!対空戦闘用意!」


赤城「お腹空いた…早く帰りたい」


提督「ちっ…喰らえ!」スパッ


護衛要塞「!!」バッ


護衛要塞「!!!」ドッカーン


提督「盾になりやがった!?」


北方棲姫「ゼロ…オイテケ」バァッ


妄想提督「戦闘機だな…丸っこいなあれ」


提督「んな事気にしてる場合か!?」


天龍「対空戦闘!対空戦闘!あーもう忙しい!」


吹雪「…ここ!」ドーン


大井「陸地にいるから魚雷が使えない!」


北上「砲撃戦するしかないねー」


提督「…てかあれ?他の味方は!?」


妄想提督「撤退しやがったよ?気づいてなかったん?」ドーン


提督「は?この航空機が全部こっちを狙ってくるん!?」


妄想提督「そうそう…落としても落としても湧いてくる…撤退する?」


赤城「…この攻撃を避けながら撤退できるかどうか…ですね」パシュ


妄想提督「っ!」ドカーン


吹雪「提督!?」


妄想提督「あーめんどくさい!三式弾ないの!?」小破


提督「作れませんでした」


加賀「…もう艦載機も残ってないわ」


瑞鶴「燃料と弾薬もなくなりそう…」


夕立「ぽい!っ!ぽい!!」シャッ!シャッ!


川内「えい」ドーン


護衛要塞「!!」ドカーン


護衛要塞「…」撃破


北方棲姫「…カエレ…カエレ!!」


龍田「さすがにきついわね〜」


天龍「くっ!おらぁ!」バッ


護衛要塞「!!」バッ


天龍「遅せぇんだよ!」スッ


北方棲姫「エ?」


天龍「喰らえ!」ドーン


北方棲姫「ア!?」ドカーン


北方棲姫「イタイッ…」混乱


天龍「…くっそ…攻撃しにくい…」


妄想提督「なんで人型なんだろうな…はぁ…精神的に疲れるよ」ドーン


護衛要塞「!!」バッ


護衛要塞「!?!?」貫通


護衛要塞「!!…!」撃破


北方棲姫「イヤ…カエr」ドドドォン


妄想提督「やったか!?」キリッ


提督「おい」


北方棲姫「ナンデ…ナンデ!」ボロッ


北方棲姫「ホッポハココデアソンデタダケナノニ!」


北方棲姫「ナンデ!!」


吹雪「…ごめんなさい!」ドーン


北方棲姫「アッ!!」ドカーン


提督「…これが…戦争だ…」ドーン


北方棲姫「イヤ!」ドカーン


妄想提督「…戦争に正義なんてない…あぁ…戦争なんて…消えればいいのに」ドーン


北方棲姫「ア、タスケテ…ダレカ」ドカーン


北方棲姫「イタイ…タテナイ…オカアサン…ホッポト…」グラッ


北方棲姫「イツカ…楽しイ海で…いつか!」バタッ


北方棲姫「」撃破


加賀「…北方棲姫の撃破を確認」


提督「…」


瑞鶴「…勝てたのに…作戦は成功したのに…」


大井「素直に喜べないわね…」


北上「…」ウツムキ


妄想提督「帰投するか…提督」


提督「…なんだよ」


妄想提督「戦う意味って…なんなんだろうな」


提督「…人類を守r」


妄想提督「なら何故…深海棲艦と話し合おうとしない?」


提督「それは…向こうが攻撃するからじゃ」


妄想提督「…話し合おうって…声を掛けた事があるか?」


提督「…ある訳ないだろ…」


妄想提督「相手からしたら俺たちは敵だ…撃たれる前に撃つのは普通の事だ…」


妄想提督「だがな…その後話し合おうと叫べば…もしかしたら…俺はそう思うんだ」


提督「…さっきの奴にはそんな事言ってなかったな」


妄想提督「他の鎮守府の奴らがいただろ…この世界は腐ってる…戦争を続けたいと思ってる奴の方が多いんだよ」


提督「!?何故!?」


妄想提督「金になるから…」


提督「っ!」


妄想提督「戦争は金になるんだよ…武器を売ったり研究したり…」


妄想提督「海外からの支援だってある…」


提督「…」ギリッ


妄想提督「そんな中話し合おうとか言い出したら…そいつらを敵に回す事になる…」


妄想提督「和平なんてされたら…大損だから…な…」


吹雪「…提督」


妄想提督「どした?」


吹雪「英雄だって危険ですよ…戦争が終わる可能性の一つですから…」


妄想提督「だね」


吹雪「なんで軍は死んだ人を英雄にしたいかわかりますか?」


妄想提督「そりゃ…死んだ英雄の方が都合がいいから」


吹雪「英雄ってのは求心力がある…力がある…でも死んでいたら…」


妄想提督「その求心力や力は…上に行くね、英雄の死が〜とか演説に使われる」


提督「酷い話だな…」


吹雪「幸い元帥や大将等はそんな事しませんが…」


妄想提督「その下はわかんねぇなぁ…地獄の釜だよ」


提督「つまり俺達は既に目をつけられてるってことか?」


吹雪「えぇ…恐らくは」


天龍「何話してんだー?」ヨット


提督「…ふっ」


妄想提督「っ…w」プルプル


吹雪「!!w」プルプル


天龍「え?何笑ってんだ!?」


提督「いやw気が抜けたよ…」


妄想提督「重い話ばっかだったからねー」


吹雪「そうですね!」


天龍「お…おう、まぁいいか」


あっ…忘れてたケストレル!すまねぇ!


提督「…」


妄想提督「…」アチャー


ケストレル「…」ズーン


提督「あーなんだ…その…決して忘れてたって訳じゃなくて…えーっと」


妄想提督「こいつ忘れてたぞ」


吹雪「忘れてましたね」


提督「ちょ!」


ケストレル「いいですよ…私はお荷物ですもんね…不幸だわ」ズーン


妄想提督「どっかで聞いたなそのセリフ」


提督「ちょっとお前らも手伝えよ!」


妄想提督「お前がこいつの事忘れたのが悪い」スタスタ


吹雪「えーっと…司令官が悪いです…」スタスタ


提督「ちょ!助けて!誰か!」


ケストレル「…」ブツブツ


提督の休日


提督「…」ムクッ


提督「…朝か……」


06:00


提督「…少し早かったか」


提督「二度寝するか」モゾッ


7:00


提督「…」チラッ


提督「流石に起きるか…」


扉コンコン


提督「はーいどうぞー」


暁「失礼するわ!」


響「はらしょー」


雷「おはよう司令官!ってまだ寝巻きなの?着替え手伝った方がいいかしら!」


電「あの…おはようございます…司令官さん」


提督「えっと…こんな朝っぱらからどうしたの?」


響「助けて貰ったお礼をしに来たんだよ」


暁「さぁ!お礼をうけとりなさい!」


雷「はいこれ!」


電「これもどうぞ!なのです」


提督「…これ…なにこれ」


謎の物体「オオオオオオ」


響「あのもう一人の提督から貰ったんだよ」


雷「深海棲艦のエネルギー?か何かを凝縮した物って聞いたわ」


電「これ渡したら喜ぶって言ってたのです!」


提督「ありがとう」ナデナデ


暁「れ!レディらしく扱って…ほわぁ…」ポワポワ


響「はらしょ〜」ポワポワ


雷「〜〜」ポワポワ


電「なのです〜」ポワポワ


妄想提督「…で、それ食べなよ」


提督「うお!?…は?食べる?」


暁「食べ物だって聞いたわよ!」


響「珍味って言ってたんだよ」


雷「遠慮しなくていいからね!」


電「食べちゃってください!なのです!」


妄想提督「…」ニヤァ


提督「い…いただきます」パクッ


提督「!?!?」ドクンッ!


暁響雷電「!!」ワクワク


提督「お…美味しいよ…ありがと」ドクンッ!ドクンッ!


暁「喜んで貰えてよかったわ!」退室


響「これからもよろしくなんだよ」退室


雷「何かあったら私に相談してよね!」退室


電「電も相談なら乗ってあげるのです!」退室


提督「…てめぇ、これなんだ!」ドクンッ!ドクンッ!


妄想提督「深海棲艦のエキスやらを圧縮したものだよ」


提督「くっそ…体が…」


妄想提督「お前の中にある深海棲艦の力を活性化…強化したから」


提督「が!?」バキバキッ


妄想提督「…あら?なんか艤装生えてきたな…面白いなー」


提督「てめぇ…まじで…」ドクンッ!


妄想提督「実験に犠牲は付き物だよー」逃走


提督「実験!?ふざけるなっ!くそっ」ドクンッ!ドクンッ!


人間の心理ってよくできてるよ


明石「…」


提督「…」艤装


明石「で…艤装が生えてきたと」


提督「これさ…どうしよ」


明石「しまうことは出来ないんですか?」


提督「出来てたらお前の所に来てねぇよ」


明石「そもそもその艤装動くんですか?」


提督「あぁ、動かせるよ…ほれ」ガシャン


明石「んー…深海棲艦が艤装外してる所見た事ないし…外せないのかな?」


提督「ま、まぁ何とかなるでしょ」


明石「正常性バイアスって知ってます?」


提督「…だよね」


天の声「説明しよう正常性バイアスとはやべぇ事が起こっていてもそれが普通だと感じてしまう事だ!詳しくは調べろ!俺もうろ覚えなんだ!」


提督「あの馬鹿に言ってくる」


明石「はいはーい」


レ級の意外な一面


提督「どこだ…あの野郎…」


物置〈〜だから それは〜


提督「…レ級?と天声か…何話してんだ」キキミミタテル


妄想提督「流石にそれは叶えられないね」


レ級「でも!強くなりたい!強くなって鎮守府を!お父さんを助けるの!」


妄想提督「…だから深海棲艦としての力が欲しいと?」


レ級「うん!」


妄想提督「言っておくが…これは危険だ」


レ級「なんで!」


妄想提督「良くて暴走…最悪死ぬな」


レ級「っ!レ級は!」


妄想提督「暴走しない…ってか?その根拠はあるの?」


レ級「根拠…無い…けど!」


妄想提督「っ!」ダンッ!


レ級「!?」ビクッ


妄想提督「…そんな危険な橋を渡らせるとでも思ってるのか?」


レ級「…」


妄想提督「自惚れるな、強くなったから大丈夫だと…そういった時が1番危険なんだよ」


妄想提督「自分を過大評価するな」


レ級「でも!レ級は!!」


妄想提督「…」ギリッ


レ級「みんなを守る為!」


妄想提督「じゃあ勝手にしろよ」ポイッ


レ級「っ!」ヒロイ


妄想提督「勝手に使えよ、そして思い知れ!暴走して守りたいと思っていた仲間を攻撃する恐怖を!」


妄想提督「…ま、死んだら後悔も何もする必要が無くなるから楽かもな」退室


レ級「っ」ギュッ



提督「…おい」


妄想提督「……なんだよ」


提督「あれは言い過ぎじゃ」


妄想提督「お前は甘やかしすぎだよ、あんなんじゃ将来守りたい者も守れねぇよ」


提督「そんなのわ」


妄想提督「わかるわけない…ってか?」


提督「…」


妄想提督「俺にはわかるんだよ…俺だってな!」


妄想提督「…すまん、頭に血が上ってる…風に当たってくるよ」スタスタ


提督「…なんだよあいつ」


吹雪「あんまり咎めないでやってください」


提督「吹雪…奴はなんであんなに怒ってるんだ」


吹雪「自分の過去と照らし合わせてしまったんじゃないですか?」


提督「過去?」


吹雪「提督は過去に味方を守るために艤装を使いました…ですが、調整が終わってなかった為暴走し…」


提督「っ!」


吹雪「その手で…親友を殺してしまいました」


提督「だからあんなにイラついてるのか…自分の二の舞いになろうとしてるレ級に」


吹雪「…あれ?そういえばその深海棲艦の力を渡してませんでした!?」


提督「あ!」


提督「くっ…間に合えっ!レ級!!」


レ級暴走


レ級「…」


『自惚れるな』


レ級「レ級は…強いもん…みんなを助けたいんだもん」ギリッ


レ級「だから…っ!!」パリン


レ級「っ!?あ!いや…なにこれ」


レ級「うあ!あぁああぁぁあアあァぁぁア!!」バチバチ


レ級「イダい…ア!オトウさ…ン」バチバチバチッ


『強くなったから大丈夫だと…そういった時が1番危険なんだよ』


レ級「…ゴメ」パチン


提督「レ級!」


レ級「レ!」ドーン


提督「っ!がっ!」ドカーン


吹雪「司令官!?っ!」バシッ


レ級「…レ」ドーン


ドカーン


妄想提督「ちっ!」ガード


提督「天声!?随分と早いご帰還だこと!」


妄想提督「んな事言ってる場合かよ!過信や慢心が命取りだと…何故気づかない!」ドーン


レ級「レッ!」回避


壁に着弾 崩壊


レ級「ニヤァ」


妄想提督「っ!くそっ」


レ級「!!」艦載機発艦


妄想提督「室内じゃせっかく作った三式弾も撃てねぇな!ちくしょう!」回避


吹雪「提督!しゃがんで!」


妄想提督「りょーかいっと!」シャガミ


吹雪「吹き飛べっ!!」爆雷ポイッ


妄想提督「なるほどね!」艤装ガード


レ級「レ!?」ドッカーン


レ級「ッ…レ!」カチャン


妄想提督「爆雷で外に吹き飛ばすとは考えたな!吹雪!」バッ


吹雪「提督が壁を壊してくれたおかげです!」バッ


提督「また直すのかよ!」バッ


レ級「ッ!!レッ!!」バババババ


吹雪「魚雷!数が多いです!」


提督「くっそ!」


妄想提督「っ!吹き飛べ!!」ドーン


チュッドーーーン


吹雪「魚雷消滅!?」


妄想提督「魚雷に砲弾当てりゃ爆発する…まぁ俺がやる仕事じゃないね」装填〜


吹雪「大丈夫です!次からは私が魚雷を吹き飛ばします!」


妄想提督「頼んだよ!」


提督「普通はできねぇよんな事!」ドーン


レ級「レ…レッ!!」ドドーン


妄想提督「ちっ!」ドカーン


妄想提督「痛ぇな!まじで…」中破


提督「おい!レ級をどうにかして戻せないのか!?」


妄想提督「気絶させれば止まる!」ドーン


レ級「ッ!!」ドカーン


レ級「…ギリッ」中破


提督「悪いなレ級!」バッ


レ級「ッ!?」フリムキ


提督「少し眠っててくれ!」手刀ビシッ


レ級「レッ!?…」バタッ


深海としての私


レ級「…」


レ級「…ここは?」


レ級?「ココロノナカダヨ」


レ級「!」


レ級?「キガツイタ?」


レ級「誰…私に似てる…誰!」


レ級?「オマエダヨ、セイカクニイウナラバ」


レ級?「シンカイセイカントシテノオマエダ」


レ級「深海棲艦としての…私?」


レ級?「オマエハワタシヲアツカエナイ、イマハアキラメロ」


レ級「!…うん…迷惑かけちゃった…」グスン


レ級?「オマエハココロガヨワイ、モットイロイロナコトヲケイケンシテカラヤリナオセ」


レ級「…うん」


レ級?「イイヘンジダ」


────────

─────

───


レ級「…」パチッ


レ級「…」ムクリ


レ級「謝らないと…」


扉〈ガラッ


提督「お前はやりすぎなんだよ!」


妄想提督「うるさいな…こいつが決めた…ん…」


提督「どうした…!目が覚めたか!」


レ級「…お父さん」


提督「大丈夫か?怪我とか…」


レ級「お父さん!」


提督「?どうした?」


レ級「ごめんなさい…」


提督「レ級?」


レ級「お父さんを守りたくて…褒められたくて…力が欲しくて…でもあんな事になって…」


レ級「ごめんなさい…ごめんなさい!」グスン


提督「あぁ!えっと大丈夫だから!な?」


レ級「うぅぅ!ごめんなさい!!」グスッ


提督「あぁどうしよう!天声手伝え!」


妄想提督「ん?頑張れお父さん?」ニヤァ


提督「こんのクソ野郎がぁ!」


レ級「ごめんなさいっ!!」グスッ


虚無の演習


提督「…あ!」バッ


大淀「どうしました?」


提督「今日演習やるんだった」


大淀「そうですか、時間は?何処の鎮守府とやるんですか?」


提督「時間はヒトサンマルマル、○○鎮守府との演習!」


大淀「了解です、では第一艦隊の皆さんに伝えてきます、提督は演習場の整備をお願いします」


提督「了解!!」


吹雪「突然ですね」


妄想提督「俺パスでいい?」


大淀「ダメです」


妄想提督「今日は寝て過ごしたかったのに…」


大井「本当にあいつは!」


北上「まーまーいいじゃないの、暇つぶしとしてはちょうどいいからねー」


大井「北上さんがそう言うなら…」


加賀「えぇ、わかったわ」


瑞鶴「行きましょう!」


そしてなんやかんやあって13:00


K提督「今日はよろしくお願いします!」ペコペコ


提督「こ、こちらこそ…」


提督『…隣の艦娘目が死んでるぞ…何があったんだ』


K提督「ほれ!お前も挨拶しないか!」


長門「…よろしくお願いします……」


妄想提督「全く…寝てたかったんだがなぁ」スタスタ


吹雪「まだそんな事言って!ほら相手の方も来てるんですから!」


妄想提督「おっけー…よろしくお願いし…」


吹雪「…?提督?」


K提督「?どうしました?」


妄想提督「いや…なんでもない、よろしくお願いします」


長門「…よろしくお願いします」


妄想提督『こいつあれだな…俗に言うブラック鎮守府系だわ』


吹雪『長門さん様子がおかしいし…あんなに丁寧な言葉使いだっけ?』


提督「では演習場にご案内します」スタスタ


K提督「感謝する!行くぞ!」


妄想提督「…敵の編成はっと」チラッ


長門

鈴谷

熊野

五月雨

伊58

瑞鳳


妄想提督「…戦艦1重巡2駆逐1潜水艦1軽母1」


吹雪「砲撃と雷撃を両立したんですかね?」


妄想提督「…あの重巡2隻…武装が弱すぎないか?」


吹雪「え?あ、ほんとだ…初期装備ですね」


妄想提督「嫌な予感が…」


演習開始


味方艦隊

妄想提督 旗艦

大井

北上

吹雪

加賀

瑞鶴


敵艦隊

長門 旗艦

鈴谷

熊野

五月雨

伊58

瑞鳳


妄想提督「とりあえず砲撃に注意しとくか」スッ


加賀「…索敵機から入電、敵艦見ゆ」


加賀「地点C-3付近との事」


──外野──


提督「…改めて見るとこの演習場広いな」


K提督「羨ましい限りですよ」


──演習場──


妄想提督「C-3ねぇ」


大井「私達は今A-8ですね」


北上「じゃ左下に向かおー」


─────

───



妄想提督「…おっけ、見えた!」カチャン


大井「雷撃用意!」カチャ


北上「あいさー」カチャ


吹雪「遠いですね」カチャ


加賀「先手必勝ね」パシュ


瑞鶴「決める!」パシュ


長門「…」スッ


爆撃機妖精「テキカンホソク!モクヒョウセンカンナガト!」


爆撃機妖精「コウゲキカイシー」ヒュー


瑞鳳「…」パシュ


ドカーン


妄想提督「攻撃効果は?」


加賀「…っ!?」


瑞鶴「嘘…」


吹雪「どうしました!?」


加賀「敵機が盾になって爆弾を受けました…敵艦隊へのダメージは0」


瑞鶴「っ…普通じゃない…」


妄想提督「なるほどね…撃て!」ドーン


鈴谷「…」スッ


鈴谷「っ…」ドカーン 中破


妄想提督「…盾になった?」


吹雪「…!後方に反応!潜水艦です!」


大井「っ!」回避


北上「あっぶないなぁ」回避


吹雪「爆雷発射!」パシュシュ


伊58「…」ドドーン 大破 戦闘離脱


妄想提督「…吹雪」


吹雪「はい」


妄想提督「あの距離撃てるか?」長距離


吹雪「撃てますよ」


妄想提督「じゃ合図と同時に敵旗艦に砲撃ね」


吹雪「はい!」カチャ


妄想提督「………いま!」


吹雪「はい!」ドーン


鈴谷「!っ!!」サッ!


鈴谷「!!」ドカーン


妄想提督「間違いない…な!」ドドドォン


鈴谷「っ!!」ガタガタ


鈴谷「っ!!!あ!」ドカーン 大破 戦闘離脱


長門「…」


大井「射程圏内!魚雷発射!」パシュシュシュシュ


北上「全部流すよー」パシュシュシュシュ


熊野「…」サッ!


熊野「!!!っ!」ドドドドドドォン 大破 戦闘離脱


長門「…」ドドドォン


妄想提督「敵艦砲撃確認っ!俺の後ろに下がれ!」


大井「了解!」


北上「はいさー」


吹雪「はい!」


加賀「了解よ」


瑞鶴「おっけー!」


妄想提督「っし!」ドカーン


妄想提督「腕部装甲明石に頼んで作ってもらった甲斐があったぜ!」無傷


加賀「軽母を狙うわ」パシュ


瑞鶴「了解よ!」パシュ


瑞鳳「…ぁ」ドドドカーン 大破 戦闘離脱


五月雨「っ!」ガタガタ


長門「…五月…雨…」


五月雨「っあぁ!!」ダッ


長門「五月…雨…?」


大井「敵艦急速接近!!」


吹雪「っ!体当たり!?」


五月雨「あぁああぁぁあ!!!」バッ


妄想提督「っち!」ゴン


五月雨「うっ…あ…」中破


妄想提督「くっそ…いてぇ」中破


吹雪「提督!っ!」カチャ


五月雨「っあ…いや…沈みたくない…いや…助けて!」バッ


長門「…ぁ…五月…雨…!」ダッ


五月雨「っあ!」バシャン!


吹雪「盛大に転びましたね…」


大井「なんか可哀想ですし早めに離脱してもらいましょう」カチャ


妄想提督「了か…っ!!横!?」


長門「っ!!っら!」バキッ


妄想提督「がっ…って!」ドーン


長門「がっ!」ドカーン 大破 戦闘離脱


五月雨「あ、長門さ」ペシッ 大破扱い 戦闘離脱


吹雪「えーっとこれでOKですか?」ハリセン装備


妄想提督「OKだよー演習終了!…後はあの提督に会いに行くか…」


楽しみ方は人それぞれ 押し付けるものじゃない


提督「よ、おかえり」


妄想提督「ういういー…いったたた」


吹雪「頭突きにグーパン…よく中破止まりでしたね」


妄想提督「そりゃ鍛えてますから」


K提督「…本日はありがとうございました」


提督「こちらこそありがとうございました」


K提督「…行くぞ」スタスタ


長門「…」スタスタ


提督「…あの長門様子がおかしかったけど…なんだったんだ?」


妄想提督「ん?大方心でも閉ざしてるんじゃないか?」


提督「は?なんで…」


妄想提督「例えば…何体も…自分を守って沈んで行った…とか?」


提督「は…なんだよそれ?」


妄想提督「…捨て艦」


提督「っ!」


妄想提督「世も末だよ」


提督「何故…あの時言わなかった…何故あいつを」


妄想提督「何故咎める?」


提督「…は?…だって」


妄想提督「捨て艦が駄目?そんなルール書いてないじゃないか」


提督「…てめぇ」


妄想提督「やり方は人それぞれじゃないかな?例えその方法が…非人道的だとしても」


提督「黙れ」


妄想提督「俺だって非人道的な研究でこの力を手に入れたが…おかげで沢山の深海棲艦を倒せたぞ?」


提督「それとこれとは!」


妄想提督「違う…ってか?俺は…俺の命とかはどうでもいいと?」


提督「そう言う事じゃ!」


妄想提督「同じだよ…命を捨てて勝ちを取る…また建造すればいいじゃないか」


提督「…てめぇ」ガシッ


妄想提督「…別に賛同してる訳じゃないんだけどね…むしろ嫌いだよ」


提督「ならなぜ」


妄想提督「ひとつの戦術だから」


提督「は?」


妄想提督「まぁ…こんな戦術しか出来ないあいつは…早晩死ぬだろう」バッ


提督「…」


妄想提督「だかr」ペシッ


吹雪「また言い合いですか?仲良いですね」ハリセン装備


妄想提督「まぁね…うし、俺は寝る!」スタスタ


吹雪「…ほんとに寝たかったんですね」スタスタ


提督「…」


提督「…」ギリッ


──k提督鎮守府──


K提督「くそが!惨敗しおって!罰だ…罰を」ドカーン


K提督「…な」


長門「…」カチャ


K提督「ま…まて、長門…俺はt」ドォォォン


長門「……」


五月雨「なんの音です…か…」ガチャ


K提督だったもの「」


長門「…」血まみれ


五月雨「な…長門…さん…」ガタガタ


長門「…さよなら」ボソッ


長門「…」バッ


パリーン


五月雨「長門さん!?長門さん!!」


軍の影


提督「…」


妄想提督「…」


吹雪「…」


レ級「??」


金剛「…何やってるんデスカ?」


吹雪「あ…えっと…悪いニュースがあって…その…」


提督「K提督鎮守府が破壊されたってよ」


金剛「…what?」


妄想提督「長門がK提督殺害後、逃走したってよ」


提督「…そしてその長門は…裏切りの罪で沈められたらしい」


妄想提督「な?捨て艦とかしてるからこうなる、あの時咎めなくてもこうなるんだよ」


吹雪「…でも、長門さんが…」


金剛「沈めるなんて酷いデース!」


妄想提督「軍の対処としては正しいよ、裏切り者には死を…って見せしめにもなるし結束力を高めるきっかけにもなる」


提督「なぁ…この作戦の最高責任者の名前見てみろよ」


妄想提督「んー?…元帥…あの野郎何考えてるんだ?」


吹雪「実際に作戦活動を行ったのはB中将ですか」


妄想提督「…まて、沈めたっていう証拠はあるのか?」


金剛「何言ってるんデスカ?この資料に書いてa」


妄想提督「書いてあるだけなんだ…まさか!」


ガチャッ!!


B中将「やぁ、妄想野郎元気してた?」


妄想提督「…死んだやつに元気?はどう答えりゃいいかわかんねぇよ」


B中将「君らしい答えだ」フフッ


提督「えーっと…B中将殿?本日は何用で…」


B中将「あぁ…実はっと」スッ


長門「…」スタスタ


吹雪「!」


B中将「K提督のとこの長門だ…あぁ、元K提督の…って言い方が正しいかな?」


妄想提督「…引き取れって事か?」


B中将「さっすが!話が早いぜ」


提督「…えーっと、何故私共の鎮守府に」


B中将「近場で実績もあってホワイトな鎮守府…って条件で調べたら君んとこだったってだけ」


長門「…長門だ…よろしく…お願いします」


B中将「普通は沈めるんだけど…俺たちの管理不足が招いた事件だ…」


妄想提督「…だから見逃す、でも自分たちの所にはもう長門がいるし目をつけられるかも…でもここは」


B中将「実績はあるが階級はまだ下の方だ、長門も持っていない…引き取って貰うには最適な場所なんだ」


B中将「頼むっ!」ペコッ


提督「分かりました!引き取りましょう」


妄想提督「ん、了解」


吹雪「…中破してますね…ドックの用意をしてきます!」スタスタ


B中将「こちらからも資材の支援をしよう、本当にありがとう!」


FF(フレンドリーファイア)には気をつけよう


提督「って事で入渠してもらったはいいが…」


長門「…」ジー


提督「…」


長門「…」ジー


提督「えーっと…長門さん?」


長門「…」ジー


提督『ちくしょう気まずい、天声はどっか行きやがったし』


提督『誰でもいいからきてくれっ!』


戦艦棲姫「提督ー?」ガチャ


提督「あ」


長門「!?」カチャ!


戦艦棲姫「…え?」


長門「…っ!」ドォォォン


戦艦棲姫「っ!」ドカーン


長門「!!」カチャ


提督「ストップ!ストップ!!」バッ


長門「!?!?」ドーン


長門「あっ…だめ」


提督「っとぉ!」スパッ


砲弾「いい砲生だったぜ」真っ二つ


妄想提督「何やってんの…」ガチャ


レ級「お父さん!無事!?」バッ


提督「おうなんとかな」ナデナデ


レ級「〜♪」ホワワァ


部屋で撃つから壊れるんだよ


妄想提督「つまり戦艦棲姫を見て驚いて攻撃したと…提督説明ぐらいしてあげたら?」


提督「無言で見つめて来るんだもん…そんな状態で会話出来るとでも?」


吹雪「どうでもいいですけどタンス壊れてますよ」


提督「見ればわかるよ…くそぅ」


妄想提督「ゴミ屋敷みたいだねw」


長門「申し訳ない…」土下座


金剛「提督は優しいから大丈夫デース!」


大井「そうよ!説明してないこいつが悪いんだから」


北上「そーそー、気に病んでても仕方ないよー」


加賀「誰にも間違いはある…ね?」


瑞鶴「落ち込んでても仕方ないよ!ほら提督は怒ってないから」


川内「そういう時は夜戦でもして落ち着こう!」


赤城「ご飯を食べても落ち着きますよ!」


レ級「元気だして」


戦艦棲姫「私も怒ってないから…大丈夫だから」


長門「ごめんなさい…ごめんなさい…」


提督「大丈夫だから!な?」


長門「お詫びに…夜伽でもなんでもしますから!」上着脱ぐ


金剛「what!?」ガタッ


大井「えぇ!?」ガタッ


赤城「…」ブクブク


加賀「赤城さん!?」


瑞鶴「なんか既視感…」


戦艦棲姫「夜伽…夜伽って…いわゆる…あぅぅ…///」フシュー


川内「そっちの夜戦かー…」ショボン


妄想提督「…レ級ちゃんこっち行こうか」スタスタ


レ級「?わかった!」スタタ


北上「提督、後は頑張れー」スタスタ


吹雪「司令官…今日の仕事はやっておきますからごゆっくり…」ソソクサ


提督「は!?ちょっ!助けて!」


「逃がさないデース!」「どういう事ですか!!提督!」「そうですよ!私はまだ!」「赤城さんのことは任せました」「うぅ…///」


提督「ちくしょう!動けねぇ!うわぁぁぁ」


戦争に正義はあるのかなー?


提督「くっそ…昨日は酷い目にあった…」


妄想提督「おうそうか、てか外見てみ?」


提督「ん?どうし…た!?」


島ズズズズズッ


妄想提督「深海棲艦が島を持ってきてるんよ」


提督「いやいやいや!は?何それ!?とりあえず迎撃!いや先に目的を聞いたり?」


妄想提督「ん?もう攻撃してるよ」


提督「は?え、いつ!?」


妄想提督「昨日、お前がお楽しみの最中」


提督「…」


妄想提督「だから朝から艦娘が居ないんだよ…それぐらい気づいてくれよぉ」


提督「…うす」


なんやかんやあって鎮守府近海


港湾棲姫「ユルサナイ…ヨクモホッポヲ!」


赤城「っ!強い!」


加賀「くっ!」ドカーン 中破


瑞鶴「加賀さん!?大丈夫ですか!」


青葉「ひっ!?」回避


青葉「危なかっ…た?」足元見る


魚雷「やぁ」


川内「青葉が爆発する!」


青葉「ほわぁぁぁぁぁ!」チュドーン


暁「怖くない…怖くない…怖くな…ひっ!?」バッシャーン


響「防戦一方なんだよ」回避


雷「暁!1回下がろう!」


電「はわわわわ!?」ドカーン


天龍「な!?電!無事か!?」


電「…」


天龍「…電?」


電(プラズマ)「うざったるいのdeath」ドドドォン


深海棲艦s「!?!?!?」チュドドドドドォン


港湾棲姫「クッ!」ドーン


港湾棲姫「シズメ…シズメ」バッ


電(プラズマ)「させないのdeath」ドーン


港湾棲姫「ア!?」チュドーン


妄想提督「なぁ吹雪」


吹雪「…なんですか?」


妄想提督「これ俺ら必要無いな」


吹雪「ですね」


妄想提督「帰ろーぜ」


電(プラズマ)「てか島引っ張って来るなんて暇なんdeathか?」ガッガッ


港湾棲姫「ク…クルナ…クルナト…イッテr」ゲシッ


電(プラズマ)「ちょっと黙ってろ…うるさい」


暁「語尾!語尾忘れてる!」


電(プラズマ)「…なのdeath」


港湾棲姫「グ…ホッポノ…カタキヲ」ベキッ


電(プラズマ)「ちっ…うるさいdeathね、気持ち悪い」ゲシッ


港湾棲姫「ガ!?」バタン


電(プラズマ)「てか島邪魔deathね、壊れるのdeath!」チュドーン


港湾棲姫「アアッ!?」ドカーン


港湾棲姫「…ウ…ア…」ボロッ


電(プラズマ)「…何death?その目…怯えてるんdeathか?」スタスタ


港湾棲姫「ヒ…コナイデ…」


電(プラズマ)「敵に情けをかけるとでも思ってるのdeath?」カチャ


港湾棲姫「ア…イヤ…」ガタガタ


電(プラズマ)「さよならなのdeath」


響「はいそこまで」ナス装備


電(プラズマ)「あ?むぐっ!?」バタバタ


響「ほら、食べるんだよ」ナス押し込み


電(プラズマ)「ナスは!嫌いなのです!!」モゴゴ


電「」バタン


響「回収、サルベージなんだよ」


雷「それはサルベージに入るのかしら?」


暁「てか大丈夫!?」


港湾棲姫「…」気絶


雷「とりあえず鎮守府に連れていきましょう!」ササエル


暁「了解よ!」ササエル


響「じゃあ鎮守府へレッツゴーなんだよ」スイスイー


深海棲艦は思う


港湾棲姫「…ン……」


港湾棲姫「…ココ…ハ…?」チラッ


戦艦棲姫「…」Zzz…


港湾棲姫「…」起き上がり


ドアの前〈 「お前なぁ!」「んな事言われてもねぇ」


ガチャ


妄想提督「だから!これ以上隠し通すのは無理だから言ってこい!元帥なら許可だすからさ!」


提督「それなら俺よりお前の方が適任だろ!」


港湾棲姫「…」寝たフリ


港湾棲姫『…敵に捕らえられたのでしょうか?だとしても情報が少ないわ…こいつらの話を聞いておいた方がいい…よね?』


提督「面倒事押し付けようとしてんだろ!」


妄想提督「戦艦棲姫を連れてきたのは君だって事を踏まえて考えよう」


提督「提督権限で命令します」


妄想提督「なら中将権限を使わないとなぁ」


提督「しまったそういやこいつ中将だ」


港湾棲姫『…?連れてきた?それにしても中将…重要な拠点の可能性が出てきたわね』


妄想提督「にしても…港湾棲姫ねぇ…ほんとにホッポの仇って言ってたん?」


提督「ん?言ってたらしいな」


妄想提督「…はー、そうなるとなぁ…助けたとしてその後よ」


提督「あー…だよなぁ」


妄想提督「戦争だと割り切ってたが…嫌になる…」


提督「戦場に出てから思い知ったよ…」


妄想提督「北方棲姫の最期の言葉…今も頭の中に残ってる…」


提督「あぁ…」


港湾棲姫『いま…こいつなんて言った…ホッポの最期?…そうだ…私はこいつらを!』バッ


提督「な!」


妄想提督「っ!?」ドスッ


港湾棲姫「フーッフーッ!」ナイフ装備


提督「くっ!武器を隠してた!?」カチャ


妄想提督「…ストップ…提督」ゲホッ


港湾棲姫「ホッポヲ!ヨクモ!」ギリッ


妄想提督「…さてと、確かに俺は北方棲姫を殺した…が」


妄想提督「こいつらは関係ない…俺の独断だ」


港湾棲姫「…」


妄想提督「お前を助けたのもこの鎮守府の奴らだ」


港湾棲姫「…ツマリ?」


妄想提督「俺を殺すも痛めつけるも自由だが、この鎮守府に危害を加えるなら殺す」


提督「は!?お前!」


妄想提督「だが俺もそう簡単に死ぬ訳には行かない…」ニヤァ


港湾棲姫「!?」ゾワッ


妄想提督「と言うより…死ねないんだよっ」ダッ


港湾棲姫「ドコニ…ツレテクキダ!」ゲシッ


妄想提督「あ?そりゃ…」


電「…なのです?」


港湾棲姫「ア…アァ…!」ガタガタ


妄想提督「天敵のとこに決まってるだろ」


電「えっと…大丈夫なのです?」スッ


港湾棲姫「アク…マ…」ガタガタ


港湾棲姫「…」バタン


電「えぇぇ!?気絶しちゃったのです!?」


妄想提督「よし助かった!サンキュー」タタタッ


電は悪くない…プラズマが悪(砲弾


港湾棲姫「ハッ!?」バッ


妄想提督「おや目が覚めた」


港湾棲姫「ッ!」スチャッ


戦艦棲姫「待って!」


港湾棲姫「ナ!?戦艦棲姫!?」


戦艦棲姫「…港湾棲姫…攻撃をやめて」


港湾棲姫「…ナゼ」


戦艦棲姫「私がここに住ませて貰ってるし…提督の事は気に入ってるのよ」


港湾棲姫「…ダトシテモ、ホッポヲコロシタコイツラヲ」


戦艦棲姫「私も仲間をやられてる」


妄想提督「味方に容赦なく発砲したお前が言うか」


戦艦棲姫「うるさい」


港湾棲姫「…」


戦艦棲姫「それに…あなたも提督の事を気に入るはずよ」


港湾棲姫「…アリエナイ」


戦艦棲姫「私も初めて会う前はそんな事微塵も考えてなかったわ」


ガチャ


提督「すまん遅れた」


妄想提督「おかえり、どうだった?」


提督「許可が出たぞ〜」


妄想提督「やったね!あ、港湾棲姫が起きたよ」


提督「ん?あぁ、初めましてこの鎮守府の提督をやらせて貰ってる者だ」ニコッ


港湾棲姫「!?」ズッキューン


港湾棲姫『ありえない…なぜこいつに惹かれるんだ…こいつの近くにいると…安心する、まるで同族…』


提督「…?おーい?」


港湾棲姫「ヒャイ!?ア、ソノ…フツツカモノデスガヨロシクオネガイシマス」ペコッ


提督「え…ん?」


妄想提督「さっすがー深海たらしめ」


戦艦棲姫「あ!そうそうレ級もこの鎮守府にいるわ!」


港湾棲姫「〜♪」ギュッ


提督「あの…動けない…がっちり捕まってる」


戦艦棲姫「む…むむ!」ギュッ


提督「…えっと?なぜ抱きつい来るんです?」


レ級「あっ!居た!お父さん!」ギュッ


妄想提督「後は任せるよー」


ガチャン


オリジナル武装紹介


提督「…何このデータ」


明石「提督達のデータですよ、後アリコーンとケストレルさんのデータです」


提督「ふむ…とりあえず見るか」


提督

艦種不明(深海棲艦)

スロット2

発熱軍用刀

提督砲改


明石メモ「スロット数は2と少ないものの発熱軍用刀は高い火力を持ち戦艦の装甲をいとも容易く切り裂く、提督砲改に関してはデータが無いため不明」


総合評価:火力が高いですがスロット不足感があるのでB評価です



妄想提督(天の声)

艦種:戦艦?

スロット4

試作51cm三連装砲

試作61cm魚雷発射管

三式弾

腕部特殊装甲(20cm単装砲内蔵)


明石メモ「火力全振りしながらも防御も期待できます、しかしひとつ弱点をあげるなら燃費です」


総合評価:火力と防御を両立しておりどちらも高水準な為S評価です。燃費には目を瞑りましょう


アリコーン

艦種:可潜航空巡洋艦

スロット4

33口径200mmレールガン

30mmCIWS

SLUAV(潜水艦発射型無人航空機)

128口径600mmレールキャノン


明石メモ「化け物です、現代兵器…を超える兵器をポンポン撃って来ますSLUAVは弾道の誘導が可能でこの機能によって鎮守府が被害を受けました。てかなんですか128口径600mmレールキャノンって!そんなの死ぬしかないじゃない!」


総合評価:化け物ですSS評価が妥当でしょう


ケストレル

艦種:空母

スロット1

ラーズグリーズ隊(ジェット戦闘機)


明石メモ「空母なのにスロットが1です…よく分かりません。その代わりラーズグリーズ隊と言う戦闘機を積んでいますが化け物です、ジェット戦闘機で出てくるわ毎回乗ってる機体違うわ無傷で敵艦隊壊滅させて戻って来るわ…スロット1で正解ですね」


総合評価:そりゃSS評価です



提督「俺が1番評価低いのか」


明石「提督砲改の性能によりますがね、今の評価はこんな感じです」


戦艦交流会


金剛「全員集まったデース」


比叡「はい!」


レ級「はーい!」


長門「よ、よろしくお願いします」


妄想提督「…俺戦艦扱いなん?」


ヤマト「武装が戦艦…あーでも魚雷積んでますもんね」


レ級「レ級も魚雷積んでるよー!」


妄想提督「なら、戦艦かー」


金剛「そういえば戦艦棲姫がいませんネー?」


妄想提督「あーあいつならちと遅れるってよ」


扉〈 ガチャ


戦艦棲姫「おまたせー」


妄想提督「うっし…で、これなんの集まりなん」


金剛「フッフッフー、この集まりはーそう!戦艦交流会デース!」


ヤマト「それは知っていますが…集まって何するんですか?」


金剛「勿論!」カップ取り出し


金剛「ティータイムデース!」


比叡「わーい」ドンドンパフパフ


ヤマト「帰りますね」スッ


戦艦棲姫「なんだそんな事ですか、提督のとこ行ってきますね」


レ級「よく分からないからいいや」スタタッ


妄想提督「調べ物を置いてまで来たのに…帰る」スタスタ


金剛「ひ、ひどいネー!」


比叡「そうですよ!!」


長門「…あの、もし良かったらティータイム?とやらに参加してもいい…かな?」


金剛「も、勿論おっけーデース!!」


比叡「ほらほらここに座って!」スッ


金剛「ティータイムの始まりデース!!」


長門の心が10温まった

長門の心ゲージ10/99


提督「…なにこれ」↑


妄想提督「ん?長門の心ゲージ?これMAXまで貯めると長門が心を開くよ やったね!」


魔法の言葉 2-4-11


テレビ〈 魔法少女那珂ちゃん参上!


提督「…なんで執務室でアニメを見てるんだい?」


暁「私たちの部屋にテレビないもん」


響「後でお詫びするから見逃してくれないか?」


雷「書類の手伝いから身の回りの世話までなんでもしてあげるわ!」


電「電も手伝うのです」


妄想提督「…てかあれ艦娘だよね、テレビ出演するんだ」


提督「艦娘のイメージ向上の為に許可出したらしいよ」


テレビ〈 トドメよ!恋の2-4-11!!


提督「なんかそういう歌あったよな」


妄想提督「恋の2-4-11ねぇ」検索中


暁「私も魔法が使いたいわ!」


響「そんな事より司令官を手伝うんだよ」


雷「あっ!もう!書類落ちてたわ…ほら」スッ


電「司令官さん…これ漢字が間違ってるのです」


妄想提督「お前より有能やな」


提督「うっせ…うん?暁どうしたその資材」


暁「魔法使いたくて練習してたら…これ…」


燃料2 弾薬4 鋼材11


響「おお、暁は魔法少女だったんだよ」


雷「もう1回やってみて!」


電「電も見てみたいのです」


暁「ちょっと待っててね…」スーッ


暁「恋の2-4-11!!」ポンッ


燃料2 弾薬4 鋼材11


妄想提督「どういう仕組み?」


一方その頃どっかの鎮守府


○○提督「は!?デイリー解体任務の為に那珂ちゃん解体したのに資材が出てこない!?…あっでも任務達成出来てるしいいや」


ネタが…尽きた


妄想提督「…はぁ、提督」


提督「ん?どした」


妄想提督「いい知らせと悪い知らせとめちゃくちゃ悪い知らせがあるんだけど何から聞きたい?」


提督「え?こわ…じゃ悪い知らせから」


妄想提督「お前の机に爆弾が仕掛けられた」


提督「は!?いやいや…え?…えーっとめちゃくちゃ悪い知らせは?」


妄想提督「お前の命を狙ってるやつがいる」


提督「…………じゃ良い知らせは」


妄想提督「今日が4月1日って事」


提督「…嘘じゃねーか!!」


妄想提督「おうよ…あっでも爆弾は本当だよ?」


提督「へ?」


ドカーン


提督「…」プスッ…プスッ


妄想提督「おお提督よ、大破するとは情けない」小破


提督「…ちくしょう」大破


復讐は何も生まないとか嘘だよ


港湾棲姫「死んだ?」ヒョコッ


提督「…酷くない?」


港湾棲姫「死んでないのか…残念」


妄想提督「な?こいつ無駄に体力あるからさ」


提督「てめぇらなぁ!」


港湾棲姫「楽しく復讐」


妄想提督「遊んで復讐」


天声&港湾「あなたに死をお届けします!」


提督「…お前らいつから仲良くなったん」


妄想提督「仲良く?」


港湾棲姫「なった?」


提督「…てか港湾棲姫口調がちょっとおかしいような」


港湾棲姫「他の個体は知らないけど私は元からこんな口調よ?」


妄想提督「てかほっぽの敵討ちーとかはどうしたん」


港湾棲姫「よくよく考えたらあのほっぽ私と無関係だったわ」


提督「oh......」


港湾棲姫「てか私の部下にほっぽ居ないわ」


妄想提督「なのに島引っ張ってまで来たんだから凄いよね」


港湾棲姫「私もびっくりよ」


ハハハハハハハハハハハ


提督「…なら何故爆弾仕掛けたし」


港湾棲姫「…気になったっていうか?」


妄想提督「…試してみたかったみたいな?」


提督「お前らだいぶひでぇよな」


長門のドキドキキッチン


長門「…なぜ料理なんですか?」


明石「私に聞かれても…比叡さーん!」


比叡「どうしました?」


明石「なぜ私たちと料理したいんですか?」


比叡「お姉様が言ってました!」


金剛『比叡、次料理する時は誰かに見てもらってくだサーイ…』ウプッ


比叡「って」


明石「あ、あー…」


長門「…では何故味噌汁にマーマイトを入れてるのだ?」


比叡「お姉様はマーマイトが好きなので!」


長門「…それならパンに塗るとかの方が…」


明石「そうですよ…って比叡さん!?」


比叡「なんですか?」


明石「あの…鰻ですよね?それ」


比叡「はい!鰻です!」


明石「ぶつ切りにして味噌汁に入れてましたが…なぜ」


比叡「イギリスには鰻のゼリー?があるってお姉様から聞いたので!」


長門「…マーマイトで魚を煮てるのか?」


比叡「はい!マーマイトの他に醤油とレモンが入ってます!」


長門「…………」


明石「それでデザート…なにこれ」


比叡「えーっと?星を見るパイです!」


長門「…スターゲイジーパイ?」


比叡「そう!それです!」


比叡「てことで完成です!」


比叡特別メニュー


普通のお米

マーマイト入り鰻の味噌汁

白身魚のマーマイト煮

特別スターゲイジーパイ


金剛「…比叡?私貴女に悪い事しました…?もしそうなら謝りたいから教えてくれませんカ…」


比叡「え?悪い事なんてされてませんよ!お姉様の事大好きです!」


金剛「そ…そうデスカ…」チラッ


明石「…」メソラシ


長門「…」メソラシ


比叡「…」ワクワク


金剛「い…いただきマース…」パクッ


金剛『!?!?この魚の煮物…死ぬ程不味いデース!マーマイトの味だけでなくしょっぱい…しょっぱい!?それになんか酸味みたいなのが…結論不味い』


金剛「お…美味しい…デース……」


比叡「本当ですか!やった!!こちらも自信作です!!」マーマイト入り鰻の味噌汁


金剛『自信…作?色が味噌汁じゃないネ…』


金剛「…」パクッ


金剛『…マーマイトが味噌と混ざりあって死ぬ程不味いデース…後鰻のぶつ切り…蒲焼にして欲しかったデース』


金剛「じゃ…じゃあ最後に…スターゲイジーパイを……」パクッ


金剛『!?!?これただのスターゲイジーパイじゃナイネ!!中に…マーマイトが入ってるネー!?あ、鰻も…吐きそう』


金剛「…お腹いっぱいですごちそうさまです…ちょっと…無理…」ウプッ


比叡「大丈夫ですか!?お姉様!」


明石「あの外国語訛りが抜ける程ダメージを受けてますね」


長門「なんか可哀想になってきた」


新人育成会


提督「そういや今日か…」


大淀「今日のヒトサンマルマルに研修艦が来るとの事」


提督「ういー…ん?ヒトサンマルマル?」


大淀「はい、ヒトサンマルマルです」


提督「…今ヒトフタヨンハチ」


大淀「もうそろそろですね、準備の程は?」


提督「準備一切してません」


大淀「わかりました、ここは大淀にお任せを」


提督「うい、俺は案内の用意するわ」


13:00


ザワザワ


時雨「…ここがスオカ島鎮守府か」


扶桑「…立派な建物ですね」


山城「…大丈夫でしょうか」


最上「何とかなるでしょ…スオカの英雄に会えるんだって!」


時雨「…そういえば満潮達は?」


扶桑「別の鎮守府ですよ?ひとつの鎮守府には四人までらしいので」


最上「どうせなら西村艦隊全員で行きたかったなぁ」


山城「時間です…行きましょう」


スオカ島鎮守府


提督「ようこそ!スオカ島鎮守府へ」


山城「山城です、よろしくお願いします」


扶桑「山城の姉の扶桑よ、よろしくね」


最上「僕は最上、よろしくね」


時雨「時雨だよ、よろしくね 」


提督「あぁ!よろしく!」


金剛「提督ー?そろそろ案内した方がいいデース」


提督「お、よし!案内するから着いて来てね」


鎮守府内


提督「ここが〜」


妄想提督「…おや?君達が研修艦?」


扶桑「!はい、戦艦扶桑です」


山城「戦艦山城よ」


最上「重巡洋艦の最上だよ」


時雨「駆逐艦時雨だよ、よろしく」


妄想提督「ほー、俺は…なんて名乗る?」


提督「適当に妄想提督やら天の声やら言えば?」


妄想提督「なんか嫌だな」


提督「は?」


妄想提督「…創地中将だよ、よろしくね」


山城「創地…」


扶桑「中将…?」


最上「もしかして…」


時雨「スオカ島の英雄…?」


提督「お前有名人だな」


妄想提督「別に特別な事してないのになぁ」


吹雪「…提督ー?あっ司令官も一緒でしたか…そちらの方々は?」


提督「あぁ、研修艦の、扶桑、山城、最上、時雨、だよ」


吹雪「なるほど…ふーん…へー」ジー


扶桑『凄い見られてる…』


山城『怖い…』


最上『僕変なとこないよね…』


時雨『スオカ島の英雄2人に囲まれてる…ここで死ぬのかな』


吹雪「…うん、いい感じ」


妄想提督「ほー、なら今から少し臨時授業する?」


吹雪「しましょう!」


提督「…わかった演習場に連れてくよ」


妄想提督「頼んだ、準備してくるから少し待っててな」


提督「急な変更だけど今から少し演習場に行くよ…」


研修艦s「はい!」


地獄の演習


妄想提督「よっと」


時雨『本当に艤装が使えるんだ…』


扶桑『でかい…それに魚雷まで…』


山城『これが英雄…!』


最上『僕も頑張れば強くなれるかな』


妄想提督「さてと…まずは砲撃演習だ、そこに青葉がいるだろ」


研修艦s「はい!」


妄想提督「あれを撃て」


研修艦s「…え?」


妄想提督「青葉ー!準備はいいかー?」


青葉「大丈夫でーす!」


妄想提督「はい、って事で撃て!始め!」


扶桑「う…撃て!」ドーン


山城「姉様!?あーもう!」ドーン


最上「えーっと…もういいや!」ドーン


時雨「仲間を撃つ趣味は無いんだけどね…」ドーン


青葉「…結構集弾率いいですね…でも!」サッ!


バッシャーン


山城「第二斉射用意!」


扶桑「!敵艦被害ゼロ!?」


最上「全部躱したって事!?」


時雨「嘘でしょ…」


妄想提督「…よし、ストップ」


吹雪「結構集弾率や狙いは良かったです!」


妄想提督「後、うちの青葉は回避が地味に得意だから当たらなかったからと言って落ち込むことは無い」


吹雪「それじゃあ手本を見せますね」


妄想提督「よーしやるかぁ」


青葉「準備完了でーす!!」


妄想提督「ほーい!」


吹雪「準備完了」


妄想提督「うい、撃ち方始め!」ドーン


吹雪「っ!」ドーン


青葉「んーまだ二隻分なので先程よりも避けやすいですが…連続攻撃に気をつけないと…」サッ!サッ!


青葉「あっ至近弾」サッ!手で顔を守る


妄想提督「今」ドーン


吹雪「はい!」サッ


青葉「ぺっぺっ!次は…ここっ」サッ


吹雪「背中がお留守ですよー」


青葉「忍者ですか?…降参でーす」


研修艦s「…」ポカーン


妄想提督「さてと…今の演習ではわざと至近弾を狙った…何故か分かるか?」


「…………」


時雨「……視界を防ぐ為?」


妄想提督「正解、咄嗟に顔を守ろうとする…すると視界が塞がる…そこを突くんだ」


吹雪「私の動きは難しいので至近弾も意識しつつ撃ってください」


山城「…直撃狙いしかしてなかったけどそういう戦術が…」


妄想提督「いろいろな戦術を駆使することが勝利への一歩だ」


吹雪「なので今から至近弾を狙ってください、私か提督に直撃させれたら今日はおしまいです」


妄想提督「んじゃがんばれー」


最上「直撃…?英雄相手に?」


山城「…不幸だわ」


扶桑「至近弾からの直撃を狙えって事なのでしょう…英雄が言うんですからかなり有効なのでしょう」


時雨「なるほど、自分達も警戒しなきゃいけないものだからこのような条件にしていると」


山城「…わかったわ…砲撃用意!」


「撃てっ!!」


次の日


妄想提督「結局至近弾は8発で直撃0発かぁ」


吹雪「私の事も狙ってましたからね、これは攻撃の優先順位も教えた方が」


妄想提督「だね、後は教本通りの撃ち方しかしないから読みやすいんだよね…そこも改善していこう」


提督「…因みにその四人が見当たらないんだけど」


妄想提督「部屋で寝てるよ、今日は休み…ちとやりすぎた…」


吹雪「ついつい…昔の癖が…」


提督「…後で甘いものでも持っていくか…可哀想に…」


予想外の遭遇


扶桑「か…身体の節々が痛い…」


最上「結局直撃は無理だったね」


山城「回避方向を予測して撃てって言うけど…予想外の方向に移動するから」


時雨「しかもなんか常に寒気がして…震えが止まらなく…」


研修艦s「はぁ…」


戦艦棲姫「あら、あなた達は」


研修艦s「!?!?」


港湾棲姫「重い…これどこに置けばいいの?」


戦艦棲姫「あー、それはその部屋に」


時雨「ちょっと待って…深海棲艦?」


戦艦棲姫「ん?そうだよ…あー研修艦ね」


扶桑「…そういえばそんな説明を受けたような…」


山城「言ってたわね…その後大変過ぎて忘れてたけど」


最上「僕、姫級なんて初めてみたよ」


戦艦棲姫「まぁ頑張ってね」スタスタ


港湾棲姫「じゃ…そうだ…電には気を付けて…」


最上「電に?」


時雨「電ってあの優しい電?」


扶桑「ここの電は違うって事?」


山城「なんにせよ明日からまたあの訓練…不幸だわ」


普通じゃない座学


妄想提督「今日は座学!…何教えるんだっけ?」


吹雪「戦闘の基本を教えるんですよ」


妄想提督「そうそう、じゃ早速教えてくよー」


研修艦s「はい!」


妄想提督「まず!敵艦と接敵しました、敵の編成は戦艦2重巡2軽巡1駆逐1」


妄想提督「まず何を狙いますか?」


扶桑「駆逐艦を狙って戦力を削ります」


妄想提督「違いまーす」


山城「軽巡を狙うわ」


吹雪「ぶっぶー」


最上「重巡に牽制します!」


提督「ありだけど違う」


時雨「って事は戦艦を狙うのが正解なのかい?」


吹雪「そうですよー」


妄想提督「まず接敵してすぐって事は遠距離戦、そんな中駆逐艦を狙っても小さい上に小回りが利く」


吹雪「軽巡も然り…重巡も狙うのはありだけど命中率が1番高いのは戦艦」


山城「つまり、逆を考えれば真っ先に狙われるのは私達?」


扶桑「戦艦だから…狙われるわね」


妄想提督「んー…どうなんだろ?」


吹雪「相手が撃つ前に沈めちゃうから…他は乱戦でめちゃくちゃですし」


最上「つまり…常に気を引き締めて挑めばいいって事?」


妄想提督「そうだね、慢心はダメ絶対」


吹雪「では、次は夜戦のコツです」


吹雪「夜戦ではまず、敵の位置を常に把握しましょう、場所が分からなかったら防げる被弾も防げないです!」


妄想提督「夜戦では敵の予想外から攻撃する」


扶桑「予想外?」


妄想提督「例えば魚雷を流して置いて別方向から砲撃、魚雷の通過地点に誘導してあげれば敵は壊滅的な被害を受ける」


最上「すごい…教本には書いてない事ばかり…これが英雄!」


吹雪「後は曲射とか…でも難しいですよね…」


妄想提督「あー難しいね」


山城「曲射?」


吹雪「あ、はい!敵の移動予測位置に着弾するように上に向けて撃つ、そして普通に撃つ」


妄想提督「そしたら最低でも至近弾にはなる」


吹雪「ほとんどの敵は避けられずに沈みますけどね」


時雨「砲撃が落ちてくる時間差を利用した攻撃…凄いな…」


この後も普通は真似出来ないような[英雄からしたら基本]を教えられた


提督「…真似出来ないよな?これ」


妄想提督「できるできる…知らんけど」


吹雪「できるようになるまでやればいいんです!」


提督「明後日はまた休みかな…」


響は自由なんだよ


響「暇なんだよ」


明石「…何故私のとこに?」


響「何も考えずに歩いてたらここにいたんだよ、だからここに面白いものがあるって身体が反応したに違いないんだよ」


明石「あー…ならこれはどうです?」スッ


駆逐艦用戦艦艤装


響「おー、でかいんだよ!凄いんだよ!」


明石「これを着ければ誰でも戦艦に!おひとつどうぞ」


響「感謝するんだよ!」スタター


響「〜♪」スタター


長門「ん?響?その艤装はどうした?」


響「響は今日から駆逐艦から戦艦にジョブチェンジしたんだよ」バーン


長門「ほう」


響「この艤装は変形もするんだよ」ガチャン


長門「…えーっと」


響「パーフェクトウルトラフリーダム響なんだよ!」


長門「その肩付近にある武装はなんだ?」


響「これはミサイルポッドなんだよ!」


長門「ミサイル…」


響「発射!なんだよ!」パシュパシュパシュ


長門「えぇ!?」バッ即座にガード


ペチッ


長門「…あれ?」


響「実はペットボトルロケットなんだよ」


長門「そうだったのか…良かった」


響「この姿を提督に見せて来るんだよ!」スタター


長門「…面白い子だったな…こういった暮らしも…いいのかもしれないな」


長門の心が温まった

長門の心ゲージ30/99


夜戦訓練はプロにお任せ


川内「夜戦だ夜戦だー!」


夕立「全員殺すっぽい!」


研修艦s「大丈夫かなぁ…」


川内「お?敵艦補足ー!」ドーン


夕立「撃て撃て!撃ちまくるっぽい!!」ドーン


山城「え!?何処?敵艦見えないわ!?」


扶桑「もしかしてあれ?…違うわね…」


最上「僕には見えないよ…」


時雨「こんなに暗いのに敵が見えるのか、凄いな」


川内「っしゃー!突撃ー!!」バッ


夕立「眠れない夜になるっぽい!!」バッ


山城「っ…!見えた!」


扶桑「…ほとんど壊滅してますね…戦艦一隻に駆逐艦三隻」


最上「こ…怖い」ガタガタ


時雨「夕立の事はある程度わかってるつもりだったけど…これは…」


川内「あれ?腕取れちゃったね?隻腕の艦ってバランス悪そうだよねー」グチャッ


夕立「ならもう片方も取るっぽい!」ベギッ!


深海棲艦「アアアアアアアアアアアア!!?!!?!」ジタバタ


川内「暴れないでよ、潔く苦しめばいいのにね」ザクッ


夕立「でも悲鳴を聞くのは好きっぽい…もっと…もっと聞かせて!」ザシュッ!


山城「!?!?」ウップ


扶桑「ひ…ひぇ…」ガタガタ


最上「っ!っ!」ガタガタ


時雨「夕立…僕は…」


深海棲艦「ガ…ギィ…」コヒューヒュー


川内「もう沈むの?早かったね、夕立」


夕立「ぽい?」


川内「いいよ、やっちゃって」ニコッ


夕立「わかったっぽい!」ニヤァ


深海棲艦「ヤ…ベ…ヤメ…」ゴヒュッ‥


夕立「沈むっぽい♪沈むっぽい♪」カチャ


深海棲艦「ア…ヤメ…」ゲヒュッ‥グプッ!


夕立「射線に出たあなたが悪いっぽい」ニコッ


ドーン


鎮守府にて


提督「…」


川内「いやーやっぱりいいよね〜夜戦って」チマミレ


夕立「ぽい〜」チマミレ


扶桑「」ガタガタ


山城「」ガタガタ


最上「」失神


時雨「僕は…何も…」ウツムキ


提督「これ何があったんだ…」


妄想提督「大方川内と夕立が拷問より恐ろしい殺し方でもしてんだろ」


吹雪「まぁあれは私達でも恐怖を感じますからね、しょうがない事です」


提督「人選ミスじゃね?そもそも訓練になったんか?」


妄想提督「…」メソラシ


吹雪「せ…戦場で味方の死体を見ても動揺しない精神力が鍛えられたって事で…」


提督「そんな限定的な…」


時雨と夕立


時雨「夕立!」タタタッ


夕立「ぽい?…!ぽいぽぽい!」バッ


時雨「おっと…夕立そんな飛びつかなくても」フフッ


夕立「ぽぽい!ぽーぽいぽい!」


時雨「いいね!楽しいのはいい事だよ」


夕立「ぽぽっいぽーいぽっぽいぽい」


時雨「っ…」


夕立「ぽい?」


時雨「…ううんなんでもないよ」ニコッ


夕立「…ぽい」ギュゥ


時雨「夕立…」涙ポロッ


時雨「あ…あれ?僕泣いてるの?」


夕立「ぽい…ぽいぽい」スッ


時雨「夕立…ありがと…っ…」


時雨「うわぁぁぁぁぁん!」


青葉「…何言ってるか分からないけど感動的な場面って事はわかりました!早速写真をっ」


夕立「…」ギロッ


青葉「っ!?」


青葉『っ…動けない…蛇に睨まれたように…』


青葉「と…撮りません…今見た事は忘れます…」


夕立「…」プイッ


青葉「こ…怖い…」


翻訳班


別角度にて


提督「ありゃなんて言ってたんだ…よく聞こえなかった」


妄想提督「俺は聞き取れたし翻訳してやろうか?」


吹雪「聞きましょう!」


ここから翻訳


時雨「夕立!」タタタッ


夕立「うん?…!時雨っ!」バッ


時雨「おっと…夕立そんな飛びつかなくても」フフッ


夕立「時雨!ここの鎮守府は楽しくてね!」


時雨「いいね!楽しいのはいい事だよ」


夕立「仲間を大切にしてくれるんだ、誰一人失わないよ」


時雨「っ…」


夕立「どうしたの?」


時雨「…ううんなんでもないよ」ニコッ


夕立「…時雨」ギュゥ


時雨「夕立…」涙ポロッ


時雨「あ…あれ?僕泣いてるの?」


夕立「泣きたい時は…沢山泣いた方がいいっぽい」スッ


時雨「夕立…ありがと…っ…」


時雨「うわぁぁぁぁぁん!」


─ここからは青葉を脅迫…説得してた場面の時雨─


時雨「僕っ!みんなを失って!」グスッ


時雨「こうして出会えたけど…また同じことが起きるんじゃないかって…」ズズッ


時雨「それでっ…昨日の夕立を見て…何故か夕立が僕の手が届かない遠くに行っちゃった気がしてっ…僕っ…僕っ!」


夕立「…大丈夫…夕立は時雨の事を置いて行ったりしないっぽい」ギュゥ


時雨「夕立っ…ギュゥ」


────────

─────

──


妄想提督「翻訳終了、いい話だったね」


吹雪「うぅ…いい話でした」グスッ


提督「思わず貰い泣きしそうになったよ」


夕立「ぽい」


提督&吹雪「!?!?!?」


妄想提督「…やぁ」


夕立「後で演習場に来るっぽい」スタスタ


この後めちゃくちゃ戦った


提督の戦いを見るっぽい!


提督「…今日は砲撃訓練です」


研修艦s「はい!」


提督『あいつら…俺に押し付けやがって…』


────────

─────

──


妄想提督「いっててて…夕立砲弾蹴って飛ぶとかおかしいって…」中破


吹雪「魚雷を投げてましたし…もうミサイルですよ…あれ」大破


提督「俺は何とか凌いだぞ…疲れた」小破


妄想提督「てかこの後訓練だよ?どうする?」


吹雪「あっ…し、司令官?」


提督「…」


吹雪「訓練…お願いします」


妄想提督「拒否権はありませんのであしからず」


─────

───

──


提督「…ん?」


時雨「っ!」ドーン


青葉「避けてー避けてーまた避けるー…うん?」


時雨「今!」ドーン


青葉「うわっと!?」サッ


青葉「危なかっt」ドカーン


青葉「…空から砲弾降ってきたんだけど」小破


時雨「やった…やった!直撃した!」


山城「凄い…流石」


扶桑「凄いわ!」


最上「綺麗な曲射だったよ!」


時雨「ありがとう」


提督「…なんかどんどん強くなってってない?アイツらの教え方はお世辞にも良いとは言い難いし…」


青葉「被弾するとは思わなかったですよ…」


提督「おつかれ」


時雨「あっ!そうだ、提督はどんな戦い方をするんだ?」


最上「あっ!確かに気になる!」


扶桑「確かに…」


山城「いろいろな戦い方を見ておきたい」


提督「…まぁいいけど…青葉ー!もう1回的になってくれー」


青葉「はーい」


青葉「準備完了です!」


提督「ういー…っし!」ボッ


研修艦s「!?!?」


山城「あれって!」


扶桑「深海棲艦の…」


最上「でも提督にんげ…多分人間だよ!?」


時雨「ここの鎮守府には普通がないのか?」


提督「…」ドーン


青葉「お、きたきた…単発撃ち?回避先に撃ち込んで来るんでしょうか…」サッ


砲撃「俺は光るぜ」ピカッ!


青葉「照明弾!?!?あっ目がっ!?」


提督「…っと!」ザッ


青葉「目がぁ〜目がぁぁぁ!」


提督「…」コツン


青葉「痛てっ…あっ」


提督「おっけー?」


青葉「負けました…対戦ありがとうございました」


提督「っとこんな感じかな」


卑怯でも勝てば官軍じゃー


数日後


扶桑「撃て!」ドーン


高速移動目標×3撃破


山城「ここ!」ドーン


小型目標×3撃破


最上「くらえ!」ドーン


回避目標×3撃破


時雨「後は任せて」ドーンドーン


高速小型目標×4撃破


研修艦s「やったね!」


提督「…」


妄想提督「…」


吹雪「…」


提督『あれ?強くなりすぎじゃね?だって島風より早い目標に野球ボール並の大きさしかない小型目標だよ!?回避目標は吹雪の動きを参考に作ったって明石言ってたし…』


妄想提督『あー…逸材すぎたなこれ、この腕前ならどの鎮守府からも引っ張りだこでしょ』


吹雪『うん!これぐらいなら単艦で姫級一隻位なら沈められそうですね!』


提督「今日で研修も終わりだ、よく頑張ったな」


妄想提督「ここまで強くなったからねー君たちの活躍が耳に届くのを楽しみにしてるよ」


吹雪「皆さん!自信を持って胸を張ってください!あなた達は強いです!頑張ってください!」


研修艦s「はい!」ケイレイ


提督「それじゃ現時刻を持って研修を終了とする」


暁「提督ー」スタター


提督「お?どうした?」


暁「これ大本営から」スッ


提督「なになに…は?」


提督「時雨…?本当にいいのか?」


時雨「あぁ、夕立と話したりしてやりたいことが見つかったんだ」


提督「いいのか?」チラッ


扶桑「彼女が選んだ道ですので私は応援します」


山城「もう会えないって訳でもないから…」


最上「寂しいけど応援してるんだ!」


時雨「…うん、ありがとうみんな」


提督「…わかった、本日ヒトサンマルマル付で駆逐艦時雨をスオカ島鎮守府に着任とする」


時雨「これからよろしくね」


提督「それで君たちはどうしる?」


扶桑「私達は大本営に着任する事になりました」


山城「だから何時でも会いに来てね」


最上「僕も大本営で頑張るから」


提督「なるほどね、それじゃ解散!」


「了解!」


争い無き地平


???「ほら!ڡΣゞ:見てみろよ」


???「綺麗だろ…俺はこの海を守りたい…爺ちゃんが愛したこの海を…」


ザザッ─────────


???「ڡΣゞ:…お前だけでも…逃げろ…」ゴヒュッ


???「逃げ」グチャッ


???「」


ザッザーー──────────


????「さて…楽しい楽しい実験の時間だよー」


????「これは戦艦棲姫の血…みたいな物だよー…はははっ!」


ザーー──────────


??「おいお前、大丈夫か?」


??「俺?俺はー」


ザザッザッ


提督「っ!」バッ


提督「…夢?」ハァ‥ハァ‥


妄想提督「…やっぱり違う…ならこれか?」カチカチッ


提督「…天声?」


妄想提督「っ!?」バッ


提督「なぜ隠す」


妄想提督「…黙秘します」


提督「…見せろ」


妄想提督「…やなこった」


提督「見せろ!」


妄想提督「嫌だってんだろ!」


川内「夜戦だー!!提督!私と夜戦しよ!」


夕立「っぽい!」


時雨「ちょ…こんな夜遅くに!って起きてたの?」


妄想提督「あ…あぁ、ちょっと調べ物を」


提督「それっ!」バッ


妄想提督「なっ!ちょ返せ!」


提督「なーに調べてたんd…」


妄想提督「ちっ…」


川内「…ありゃ?なんか険悪なムード」


夕立「ぽっぽい」


時雨「やっぱりこんな時間に騒いでるからだよ…」


提督「天声…お前なんで…」


妄想提督「…」


提督「深海棲艦研究資料って…なんだ」


妄想提督「…その名の通りだよ」


川内「どうでもいいから夜戦しようよー!」


夕立「ぽい」


時雨「ちょっ川内さん!空気!空気読んで!」


提督「人間を使った実験もあるけど…お前、本当の事言えよ」


妄想提督「…君の過去を調べてたってk」


提督「ならなぜ研究員の一覧にお前の名前がある」


妄想提督「…」


吹雪「騒がしいですね…」ファァ


時雨「あっ!吹雪さん!提督と司令官が」


提督「お前もあの組織の一員か!」


妄想提督「違うって言っても信じないんだろ?」


吹雪「ストーップ!」


吹雪「その資料見せてください」


提督「…」スッ


吹雪「…あー…これですか」


妄想提督「…」


吹雪「これドッキリ用のやつですね」


提督「は?」


妄想提督「はー、せっかく準備したのに…バレるとは思わなかった…」


吹雪「でもまぁドッキリっぽくはなったんじゃないでしょうか?」


妄想提督「ま、そうだね…寝る」スタスタ


吹雪「私も寝ます」スタスタ


川内「…なんか今日はどうでも良くなってきた…」スタスタ


夕立「ぽい」ポイィィ


時雨「ほら夕立、寝るよ」スタスタ


提督「…は?」


フリーダム響は伊達じゃない!


響「司令官、これを見るんだよ」バッ


提督「なんか肩に砲塔があるけど大丈夫?」


響「これは砲撃用じゃないんだよ」


提督「お?じゃあ何が出るん」


響「ウォッカだよ」ドバー


提督「っぷえ!?ちょっ!ストップ!」


響「ちなみにこれに火を付ければ火炎放射器にもなるんだよ」


提督「本当にお前って気まぐれって言うか常識に囚われてないっていうか」


響「急に褒めるなんて、嬉しいんだよ」


深海への道


─何処かの海─


─沈む味方─


???「っ!逃げ…ないと!」


???「殺される!いや、まだ私は!」


─そもそも私達はなんだ─


─深海棲艦とはなんだ─


???「あっ!」ドカーン


???「あがっ…動け…ない」大破


─私は寂しい─


─1人が寂しい─


深海棲艦「…」カチャ


???「いや…やめ…て…」ガタガタ


─だから私達は戦う─


─仲間を増やす為に─


戦艦棲姫「…」


戦艦棲姫「…夢?なんだったんだ…」


戦艦棲姫「…まぁいいか…寝よ」


深海への門


─仲間は消えた─


─感情は捨てた─


???「あ…」


???「もう…終わりかな…」


─私は港湾が好きだ─


─私に勇気をくれるから─


???「十分戦ったよね…」


深海棲艦「シズ…メ…」カチャ


─なぜ私は戦っているんだろう─


─なぜ深海棲艦は襲ってくるのだろう─


???「ごめんね…ザザッ(聞き取り不可)…約束守れないや」


深海棲艦「ウテ…」ドーン


─だから私は君臨する─


─港湾を統べるものとして─


港湾棲姫「…またこの夢か…寝よ」


レ級「…」スヤァ


突然の連絡


プルルルルル


吹雪「司令?電話来てますよ」


提督「あ、おっけ…もしもし」


提督「…は?」


ガチャン


提督「イタズラ電話だったわ」


吹雪「そうですか」


プルルルルル


提督「もしもし…」


提督「…またお前か、辞めないと国を敵に回しているのだぞ」


ガチャン


吹雪「またですか?」


提督「おう…めんどくせぇ」


プルルルルル


提督「はぁ…もしもし」


提督「は?後ろ?何言ってんだてめぇはさぁ」クルッ


メリーさん「あははははっ!」バッ


提督「不法侵入」ベギッ!


吹雪「捕まえておきますね」


メリーさん「…え?…え?」


トラブルメーカー明石


メリーさん「んーんー!」ジタバタ


提督「そこまで縛らなくても」


吹雪「念の為です!…で誰ですか?」


提督「いや、知らない奴だな」


明石「提督ー」ガチャ


提督「お、明石…お前これについて知ってるか?」


明石「あっやっと見つけた!」


吹雪「…明石さん…まさか」


明石「…あ、新しい艦娘のような何かを作ろうとして失敗しました」


提督「なにやってんのお前」


明石「大丈夫です、実験体はこいつだけなんで!」


提督「いいから中止!わかった!?」


明石「はいはーい」ガシッ


メリーさん「いやー」ズルズル


吹雪「明石さん…いつか絶対やらかしそう」


提督「既にやらかしてるんだよなぁ…」


方向性が迷子


提督「まて…今なんて?」


妄想提督「深海棲艦の正体は轟沈した艦娘の可能性が高いんだとよ」


吹雪「今更発表ですか?」


提督「今更…?」


妄想提督「あー、まぁやることは変わらないから頑張れ」


提督「ちょっと待て!何故艦娘が沈むと深海棲艦になるんだよ!」


妄想提督「…さぁね」スタスタ


提督「お前知ってるだろ」


提督「お前が隠し事する時は大体すぐ立ち去ろうとする」


吹雪「話していいと思いますよ」


妄想提督「じゃあさ提督、何故深海棲艦が生まれたと思う?」


提督「…突如現れたとしか知らないぞ」


妄想提督「そ、突如現れた…艦娘なんていないのに」


提督「な!」


妄想提督「沈んだ艦娘が深海棲艦になるなら…艦娘が登場する前の深海棲艦はなんなんだろうね?」


提督「人間?」


妄想提督「半分正解、実際は海で亡くなった人の恨みや憎しみ」


提督「っ!」


吹雪「…」


妄想提督「戦争で散っていった…人達の念が…初期の…いや、深海棲艦の根源さ」


提督「だから…人型なのか?」


妄想提督「そしたらイ級はどうかな?人の形をしていない」


提督「それはそうだが」


妄想提督「恨みや憎しみが形になったのが深海棲艦…では無い」


妄想提督「恨みや憎しみで動く…死体だよ」


吹雪「初期の…私達が…艦娘が登場する前はイ級等の一部の駆逐艦と…軽巡ホ級等の一部の軽巡だけだった」


提督「待て…完全な人型が居ないぞ」


妄想提督「そ…完全な人型が居ないんだ…ホ級位かな…人っぽいのは」


妄想提督「さてと…ホ級の人型の部分を撃った事があるか?」


提督「いや…無いけど」


吹雪「崩壊するんです」


提督「は?崩壊?」


妄想提督「外殻からボロボロと崩れて沈む」


妄想提督「元が人間だからさ…脆いんだよ…だから艤装で守ってる…本体を」


提督「沈んだ艦娘が深海棲艦になるってのは…その恨みや憎しみが艦娘に取り付くからか?」


妄想提督「その可能性が高い、奴らの燃料や弾薬も恨みや憎しみを原料にしてるかもね」


提督「くっそ…頭痛くなってきたぞ…」


妄想提督「そう考えると…君は恨み憎しみなんて無いのに何故そんな力を出せるんだろうね」


提督「知らね」


辿り着いた桃源郷


─寂しいから殺す─


─1人が嫌だから殺す─


─でも何故殺してるんだろう─


戦艦棲姫「デもここは…」


港湾棲姫「…戦艦棲姫?」


─ようやく見つけた─


─仲間がいる場所─


─提督は私の仲間─


戦艦棲姫「…」


港湾棲姫「戦艦棲姫!聞いてるの?」


─でも憎い─


─憎しみが離れない─


戦艦棲姫「誰か…私を…」


─本当の私を見つけてよ─


港湾棲姫「てい」パシッ


戦艦棲姫「痛てっ」


港湾棲姫「何1人でぶつぶつ言ってるの?」


戦艦棲姫「…何でもないよ」


─でも今は、大丈夫─


コメディとシリアスを書き分けれる人になりたい


提督「…」


妄想提督「あのさぁ」


吹雪「ちょっとこれは…」


ハズレペンギン×100


提督「全部失敗しました」


妄想提督「100回連続で失敗とか聞いた事ねーよ」


吹雪「運無さすぎじゃないですか!?」


提督「…このペンギンどうします?」


妄想提督「は?燃やせ燃やせ」


吹雪「演習の的にでもしましょう」


提督「お前ら酷すぎないか?」


妄想提督「じゃどうする」


提督「…これ敵に投げたら逃げれない?」


吹雪「ピッピにんぎょうじゃあるまいし…」


提督「めんどくさいから明石に押し付けるか」


妄想提督「賛成」


吹雪「異議なし」


提督「んじゃ、押し付けてくる」スタスタ


工廠


明石「は?」


提督「これやるよって言ってんの」


明石「いや…これって…ペンギン…」


提督「じゃそれ適当に処分しといてー」スタコラサッサ


明石「あっ!ちょっ!?このアホタレ幸薄提督っ!!!」


ケストレル「幸薄…」


明石「あっ…違います、確かに忘れられてますけど…あっと…」


明石「…引きこもりたい」


襲撃!大本営


提督「大本営が強襲された!?」デンワチュウ


大本営勤務通信兵「はい!その為援護艦隊を結成し大本営へ!」


提督「了解した!」ガチャン


提督「放送用のマイク…あった」


スピーカー「現在大本営が攻撃を受けている、我々は急ぎ大本営へ出撃し敵艦隊を直ちに撃破する」


スピーカー「第一艦隊と第二艦隊は急ぎ執務室へ!」


吹雪「大本営は何やってるんでしょうか…」スタスタ


妄想提督「そもそもなぜ接近を許すかねぇ」


大井「大本営のレーダーは何やってたんでしょうかね!」


北上「まーまー、そういう時もあるよ、大井っち」


加賀「艦載機の用意は完了…瑞鶴?そっちは大丈夫?」


瑞鶴「大丈夫よ!さぁ、行きましょ!」


長門「出撃ですか?私は足でまといになるかもしれないのに?」


金剛「大丈夫大丈夫!ノープロブレム、私がやっつけちゃうネー」


比叡「その通りです!」


川内「また昼なの…夜戦したいー!」


夕立「ぽいぃ…」


時雨「今度夜戦への出撃許可だすように提督に言っておくから頑張ろ?」


川内「天使!」


夕立「ぽい!」


提督「どうでもいいけど俺の話聞いてた?」


全員「いや?全く聞いてないけど(ぽい)」


提督「泣くぞ」


大本営沖海戦


妄想提督「到着したはいいけど…」


加賀「敵艦隊確認出来ないわ」


瑞鶴「こっちもよ…一体どうなってるの?」


吹雪「んー…反応ありません」


大井「もっと近くに行きましょ」


北上「だねー」


川内「海戦自体出来ないなんて…」


夕立「ぽい…」


時雨「戦闘がないのはいい事だよ、使わなかった弾薬を夜戦に回せるんだからね」


川内「確かに!」


夕立「ぽい!」


金剛「…大本営がボロボロデース」


比叡「ひえー」


長門「これは酷いな…」


妄想提督「にしてもなんか違和感が」ドカーン


吹雪「なっ!?提督!?」


妄想提督「ぐっ…魚雷攻撃だ!全艦戦闘体制!」中破


大井「何処から…まったく反応がない…」


北上「潜水艦…でもそれなら電探でわかるし…」


長門「っ!危ない!」バッ


時雨「な!」


ドカーン


金剛「一体何処から攻撃してるデース!」小破


比叡「ひ、ひえー」小破


川内「長門さん!大丈夫!?」


長門「何とかな…」中破


夕立「ぽいっ」


時雨「長門さん、ありがとう」


長門「気にするな」


吹雪「…見つけた!」


妄想提督「よし!敵艦隊を攻撃する!」


憎しみのル級


ル級「…」


吹雪「っ!…敵艦確認…?ル級単騎!」


妄想提督「単騎?」


長門「待て…奴の後方にイ級二隻確認」


大井「それだけ!?」


北上「少数精鋭ってやつー?」


ル級「…」ドドーン


時雨「! 敵艦砲撃!回避!」


ザッパーン


ル級「…カ…ムス…」


加賀「喋った?」


ル級「シ…メ!」ドーン


瑞鶴「加賀さん危ない!」


比叡「ひえっ!こっちにまで飛んできた!?」


金剛「あいつの砲弾破片ですら威力が高いデース」


イ級「ギィィィ」ガチャ


川内「後方がお留守だよー」ズバッ


イ級「ギィィィ‥」轟沈


イ級2「ギッ!?」バッ


川内「はっ!」ドーン


イ級2「ギィィィ‥」轟沈


夕立「っぽい!」ギョライナゲ


ル級「…」ガキンッ!


ドーン


ル級「ギリッ」無傷


妄想提督「酸素魚雷の直撃で無傷?このル級何かおかしいぞ」


ル級「…」ドドドォン


大井「きゃぁ!」大破


北上「大井っち!っ!?」大破


吹雪「大井さん!北上さん!無事ですか!?」


大井「大破したけど…無事よ」


北上「それって無事って言えるのかな…」


加賀「このままではジリ貧ね」パシュッ


瑞鶴「艦載機全機発艦!」パシュッ


ル級「!」ドドドドドッカーン


ル級「ガァァァァ!!」小破


加賀「硬すぎるわ…このままでは…くっ!?」ドカーン


瑞鶴「加賀さん!?」


加賀「油断しました…」中破


ル級「ギリッ」ガチャン


ドドドォン


ル級の秘密、溺れた記憶


─憎い憎い憎い─


─艦娘が憎い─


ル級「…」ドドドォン


─私を陥れて殺した奴らが─


─憎い憎い憎い憎い憎い憎い─


ル級「ッ!」ドカーン


ル級「…」中破


─私は元々艦娘だったんだと思う─


─でもそんな事はどうでもいい─


ル級「コ…ロス…」


─陥れた奴らを殺すため…─


─でも誰がやったか分からない─


ル級「ガッ!?」ドカーン


ル級「ギリリッ」大破


─だから艦娘全員殺せば─


─その中に含まれてるから─


ル級「ガァァ!」ドカーン


─だから沈む訳にはいかない─


─殺さないと…全部…ぐちゃぐちゃに!─


ル級「ガァァァ!!!」大破


妄想提督「耐えるなぁ」ドーン


ル級「ガッ!」ドカーン


ル級「…」フシュー


吹雪「艤装がバラバラです…もうあなたは…休んでください」カチャ


ル級「コロ…サナイ…ト」ギギッバキッ


吹雪「さよなら」ドーン


大本営の状況


妄想提督「げーんすい、生きてる?」


元帥「この通り、無事じゃよ」


吹雪「その前に元帥殿、何故大本営の艦隊で迎撃できなかったのか説明してください」ニコッ


元帥「あ、あぁその事か…実は主力艦隊と予備艦隊を全て出撃していてな…残ってた子達は全員練度が低かったんじゃ…」


吹雪「つまり大本営を防衛する艦隊を出撃に回したと?」ニコニコッ


元帥「だってほら…レベリングしたかったもん…」


吹雪「ちょっと元帥と話があるので先に帰っててください」


妄想提督「んー?俺は残るよーやることあるし」


元帥「そんな事よりわしを助けてくれ!」


妄想提督「自業自得だ、諦めろ」


元帥「いーやーだー」ガチャン


妄想提督「R.I.P 元帥」


本隊帰還


扶桑「元帥殿!」ガチャッ!


妄想提督「…ん?」


扶桑「あ…あれ?元帥殿は!?」ハァ‥ハァ‥


妄想提督「吹雪に怒られてるよ、急いで戻って来たのかな?」


扶桑「はい…敵は?どうなりました!」


妄想提督「全部沈めたよ、ごめんねあんな元帥で」


扶桑「い…いえ」


扶桑『元帥殿をあんな元帥って…やっぱり英雄は何か違うのかな?』


山城「扶桑姉様!元帥殿は?」


最上「待っ…待ってよー」タタタッ


妄想提督「おかえりー元帥なら今怒られてるよー」ペラッ


山城「怒られ?…え?」


最上「元帥殿を?」


妄想提督「そうそう、もうすぐ終わるから待っててね」ペラッ


ガチャ


元帥「…」ガタガタガタガタ


吹雪「ただいま戻りましたーってうん?」


扶桑「吹雪さん、お久しぶりです」


吹雪「扶桑さんに山城さんに最上さん!こんな元帥だけど助けてあげてね?」


3人「あっ、はい!」


元帥「…それはともかく何書類勝手に読んでるんじゃ?」


妄想提督「いいだろー?別に…あったあったこれだ」ペラッ


元帥「何を探してたんじゃ……お主何を考えてるんだ?」


妄想提督「秘密ー」


吹雪「えーっとなになに…轟沈艦一覧表と戦果表?」


妄想提督「記入漏れや隠してたりしなければ…やっぱりだ」


妄想提督「深海棲艦の数は増している…沈んだ艦娘の量を遥かに超えてる」


元帥「あぁ、それな…未だにわからんくてのぉ」


妄想提督「深海棲艦は沈むとどうなる…そこでまた深海棲艦になるのだったらこの量もうなずける」


元帥「じゃがそれなら今はもう深海棲艦だらけじゃろうて」


妄想提督「だよなぁ」


吹雪「…一部の深海棲艦が復活する…とか?条件があるのではないでしょうか?」


元帥「条件か、損害が少ないとか?」


妄想提督「なんにせよ、俺たちは敵を知るとこから始めよう」


─真実は深海の様に暗い─


後書き

こちらも気が向いたら更新していきます。 流れ的には短いストーリーの集まり的な感じです。 それとキャラ崩壊させまくって申し訳ございません。
俺の推し艦が…って感じになったら、土下座じゃ済まないので東京湾に沈んできます、ではまた
| ・∇・)ノシ♪


このSSへの評価

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SS好きの名無しさんから
2023-03-26 18:28:51

ss見隊 隊長さんから
2021-08-25 03:44:31

このSSへの応援

4件応援されています


SS好きの名無しさんから
2023-03-26 18:28:55

SS好きの名無しさんから
2023-02-06 00:06:44

ss見隊 隊長さんから
2021-08-25 03:41:49

黒い歴史さんから
2021-08-23 22:24:18

このSSへのコメント

8件コメントされています

1: ss見隊 隊長 2021-08-25 03:43:50 ID: S:xUqHPQ

面白いです! 因みにいつ川内が出てきますか? もし川内出てきたら夜戦夜戦うるさいから部屋に連れて行って夜戦(意味深)を教えてあげるというシチュエーションなんてどうでしょう!

2: 妄想提督 2021-08-25 12:27:09 ID: S:wVhNbm

やっべ忘れてましたw
それ良いですね!採用です
登場はー建造されたって事にして何とか辻褄合わせます!

3: SS好きの名無しさん 2022-02-20 07:55:57 ID: S:CvR_I6

面白いです。
この後提督達は鎮守府に戻るのですか?
提案です。 戻ったら天龍の刀が折れて日本刀に
変わっていて、アニメの技「例、某アニメの呼吸など」が使えるみたいなことを提案します。
刀は明石製でお願いします。

4: 妄想提督 2022-07-30 01:22:09 ID: S:h-IEC_

すんごい反応遅れてて申し訳ないっ! 最近身の回りのことが落ち着いて来たので投稿していきます その案かなりいいですね!採用させていただきます!

5: SS好きの名無しさん 2023-02-23 12:04:54 ID: S:VRfuZT

「この2人がくっ付くなんて誰が想像したでしょう」の妄想提督のセリフで「結婚しよう」と書きたかったところが結構になってた気ガス。(関係ないけどレ級がみるみる悟空のように強くなっていく…)

6: 妄想提督 2023-02-23 18:41:52 ID: S:U2GC4O

誤字って自分だと気づかないものですね…感謝っ!まぁレ級ですし…強くしてかないとね〜

7: SS好きの名無しさん 2023-03-26 18:31:59 ID: S:zt6tom

初めて拝見しました!
面白いですね!

8: 妄想提督 2023-03-27 09:29:29 ID: S:7PjjHs

コメントありがとうございます!


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