瑞鶴「私の姉と先輩と後輩が修羅場すぎる!」
とある鎮守府でケッコンを果たした瑞鶴が提督とイチャイチャしたいのにタイミングが悪かったり
瑞鶴を取り合って加賀、翔鶴、葛城が牽制しあって雲龍姉妹の胃に穴が空きそうなコメディSS予定です
提督:瑞鶴の夫で瑞鶴ラブ
瑞鶴:ノンケで提督ラブ
加賀:最初は見下し気味だったが成長を認めて瑞鶴との時間を大事にしてる
翔鶴:シスコン、提督と加賀は尊敬しているが葛城は認めていない
葛城:瑞鶴ラブ、提督を過小評価、加賀、翔鶴を知らないおばさん扱い
雲龍、天城:妹の暴言で胃薬常備
新作書き始めてみました。春イベントで葛城の台詞聞いて瑞鶴が主人公でも
行けるんじゃね?と思ってSS出てくるの待ってましたが、見当たらないし自分で書いちゃえと思った次第です
メインで書いてる続編物の息抜きがてら書くので更新頻度は亀かもしれません。
瑞鶴(私はこの鎮守府に所属する正規空母五航戦、瑞鶴)
瑞鶴(念願の練度99になり、提督さんとケッコンカッコカリを果たして新婚さんだと喜んだのも束の間)
瑞鶴(春の大規模作戦が展開され、苦労は沢山したけど無事轟沈艦一隻も出さず終了した)
瑞鶴(そんな作戦中、私を先輩と声に出して慕ってくれる後輩ができた)
瑞鶴(けど、その後輩がまだ知識不足なんだろうけど私以外に口が悪い・・・)
瑞鶴(特に先輩である加賀さんと同じ五航戦で姉の翔鶴姉に対しては露骨だ・・・)
瑞鶴(それがこの子・・・雲龍姉妹の3番目【葛城】だ)
葛城「瑞鶴せんぱ~い!えへへ~」スリスリ
瑞鶴「もう、葛城どうしたの?」ナデナデ
瑞鶴(どうしてここまで懐いてくるのかわからないけど尊敬してくれるのは悪い気分じゃない)
加賀「瑞鶴!ここに居たのね。一緒に弓道場に鍛錬にいきま・・・何をしているのかしら?小娘」ビキビキ
瑞鶴「あ、加賀さん!わかりました・・・って葛城、そろそろ離れて?」グイグイ
葛城「え~、もっと一緒に居たいです~」ウルウル
瑞鶴「はぁ・・・じゃああんたも鍛錬しに行く?」ヤレヤレ
葛城「はーい!指導よろしくお願いしまーす!」ヤッター
加賀「・・・頭に来ました」ボソッ
《弓道場》
加賀「さあ、瑞鶴!鍛錬を始めますよ?」
瑞鶴「はい。加賀さん!!」
葛城「えーっとぉ・・・これを装備して・・・」オロオロ
瑞鶴(加賀さんは鎮守府内で一航戦のやばい方という異名を持つ私が尊敬する人)
瑞鶴(やっと最近認めてくれるようになって嬉しいんだけど・・・)
加賀「小娘、早く準備なさい!瑞鶴との鍛錬に移れないじゃない」イライラ
葛城「そ、そんな急かさないで下さいよ~」オロオロ
瑞鶴(この子が鍛錬に加わるときはすごく機嫌が悪いのよね・・・)
瑞鶴(新米だから指導が上手く出来なくてイラついてるのかしら・・・それなら・・・)
瑞鶴「落ち着きなさい葛城。ほら、ここをこう結んでこう構える!」ビシッ
加賀(うん・・・素晴らしい構えまでの早さね。なのにこの小娘は)ジロッ
葛城「瑞鶴先輩格好いい~!」キラキラ
加賀「ほら、あなたも見惚れてないで準備する!」
葛城「は~い・・・んもう、お堅いお局さんみたい」ボソ
加賀「・・・今なんと?」ゴゴゴゴゴ
葛城「げっ!聞こえてた!?」アセアセ
瑞鶴(また葛城余計な事言って!くっ、間に合うか!?)ダッ
加賀「・・・あなたちょっとしつk・・・」ナデリコナデリコ
瑞鶴「はーい、喧嘩はそこまでですよ~」ナデナデ
加賀「瑞鶴・・・一体何を?」プルプル
瑞鶴「いやぁ、落ち着かせるにはこうするのがいいって提督さんが」ナデナデ
加賀「・・・」ハァ
加賀「わかりました。今回は瑞鶴に免じて許してあげます。次はないですよ?」ナデラレナデラレ
瑞鶴「はーい、よくできました~」ナデナデ
加賀「ちょ!瑞鶴いい加減にやめなさい!?」テレテレ
葛城(瑞鶴さん・・・ステキ・・・)キラキラ
??「加賀さんなんて羨ましい・・・瑞鶴は姉である私の物なんだから・・・!」
ドドドドド・・・・
??「瑞鶴ぅぅぅぅ!!」ダダダダ
瑞鶴「ん?、その声は翔鶴姉?」ナデナデ
ガシッ
瑞鶴「へっ?」
翔鶴「私も瑞鶴の頭を撫でたいわぁぁぁぁ」ナデデデデデ
瑞鶴「ぎゃあああ翔鶴姉、抱きついたまま高速で撫でないで!禿げる!禿げるからぁぁぁ」ムニュウウ
瑞鶴「それに当たってる!あたしにない巨大タワーが当たってるから!!」ギャアアア
加賀「翔鶴、瑞鶴が嫌がっているわ。離しなさい!」キリッ
葛城「もう~!加賀さんも翔鶴さんも瑞鶴先輩から離れてよ~」
葛城「そんなに大きくてもおばさんになったら垂れるんだからぁ!」
ピキッ
加賀「今・・・私をおばさんと言ったかしら?」ユラァ
翔鶴「垂れる・・・?加賀さんはともかく、私をおばさんだと言いたいのかしら?この子は・・・」ユラァ
加賀「翔鶴、今のはどういう意味かしら?」ゴゴゴゴ
翔鶴「あら?ご自身は垂れるのを心配されてはいいんじゃないですか?」
葛城(い、いけない!つい思ったことを言ってしまった・・・!このままじゃまた瑞鶴先輩に迷惑が・・・)
葛城(そうだ、この人達をヨイショすれば機嫌が直るかも!)
葛城「加賀さんはサイドテールが若作りでよくお似合いですね!」(いつもクールで美人ですよね!)
葛城「翔鶴さんは綺麗に整った白髪ですね!とっても綺麗です!」(若々しくて艶のある綺麗な髪ですね!)
瑞鶴「」
シーン・・・
加賀「ねえ、瑞鶴・・・。私のサイドテールってそんなに若作りなのかしら・・・」ズーン
翔鶴「瑞鶴・・・若い子から見て私そんなに老けてみるのかしら・・・」ズーン
瑞鶴(うわぁ、全力でやらかしたぁぁぁぁ!!!しかも二人共メンタル弱い!)
瑞鶴「そんな事ないですよ加賀さん!私は加賀さんの髪型似合ってて好きですよ!!」ニコッ
加賀「瑞鶴・・・」パァァァ
瑞鶴「翔鶴姉も!髪の毛いつもサラサラじゃない。お手入れいつも大変そうにしてるの私知ってるよ!」ニコッ
翔鶴「瑞鶴ぅぅぅ!!!」ギュー
瑞鶴「ちょ、翔鶴姉いきなり抱きつかないでよ~」アセアセ
ギュー
瑞鶴「ちょっ!加賀さんまで急にどうしたんですか!?」
加賀「ちょっと翔鶴が羨ましくて・・・」ギュー
葛城(二人共いいなぁ・・・やらかしたぽいから強引に割り込みにくい・・・)モジモジ
瑞鶴「も~、二人共暑いですってばー!」ジタバタ
翔鶴「あっ。もうちょっと抱きついていたかった・・・」シュン
加賀「ずいずい成分は補充したわ。」ツヤツヤ
瑞鶴「ほら、葛城!いつまでも凹んでないで一言二人にあるでしょ!」
葛城「あ、あの・・・失言してしまいました。申し訳ありません」ペコッ
加賀「私も言いすぎたわ、ごめんなさい」
翔鶴「ふふふ、もういいわ。瑞鶴に免じて許してあげます」
瑞鶴「ふう、これで一件落着ね!」フンス
瑞鶴「それじゃ、鍛錬再開といきましょうか!」
一同「応!!」
瑞鶴「ねぇ~、聞いてよ提督さ~ん」グデー
提督「どうした瑞鶴?いつになくくたびれてるじゃないか」フフッ
瑞鶴「葛城はピンポイントに言葉の地雷を踏み抜くし」
瑞鶴「翔鶴姉はドヤ顔しながら抱きついてくるし」
瑞鶴「加賀さんは指摘してくれるのはありがたいんだけど、構えてる時後ろから腕とか腰とか触ってくるし」
瑞鶴「私の安らぎの場所は旦那様の膝の上だけだよ~」グデー
提督「それは災難だったな。けど、その関係を楽しんでもいるんだろう?」ナデナデ
瑞鶴「まぁ、そうなんだけどね~。もうちょっとそれぞれがうまく接してくれたいいんだけど・・・」グチグチ
提督「人気者は辛いな」ハッハッハッ
瑞鶴「んも~!他人事だと思って~」プクー
提督「俺で良ければ愚痴くらいなら聞いてやるよ」ナデナデ
瑞鶴「ほんと、提督さんとケッコンしてなかったら今頃胃に穴が空いてるわ」ハァ
提督「それとも、ベッドで慰めてやろうか?」フフフ
瑞鶴「それもいいかもね~・・・ストレス溜まってるから絞り尽くしちゃうかも」ニシシ
提督「言ったな?覚悟しろよ~」ガバッ
瑞鶴「きゃ~♪」
我、夜戦ニ突入ス!!
【数時間後】
瑞鶴「ふ~、スッキリしたぁ」ツヤツヤ
提督「」チーン
瑞鶴「さ!私も寝よっと♪」ギュー
提督「」チーン
翔鶴「だから!瑞鶴は私のモノなんだからベタベタしないで!!」ガォー
葛城「ベタベタなんてしてないですよぉ~・・・指導を受けてるだけで・・・加賀さん~」チラッ
加賀「翔鶴、瑞鶴は確かに可愛い後輩だけど貴女のモノじゃないわ」
翔鶴「うぐ・・・そ、そういう加賀さんも瑞鶴を抱きしめたりしてるじゃないですか・・・」
加賀「私は指導として構えの修正とかをしてるだけよ」シレッ
葛城(でも前見たとき、瑞鶴先輩の腰とか触って嫌がられてたよね・・・)ムムム
雲龍「葛城・・・またあの子は・・・」オロオロ
天城「ず、瑞鶴さんを呼んできた方がいいでしょうか・・・」オロオロ
雲龍「うう・・・葛城が来てからというものこの妖精さん印の胃薬が手放せなくなったわ」ザラー
天城「わたしもです・・・キリキリが止まりません・・・けど可愛い妹ですし」ザラー
スタスタスタ・・・
瑞鶴「あんた達二人そんな影に隠れて何を見てるの?」
雲龍「瑞鶴さん!」
天城「瑞鶴さん!!」
瑞鶴「???」
ギャーギャー!!
瑞鶴「あぁ、なるほど・・・。またあの3人か」ハァ
雲龍「葛城が来るまでは翔鶴さんと加賀さんでうまく距離が取れてたんですけど・・・」キリキリキリ
天城「葛城が瑞鶴さんにお世話してもらってるのを見て火がついてしまったようで・・・」キリキリキリ
瑞鶴「わかったわ。私が収めてくるわ、あんた達は自分の事を心配してなさい」スタスタスタ
雲龍「瑞鶴さん・・・」キュン
天城「瑞鶴さん・・・」キュン
コラー!!アンタタチ、イツマデケンカシテルノ!!
ズ、ズイカク!?
イ、イエコレハデスネ・・・
ズイカクセンパーイ(キラキラ)
今日も鎮守府は平和です・・・。
瑞鶴「今回は鎮守府内演習で私と葛城、翔鶴姉と加賀さんで空母は組まれる事になりました!」(秘書艦)
葛城「瑞鶴先輩と一緒・・・腕がなります!」キラキラ
加賀「そんな・・・馬鹿な・・・」orz
翔鶴「そんな~・・・瑞鶴ぅ~」メソメソ
瑞鶴「加賀さんも翔鶴姉もそんな落ち込まないでよ~」ハァ
瑞鶴「これでも提督さんと話し合った結果の艦隊なんだから」
ピクッ
加賀「つまり、提督が瑞鶴と私の仲を引き裂いたと?」ゴゴゴゴ
翔鶴「いくら提督でも許せません!!」ゴゴゴゴ
葛城「へぇ~。あの提督さんでもいいとこあるのねー」
ピキッ
瑞鶴「3人とも?私の旦那様に文句でも あ る の か し ら ?」グゴゴゴゴゴ(Lv112)
加賀「い、いえ。そういう訳じゃないのよ瑞鶴?」アセアセ(Lv95)
翔鶴「敬愛する提督に文句なんてあるわけないじゃない瑞鶴!」アセアセ(Lv92)
葛城「お、落ち着きましょう。瑞鶴先輩!」アセアセ(Lv30)
瑞鶴「まったく・・・ほら!三人ともさっさとそれぞれの艦隊と打ち合せ!」
3人「は、はい!」タタタ
提督(俺の嫁さんは苦労人・・・だな)フフッ
瑞鶴「それじゃあ提督さん!瑞鶴の活躍、期待しててね?」ウインク
提督「あぁ。頑張ってこい!」
今日も鎮守府は平和です
《執務室》
瑞鶴「」ペラペラ
提督「瑞鶴、何を読んでるんだ?」
瑞鶴「明石の売店で売ってた女性向け雑誌だけど?」
瑞鶴「あ、そうだ提督さん!この雑誌に書いてある壁ドンってのやってみてくれない?」
提督「壁ドン?なんだそれ?」
瑞鶴「ほら、これこれ。今女性が好きな異性にしてもらいたい行為で流行ってるんだって」雑誌ミセ
提督「壁ドンねぇ・・・」雑誌ミル
瑞鶴「ね、ね!いいでしょ提督さん!」
提督「じゃあ、その壁に立ってみて?」
スタスタスタ・・・
瑞鶴「これでいいかな?提督さん??」
提督「ああ、それじゃ・・・」スタスタスタ
ドンッ!!
提督(これで合ってるのか・・・?しかし瑞鶴の顔が近いな。それにいい香りがする・・・)ドキドキ
瑞鶴(ひゃあああ、提督さんの顔が近い~!近くで見るとやっぱり逞しいなぁ)ドキドキ
提督「えっと・・・満足してもらえたかな?」ドキドキ
瑞鶴「う、うん!ありがと提督さん!!」ドキドキ
_______________
瑞鶴「って事があってさぁ~」ニコニコ
翔鶴「壁ドンですってぇ!?」
加賀「それは譲れません」キリッ
葛城「提督いいな~、私も瑞鶴さんにそんな事されたいな~」チラチラ
瑞鶴「いや・・・やんないわよ?」
3人「えーーーーっ!」
瑞鶴「なんであたしがする前提になってんのよ」タメイキ
今日もこれまた鎮守府は平和です
瑞鶴「さて・・・今日は休日で買い物に来てるわけだけど・・・」
加賀「瑞鶴、貴女にはこれが似合うんじゃないかしら?」
翔鶴「だめですよ加賀さん!瑞鶴には大人過ぎます。こっちの方が似合いますよ」
葛城「えへへ~、瑞鶴さんとお買い物」ニヘラ
瑞鶴「どうしてこうなった・・・」
【回想】
瑞鶴「お休み?」
提督「ああ、ここ最近一日オフって日がなかっただろう?大規模作戦も無事済んだし息抜きでもしてくるといい」
瑞鶴「提督さんの予定は?」
提督「ビッシリお仕事。俺のことは気にせず誰かと行ってくるといい」
瑞鶴「提督さんとデートしたかったのにな~」ムスッ
提督「どこかで穴埋めするよ。さ、行っておいで」
瑞鶴「は~い」スタスタ
【回想終了】
瑞鶴「それで翔鶴姉に声かけたら加賀さんに聞かれて、準備してるところを葛城に見られて着いてきちゃったのよねぇ」ハァ
加賀「やはり瑞鶴もアダルトな服装に挑戦するべきです!」グググ
翔鶴「いーえ!瑞鶴にはもっと大人しめな服装が似合うんです!」グググ
葛城「瑞鶴先輩!葛城とあそこに見えるファーストフードでお茶しませんか?」エヘヘ
瑞鶴(この子はこの子で純粋にあたしに懐いてくれてるだけなのよね)クスッ
瑞鶴「ほーら、二人共!いつまでも揉めてないであそこでゆっくりお茶しましょ!」ニコッ
加賀「わかったわ瑞鶴!」キュン
翔鶴「行きましょう、瑞鶴!」キュン
葛城「あの二人を一言で収めるなんて・・・さすが葛城の先輩!」キュンキュン
瑞鶴「あたしは提督の物よ・・・。」ヤレヤレ
今日も空母たちは平和です
<執務室>
瑞鶴「提督さん!お昼のご飯にお弁当作ったんだけど一緒に食べない?」
提督「ああ、いいぞ。食堂にいくか?」
瑞鶴「う~ん・・・ここでじゃだめ?」
提督「俺はいいが・・・」
瑞鶴「じゃあ決定!」パァァァ
扉<見られているぞ!気を付けろ!
別の日・・・。
<弓道場>
加賀「瑞鶴!お昼にお弁当を作ってみたのだけれど、一緒に食べない?」
瑞鶴「お昼ですか?別に構いませんけど・・・それじゃあ食堂に行きます?」
加賀「いえ、ここで食べましょう!座布団もあるから心配しないで」ニコッ
瑞鶴「そうですか?ありがとうございます!」ニコッ
扉<気を付けろと言ったのに・・・
更に別の日・・・。
<工廠>
翔鶴「瑞鶴!艦載機の開発お疲れ様!よければ一緒にお昼食べない?」
瑞鶴「いいわよ、じゃあ食堂にいきましょ!」
翔鶴「この後すぐ再開でしょ?ここで食べましょう!ね!!」
瑞鶴「しょ、翔鶴姉がそれでいいなら・・・」
扉<もうだめかもワカランね
またまた別の日・・・。
<瑞鶴の部屋>
葛城「ず、瑞鶴先輩!私とお昼食べにいきまひょう!」
瑞鶴「・・・」
葛城「・・・」
二人(嚙んだ・・・。)
瑞鶴「い、いいわよ?食堂に行く?」
葛城「あの、お弁当あるのでその・・・よければこちらで食べませんか?」モジモジ
瑞鶴「ここで?うーん、まあいいけど・・・」
葛城「ありがとうございます!」パァァァァ
その後・・・。
加賀「私は瑞鶴と道場で二人きりの食事を楽しんだわ」キリッ
翔鶴「私は工廠でですが、汗ばんだラフな瑞鶴を楽しみながら食事をしましたよ」ウフフ
葛城「瑞鶴先輩のお部屋で瑞鶴先輩の香りを堪能しながらお食事できました!」フンス
一同「・・・・・」ゴゴゴゴゴ
扉<ダメだこいつら・・・早くなんとかしないと・・・
提督「・・・」
提督「瑞鶴!予定が空いてるなら今夜ディナーでもどうかな?」
瑞鶴「ほんとに!?提督さん大好き!」ギュー
提督「ははは、俺もだよ」ナデナデ
今日も鎮守府は平和です。
《食堂》
瑞鶴「提督さん、提督さんは何を食べるの~?」
提督「ん~・・・どうしようかな・・・」
加賀「もぐもぐもぐ」カレー
翔鶴「モグモグモグ」唐揚げ定食
葛城「モゴモゴモゴ」生姜焼き定食
提督「たまには昼にカレーもいいかな」
瑞鶴「じゃあ私もそれにするわ!」
提督「マネすんなよー」
瑞鶴「いいじゃない別に~」
キャッキャッ
加賀「・・・」
翔鶴「・・・」
葛城「・・・」
加賀「フッ」ガッツポッ!!
翔鶴「チッ!」プイッ
葛城「フンッ!」プイッ
今日も鎮守府は平和です。
ザァァァァァ・・・・
瑞鶴「はぁ・・・今日も雨かぁ・・・たまには本でも読もうかな」
ペラペラ・・・
翔鶴「うう・・・湿気で髪がもさもさする・・・あら?瑞鶴が読書してる」ジー
加賀「道着が雨にぬれてしまいました・・・あら?瑞鶴・・・」ジー
葛城「ねぇねぇ見て、雲龍姉!天城姉!瑞鶴さんが読書してるわ!」ジー
雲龍+天城「あはは・・・そうね」ニコニコ
提督(瑞鶴が読んでいるのがラノベだと言うのは教えないでおこう)
今日も鎮守府は平和です。
葛城「瑞鶴先輩、教えて頂きたいことがあるんですが・・・」
瑞鶴「ん~?どれどれ?あー、ここはね・・・」
ヤイノヤイノ
翔鶴「・・・」
加賀「・・・」
翔鶴「加賀さん、血の涙流さないで下さい。怖いです」
加賀「瑞鶴があんな顔するなんて・・・あの小娘ずるいわ」チノナミダ
翔鶴「しょうがないじゃないですか。加賀さんや私では目上のように扱われるんですから」チノナミダ
雲龍「ねえ、天城。実の姉のはずなのに何故私達は頼られないのかしら?」ジー
天城「瑞鶴さんが聞きやすいのでしょうか?それとも私達じゃ頼りなく思われて・・・?」グスッ
提督(ただ瑞鶴に甘えたいだけじゃないかな)
今日も鎮守府は平和です。
瑞鶴「ねぇねぇ、翔鶴姉!これ見て~。新しい水着!提督さんとデートした時に買っちゃった~」
ガタッ!!
翔鶴「それはいいわね!是非私も見てみたいわ瑞鶴!」ズイズイ
瑞鶴「お、おう。それでさ!翔鶴姉も新しい水着買いに行かない?」
翔鶴「ず・・・瑞鶴が私とお買い物に・・・?瑞鶴と・・・(自主規制)」
スパーン!!
加賀「話は聞かせて貰ったわ。瑞鶴!私も行きます」キリッ
葛城「あ、あの!瑞鶴先輩私もご一緒してもいいですか!?」モジモジ
瑞鶴「え、えぇ。いいけど・・・そんなに新しい水着貴女も欲しかったの?」
葛城「えっと・・・その・・・正規空母の中でだと瑞鶴先輩くらいじゃないと相談できなくて・・・・」
加賀「翔鶴!いい加減戻ってきなさい」ボイーン
翔鶴「ハッ!何故ここに加賀さんが!?」ボイーン
瑞鶴「・・・あぁ、そうね。うん、ソウネ・・・」トオイメ
雲龍「天城、私達も後をつけましょう?色々心配だわ」
天城「そうですね。胃薬常備の上で挑みましょう!」
後日、提督主催のもと水着コンテストが催された上、提督は爆撃された模様。
瑞鶴「提督さーん・・・暑いよぉぉぉ~~~」グテー
提督「俺も暑いんだ、我慢しろ。あそこにいる翔鶴達を見てみろ!」
瑞鶴「ふぇ?」チラッ
翔鶴「スーハスーハー!瑞鶴の汗が気化してる気がするわ!」キラキラ
加賀「ダラけてる瑞鶴・・・とても面倒見がいがあるわね」ジュルリ
葛城「瑞鶴先輩でもあんな風になるんだ・・・でもなんだかカワイイ♪」ハァハァ
瑞鶴「・・・」ゴソゴソ
瑞鶴「提督さん、次のお仕事を下さい」キリッ
提督「うおっ!?急に持ち直したな!」
瑞鶴「あのままだと、貞操の危機を感じたのよ・・・」ゾワー
提督「あっ(察し)」
雲龍「葛城・・・正気に戻って・・・」胃薬ザラー
天城「暑さで熱暴走を起こしているのかしら」胃薬ザラー
ドドドドドド
瑞鶴「提督さーーん!!」ドアバゴーン
提督「こらこら瑞鶴、ノックをしてゆっくり開けなさい」
瑞鶴「ごめんなさい!それより私に改二の許可が降りたって本当!?」
提督「ああ、もう知っていたのか。本当だよ」
瑞鶴「やったーー!!翔鶴姉の改二許可が出たからいずれ私もって思っていたけど本当に・・・っ!」フルフル
ダダダダダ・・・
翔鶴「おめでとう瑞鶴!!」ドアバキィ!!
瑞鶴「翔鶴姉!ありがとう!!これでお揃いだね」
キャッキャッ
提督(お前等の後ろで恨めしそうに見てる視線にも気を遣ってやってくれないかなぁ・・・)
加賀「」ギリギリ
葛城「」ギリギリ
提督(しかし・・・困ったな。前回の大規模作戦で貰えたカタパルトは翔鶴に使って任務報酬の方はまだ入手出来ていないなんてこの空気では言えない)
提督(本当に困ったな・・・)
この後、提督が勇気を振り絞り事情を伝え、瑞鶴は大泣きし修羅とかした空母二人が任務対象海域の深海棲艦を狩りまくったのは別の話
ドタドタドタ!!バキャッ!!
加賀+葛城「「お待たせしましたーー!!」」
提督「ドアがあああああ!!!」
瑞鶴「グスッ・・・なに・・・?」
翔鶴「何事でしょうか・・・?」ナデナデ
加賀「さぁ、瑞鶴!これで今日から貴女も改二よ!」カタパルト スッ
葛城「私達が任務で頑張ってきましたよ!」
瑞鶴「あっ・・・ありがとう!(ニコッ)」パァァァァ
一同「「「「可愛い!」」」」ハナジブー
瑞鶴「そ、それじゃあ工廠に行ってくるね提督さん!」
提督「ああ、生まれ変わったお前を見せてくれ」グッ
カーンカーンカーン・・・
瑞鶴(改二)「ど、どうかな・・・?」モジモジ
一同「「「「エクセレント」」」」グッ
瑞鶴「あの、提督さん。その・・・実は翔鶴姉みたいにコンバートできるみたいなんだけど・・・どうしたらいいかな?」モジモジ
提督「ほう・・・ちょっと資料を見てみる」ゴソゴソ
提督「・・・甲改二になると装甲空母になり衣装が紅白時代の塗装になる・・・か」
ガタッ!!
翔鶴「瑞鶴!私とお揃いにしましょう!!」
葛城「いえ、今の迷彩カラーで今まで戦ってきたんです!そのままでいいと思います!!」
加賀「瑞鶴、私はあなたの意見を尊重しますが個人的には赤城さんの遺志を継いだあなたと肩を並べ・・・あら?赤城さん?」
加賀「えっ、ちょっ、笑顔が怖いです。えっ、自室でお話しましょう?いえ、今は瑞鶴と大事な話をですね・・・ちょっ、待っ・・・瑞鶴~~!」
ズルズルズル・・・
一同「・・・赤城(さん)は怒らせると怖い」
瑞鶴「ねー、提督さん」
提督「なんだ?」
瑞鶴「今って大規模作戦中よね?」
提督「ああ。沢山の艦娘達が戦ってくれてる。今は残すところ最終作戦のみだ。それがどうかしたか?」
瑞鶴「折角翔鶴姉や瑞鶴が第二改装を受けて頑張るぞー!って展開のはずなのにお呼びがかからないんだけど?」
提督「そりゃあ補給作戦だからな。正規空母の出番は限られるな。それに経験を積むって意味も含めて新人である葛城が出張ってる」
瑞鶴「そりゃー後輩の為に機会を譲るのはわかるんだけどさー?瑞鶴とっても暇なんだけど?」
提督「・・・・」
瑞鶴「・・・・」
提督「瑞鶴、ちょっとこっちへ来なさい」
瑞鶴「??」
トコトコ
提督「ほれ、ここに頭乗せて」ポンポン
瑞鶴「む~」ポス
ナデナデ
提督「お前は普段頑張ってるんだ。残念だが今回は出番はないだろう・・・葛城を先輩として支えてやってくれ」
瑞鶴「むぅ・・・わかった」ナデラレ
提督「ん、いい子だ」ナデナデ
加賀「瑞鶴が可愛すぎる」ハナジブー
翔鶴「拗ねた瑞鶴もいいですね」ハナジブー
葛城「瑞鶴先輩に支えてもられる!?ヤッター!」
ピキィーーン!
加賀「あら?ヒヨっ子が一人いるわね?瑞鶴の負担を減らすため鍛えてあげましょうか」ニコォ
翔鶴「そうですね、葛城さん?少し道場へ行きましょうか?瑞鶴は今忙しいですので」ニコォ
葛城「へっ!?い、いえ・・・私は瑞鶴先輩に・・・」
ガシッ
二人「「まぁまぁ・・・」」ズルズル
葛城「ちょっ!待って~瑞鶴せんぱ~い!!」ズルズルズル
雲龍「うっ・・・またお腹の調子が・・・」キリキリ
天城「わ、私も・・・」キリキリ
瑞鶴「提督さ~ん、作戦終了お疲れ様!」
提督「おお、瑞鶴。ありがとう」
瑞鶴「けど、結局私一度も出撃することなく作戦終了して不完全燃焼だったなぁ」
提督「今回は輸送作戦だったからな。仕方がないさ」
瑞鶴「うん・・・。雲龍型三姉妹は何故かボロボロになってたけど何か知らない?」
提督「ん?そうなのか?戦闘には何度か出したが補給や修理はちゃんと指示したはずだが」
瑞鶴「そうなの?」
加賀「ほら、貴女達!しっかり的を狙いなさい!」
翔鶴「新一航戦を胸を張って名乗れるくらいに成長してもらいますよ!」
雲龍「うぅ・・・少しは休ませて・・・」
天城「天城の胃は大破です・・・」
葛城「ふええ・・・瑞鶴先輩~」
瑞鶴「提督さん、ご実家への挨拶はどうするの?」
提督「元旦か二日に行くつもりだ。瑞鶴は大丈夫か?」
瑞鶴「うん、元旦から三日まではいつ呼ばれても大丈夫にしてたから」
提督「じゃあ、俺の実家に一泊させてもらうか?」
瑞鶴「いいの!?じゃあ大掃除の後に着替えとか準備しなきゃ!」
翔鶴「うぅ・・・瑞鶴を独り占め出来ていいなぁ提督・・・」
加賀「翔鶴、掃除の邪魔よ。窓が拭けないわ」
葛城「来年こそは瑞鶴先輩の右腕と呼ばれるくらい強くなりたいな・・・」
雲龍「天城、今年はもお疲れ様。無事乗り切れたわ(胃痛から)」
天城「私もです雲龍姉さん。来年はもう少し(胃痛に)優しい日々が送れるといいですね」
なるべくこちらも進めていきます!
面白そうですね!!
続きを首を長くして待ってます!!
応援コメントありがとうございます!!
皆可愛くかけるといいなー
くそ寒いss作ってんなよ
↑どこがだよ!!面白いじゃねーか!
ニヤニヤが止まりませんでした!続き待ってます!
※3
は?(威圧)
面白くて笑ってしまいました
こういう話は楽しくて最高ですね😄
面白いです!メタボ提督のほうも続き楽しみにしてます!
ずいずい可愛いずい!加賀さんがずいずいにデレデレずい!俺もずいずいにデレデレしたいずい!