瑞鶴「休暇?」
このSSは自分が小さい頃に祖父母の田舎で体験した様々な出来事を元に、我が艦隊の主力達で再現してみようという思いつきの単なる妄想です。少々独自設定が入っているので、お気を付けください。それと、初投稿なのでアドバイスなど頂けたら嬉しいです。
概要通りです。
瑞鶴「それは嬉しいけど...どうしていきなり?」
蒼龍「提督が、この先しばらく深海棲艦の出現は見られないから休んでこい...らしいですよ」
金剛「oh!テートクも気が利くネー!最近出撃が続いてbodyがtiredしていたところネ!」
霧島「私も、最近どうも肩の疲れがとれなくて...」
金剛「霧島もですカー?実はワタシも肩が凝ってショーがないネ...」サスサス
扶桑「あら、金剛さんもですか?実は私も...」ババーン
山城「お姉さまも...じ、実は私も」バーン
蒼龍「私も
瑞鶴「うがあああああああ!!嫌味かああああああああああああ!!」ブンブン
扶桑「きゃっ!ず、瑞鶴ちゃん?いきなりどうしたの!?」
山城「ちょっと!扶桑姉さまに何するのよ!この甲板胸!」
瑞鶴「な...か、甲板...胸...!?うぅ...」グスン
扶桑「こら!ダメでしょ山城?瑞鶴ちゃん打たれ弱いんだから」ナデナデ
山城「はーい...」ショボン
瑞鶴「うぅ...っそ、そんなことより休暇よ休暇!なにか他に言われてないの?」
蒼龍「どうやら、私達第一艦隊は一週間の休暇を指定された場所で過ごすみたいですね」
瑞鶴「指定された場所?それってどこ?」
蒼龍「地図あるみたいですよ。えーとぉ...ここです」ユビサシ
霧島「これはまた...ここに比べると随分田舎の方ですね...」
金剛「海も山も近いみたいだシ、なかなか楽しそうなところネ!」ウキウキ
山城「でも、旅費とかどうなるのかしら?私、お金ないわよ?」
蒼龍「提督が全部負担してくれるみたいですよ?」
金剛「oh!提督も太っ腹ネ!」
蒼龍「移動はワゴン車で...宿泊先は提督の祖父母さんの家らしいですね」ペラペラ
扶桑「提督の祖父母様の家なの?お邪魔にならないかしら...」
蒼龍「どうやらお二人とも結婚記念日旅行に海外に出ているらしいですよ」
金剛「憧れるネ...///」ウットリ
蒼龍「その間はお借りしてもいいらしいですね」
瑞鶴「移動はワゴン車って...誰か免許持ってる人いたっけ?」
扶桑「その点は心配いらないわ...私に任せておいて!瑞鶴ちゃん!」フンス
瑞鶴「うん!よろしくね!」
山城(あ...やべ...まいっか)
霧島「それで出発はいつなんですか?」
蒼龍「明日ですよ?」
蒼龍以外「.......明日!?」ガタッ
金剛「oh...いきなりですネ」
瑞鶴「どどどどうしよ!?オヤツ買ってない!じゃがりこ!じゃがりこ!」ドタバタ
霧島「メガネのスペア足りるかしら!足りる!?足りる!?洗ううううううう!?」ドタバタ
扶桑「着物だけでいいかしら...」ゴソゴソ
山城「お姉さまのブロマイド!お姉さまの抱き枕!お姉さまの歯ブラシ!お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま」ブツブツ
金剛「霧島ぁ!?それワタシの電探カチューシャですヨ!?それ持ってどこいくんですカ!?」ドタバタ
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翌朝 6:30
蒼龍「皆さーん!起きてくださーい!出発しますよー!」
瑞鶴「むにゃ...」
金剛「ふわぁ〜あぁ〜あ...全然眠れなかったネ」ゴシゴシ
霧島「なんだかもう疲れましたね」グッタリ
扶桑「快眠でしたけど」
山城(一睡もできなかった...)
蒼龍「じゃあ荷物積みに行きましょう!」
一同「はーい」
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瑞鶴「私、うーしろ!後ろがいい!」
蒼龍「じゃあ私も後ろに乗りますね」
霧島「じゃあ、私とお姉さまは真ん中で」
金剛「OKネ!」
山城「私は、助手席で」
扶桑「それじゃ出発しますね」
瑞鶴「おねがいしまーす!」
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蒼龍「扶桑さん運転上手ですね!驚きました」
扶桑「そうかしら?うふふ...ありがとう」ウズウズ
蒼龍「もう少しで高速道路入りますね」
扶桑「そ、そうね」ウズウズ
蒼龍「?」
山城(シートベルトちゃんと締めとこ)カチッ
瑞鶴「めろん...」モミモミ
蒼龍「ちょっ!?瑞鶴ちゃん///」
金剛「霧島、何読んでるんですカ?」
霧島「漂流教室ですよ。お姉さまも読みますか?」
金剛「what?漂流教室?どんな話なんですカ?」
霧島「簡略すると小学生が未来の世界で繰り広げるSFファンタジーものですね。ちょっと刺激が強いかもしれませんね」
金剛「ふーん、ちょっと読んでみてもいいですカ?」
霧島「もちろんです!どうぞ!」
金剛「うっ...ちょっとワタシには耐えきれないかもデスネ...」ペラペラ
霧島「これを小学生が読んだらトラウマ間違いなしですね」
扶桑「高速入ります!」グイッ
一同「えっ...!?」
扶桑「行くわよおおおおおおおおおおお!アクセル全開!!!」フミッ
一同「うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
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12:30 PA(パーキングエリア)にて
瑞鶴「うぅ...ひどい目にあった」
蒼龍「まさか扶桑さんが高速入るとあんなに性格変わるなんて」
金剛「人は見かけによりませんネ...」
扶桑「すみません...ついテンションが上がってしまって...」
霧島「山城さんは平気そうですね...」
山城「慣れてますから」ドヤ
瑞鶴「それよりお腹すいた!お腹すいたー!」
蒼龍「そうですね。PAでなにか食べましょうか」
山城「PAってロクなもの売ってないわよね」
霧島「確かに...おいしい思いをしたことは少ない気がしますね」アハハ
金剛「とにかくはいりまショー!」
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瑞鶴「うぅ〜...鹿肉丼は失敗だった〜」グスン
霧島「そうですか?私はおいしかったと思いましたけど...」
金剛「ちょっとクセのある味でしたネ〜」
蒼龍「また食べたい...とは思わないですね」
山城「少し食べ足りない気もするわね...お菓子買ってこーっと」
扶桑「あら?なんだか面白い形の建物がありますね」
瑞鶴「木芸館?なんでこんなところに?」
金剛「面白そーネ!ちょっと寄って行きまショー!」
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木芸館内
山城「へ〜...なかなかクオリティ高い作品ばかりね」
蒼龍「これは木馬ですか...高っ!?...ケタ間違ってませんか?」
霧島「やはり職人の手の加え様と木の材質なんかで値段も変わるんでしょうね」
金剛「このオルゴールもなかなかネ...」
瑞鶴「あっ!この鶴のキーホルダー可愛い!翔鶴姉にお土産に買ってこ♪」
蒼龍(おまかわ)
扶桑「あんまり大きな場所じゃないですね...そろそろ行きましょうか」ウズウズ
一同「は〜い...」
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14:30 車内
瑞鶴「見て見てっ!蒼龍!牛いるよ牛っ!」ワクテカ
蒼龍「うわぁ...いっぱいいますね!」
瑞鶴 ジー
蒼龍「ん?なんですか?」ボイン
瑞鶴「牛...ここにも牛がいるじゃないの!」ワシワシ
蒼龍「んっ...///もうっ!」
瑞鶴「柔らか〜♪」ワシワシ
金剛「cow達を見てたらお腹空いてきたネ...焼肉食べたいデース!」グー
山城「あー、確かに食べたいわね〜」
霧島「鎮守府だと調理された後のものくらいしかでないですもんね」
金剛「やっぱり炭火で焼いた方がおいしいですよネ〜...用意が大変デスケド」
扶桑「向こうに着いて落ち着いた頃に焼肉しましょうか」
瑞鶴「さんせー!」
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18:30
扶桑「もう少ししたら着きますので準備しておいてくださいね」
金剛「oh!周りが一面畑だらけデース!」
瑞鶴「真っ暗でなにも見えないわね...ちょっと不気味かも」
蒼龍「ねぇ、瑞鶴ちゃんさ、くねくねって知ってる?」
瑞鶴「くねくね?ん〜知らないかな」
蒼龍「くねくねっていうのはね...畑や水田に現れる見えそうで見えない白いなにかで、その正体を見た者はね...」
瑞鶴「見たものは?」
蒼龍?「オカシクナルンダッテアハハハハハハハハハハハハハ」クネクネ
霧島?「アハハハハハハハハハハハハハ」クネクネ
金剛?「ズイカクモコッチクルデースアハハハハハハハハハハハハハ」クネクネ
山城?「タノシイワヨアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」クネクネ
瑞鶴「ひっ!え?み、みんなどうしたの?急にそんなくねくねして」
???クネクネ
瑞鶴「な、なにあれ!?なにか向こうでうねうねしてる?」
扶桑?「ヤットアエタアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」クネクネ
瑞鶴「ちょっと!?扶桑さんなんで畑の中に入ってくの!?」
蒼龍?「ツレテキマシタアハハハハハハハハハハハハハ」ガシッ
瑞鶴「痛いっ!痛いよ蒼龍!離して!怖いよ!」
???クネクネ
瑞鶴「いやっ!見たくないっ!やめて...いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
???「...ち...ずい...」
瑞鶴「...ん...」
蒼龍「瑞鶴ちゃん?もうすぐで着くよ?起きてー」ユサユサ
瑞鶴「ん...そうりゅー?...ひっ!蒼龍!」ガタガタ
蒼龍「どうしたんですか?そんなに怯えて」ニコッ
瑞鶴「その笑顔が怖い...」ウウ
金剛「what?霧島ー!あれなんデース?」ユビサシ
霧島「ん?なんでしょうね?暗くてよく見えませんね」クイッ
瑞鶴(まさかっ!?)ビクッ
山城「どうせ案山子でしょ。田舎なら別に珍しくもないんじゃない?」
金剛「なーんだ、カカシですカ〜」
蒼龍「瑞鶴ちゃん、さっきからなにに怯えてるんですか?」ズイッ
瑞鶴「えっ!?いや...ちょっと怖い夢を見てね」
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説明中
ーーー
金剛「そ、そそそんなのいいいるわけないじゃないの」ガタガタ
霧島「姉さま、きょどりすぎて日本語が流暢になってますよ」
山城「あー、聞いたことあるわねそれ」
扶桑「確かニュースで畑泥棒の証拠映像に映ってたとかなんてありましたね」
山城「でも所詮噂でしょ?いるわけないじゃない。バカバカしい」ハァ
瑞鶴「うう...翔鶴姉に薦められてて見たのが間違いだった...こわい」グスン
蒼龍(今日はいろんな意味で寝れないかも)
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19:30 祖父母宅
霧島「ここですか...なかなか立派なお家ですね」クイッ
金剛「surprise!この家、ロボットの顔に見えるデース!?」
霧島「多分、そういう風に作られてるんじゃないですかね?」
山城「なんのために?」
霧島「さぁ〜...」
扶桑「とにかく入りましょうか。蒼龍さん、鍵を開けてくれます?」
蒼龍「あ、はい。開けますね」ガチャ
瑞鶴「おじゃましまーす!」
山城「中は意外と素朴な感じね」
扶桑「なんだか懐かしい雰囲気ね」
山城「あ、分かります!なぜだか馴染みのある感じがします」
霧島「今日は疲れてますからゆっくり休みましょうか」
蒼龍「そうですね。あ、晩御飯どうします?なにか作りましょうか?」
金剛「ンー...でも蒼龍も疲れてますかラ、申し訳ないデス」
扶桑「じゃあ近くのお店で適当にお惣菜でも買ってきましょうか」
瑞鶴「さんせー!」
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20:30
瑞鶴「あ〜、美味しかった〜」シーハーシーハー
霧島「お腹を満たしたらなんだか眠くなってきましたね」
金剛「確かにsleepyですネ...動きたくないデース」ウトウト
山城「でもお風呂には入りたいわね〜。このまま寝るのは気持ち悪いし」
蒼龍「じゃあお風呂沸かしましょうか」
扶桑「山城、なんでも人に任せてはだめよ...自分でなさい?」
山城「は、はいお姉様!蒼龍は休んでて、私やってくるから」タタタ
蒼龍「じゃあ、お願いしますね」
ーーーーーー
ーーーー
山城「沸いたわよー!誰が最初に入る?」
霧島「山城さんが沸かしたんですから、もちろん最初は山城さんに譲りますよ」
金剛「yes!一番風呂をドーゾネ!」
山城「そう?じゃあお言葉に甘えて」イソイソ
アッツゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
蒼龍「あ、ここのお風呂沸かしたてだとものすごく熱いの教えるの忘れてました...」
タタタタタ
山城「言うの遅いわよ!!死ぬかと思ったじゃないの!!」マッカー
蒼龍「ご、ごめんなさい...」
霧島「まあ、田舎あるあるですねそれ」
山城「不幸だわ...」ヒリヒリ
扶桑「今のうちに寝れるように布団敷いておきましょうか」
瑞鶴「どこに布団敷くの?」
蒼龍「二階に敷きましょうか。布団も二階に置かれてますから」
瑞鶴「そういえば二階行ってなかった...はやくいこいこっ!」ダダダダ
ーーーーーー
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瑞鶴「おおっ!結構広い!ドッジボールできそう!」
金剛「what!?なんでここにカモがいるですカ!?」ビクッ
霧島「お姉様、それは剥製ですよ」
蒼龍「よくできた剥製ですね...値段が気になります」
瑞鶴「なにこれ?日本人形?なんで右の髪だけ長いのかしら」
扶桑「きっと生きているんじゃないかしら...ふふふ」
瑞鶴「え...やだっ!?こわい!」
霧島「それにしてもいろんな物がおいてありますね」
蒼龍「なかなか捨てられないって気持ちはわかるけど...それっておばあちゃん思考なのかな」
金剛「くれぐれも壊さないように気を付けないとですネ...」
扶桑「さぁ、布団敷いちゃいましょうか」
一同「はーい」
霧島「ちょ!瑞鶴さん!布団敷くの邪魔しないでください」
瑞鶴「えへへ...ごろごろ〜!」ゴロゴロ
金剛「布団敷くのって邪魔したくなりますよネ!わかりマース」
霧島「わからなくていいんです!ほらっ、どいてください」ゲシッ
瑞鶴「あ〜れ〜」ゴロゴロ
扶桑「大体敷き終わりましたね」ヨイショ
蒼龍「ですね、あとは枕ですか」
瑞鶴「わたしこれで〜♪」ギュ
蒼龍「きゃっ///わ、わたしは枕じゃないですよ!」
瑞鶴「え〜、蒼龍の膝枕が至高なのに...」
アガッタワヨー
霧島「あ、山城さんでてきたみたいですね」
金剛「それじゃ、みんなで早めに回していくネ!」
扶桑「そうね、もう遅い時間だし...一刻も早く寝たいもの」
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ーーーー
蒼龍「それじゃあ電気消しますねー?」
瑞鶴「いいともー!」金剛「yes!」
カチカチ
山城「田舎だと雑音がなくて寝やすいわね」
瑞鶴「だね〜...いつもは夜戦夜戦うるさいやつがいるからなかなか寝付けないし」
霧島「あはは...確かに、うるさいですよね...」
扶桑 zzz
蒼龍「扶桑さんもう寝てるみたいですね...」
金剛「oh!寝つきいいですネ扶桑...私達も寝まショー」
一同「おやすみー」
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ーー
ー
二日目6:30
チュンチュン(・8・)
瑞鶴「う〜ん...といれー...」トテトテ
ジャー
瑞鶴「ふい〜...スッキリしたー!外の空気でも吸ってくるかな」
ガチャ
瑞鶴「すー.......くっさ!!!!!」ゲホゲホッ
扶桑「あら?瑞鶴ちゃんおはよう。早起きね」
瑞鶴「扶桑さん...おはよー...なに?この臭い?扶桑さんおならした?」ナミダメー
扶桑「瑞鶴ちゃん...悪い子ね...こっちにいらっしゃい...」ユラァ
瑞鶴「ひっ!じょ、冗談だよ冗談!」
扶桑「そう...この臭いはきっと来る途中にあったでん粉工場からきてるのね」
瑞鶴「でん粉工場?ふーん...なにやってるんだろ?」
扶桑「じゃがいもをすりおろしてでん粉を取り出す作業かしら...イメージがつかないわね」
瑞鶴「しかし...慣れない臭いね〜これ」ハナツマミ
扶桑「そうね...戻りましょうか」
瑞鶴「うん...」
ガチャ
扶桑「朝ご飯の用意しなくちゃいけないわね...瑞鶴ちゃん何がいい?」
瑞鶴「私決めていいの!?」
扶桑「ええ、もちろん。早起きは三文の徳ね...うふふ」
瑞鶴「わーい!じゃあ〜...甘い卵焼きがいいなー!あと、フルーツポンチも食べたい!」
扶桑「うふふ...分かったわ。でもその前に...」
瑞鶴「その前に?」
扶桑「買い物...行かなくちゃいけないわね」
瑞鶴「あー...車で行こーよ!歩きよりはマシかも」
扶桑「そうね、車で行きましょうか」
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7:00
イラッシャイマセー
瑞鶴「意外と近くにお店あったんだね」
扶桑「ええ、雰囲気のいいお店ね」
瑞鶴「えーと、買うものは卵と果物と〜あとお米とか?」
扶桑「そうね、他にも色々買っていきましょうか」
瑞鶴「それと〜...おかしおかし!じゃがりこ!」ピュー
扶桑「あっ!瑞鶴ちゃん待って!」タタタ
瑞鶴「あった!」???「あった!」
瑞鶴「なっ!?これは私のじゃがりこ!」
???「なにいってるの!?あたしのだしっ!」
瑞鶴「えっ!?なんであんたがここにいるのよ!?」
川内「ん?あれ?瑞鶴じゃん。」
神通「姉さん!勝手に先行かないでくださいよ」ハァハァ
那珂「あれ?瑞鶴ちゃんに扶桑さんじゃ〜ん!どーしてここにいるの?」キャピ
瑞鶴「それは...」
ーーー
説明中
ーーー
川内「な〜んだ、瑞鶴達もここに休暇にきてるのか〜」
瑞鶴「どこに泊まってるのよ?」
神通「私達も近くの旅館に泊まってるんですよ」
那珂「地方巡業だよっ☆きゃは☆」
神通「瑞鶴さん達も朝ご飯の買い物ですか?」
瑞鶴「うん、まあそーだけど...あ、そうそうじゃがりこ!」
川内「じゃがりこ!」
扶桑「瑞鶴ちゃん...?」
神通「姉さん...?」
扶桑「余計なものは...」
神通「買っちゃ...」
瑞鶴・川内「ひっ!?」
扶桑・神通「だめでしょう?」ゴゴゴゴゴ
瑞鶴「ご、ご」ガクガク
川内「ごめんなさい...」ガクガク
扶桑「さあ...買うものも買ったし、帰りましょうか瑞鶴ちゃん」ガシッ
瑞鶴「うぅ〜...じゃがりこ〜」ズルズル
神通「私達も帰りましょうか姉さん、那珂ちゃん」ガシッ
川内「あぁ〜...じゃがりこ〜」ズルズル
那珂「ねえねえ、今度遊びに行ってもいい?」
扶桑「ええ、いいわよ。待ってるわね」
那珂「やったぁー!じゃあねー!」
ーーーー
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瑞鶴「ただいまー!」
蒼龍「おかえりなさい。買い物してきてくれたんですね、助かります!」
扶桑「ええ、瑞鶴ちゃんも手伝ってくれたから大助かりだわ」ナデナデ
瑞鶴「えへへ〜///それほどでも!」ドヤ
山城「ふわぁ〜あ...あたしはちょっと外の空気吸ってくるかな」
霧島「あ、私もご一緒させてください」タタタ
扶桑「ええ、存分に吸ってきなさい」ニコニコ
山城「はい!お姉さま!」ガチャ
扶桑「さて、じゃあ朝ご飯の準備しましょうか。瑞鶴ちゃんと蒼龍ちゃんも手伝ってくれるかしら」
蒼龍・瑞鶴「はーい」
金剛「提督ゥ〜...そこはダメネ〜...///」ムニャムニャ
クッサ!!...オェェェェェェェェェェ!!!!
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瑞鶴「それでは〜?」
全員「いただきます!」
瑞鶴「甘い卵焼きおいひぃ〜〜!」ポワワーン
山城「ん、鳳翔さんのとはまた違った優しさを感じるわね」モグモグ
扶桑「この卵焼き蒼龍ちゃんが焼いたのよ」
金剛「oh!とってもsweetでおいしいデース!私にも作り方教えてほしいネ!」
蒼龍「そんなぁ〜瑞鳳ちゃんの方が上手ですよ〜」
霧島「このお味噌汁もいい味してますね!じゃがいももホクホクしてますし」
扶桑「あら、ありがとう。鳳翔さんに教えてもらったのよ」
蒼龍「やっぱり鳳翔さんには敵いませんよね」
瑞鶴「あ、扶桑さん!砂糖ある?」
扶桑「え、砂糖?あるけど...なにに使うのかしら?」
瑞鶴「そりゃもちろん...」サラサラ
山城「ちょっ!?納豆に入れるの!?」
瑞鶴「え?うん。入れないの?」ネバネバ
蒼龍「入れないよ!?」
金剛「strangeネ...」
瑞鶴「え〜...あの独特の臭みがなくなっておいしいのに〜」ネバネバ
霧島「また興味深い食べ方ですね...」クイ
瑞鶴「騙されたと思って食べてみなよ〜ほらほら〜」グイグイ
蒼龍「え!?わたし!?え〜...」パク
瑞鶴「どうどう?」
蒼龍「ん!おいしい!」
瑞鶴「でしょでしょ!これに卵と麺つゆ入れるともっと美味しくなるんだよね〜」
山城「へぇ〜、納豆って意外に万能よね」
金剛「今度わたしもやってみるデース!」
ーーーー
ーー
瑞鶴「はぁ〜...お腹いっぱい食べたぁ〜」
蒼龍「さて、一息ついたら街の方散策してみます?」
山城「ここ街という街があるのかしら」
霧島「一応あるみたいですよ、昼までの腹ごなしに歩いて行ってみましょうか」
扶桑「いいわね、お昼の買い物もついでに済ませたいわね」
金剛「そういえばここの家三階まであるんですよネ?ちょっと行ってみませんカ?」
瑞鶴「いいね!いこいこー!」
トントントントン
蒼龍「わぁ〜...向こうに見える山綺麗ですね!」
扶桑「雲も少なくて空も一望できるわね」
山城「はい!田舎もなかなかに魅力的ですね」
霧島「海も近いですし、レジャーには困りませんね」
瑞鶴「泳げないけどね〜」
金剛「それじゃぁ街の散策行ってみますネ!」
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山城「あら?臭い消えてる...好都合ね」
このSSへのコメント