イダイナリーショダイの舞台裏
このSSはフィクションです。
実在の人物、団体とは関係ありません。
ホントに一切関係がありません。
ただの美少女を扱うファンタジーです。
ある年(明治18年)の12月コッカ(日本)はナイカク制度への移行に際し、初代総理大臣を決める運びとなった
コクミンの多くはは初代総理大臣の座は太政大臣として名目上ながら明治政府のトップにいたサラ・サンジョウがその座につくと見ていた
かたやイダイナリー・ショダイであるヒラリー・イトウは大久保利通亡き後、事実上の宰相として政府の実権を握っていたが
サラはサンジョウ家の高貴な生まれでありイトウは伯爵ではあるが元は貧農の生まれという血筋の差もありサラとは決定的な差があった。が
~宮中にて~
一同(これはサラさんで決まりだろ・・・)
誰もが口をつぐむなか一声を発したのはイトウの盟友キャリー・イノウエ(井上馨)だった。
キャリー「これからの総理は外国の電報が読めないとダメだ!」
アリシア・ヤマータ「そうなるとヒラリー以外に適任はいませんね」
サラ支持派「ぐぬぬ・・・」
イトウ「わたしに任せるのだ!」
イトウはイギリスへの留学経験もあり英語が堪能だったという
これが決め手となりヒラリー・イトウはイダイナリーショダイの大剣を得ることとなり以後、4度も総理大臣を歴任し
のちに立憲政友会を立ち上げ今日に至る政党政治の礎を築く この立憲政友会からトリクシィ・ハラやキンバリー・サイオンジらが表舞台に現れ大正デモクラシーに大きな影響を与えることとなる
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