堕ちし英雄、世界を狂わす。
このSSは前作の続きぽい!
注意すべきこと
1、このSSはPCで見ることをオススメします。
2、誤字、打ち忘れ(文字抜け)があります。
3、キャラ崩壊が凄い。
4、テンポがすごく早い。
5、更新が遅い。
6、他の原作ネタが入ってる可能性あり。
これも良い人はゆっくりと見ていってね。
最後に、前作を見たほうが良いです。
※独自の設定あり
私は江風。
旅する艦娘。
ある人を探して旅をする。
存在しない人を探す旅。
この広い世界でまた会うために。
永遠に探す。
世界を救った英雄を探す旅。
琴ノ姫成加を探す旅。
私に出来るのは、探すことだけ。
私が欲しいのは、楽しかったあの時間。
提督と姉貴と一緒に居たあの場所で。
でも、あの時に・・・。
後悔は今する事じゃない。
だって見つけたから、提督を見つける方法を!
しかし、これを見つけた私が後悔すことになるとは誰も思わなっかた。
知っていたのは、野分さんだけだった・・・。
英雄が、敵になるなんてあの時の私は知る余地もなかった。
新たな敵。
銀の光源龍が、闇の滅竜になるなんて。
江風「今日は金曜日。」
江風「今日も探す。」
江風「戦いが終わり、もう二年。」
江風「何処に居るんだ、提督?」
江風「出てきてくれよ。」
江風「寂しいよ、提督。」
江風「居るんだろ出てきてくれよ、提督」
江風「探さないと、折角のヒントが意味を失うじゃないか。」
江風「行こう、次の目的地へ。」
海軍元帥の自室
元帥「海風、何か情報を得たかしら?」
海風「そうですね、有ることは有るんですが・・・」
元帥「どうした?報告はきちんとしろ。」
海風「はい。」
元帥「どんな情報だ?」
海風「どうやら、江風が何かを見つけたようです。」
元帥「流石は兄様の奥さんですね。」
海風「江風は、いい子ですから。」
元帥「確かにいい子だよ。」
海風「元帥、江風をそろそろ野放しにするのはやめた方が良いと思います。」
元帥「どうして?」
海風「理由は有りません。」
海風「ですが、このままだと凄いことが起きる気がします。」
元帥「確かにそうですね。」
海風「捕まえる覚悟は必要ですね・・・」ボソ
元帥「何か言った?」
零の遺跡
江風「野分さんから貰ったヒントの最後の場所が此処か。」
江風「でも、何だかヒントと雰囲気が違う。」
江風「まあ、探索でも始めるか。」
江風「確か、野分さんのヒントによると・・・・・1階の西の部屋だったけ。」
江風「次が北の部屋、その次が東の部屋、最後が中央の部屋の順番だったはず。」
零の遺跡~1階西の部屋~
江風「此処が西の部屋。」
江風「何だ!?」
眩い閃光が辺りを照らす。
?「零の遺跡にようこそ。」
江風「誰だお前は!?」
?「私は遺跡の西の部屋の守護者です。」
江風「守護者?」
西の部屋の守護者「はい、私は守護者です。」
江風「守護者って事は、何かを守ってんのか?」
西の部屋の守護者「私が守っている物は北の隠し部屋の扉です。」
江風「そうなんだ。」
西の部屋の守護者「貴女に問います。」
江風「?」
西の部屋の守護者「この部屋に来たのは何番目ですか?」
江風「1番目。」
西の部屋の守護者「そうですか。」
西の部屋の守護者「では、扉を出しましょう。」
江風「!?」
江風「あれ?さっきの守護者は!?」
江風「何か落ちてる?」
江風「手紙だなこれ。」
手紙を江風は読んだ。
江風「なる程、分からん。」
手紙はの字は読めないようだった。
江風「次の部屋に行くか。」
零の遺跡~北の部屋~
江風「此処が北の部屋か。」
江風「少し寒いな。」
冷たい冷気が辺りを冷やす。
?「貴様は何者だ!」
江風「私は江風だ!」
?「威勢がいい小娘だ!」
?「だが、ここに来るのは早いさっさと立ち去れ。」
零の遺跡~東の部屋~
江風「追い出された。」
江風「仕方がないから、東の部屋に来た。」
江風「部屋の中が自然でいっぱいだ。」
花吹雪が綺麗に舞い始めた。
?「あらあら、何者ですか?」
江風「江風だ!」
?「あらあら、貴方が江風さんですか。」
江風「私の事を知ってるのか!?」
?「勿論知ってますよ。」
?「名乗り遅れましたが、私は東の部屋の守護者。」
江風「知ってた。」
東の部屋の守護者「貴方は主人に会いに来たのですか?」
江風「主人?」
東の部屋の守護者「あら、知らないのですか?」
江風「知らない。」
東の部屋の守護者「主人のヒント欲しいですか?」
江風「ヒント?そんなのいらない。」
東の部屋の守護者「あら、そうですか。」
江風(この会話に意味があるのか?)
東の部屋の守護者「合格です、北の隠し部屋に続く通路を出現させておきました。」
江風「え?」
東の部屋の守護者「では、またお会いしましょう。」
再び花吹雪が舞う。
江風「何だったんだ今のは?」
江風「とりあえず次の部屋に行くか。」
零の遺跡~中央の部屋~
江風「広い!(確信)」
江風「この部屋の守護者はどんなギミックで登場するんだ?」
?「ギミックは無いよ。」
江風「!?」
?「僕は中央の部屋の守護者だよ。」
江風(子供?)
中央の部屋の守護者「子供じゃなよ。」
江風「そ、そうですか。」
中央の部屋の守護者「僕と少し遊ばない?」
江風「内容次第だ。」
中央の部屋の守護者「ポーカー。」
江風「ポーカーか分かった。」
中央の部屋の守護者「じゃあ、始めようか。」
※勝負中は多分地味なのでカット。
江風「また負けた。」
中央の部屋の守護者「100勝0敗。」
江風「もう、満足しただろ?」
中央の部屋の守護者「楽しかったよ。」
江風「何をする為にここに来たんだろう。」
中央の部屋の守護者「バイバーイ」
零の遺跡~北の部屋(隠し部屋)~
江風「此処が隠し部屋か。」
江風「狭いしほこり臭い。」
?「・・・」
?「・・・・・」
?「・・・・・・・」
?「・・・・・・・・・」
?「・・・・・・・・・・・」
江風「何か居る?」
?「・・・・・」
江風「誰だお前は!」
?「・・・零。」
江風「ゼロ?」
零「・・・そうです。」
江風「・・・」
零「良くぞ此処までたどり着きました。」
零「何でも願いを叶えましょう。」
江風「何でもか叶えてくれるのか?」
零「何でも叶えます。」
江風「なら、琴ノ姫成加の場所を教えてくれ。」
零「良いでしょう。」
江風「有難うございます。」
零「今、検索をかけます。」
江風「検索?」
零「静かにしてください。」
江風「お、おう」
零「・・・」
零「・・・・・」
零「・・・・・・・」
零「・・・・・・・・・」
零「・・・・・・・・・・・」
零「検索結果・・・琴ノ姫成加は太平洋の深海で眠ています。」
江風「深海?」
零「はい。」
江風「有難う御座います。」
零「また叶えて欲しいことが出来たらいつでも来て下さい。」
江風「分かった。」スタスタ
中央の部屋の守護者「主人、嘘を言って良かったのですか?」
零「嘘?何の事?」
中央の部屋の守護者「琴ノ姫成加の現在の状態です。」
零「その事か、私は居場所を聞かれたのですよ。」
中央の部屋の守護者「た、確かにそうですが。」
零「お黙りなさい、私は聞かれた事を教えただけです。」
中央の部屋の守護者「そうですが。」
零「それに、彼女はまた来ます。」
中央の部屋の守護者「根拠は?」
零「見えるんですよ、遠くないうちに大きな争いが起きるのを。」
零「そして、琴ノ姫成加が敵の中心に居り、私が彼女の横に居るのが。」
中央の部屋の守護者「まさか、伝説の争いが再び起こるとゆうことですか。」
零「そうです、今すぐ零の遺跡に住まう守護者を召集しなさい。」
中央の部屋の守護者「分かりました。」
零「久しぶりの争いの参加だ、血がたぎてきた!!」
太平洋ぽい!(零の遺跡の話から五日後くらい)
江風「此処に提督が居るのか。」
江風「でも、広すぎるだろーーー!」
江風「なんかスッキリしたぜ。」
江風「さてと、あれでも使うか。」
江風「正刀『琴ノ姫太刀』召喚」
江風「使える理由はヒミツ。」
江風「正刀『琴ノ姫太刀』よお前の主人の元に我を導け。」
「完了、貴方を導きます。」
艦娘移動中・・・
江風「此処か・・・」
「はい、此処に主が居ます。」
江風「だけど、どうやって海の底まで行こう。」
「そ、それもそうですね。」
江風「こうゆう時に野分さんが居たら楽なんだけどな。」
「確かにそうですが。」
江風「仕方ない、海風姉貴に頼んでみるか。」
「まあ、そうなりますね。」
江風「取り敢えず連絡しよう。」
海軍の本部かも。
海風「忙しい、忙しい。」
海風「やぱり、この人もあの方の妹ですね。」
受話器「電話ぽい!、電話ぽい!」
海風「何で、夕立さんが呼び出し音何でしょうかいつも気になります。」
受話器「ぽい!」
海風「もしもし、海軍本部執務室です。」
受話器(江風)『もしもし、江風です。』
海風(あら、珍しい江風からだ。)
受話器(江風)『海風さんは居られますか?』
海風「私が海風ですが?」
受話器(江風)『何だ、姉貴だったか。』
海風「でも、江風が電話を掛けてくるなん珍しいですね。」
受話器(江風)『そうか?』
海風「所で、何の用事で連絡を?」
受話器(江風)『実は、艦娘を何隻か派遣してくれ。』
海風「別に構わないけど、理由は?」
受話器(江風)『琴ノ姫成加を発見?したから。』
海風「何で、疑問形?」
受話器(江風)『艦娘を派遣して欲しい理由がそこなんだよ。』
海風「何で?」
受話器(江風)『深海に居るから。』
海風「深海に居るから?」
受話器(江風)『そうなんだよ、深海に居るんだよ。』
海風「詳しい事を話してくれないと、了承しかねます。」
受話器(江風)『真剣モード!?』
海風「そんなふざけた事を言って本当に深海に居るんですか!」
受話器(江風)『居るんだよ、提督が深海に・・・』
海風「か、江風?」
受話器(江風)『居るんだよ真下に、江風が居る海の真下に。』
海風「分かりました、詳しい理由は後で聞きます。」
受話器(江風)『姉貴、ありがとう。』
海風「その代わり条件があります。」
受話器(江風)『条件?』
海風「はい。」
海風「一つ目、真っ直ぐ海軍本部に戻ってくること。」
海風「二つ目、わがままを言わないこと。」
海風「三つ目、どんな事が起きても冷静でいること。」
海風「これが、守れると約束出来るな艦娘を派遣しましょう。」
受話器(江風)『分かった、約束する。』
受話器「通信が終わったぽい!」
海風「切られた。」
太平洋ぽい!
江風「・・・また、本島に戻るのかよーーー!」
「しかたないですね。」
(ノワッチ「キング・クリムゾン」ナノデス!)
海軍の本部なのです!
江風「疲れた。」
海風「遅かったね、江風。」
江風「そりゃあ、太平洋のど真ん中に居たからな。」
海風「太平洋に居たの?」
江風「おう。」
海風「燃料とよく持ったね。」
江風「なんとかな。」
江風「なあ、姉貴。」
海風「なに?」
江風「連絡出来るの貸してくれない?」
海風「別にいいけど。」
江風「有難う。」
海風「誰かに連絡を?」
江風「野分さん。」
海風「野分さんなら鎮守府に来てるよ?」
江風「マジ?」
海風「マジ。」
江風「マジか。」
海風「野分さんに何か用事?」
江風「少し事情があってな。」
海風「ふ~んそうなんだ。」
江風「野分さん何処に居るんだ?」
海風「執務室。」
江風「じゃあ、早速行ってくるよ。」
海風「今は、止めた方が良いよ。」
江風「何でさ。」
海風「元帥、サボり。」
江風「OK、承諾。」
海風「暇だね。」
江風「そうだな。」
場所は変わって、太平洋ナノデス!
?「ヤットコノトキガキタ、メザメタマエヤミノメツリュウヨ。」
滅龍「シュギャャャャャァァァァ」
?「サア、ハジメマショウジンルイゼツボウケイカクヲ。」
滅龍「シュギャャャャャァァァァ」
同時刻(零の遺跡)
零「敵も本格的に動き始めた、私も準備を始めましょう。」
中央の部屋の守護者「中央守護者、準備完了いつでも行けます。」
北の部屋の守護者「同じく、準備完了。」
東の部屋の守護者「私も、準備完了。」
西の部屋の守護者「西に同じく、準備完了。」
南の部屋の守護者(地下)「俺も出来てるぜ。」
零「では、参りましょう。」
零「海軍本部に。」
海軍の本部?かも。(深海と零の遺跡から、十分後くらい。)
江風「海風姉貴、もしもの話だけどよ。」
海風「?」
江風「あの人が深海棲艦みたいになってたどうしようて。」
海風「ありえないよ、あの人が憎しみに飲まれるはずないよ。」
江風「そうだよな。」
軍服の女性「海風、仕事手伝って。」
海風「自分でして下さい元帥。」
元帥「は~い~」
艦娘「江風さん、ご無沙汰してます。」
江風「野分さん!」
野分「ビ、ビックリしました。」
?「久しいぶりですね、野分さん。」
野分「!?」
?「江風さんも、先日ぶりです。」
江風「ぜ、零さん!?」
海風、元帥「?」
零「今日は皆様、私は零。」
零「零の遺跡の管理者です。」
零「よろしくお願いしますね。」
野分「珍しいですね、零さんが遺跡から出てくるなんて。」
零「そうですか?」
野分「深海棲艦より、凄い大戦ですか?」
零「そうですよー。」
零「敵の中心は深海棲艦ですが、最大の敵は『堕ちし、銀の光源竜すなわち闇の滅竜』だよ。」
野分「!?」
野分「遂に堕ちましたか、銀の光源龍が・・・」
零「うん!」
江風、海風、元帥(何の話をしてるんだ?)
零「久しぶりの終焉戦争だからね。」
元帥(終焉戦争てまさか、兄様が堕天したとゆうことですか!?)
野分「特殊兵装の準備をしましょう。」
野分「『ドラゴンキラー滅式零』と『ドラゴンキラー∞式零』の準備を。」
零「そうですね、確かに必要ですね。」
野分「元帥さん、急用が出来ました。」
元帥「分かってる、取ってき下さいね。」
野分「承知しました。」
零「なるべく急いだ方が良いよ。」
野分(ドラゴンブレイカーも持ってこよう。)
元帥「準備をはじめましょうか。」
元帥「海風、手伝ってください。」
海風「は、はい。」
江風「零さん、何が始まるんですか?」
零「戦争だよ。」
江風「戦争ですか。」
零「江風さん、貴女には知って貰う事があります。」
江風「なんですか?」
零「君の探していた人についでだよ。」
江風「!」
零「少し長い話になるけど良いかな?」
江風「大丈夫です。」
零「では、始めましょうか。」
零「長い昔話を・・・」
それは、地球が誕生した直後のお話です。
地球が誕生した時は灼熱の地獄のようでした。
その灼熱の中から一つの不確定な何かが生まれました。
その、不確定な何かは灼熱の地球でゆっくりと動き始めました。
それを見た神々は、不確定な何かを始まりの奇跡と呼びました。
始まりの奇跡は、突然宇宙に飛び立ちました。
始まりの奇跡は、灼熱の地球を見下ろしました。
そして、始まりの奇跡は、地球をただ眺めているだけでした。
神々はそれを疑問に思い使いの者を出しました。
神々の使いは、始まりの奇跡に問いました。
神々の使い「お前は何をしてるのだ?」
始まりの奇跡は、こう返しました。
始まりの奇跡「眺めている、だた変化が訪れるのを待ちながら眺めているだけ。」
神々の使いは、返事を聞いて驚きました。
神々の使いは、戻って行きました。
神界で、神々は使いの報告を聞き驚きを隠せなかった。
理由は、変わるはずのない星をただ眺めてるだけだからだ。
いつの間にか始まりの奇跡は姿を消しました。
姿を消した直後に地球は変化を始めました。
神々は、始まりの奇跡のことを完全に忘れてしまいました。
そして神々は、地球を観察対象にした。
神々が観察が、地球が白亜紀の最後を迎えた時に突然と現れた一匹の怪物。
その怪物は白き鱗と蒼き鱗を持ち、巨大な翼を4枚、そして神々の使いの様なシュルエットだった。
だが、その怪物はすぐに姿を消してしまった。
零「この話は、これで終わりです。」
江風「はい?」
江風「これに提督に何の関係があるんだ?」
零「最後に出てきた怪物が居たでしょ。」
江風「それがどうした。」
零「その、怪物が貴方の探してた人の中に住んでいるのです。」
江風「!?」
江風「つまり、提督の中にその怪物が居るって事を教えてくれたのか?」
零「なのです!」
江風「じゃあ、始まりの奇跡は何なんだ?」
零「やはり、聞いてきたのです。」
江風「そりゃあ気になるし。」
零「始まりの奇跡は、怪物です。」
江風「怪物?」
零「詳しくは、怪物は始まりの奇跡の一部です。」
江風「怪物が一部?」
零「始まりの奇跡は八つの性質で構成されています。」
江風「八つの性質?」
零「はい、ちなみに怪物は『絶望』の性質ですよ。」
江風「絶望ですか。」
零「ここだけの話ですが、私も八つの性質の一つ『幸運』です。」
江風「幸運なのか。」
零「近々すべての性質が集まるでしょう。」
江風「すべての性質が集まったらどうなるんだ?」
零「降臨します、『大龍エンドジークドラゴニア』が。」
江風「エンドジークドラゴニア・・・。」
零「私も準備が有るのでまた後で。」
1週間後
元帥「今日集まって貰い感謝します。」
モブ督1「さっさと用事を済ませろ!」
元帥「そうだな、では早速今より大規模作戦の発表を行う。」
モブ督2「大規模作戦ですか。」
元帥「そうだ、明日マルキュウマルマルより深海棲艦の残党狩りを行う。」
元帥「場所は太平洋全域。」
元帥「皆の者頼んだぞ。」
モブ督達「・・・・・」
24時間後
太平洋
元帥「集まったのはこれだけか。」
海風「昨日当然大規模作戦を始めると宣言すればこうなりますよ。」
元帥「だよねー」
江風「元帥、準備完了完了しました。」
元帥「これより、深海棲艦に奇襲を仕掛けるぞ!!」
シュギャャャャャァァァァァ!!
元帥「!?」
零「闇の滅竜!?」
江風「あれが提督?」
海風「凄くおぞましい。」
シュギャャャャャァァァァァ!!
深海棲艦「アラアラソチラカラキテイルナンテ。」
深海棲艦「ヤリナサイ、ヤミノリュウヨ。」
シュギャャャャャァァァァァ!!
爆発音が、遠くの方で轟く。
深海棲艦「ニハツメハッシャ。」
シュギャャャャャァァァァァ!!
次は横の方で爆発音が轟く。
深海棲艦「サンハツメハッシャ!」
ピギャャャャャァァァァァ
深海棲艦「!?」
元帥「!?」
海風「!?」
零「!?」
江風「!?」
野分「来ましたか、八つの要素の一つ。」
野分「『再生』の性質が。」
零「再生!?」
野分「知り合いに居たので、呼んでみました。」
零「『終焉』も近くに居るよねそれ。」
野分「終焉の性質も知り合いです。」
零「凄い関係の持ち主ですね。」
野分「全ての性質の者達共知り合いですよ。」
零「本当に野分さんは不思議な方ですね。」
野分(どうしよう、性質の者達全員呼んだんだった。)
「フフフ、此処に居ったのかのわっち。」
野分「『不運』の性質の方も着いたのですね。」
零「げ、楓心。」
楓心「珍しいじゃないか、零が外に居るなど。」
零「いっつも籠てっるわけじゃないよ。」
「楓心は元気が良いですね。」
野分「『希望』の方もほんとに来てる。」
零「奇峰、久しぶりです。」
奇峰「零、久しぶりですね。」
零「全員、揃ったよねこれ。」
奇峰「そうですね。」
楓心「フ、確かに揃ったな。」
「ジピヒュゥゥゥゥゥ」
零「絶望も来たね。」
雷雲が周囲を包み、世界から光が消える。
一本の光道が雲を貫き、世界に現れた。
『【始まりの奇跡】大龍エンドジークドラゴニア』が降臨した。
零「降臨しちゃいましたね。」
奇峰「ですね。」
楓心「だな。」
野分「ぶった斬りますか?」
零「それは、無理ですね。」
紀保「ですね。」
楓心「だな。」
野分「そうですかー。」
江風(やる気が無い?)
『不甲斐ないぞ、【幸運】、【不運】、【希望】よ。」
零「仕方ないですよ、引き篭りだったんですから。」
『平和ボケか、悲しぞ。』
零「・・・」
『まあそれは良いとして、この事態に終幕を与えなくてはな。』
零「そ、それくらいは私達でします。」
『さて、今のお前たちにそれが出来るのか?」
零「そ、それは・・・。」
楓心「・・・」
奇峰「・・・」
『出来るはずが無いな。」
『仕方ない、わしがどうにかしてやろう。』
『代償は、世界の境界線。』
『我の、望みを叶えるために世界を歪める。』
『世界よ、他の世界との境界線を破壊しこの対戦を終わらせたまえ。』
『【境界破壊】』
この一言で世界の境界は崩壊し、歴史そのものが変わった。
そして、世界は一つになった。
その事に疑問を抱くが、誰も分からず永遠の謎になっるのであった。
だが、この事を知る者はたくさん居ることをお忘れなく。
変な締めになりましたが、完結です。
次回作は絶賛更新中(笑)の切画「絶望が救うカオスな世界」です。
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