2016-08-24 01:41:42 更新

概要

これは艦これの二次創作ですオリキャラ、キャラ崩壊を多く含みます。ご了承ください。


前書き

初めて投稿します猫夜 恋華というものです。
ふと思い付いたので書いてみました。
誤字や脱字が多いと思われます。
それでも読んでいただければ幸いです。



~着任~



午前8時 鎮守府前にて


息子提督「ここが俺の就く鎮守府か~」


※補足...息子提督⇒提督


提督「大きな所だな~」タッタッタ


ギィィィィィ


提督「すいませーん誰かいまs...臭っ」バッ


提督「なんだコレ!?外見だけが綺麗で中はボロ屋敷じゃないか!?」


提督「誰かいませんか~っ!」キョロキョロ


ガタッ


提督「...っ!」


???「だ...誰かっ...たすけ...て」バタッ


提督「大丈夫ですかっ!?」ダッ


ダキィッ


提督「貴方、名前は?」


???「わ...私は...加賀です」


提督「加賀さんですね。一体なにがあったんですか!?」


加賀「前の...提督が...居なくなって...一ヶ月間飲まず食わずで...」


提督「分かりました食事は私がなんとかしましょう...あとその傷は...?」


加賀「...っ!」バッ


提督「ま、まさか前の提督に...っ!」


加賀「......」ビクビク


提督「そのことは後にして後は加賀さんのほかに何人かいますか?」


加賀「後7人です」


提督「分かりました加賀さんは入渠して下さい」


加賀「ですが妖精が...」


ゴソゴソ


提督「誰だっ!」バッ


妖精「...っ!」バッ


提督「貴方が加賀さんの言っていた妖精さんですね」


妖精「......」コクッ


提督「加賀さんを入渠させたいのですが用意できますか?」


妖精「......」コクッ


提督「では加賀さんをよろしくお願いします」


加賀「貴方は...?」


提督「あ、申し遅れました私は新しく着任しました提督です」


加賀「そうですか」


提督「それではほかの人達の様子を見てきますね」


加賀「ほかの子達は全員医務室に居ます」


提督「分かりました。では後ほど」ダッ


加賀「あの子が新しい...提督...ですか」


加賀「子供じゃあないですか」



午前8時20分医務室前にて


提督「ここが医務室か」ハァハァ


コンコン


提督「誰かいますか?」


ダレカキマシタヨ

ドウシヨウ

ワタシタチカイタイサレルノカナ?

デモナンカカワイイコエネ


提督「私は新しく着任した提督です貴方達を助けに来ました」


アタラシイテイトクガナンデイマゴロ


ガチャ


???「助けてくれるんですか?」


提督「はい。私は貴方達を助けに来ました」


???「加賀さんは?」


提督「加賀さんは今入渠しています。失礼ですが貴方、名前は?」


???「私は空母赤城です」


提督「赤城さんですかあと7人居ると聞いたのですが?」


赤城「私のほかに空母の翔鶴と瑞鶴。駆逐艦の電と響。戦艦の扶桑と山城が居ますほかの子達は...っ!」


提督「そうですか...分かりました。今妖精がドックに居ます全員入渠して終わったら食堂に集合して下さい」


赤城「分かりました」


提督「それでは」ダッ



午前8時30分 食堂にて


提督「父さんに電話しなきゃ」ピッ


prrrrr...ガチャ


父「なんだ?」


提督「父さん。今鎮守府に着いたけどなんだよこの鎮守府っ!?」


父「ああ、その鎮守府はな元はブラック鎮守府だったんだ」


提督「なんだって!?」


父「だが前の提督がほかの鎮守府に勝手に移動したせいでこの鎮守府は機能しなくなったからお前に任そうとしたんだ」


提督「父さん元帥だろ!?なんで勝手な移動を認めたんだ!?」


父「その前の提督が後は俺の後輩が就くとかなんとか言っていたから移動を認めたんだ」


提督「もういいよわかったよ父さん」


父「私が出来ることは極力助けよう」


提督「ならこの鎮守府の修復とある程度の資材と8人分の食料と明石さんと間宮さんを呼んでください」


父「分かった...」


提督「あと俺のアレとその前の提督が今着任している鎮守府の情報を下さい」


父「分かった昼までには届けさせよう」


提督「ありがとう父さん」ピッ


提督「それじゃあ今のうちにある程度片付けておくか」


午前10時鎮守府前にて


憲兵「元帥からお届け者です」


提督「ありがとうございますあと明石さんと間宮さんは?」


憲兵「後ほど伺うとのことです」


提督「分かりましたありがとうございます」


憲兵「はっ!それでは自分は失礼します」ビッ


提督「お疲れ様で~す」フリフリ


提督「それじゃあ運ぶか...結構な量だな」ズ-ン


加賀「提督...手伝いましょうか?」タッタッタッ


提督「あ、加賀さんもう終わったのですか」


加賀「はい。お陰様で。でもあとの娘達はまだ入渠中よ」


提督「分かりました。それでは加賀さん手伝ってもらってもいいですか?」


加賀「分かりました」


午前10時15分食堂にて


提督「ふぅっ、やっと終わりましたか」ハァ


加賀「提督、この後の予定は?」


提督「そうですね...あとの娘達のためにご飯でも作っておきましょうか」


加賀「そうですね。私達も何も食べていないので流石にお腹が空きました」グゥゥゥゥゥッ


提督「それでは腕によりをかけて作りますか」カチャカチャ


午前10時30分 食堂前にて


赤城「あら、なんかいい匂いがしますね」タッタッタッ


ガチャ


提督「あ、皆さん身体の方は大丈夫ですか?」カチャカチャ


赤城「はい、お陰様で」


提督「それは何よりです」


提督「皆さんご飯ができたので食べてみて下さい」


ワァ、ヒサシブリノゴハンダ!

デモドクガハイッテナイカナ?


赤城「いただきますっ」バクバク


加賀「......」バクバク


アッ、アカギサントカガサンガサキニタベテル

ナクナルマエニタベナキャ


パクパク


提督「ふぅこれで一段落ですか」


赤城「ごちそうさまでした」


加賀「ごちそうさまでした」


提督「どうでしたか?」


赤城「美味しかったです!」


加賀「美味しかったわ」


提督「そうですかありがとうございます」


提督「では皆さん少し自己紹介させていただきます」


ザワザワ


提督「私は新しくこの鎮守府に着任しました提督です。前の提督のことはもう聞いています。大変申し訳ないことを貴方達にしてしまいました。ごめんなさい。」ペコリ


加賀「別に貴方が謝らなくてもいいわ」


赤城「そうです!悪いのはあの前提督ですっ!」ガタッ


ソウダソウダ


提督「そのことですが貴方達は前提督にどんなことをされましたか?話したくなければ言わなくてもいいです」


加賀「私が全て話すわ。前提督は任務に失敗したら私達を殴ったり蹴ったりしたわ。そのほかにも大破進撃は日常茶飯事のこと遠征なんか1日20回以上させられたわ」ギリッ


赤城「そのほかに前提督に逆らえば酷い拷問を受けた娘達も居ました。拷問のあと最悪は解体もありました。」


提督「そうですか...分かりました。あとほかの方々の自己紹介をして貰いたいんですが。よろしいですか?」


???「では私から。空母五航戦姉の翔鶴です」


???「空母五航戦妹の瑞鶴です」


???「駆逐艦の電なのです」


???「駆逐艦の響だよ」


???「戦艦扶桑です」


???「妹の山城です」


提督「分かりました。自己紹介ありがとうございます」


提督「今後の予定ですがこの後大本営から私と貴方達をサポートする明石さんと間宮さんが来ます。その後この鎮守府のリフォームを考えています。以上です」


提督「何か質問はありますか?」


瑞鶴「は~い」


提督「なんですか瑞鶴さん」


瑞鶴「司令官さんは何歳ですか?」


提督「私は今年で12歳です」


一同「ええええええええええええええっ!!」


~時は流れ~


午後6時 鎮守府前にて


提督「やっと終わりましたか」


加賀「まさか1日で終わるなんて」


提督「皆さんご苦労様でした気を付けておかえり下さい」


憲兵達「はいっ!失礼致します」ビッ


一同「提督って一体何者?」


提督「それでは皆さん今日は疲れたでしょう。一ヶ月は自由に出来ます。皆さんは身体をしっかり休めて下さい。何かあれば私は執務室にいますので...それでは解散っ!」


明石「提督...元帥から例の物を預かっています後でドックに来てください」


提督「分かりました。明石さんありがとうございます」


午前9時 ドックにて


提督「明石さん例の物の調子はどうですか?」ガチャ


明石「あ、提督。きちんとメンテはしていたけどちょっと起動テストしてみる?」


提督「そうしようか。じゃあ艤装起動っ!」


ガチャッ...ギギギギ...ガチャンッ


提督「久しぶりに付けましたねこの俺専用の艤装」


明石「未だに主砲や副砲はつけずにその長い対深海棲艦用の素材でできた大鎌を使ってるんですか」


提督「いや、だって主砲や副砲を積んだら速く動けないじゃないか」


明石「そんなこと言うの人は提督以外に後1人しかいませんもんね」ハァ


提督「父さんか...未だに父さんには勝てないな...」


明石「しかし何で提督になったのにこの艤装が必要なんですか?」


提督「ああ、ちょっと前提督が着任したっていう鎮守府ちょっと潰してくるよ」


明石「提督っ!それってバレたら国家反逆罪ですよ!?」ガタッ


提督「大丈夫大丈夫。もう父さんからの許可が降りてる」ピラッ


明石「ええとなになに...貴様がした行為は万死に値する。なので我が息子である提督に捕縛又は処刑のどちらかをしろと命令してある覚悟して罰を受けろ。ってなんですかこれ?」


提督「父さん直筆の命令文だよ」


明石「まぁ元帥からの命令ですから大丈夫でしょうけど大丈夫ですか?」


提督「心配しなくても大丈夫ちゃんと毎日鍛錬はしていたから」


明石「分かりました。では頑張って下さい」


提督「じゃあ行ってくるよ」ザァァァァァ


明石「提督をここまで怒らせるなんて前提督はどんだけ馬鹿なんでしょうかね」ヤレヤレ





後書き

閲覧ありがとうございます。
この作品の続編を考えています。
できればこの作品の評価やコメントを頂ければ今後の作品に取り入れて行きたいと思っています。
それでは続編をお楽しみに!


このSSへの評価

11件評価されています


SS好きの名無しさんから
2018-09-16 18:26:39

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2016-10-16 06:22:53

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2016-09-01 07:31:37

SS好きの名無しさんから
2016-08-25 02:36:23

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2016-08-24 21:29:39

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2016-08-24 20:25:04

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このSSへのコメント

7件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-08-24 17:29:45 ID: 8oDKcCrE

子供提督...いいですね〜〜〜

2: 猫夜恋華 2016-08-24 19:22:18 ID: PxqAtpHb

コメントありがとうございます!

3: SS好きの名無しさん 2016-08-24 20:28:17 ID: iIkYHDcj

良作の予感、頑張って作者さん!

4: 猫夜恋華 2016-08-24 20:38:48 ID: PxqAtpHb

頑張ります!

5: にゃんだふる 2016-08-24 21:29:32 ID: myOPb6pC

続きが気になる………前提督がどんな事されるのか楽しみです。
頑張ってください!

6: SS好きの名無しさん 2016-08-25 02:37:03 ID: efRkDZG-

戦闘描写が欲しい

7: ゆきんこ提督 2016-09-09 16:35:49 ID: AAPzKtcM

ブラック鎮守府ってなんだっけ.....
現実のブラック鎮守府と比べちゃいけないんだろうけど
かなり面白いのでよかったです!


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