でんぢゃらすで愉快な仲間達!第四話
第四話公開しました!今回は、若干天才バカボンネタが多いです!
「虫歯」
シャロ「痛いですー・・・虫歯になりました・・・」ズキズキ
じーさん「ワシもじゃ・・・」めちゃくちゃ腫れた頬っぺたドーーン
シャロ「いや、でかすぎません!?何してそうなったんですか!?」
じーさん「五分前に食べたキャラメルのせいじゃ・・・」シクシク
シャロ「五分前!?」
じーさん「だが大丈夫じゃ、このワシが、歯医者に行かずに治す方法を教えてやろう!」
シャロ「そんな方法があるんですか!?」
じーさん「よし、まずは、ワシの虫歯に糸をくくりつけて・・・」クイッ
じーさん「思いっきり引っ張ってくれ!」
シャロ「いいんですか本当に・・・」
シャロ「えい!」グイッ
スポン
虫歯菌っぽい人「」ボテッ
シャロ「」
じーさん「」
虫歯菌「はっ!?ここはどこ!?」
虫歯菌「寒いよ~~~苦しいよ~~~」ガタガタブルブル
じーさん(勝てる!)
じーさん「くたばれぇぇぇぇぇぇ!!!!」バッ
虫歯菌「!!」
虫歯菌「くらえっ!」ボウッ
じーさん「ぎやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
完
「唐辛子」
「唐辛子会社百色唐辛子」
ザム星人(社長)「我が社の唐辛子は、宇宙一辛い!」
ザム「世界中から集めた辛い物はなんと百種類!」
ザム「それを混ぜて混ぜて混ぜまくる!」
ザム「それが、百色唐辛子だ!!」
「工場」
ゴトン、ゴトン・・・
味見係「ちょっと味見」パラッ
ボッ
味見係「うっ!ギャーーーーーッ!!!」ゴオォォォッ
「社長室」
ザム「これがある限り、我が社は商売繁盛!」
秘書「大変です!また味見係が壊れました!」
ザム「何っ!?」ガタッ
担架に運ばれた味見係「こんな会社、二度と来るか~~~!」ゴオォォォッ
デスレム(係長)「うちの唐辛子は火を噴くほど辛いからなぁ・・・」
ナックル星人(課長)「これで何人目だ・・・」
ザラブ星人(部長)「もう味見係は止めた方が・・・」
ザム「駄目だ!味見係は絶対だ!!」
ザラブ「ですが社長、我が社には社員はほとんど残ってないですよ・・・だから止めた方が・・・」
ザム「なら、君たちが味見係になるか!?」ビシッ
ザラブ「いえ!」
ナックル「それだけは!」
デスレム「ご勘弁を!」
「そのころ、じーさんの家」
じーさん・孫「ひ~~~」
シャロ・ネロ・エリー・コーデリア「ま~~~」
一松・十四松「だ~~~」
ガイちゃん「あ~~~」
じーさん「暇じゃのぅ・・・」
シャロ「暇ですねー・・・」
ガイちゃん「何か面白いことないー?」
一松「無いな・・・」
ピンポーン♪
じーさん「誰か来たぞ」
孫「はーい」
ガチャ
ウナギイヌ「ウナギイヌですワンワン」
ネロ「あれ?ウナギイヌじゃん」
コーデリア「どうかしたんですか?」
エリー「何でスーツを・・・」
ウナギイヌ「はい!実は僕、会社で係長になったんですよ!」
孫「へー凄い!」
ガイちゃん「おめでとう!」
じーさん「係長・・・?」
シャロ「何ですかそれ?」
十四松「野球?」
ウナギイヌ「あぁ、すいません忘れてましたよ、だって貴方達・・・」
ウナギイヌ「半分ニートですもん」
じーさん「」グサッ
シャロ・ネロ・エリー・コーデリア「」グサッ
一松・十四松「」グサッ
孫・ガイちゃん「はは・・・」
ウナギイヌ「じゃあ失礼します」スタスタ
孫「てか何の会社に就職したんだろ・・・」
ガイちゃん「確かに・・・ん?何か後ろから何か・・・ヒッ!?」ビクッ
じーさん「あいつめ~~~許さん!!」ワナワナ
じーさん「お前ら!ワシらも係長になって、アイツを見返すぞ!」ダッ
六人「おう!!」ダッ
孫「ちょっと!皆!」
ガイちゃん「行っちゃった・・・・」
「警察署」
シャロ「ココロちゃーん、シャロですよー」ガチャッ
小衣「ココロちゃん言うなーー!!」バコッ
シャロ「あうっ!」
平乃「あら、皆さん」
じーさん「おはよー」
ネロ「あれ?今日明智と長谷川だけ?」
エリー「次子さんと咲さんは・・・」
小衣「あー、アイツら今、有給取ってる」
平乃「何か用ですか?」
じーさん「実はなー、係長になりたいんじゃが、どーすればいいの?」
平乃「はぁ・・・係長になりたかったら、まずは会社に入ってサラリーマンにならないと・・・」
ネロ「サラリーマン?」
じーさん「ウルトラマンみたいなもんじゃねー?」
小衣「ウルトラマンだと!?」キラーン
小衣「三分しか活動できない奴と同じにしないでくれる!!」
じーさん「もっとすごいのか?」
小衣「よく聞きなさい!サラリーマンはね、小衣達六冊と同じように毎日毎日上司という名の悪と戦ってるのよ!」
シャロ「つまり、科学特捜隊と同じなんですね!」
小衣「まぁ、似たようなもん」
ガッシャーン!ゴン!←看板が飛んできてぶつかった
小衣「ねっ!!?」バタッ
平乃「小衣さん!?」ガタッ
シャロ「ココロちゃん!」バッ
じーさん「何看板と遊んでるんじゃ」
小衣「遊んでねぇし・・・」ピクピク
エリー「でも何で看板が・・・」
十四松「アッ見て!サラリーマンの求人だよ!」
じーさん「おぉっ!ご都合主義じゃ!早速この会社に行くぞ!」ダッ
六人「おー!」ダッ
平乃「えぇー・・・」
小衣「早く・・・救急車・・・」ピクピク
「会社」
ナックル「全然来ませんね・・・」
ザラブ「やっぱり駄目か・・・」
デスレム「来ましたよ!」
じーさん達「~~~♪」トコトコ
ザラブ「おぉっ!来たか!」
デスレム「何も知らずにノコノコと・・・」ニヤリ
ナックル「絶対合格させて味見係にさせましょう・・・」ニヤリ
ザラブ「そうだな・・・」ニヤリ
「筆記試験」
じーさん「テストは苦手なんじゃ・・・」ウーン
シャロ「がんばってくださーい!」
一松「今更だけど、サラリーマンになるのじーさんだけなのに何で俺達も着いて来たんだ・・・?」
十四松「話の流れ的!!」
コーデリア「そうなの?」
デスレム「(横の奴らうるせーなぁ・・・)どうします?一つも解いてませんよ・・・」
ザラブ「やはり我々がなるしかないのか・・・」
じーさん「分かったぞ!」
ザラブ・ナックル・デスレム「おぉっ!」
じーさん「それ!」紙飛行機ポイ
じーさん「これがほんとのテスト飛行じゃ!」
ザラブ・ナックル・デスレム「ズコーッ!!」ドテッ
ミラクル星人(試験官)「君!ふざけてると追い出すぞ!」
ザラブ・ナックル・デスレム「追い出すのはお前だーーーっ!!!!」ドゴッ
ミラクル「ブベッ」
ザラブ「素晴らしい!何という発想力!」
ナックル「これこそ我が社が探した人材!」
デスレム「早速次の試験を!」
ミラクル「嘘でしょー」
「面接」
ケムール人(面接官)「君はどうしてこの会社に入りたいのかね?」
じーさん「んなもん決まってるじゃろ!係長になりたいんじゃ!」
じーさん「アンタはそんなことも知らんのか!?」足グリグリ
ケムール「お前!この会社をなめてるのか!?」ガタッ
ザラブ・ナックル・デスレム「なめてるのはお前だーーーっ!!!!」ゲシッ
ケムール「ブベラッ」
ザラブ「素晴らしい!何という説得力!」
ナックル「これこそ我が社が探した人材!」
デスレム「これはもう合格です!」
じーさん「えっ、マジで」
ザラブ・ナックル・デスレム「マジです!」
じーさん「やったぞーーっ!!」
ザラブ(いいぞ・・・後は味見係にするだけ・・・)ニヤリ
ポンポン←クラッカーの音
ザラブ・ナックル・デスレム「おめでとー!今日から君はサラリーマンだー!」
シャロ「おめでとうございます!」パチパチ
ネロ「よかったね!」パチパチ
コーデリア「おめでとうございます!」パチパチ
エリー「おめでとうございます・・・!」パチパチ
十四松「おめでとーーー!!」パチパチ
一松「やるじゃねぇか・・・」パチパチ
じーさん「皆ありがとう!ところでサラリーマンは何をするんじゃ?」
デスレム(劇画)「実はそれなんだが」
ナックル(劇画)「社の運命を左右する!」
ザラブ(劇画)「重要な任務!」
ザラブ「味見係です!」ドンッ
じーさん「何じゃそれは?」
ザラブ「では、こちらに来てくれ」
「工場」
シャロ「わー!唐辛子がいっぱいですー!」
一松「ところで何をするの?」
ザラブ「いい質問だ!ここにある唐辛子がちゃんと混ざっているか味見をすることだ!」
じーさん「何じゃ、簡単な仕事じゃないか」スッ
デスレム「嫌がる様子はないですね・・・」
ザラブ「そうだな・・・」
じーさん「あーん」スッ
ザラブ・ナックル・デスレム「おぉーー!」
じーさん「あー・・・あっ!」
ザラブ・ナックル・デスレム「ズコーッ」ドテッ
じーさん「大事なことを忘れてたのじゃ・・・」
ナックル「大事なこと?」
じーさん「ワシはこんなことをするために入ったんじゃなかった、係長になりに来たんじゃった」
ザラブ・ナックル・デスレム「何ぃ!?」
デスレム「ふざけんな!!何が係長だ!!私なんて上司に怒られ続けて十五年、やっとなれたんだぞ!!」
じーさん「じゃあ止めた、帰ろうぜー」ポイッ
六人「はーい」
デスレム「えっ!?」
ナックル「オイ!帰らしてどうするんだ!!」
デスレム「しかし・・・」
ザラブ「仕方ない・・・彼を係長にするか・・・」
デスレム「えっ!?じゃあ私は?」
ザラブ「お前平社員」
デスレム「そんなぁ・・・」
ザラブ「我々が味見係になってもいいのか!?」ビシッ
デスレム「いーえ!それだけはご勘弁を!」イヤイヤイヤイヤイヤ
ポンポン
ザラブ・ナックル・デスレム「おめでとー!今日から君は係長だー!」
シャロ「おめでとうございます!」パチパチ
ネロ「良かったね!」パチパチ
コーデリア「おめでとうございます!」パチパチ
エリー「おめでとうございます・・・」パチパチ
十四松「おめでとーーー!!」パチパチ
一松「やるじゃねぇか・・・」パチパチ
じーさん「ありがとう!で係長は何をするんじゃ?」
デスレム「実はそれなんだが」
ナックル「社の運命を左右する!」
ザラブ「重要な任務!」
ザラブ「味見係です!」ドンッ
じーさん「係長でもやるのか・・・」
ザラブ「重要な任務だからな!」ガシッ
じーさん「何するんじゃ!ムガッ!」ジタバタ
ナックル「さあ、課長命令だ!とっとと味見しろ!」グググ・・・
じーさん「バカヤロー!口のきき方に気を付けるんじゃ!!」
ナックル「いや私課長なんだけど・・・」
じーさん「それがどうした!ワシは係長じゃ!」
ナックル「いや、係長より課長の方が偉いけど・・・」
七人「エェーーッ?!」ガビーン
じーさん「そうじゃったのか…課長の方が一番偉いのか・・・」
ザラブ「ちなみに一番偉いのは社長だよ」
七人「シェーーーーッ!!??」ガビビーーン
じーさん「知らなかった・・・一番は社長だなんて・・・」
じーさん「じゃあ、ワシを社長にしてくれ!」
ナックル「ふざけるな!何が社長だ!!」
じーさん「駄目なの?」
ナックル「当たり前だ!!」
じーさん「じゃあ帰ろうぜー」
六人「はーい」
ナックル「えっ?」
ザラブ「オイ!帰してどうする!!」
ナックル「しかし・・・」
ザラブ「しょうがない、彼を社長にしよう・・・」
ナックル・デスレム「な、何だってーーーっ!!?」
ザラブ「我々が味見係になってもいいのか!?」ビシッ
ナックル・デスレム「いーえ!それだけはご勘弁を!!」イヤイヤイヤイヤイヤ
ポンポン
ザラブ・ナックル・デスレム「おめでとー!今日から君は社長だー!」
シャロ「すごいですー!」パチパチ
ネロ「やったじゃん!」パチパチ
コーデリア「おめでとうございます!」パチパチ
エリー「おめでとうございます・・・」パチパチ
十四松「おめでとーーー!!」パチパチ
一松「やるじゃん・・・」パチパチ
じーさん「ありがとう!ところで社長は何をするんじゃ?」
デスレム「実はそれなんだが」
ナックル「社の運命を左右する!」
ザラブ「重要な任務!」
ザラブ「味見係です!!」ドンッ
じーさん「社長になってもか・・・」
ザラブ・ナックル・デスレム「重要な任務だからな!!」
ザム「どういう事だ!?」バンッ
ザラブ・ナックル・デスレム「ゲッ」
ザム「勝手に社長を変えやがってー!!」ダバー
シャロ「なんか可哀想ですー・・・」
じーさん「仕方ないのぉ・・・」
ザム「汗水垂らして四十年、やっとなれたのにぃーー」ジタバタ
じーさん「そんなに社長がいいのか?」
ザム「当たり前だ!」
じーさん「だったらいい方法があるぞ」
ザム「何!?本当か!?」
じーさん「アンタが味見係になればいいんじゃ」
ザム「なーんだ簡単じゃないかーって何ッ!?味見係だと!?」
「工場」
ザム「あ・・・あぁ・・・・」プルプル
十人「・・・」
ボトッ
ザム「駄目だーー!!私にはできない!!」
ザラブ・ナックル・デスレム「元社長!」
じーさん「何だだらしねーのー」
じーさん「ワシなら鍋ごと飲めるぞ」ゴトッ
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「おぉーー!」
シャロ「簡単なことですよねー」ゴトッ
ネロ「わーい、いただきまーす!」ゴトッ
コーデリア「私だってこれくらい飲めるわ」ゴトッ
エリー「いただきます・・・」ゴトッ
一松「こんなの飲んでも平気なのか・・・?」ゴトッ
十四松「大丈夫ーー!!」ゴトッ
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「おぉーー!」
七人「あーーーっ」ザーーーッ
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「おぉ・・・・」
ゴックン
ザラブ「き、君達なんともないのか!?」
七人「全然!」
ナックル「な、何ともないぞ!」
デスレム「もしかして今までの奴らがだらしなかっただけじゃ・・・」
ザム「そうか!これを飲めば社長に戻れる!」ゴトッ
ザラブ「てことはこれを飲めば社長に!」ゴトッ
ザム「何を言ってるんだ!?」
ザラブ「うるさーい!社長になるのはワシだーーっ!」
ナックル「俺が社長だ!」
デスレム「いーや!私が社長だーっ!」
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「あーーーっ」ザザーーッ
ゴックン
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「うっ!」ボッ
じーさん「どーした顔が赤いぞ」ダラダラ
シャロ「そういうおじーさんも・・・」ダラダラ
全員「」
全員「辛ーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ゴオォォォォォォォッ
七人「ヒェーーーーーーーーッ!!!」ゴオォォォォォォォッ
ザラブ・ナックル・デスレム・ザム「くぁっのまれまははしりみnmmudfytuwwwjkuiku;:ghr-98mjrgrれろ!!!!!!!!????(声にならない悲鳴)」ゴオォォォォォォォッ
全員「辛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ゴオォォォォォォォッ
ドロドロドロドロオォォォォグシャッ!!
「会社はじーさん達が吐いた火の高温に耐えきれず、溶けて崩れてしまった」
・・・・・・・・・・
テレビ『ニュースです、百色唐辛子は突然溶けだして、会社はきれいさっぱり無くなりました』
孫「意味わかんねぇ・・・」
ガイちゃん「皆どこ行ったんだろ・・・」
孫「さぁ・・・」
「病院」
全員「うーん、うーん・・・・」
じーさん「あんな会社はもうこりごりじゃ・・・」
シャロ「ヒーーーっ!」ゴオォォォッ
完
今更ですけど何故僕は、このssの主人公をでんぢゃらすじーさんにした理由は、このssを書く前、主人公は、鷹の爪か、ギャグマンガ日和などにしようとしましたが、試しにでんぢゃらすじーさんにしたら意外としっくりしたのでこれにしました(笑)単純な理由ですいません
このSSへのコメント