でんぢゃらすで愉快な仲間達!第五話
第五話公開しました!今回は、少し短めですが楽しんでいただければ幸いです!
「トイレ」
じーさん「いい天気じゃのー」トコトコ
シャロ「いい天気ですねー」トコトコ
じーさん「なぁ、シャーロック・・・」
シャロ「何ですか?」
じーさん「こんなときにアレじゃが・・・スッゲェトイレ行きたい!」
シャロ「えぇっ!?」ビクッ
じーさん「ヤバイよこれ・・・もう限界だもん・・・」プルプル
シャロ「ちょっ!落ち着いてください!どっちですか!?大ですか!?小ですか!?」オロオロ
じーさん「あかんわ、コレ大だわ・・・」プルプル
シャロ「と、とにかく!アタシトイレ探しに行きますね!」ダッ
じーさん「頼んだぞ・・・」プルプル
シャロ「早くしないと・・・これ以上下ネタを使いたくないし・・・」タッタッタッ
平乃「あら、シャーロックさん」
シャロ「あっ、平乃さん!実は・・・」
平乃「ちょうどよかったです!ついさっきクッキーの材料を買ったんですけど、良かったら一緒に作りますか?」
シャロ「クッキー!?作りたいです!食べたいです!!今から行ってもいいですか!?」
平乃「フフッ、じゃあ行きましょうか」
シャロ「わーい!クッキー♪クッキー♪」ルンルン
平乃「フフッ、出来上がったら一緒に食べましょうね」ニコッ
シャロ「はーい!」
じーさん「」
じーさん「あいつバックレやがったーーーっ!!!」ガビーーン
グギュルルルルル!!
じーさん「うっ!ヤバイヤバイくっそ~~クソだけにくっそ~~自分で探すしかないか・・・」ヨロヨロ
じーさん「おっ!」
「コンビニ」
じーさん「た、助かったー!」ピュン
じーさん「トイレ借りまーすっておわーーーっ!!!!?」
「使用中」
じーさん「クソッここは駄目じゃ!次いこ!」ピュン
じーさん「他に何か・・・おっ」
「公園」
じーさん「おぉっ!助かった!」ピュン
「男子トイレ」
じーさん「それっ!」タタッ
じーさん「っておわーーーっ!!!??」
「故障中×5」
じーさん「何で全部故障中なんじゃ!!」
じーさん「はっ!・・・」チラッ
「女子トイレ」ゴゴゴゴゴゴ・・・
じーさん「やるしか・・・イヤイヤ駄目じゃ!ワシは良い子の漫画雑誌、コロコロコミックの人気キャラクター!そんな痴漢みたいなこと・・・!」
じーさん「・・・でも・・・誰もいなかったらいいじゃろ・・・」ダラダラ
じーさん「だ、誰かいますか~~~入りまぁ~~~すよ~~~(裏声)」
シーーン
じーさん「大丈夫じゃな、それっ!」ピュン
小衣「アンタ何してるのよ!?この痴漢!!!」ドゴッ
じーさん「ギャーーーッ!!!」
・・・・・・・・・・・
じーさん「ったく、居るんだったら返事しろよ・・・!」タッタッタッ
グギュルルルルル!!
じーさん「うっ!は、早くトイレに・・・!」
じーさん「おっ!あれは・・・!」
「じーさんの家」
じーさん「た、助かった!急げ!!」ダッ
ガチャッバンッ
じーさん「うおぉぉぉぉ!!間に合えぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!!!」ドドドドドド
トイレのドアガチャッ
じーさん「うおぉぉぉぉ!!」
・・・・・・・・・・・・・・
ジャァーーーーッ
じーさん「はぁ・・・助かったぁ・・・」ウットリ
じーさん「ふぅ、危うく漏らすとこだった・・・さて、紙を・・・」スッ
トイレットペーパーの芯「やあ」
じーさん「」
じーさん「か、紙がねえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇっっっっっ!!!!!!!!!!!!」ガビビーーン
ネェェェェェェェェ、ネェェェェェェェェェ!!←エコー
「その後、孫が帰ってくるまでずっとトイレの中で泣いていたという・・・」
「後、シャロは平乃の家で手作りクッキーを食べて、とても幸せだったという」
完
「花」
コーデリア「~~~♪」
孫「あっ、コーデリアさん」
コーデリア「あら、孫君じゃない」
孫「何してるんですか?」
コーデリア「何って、お花を育てているのよ」
孫「へぇー、どんな花ですか?」
コーデリア「何の花か分からないけどきっと綺麗なお花畑が咲き乱れるのよ~~~♪」
孫「きれいな花が咲くといいですね!じゃあ俺もう帰りますから」
コーデリア「えぇ、また明日ね!」
孫「何の花か分からないかぁ・・・変な花が咲かないといいけど・・・」
「数日後」
孫「コーデリアさーん!」
コーデリア「あっ、孫君・・・」
孫「えっ?何かあったんですか!?」
コーデリア「えぇ・・・実はお花が・・・」
孫「枯れちゃったんですか・・・」
コーデリア「そうじゃなくて・・・その・・・」
孫「ん?」チラッ
巨大な実「やあ」
孫「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!?何これぇぇぇぇぇぇ!!!!??」ビクッ
コーデリア「実は、水をあげようとして来たら、こうなってて・・・」
孫「何かの実かなぁ・・・?でも、こんなの見たことないや・・・」
コーデリア「・・・でも諦めないわ!!私はこれを育て続ける!!」
孫「えぇっ!?いいんですか!?」
コーデリア「育てればきっと綺麗な花が咲くって信じてるわ!だから諦めないわ!!」
「しかし次の日」
実の中から出てきた卵「やあ」
コーデリア・孫「何でーーーーーっっっ!!!!!???」ガビーーン
コーデリア「な、何で卵が出てくるのよ!?」
孫「お、俺に聞かれても・・・!」
コーデリア「でもまだまだよ!!」
「次の日」
卵から出てきた貝「やあ」
コーデリア「何で!!?」
孫「もはや花でも何でもない・・・」
コーデリア「まだよ!!」
「次の日」
貝の中から出てきた卵「やあ」
孫「また!?」
コーデリア「まだまだぁ!!」
「次の日」
卵の中から出てきた鞄「やあ」
孫「もはや生物でもない!!」
コーデリア「まだまだぁ!!」
「一週間後」
鞄から財布が出て、ランドセル、醤油入れ、タル、ビン、スーツケース、段ボールときて、最後にカプセル「やあ」
孫「ほ、本当に何だよこれ・・・」
コーデリア「きりがないわ・・・」
孫「これ、本当に花何ですか?」
コーデリア「私にも分からないわ、ただ・・・」
孫「ただ?」
コーデリア「ただ、コレの種はデカパンさんからもらったのよ」
孫「デカパンさんから!?ちょっと電話で・・・」プルルル・・・・
デカパン「呼んだダスか?」ガサッ
孫「早ッ!!ってかどっから来たんだよ!?」
デカパン「いやー、昨日飲み過ぎちゃってここで居眠りしちゃったんダスよ、おや、君はこの前の・・・花は咲いたダスか?」
コーデリア「デカパンさん!これはどういう事ですか!?貴方から貰った花の種が訳の分からない事になってるんですよ!!」
デカパン「えっ?ワスは確かに花の種をあげたダスよ」
孫「えっ!?じゃあこれは・・・」
デカパン「えっ、あぁっ!こんなところに!良かったダスー!」
コーデリア「こんなところにって、貴方が渡したんでしょ」
デカパン「イヤイヤ、これは花の種じゃないダス!これはワスが作った・・・」パカッ
カプセルの中身「グラビアアイドルの写真集」
デカパン「写真集を隠すことができるカプセルダス」
孫「」
コーデリア「」
デカパン「使い方は簡単ダス!まずはカプセルに写真集を入れて、スイッチを押すと、花の種になるダス」
デカパン「後は、地面に埋めて水をかけたら何回か変身した後カプセルに戻るダス」
デカパン「これさえあれば隠し場所に困らないダス!しかし・・・カプセルに戻るのに結構時間がかかることが欠点ダスな・・・改良するダス」
孫「」ムカッ
コーデリア「」イラッ
デカパン「いやー、見つかってよかったダスー、帰って楽しもうダス!」
孫・コーデリア「んな訳の分からんモン作るなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!」ドゴッボカァッ
デカパン「ホエーーーーーーーーーーッッ!!!」ピューン、キラーン
「その後、新しい花の種を貰い、ちゃんと花が咲いたという・・・」
完
ネロ「・・・今回、ボク等の出番これだけ・・・?」
エリー「そうみたい・・・」
十四松・ガイちゃん「そんなぁーーーっ!!」
一松「チッ・・・何だよこの扱い・・・」
ホントに完
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