2016-09-17 23:38:42 更新

概要

第五話公開しました!今回は、少し短めですが楽しんでいただければ幸いです!


「トイレ」



じーさん「いい天気じゃのー」トコトコ


シャロ「いい天気ですねー」トコトコ


じーさん「なぁ、シャーロック・・・」


シャロ「何ですか?」


じーさん「こんなときにアレじゃが・・・スッゲェトイレ行きたい!」


シャロ「えぇっ!?」ビクッ


じーさん「ヤバイよこれ・・・もう限界だもん・・・」プルプル


シャロ「ちょっ!落ち着いてください!どっちですか!?大ですか!?小ですか!?」オロオロ


じーさん「あかんわ、コレ大だわ・・・」プルプル


シャロ「と、とにかく!アタシトイレ探しに行きますね!」ダッ


じーさん「頼んだぞ・・・」プルプル


シャロ「早くしないと・・・これ以上下ネタを使いたくないし・・・」タッタッタッ


平乃「あら、シャーロックさん」


シャロ「あっ、平乃さん!実は・・・」


平乃「ちょうどよかったです!ついさっきクッキーの材料を買ったんですけど、良かったら一緒に作りますか?」


シャロ「クッキー!?作りたいです!食べたいです!!今から行ってもいいですか!?」


平乃「フフッ、じゃあ行きましょうか」


シャロ「わーい!クッキー♪クッキー♪」ルンルン


平乃「フフッ、出来上がったら一緒に食べましょうね」ニコッ


シャロ「はーい!」


じーさん「」


じーさん「あいつバックレやがったーーーっ!!!」ガビーーン


グギュルルルルル!!


じーさん「うっ!ヤバイヤバイくっそ~~クソだけにくっそ~~自分で探すしかないか・・・」ヨロヨロ


じーさん「おっ!」


「コンビニ」


じーさん「た、助かったー!」ピュン


じーさん「トイレ借りまーすっておわーーーっ!!!!?」


「使用中」


じーさん「クソッここは駄目じゃ!次いこ!」ピュン


じーさん「他に何か・・・おっ」


「公園」


じーさん「おぉっ!助かった!」ピュン


「男子トイレ」


じーさん「それっ!」タタッ


じーさん「っておわーーーっ!!!??」


「故障中×5」


じーさん「何で全部故障中なんじゃ!!」


じーさん「はっ!・・・」チラッ


「女子トイレ」ゴゴゴゴゴゴ・・・


じーさん「やるしか・・・イヤイヤ駄目じゃ!ワシは良い子の漫画雑誌、コロコロコミックの人気キャラクター!そんな痴漢みたいなこと・・・!」


じーさん「・・・でも・・・誰もいなかったらいいじゃろ・・・」ダラダラ


じーさん「だ、誰かいますか~~~入りまぁ~~~すよ~~~(裏声)」


シーーン


じーさん「大丈夫じゃな、それっ!」ピュン


小衣「アンタ何してるのよ!?この痴漢!!!」ドゴッ


じーさん「ギャーーーッ!!!」


・・・・・・・・・・・


じーさん「ったく、居るんだったら返事しろよ・・・!」タッタッタッ


グギュルルルルル!!


じーさん「うっ!は、早くトイレに・・・!」


じーさん「おっ!あれは・・・!」


「じーさんの家」


じーさん「た、助かった!急げ!!」ダッ


ガチャッバンッ


じーさん「うおぉぉぉぉ!!間に合えぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!!!」ドドドドドド


トイレのドアガチャッ


じーさん「うおぉぉぉぉ!!」


・・・・・・・・・・・・・・


ジャァーーーーッ


じーさん「はぁ・・・助かったぁ・・・」ウットリ


じーさん「ふぅ、危うく漏らすとこだった・・・さて、紙を・・・」スッ


トイレットペーパーの芯「やあ」


じーさん「」


じーさん「か、紙がねえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇっっっっっ!!!!!!!!!!!!」ガビビーーン


ネェェェェェェェェ、ネェェェェェェェェェ!!←エコー


「その後、孫が帰ってくるまでずっとトイレの中で泣いていたという・・・」


「後、シャロは平乃の家で手作りクッキーを食べて、とても幸せだったという」






「花」



コーデリア「~~~♪」


孫「あっ、コーデリアさん」


コーデリア「あら、孫君じゃない」


孫「何してるんですか?」


コーデリア「何って、お花を育てているのよ」


孫「へぇー、どんな花ですか?」


コーデリア「何の花か分からないけどきっと綺麗なお花畑が咲き乱れるのよ~~~♪」


孫「きれいな花が咲くといいですね!じゃあ俺もう帰りますから」


コーデリア「えぇ、また明日ね!」


孫「何の花か分からないかぁ・・・変な花が咲かないといいけど・・・」



「数日後」



孫「コーデリアさーん!」


コーデリア「あっ、孫君・・・」


孫「えっ?何かあったんですか!?」


コーデリア「えぇ・・・実はお花が・・・」


孫「枯れちゃったんですか・・・」


コーデリア「そうじゃなくて・・・その・・・」


孫「ん?」チラッ


巨大な実「やあ」


孫「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!?何これぇぇぇぇぇぇ!!!!??」ビクッ


コーデリア「実は、水をあげようとして来たら、こうなってて・・・」


孫「何かの実かなぁ・・・?でも、こんなの見たことないや・・・」


コーデリア「・・・でも諦めないわ!!私はこれを育て続ける!!」


孫「えぇっ!?いいんですか!?」


コーデリア「育てればきっと綺麗な花が咲くって信じてるわ!だから諦めないわ!!」



「しかし次の日」



実の中から出てきた卵「やあ」


コーデリア・孫「何でーーーーーっっっ!!!!!???」ガビーーン


コーデリア「な、何で卵が出てくるのよ!?」


孫「お、俺に聞かれても・・・!」


コーデリア「でもまだまだよ!!」



「次の日」



卵から出てきた貝「やあ」


コーデリア「何で!!?」


孫「もはや花でも何でもない・・・」


コーデリア「まだよ!!」



「次の日」



貝の中から出てきた卵「やあ」


孫「また!?」


コーデリア「まだまだぁ!!」



「次の日」



卵の中から出てきた鞄「やあ」


孫「もはや生物でもない!!」


コーデリア「まだまだぁ!!」



「一週間後」



鞄から財布が出て、ランドセル、醤油入れ、タル、ビン、スーツケース、段ボールときて、最後にカプセル「やあ」


孫「ほ、本当に何だよこれ・・・」


コーデリア「きりがないわ・・・」


孫「これ、本当に花何ですか?」


コーデリア「私にも分からないわ、ただ・・・」


孫「ただ?」


コーデリア「ただ、コレの種はデカパンさんからもらったのよ」


孫「デカパンさんから!?ちょっと電話で・・・」プルルル・・・・


デカパン「呼んだダスか?」ガサッ


孫「早ッ!!ってかどっから来たんだよ!?」


デカパン「いやー、昨日飲み過ぎちゃってここで居眠りしちゃったんダスよ、おや、君はこの前の・・・花は咲いたダスか?」


コーデリア「デカパンさん!これはどういう事ですか!?貴方から貰った花の種が訳の分からない事になってるんですよ!!」


デカパン「えっ?ワスは確かに花の種をあげたダスよ」


孫「えっ!?じゃあこれは・・・」


デカパン「えっ、あぁっ!こんなところに!良かったダスー!」


コーデリア「こんなところにって、貴方が渡したんでしょ」


デカパン「イヤイヤ、これは花の種じゃないダス!これはワスが作った・・・」パカッ


カプセルの中身「グラビアアイドルの写真集」


デカパン「写真集を隠すことができるカプセルダス」


孫「」


コーデリア「」


デカパン「使い方は簡単ダス!まずはカプセルに写真集を入れて、スイッチを押すと、花の種になるダス」


デカパン「後は、地面に埋めて水をかけたら何回か変身した後カプセルに戻るダス」


デカパン「これさえあれば隠し場所に困らないダス!しかし・・・カプセルに戻るのに結構時間がかかることが欠点ダスな・・・改良するダス」


孫「」ムカッ


コーデリア「」イラッ


デカパン「いやー、見つかってよかったダスー、帰って楽しもうダス!」


孫・コーデリア「んな訳の分からんモン作るなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!」ドゴッボカァッ


デカパン「ホエーーーーーーーーーーッッ!!!」ピューン、キラーン


「その後、新しい花の種を貰い、ちゃんと花が咲いたという・・・」






ネロ「・・・今回、ボク等の出番これだけ・・・?」


エリー「そうみたい・・・」


十四松・ガイちゃん「そんなぁーーーっ!!」


一松「チッ・・・何だよこの扱い・・・」



ホントに完


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