2016-01-23 12:37:15 更新

概要

今回もクロスssです!前作よりキャラが少なくなっています。楽しんでくれたらそれで良いです!後、マジキチ注意です!


ある日、あるだ金持ちが建てた屋敷で、一つの命が奪われてしまった・・・


我々はたとえどんなに卑怯な手を使ってでも、犯人を捕まえなければとそう思った・・・


彼女達が、来るまでは・・・



~お屋敷~



ここではすでに、警察が鑑識を行っていた・・・



グレちゃん「ねぇ、何か新しい手掛かり見つかったの?」


ゲッちゃん「・・・まだですわ・・」


グレちゃん「はぁ?まだなの?君何の為に来たの?やる気あんの?」


ゲッちゃん「はぁ!?そんな言い方無いでしょ!私達だって必死でやってるんですよ!」


翔ちゃん「あの・・落ち着いて・・・」オロオロ


ゲッちゃん「・・・チッ、分かりましたよ・・・」


グレちゃん「じゃあ早く見つけて!結果がすべてだから!」


「グレ刑事!」


グレちゃん「明智さん!」


小衣「状況は?」


グレちゃん「殺されたのは、骨川スネオ。ここの主で死因は背中を刺され失血死です」


次子「で、容疑者がこの坊ちゃんの親友のあの四人か・・・」


咲「容疑者は、ドラえもん、のび太、静香、ジャイアンの四人なう・・・」カタカタ


ドラえもん「スネオ・・・」グスッ


のび太「何で君が・・・」グスッ


静香「スネオさん・・・」グスッ


ジャイアン「犯人の野郎・・・よくも・・・」


グレちゃん「とにかく、なんとしても犯人を捕まえなくちゃ・・・」グッ


平乃「私達の刑事のカンが正しければ・・・この事件、迷宮入りの可能性があります・・・!」


小衣・次子・咲「迷宮入り・・・!」ゴクリ


グレちゃん「そんな・・・」


小衣「クッ・・・あんまり頼りにしたくないけど・・・あの馬鹿さえいれば・・・」



そのころ・・・



何かが四人乗り自転車に乗って、カラスに突かれながらこちらに向かっていた・・・



「痛い痛い!痛いですー!」


「ちょっ、痛い!止めろー!」


「痛い・・・あぁん!」


「あぁ、お花畑が見えて・・・痛い!!」



そしてそのまま・・・



ガッシャーーン!!



全員「うわぁ!!!」



窓を突き破ってやって来た!



「いたた・・・」


グレちゃん「ちょっ、誰だよ君たち!?ここは部外者立ち入り禁止・・・」


小衣「おぉ!ミルキィホームズ!」


シャロ「あ。ココロちゃん!」


小衣「来てくれて早速だけど・・・ココロちゃん言うなーーっ!!」バコッ


シャロ「あうぅ・・・」


咲「んじゃー早速自由やっていいからー」


ネロ「ありがとー、遠山」


コーデリア「早速始めましょー!」


エリー「・・・はい」


グレちゃん「ちょっと!誰ですかこいつら!?」


次子「アイツらが来たからにはもう安心だ」


平乃「彼女たちは、かつて、ヨコハマを救った伝説の名探偵、ミルキィホームズです!」


グレちゃん「ミ、ミルキィホームズ・・・?」


小衣「今までに調査した事件はなんと100件以上!だが謎を解いたことはあんまり無い」


グレちゃん「えっ?」


平乃「彼女達の役目はただ一つ、事件において謎やトリックが解けずイラついた空気をギャグで解決することです!」


グレちゃん「それただの役立たずだよね!?」


シャロ「ん?」


ゲッちゃん「えーと・・・」


翔ちゃん「うーん・・・」


シャロ「何してるんですかー?アタシもやりたいですー!」


ゲッ・翔「・・・・」無視


シャロ「・・・」


ポンポン


ゲッちゃん「何!今忙しい・・・」


シャロ「わっ!!!!!!」


ゲッちゃん「キャッ!!」ビクッ


ドガッカランカラン


翔ちゃん「あぁっ!遺留品が!」


ネロ「うまうま棒うめー」サクサク


翔ちゃん「・・・あの・・・ダイイングメッセージ踏んでますよ・・・」


ネロ「ん?」チラッ


ダイイングメッセージ「」


ネロ「・・・」ケシケシ


ゲッちゃん「ちょっ、何消してんの!?」


ネロ「は?意味わかんの?ダイイングメッセージ解けんの?あってもなくてもいいだろ」


翔ちゃん「そっか・・・ってそうじゃないよ!」


シャロ「12時半、ノリツッコミ」カキカキ


ゲッちゃん「何メモってんの!?」


シャロ「嘘です~書いてませ~ん」


翔ちゃん「やられた~じゃないから!も~、まったく~」


鑑識達「ハハハハハッ」


小衣「ね。」


グレちゃん「ね、じゃないから何!証拠なくなったよ!」


次子「証拠を犠牲に笑いを取る!」


グレちゃん「もう帰らせろよ!」



その時!



「キャーーーッ!!!!」



全員「!?」


ドラえもん「今の声・・・」


のび太「静香ちゃんだ!」


シャロ「上からですー!」


コーデリア「っ!行くわよエリー!」ダッ


エリー「はい!」ダッ


平乃「私も!」ダッ


タタタタタタタタッ


コーデリア「・・・・・」タタタタタッ


エリー「・・・・・・」タタタタタタッ


平乃「・・・・・・」タタタタタタッ


コーデリア「・・・っ!ここよ!」ガチャ、バン!


平乃「!!」


コーデリア「あ~~このケーキ美味しいの~~~♪」モグモグ


エリー「・・・美味しい!」モグモグ


平乃「ズコーーッ!」スッテンコロリン


コーデリア「冗談よ、悲鳴があったのは、ここよ!」ガチャ、バン!


三人「!?」


そこには静香が倒れていた!


コーデリア「貴女、大丈夫!?」


エリー「・・・気絶しているだけです・・・平乃さん、病院に!」


平乃「は、はい!」タタタッ



その後静香は病院に運ばれたが、命に別状は無かった



のび太「今度は静香ちゃんが・・・」


ドラえもん「いったい誰が・・・」


小衣「だけど、コレで一歩事件解決に近づいたわね。おそらく犯人はまだこの建物にいるわ」


シャロ「はっ!分かりました!謎、解けました!」


グレちゃん「嘘くせ~、てかなんでスカート穿いてないの?」


シャロ「さっきトイレに行ったら間に合いませんでした」


グレちゃん「汚っ!」


シャロ「とにかく・・・殺人未遂は今ここで行われたんです!」


シャロ「だけど館は包囲されてます、つまり犯人は・・・」


全員「・・・・・・」ゴクリ


シャロ「・・・・・・・っ!」


シャロ「犯人は、この館のどこかに居ます!」


小衣「なるほど~」


皆「ハハハハハハハハッ!」


グレちゃん「それさっき小衣さんが言ったし!探偵でもないただの大馬鹿じゃん!」


シャロ「ハハハハハッ」


ネロ・コーデリア・エリー「ハハハハハハハッ」


グレちゃん「・・・・・・フフッ」


次子「ん?今少し笑っちゃったな~和んだだろ」


グレちゃん「あっ・・・う、うん・・・///」


小衣「それがミルキィホームズの力よ、じゃあここから一気に行くわよ!」



こうしてミルキィホームズは事件を解決?しまくった・・・



キッチン



エル・マタドーラ「」チーン


ネロ「そして犯人がこうして・・・」


ネロ「で、ここで刺した!」グサッ


ドラえもん「ウッ」


ネロ「あっ」


ピーポー、ピーポー


グレちゃん「ほんとに刺してどうすんの!」ポカッ


ネロ「痛っ、ゴメン、ゴメン」


皆「ハハハハハハハッ」


小衣「なるほど」



客室



ドラ・ザ・キッド「うぅ・・・」


エリー「お願いします!答えてください!」


ドラ・ザ・キッド「は・・・犯人は・・・」


エリー「そうです!最後に教えてください!」


エリー「・・・で、何聞くんでしたっけ?」


ドラ・ザ・キッド「うっ」ガク、チーン


エリー「あっ」


グレちゃん「おい!」ベシッ


皆「ハハハハハハッ」


次子「よし、いいぞ」






氷付けのドラニコフ「」チーン


コーデリア「こう削って・・・」ガリガリ・・・


コーデリア「シロップ(ブルーハワイ)かけて・・・」トプトプ・・・


コーデリア「いただきまーす!」


グレちゃん「かき氷にすんな!」ドガッ


コーデリア「うべっ」


皆「ハハハハハハッ」


咲「そうなう」



リビング



壁に埋められたドラリーニョ「」チーン


シャロ「落書きですー」カキカキ


グレちゃん「何しとんねん!」ドゴッ


シャロ「ウギャッ」


皆「ハハハハハハハッ」


平乃「その調子です!」



そして・・・数時間後・・・



全員「カンパーーイ!!」カチャン


小衣「いや~もう、最高!相当和んだわ!もう事件なんて起きた気がしないわ!」


小衣「現場、すごくいい空気ね!」


シャロ「かまぼこ美味しいですー!」モグモグ


ネロ「うまー!」モグモグ


コーデリア「貴女の肌、すごくきれいね・・・」スリスリ


翔ちゃん「恥ずかしいですよ~///」


エリー「あの・・紹介したい人がいるんですけど・・」


ゲッちゃん「えっ!?誰々教えて~!」


エリー「この人、犯人の出来杉君です・・・」


出来杉「ども」


エリー「隠れてたんですけど、和んで出てきちゃったですって」


のび太・ジャイアン「馬鹿だねぇ~」



ガチャ・バタン、ウゥー



グレちゃん「ちゃんと反省しなよ~、ばいばーい」


小衣「エビフライすごく旨いよ、もう食べた?」モグモグ


グレちゃん「まさかすべてが無事解決するとは思わなかったよ」


シャロ「チーカマうまうま~」モグモグ


グレちゃん「僕、勉強になったよ、仕事ってイライラしながらやるものじゃないんですね。適当でいいって」


小衣「えぇ、真面目にやっても馬鹿を見るだけね」


シャロ・ネロ・エリー・コーデリア「アハハハハハッ」


小衣「ミルキィホームズ、トイズを失って学院を退学されかけたらしいよ」


グレちゃん「へー」



こうして、事件は無事解決した、多くの犠牲者をだしながら・・・


だが我々は彼女たちのことを決して忘れないだろう・・・


ありがとう、ミルキィホームズ。


後、映画化おめでとー!




このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください