2017-01-27 23:48:39 更新

概要

第三話公開しました!今回から菫子と妹紅が登場します!


前書き

前回のあらすじ

ひょんなことから霊夢と暮らすことになったデデデ、そして幻想郷で暗躍する者は!


~~魔法の森~~


菫子「どうしよう…」


菫子、幻想郷にやってきた女子高生。


菫子「どうも皆さんこんにちは、宇佐見菫子です。突然ですが私は…」


ワドルディ「助けてくださーい!」シクシク


触手系の妖怪「キシャアァァァァァッッ!!!」


菫子「すっごくピンチです…」ズーン


何と彼女はなぜかワドルディと共に妖怪に捕まり、逆さ吊りにされていた。


何故こんなことになったかというと…



「数分前」



菫子「幻想郷に来たの久しぶりねー」トコトコ


菫子は、眠ることで幻想郷に来ることができるのである。


菫子「久しぶりに霊夢さんや妹紅さんの所にいこっかなー」


菫子が歩いていると、


「助けてー!」


菫子「ん?悲鳴?どこから…」


「上ですよー!」


菫子「上?…っ!!」ビクッ


ワドルディ「助けてーっ!」ジタバタ


触手妖怪「キシャアァァァァァッッ!!」


菫子が上を見ると、ワドルディが触手妖怪に捕まっているのを目撃した。


菫子「えっ、ちょっ、何これ!?」


ワドルディ「あっ、そこの人、助けてください!この変な生き物に食べられそうなんですー!!」


触手妖怪「グルルルル」ジュルリ


菫子「な、何だかよくわからないけど今助けます!」スッ


菫子は、スペルカードを取り出した


菫子「銃符『3Dp』」


シュルルルル、ガシッ!


菫子「えっ、キャッ!?」


菫子は、発動途中に捕まった。


シュルルルル、ビシッ!


菫子「……」プラーン


菫子はあっけなく逆さ吊りにされた。


ワドルディ「あ、あの…捕まっちゃいましたけど…」


菫子「…助けてーっ!!」


ワドルディ「えーーーっ!!?」ガビーン



・・・・・・・・・・・・



菫子「さて、どうしよう…」


ワドルディ「どうしようって言ったってどうするんですか…?」


グイッ!


菫子「えっ?」


ワドルディ「アッ!食べようとしてます!!」


触手妖怪「キキキ…」アーン


菫子「ちょっ、何で私!?イヤーーッ!!」


ワドルディ「あぁっ!見知らぬ人が!こうなったら…」スッ


ワドルディは、槍を取り出した


ワドルディ「えい!」ブンッ


ズバッ!


ワドルディは槍を投げて菫子に巻き付いた触手を切った


触手妖怪「ギャーーーーッ!!!」


菫子「えっ、わわっ!」ズサッ


菫子は地面に落ちたが、何とか助かった。


触手妖怪「ガアァァァッッ!!!」グググ…


妖怪はワドルディを締め付けた


ワドルディ「うぅ…!」ギリギリ


菫子「イタタ…はっ、今助けます!」スッ


再びスペルカードを取り出す


菫子「銃符『3Dプリンターガン』!!」バキュン!!


ズドンッ!!


銃弾は妖怪に命中した


触手妖怪「グエェ…!」ドサッ


妖怪はそのまま倒れた。


ワドルディ「うぅ…」シュルリ


ワドルディは無事だった


菫子「大丈夫!?怪我はない!?」


ワドルディ「あ、はい…」


菫子「早く逃げよ!」タッ


ワドルディ「ハイ!」タッ



・・・・・・・・・・・・・



菫子「フゥ、何とか逃げ切れた…」


ワドルディ「ありがとうございます、あの、名前は…?」


菫子「私?私は菫子よ。あなたは?」


ワドルディ「ボクはワドルディです、あのここは何処なんですか?」


菫子「ここは幻想郷だけど、そういやここじゃ見たことない姿だけど君も別の世界から?」


ワドルディ「はい実は…」



ワドルディ説明中…



ワドルディ「というわけです」


菫子「なるほど変な穴から…こんなことをするのは紫さんね…」


菫子「そういえば君はこれからどうするんですか?」


ワドルディ「ハイ…行く当てもないし、一緒に落ちてきた人達もどこにいるか分からないし…」


菫子「そう…だったら私と一緒にいる?」


ワドルディ「えっ、いいんですか!?」


菫子「うん!まぁ、一緒に居れるのは私がここに居る間だけどね、私が元の世界にいる間はここに居る友達の所に居ればいいし」


ワドルディ「元の世界?それってどういう事ですか?」


菫子「まぁ、そこん所はややこしいからまた今度話すけど、とにかくよろしくね!」


ワドルディ「ハイ!よろしくお願いします!」


「ん?あれは…おーい!」


誰かが菫子を呼び掛けた。


菫子「え?あっ、妹紅さん!」


妹紅「久しぶりね、元気だったの?」


妹紅、不死身の体を持つ炎の妖怪。


菫子「ハイ!ついさっき来たところなんです!」


ワドルディ「この人は?」


菫子「さっき言ってた私の友達の妹紅さんよ」


妹紅「菫子その子は?」


菫子「あぁ、話せば長くなるけど…」



少女説明中…



菫子「というわけです」


妹紅「ふーん…そういや私もさっき…ってあれ?いない…」


「妹紅さーん!」


誰かが妹紅を呼んだ


妹紅「あっ居た、こっちよ」


「ゼェ、ゼェ…妹紅さん置いて行かないでくださいよぉ…」


妹紅「あら、悪かったわね」


菫子「妹紅さんその子は?」


妹紅「あぁ、コレh」


「あーーーーーっ!!!」


もこすみ「!?」ビクッ


「ワドルディ!ワドルディじゃないか!!」


ワドルディ「えっ!?あぁっ!君は、ポピー!!」


ポピーブロス「良かったぁ!無事だったんだ!!」


ワドルディ「ポピーも無事で何よりだよ!」


何と、妹紅と一緒に居たのはカービィ達の仲間の一人、ポピーブロスだったのだ!


妹紅「えっ?アンタ達知り合いだったの!?」


ワドルディ「僕と一緒に落ちてきた友達です!」


もこすみ「えぇーーーーーっ!??」




思わぬ再開を果たしたポピーブロスとワドルディ、一体妹紅はいつポピーブロスと出会ったのか!?




第三話完




次回



菫子「そういえば妹紅さんはいつポピーと?」


妹紅「そういえば言ってなかったわね、アレは今朝のことだったわ…」



第四話不死身の炎と爆弾使いへ続く



終わり





おまけ


第三話の登場人物紹介



ワドルディ、カービィとよく似た体系のデデデの部下、槍を使った戦いを得意としており槍をプロペラのように回転して飛ぶことができる。



ポピーブロス、デデデの側近で爆弾を使った戦いを得意としている、性格やキャラは「星のカービィデデデでプププなものがたり」のポピーブロスをベースにしている。


宇佐見菫子、外の世界から来た女子高生、普通の人間と違い超能力やスペルカードが使える。寝ている間だけ幻想郷に入ることができる。



藤原妹紅、不死身の体を持つ妖怪、炎を操る能力を持っており輝夜とはライバルである、人間の里に住んでいる慧音とは数少ない友人。




終わり


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