2017-02-03 01:00:14 更新

概要

初心者の中1女子が書きました。むちゃくちゃな文章で、筋が通ってないかもしれませんが、読んでいただけたら光栄です!是非是非、ご感想をお寄せください!


前書き

ソードアートオンラインの二次創作品です。
主に、桐ヶ谷和人、朝田詩乃、が主人公です。


彼女との出会いは突然で、彼女の最初に見た表情は、泣き顔だった……。


ソードアート・オンライン


詩乃との出逢い


俺は廊下を何の気なしに歩いていた。ドンッと人にぶつかり、身長的に俺より小さな相手だったから相手が撥ね飛ばされた。


「っ……」


「あ、ごめん。大丈夫か?」


「………‼」


え……泣いて、る……?

え?え!?


「………っ………触っ……ごめ…なさい……っ………」


触ってごめんなさい?


「え、っと………なんで触ってごめんなさいなの?悪いことしてないじゃ………」


「私が………触れたら

………皆……殴っ………うっ………」


え………なんで、そんなこと……

何もこの子は悪いことをしていない。なのに殴られるなんておかしい……。


「なぁ、痛いとことかあるか?」


彼女はゆっくり首を振る。

どうやら痛い所はないようだ。


「君、何組?」


「1年3組………」


「俺は1年5組の桐ヶ谷和人。よろしくな。」


「朝田詩乃……。でも、よろしくとは言えない……ごめんなさい。」


やっぱりこの子何かある………


「やっぱり保健室行く?」


「いや!行きたくない………」


「朝田ぁ、朝田詩乃ぉ……」


詩乃と言う少女の肩が震えた。


「なぁ、うちら困ってんだからさぁ、ちょっとぐらい貸してくれたっていいだろぉ?」


誰だ、こいつら………。

危ない気がする…。


「私は貴女達にお金を貸すつもりはない。」


金………なるほどな。


「ほら、早く。取ってこい朝田。」


「おい。」


「あ?誰だよ。」


「この子が嫌がってるだろ。この子にお金を貸したのか?違うだろ!お前らが勝手にこの子から金を奪って使うんだろ!?この子の身になってみろよ!」


「何コイツ。あ、もしかして体で垂らし込まれちゃった感じ?ww」


「やめて遠藤さん!ホントに違うから!そこの人もやめて!お願い………。」


「ちっ………行こーぜ」


「大丈夫か?」


「私、貴方に助けてほしいなんて頼んでない。なんで助けたの………?」


「分かんない………」


「分からないって……」


本当に分からなかった。なんで助けたのか。

気が付けば足が勝手に動いていた。


「とにかく、私にはもう関わらないで。」


関わるなって無理な話だな。


「朝田詩乃さん…か……」

 

何か気になって頭から離れない。

その夜、インターネットで調べたら、『東北郵便局で強盗犯を射殺』と、出てきた。『朝田詩乃…11才の時に強盗犯に殺されかけた母親を助けるため、正当防衛で強盗犯を射殺。』

正当防衛………お母さんを守ろうと必死だったんだな……。

『母親は精神年齢が夫の死により高校生ぐらいに戻った模様。』夫の死………年齢逆再生………さぞかし詩乃は大変だっただろう。


「なんで俺こんなに気にかけてるんだ……?」


分からない、けど気になって頭から離れない。



ん??気になるページを見つけた。


~翌日~


校門で昨日会った女の子を見つけた。


「おはよう。詩乃。」


「昨日も言ったわ。私にこれ以上関わらないでって。」


「理由は知ってるよ。

強盗事件が切っ掛けなんだろ。」


彼女はビクッと体を震わせた。


「怖がらないでくれ。俺は君が何て言うか、気になったから」「てか、授業に間に合わない!急ぐぞ詩乃!」


「わっ………」


俺は彼女の手を引いて急いだ。


後書き

いかがだったでしょうか?初心者なりに、頑張ってみたのですが、ここを改善するともっとよくなる!等々、ご感想を、お寄せくださいね!


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