ソードアートオンライン 詩乃と和人のこころの距離
初心者の中1女子が書きました。むちゃくちゃな文章で、筋が通ってないかもしれませんが、読んでいただけたら光栄です!是非是非、ご感想をお寄せください!
ソードアートオンラインの二次創作品です。
主に、桐ヶ谷和人、朝田詩乃、が主人公です。
彼女との出会いは突然で、彼女の最初に見た表情は、泣き顔だった……。
ソードアート・オンライン
詩乃との出逢い
俺は廊下を何の気なしに歩いていた。ドンッと人にぶつかり、身長的に俺より小さな相手だったから相手が撥ね飛ばされた。
「っ……」
「あ、ごめん。大丈夫か?」
「………‼」
え……泣いて、る……?
え?え!?
「………っ………触っ……ごめ…なさい……っ………」
触ってごめんなさい?
「え、っと………なんで触ってごめんなさいなの?悪いことしてないじゃ………」
「私が………触れたら
………皆……殴っ………うっ………」
え………なんで、そんなこと……
何もこの子は悪いことをしていない。なのに殴られるなんておかしい……。
「なぁ、痛いとことかあるか?」
彼女はゆっくり首を振る。
どうやら痛い所はないようだ。
「君、何組?」
「1年3組………」
「俺は1年5組の桐ヶ谷和人。よろしくな。」
「朝田詩乃……。でも、よろしくとは言えない……ごめんなさい。」
やっぱりこの子何かある………
「やっぱり保健室行く?」
「いや!行きたくない………」
「朝田ぁ、朝田詩乃ぉ……」
詩乃と言う少女の肩が震えた。
「なぁ、うちら困ってんだからさぁ、ちょっとぐらい貸してくれたっていいだろぉ?」
誰だ、こいつら………。
危ない気がする…。
「私は貴女達にお金を貸すつもりはない。」
金………なるほどな。
「ほら、早く。取ってこい朝田。」
「おい。」
「あ?誰だよ。」
「この子が嫌がってるだろ。この子にお金を貸したのか?違うだろ!お前らが勝手にこの子から金を奪って使うんだろ!?この子の身になってみろよ!」
「何コイツ。あ、もしかして体で垂らし込まれちゃった感じ?ww」
「やめて遠藤さん!ホントに違うから!そこの人もやめて!お願い………。」
「ちっ………行こーぜ」
「大丈夫か?」
「私、貴方に助けてほしいなんて頼んでない。なんで助けたの………?」
「分かんない………」
「分からないって……」
本当に分からなかった。なんで助けたのか。
気が付けば足が勝手に動いていた。
「とにかく、私にはもう関わらないで。」
関わるなって無理な話だな。
「朝田詩乃さん…か……」
何か気になって頭から離れない。
その夜、インターネットで調べたら、『東北郵便局で強盗犯を射殺』と、出てきた。『朝田詩乃…11才の時に強盗犯に殺されかけた母親を助けるため、正当防衛で強盗犯を射殺。』
正当防衛………お母さんを守ろうと必死だったんだな……。
『母親は精神年齢が夫の死により高校生ぐらいに戻った模様。』夫の死………年齢逆再生………さぞかし詩乃は大変だっただろう。
「なんで俺こんなに気にかけてるんだ……?」
分からない、けど気になって頭から離れない。
ん??気になるページを見つけた。
~翌日~
校門で昨日会った女の子を見つけた。
「おはよう。詩乃。」
「昨日も言ったわ。私にこれ以上関わらないでって。」
「理由は知ってるよ。
強盗事件が切っ掛けなんだろ。」
彼女はビクッと体を震わせた。
「怖がらないでくれ。俺は君が何て言うか、気になったから」「てか、授業に間に合わない!急ぐぞ詩乃!」
「わっ………」
俺は彼女の手を引いて急いだ。
いかがだったでしょうか?初心者なりに、頑張ってみたのですが、ここを改善するともっとよくなる!等々、ご感想を、お寄せくださいね!
このSSへのコメント