鬼神戦姫-プロローグ-
プロローグ
いつもと同じ日常
そのはずだった…
初めて書くの変な所が多いと思いますが大目に見てもらえると助かります
遙か昔、1度だけ世界が滅びかけたことがある
今でも謎多き機械獣、これが1度に世界に放出したためである。
昔は正体不明の獣であったため侵略を止めることはできずまたたく間に広がり人類は滅亡しかけた。
その時、人類滅亡を防いだのが鬼神戦姫
鬼の神である少女達だ。
彼女たちの働きにより人類の滅亡は免れた。
ではなぜ今更この話を?と思っただろうか。
それは、もうすぐわかるだろう。
蒼「ふぁー、よく寝た」
椎名「お兄ちゃーん、朝ごはんで来たよ。
早く降りてきてー」
蒼「今行く」
そう言うと俺は布団からモゾモゾと這い出て妹のいる一階へ向かった。
椎名「お兄ちゃん、今日はすぐ出てこれたんだね」
蒼「何を言ってるんだ、俺はいつもすぐ出てきてる。」
椎名「嘘つき。お兄ちゃんいつも私が2階まで行って叩き起こさないとこないじゃん」
蒼「バレたか…」
椎名「なんでバレないと思ったのかが不思議だよ」
そういうと静かに笑う椎名。それにつられて俺も笑う
椎名「もうこんな時間かー、先に出るから戸締まりお願いね」
そういうと身支度を整え学校に向かう椎名
椎名は夢の為遠い専門学校に通っている
俺はしたいこともないので近くの高校に通っている
蒼「俺もそろそろ行くか」
時刻は8:00
いつもよりは遅いが間にあう時間帯である
蒼「行ってきます」
誰もいなくても言ってしまう。蒼の癖である
蒼(今日は何があったっけかな)
そんなことを考えながら歩いていると後ろから声をかけられる。
未果「よっ、いつもより遅くないか?」
蒼「まあな、たまには遅い時だってある」
こいつは未果、男っぽい性格で美人。そのせいか異性にはもちろん、同姓にもモテる。
俺にとっては幼馴染みだ
未果「でも、この時間は初めてじゃない?」
蒼「そう言われればそうだな
まっ別にいいだろ、間に合うし。」
未果「そうだな」
そういうと楽しそうに笑う未果
蒼「着いたな」
未果「おかしくない?」
蒼「何が?」
未果「この時間でも門は開いてるはず。
なのに…」
蒼「閉まってる」
いつもとは違う状況に固まる2人
答えはすぐにわかることとなる
これからどうなっていくか
何故開いていないのか
蒼がいつもより遅かったのははたして偶然だったのか!?
楽しみです!頑張ってください!