2018-11-21 22:56:42 更新

前書き

ありふれたヤンデレっぽいのです。
また、あいも変わらずn番煎じなものです。





提督「ああ畜生!いかん、執務の開始時刻に間に合わん!」



提督(今日の秘書艦はあの娘だったな…

…クソっ、色々と無事なら良いんだが)



ガチャ




提督「済まない、遅くなってしまっ…」




時雨「あ、おはよう提督。

清々しい朝だね。」



提督「ん、ああ。おはよう、時雨。

遅れてしまって申し訳ない。」



時雨「?何を言ってるの?

提督が遅れる訳が無いじゃないか?

ほら、時計を見ても、ぴったりさ。」



提督「…済まん。本当に済まん。

大丈夫か?怪我はしていないか?」



時雨「え?ああ、これの事?執務室の時計を直してただけだし、大丈夫だよ。大袈裟だなぁ。…でも、心配してくれるのは嬉しいよ」



提督「…すまないな。今度何か埋め合わせをする。だから、どうか許してくれ」



時雨「??さっきから本当何を言っているの提督。提督は遅れてなんか無いし、謝る必要も、赦しを請う必要も無い。逆に謝られても困るよ」



提督「…取り敢えず、この部屋中の時計を片付けるよ。…全部、もう動きそうにないしな」



提督(…時計は全部スクラップになってる。…まあ、こうなるか)



時雨「あ…ごめんね。さっきから時計が狂ってて、それを直したら今度は動かなくなっちゃって…」



提督「…本当に手は怪我して無いか?」



時雨「うん、大丈夫さ。

…それにしても、また時計買わないとね。」



提督「なあ、時雨。その…」



時雨「うん?なあに、提督」



提督「その…以前もだが…時雨は。どうして俺が時間に遅れたと思わないんだ?

何故、時計が壊れたとしか考えない?」



時雨「?…ふふっ、可笑しな事を言うね、提督は。」



提督「そんなに変な事を聞いたか?」




時雨「うん。…だってあり得ないじゃないか」



提督「…そうか?」



時雨「うん。だって昨日。提督が、朝に集合するように、僕に向かって言ってくれたでしょ?

僕を見て、僕の為に、きちんと時間まで決めて言ってくれたじゃないか。僕が出来る事を、提督の為に出来る事を提督が僕の為だけに伝えてくれたじゃないか」


時雨「提督が僕に向かって嘘を吐く筈が無い。

提督が、僕に嘘を吐くなんて有り得ない。

ほら。提督が遅れたなんて有り得ないでしょ?

それなら時計が僕に嘘をついてるとしか考えられないじゃないか」



提督「…成る程。じゃあ、この部屋の全ての時計が壊れていたんだな。…不幸にも」



時雨「本当にね…前も一回、こんな事があったよね。案外、僕も運が悪いのかも」



提督「…『佐世保の時雨』が何を言う」



時雨「…ねえ、でも、そのさ。さっき、埋め合わせをしてくれるって言ってたよね」



提督「…ああ」



時雨「う、埋め合わせとかじゃないんだけどさ。もし良かったらなんだけど…今度、一緒に出掛けに行かないかい?」



提督「…」



時雨「……」///



提督「…ああ、勿論いいさ。

君が行きたい場所に付いて行こう」




時雨「ほ、本当!?

…ありがとう、嬉しいな…」



提督「さて、執務に取り掛かろう。

あまり時間が無いぞ」



時雨「あ、うん。

…ねえ提督」



提督「…何だ?」



時雨「…その日。楽しみにしてるね?」




提督「…ああ」



時雨「…ふふっ」




【時計の掃除の後、普通に執務を行った…】




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提督(ふう、何とか事なきを得たかな?

以前私が遅れてしまった事を納得させようとした時は精神を崩壊しそうになってしまっていたからな…)



提督(しかし…あの娘には困ったものだ。

あの娘の行動さえ無ければ今日遅れる事なぞあり得なかったのだが…)




「あーっ!司令官!」




提督「ッ!!」ビクッ


提督(…噂をすれば…か)




提督「……やあ。元気そうで何よりだ、雷」



雷「司令官も元気そうね!

…でも駄目よ、まだ休んでなきゃ!」



提督「…はは、さっきも言ったろう?そんなに休む必要なんて無いさ。だからーー」



雷「嘘!」



提督「…!」



雷「だって昨日夜遅くまでお酒を飲んでたじゃない。しかもかなり深酒してた」


雷「それだけじゃないわ。一昨日からあまりお腹の調子が良くないし、寝不足で隈も出来てるし、頭痛薬を飲んでるから頭も痛いみたいだし、それに……」



提督「…もういい。…なあ、雷よ」



提督(…愚問だと言うのは解ってる。だが…)



提督「…何故そこまで知っているんだ?酒は一人で飲んでいた。頭痛薬のゴミも一人で処理をしたし、腹の調子に至っては口外すらして無い。どれも知るはずが無いのに…」


提督(…やはり、聞かずにはいられん)



雷「なんで、って…もう、そんなの決まっているじゃない!」




雷 「『愛の力』よ!」

提督「『愛の力』…か?」




雷「…って、司令官ったら!解ってるのに言わせたの?全くもう、いじわるなんだから!」プンスカ!



提督「…ハハハ、すまんすまん。だが毎回そう言われてれば嫌でも解ってしまうよ」



提督「…そうだな。俺は確かに疲れてるかもしれない。だが、それは俺が休んでいい理由では無い。やらねばならない事もあるしな」




提督「…だからな。俺が疲れてるのは、寝ている間に寝床に入り込んで手錠で拘束し、朝から自室に監禁しようとする行動の理由にはならないんだ」



雷「むむっ!監禁なんかじゃないわよ!あれは司令官のお世話をしようとしてたの!」



提督「…本人が望まぬ介抱は介抱じゃない」



雷「いいや、違うわ!司令官は自分に厳しいから、心は大丈夫でも体はいっつもボロボロじゃない!」


雷「病気を治すためなら相手が嫌がっても薬を飲ませる必要があるみたいに、お世話の必要があるなら、相手がなんて言おうと世話するべきなの!」



提督「…成る程。一理あるかもな。

だが残念、俺には仕事をする義務がある。

どうしても俺がやらなきゃならない物がな」



雷「…もう、司令官たら。

私がいるじゃない!」


雷「司令官がやってる仕事も全部、なにもかもこの雷様がやるわ。だから私に頼って、司令官はゆっくりと休んでいいのよ!」



提督「もう十二分に頼ってるとも」



雷「もっと、もっと頼ってってば!」


雷「…私、司令官の仕事も、周りの世話も、全部司令官の代わりにやるわ!あなたの好きな事なら何でもするし、あなたが嫌いな物はぜんぶ排除してあげるわ。…だから、ね?」



提督「…まあ、いつかはその誘いに乗るかもしれんから、待っててくれ」



雷「むー!司令官たらそればっかりなんだから!」



提督「…悪い。そして重ねて済まんが、用事があるんだ。という事で、じゃあな」



雷「あっ、司令か…!」





【提督は歩き去っていった…】





雷「…」



雷「…今度は何がいけなかったのかしら」





雷「……」ガリッ ガリッ




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提督(…ふう。思わず振り切ってしまったが…大丈夫だろうか?)



提督(が、しかし…怖いんだよな、雷。

何が怖いって、あの誘いに本当は乗ってしまいたい自分が居る事が…)





ドスッ





提督「……え?」





ポタッ ポタッ




「…」




提督「…お…お前……」




「…ふふ…」







提督「…この手の悪戯は止めろと言っただろうが!ああ全く、心臓に悪い…」



卯月「あははは〜!変な顔!

ねえねえ、驚いたっぴょん?」



提督「…幾らか寿命が縮んだんじゃないかってくらいにはな…」



卯月「げげ、それは困るっぴょん」



提督「なら金輪際やるな。

…『ああ、遂にか』と思ったぞ」



卯月「遂にって…刺される心当たりがそんなにあるのかっぴょん?うーちゃん、そういうのは感心しないなぁ〜」



提督「心当たりがあるというか何というか…

…少なくとも刺される様な真似はしてないはずなんだがな…」



卯月「…よくわかんないけど、大変そうな司令官に敬礼っぴょん!」



提督「にしても…ああクソッ、服洗いに行かなきゃならないな。全く、おもちゃのナイフだけならまだしも、血糊まで用意しおってからに…」



卯月「う、ごめんなさいっぴょん。今度からは実害はかけない方針で行くつもりっぴょん」



提督「イタズラ自体をやめるという考えは無いんだな…ま、いいさ。別に危険があるとか怪我をするとかいう訳でも無いし、程々にしてくれるのならまあ許す」



卯月「寛大な司令官に、再び敬礼っぴょん!」



提督「はは、安い敬意だな全く」



卯月「むー、そんな事ないっぴょん!

…ところで司令官」



提督「ん、なんだ?出来れば手短に…」




卯月「…司令官は、いつも危険があるような事を誰かにやられてるぴょん?」



提督(…しまった)



卯月「誰にやられてるっぴょん」



提督「…物の例えだよ。刺される心当たりやら、怪我させられるとかはな。

現に今俺は怪我を負っていないだろう」



卯月「その首筋の絆創膏は怪我じゃないっぴょん?」



提督「…怪我、では、無いよ。

…まあ虫刺されみたいなものさ」



卯月「口止めされてるなら心配無いっぴょん、司令官にそんな事した奴は何かやられる前に殺…」



提督「…卯月よ。俺が嘘をついてると言いたいのか?」



卯月「!!ち、ちがうっぴょん!司令官が嘘を吐いてるなんて、そんな、そんなの…!」



提督「…解ってるさ、卯月。

…大丈夫さ。安心してくれ。心配は嬉しいが、お前の思ってるような事にはなっていないのさ」



卯月「…ごめんなさい。うーちゃん、少し心配になっちゃって…」



提督「…心配から言ってくれたのはよく分かってるさ。ありがとう。お前は優しいな」



卯月「えっへへ〜、褒めても何も出ないぴょん!」



提督「…それじゃあ、俺は服を洗いに行ってくる。…もうさっきみたいな悪戯をやるのはよせよ?」



卯月「司令官に寿命が縮まれたらやだからもうしないっぴょん!うーちゃんも、もうちょっと生きていたいっぴょん!」



提督「…? 俺が死ぬと、お前も死ぬのか?」



卯月「?当然っぴょん?

司令官が居ない世界を生きていける訳が無いっぴょん。というか生きるイミ無いぴょん?」



提督「…成る程、そうかい。なら、俺は長生きしないとな。…じゃ、またな」



卯月「はーい、さよならっぴょん!」




【提督は洗濯場へ向かって行った…】




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提督(卯月はまだ悪戯だけで済んでて、可愛いもんだな…ただ情緒が不安定気味なのが気になるが…是非あのままでいて欲しいものだ)



提督(さて、洗濯場に着いたか。

…できれば誰にも会いたく無いが…)




「あら、提督?どうしたんですか?」




提督「ッ!!」ゾクッ




提督「…やあ、こんにちは。扶桑。

今日はいい天気だな」



扶桑「ええ、本当に。

提督と会うのにはいい日です」




提督(…ああ、全く。ままならないな…)



提督「…どうしたんだ?何故洗濯場に?君もここに何か用事があるのか」



扶桑「ええ。今、出来ました」



提督「いや、そういう事じゃなくてだな…

…まあいい」



扶桑「提督はその軍服の汚れを落とす為でしょうか…血の様にも見えますが…」



提督「ああ、いやこれは…」



扶桑「でも提督の血では無いみたいですね。

提督に傷はありませんもの。

…血糊でしょうか?それとも、誰かの血?」



提督「…後者ではない事は言っておくぞ」



扶桑「もしそうだとしても、私は提督を拒絶したりはしませんよ?」



提督「…そんなに俺を犯罪者に仕立て上げたいか?」



扶桑「ふふ、冗談ですよ。

…失礼、髪にごみがついてますよ?」



スッ



提督「…ッ」



提督「…ああ、済まない。まあこの汚れについては気にしなくていい。ほら、君も用がないなら戻れ」



扶桑「…その軍服、よろしければ私が洗いましょうか」



提督「…わざわざ君に手を煩わすまでもない。いいから戻れ。君にも何か用事があるんじゃないか?」



扶桑「出撃は終えてきました。用事も、特にはありません。ですから、提督も気を使って下さらなくてもいいですよ?」



提督「…(どうせ、引くつもりは無いんだろうな)」



提督「…そこまで言うなら頼んでもいいか?」



扶桑「ええ、是非とも」



提督「…じゃあお願いしようか。

…それでは、俺は仕事に戻る」



扶桑「あら、もうですか?

もう少し、話していきませんか?」



提督「申し訳無いがそれはまた今度だ。

それではな」



扶桑「…随分と急ぐんですね」



提督「…まあな」



扶桑「…そんなに私の事がお嫌いですか?」




提督「……ッ」



提督「…嫌いな訳は無いさ」



扶桑「…『好きだ』とは言ってくれないのですね」



提督「…」




バタン





扶桑「…ふふ」



扶桑(提督は恥ずかしがり屋ですね。

それとも私達の仲を他の人達から隠しているのかしら?どちらにせよ、悲しいわ)



扶桑(でも、我慢します。

例え冷たく接されそうと…)



扶桑(例え私を邪険にしても、私を否定しても、私以外の娘と話しても、他の人と仲良くしてても、他の娘を甘やかしても。そして私に隠し事をしても。全て許します。最後に私の所に戻ってくるなら…)



扶桑(だって、それが『妻』たる者の役目ですものね。あなたの愛を最後まで受ける事こそ私の役割だもの…)



扶桑「…」バサッ



【扶桑は躊躇いなく軍服を羽織った】




扶桑「ああ…ふふ…

不幸…いいや、幸せだわ。なんて、幸せ…」




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提督「…ふう、今日はついて来ないか。」



提督(彼女は、扶桑は…基本的に無害ではあるんだが…何処か怖いんだよな…俺と話してる時にも何か別の、自分の世界に浸ってるような…俺と別の認識を持っているような…)



提督(そして何より、俺からの好意の言葉をいつもいつも言わせようとしてくる上に…

…ああやっぱり。発信機がつけられてる。

恐らくはさっき髪に触れられた時だろう)




提督「…」←無言で胃薬を取り出し嚥下する




提督「…ああ、そうだ。

そういえば今日は遠征が完了する日だな」



提督「…秘書艦とあの娘は出来たら合わせたく無いな。仕方がない、俺が迎えに行くか…」



提督「…」



提督「胃が痛い…」




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提督(さて、目的地には着いたが…

よし、あの娘は居るな。先に執務室に行かれてなくてよかった)



提督「…やあ、イムヤ」



伊168「あ、司令官!

わざわざ迎えに来てくれたの?」



提督「…やあ、お疲れ様。丁度ここらに来たからな。折角だからこっちに来たのさ」



伊168「…嘘つき」



提督「…え?」ドキッ



伊168「本当は私達を…私を気遣ってこっちに来てくれたんでしょ?気を使って嘘までついて…」



提督(…何だ、そういう事か)ホッ



提督「…遠征で疲れてるかなと思ってな。逆に怪しませてしまったか?」



伊168「ううん、ありがとう、司令官。

司令官のそういう所大好きよ」



ギュッ



提督「…急に抱きつくな」



伊168「いいじゃない、それ位」



提督「ああ、いや、まあ…」



伊168「……?」



伊168「…何かやましい事でもあるの?」



提督「!いや、そんな事は…!」



伊168「…そういえば随分と身体に他の女の子の匂いが染み付いてるもんね?その割には服はかなり真新しいみたいだし。」


伊168「ひょっとしてわざわざ迎えに来てくれたのも執務室に入れたく無かったから?入られると都合が悪いから?服を着替えるような事をしてて、部屋に入れたくなかったから?」



提督「ッ!?ち、違う!!」



伊168「大丈夫よ、司令官が自分からそういう事をシただなんて思って無いから。

無理やりさせられたんでしょ?大丈夫、そんな子は私が居なくならせるから。

えっと、今日の秘書艦は…」



提督「やめろ、イムヤ!

違う、服を着替えたのはただイタズラで服が汚れてしまっただけであって…!」



伊168「イタズラ?そんな事されたの?

それも、着替えなきゃいけないくらいに服が汚されるような?」



提督「……!(…馬鹿か、俺は!)」




伊168「イタズラっていうと…やっぱりあの子だよね?…ごめんね、前忠告しておいたんだけど…そしたら『他の皆がやっても許されない。あれはうーちゃんだけの特権』なんてよく解らない事言われて誤魔化されちゃって…」


伊168「ごめんね、あの時私がもっとちゃんとしておけば良かった…ねえ、今からでも大丈夫?」



提督「ま、待て!やめろ!!」



伊168「…私を気遣ってくれてるの?大丈夫よ、私疲れてなんてないから。」



提督「違う、やめろと言っているんだ!」



伊168「それに、司令官の為なら私いつでも、何でもできるわ。だから…」



提督「…イムヤ、頼む…!」



伊168「…」



提督「…この鎮守府に居る皆は、全員が全員、掛け替えのない仲間なんだ。誰かが欠けてしまったら悲しいだろう…!?」



伊168「司令官に迷惑をかける娘なんて要らない」



提督「…!!…頼む、イムヤ。俺に出来る事なら何でもする。だから…」



伊168「…司令官は優しいね。

イムヤ以外の子にも気を掛けてあげてて」



伊168「…分かったわ、司令官。私、何もしないわ。困らせちゃって、ごめんね?」



提督「…! 分かってくれたか…!」



伊168「うん。…ただ…」



カチッ



『俺に出来ることなら何でもするから…』




提督「……!?(録音機!?)」



伊168「ふふっ。せっかくだし、言った通りに何かしてもらっちゃおうかな」



提督(…!こいつ、まさか!)



提督「まさかお前…!俺の言質を得る為に…!」



伊168「…ねえ、司令官?

司令官は嘘を吐かないよね?」



提督「なッ!それは…!」




伊168「本当に何でもしてくれるんだよね?」




提督「……ッ!」




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提督「……」




提督(結局、あの後、イムヤは『お願いをちゃんと考えてきてからおねだりする』との事で、何とか無事にいるが…)



提督(…録音機はイムヤの手の中にある。

そしてアレがある限り俺は逆らえん。反故にしようとしても、逆上してしまう可能性があるからな)



提督(…正に、『詰み』だな)



提督「…とりあえず、イムヤはまた遠征に出しておこう」



提督(…全く。次、帰ってきた時が楽しみでしょうがないな…)



提督(…嗚呼、頭も痛い)



提督(…っと、もうこんな時間か。

昼食を取り損ねてしまったな)



提督(しょうがない、遅めの昼食、早めの晩飯といこうか)



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提督(ようやく一息、か)




「ねえ、相席いい?」



提督「ああ、どうぞ」



「ん、ありがと。じゃ遠慮なく」



提督「…やあ北上。

結構久しぶりだな?」



北上「うん、久し振り。

…相変わらず凄い顔してるね」



提督「…そうか?」



北上「そうだよ。ていうか、隈とか表情云々の前に、まず顔色が悪いもん」



提督「…さっき、ちょっとした修羅場をくぐってきてな」



北上「修羅場ってそんな『ちょっと』でくぐるようなもんだっけ?ほんと、提督も大変だねー」



提督「はは、ありがとう…」



北上「最近やばいもんねー、ウチ…

ちょっと前までそんな事は無かったのにね」



北上「…いっそ逃げちゃおうか?」



提督「それは絶対に有り得ないな」



北上「あー…暴走されたら困るから?」



提督「…それもあるが。

俺は『提督』なんだ。それをほっぽり出して何処かに行く訳には行かないだろう」



提督「…こんな白い顔をしておいて何をと思われるかもしれないが…これでも一応、使命感ってものがあるんだ」



北上「…ま、そう言うんならいいけどさ。

無理だけはしないでよ?」



提督「言われずもがな、さ。…おっと、時間が経つのは早いな。申し訳無いが、話すのはまた今度だ」



北上「ん、わかった。じゃあね。何か手に負えなくなっちゃったら、何か相談してね」



提督「ああ、ありがとう北上。それじゃあ」




スタスタ…




北上「…別に礼なんて言わなくて良いよ」ボソッ




北上(…今の提督はまともに話し合える人を必要としている。誰かに話していないと心の限界が近くなっちゃうし、でも、他の人には相談できない)



北上(なら、少しでも分別が残ってる私が提督の話を聞いてあげないと、ね。)



北上(…何てのは建前で。

本当は、こうやって親身になって話を聞いてくれれば提督が私の事良く思ってくれないかなーって下心からの行動なんだけどね。



北上(…実際、変にアプローチとるよりもそっちの方が提督からのウケもいいだろうし。だからほんと、礼を言われるような事じゃないよ)



北上(…逃げちゃおうってのは結構本気だったんだけどな。でも、提督があんなに強い意志を持って言ってるんだし、無理強いするわけにもいかないしなぁ。)



北上(…でもさ。私、もし…提督に何かが。『あの時無理矢理にでも逃がしとけばよかった』なんて思うような事があったら…)



北上「……」



北上(…できたら、ここの仲間を殺したくは無いんだけどなー)




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提督(北上は殆ど唯一まともに、気兼ねなく話しができる娘だ。どうやら俺の事をただ同僚と見てくれているらしい)



提督(…偶に、ゾッとするような怖い顔をする時があるが、それさえ除けば彼女になんらかの警戒をする必要も無いくらいだ。)



提督(さあ、執務室に戻り、少しだけ仕事をしたら今日一日がようやく終わる。それまでに何事も起こらなければいいのだが…)




「提督」




提督(……何事も起こらなければ良かったのだが。)



提督「…やあ、さっきぶりだな?グラーフ」



Graf Zeppelin(以下グラーフ)「ん、先程食堂に居たのを分かっていたのか」



提督「…ああまで視線を向けられれば誰でも気づくよ…」



グラーフ「?そんなに見ていたかな」



提督「…そんなに、だ。見るというよりは監視に近かったと思うくらいにはな」



グラーフ「そこまで言われるのは心外だな。

私だって、アトミラールに危害を加えたりだとか、気を散らそうだとか思ってやったことでは無いんだ」



提督「…そう、か」



グラーフ「ああ、むしろその逆だ。私はアトミラールの事を見守っていたんだ」



提督「見守っていた、ねぇ…」



グラーフ「勿論、今さっきだけじゃなくずっとアトミラールの事を影ながら見守ってきたぞ?今日もアトミラールのベッドの下で侵入者が来ないか見張っていたんだ。残念ながらアトミラールは気がついていなかったようだが」



提督「…!ベッドの下に居た、のか…」



グラーフ「ああ。アトミラールの周りには貴方を想う余り、常軌を逸した行動を起こしているような者も多いからな。これくらいはしないとアトミラールを守れないと思っての行動だ。実際、こうしていてもアトミラールが雷に拉致される事を阻止できなかった」



グラーフ「アトミラールが何かを恐れる様に部屋を出て行かなければ私が守る事が出来たと思うのだが…ああ、いや分かっている、アトミラールはそういった拉致等を恐怖した故に夜中、目を覚ましてしまったのだろう?そのせいで外出して攫われてしまったのだろう?」



提督「…どこかにある誰かの気配が恐ろしくってな」



グラーフ「そうか。ふむ、やはり以前からも思っていたように私がアトミラールの側に居ない時やアトミラールを見張れない時というのはどうしてもある。そしてそういった時にアトミラールが危害を加えられてしまったら今回の如くどうしようもない。駆除はアトミラールに禁止されてしまっているから、元を断つことも出来ない」



グラーフ「そこでだ。最近それに対する対処法を思いついたのだ。なあアトミラール、ここは一つ、私とケッコンしないか?そうすれば不貞な輩が近づく事も無いだろう」



提督「お、おい、グラーフ…」



グラーフ「心配してくれるのか?それなら大丈夫、私はアトミラールの事が大好きだからな。アトミラールも私の事が好きだろう?それなら問題は無いさ」



提督「…その。うっかり指輪を紛失してしまってな。だからケッコンは…」



グラーフ「それも大丈夫、指輪ならば以前にアトミラールの部屋の片隅に隠されてる様に置いてあるのを私が見つけておいた」



グラーフ「…に、しても。うっかり者だな、アトミラールは。そんな大切な物はもっと大切に保管しておかないといけないぞ?」



グラーフ「まあこれからは私とずっといる事になるのだ、もうそれを気にする必要も無い。これからは24時間365日ずっと貴方の側に居るから、私が完璧に貴方を支えるから…」



提督「……」



グラーフ「さあ、それでは早速ケッコンしよう。アトミラール」



提督「……」



提督「……ッ」



提督「…すまない。その誘いは魅力的だが、急に言われてしまってはな。少し、心の準備をさせてくれないか?」



グラーフ「…そうか。確かに、それからの人生を左右する様な出来事だ、ちゃんと心構えも、道具も準備した方が良いだろう」



提督「…すまない、という事でこれで俺は…」



グラーフ「ああ、また明日。

出来れば早めの決心を頼む」




【グラーフはいつもの様に去っていった…】




提督「……ああ、わかってる」




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提督(…ああわかってる。わかってるさ、わかってるとも。この行動がただ問題を後回しにしてるだけに過ぎない事なんて)



提督(でもこれ以外にこの状況を切り抜ける手段が咄嗟に思い浮かば無かったのも事実…ああ、また一つどうにかしなければならない事が増えてしまった…)



提督(少し前まではそれこそグラーフは普通に俺を守ってくれようとしてくれていた、正義感の強い娘だった。それが、いつからかエスカレートしていって…)



提督「…どうしてこうなってしまったんだ」



提督(…というか。昨日、俺は誰かの気配を感じて仮眠室で眠ったから雷に拉致される事になったんだな)



提督(そうなると、つくづく寝床を移したのは正解だったな。あの場で2人が遭遇してしまっていたらと思うと…)



提督「……」ゾクッ



提督(…あまり考えたく無いな)




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提督(…嗚呼、疲れた。酒でも飲むか…)



提督(…部屋では飲めないな。また雷達やグラーフが何処かで見ているかもしれない)



提督(外で…いや、鳳翔や加賀達が根回ししている可能性だってある。ダメだ)



提督(…それ以前に。外出して匂いをつけたら、夕立や天津風、それこそイムヤが嗅ぎつけるかも…どうするか…)




「提督?」



提督「!」



隼鷹「どーしたのさ、そんな時化た顔して」



提督「…隼鷹、か? 」



隼鷹「おいおい、他の誰に見えるってのさ?」



提督「…ああ、いや…何というか。

すまん、疲れていてな」



隼鷹「まあ心中お察しするよ。

…そんな疲れてる時こそ、どうだい?」



提督「…ふふっ。お前は呑む口実が欲しいだけだろうが」



隼鷹「あははっ、バレたか。

…んで、どうする?」



提督「…そうだな。折角だしご同伴させて頂こうか、隼鷹殿?」



隼鷹「何だその口調、気味が悪いな…

まあいいや。そんじゃ行こうか」



提督「ん、ああ。

…だが、その、何というか…」



隼鷹「場所の事なら大丈夫だよ、心当たりが合っからさ。まあ来てくれよ」



提督「…ああ、分かった」




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隼鷹「んじゃ、乾杯!」



提督「ああ、乾杯。

…にしても良い景色だな」



隼鷹「でしょ?屋内じゃないのは残念だけど、暖かい季節の内はここで月見酒ってのも良さそうだし」



提督「全く、酒に関しては本当に目敏いな、お前は。こんな場所もよくもまあ見つけるもんだよ」



隼鷹「褒め言葉として受け取るよ。

…しっかし酷いねぇ、提督」



提督「ん?」



隼鷹「此処はあんたと一緒に見つけた場所だろ?知らないフリなんてしちゃってさぁ」



提督「……」



提督「…そう、だったか?」



隼鷹「おいおい、冗談にしちゃあんま面白くないよ?前に私と一緒に呑もうって時見つけたんじゃんか」



提督「…いつの事だったか」



隼鷹「三日前さ」



提督「……」



隼鷹「大体、昨日だって一緒に晩酌したじゃないか」



提督(…俺がこいつと呑むのは相当久しぶりの筈なんだけどな。それこそ、三日前だとか、昨日だとかは有り得ないくらい…)



提督(…)



提督(…なあ、隼鷹。

お前は今、どんな顔をしている?)



隼鷹「…提督?」



提督「…すまん、酔いが回り過ぎてしまったようだ。先に失礼させてもらおう」



隼鷹「えー?付き合い悪いねぇ。

そんな事言わないでさぁ、もちょっと一緒に飲もうぜい?」



提督「…気持ちだけ受け取っておくよ」

悪酔いしてしまっても困る。それじゃあ」




隼鷹「待ってよ」




提督「…」ピタッ



隼鷹「又、私から逃げるのかよ?」



提督「…また、とは心外だな」



隼鷹「だってそうじゃないか。

私をずっと避けてたんだろ?

私から離れていったんだろ?」


隼鷹「そうじゃなきゃ、提督が私と長い間話しすらしないなんてのがある筈が無い。

提督と一緒の時間がこんなにも無いなんて、そんなのある筈が無いじゃんか」



提督「…昨日、俺とお前は呑んでいたんじゃあないのか?」



隼鷹「?ああ、そうさ」



提督「…話すらしてないのに、昨日一緒に飲んだのか?



隼鷹「ああ、それは…」



隼鷹「…それ、は…」



隼鷹「……あ、ああ、あ。

違う、あたしは…」



提督「…隼鷹。お前の言っている事は無茶苦茶だ。…酔っているのか?」



提督(…それとも、お前まで…)



隼鷹「あたしは…あたしは…!」




提督(…違う、と…そう言ってくれ…)




隼鷹「…あたしは、昨日だって提督と一緒に酒を飲んで…それで…違う!あれは夢?違う、違う、あたしは提督と…ずっと…!」



隼鷹「提督は、あたしにいつも晩酌の誘いをして…あたしはそれが幸せで…それで、それだけでずっとずっと満ち足りてて…!それまでは全く味が感じ無かったお酒も、提督となら美味しくて!」



隼鷹「私は…私は…!!」




提督(……)




提督「…すまない、自室に戻らせてもらう。

残りは全部独り占めしていてくれ」



隼鷹「……ッ!!待っ…!!」




【提督は、静かにその場を後にした】






隼鷹「あ、ああ……違う。あたしは…

酒じゃない……酒になんか酔ってない…」




隼鷹「…あたしは、アンタに…ただ…」




隼鷹「…ただ。

提督と一緒に居たかっただけ、なんだ…」





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−





提督(…隼鷹)



提督(最近忙しく、彼女と共に酒を飲んだりだとか、そういう機会が全く無かった。だからこそ今日の会合に俺は心を躍らせていたんだが…)



提督(…ただ、その時間は彼女を狂わせてしまった。それは相手が居なくなった喪失感か、はたまた行き場の無くなった懸想の念か…)



提督(…どれにせよ彼女は俺を作った。

頭の中で、心の中で。そうしないと精神を保たせられなかったから)



提督「…全て、俺のせいだ。」



提督(俺のせいだ。隼鷹が、彼女が。

…彼女らが狂ってしまったのは、俺の管理不行き届きが原因だ)



提督(…だがしかし、ならば、どうすればよかったのだ?俺は一体、どうすればいい?)



提督「…畜生、畜生ッ…」





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






提督「…自室に戻ろう」



提督(…自分の部屋に…俺の部屋に…)





「お帰りなさい」





提督「ああ、ただいま。

…って、あれ?何で俺、お前の部屋に?」




「ん?どうしたんですか?」




提督「いや…俺は…そうだ、自分の部屋に戻らないと」



提督(俺の部屋…俺の寝室、俺の居るべき部屋…戻る、所…)



提督(…戻るべき処?ならば、ここじゃあないか。俺は何をぼーっとしてるんだ)




「…どうかしましたか?」




提督「…いや、何にも無い。

ただ少し疲れていただけだ」




「…そうですか♪」




提督(そうだ、俺はここに帰らなくっちゃいけなかったんだ。…昨日は執務室に付け合わせてある部屋で寝たが、本当は此処こそが俺の…)




「…どうやら本当に疲れてるみたいですね。

ちょっとこっち来てください」




提督「…え?」




「ほら、いいから…

膝枕。してあげますから」




提督「…ありがとう。では、頼む」




「はい、今日も一日お疲れ様です。大変だったでしょう?色んな娘からアプローチを受けてましたもんね?見てましたよー」




提督「…アプローチ?あれらはそんな生易しいものだったか?」




「あれ?忘れちゃったんですか?何度も言ってるでしょう、あれは皆好きだからやってる事だから…」



提督「受け入れ、ないと、いけない」




「あ、やっぱり覚えてるんじゃないですか。

それなのに…」




提督「解っている。けど!

…怖いんだ、辛いんだ、恐ろしいんだ。

この鎮守府の中にいる全てが俺を見ている。

鎮守府の全員が俺を狙っている…!」




「はいはい、落ち着いてください。

大丈夫です。みんな、ただひたむきに愛しているだけなんですから。これが普通なんです。これも何度も言ったでしょう?」



提督「…ああ、そうだった。

これが、普通、なんだっけか」



提督(これが、普通なんだ。

こんな恐ろしい事が。

…恐ろしい事がこの世には蔓延っている。

…恐ろしく無いのは『こいつ』だけか?)



「そうですよ、これが普通。

異常だなんて事は無いんです。

…それに、もし異常だとしても、絶対に頼れる娘が此処に居るでしょ?」



「…そうか。お前が居るものな」



「はい。例え何があろうと、絶対に貴方を愛し続けて、味方であり続けますから」




提督(ああ、そうだ。

『こいつ』は…この娘だけは怖くない。

恐ろしくもなく、ただ愛してくれる。

やっぱりこの娘は…)




提督「…ありがとう。

やっぱり、頼れるのはお前だけだ」





「……♪」ゾクゾク



「…ええ。

そう言ってくれると嬉しいです♪」




提督「…すまない。また、情けない所を見せてしまった」




「何言ってるんですか。初期艦の頃からの付き合いですし、今更情けない所の一つや二つ大して変わりませんよ」



提督「…はは、それもそうか」



提督「…そろそろ眠くなって来たから、寝るよ。どうもありがとう」




「お礼なんて。

…ただ、一言。言ってくれれば良いですよ」




提督「ああ、ありがとう。

…愛しているよ。 お休み。



… 漣。」





漣「…ええ♪

漣も愛してますよ、ご主人様?」






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






提督「ああ、まあその…確かに俺の部下は少し押しが強かったりだとか…我が強いみたいなところはあるさ」



提督「でもそれは常識の範疇内であって普通の事だ。どこも変なんかじゃないだろうよ」



提督「時計の…器物の破損なんて良くある事だろう。喧嘩?そりゃこんな大所帯で暮らしているんだ、不和なんて多々ある。…ストーキング?また大袈裟な。ただ献身的に俺の心配をしてくれているだけだ」



提督「…だからなぁ…憲兵さん。どっかからのタレコミでここに検査に来てくれたっていうのは本当に有難い事なんだが…その…何だっけか」



提督「…そう、それ。

そんな物は俺の所の鎮守府には無いよ。

あるのはただ健全な組織だ」



提督「…しつこいな、貴方も。

先程から何度も言っているだろう?

この鎮守府に…」







提督(洗脳済み)「…『ヤンデレ』なんて無い」









おわり




後書き

以上です。
ヤンデレって難しいですね。


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1: SS好きの名無しさん 2018-04-26 20:46:31 ID: s95jYiaF

更新頑張ってください!

2: かむかむレモン 2018-05-13 01:58:25 ID: Nttp56a_

ヤンデレ怖いな~とずまりすとこ



ええぞ!ええぞ!(本音)

3: SS好きの名無しさん 2018-05-13 15:42:57 ID: bqQNWycg

かむかむレモンさん
ここにいたのか・・・

4: SS好きの名無しさん 2018-06-10 16:44:15 ID: 5khu0IZX

他のヤンデレ物とは一線を画した怖さがありますね…

5: SS好きの名無しさん 2018-08-06 13:44:10 ID: hOFSA2YI

艦結乙です!!
やはりヤンデレはやめられないよな〜

6: みがめにさまはんさみかたき 2018-09-28 22:43:08 ID: O4VTtZ6_

※2
レモンザン!ナズェココニルンディス!

やっぱ北上さんが最高ですって!はい!


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2: SS好きの名無しさん 2018-11-07 07:38:15 ID: S:905kdg

…なあ、提督。
お前は今、どんな顔をしている?

3: SS好きの名無しさん 2018-11-07 09:44:07 ID: S:toZb3a


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