戦艦棲姫｢これより裁判を始める｣

･･･その後裁判は何事もなく進んだ｡そして･･･

戦艦棲姫｢･･･判決｡裏切り者｡飛燕を死刑とする｡｣

防空棲姫｢！｣

飛燕｢･･･｣

　　　　　　　　～処刑場～

戦艦棲姫｢･･･｣ガチャ

飛燕｢･･･戦艦棲姫｡｣

戦艦棲姫｢･･･何だ｡｣

飛燕｢お前が手を汚すことないだろう｡｣ガチャ

戦艦棲姫｢！｣

パァン！

飛燕｢｣ドサッ

乾いた銃声が処刑場に響いた｡飛燕は死亡が確認され､火葬が行われた｡

戦艦棲姫は彼を死に追いやった事を悔やみ続けている｡彼女の指揮している軍の崩壊も近いだろう｡

時代を越えた心理がある｡答えなければならない問題は必ず訪れる｡その問題をどう乗り越えるかは･･･その者次第だ｡｣