2020-10-22 01:09:52 更新

概要

夕張の発明品が原因で性格が正反対になってしまった艦娘と提督のちょっと不思議なお話


前書き

「淫乱化」「死亡ドッキリ」に続く3作目の作品です、今回もリクエスト募集します、出して欲しい艦娘、どんなことをして欲しいか、是非コメント欄にお書きください
文章力の低さや誤字の多さは相変わらずなのでご了承ください、そろそろ成長しろy(殴
注意:設定の都合上、大半がキャラ崩壊します


提督「えっ...どうゆうこと?」


夕張「だから皆さんの性格が正反対になってしまったんです」


提督「えっ、いやどういうことだよ!?性格が変わったって...何が...」


夕張「あぁ...えっとそれは...」


夕張「その...ね...私が広めてしまったというか...」


提督「えっ?」


夕張「いや、最初は栄養ドリンク作ろうとしてたんですよ!、そしたらいつの間にかこれが出来上がっちゃって...」


夕張「捨てようと思ったんですけど道中で落として蓋があいてしまって...」


提督「それで全員に広がったという訳か...」


夕張「はい...」


提督「...」


夕張「えっと提督...あの...」


提督「夕張...何か言うことはあるか...」


夕張「ごめん☆」テヘッ!


提督「お前ってやつはぁ!!」グニィィ!


夕張「あぁぁぁ!ごめんなさいぃぃ!頬つねないでぇぇ!!」


提督「はぁっ...全く...何でそうも変なものばっか作るんだよ...」


夕張「変なとは失礼な!画期的な発明と言ってください!」


提督「その画期的な発明が今まで役立つことがあったか?」


夕張「うっ...」ギクッ


提督「まぁいいや...で、解決方法はあるのか?」


夕張「それがまだ...偶発的に出来たものなので...」


提督「マジかよ...」


夕張「まぁでも1日くらいあれば治す薬を作れますけどね」


提督「1日で作れるのかよ...」(すげぇな...)


提督「でもその1日の間、俺はどうしてればいいんだ?隠れてた方がいいか?」


夕張「そうですね...念には念をで一応隠れていた方がいいかもしれませんね」


夕張「まぁそれほど危険でもないので動いても問題ないと思いますが...」

  

夕張「あっでも、もしも何かあった時はこれ使ってください」 


提督「これは?」


夕張「麻酔銃ですよ、それがあれば艦娘であっても一発で眠らせることが出来ます!」


提督「一発で...」


夕張「さてっ私は元に戻すために工房へ行きますが、提督はどうします?私と一緒に工房に行きますか?」


提督「いやここにいるよ、ここなら安全だと思うし」


夕張「そうですか、分かりました、では完成出来るまではここで待機していてください」


提督「あぁ分かった、なるべく早くお願いな夕張」 


夕張「了解です!では早速製作にとりかからないと!」タッタッ


提督「...」


提督 (さっきはあぁ言ったけど...何か気になってきたな、性格が正反対ってこと...)


提督 (夕張も言ってたし、ちょっとくらいなら外に出ても大丈夫だよな?)


提督 (よしっ、俺も外に出よう) 


提督 (あっそうだ麻酔銃、麻酔銃...) スッ..


...


ー廊下ー


提督 (と言っても性格が正反対になったってどうなっているんだ?誰とも出会ってないから全く分からん...)


提督「ん?あれは...」


長門「...」キョロキョロ...


提督「あれは...長門か?」


提督 (何か変わってるのか?普段通りに見えるが...)


提督 (話しかけるか)


提督「おーい、長門」


長門「っ!」


長門「提督!」ダッダッ!


提督「えっ?」


長門「会いたかったぁー!」ドコッ!


提督「ぐぼえっ!」ドサッ!


提督「いって...な、長門...?」


長門「ねぇねぇ提督!遊ぼ!」


提督「えっ...?」


長門「遊ぼうよ!ねぇ早くぅ!」


提督 (えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)


提督 (う、嘘だろ...長門が...あの凛々しい長門が...)


提督 (まさかこれが夕張の言ってた発明品の...!)


長門「ねぇねぇ提督ぅ!遊ぼうよ~!」


提督「え、えっと...」


提督「悪い長門...今ちょっと忙しくてな...」


長門「えぇ~...」


提督「明日はいっぱい遊んでやるからさ、今日はちょっと...」


長門「むぅ...」


長門「分かった...明日は絶対に遊んでよ!約束だからね!」


提督「あ、あぁ約束だ」


長門「フフン♪、それじゃあね提督!」ダッダッ!


提督「....」


提督「マジか...」


提督 (ここまで性格変わるのかよ...)


...


提督「しかしさっきは衝撃だった...」


提督 (予想以上だな...)


??「おっ提督」


提督「えっ?」クルッ..


提督「っ!?」


??「どうしたんだよ提督?私の顔に何かついてるか?」


提督「ゆ、夕立!?」


夕立「何だよ...その未知の生物を見たような反応は...」


提督「お、お前...口調が...」(「ぽいっ」はどこいった!?)


夕立「口調?何かおかしいか?いつもこんなだが....」カチッ


夕立 ジュウ...


夕立「ふぅっ...」


提督「お、お前...煙草吸ってんのか!?」


夕立「えっ?そうだが...」


提督「ゆ、夕立が煙草...」


夕立「フフッ、何驚いてんだよ、別に問題はないだろ?私は艦娘なんだし」


提督「そ、そうだが...」


夕立「提督も吸うか?これ結構いけるぜ」スッ..


提督「い、いや俺は遠慮しとくよ...」


夕立「そうか、あっそうだ提督、今夜私の部屋に来ないか?」


提督「えっ?何で?」


夕立「何って、そんなの決まってるだろ?」スッ


夕立「パーティーだよ...私と提督の二人だけのパーティーをさ...」ヒソッ..


提督「っ!」ゾクッ...


夕立「フフッ、まぁ気が向いたら来てくれよ、私は待ってるからさ」


提督「あ、あぁ...」


夕立「おっもうこんな時間か、そろそろ時雨のとこに行かねぇと、それじゃあここら辺で、またな提督」


提督「お、おう...」


提督 (何かもう犬というより狼みたいになってたな...)


提督 (てか、あの囁きの破壊力ヤバすぎだろ...)


...


提督 (長門といい夕立といい、変わり様がエグいな...) 


??「...」コソコソ...


?? (今っ!)


??「ばぁっ!」


提督「へうぁ!?」ドサッ


??「あははははっw!引っ掛かった!引っ掛かった!」


提督「いってて...何すんだよ...」


提督 (こういうことするのは...卯月とか漣か...?)


提督 チラッ..


提督「なっ!?」


潮「ククッ...」


提督 (潮ぉぉぉ!?)


潮「あははははははw!いやぁ本当に提督って面白いね!」


提督「お、お前潮なのか!?」


潮「そりゃもちろん!正真正銘、潮ですよー!」


提督 (こ、これもあの発明品で...)


提督「変わりすぎだろ...」


潮「ん?変わったって何が?」


提督「あっいやこっちの話...」


潮「ふぅん、そっか」


潮「そうだ提督、ちょっとこっち向いて」


提督「ん、何だ?」


潮 チュッ


提督「っ!?」


潮「フフフッ♪どう?不意打ちキス?」


提督「お、お前...//!」カァッ...


潮「あらぁ...提督ってば、顔真っ赤にしちゃってかわいい~♪」


提督「くっ...//」


潮「やっぱ提督をからかうのは楽しいな~♪」


潮「あらっもうこんな時間、それじゃあね提督♪」タッタッ


提督「あっちょっと!」


提督「行っちまった...」


提督 (何だあの小悪魔な潮...ギャップもあって変に意識してしまった...)


...


提督「...」テクテク..


提督「おっ?あそこにいるのは...」


瑞鶴「...」


提督「瑞鶴か...」


提督 (瑞鶴はどうなっているのだろうか...いってみるか...)


提督「瑞鶴」


瑞鶴「あらっ提督さん」


提督「えっ?」(あらっ...?)


瑞鶴「どうかしました?もしかして悩みとかですか...?」


提督「あっいやそういう訳ではないんだが...」 


瑞鶴「そうですか...でも何かあったら言ってくださいね?私でよければいつでも相談に乗りますよ」


提督「あ、あぁ...」


提督「...」 


提督「なぁ瑞鶴...」


瑞鶴「はいっ?」


提督「俺のことどう思ってる?」


瑞鶴「提督さんのことですか?」


瑞鶴「それはもちろん、愛していますよ、上官としても異性としても」ニコッ


提督「っ!」カァッ...


瑞鶴「提督さん?どうかしました?」


提督「あっいや...」


提督「わ、悪い瑞鶴、俺、用事思い出した!」タッタッ!


瑞鶴「えっ提督さん!?」


瑞鶴「提督さん...」


提督「はぁっ...はぁっ...」


提督 (何だあの天使は!?普段のツンデレでサバサバしてる感じはどこへ...)


提督 (あんな屈託のない笑顔で直球に好きって言われたら...あやうく尊死しかける所だった...)


...


?? ゴゴゴゴ...


提督「っ!?」(な、何だこの負のオーラは...)


提督「こっちか?」チラッ


白露「はぁ...もうダメだ...」ズーン...


提督「白露!?」


提督(な、何であいつ壁のほうに寄りかけて...)


白露「何が一番よ...時雨と夕立には知名度でボロ負け...改二になってもあたしはただ髪が伸びただけで村雨みたいなインパクトがない...」


白露「ことごとく一番のポジション取られて...なぁにが「いっちばーん!」よ...しかも世間からは時雨や村雨の方がお姉ちゃんぽいって言われる始末...こんなの前代未聞よ!?」


白露「長女よ!ネームシップよ!?あの二人よりもお姉さんなのよ!?なのに何故!?」


白露「あぁもうダメだ...終わった...どうせあたしなんか形だけの長女よ...」


提督 (めっちゃネガティブになってる!?)


提督「まずい...白露からあんなにも禍々しいオーラが...」スッ..


提督「お、おい白露...?」


白露「おしまいだ...はいっ終わり、終了...」


白露「だぁぁぁ!!何であたしだけこんな扱いなのよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


提督「っ!?」ビクッ


提督 (じょ、情緒不安定すぎだろ...)


白露「あっはははははw!おしまいだぁ~あたしはもうお・し・ま・いだぁ~☆あはははははははははははっw!」


白露「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん!!!」ブワッ!


提督「....」


提督「そ、そっとしておこう...」ソロソロ...


白露ファンの方々すいませんでした...


...


??「あらっ司令官」


提督「ん?」


提督「あ、暁...それに響も」


響「...」


暁「どうしたの?司令官、何かついてる?」


提督「あっいや...」


提督 (あれっ?普段のまま...?)


提督「ん?」


響 フルフル...


提督 (震えている...?)


提督「ひ、響お前どうした?震えて...」


暁「...」


響「あっえ、えっと...何でもないよ...」


提督「何でもないようには見えないんだが...」


響「...」


響「あのっ司令官、実は...」


暁「あぁそうだった!これから響と間宮に行かないと!」グイッ


響「えっ...」


提督「えっちょ、待ってくれ暁、今、響と...」


暁「大丈夫!ちょっと風邪引いてるだけだから!」


提督「いやでも...」


暁「ほらっ行くよ!」タッタッ


提督 (な、何だ...あんな強引に...)


提督 (気になるな...)


...


提督 (確かこっちに...)


ドンッ!


響「ヒッ...!」ビクッ


提督「えっ?」


暁「響...あんた何してんの?」


暁「さっき司令官に声掛けたわよね...?そして私たちの関係を白状して暁を陥れようとした...」ジロッ


響「ち、違う私は!」


暁「違う?何が違うの...事実でしょ?ほらっ、嘘ついたら許さないわよ...」


響「ご、ごめんなさい...暁お姉ちゃん...」


提督 (お、お姉ちゃん!?)


暁「チッ...クソが...」


暁「いっつも言ってるわよね?あんたは私のお人形、司令官と私の引き立て役って、何度言ったら分かるの?」


響「で、でもお姉ちゃん!こんなのおかしいよ!」


響「私は...私も司令官が好きなの!なのにこんな...こんなn」


暁  バァン!


響「っ!?」


暁「あっ?口応えすんの?人形のくせに」


響「お、お姉ちゃん...」


暁「はぁっ...マジでムカつく...」


暁「響、あなたにはきついお仕置きが必要みたいね」


響「えっ?」


暁「全く私もバカね...最初からこうすれば良かったのに...」


響「や、やめて!お姉ちゃん!」


暁「大丈夫よ、響、死にはしないわ」


暁「でも二度と口が開けなくほどにはなるかもしれないけど...」ニヤッ


響「や、やめてお姉ちゃん...」


暁 スッ...


響「ヒィッ!」


提督「っ!まずい!」


提督 パシュ!


暁「がっ!?」ビクッ


暁 ドサッ...


響「えっ...お姉...ちゃん...?」


提督「大丈夫か響!」ダッ!


響「っ!し、司令官!」


提督 (危ねぇ...夕張の麻酔銃が役に立った...)


響「司令官!」ダキッ


提督「おわっ!?」


響「司令官!司令官!」ギュゥ...


提督「響...」


...


提督「とりあえず暁は倉庫室に拘束しておいた、もうお前のとこには来ないはずだ」


響「そう...ありがとう司令官...」


響「私怖くて...暁に人形みたいに扱われて...」


響「私何で生きてるんだろうって心配になって...」ポロポロ...


提督「響...」ダキッ


響「っ!」


提督「大丈夫、お前は人形じゃない、1人の人間だ...」


提督「誰のものでもない、響は響だ、自分がしたいことをしていいんだ」


響「司令官...」ブワッ..


提督 (暁のあの変貌っぷり...)


提督 (...場合によっては悲惨なことになってるな...)


提督 (頼む...早く作り終えてくれ夕張)


夕張「へっくしゅい!」


夕張「あれっ...今誰かに呼ばれたような...」


夕張「あぁそうだ、早く中和剤作らないと...」


...


提督 (暁のやつ...性格が反対になるとあんな外道になるのか...)


提督 (裏を返せば純粋で優しいということになるが...)


ドンッ!


提督「おわっ!」ドサッ


??「きゃっ!」ドサッ


提督「いって...わ、悪い、よそ見してt「何すんのよ!」」


提督「えっ?」


朝潮 ゴゴゴゴ...


提督「あ、朝潮!?」


朝潮「ちゃんと前見て歩きなさいよ!そんなことも出来ないわけ!?」


提督「あっいやその...」


朝潮「何よ!?反論があるならちゃんと言いなさい!うじうじするな!」


提督「すまなかった...考えごとしていて...」


朝潮「もうっ...てかそういえばあんた、業務は終えてるの?」


提督「えっ?いやまだ全部は...」


朝潮「はぁっ!?終わってないのにうろついてるわけ!?信じられないわ!」


朝潮「全く...どこか行くにしてもちゃんと終わらせてからにしなさい!分かった!?」


提督「は、はい...」


提督「....」(この言い方...まさか...)


提督「あっ朝潮、ちょっといいか?」


朝潮「何よ?」


提督「そのお願いなんだが工房に行って夕張の様子を見てきて欲s「はぁっ!?」」


朝潮「そんなの自分で見てきなさいよ!何で私が行かなくちゃいけないのよ!」


提督「ご、ごめん...」


朝潮「あんたねぇ!お願いして欲しいならもっとガツンと来なさいよ!何で謝るの!?そんな生半可な気持ちでお願いなんかするんじゃないわよ!」


朝潮「ふんっ...」テクテク...


提督「....」


提督 (あの筋が通った罵倒...反抗的な態度...)


提督 (完全に霞じゃねぇか...)


...


??「あっ提督がいる!」


??「本当だ!」


提督「えっ?」クルッ


?? ドドドド!


提督「何だ...?前から誰か...」


神通「提督ー!」


羽黒「司令官さぁんー!」


提督「えっ神通!?羽黒!?」


ピョーン!


提督「えっ、ちょ、まっ!」


神通・羽黒「燃えさかるー!」


神通・羽黒「愛ぃぃぃぃぃぃ!!」ドゴドゴッ!


提督「おぐぇ!?」ドサササァ!


提督「あっ...いっ...た...」(溝に来た...)


神通「ようやく会えました!提督!」


羽黒「探してたんですよ!」


提督「なっ..お、お前ら...」


神通「フフッ♪やっぱ提督は凄くカッコいいてす♪」


羽黒「もう全てが好き!大好きです!」


提督 (な、何だこの二人!?めっちゃ直球になってる!?)


羽黒「あっそうだ司令官さん!今から私たちと茶会しませんか?」


提督「茶会...?」


神通「はい!いい茶葉が手に入ったんです!さぁ行きましょう!」


提督「あぁ...悪い二人共、ちょっと急いでてな、茶会はまた今度でいいか?」


羽黒「えぇ~!今しましょうよ~!」


神通「そうですよ!」


提督「ごめん...今はな...」


羽黒「もぅ...じゃあ分かりました、でも次は絶対に来てくださいね!」


神通「約束ですよ!」


提督「あ、あぁもちろん、約束だ」


神通「フフッ...きっぱり断れる提督も素敵ですね♪」


羽黒「どんな司令官さんも最高です!、余計に私の心の「燃えさかる愛!」がたぎってしまいます!」


提督 (も、燃えさかる愛...?)


提督 (あっバーニングラブのことか...)


...


提督 (ふぅっ...ようやくあの二人から抜け出せた...)


??「あらぁそれって新しいイヤリング~?かわいいわね~♪」


提督「ん?なんか声が...」


??「そ、そうか?ヘヘッ..似合ってるなら良かったぜ」


??「凄い似合っているわぁ~♪」


提督「この独特な口調とサバサバ口調は...龍田と天龍か...」


??「本当に似合っているわね~天使みたいよ龍田ちゃん♪」


提督「えっ?」 


提督「た、龍田!?」(今の龍田じゃないのか!?)


龍田「そ、そんなお世辞言っても何も出ないからな....//」


天龍「お世辞じゃないわよぉ~」ニコッ


提督 (サバサバ口調が龍田だったのか!?)


提督 (で、天龍があの独特な口調...)


提督 (なんかすげぇ光景だな...)


天龍「ん~?ねぇあれ提督じゃない?」


龍田「えっ?あっ本当だ、提督だ」


提督「っ!」


提督「よ、よぉお前ら...」


天龍「ねぇ提督ぅ、龍田ちゃんのぉ~イヤリングどうかしら~?」


提督「えっイヤリング?」


龍田「ど、どうだ提督...?」


提督「あ、あぁ似合ってるよ」


天龍 シャキン!


提督「いっ!?」


天龍「ほんとぉに...?もっと感情を込めて言ってくれないとお世辞にしか聞こえないわよぉ...」ジロッ


提督「お、お世辞なんかじゃ...」


天龍「ならもっと...言い方あるわよねぇ...」ギロッ


提督「は、はい!」


提督「た、龍田!そのイヤリング凄い似合ってるぞ!まるで天使、いやそれ以上だ!」


龍田「ほ、本当か!?」


天龍「フフッ♪気に入ってもらえてよかったわね龍田ちゃん♪」


龍田「あぁ、買ってよかったよ...」ニコッ


天龍「もぉ提督~やれば出来るじゃない~♪」ヒソッ


提督「そうか、なら良かった...」


天龍「でもぉ...それが出来るならぁ...」


天龍「最初からやりなさいよ...」ギロッ


提督「ヒッ!?は、はい!」


龍田「提督?どうかしたか?」


提督「い、いえ何でもありません!」


龍田「えっ何で敬語なんだ?」


提督「あっいや...」


龍田「フフッ、変な提督だな、あっそうだ天龍、これから外出しようぜ、まだ見たいものがたくさんあってな」


天龍「あらっそれはいいわね~♪そういうことなら早く行きましょ?」


龍田「あぁ、提督、そういうことだからここら辺で」


天龍「またね提督~」ニヤッ


提督「い、いってらっしゃい...」


提督 (サバサバした龍田...ドロドロした天龍...対照的な性格だからこそギャップの効力がヤバいな...)


...


??「はぁ!はぁ!」ダッダッ!


??「はぁ!はぁっ!」ダッダッ!


ドンッ!


提督「おわっ!?」


??「きゃぁ!」ドサッ


提督「いったた...」


??「ご、ごめんなさい司令!」


提督「っ!お、お前は...」


提督「不知火...?」


不知火「司令...はぁっ...はぁっ...」


提督「ど、どうしたんだ不知火!?そんな息荒げて...」


不知火「阿武隈さんが...阿武隈さんが...!」


提督「阿武隈...?」


...


阿武隈 ビシッ!


艦娘たち  ビクッ!


阿武隈「あのピンク髪...逃げやがって...何処行ったぁぁぁ!!」


阿武隈「落ち度はないだぁ...?ふざけんじゃねぇよ!落ち度しかねぇじゃないのよぉぉぉ!」


艦娘「あ、阿武隈さん落ち着いて...」


阿武隈「うるせぇなぁぁ!!」


艦娘 「っ!?」ビクッ!


阿武隈「大体...お前らが私の指揮をちゃんとこなしていればこんな集まることなんてなかったのよ!お前らの責任よ!!」


艦娘「で、でも阿武隈さん!あんな作戦無茶じゃ...」


阿武隈 バシッ!


艦娘「ヒィッ!?」


阿武隈「はっ?何言ってんのお前?無茶?そんなの甘えでしょ!!」


阿武隈「私はなぁ!お前らの為に深夜まで作戦考えてやってんのよ!最善の作戦をなぁ!一人一人無能なやつのことも考えなくちゃいけないからくっそ面倒なのよ!」


阿武隈「それを無茶?戯れ言は大概にしろぉぉぉぉぉぉ!!」ドガァ![箱を蹴る]


提督「な、何だあの阿武隈!?」(竹刀持って...)


提督 (性格変わるとあんなスパルタになるのか!?)


提督 (普段なら...)


...


阿武隈「あのぉ...皆さん、作戦考えてきたので集まってください...」


艦娘 ガヤガヤ


阿武隈「えっと私の指示聞いてください...」


艦娘 ガヤガヤ


阿武隈「あの...皆さん...」


艦娘 ガヤガヤ


阿武隈「うぅっ.....」


阿武隈「もぉぉぉぉ!私の話聞いてくださぁぁぁぁぁぁいぃぃぃ!!」


艦娘 ガヤガヤ


阿武隈「あぁ...ダメだ...全然聞いてくれない...」ガクッ...


...


提督 (って感じなのに...)


不知火「司令...助けてください...このままでは私たちが...!」


提督「えっ?」(私...?)


提督 (あぁそっか不知火も...)


不知火「司令...?」


提督「あっごめんちょっと考え事をな...」


提督「分かった、俺が何とかする、不知火は何処かに隠れていてくれ」


不知火「はい、分かりました!」ダッ!


提督「あ、阿武隈ちょっといいか?」


阿武隈「あっ?」クルッ


阿武隈「提督...?何だろう...」


阿武隈「いい!私は少し離れる、絶対に何処にも行くんじゃないわよ!分かった!?」


艦娘たち「は、はい!」


阿武隈「ふんっ...」ツカツカ...


阿武隈「で、提督どうしたの?」


提督「そのな...駆逐艦の奴らともう少し優しく接してくれないかと思って...」


阿武隈「はっ?優しく?何言ってんの提督、そんなんじゃ戦果は上げられないわ」


提督「だ、だが...」


阿武隈「あの娘たちは駒よ、私の指示に従って動いてればそれでいい」


提督「駒って...」(言い方...)


阿武隈「それなのに...あいつらは作戦の一つもこなせない、挙げ句の果てには逃亡者まで出る...本当使えない奴らよ!使ってあげてる私に感謝して欲しいわ、あんな無能な奴らを使ってる私を...」


提督「阿武隈...」


阿武隈「で、話ってそれだけ?終わったなら私は戻るわよ」


提督「あっ阿武隈もう一つ...」


阿武隈「何?」


提督「ちょっと後ろ向いてもらえるか?」


阿武隈「はっ?何で?」


提督「まぁとりあえず向いてくれ...」


阿武隈「っ?何なのよ...」クルッ...


提督「悪い阿武隈...」カチャ


阿武隈「えっ?」


提督 パシュ!


阿武隈「ぐぁ!?」ドサッ...


...


提督「あの後、阿武隈は倉庫室で拘束した、だからもう大丈夫だ不知火」 


不知火「そうですか...よかったぁ...」ヘタッ...


不知火「司令...ありがとうございます、こんな落ち度しかない私のために...」


提督「いやいや礼は大丈夫、それに不知火に落ち度なんてないよ」


不知火「えっ...そうなんですか?」


提督「あぁもちろん」(本来の不知火はほぼ完璧だからな、ちょいちょい落ち度っぽいとこあるけど...)


提督 (しかし...暁に続いて阿武隈もヤバい方向にいってたな...)


提督 (夕張のメールによると元に戻れば反対していた頃の記憶は消えるというが...)


提督 (もしも体に傷が出来てしまうとそれは残ってしまう...)


提督 (惨事になる前に確かめねぇと...)


...


提督「...」ツカツカ...


提督「ん?あの人影は...」


阿賀野「...」


提督「阿賀野か...」


阿賀野「...っ!」チラッ


阿賀野「何見てんのよ!」


提督「えっ?」


阿賀野 ズカズカ


提督「えっちょ阿賀野!?」


阿賀野 ズイッ


阿賀野「何よ!さっきからジロジロと!変な目で見ないでよ!」


提督「いや変な目でなんて...」


阿賀野「チッ...最悪...」


提督 (阿賀野が舌打ち!?)


提督 (あの天然で無邪気な阿賀野が...)


提督 (いや待て、この雰囲気...見覚えが...)


提督「阿賀野...」


阿賀野「何よ?」


提督「その...二人で間宮に行かないk「はぁ!?」」


阿賀野「クソ提督さんと二人で!?冗談じゃないわ!死んでも嫌よ!」


提督「そ、そうか...」


提督「仕方ない...じゃあ矢矧を誘うか...」


阿賀野「はっ?」


阿賀野 ドンッ![壁ドン]


提督「っ!?」ビクッ


阿賀野「ふっざけるんじゃないわよ!阿賀野がダメだから次は妹!?ほんっと最低!妹にまで手を出すなんて!そんなことするくらいなら阿賀野を誘いなさいよ!」


提督「えっ...いやでも死んでも嫌だって...」


阿賀野「っ!し、死んでも嫌ってのは冗談よ!」


提督「でもかなりマジトーンで...」


阿賀野「だ、だからあれは!」


阿賀野「あぁぁ!もう!」


阿賀野「何なのよ!?本当に馬鹿じゃないの!?」


阿賀野「フンッ!」ズカズカ!


提督「あ、あかn...」


提督「...」


提督 (あの勢いだけの罵倒っぷり...クソと名前につける...)


提督 (...あいつみたいだな...)


...


阿賀野「ったく...何なのよ!」ズカズカ!


阿賀野「....」ズカズカ!


阿賀野 ピタッ...


阿賀野「うぅ...」


阿賀野「うぅぅぅぅぅぅ....」ポロッ...


阿賀野「何で...何でいつもこうなのよ...」


阿賀野「阿賀野は...提督さんと話したいのに...一緒に間宮行きたいのに...」


阿賀野「本当にバカ...何やってんのよ...」


提督「やっぱりか」


阿賀野「っ!?」ゴシッ!


阿賀野「な、何よ!急にこないでよ!」


阿賀野 (ち、違う!こんなこと言いたいんじゃない!)


阿賀野 (謝らないと...早く提督さんに...!)


提督「阿賀野」


阿賀野「っ...」


提督「ありがとな、お前なりに俺に寄り添おうとしてくれて」


阿賀野「っ!」


提督「お前の本心は分かってるから、だから無理せずにお前のペースで来てくれればいい」


阿賀野「ば、馬鹿じゃないの!あ、阿賀野がクソ提督さんに寄り添う!?そ、そんな訳ないじゃない!」


阿賀野「フンッ!」ズカズカ!


提督 (やっぱりあいつみたいだな...)


...


阿賀野「あっ...」ピタッ


阿賀野「あぁ...またやっちゃった...」


提督 (お前の本心は分かってるから、だから無理せずにお前のペースで来てくれればいい)


阿賀野「提督さん...」


阿賀野「阿賀野も...頑張らないと...!」


...


提督 (そういえば...)


暁  (いっつも言ってるわよね?あんたは私のお人形、司令官と私の引き立て役って、何度言ったら分かるの?)


提督 (響は保護したが...あの二人は大丈夫だろうか...)


??「ふぇぇぇぇぇぇん!」ブワッ


??「落ち着いて!もう大丈夫だから!」


提督「っ!」(今の声...まさか!) ダッ!


雷「だってぇ...響が捕まって...私も捕まるんじゃないかって...」


電「大丈夫よ、雷...もしまた暁が来たら電が守るから、それに響も私が救出する」


提督「お前ら!」


電・雷「っ!?」


電「し、司令官さん!」


雷「司令官!」


雷「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁん!じれいがぁぁぁぁぁぁん!!」ダキッ!


提督「ちょ!?」


雷「じれいがん...じれいがん...」


提督「雷...」


...


提督「えっと...何があったか説明してくれるか...?」


雷「うぅっ...うぅぅぅっ...」


提督 (ダメそうか...あれのせいでより子供っぽくなってるから尚更か...)


電「私から説明するよ」


提督「い、電...」(こっちはめっちゃ大人びてるな...)


電「実は...」


...


暁「いい?あんた達は私の人形、それを忘れないでよ?」


雷「ま、待って暁お姉ちゃん!に、人形って!」


響「そ、そうだよ!私たち姉妹じゃ...」


暁「はぁっ?姉妹?名目上そうなってるだけでしょ?姉妹ごっことか下らないの興味ないのよ」


電「く、下らないって...!」


暁「何?文句あんの?この私に」ギロッ


電「グッ...!」


響「や、やめてよお姉ちゃん...こんなのおかしい...」


雷「そうだよ...暁お姉ちゃん...姉妹ごっこなんて悲しいこと言わないで...」


暁「あぁはいはい、そういうのいいから、私は司令官と一緒になれればそれでいい、あんた達の意見なんかどうでもいいのよ」


電「...」ギリッ...


響「お姉ちゃん...」


雷「うぅぅ....」ポロッ...


暁「何泣いてんのよ、気持ち悪っ...さっ分かったでしょ?それじゃ私の為にしっかり働いてね、お人形さん」ニヤッ


電「...」ザッ...


暁「はっ?何してんの?どきなさいよ」


電「暁...」ギッ...


暁「何よ、その反抗的な目は...喧嘩売ってんの?」


電「...じゃない...」


暁「えっ?」


電「人形じゃない...」


暁「はっ?」


電「私たちは...人形じゃない!」ギロッ!


暁「っ!?」


電 ガシッガシッ!


雷・響「っ!?」


暁「なっ!?」


電「行くよ!雷!響!」ダッ!


雷「い、電!」


ガシッ!グイッ!


響「うわっ!?」ドサッ


電・雷「っ!?」


暁「逃がさないわよ...」


雷「ひ、響!」


響「グッ...!」


暁「チッ...人形ごときが...主人に歯向かいやがって...」


電「響!今助けn「行って!」」


電「っ!?」 


響「行って...電、雷...私は大丈夫だから...」


電「で、でも!」


響「行って!早く!雷と一緒に!ここで助けに来ても皆捕まる!」


雷「ひ、響!」 


電「...行くわよ雷...」


雷「な、何行ってるの!?早く助けに行かないと!」


電「私達じゃ暁には勝てない!ここは引き下がるしかない!」


雷「でも!」   


電「でもじゃない!」


雷「っ!」ビクッ


電「大丈夫、響は絶対に助けるから...」 


雷「電...」


響「そう...それでいい...」


電「響...ごめん...けど必ず助けに戻ってくるから!」ダッ!


響「電...雷...」


ブンッ!


響「うわっ!」ドサッ


暁「へぇ...あれがあんた達お得意の姉妹ごっこってやつ?あっははははw!なんて滑稽なのかしらw」


響「お、お姉ちゃん...」


暁「あの二人は後回しでいいか...いずれ戻って来た時に捕まえればいい...」


暁「それにこっちにはいい人質がいるからね...」ニタッ...


響「っ!?」ビクッ


...


提督「そ、そんなことが...」(やはりこの二人も暁に...)


電「うん...私と雷は逃げ出せたけど...」


電「響が...響がまだ...」


雷「うぅ...響ぃ...」ポロポロ...


提督「もう大丈夫だ二人共、響は無事だよ」


電・雷「えっ!?」


雷「そ、それは本当!?」


提督「あぁ、今執務室で休ませてるよ」


電「で、でも何で...?」


提督「実は...」


カクカクシカジカ...


電「つまり今、暁は眠っているってこと...?」


提督「あぁ、しばらくは起きないよ、それに拘束してるから安全だ」


電「そうなんだ...良かった...」ヘタッ...


雷「うわぁぁぁぁぁぁん!じれいがんありがとぉぉぉぉぉぉぉ!!」ダキッ!


提督「ちょ雷!鼻水が!」


電「ありがとう司令官さん...私たちの問題なのに...こんなにしてもらって...」


提督「礼は大丈夫だよ、ここの提督として当然のことをしただけだ」


提督「それよりも早く響に会ってこい、執務室で待ってるぞ」


電「分かった、じゃあ行くよ雷!」


雷「うん!電!」


電「司令官さん本当にありがとね!」ダッ!


提督 (あの二人も無事そうで何よりだ...)


提督 (しかし暁...姉妹をあんな酷い扱いするほど変貌していたなんて...)


提督 (恐ろしいな...)


...


??「はぁっ!はぁっ!」


??「くっ...もう体力が...!」


??「っ!あ、あれは...!」


...


提督「....」ツカツカ


??「提督!」


提督「えっ?」クルッ


??「はぁっ...はぁっ...」


提督「お、大井!?どうかしたのか!?」


大井「かくまってください!」


提督「えっ?」


大井「いいから!早く!」


提督「えっ、あ、あぁ!」


ー提督の寝室ー


大井「提督...ありがとうごさいます...」


提督「どうしたんだ?大井、そんなに息切らして...」


大井「....」


大井「北上さん...」


提督「えっ?」


大井「北上さんに...追われていて...」


提督「北上に追われている!?」


提督「ど、どういうことだ...?」


大井「少し前に...」


...


大井「北上さん、そろそろお昼に...」扉ガチャ


大井「あらっ?いないの...?」


北上「大井っち...大井っち...」


大井「えっ?」


ー寝室ー


扉ガチャ...


大井「北上さ...っ!?」


北上「あぁいい...//大井っちの服...//最高...//」クンカクンカ...


大井 (なっ、北上さん!?)


北上「大井っち...//大井っち...//大井っち...//!」


北上「大好き...//大好き大好き大好き大好き大好き大好き...//!」


大井「っ!?」ゾォッ...


大井 (な、何なのあれ...何で私の服を...!?)


大井 ガタッ!


大井「っ!」


北上「ん?」


北上「あっ!大井っち!」


大井「き、北上さん...」


北上「ちょうど良かった!大井っちを探してたの!」


大井「えっ...?」


北上「ねぇ大井っち、今から私と夜戦しよ...//」


大井「はっ!?」


北上「ねぇしよ?さっきから大井っちのこと考えるとムラムラが止まらないの!」


大井「ま、待って北上さん!」


北上「大丈夫だよ大井っち♪、優しくしてあげるから...♡」


大井「いっ...いっ...」


大井「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドンッ!


北上「うわっ!?」ドサッ!


北上「お、大井っち!?」


北上「そんな....何で逃げたの...」


北上「何で...何で...」


北上「ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ」[ハイライトオフ]


北上「あっそうだ...何かの間違いだ...大井っちがアタシから逃げるはずがない...」


北上「っ!そっか...大井っちてばアタシと鬼ごっこしたいんだね...」


北上「全くかわいいなぁ大井っちは...」


北上「なら捕まえてあげないと...他の誰かに捕まっちゃう前に...」


...


提督「き、北上がそんなことを!?」


大井「えぇ...」


提督「それでずっと逃げていたということか...」


提督 (あいつ反対になるとサイコレズみたいになるのかよ...)


大井「私...北上さんは大切な存在とは思ってますけど...でもそれはあくまで姉妹ということであって...」


大井「私が好きなのは提督なのに...なのに北上さんは...!」


提督「えっ!?」


大井「ん?」


提督「あっい、いや...」


提督 (今さらっと告白してたよな...!?)


提督「えっと大井...それは本当なのか?」


大井「本当って?」


提督「その...俺が好きってやつ...」


大井「あぁ、それはもちろん、私が好きなのは提督ですよ」ニコッ


提督「っ!」ゾクッ...


提督 (な、何だこの素直な大井!?いつものちょっと偏屈なツンデレはどこへ...)


大井「提督?どうかしました?」


提督「い、いや何でもないよ!それよりも北上をどうにかしないとな...」


大井「そうですね...」


扉バァン!


提督・大井「っ!?」 


北上 クンクン...


北上「ウフフフ...♪これは大井っちの匂い...ここにいるんだね...」


提督「き、北上!?」


大井「嘘っ、もう来たの!?」


提督「と、とりあえず隠れとけ!大井!俺が何とかするから!」


大井「わ、分かったわ!」サッ...


北上「大井っち...大井っち...」キョロキョロ


提督「よ、よぉ北上...」スッ...


北上「あっ提督、大井っち見なかった?」


提督「えっ?いやぁ見てないけど...」


北上「...」


北上 ガシッ!


提督「えっ!?」


北上 クンクン...


北上「これは...大井っちの匂い...!」


提督 (き、嗅覚!?)


北上「何で提督から大井っちの匂いが...」


北上「っ!まさか...提督...」


北上「大井っちと...夜戦したの...?」ジロッ...


提督「えっ、い、いや夜戦なんて!」(近くにはいたけど...)

 

北上「嘘よ!だとしたら提督の服に大井っちの匂いがつくはずがない!」


提督「き、北上落ち着k「許さない...」」


提督「えっ?」


北上「許さない...アタシより前に大井っちと夜戦して...絶対に許さない!」


提督「えっちょま、待て北上!」


北上 ガシッ!


提督「っ!?」


北上 ブンッ!


提督「おわぁ!?」ドサッ!


提督「いってて...」


北上 ゴゴゴゴ...


提督「っ!?」


北上「殺す....大井っちを奪ったお前を...!」


提督「や、やめろ北上...」フルフル


提督 (っ!そ、そうだ麻酔銃!)


提督 (だ、ダメだ!さっきので遠い場所に!)


北上「さぁ提督...」


提督「っ!」


提督「や、やめてくれ北上...」


北上 スッ...


提督「クッ...!」  


パシュ! 


北上「ぐがっ!?」ドサッ...


提督「えっ?」 


大井「だ、大丈夫ですか提督!」カチャ


提督「お、大井!」


...


提督「はぁっ...」


提督 (さっきは大井のファインプレーのお陰で助かった...)


提督 (北上は大井と一緒に運んで倉庫室に縛ったから大丈夫だと思うが...)


提督 (これで倉庫行き三人目か...)


提督 (夕張...早くしてくれ...)


...


??「あらっ提督?」


提督「えっ?」クルッ


提督「っ!か、加賀!?」


加賀「な、何よその反応は...何か私に変なものでもついてる?」


提督「いや別に...」(あれっ?いつもの加賀...?)


加賀「まぁいいわ、それよりもほらっ、遠征の報告書届けにきましたよ」スッ


提督「っ!あ、ありがとう加賀...」


提督 (そ、そうか...!夕張がやらかした時加賀は遠征に行っていた!)


提督 (だから発明品の影響を受けてないのか...)


提督「良かった...」


加賀「良かった?何がですか?」


提督「えっ?い、いやこっちの話...」


加賀「...あの提督...一体何があったんですか?」


提督「えっ?」


加賀「具体的には分かりませんが...何か違う雰囲気がするというか...」


提督 (わ、分かるのか...さすが一航戦...)


提督「加賀、実はな...」


??「あっ提督!やっほー!」


提督・加賀「えっ?」


翔鶴「こんちわ!提督!」


提督「しょ、翔鶴!?」


加賀「っ!?」


翔鶴「いやぁ今日もいい日だね~、ねっ!提督!」


提督「あ、あぁ...」


提督 (めっちゃ軽い性格になってる...) 


加賀「ちょ、ちょっとあなた!提督に対してなんて態度とってるの!」(な、何...この娘もっと礼儀正しかったはずじゃ...)


翔鶴「えっ?」


翔鶴「えっと...誰ですか?」


提督・加賀「えっ?」


加賀「な、何言ってるの!私は加賀よ!一航戦の!」


翔鶴「一航戦...あぁ!あの大食いの隣にいる人!」


加賀「えっ?」(と、隣にいる人...!?)


翔鶴「思いだしました!いつも偉そうに他の人を見下している加賀さんですよね!?」


加賀「っ!?」グサッ...


翔鶴「いやぁ、一航戦というだけで他とマウント取るという滑稽なことばっかしていたのでとても記憶に残っています!」


加賀「なっ....!?」グサグサッ...


提督「ちょ、翔鶴!?」


翔鶴「でも凄いと思いますよ!別に実力が飛び抜けてる訳でもないのにあんな態度でかくいられるのは!」


加賀「がっ...!」グサグサグサグサッ!


翔鶴「本当凄いです!自分にはめっちゃ甘いくせに他人にはとても厳しくあんな偉そうな中身のない説教ばかりするというメンタル!」


加賀「あぁ...」グサリ!ヨロッ...


提督「か、加賀?」


加賀 ドサッ...


提督「加賀!?」


翔鶴「あれっ?加賀さんどうしたんですか...?」


提督「加賀!しっかりしろ!加賀!」


加賀「態度でかい...実力ない...ハハッ....ハハハハッ....」[ハイライトオフ] 


提督「っ!?」


提督 (こ、壊れた...)


??「あぁぁぁぁぁ!!」


提督「っ!?」


瑞鶴「あぁ...遅かった...」


提督「ず、瑞鶴!?」


瑞鶴「翔鶴姉さん!また何かメンタル抉るようなこと言いましたよね!?」


翔鶴「えっ?別に抉るようなことは何も...」キョトン...


翔鶴「態度でかいくせにあんま実力ないねって言っただけだよ?」


瑞鶴「それ十分抉ってますから!加賀さんとかは特にそういうの響くんです!思っても言っちゃダメですから!」


翔鶴「えっそうなの?」


瑞鶴「当然です!少しは相手のこと考えてください!」


翔鶴「う~ん...考えてるんだけどなぁ...」


瑞鶴「うっ...」(む、無自覚...)


加賀「ハハッ...マウント...一航戦...アハハハハッ...」


瑞鶴「あぁぁぁ...加賀さん完全にメンタルが...」


瑞鶴「早く治療してあげないと....あっ提督さん、私たちここで失礼しますね、早く加賀さんを助けないといけないので...」


提督「あ、あぁ...」


瑞鶴「ほらっ翔鶴姉さんも持って!」


翔鶴「えぇ...面倒くさい...」


瑞鶴「つべこべ言わない!さぁ早く!」


翔鶴「むうっ...分かったよ...」


提督「....」


提督 (な、何だ...あの無自覚にメンタルを抉りまくる翔鶴は...)


提督 (正常な加賀をあんな一瞬で...別の意味で恐ろしい...)


...


??「もぉ!いつまでぐうたらしてるの!?」


提督「ん?」


??「いつまでも~」


??「何のんきなこと言ってるの!これから遠征に行くんだから早く起きて!」


??「面倒くさい~」


??「...行かない...」


??「そうはいかないの!ほらっ早く!」


提督 (揉めてる...?) スッ...


提督「っ!あれは...」


神通「もぉ~那珂は真面目すぎるのよ~もっも気楽に行こうよ~♪」


那珂「気楽にしすぎよ神通は!サボるのもいい加減にしない!」


川内「そんなことより寝たい...」


那珂「川内!昼寝は後にして!」


川内「えぇ...嫌だよ、今回の遠征たいしたことないから私たちが出る場面ではないし...他の人が行ってくれるよ...」ファァァ....


那珂「何よ出る場面ではないって!?そうだとしても私たちは行かなきゃいけないの!戦艦の人たちも簡単な遠征でも行ってるでしょ!?」


神通「あっそうだ!これからは戦艦の人たちに任せようよ!あの人たちって遠征くらい一人で行っても問題ないから、いちいち編成とかの手間がかからないし、こっちはゆっくりできる!」


那珂「そういうことじゃなぁぁぁぁぁい!!」


川内「...うるさい那珂...」ボソッ...


那珂「なっ!?今うるさいって言ったよね!?」


川内「言ってない...」


那珂「いやいや!今、すごい鮮明に聞こえたけど!?」


川内「...」


川内「...言った...」


那珂「やっぱ言ってんじゃん!」


那珂「あぁぁ...何で那珂の姉さんたちはこうなの...やる気なさすぎる...」


提督 (あの三人あんなになってるのか...色々と貴重だな...)


那珂「っ!あっ提督!」


提督「えっ?」


提督「な、那珂....」


那珂「あの姉さんたちどうにかして!遠征に行こうって言っても聞いてくれないの!」


提督「わ、分かった」


...


提督「川内、神通」


神通「おおっ提督!さっきぶりですね!」


提督「あ、あぁ...」(あっ、そういえば前に羽黒と...)


川内「提督...どうしたの?」


提督「あの二人とも...ぐうたらするのは全然いいんだけど今は遠征に行ってくれないか?比較的近いとこでいいからさ」


神通「えぇ~...いくら大好きな提督でもそれは...面倒くさいです...」


川内「行かない...」


提督「そう言わずにさ、ほらっもし今回の遠征に行ってくれたら夜戦やり放題にしてあげるから」


川内「はっ?夜戦?そんなの行かないよ」


提督「えっ?」(あっそっか...今は夜戦嫌いになってたんだ...)


川内「だいたい...夜戦なんて馬鹿がすることだよ、あんな視界の悪い中、眠たいのに戦うなんて正気の沙汰じゃない...」


川内「そんなんに行くなら寝てたいよ...」


提督「そ、そうなのか...」(自虐...)


川内「ということだから遠征は行かない...寝たいし...」


神通「川内姉ちゃんもそう言ってるし、今回はパスでお願いします!」


提督「....」 


...


那珂「で、どうだった?」


提督「ダメだった...話した感じ意思はかなり硬いぞ...」


那珂「そっか...はぁっ...何でそういうとこだけ頑固なのよ...」


那珂「ごめんね提督、迷惑かけて...」


提督「いやいや、俺は大丈夫だよ」


那珂「姉さんたちどうにかしないと...」


提督「...なぁ那珂...」


那珂「ん?」


提督「アイドルとかって...興味ない?」


那珂「えっアイドル?う~んあまり興味ないな...なんかキラキラしててあんま好きじゃない...」


提督「そ、そうか...」


那珂「あっもう正午...そろそろ姉さんたちにご飯作る時間...」


那珂「はぁっ...遠征あるのに...まぁいいや説得は後にしよっと...」


那珂「じゃあ提督これで失礼するね」


提督「あぁ...」


川内 (はっ?夜戦?そんなの行かないよ)


那珂 (う~んあまり興味ないな...なんかキラキラしててあんま好きじゃない...)


提督 (本来なら絶対あり得ない発言だな...)


...


提督「っ?あれは...」


提督「ポーキサイトか?何であんな荷台に...しかも大量...」


??「フフッ...フフフッ...」


提督「っ!?」


赤城「フフフフッ....これで...これで...」


提督「あ、赤城!?」ダッ!


赤城「あっ提督...こんにちは...」


提督「お前どうした!?痩せ細って...」


赤城「あぁ...絶食してるんですよ...」


提督「はっ?」


赤城「絶食ですよ...ほらっ何とかラム...とかいう宗教がやってるやつですよ...」


提督「い、いや何で絶食!?それに何の意味が...」


赤城「意味...?そんなのありませんよ...」フフッ..


提督「ない!?」


赤城「私も何でこんなことしてるか分からないんですけど...でも絶食してるとこう...心の底から幸福感が出てきて...」


提督「こ、幸福感...?」


赤城「それがとても快感で...やめられないんです...//」


提督「なっ!?」(か、快感!?絶食が!?)


赤城「でも私の部屋には食べ物...特にこのポーキサイトがたくさんあって...」


赤城「だから全部捨てようと...絶食に食べ物はいらないので...」


提督 (これはその為に...ってちょ!?)


提督「ちょ、ちょっと待て!ポーキサイトは捨てちゃ駄目だ!これ食べ物じゃなくて資材だから!」


赤城「えっこれ資材何ですか...?」


提督「当たり前だ!」


赤城「へぇ...そうなんですか...」


赤城「では...これは全部提督にお渡しします...捨てるなり食べるなり好きにしてください...」ガラガラ


提督「あ、あぁ...」(な、なんて量だよ...)


赤城「では私はこれで...」


提督「ちょ、ちょっと待て赤城!」


赤城「まだ何か...?」


提督「その...快感だとしても絶食とかはやめといた方がいい、体に悪影響だs「嫌です」」


提督「えっ?」


赤城「嫌です...健康に悪くてもあの快感が手に入るならそれでいいんです...」


提督「いやでもこれ以上は...」


赤城「気にしないでください...私は大丈夫ですから...」ユラッ...


提督「あ、赤城!」


赤城「あれっ何で目眩が...おかしいな...」


赤城「でもこれくらい...あの快感の為なら...フフッ...フフフフッ...アハハハハ....」


提督「....」


提督「すまない、赤城...」カチャ


赤城「えっ?」


提督 パシュ!


赤城「うっ!?」ビクッ...ドサッ...


提督「これ以上は命の危険が...」


提督 (とりあえず執務室で寝かせとこう...)


赤城「....」


提督 (赤城...こんなにこけが...)


提督 (他人を傷つける性格になったやつは何人かいたが...自傷するやつもいるとは...)


提督 (早く全員確かめておかないと...場合によっては赤城みたいに...)


...


??「アハハハハハハハハハ!!」


提督「えっ!?」ビクッ


提督「な、何だ!?」ダッ


蒼龍「アハハハハハハハ!!ざまぁみろってんだ...」


提督「蒼龍!?」


蒼龍「ん?あっ提督、何してるの?」


提督「それはこっちの台詞だよ!お前さっきからなに高笑いして...」


蒼龍「あぁ...これのことだよ」スッ...


提督「写真...?」 


蒼龍「ただの写真じゃないよ」ニヤッ...


提督「何が撮られて...っ!?」


提督「な、何だよこれ...」


蒼龍「深海棲艦だよ、沈没する直前のね...」


提督「何でこんな...こんなのいつ!?」


蒼龍「さっき、遠征に行ったの」


蒼龍「その時にね...そいつがいて...」


蒼龍「大したやつじゃないから軽くあしらって帰ろうとしたんだけど...」


蒼龍「でもね...この時すごくそいつを痛めつけたいって思って...」


蒼龍「だから...沈めたの!じわじわと!とことん苦しませて!」[ハイライトオフ]


提督「っ!?」ビクッ!


蒼龍「その時にね、とっても最高だったの!絶望した顔を見ながら激痛に苦しみ死んでいく姿!とってもよかった...//」


蒼龍「あの時写真撮っててよかったぁ...何度もあの光景を思い出せる...」ニヤッ...


提督「そんな....お前なんてことを!」


蒼龍「えっ?なんてことって...?あいつらは私たちの提督の敵だよ?殺しちゃ駄目なの?」


提督「それはそうだが...でもそんな凄惨に殺すなんて...!」


蒼龍「えっ?別にいいじゃん!敵なんだから!どんな殺し方しても関係ないでしょ?」ニコニコ!


提督「っ!」ゾオッ...


蒼龍「まっそういうことだから、写真返して」スッ


提督「...」


蒼龍「ちょっと、写真返してよ、まだ見たいんだから」


提督「蒼龍...これは返せない...」


蒼龍「えっ?何でよ?」


提督「確かに深海棲艦は俺たちの敵だ、だかな...」


提督「姿は違えどあいつらも生きたいと思う一つの命なんだ...!」


提督「その命をあんな扱いをしてはいけない...お前のやったことは間違ってる!」


蒼龍「へぇ...」


蒼龍「だから?」 


提督「えっ?」


蒼龍「それって提督の価値観でしょ?私に押し付けないでくれる?」


提督「なっ...!」


蒼龍「あんなの命でも何でもないわ、ただの醜い塊よ」


蒼龍「それを命だなんて...慈悲深すぎる...」ハァッ...


蒼龍「提督、優しすぎるのも罪なんだよ?それが原因で余計な火種を生むこともある」


提督「蒼龍...」


蒼龍「ほらっ早く写真返してよ」パシッ


提督「あっ...」


蒼龍「フフッ、やっぱり面白い...死ぬ寸前の表情は...//」


蒼龍「さぁて...また遠征にでも行って撮ってこようかな...ハハハハハハハハハッ!!!」


提督 カチャ


蒼龍「ん?」


提督 パシュ!


蒼龍「あぐっ!?」ドサッ...


蒼龍「ぐっ...あっ...」


提督「蒼龍...」


提督「それでも...俺は敵であろうが少しでも救いたいんだ...」 


蒼龍「フフッ...綺麗...事ね...」


提督「何とでも言え...」


蒼龍 クタッ...


提督 (性格が変わったていたとはいえ...結構刺さったな...今のは...)


...


??「もうやめてください!飛龍さん!」


提督「えっ?」


飛龍「大丈夫だって言ってるじゃん...これくらい...」


艦娘「大丈夫なはずがないです!こんなに戦ったら...!」


艦娘「そうです!もう体も...」


飛龍「うるさいっ!」


艦娘たち「っ!?」ビクッ


飛龍「私は国のために戦っているのよ!邪魔しないで!それともあなたたちは非国民か何かなの!?」


艦娘「い、いや違っ...」


飛龍「なら邪魔しない!分かった!?」ギロッ!


飛龍「フンッ...」ツカツカ!


艦娘「ひ、飛龍さん...」


提督 (飛龍!?何があって...) ダッ!


提督「飛龍!」


飛龍「えっ...?」クルッ...


飛龍「あっ...提督....」


提督「お前どうしたその怪我!?まさかやられたのか!?」


飛龍「あぁ...これ?大丈夫たいしたことないよ」


提督「そんな訳ないだろ!体から血が出て...早く医務室に!」


飛龍「だから大丈夫だって...補給終えたら直ぐにまた出撃するんだから」


提督「なっ!?お前出撃するのか!?その体で!?」


飛龍「もちろん、じゃあ提督、そういうことだから」


提督「ちょっと待て飛龍!」


提督「出撃はやめろ、まずは医務室に行け!」


飛龍「えっ、何で?」


提督「敵よりも前にまずは自分の命を大切にしろ!轟沈したらどうするんだよ...!」


飛龍「轟沈...それは本望ね」


提督「はっ?」


飛龍「だってこの国のために死ねるんでしょ?それは私にとって最高の幸せよ!」[ハイライトオフ]


提督「っ!」ビクッ


飛龍「この国...大日本帝国のために...私はこの身を捧げるの!」


飛龍「あぁ...なんて幸せなのかしら...」


提督「ちょ、ちょっと飛龍!お前は...!」


飛龍「あっこんなとこで話してる場合じゃない...一刻も早く出撃しないと!国のために!」


提督「待て飛龍!」ガシッ


飛龍「ちょっと!邪魔しないでよ!」ブンッ!


提督「おわっ!?」ドサッ


飛龍「何で止めるの!?国のために戦うんだよ!?何がおかしいの!」


飛龍「それとも非国民か何か!?ならここから出ていって!国のために戦えない奴なんてここにいらない!」


提督「落ち着け飛龍!今はもう!」


飛龍「離れて!非国民が私に触れるな!」ジタバタ!


提督 (くっ...こうなったら...!)


提督 カチャパシュ!


飛龍「うぐっ!?」


飛龍「ぐぅっ...あぁ...」ドサッ


飛龍「....」


提督「寝たか...」


飛龍 (この国...大日本帝国のために...私はこの身を捧げるの!)


飛龍 (それとも非国民か何か!?ならここから出ていって!国のために戦えない奴なんてここにいらない!)


提督「非国民...大日本帝国...」


提督「日本が軍事国家だった頃の言い方...」


提督 (性格が変わった反動で前世の記憶が鮮明に蘇えったのか...)


提督 (だからあそこまで暴走を...)


提督 (飛龍も蒼龍とは別の方向であれ危険な状態だったな...)


...


??「がははははははっ!お昼から飲む酒は最高ー!ひゃっほーい!」


??「ちょ、騒がないでください!こんな時間から...」


??「何よぉ!今日は出撃ないんだから大丈夫よ~!」


??「いや、そういう問題では...!」


??「もぉ...しっかりしてください妙高姉さん!」


妙高「私はしっかりしてるわ~ほらっ足柄も飲もうよ~!」


足柄「飲みませんよ!こんな真っ昼間から!はぁっ...全く姉さんったら...」


提督「....」


提督 (ふぅっ...落ち着け俺...あいつらは性格が変わってるんだ...あの発明品で...)


提督 (よしっ...)


提督「足柄、妙高」


足柄「あらっ提督」


妙高「おぉ~提督!はぁい!元気かな~!だはははははっ!」


足柄「ちょ、ちょっと妙高姉さん!」


妙高「うえっへへ...うわっ!?」ドカッ!


ドシャドシャ![段ボールが落ちる]


足柄「えぇ....」


妙高「ふへへっ....」クテッ...


妙高 スースー....


足柄「はぁっ....」


足柄「すみません提督...妙高姉さんが失礼な態度を...後で叱っておきますので...」


提督「いや俺は大丈夫だよ、それにしても妙高かなり飲んでるな...」


足柄「はい...普段はしっかりしているんですけどたまにリミッター外れてこうなってしまって...」


提督「...」


足柄「提督?どうかしました?」


提督「あぁ..いや...」


足柄「早く姉さんを運ばないと...こんなとこで寝たら風邪ひいてしまうわ...」


提督「足柄手伝おうか?」


足柄「いえ、大丈夫ですよ、1人で運べますから」


提督「そうか...」


足柄「では提督、ここで...」


足柄「ほらっしっかり立って妙高姉さん!」


妙高「エヘヘヘヘッ....」


提督「...」


...


妙高「ちょっと足柄!何、昼間から酒飲んでるの!」


足柄「ふえっ?あんだってw?聞こえなぁい~♪へへへへへへへっw!!」


妙高「はぁっ...これはかなり飲んでるわね...」


妙高「普段はしっかりしているのに...何でたまにこうなるのよ...」


足柄「だっは!あははははははははははっ!!」


妙高「あぁ....」


...


提督 (完全に正反対だな...)


提督 (とりあえずあの二人はヤバくなってはなかったから良かった...)


提督 (これから確認するやつらもあんな感じならいいが...)


...


暁「っん...」


暁「あれっ...ここは...」


暁 ジャラ!


暁「っ!?」


暁 (なっ、縛られてる!?)


暁「チッ...このっ...!」ガシャガシャ!


暁 (くっ...硬い....)


暁「誰が一体...」


暁「っ!、まさか...」


暁「あの...人形共...!」ブチッ...


...


提督「ん、あのシルエットは...」


金剛


提督「金剛か...」


提督「あいつも変な風になってなきゃいいが...」


提督「お~い金剛」


金剛「ん...?あっ提督」


金剛「Good evening 提督、今日もいい天気ね」ニコッ


提督「あ、あぁ...」


金剛「で、提督、なにか用?」


提督「あっいや別に、ただ挨拶をな...」(なんか冷めてるな...)


金剛「ふ~ん、そっか」


金剛「あっ提督、ちょっといい?」


提督「ん、どうした?」


金剛「この後、皆でティータイムしようとしてるんだけど提督も来ない?」


提督「えっ、ティータイム?」


金剛「Yes、時間あるならでいいけど...」


提督 (皆でってことは...他の三人も見れるって訳だよな...)


提督 (よしっ...)


提督「分かった、今暇だし行くよ」


金剛「Really ?」


提督「あぁもちろん」


金剛「フフッ...良かった、じゃあ早速私たちの部屋に...」


金剛「あっその前に...」


提督「っ?」


金剛 チュッ...


提督「っ!?」


提督「えっ金剛!?」


金剛「フフッ...不意打ち...♡」


提督「っ!」ゾクッ...


金剛「提督?どうしたの、顔真っ赤だよ?」


提督「えっ...あっいや...」


提督 (な、何だこの金剛!?)


提督 (クールで控えめになったのかと思ったら...前よりも積極的になってるじゃねぇか...)


金剛「っ?提督...?」


提督 (ヤバい...意識してしまった...)


金剛「提督?どうしたの?」ズイッ


提督「おわっ!?あっいや何でもないよ...」


金剛「そう、なら早く行こう?提督」ニコッ


ー金剛姉妹部屋ー


扉ガチャ


金剛「戻ってきたよ、妹たち」


提督 (い、妹たち...)


比叡「あっ金剛お姉さま」チラッ


提督「邪魔するよ」スッ..


比叡「っ!?て、提督!」ダッ!


提督「えっ?」


比叡 ギュウ!


提督「なっ!?」


提督「ひ、比叡どうしたお前!?」


比叡「どうしたって?私はいつもと変わりない比叡ですよ!」ニコニコ


比叡「それにしてと提督が比叡たちの部屋に来てくれるなんて感激です!」


比叡「そういうとこも含めて提督は素敵です!大好きです!」


霧島 ビキッ...


提督 (こ、金剛LOVEの比叡が...すごい光景だ...)


提督(ま、まぁとにかく問題はなさそうだな...)


提督 (えっと榛名と霧島は...)


榛名「ふ、ふん!」プンッ!


提督「えっ榛名...?」


榛名「て、提督がこのティータイムに参加するなんて...ありえないわ!」


提督「ありえない....」


榛名「ま、まぁ!今回は金剛姉さまが誘ったことだし...特別に参加させてあげるわ!」


榛名「特別だからね!勘違いしないでよ!?」


榛名「で、でも榛名は寛大だから毎日来ても...い、いいわよ?べ、別に変な意味じゃないからね!」


提督「あ、あぁ...」


霧島 ビキビキッ...


提督 (榛名は面倒なツンデレに...まぁ特に深刻な問題はないか...)


提督 (霧島は....)


霧島「...」


提督「霧島...?」


霧島「えっ?」


霧島「あっ...い、いえ何でもありません...」


提督「そうか...?」(あれっ普段とあまり...でも何か違うような...)


金剛「さぁ提督、妹たち、お話はここまでにしてティータイムも始めましょう?」


提督「あ、あぁそうだな...」


ー1時間後ー


提督「ふぅっ....やっぱ英国の紅茶はおいしいな」


金剛「そうでしょ?紅茶は英国が頂点だからね...!」


提督「本当にその通りだな」


比叡「提督!私のも飲んでください!この紅茶はまた別のやつd」


榛名「ちょ、ちょっと比叡お姉さま!それ間接キスしたいだけでしょ!?」


比叡「あれっバレちゃった?」


榛名「それはバレますよ!下心隠せてないですから!」 


榛名「全く...榛名は理解できないです、間接キスなんて下品なことする人が...」


比叡「下品!?心外ね!間接キスはロマンよ!」


榛名「何がロマンですか!?あんな下品なの!」


比叡「ねぇさっきから下品下品言ってるけど榛名もしたいんじゃないの!?あなたも提督が好きなんでしょ!?」


榛名「ブッ!」


榛名「ゲホッ!ゲホッ!そ、そんな訳ないじゃないですか!提督のことが好き!?そ、そんな訳ないですよ!」


比叡「嘘っ!だって榛名、さっき提督と話してた時、顔真っ赤にしてたもん!」


榛名「なっ!?」カァッ...


比叡「ほらっ今みたいに!」


榛名「ち、ち、違いますから!こ、これは暑くて...そう暑いからです!」


比叡「今もう10月よ!?暑いわけないじゃない!」


榛名「と、とにかく暑いんです!」カァッ...


ギャー!ギャー!


金剛「フフッ...相変わらずあの二人は愉快ね」


提督「こ、金剛止めなくていいのか?結構喧嘩っぽくなってるけど...」


金剛「大丈夫、大丈夫、もう少ししたら終わってるから」


提督「そうなのか...」


霧島「...」ガタッ...


金剛「ん、霧島?どうかしたの?」


霧島「いえ...少し外の空気を吸いに...」


金剛「あぁ、そう...」


霧島「失礼します...」ガチャ...


提督 (霧島何か雰囲気が...気になるな...)


提督「悪い金剛、そろそろ業務に戻らないといけないからここら辺で」


金剛「えっもう?」


提督「あぁ、まだ終わってないからな」(嘘だが...)


金剛「そう...分かった...ほら妹たち、争ってないで提督がお帰りだよ」


比叡・榛名「何っ!?」


比叡「えぇ~提督ぅ、もっといてくださいよ~!もっと話しましょうよ~!」


榛名「ふ、ふんっ、や、やっと帰るのね、清々するわ!」


比叡「ちょっと何その言い方!好きな人に向かって言うことそれが!?」


榛名「だ、だから榛名は!」


比叡「好きじゃないって?嘘つかないの!」


榛名「い、いやだからう、嘘じゃ...!」カァッ..


比叡「嘘だよ!」


榛名「嘘じゃないです!」


ギャー!ギャー!


金剛「あぁ...sorry提督 ...ちょっと二人の争いがいつもより長引いてるから...もう帰って大丈夫だよ」


提督「お、おぅ...」


金剛「Bye 提督」


扉ガチャ


提督 (さてっ霧島は...)


霧島 壁バンッ!


提督「っ!?」


霧島「チッ...あの糞姉貴...」[ハイライトオフ]


霧島「何よ比叡お姉さまは...間接キス?ふざけんじゃないわよ!そうやって提督に色目使って...」

 

霧島「榛名お姉さまは提督に対してあんな失礼な言動...最低...提督を馬鹿にするんじゃないわよ!」


霧島「二人共好き勝手に提督に絡んで...私が一番提督を愛しているというのに!」


霧島「私が...私が一番提督を愛しているの...そこらの女狐とは訳が違う!」


霧島「提督も提督よ...こんなに愛しているのに気づいてくれないなんて...鈍感すぎる...そこも好きだけど...」


霧島「あぁ...もういっそのこと全員消して提督と二人だけになろうかな...」


霧島「いやそんなことしても提督の心は奪えない...」   


霧島「本来だったらすぐにでも提督を奪いたい...でもそれをやったら提督は私を恨むはず...それは真の愛とは言えない...正当な方法で提督を手にいれないと...」


霧島「女狐がうろちょろしてるのは気にくわないけど...我慢しよう...」


霧島「でも...最後は絶対に提督を私のモノにする...」


霧島「最後に笑うのは私よ...」


霧島「フフッ...フフフフッ...」


霧島「あっそうだ、そろそろ戻らないと...」タッ...


霧島 ツカツカ...


提督「...」


提督 (ま、まじか...)


提督 (霧島がヤンデレに...)


提督 (まぁでも道を外れることはしないって言ってるし、これは使わなくていいかな...)


提督 (ふぅっ...)


提督 (あの四人は問題なくて良かった...一人少し危ないが...)


...


スッ..


提督「っ!?」


??「だ~れだ♪」


提督「その声は...」


提督「愛宕...?いや違う...この声は...」


提督「高雄か!?」


高雄「おぉ!せいかいよ~♡」ギュウ!


提督「ちょ、高雄!?」


提督 (ほ、豊満な胸が...!)


高雄「あらぁ~♪抱きついただけでこの反応...//やっぱりかわいいわぁ♡」


提督「か、からかうな...」(愛宕かよ...)


高雄「フフッ♪」


提督 (あれっ...?)


提督「高雄、ちょっといいか?」


高雄「ん~?どうしたの?」


提督「愛宕は...いないのか?」(いつも一緒にいるのに...)


高雄「あぁ...一応いるわよ...」


提督「えっどこに?」


高雄「あそこ...」チラッ


愛宕「...」モジモジ...


提督「あ、愛宕!?」(何であんな端に...)


高雄「あの娘、ちょっと恥ずかしがり屋でね...あの距離じゃないと頭真っ白になっちゃうらしいわ」


提督 (恥ずかしがり屋になってるのか...) チラッ


愛宕「っ!」


愛宕「あっ...あぁ...」


提督「っ?愛宕...?」


愛宕 ボンッ!


提督・高雄「えっ!?」


愛宕 ドサッ、プシュゥゥゥ...


提督「愛宕!?」ダッ!


高雄「ば、爆発した!?」ダッ!


提督「愛宕!しっかりしろ愛宕!」


愛宕「っん...う~ん...」


提督「愛宕、大丈夫か?」


愛宕「っ...?、なっ!?」ハッ!


愛宕「て、て、てい!て、ていていd」ガミッ!


愛宕「いったぁぁぁぁぁぁぁ!!」[舌噛む]


提督「えっ...」


高雄「ちょ、ちょっと愛宕落ち着いて!」


愛宕「お、おっ!お、落ち着ける!わ、訳が!」ダッ!


愛宕 ズルッ!


愛宕「うわぁ!」ビターン!


提督「あ、愛宕....」


愛宕「ご、ごめんなさい!て、提督!こ、こんなみっともなi」


愛宕 ズルッ!


愛宕「きゃぁぁ!」ドテンバタバタ! 


提督「えぇ...」


愛宕 チーン....


高雄「ちょ愛宕!?」


高雄「えっ...嘘っ、気絶してる!?」


提督「え、気絶した!?」


高雄「え、えぇ...これは...最近でもかなりの重症ね...」


高雄「提督が近づいただけで自爆して気絶って...」


提督「マジか...」(あれの効果凄まじいな...)


高雄「ごめんね提督...うちの愛宕が迷惑かけて...」


提督「いや、俺は別に大丈夫だが...」 


高雄「はぁっ...早く医務室に行かないと...」


高雄「提督、じゃあそういうことだからここで、またね♪」


提督「あぁ....」


提督 (愛宕が反対になったらあそこまで変わるとは...)


提督 (危険な感じにはなってないからいいけど...あれはあれで危ないな...)


...


提督 (そういや...あいつらの妹の鳥海と摩耶はどうなっているのか...)


提督「っ!」


鳥海・摩耶 ツカツカ


提督 (噂をすれば...)


提督「鳥海、摩耶」タッ


摩耶「あらっ提督さん」


鳥海「あっ司令官さん!」ダッ!


鳥海 ズルッ!


鳥海「あっ」


提督・摩耶「えっ?」


鳥海「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズザザザ!


提督「鳥海!?」


摩耶「鳥海さん!?」


鳥海「いっ...たた....」ズキッ


提督「大丈夫か鳥海!?今かなり派手に...」


鳥海「だ、大丈夫です...」ヨロッ...


提督 (普段、神経質な鳥海があんな大胆に...)


摩耶「全く...鳥海さんは落ち着きがないですね...」


提督「えっ?」


摩耶「えっ?」


提督「あっいや...」


提督 (摩耶が...あの摩耶が敬語を...)


鳥海「いや~ちょっとテンション上がっちゃうと身体が止まらなくて...」


摩耶「テンションが上がる度にそんな危険なことされると困りますよ...」


鳥海「ごめんごめん、次からは気をつけるから!」


摩耶「それ前も言いませんでした?」


鳥海「あっ....」


摩耶「はぁっ...本当に怖いです...前は眼鏡壊したんですから、この調子じゃ本当に身体やってしまいますよ」


鳥海「あぁ...そういえば前壊したね....」


摩耶「鳥海さんは知らないかもしれませんが眼鏡は一つ一つそこそこの値段なんですよ?そんなペースで壊れてしまってはお金が...って!?」


摩耶「ちょ、鳥海さん!」


鳥海「ん?どうしたの?」


摩耶「ヒビが...眼鏡にヒビが!」


鳥海「えっヒビ!?」スッチラッ


鳥海「あっ....」


摩耶「また...やったんですか...」


鳥海「えっ...と...」


鳥海「ごめんね!摩耶!テヘッ☆」


摩耶「フッ...」


鳥海「ちょ!そんな哀れみの目で見ないで!結構心にくるからそれ!」


摩耶「まぁ...まだこの程度のヒビなら修復なので安く済ませますが...」


鳥海「なら良かったじゃん!結果オーライってことd」


摩耶「いやそもそも眼鏡を壊さないでください!あんなこけなければお金なんてかからないんですから!」


鳥海「はい...すいません...」


摩耶「本当に気をつけてくださいね....」


鳥海「う、うん!」


摩耶「お願いしますよ...」


摩耶「すみません提督さん、うちの鳥海が...」


提督「あっ、いや俺は大丈夫だよ」


摩耶「そうだ、早く高雄お姉さまに合流しないと...」


摩耶「すいません提督さん、私たちはここで失礼しますね」


提督「あ、あぁ...」


摩耶「ほらっ行きますよ鳥海さん」


鳥海「司令官さん!またn」


鳥海 ズルッ!


鳥海「あぁぁぁぁぁぁ!!」ズデーーン!


摩耶「ちょ鳥海さん!?また!?」


鳥海「アハハハ...またこけちゃっ「あぁぁぁぁぁ!!」」


鳥海「えっ?」


摩耶「ひ、ヒビが...またヒビが...」


鳥海「えぇ!?」チラッ...


鳥海「あっ...」


摩耶「れ、レンズがヒビだらけに...」


鳥海「えっと....」


摩耶「はぁぁぁぁ....こうなっちゃったら買い換えじゃないですかぁ...あぁぁぁぁ...私たちの貯金が...」ヘタッ...


鳥海「ご、ごめん...」


提督「...」


提督 (あっちもあっちで大変そうだな...)


提督 (まだ平和的だからいいが...)


...


暁「クソッ...!この....このっ...!」ガシャガシャ!


暁「チッ...」(外れない...)


暁 (普通の鎖じゃない...あのメロン髪が作ったのかしら...) 


暁 (だとしたら自力じゃ外せないのも納得がいくわ...)


暁 (クソッ!ふざけた真似を...)


暁 (どうする...どうする....)


暁 チラッ...


暁「っ!」


暁「そうだ...あいつをうまく使えば...」ニヤッ...


...


??「ちょっと落ち着いて!」


??「何言ってんのよ!これからよぉぉぉ!!」


提督「っ!?」


提督 (な、何だ...?) 


ブンッ!


提督「えっ...」


バリィン!


提督「おわっ!?」


ブンッ!


提督「おぉ!?」ヒュ!


バリィン!


提督「あ、危ねぇ...」ヘタッ...


提督「何がとんできて...」チラッ


提督「っ!こ、これは...酒!?」


??「やめて!酒投げないで!危ないから!」


??「うるさいわねぇぇ!!これくらい何ともないわよぉぉ!!」


??「落ち着いてザラ姉さま!」


提督「えっザラ!?」ダッ!


ポーラ「いい加減にして!本当に危ないから!」


ザラ「だぁいじょおぶ!だぁいじょおぶよぉぉ!わっははは!」


ポーラ「あぁもう!誰!?ザラ姉さまにお酒飲ませたの!?」


ザラ「うえっへへへいw!」


ポーラ「ちょっとザラ姉さま!変な踊りしないで!みっともないよ!」


ザラ「何ぃ....うるさいわね!妹のくせに生意気よぉぉぉ!!」ブオッ!


ポーラ「きゃぁ!」ドサッ!


ザラ「おらおらっ!!ザラは酒が飲みたいんじゃぁぁぁごらぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ポーラ「あぁぁぁぁ...どうしよう...」


提督「お前ら!」 


ポーラ「っ!」


ポーラ「提督!」


ザラ「うへへへ!がははははっ!」


提督「ど、どうしたんだ!?ザラが...」


ポーラ「あっえっと...これは...」


ザラ「おりゃぁぁぁ!!」ブンッ!


ポーラ「っ!提督危ない!」ガバッ!


提督「うわっ!?」ドサッ


バリィンバリィン!


ザラ「うわっはははは!!だははははは!!」


ポーラ「くっ!」


ポーラ「提督!こっち来て!」ガシッ!


提督「あ、あぁ!」


...


提督「なるほど...つまりザラが酒を飲んでああなったと...」


ポーラ「そう...普段は飲む量が少なめだから特に何かあるって訳じゃないんだけど...」


ポーラ「今回は何故か大量に飲んでいて...それであれくらい狂って...」


提督 (これもあれが原因...ということは...)


提督「ポーラお前は飲まないのか?」


ポーラ「えっ、いやいや!飲みませんよ!」


ポーラ「あんな体に悪いのを飲む神経が分からないよ!」


提督 (やっぱり...)


ポーラ「はぁっ...それよりもどうしよう...ザラ姉さま暴走すると鎮守府消滅するくらい暴れるよ...」


提督「えっそんなに!?」


ポーラ「うん...さっきだって酔いの勢いで近くにいた艦娘投げとばして挙げ句の果てに擬装撃とうとしたから...」


提督「マジか...」


ポーラ「どうにかして止めないと...でも暴れてるザラ姉さまをどうやって...」


提督「...俺に考えがある...」


...


ザラ「うへへへ!どへへへっ!」


ザラ「わったしはイタリア艦のザラ様だ♪敵をどんどん♪殺しまくっる♪」


ザラ「そして世界はハッピーハッピーw♪私は絶頂♪あいつら絶望♪」


ザラ「そして叫ぶよ♪F○UK!F○UK!F○UK !」


ザラ「ぎゃはははははは!神曲誕生したwだはははははははっ!!」


提督「やばっ...」


提督 (完全におかしくなってる...これいけるのか...?)


提督 (いやいや行かねぇと!)


提督「ザラ!」スッ!


ザラ「ふぇっ?」クルッ


ザラ「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!提督ぅぅぅぅぅ!!」


ザラ ダダダタ!


提督「えっちょt」


ザラ ガシッ!チュゥゥゥゥゥゥゥ!!!


提督「ムグッ!?」ドサッ!


ザラ チュゥゥゥゥゥゥゥ!!


提督 (ちょ、ちょっとザラ!息が!)


ザラ「プハッ!」


提督「げほっ!げほっ!」


ザラ「ウフフフフッ...提督ぅ...いいとこにきましたぁぁ...♪」


提督「ざ、ザラ...?」


ザラ「ねぇ提督ぅ...今からザラとぉ...や・せ・ん♡、しましょう?」


提督「なっ!?」


ザラ「ねぇいいでしょぉ?やりましょうよぉ、早く早く♪」


提督「ま、待てザラ!」


ザラ「ちょっとぉ抵抗しないで♪大丈夫、優しくしてあげるから♪」


提督「そういう問題じゃ!」


ザラ「ほらほら!脱いで脱いで♪」


提督「...」チラッ...


ザラ「フフッ♪やっとおとなしくなりましたね♪まったくぅ最初からそうしてくれればいいのに♡」


ザラ「でも...勝てないのに必死に抵抗する提督もかわいい♡」


提督「...」


ザラ「じゃあ提督...早速...」


提督「今だ!」


ザラ「えっ?」


カチャ!パシュ!


ザラ「ふぃ!?」


ポーラ「ごめんなさいザラ姉さま!」


ザラ「ふゅぇ...」トサッ...


ザラ「...」


ポーラ「ね、寝たの...?」


提督「あぁ...そうみたいだ」


ポーラ「良かった...作戦は成功したね」


提督「あぁ、俺が囮になって大正解だったよ、途中焦ったけど...」


ポーラ「まさか夜戦の話にまでいくとはね...」


提督「あぁ...」


提督「さてっ...ザラも倉庫室に縛っておくか...」


...


ー倉庫室ー


提督「よっと...!」ガラッ!


提督「よしっ...ここにザラを...」


...


提督「これでいいかな、他の奴は...」


提督「よしっ全員寝てるな」


提督「暁も...」


暁「...」


提督「寝てるか、良かった...あいつらに近づけたら危ないしな...」


提督「残ってるやつも早く全員確認しないと...」タッ!


ガラッ!


暁「...」


暁「なるほど...」


暁「あの人形共...司令官に変なこと吹き込んだのね...」


暁「だから私がこんなことに...」


暁「司令官利用して...」


暁「フフッ...フフフッ...」


暁「アハハハ...」


暁「殺す」


...


提督「...」ツカツカ...


フッ...


??「司令官♡」


提督「えっ?」クルッ


?? ギュゥゥゥ!


提督「っ!?」ドサッ!


?? ギュゥゥゥ!!


提督「ちょ痛い痛い痛い!」


?? パッ..


提督「いってて...」


??「はぁっ...♡」


提督「っ!、お、お前...」


提督「満潮か!?」


満潮「はぁ...はぁっ...司令官...司令官...♡」


提督 (め、目がハートに!?)


満潮 ギュゥ!


満潮「好き!好き!好き!好き!好き!大好き!大好き!大好き!だぁぁぁいすき♡」


提督「いっ!?」


満潮「スーハー♡スーハー♡クンカクンカ♡」


満潮「あぁぁぁぁ♡司令官の匂いが...♡」


提督 (こ、これは...)


提督 (これもあれで...こいつこうなるのか!?)


提督 (ここまで...)


肩ガシッ


提督「えっ?」クルッ...


??「...」


提督「っ!」


提督「む、叢雲...?」


叢雲「フフッ...フフフッ...♡」ジィッ....


提督「っ!?」


叢雲 ギュゥゥゥ!


提督「がっ!?」


叢雲「はぁっ//はぁっ//あなた...//あなた...//」


提督「ちょまっ叢雲!」


叢雲「愛してる...愛してるわあなた...//」


叢雲「欲しい...//あなたが欲しい//欲しくてたまらない!//」


提督「っ!」ゾクッ...


提督 (な、何だこの叢雲!?満潮みたいに...)


満潮「はぁっ...♡とろけそう...♡」ムクッ...


叢雲「はぁっ//はぁっ//、絶頂してしまいそう...//」スッ...


満潮・叢雲「えっ?」


満潮・叢雲「....」


満潮「なっ!何よあんた!なんで司令官に抱きついてるのよ!?」


叢雲「それはこっちの台詞よ!そんなとこになんでいるのよ!?」


満潮「私は司令官の匂い嗅いでいただけよ!なんか文句ある!?」


叢雲「はぁっ!?匂いを嗅いでいた!?ふざけるんじゃないわよ!この人の匂いを嗅いでいいのは私だけよ!」


満潮「そんなの知らないわよ!勝手に司令官独占しないで!司令官は私のモノなの!」


叢雲「違うわよ!独占できるのは私!私だけ!部外者は出ていって!」


満潮「部外者ですって!?そっちこそ部外者よ!勝手に入ってきて!あんたが出ていきなさいよ!」


叢雲「ふざけないで!あなたが出ていきなさい!」


満潮「あんたが出ていって!」


叢雲「あなたが!」


満潮「あんたが!」


提督「ちょ、ちょっと落ち着k」


叢雲・満潮「黙ってて!」


提督「は、はい...」


叢雲「あぁぁ!もう!分かったわ!なら勝負をしましょう!提督をどちらが手に入れるかを掛けて!」


叢雲「ルールは簡単!好きにアピールして提督にどちらが良かったか決めてもらう!」


提督「えっ?」


満潮「いいわ!望むところよ!」


提督「ちょ...」


叢雲 ガシッグイッ!


提督「うぉっ!?」


叢雲「フフッ...あなた...//」ズイッ..


提督「っ!」


叢雲「ねぇ...私を選んで//あなたの為なら何だってする...//」


叢雲「どんなことでもいいわ...//エッチなこともしていいのよ...//」


提督「っ!?」


叢雲「だからあなた...私を選んで//」


満潮「こっち見て司令官...♡」ズイッ!


提督「おわっ!?」


満潮「私は誰よりも司令官を愛しているわ...♡」


満潮「どんな時でも側にいる...一生司令官を守るわ...♡」


満潮「司令官...私を選んで...♡」


提督「うっ....」


叢雲「さぁあなた...//」ズイッ...


満潮「司令官...私を...♡」ズイッ...


提督「...ご...」


叢雲・満潮「ご?」


提督「ごめん二人共!」バッ!


叢雲「きゃっ!?」ドサッ!


満潮「なっ!?」ドサッ!


提督 ダダダダダ!!


叢雲「ま、待ってあなた!」


満潮「し、司令官!」 


提督 ダダダダダ!


...


提督「はぁっ...はぁっ...」タッタッ...


提督「振り切ったか...」


提督 (島風の遊びに付き合ってたおかげで逃げれた...)


提督 (あれ以上あそこにいたら危険だ...)


提督 (しかしあの二人...普段がそっけない分あんなにも...)


提督 (LOVEというより...発情していたな...)


...


??「はぁっ!はぁっ!」


??「くっ...どこ行ったんだ...」


??「っ!あれは...!」


??「提督!」ガシッ!


提督「おわっ!?」


提督「だ、誰...って」


??「はぁっ...はぁっ...」


提督「夕立...?」


夕立「提督!時雨見なかったか!?」 


提督「えっ時雨?いや見てないけど...」


夕立「そっか...まずいな...」


提督「何かあったのか?」


夕立「あぁ...時雨が...」


...


時雨「嫌っ!嫌ぁぁぁ!!」


夕立「ちょ落ち着け時雨!」


時雨「僕が...僕が皆を...」


時雨「僕が...僕が僕が!」


夕立「しっかりしろ時雨!あれはもう前世の話だろ!?」


時雨「沈めたのは僕だ...僕が逃げたから...」ポロッ...


時雨「嫌だ....嫌だぁ....」ポロッ...


夕立「時雨...」


時雨「ねぇ夕立...何で僕は生きてるの...?」


夕立「えっ?」


時雨「皆を沈めて...何で僕はのこのこと生きてるの!?僕に生きる価値なんてないのに!」


夕立「な、何を言うんだ!時雨は何も悪くないんだ!自分を責めるのはやめろ!」


時雨「悪くない...?ふざけないで!悪いのは僕だ!皆を見捨てて逃げた僕が!」


時雨「人を見殺しにして...何も悪くないわけない...」


時雨「そうだ夕立...僕を殺してよ...」


夕立「えっ?」


時雨「僕を...僕を殺して!この罪深い僕を!」


夕立「なっ!?そ、そんなこと出来るわけがないだろ!」


時雨「何で...何でよ!何で殺してくれないの!?」


時雨「これ以上生きたとこで皆を不幸にさせるだけだ!僕は...疫病神だ...」


時雨「だから...だから夕立早く!」


夕立「ふざけるな!時雨を疫病神なんて誰も思ってない!提督も皆も!」


時雨「嘘つかないで...どうせ皆我慢してるだけだよ!」


夕立「そんな訳ないだろ!私たちは本心でお前と接してる!だから...そんな馬鹿な真似はやめろ!」


時雨「...分かったよ...」


夕立「時雨...分かってくれt」


時雨「なら僕自身で終わらせる...」


夕立「はっ?」


時雨「そうだよね...皆こんな疫病神な僕に触りたくもない...ハハッ...何でこの事に気付かなかったんだろ...」


夕立「し、時雨...?」


時雨 ガラガラ...


夕立「っ!」


夕立「やめろ時雨!」ガシッ!


時雨「ちょ邪魔しないで夕立!」


夕立「邪魔するに決まってんだろ!」


時雨「邪魔するなぁぁ!」ドゴッ!


夕立「ぐはっ!?」ドサッ!


時雨「僕は...絶対に死ぬんだ...死なない限り...僕の罪はぬぐえない!」ダッ!


夕立「ま、待て時雨...!ぐっ....!」


...


提督「嘘だろ...時雨が...」


夕立「それで提督...時雨を探してくれないか?あのままじゃ本当に命を絶ってしまうかもしれない...」


提督「わ、分かった!」


夕立「ありがとう提督...じゃあ私は下を見てくるから提督は上を探して!」


提督「あぁ!」ダッ!


提督 (時雨...)


...


時雨「僕はね...後ろは振り向かないって決めてるんだ」


提督「振り向かない?」


時雨「うん、最初の頃はずっと前世の記憶に悩んでいた...」


時雨「けど決めたんだ、いつまでも過去に囚われるのはやめようって」


時雨「過去の絶望ではなく今ある希望を見つめる...」


時雨「今ある希望...提督や夕立、他の皆、全てを守り抜こうってね」


時雨「それが今の僕に出来ることさ」


提督「そうか...強いなお前は」


時雨「そんな褒められるようなことじゃないよ」ニコッ...


...


提督 (普段の反動でメンタルが脆くなったのか...)


提督 (クソッ!早くしねぇと!)


...


提督「くっ...ここにもいないか...」


提督「残るは...」ダッ!


ー屋上ー 


扉バンッ!


提督「はぁっ...はぁっ...」


提督「どこにいる...時雨...」


提督「っ!あれは...!」


時雨「....」[端に立つ]


提督「時雨!」


時雨「っ!?」


提督「時雨、ここにいたk「近づかいで!」」


提督「っ!」


時雨「来ないで提督...僕は死ぬんだから...」


提督「やめろ時雨!早まるな!」


時雨「それでやめると思う...?お願いだから死なせてよ...僕に罪を償わせて...」


提督「ふざけるな!」


時雨「えっ?」


提督「お前に罪なんてない!お前は皆を必死に守ったんだ!」


時雨「嘘だ...僕は逃げたんだ!」 


提督「じゃあ何ですぐに撤退しなかった?」


時雨「っ!」


提督「相手の戦力を考えるならあそこで撤退すれば自分だけでも安全に帰投できたはずだ」


提督「だがお前は撤退しなかった、ギリギリまで戦い...ボロボロになりながら守ろうとした...」


時雨「...」


提督「これでもお前は逃げたというのか?」


提督「お前は自分を責めすぎだ、被らなくてもいいことまで被って全てを自分の責任にして...」


提督「そして溜めに溜まって爆発し、今に陥っている」


時雨「っ!」


時雨「違う...違う...!」


時雨「提督に僕のなにが分かるっていうの!?知った風に好き勝手喋らないでよ!」フルフル...


提督「確かに俺はお前じゃない、全てを理解することは出来ない」 


提督「けど...なら何故震えているんだ?」


時雨「えっ...」


提督「それに声も震えて瞬きも増えている」


時雨「っ!」


提督「違うのに何でそんなにも焦っているんだ...?」


時雨「こ、これは...」


提督「図星をつかれたから」


時雨「っ!」


提督 (やっぱり...)


提督「時雨、お前も分かってるんだろ?自分は必死に皆を守ったってことを」


時雨「...」


時雨「そうだよ...」


時雨「自分でも分かってる...僕は必死に皆を守ろうとしたって...」


時雨「けど...守れなかった!誰一人...僕が無力だったから...」


時雨「それで情けなく撤退した...こんなの逃げたのと同じさ...」


時雨「だからこれは僕の責任なんだ...沈んだ皆も僕のことを恨んでるはず...」


提督「それは違う」


時雨「えっ?」


提督「俺の鎮守府にレイテのメンバー...西村艦隊が全員いることは知ってるだろ?」


時雨「う、うん...」


提督「実はさ...少し前に聞いたんだ、前世の時雨のことはどう思ってるかって」


提督「そしたら皆感謝していたよ、必死に守ろうと頑張ってくれた、助けようとしてくれたって」


時雨「み、皆が...」


提督「時雨もういいんだ、いつまでも過去に囚われなくて」


提督「誰一人お前を恨んでいるやつなんていない、むしろ感謝している方だ」


時雨「...」


提督「過去の絶望ではなく今ある希望を見つめる...ある艦娘の言葉だ」


時雨「今ある希望...」


時雨「提督...夕立...姉妹...レイテの皆...」


時雨「そうだ...僕には...今の僕にはこんなにも希望が...大切なものがあったんだ...」


時雨「それなのに僕は...光を見ずにいつまでも影を見て...」


時雨「そっか...僕はもう...過去に囚われなくていいんだね...」


提督「あぁそうだ、今を見つめろ」


時雨「分かった提督...僕はもう振り向かない、今だけを...今ある希望を見つめる!」


提督「時雨...」


時雨「ありがとう提督、君のおかげで前を向くことが出来r」


ビュォォォ!


時雨「うぉっ...」ユラッ...

 

ズルッ...


時雨「あっ...」


提督「えっ...」


時雨 フッ...


時雨「うわぁぁぁぁぁぁ!!」


提督「時雨!?」ダッ!


提督「時雨!」ガバッ!


時雨「...」クテッ...


提督「う、嘘だろ...」


時雨「...」


提督「そんな...」


??「いっ...」


??「いったぁぁぁぁぁ!!」


提督「えっ?」


夕立「あっぶな...間一髪...いてて...」


提督「ゆ、夕立!」


...


提督「じゃあ夕立は時雨が地面につくすれすれで受け止めて下敷きになったてことか...」


夕立「ほんと...危なかった...おかげで骨が悲鳴をあげてるけど...」


時雨「っん...」


提督・夕立「っ!」


時雨「あれっ...ここは...」


提督・夕立「時雨!」


...


提督「とりあえず...」


提督 (時雨が無事でよかった...性格もどうにかなって夕立が側にいるからもう大丈夫だろう...)


提督 (だが...間一髪だった...あそこで夕立がいなかったら時雨は...)


提督 (夕張...)


提督 (お前が思っている以上にヤバいぞ...)


...


夕張「よぉしここまで順調...」


夕張「早く完成させないと...」


...


??「...」ツカツカ...


??「っ!」タッ!


??「司令官!」


提督「ん?」クルッ


提督「ん!?」


??「こんにちは司令官!」


提督「か、霞...?」


霞「はいっ!霞です!」ビシッ!


提督「お、おぉ...」


霞「司令官、何か困っていることはありますか?」


提督「困っていること...?」


霞「はいっ!もし何か困っているなら是非私にお申し付けください!雑用でも何でもかまいません!」


提督「えっと...今は大丈夫かな」


霞「そうですか...」シュン...


提督 (この忠犬みたいな霞...これもあれで...)


提督「霞ちょっといいか?」


霞「っ!はい司令官!何でしょうか!?」キラキラ!


提督「俺に対してクズとは言わないのか?」


霞「えっ?クズ...?クズってあのクズですか...?」


提督「あぁ例えばクズ司令官とかこのクズっ!とか」


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