2021-05-29 04:38:56 更新

概要

編集完了(2021/05/29)
この作品は【単独行動隊提督 9】の続きです
なお、この作品は合同作品が存在します
合同作品名【反乱軍提督】
こちらの作品もよろしくお願いしますm(_ _)m


前書き

提督

【過去大きなミスを犯したと言って自ら単独行動隊に入った変わり者】
【目付きが悪いせいで他の者から距離を開けられる事の多い】
【首にはいつもネックレスをしてるところが特徴】
【そのネックレスの形も特徴的で1と6の形した数字が飾られている】
【単独行動隊66番 コードネーム:a maverick 通訳:はぐれ者 現在は単独行動隊を辞めて南我原鎮守府の提督をやっている】
【瑞鳳の過去を気になっているが瑞鳳が話してくれるまで待っている】
【過去伊19以上に酷かったことがあるらしく、夜雷が鳴ってる外に出ると怖がる】
【過去大湊警備部提督だったが、伊十九が轟沈して提督をやめて単独行動隊に入り、再び提督に戻って南我原鎮守府提督になった】
【上官と会う前は元々どこかの村で育ったらしい】
【元大湊警備部提督だった頃、あだ名は特攻隊提督と呼ばれていた】


瑞鳳

【仕事熱心の働き者で面倒見のよい艦娘(軽母)】
【配属が決まっていなかったが今回の提督の所に着任する事が決まった】
【提督の過去を少し知っている】
【過去 元横須賀鎮守府の秘書であり、元提督の事や横須賀鎮守府の事を聞いたり、話したり、思い出したりすると性格が急変する】
【自分の過去を少し提督に話している】
【過去何かをしてこの世界を危険な目に晒した張本人でもあるらしい】


金剛

【いつもハイテンションで元気な艦娘(戦艦)】
【配属は東我原鎮守府に決まっていたが移動が決まって、今回の提督の元に着任した】
【提督の過去を少し知っている】




【元気が良くて悪戯好きな艦娘(駆逐艦)】
【元々は東我原の艦娘だったが上官と東提督が演習で賭けした際に南我原に移動が決まった】
【提督の過去を少し知っている】




【礼儀正しく少しおっちょこちょいな艦娘(駆逐艦)】
【元々は東我原の艦娘だったが上官と東提督が演習で賭けした際に南我原に移動が決まった】
【提督の過去を少し知っている】


吹雪

【元南提督の艦娘(駆逐艦)】
【単独行動隊管理者の指揮者をやっていたが現在は南我原に着任している】
【瑞鶴と一緒で提督loveな所はあるが瑞鶴と違って人前など二人になれない場所では大胆に抱きついてきたりはしない …だが、二人っきりになった時は大胆になる】
【南提督の過去は青葉と同じくらい知ってる】


東提督

【東我原鎮守府の女提督】
【艦娘思いの強い一面もあり、かなり人気のある提督】
【過去 南提督に金剛を取られた事で取り返す為 南に演習を挑んだが敗退(七体一 東が七)
その上、雷と電も取られた】
【南方海域で第一艦隊がやられそうになった時に南提督に助けてもらって南提督に惚れた】
【南提督の過去を少し知っている】
【過去 辛い事があったらしいが誰にも話していない】
B:Dって事は教えておくわ
W:キュッとしてるわ!
H:…(小さくて悪かったわね?)


加賀

【ご飯&ボーキサイトをいっぱい食べる東我原のクール艦娘(正規空母) 】
【東我原の艦娘だが元同僚の金剛、雷、電が南我原に居るので時々遊びに来る…が、最近は時々ではなくほぼ毎日来ている気がするが…】


赤城

【加賀と同じくご飯&ボーキサイトをいっぱい食べる東我原の艦娘(正規空母)】
【加賀と同じく 南我原に遊びに来るが飯目的で来る ちょっと限度を考えて欲しい(南)】


青葉

【南提督の元艦娘だった現在東我原の艦娘(重巡)】
【提督の過去を一番多く知っている一人…だが、南提督の過去を話そうとはしない 上官に口止めされているのもあるが悲しすぎると言うこともあって口を開かない】
【瑞鳳の情報も知っているみたいだが元提督より酷いと言って話そうとはしない】


明石

【工作関係を得意とする東我原鎮守府の艦娘】
【南提督の換装【重速度形装甲】を治した本人でもある】
【南提督の換装が珍しかったらしく同じのを作ろうとしているマニアック】


提督(北)

【北我原鎮守府の提督】
【南提督とは馴染みで昔南提督の鎮守府に良く遊びに来ていた元気っ娘】
【過去 人間同士の戦争が起こっていた村で生まれ、本当の兄貴が殺され上官に助けられた】
B:聞いたら殺す!(Aカップ)殺す!!
W:体重は気にしてるから痩せてるわ!
H:でかいのかしら?


神通

【元南提督の艦娘 今は北提督の艦娘(軽巡)】
【いつもおとなしい感じが目立つ】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】


那加

【元南提督の艦娘 今は北提督の艦娘(軽巡)】
【私はアイドルと言うところが一番目立つ元気っ子】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】


瑞鶴

【南提督loveの元南提督の艦娘(正規空母)】
【南提督を見かけた瞬間どこでも構わず抱きついてくる】
【過去 初代提督に五航戦は要らないと言われ鎮守府から追い出され捨てられた…だが、南提督が拾い 面倒を見てくれた事がきっかけで好きになった】
【初代提督は南提督がなんとかしてくれた為 復讐することなどは考えていない】
【青葉程ではないが皆より多少多く知っている】


翔鶴

【瑞鶴の姉で南提督の元艦娘(正規空母)】
【おとなしい性格でいつも瑞鶴の面倒を見てる】
【過去 合同作戦を失敗した事があるが南提督が解決してくれたことがきっかけで惚れた】
【青葉程ではないが皆より元提督のことを知っている】


提督(西)

【西我原鎮守府の提督】
【無口でいつも静かに本を読んでる事が多い】
【性別 不明】


不知火

【南提督の元艦娘 今は西提督の艦娘(駆逐艦)】
【いつもクールでなかなか表情を崩さないところが特徴】
【南提督に睨みつけを教えた本人でもある】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】


提督(東北)

【東北我原鎮守府のショタ提督】
【見た目は小さいがかなり頭の良い指揮官(東より頭が良い)】
【提督の中でも評価がかなり高いが見た目が小さい為馬鹿にされることが少々…】


妙高

【南提督の元艦娘 現在は東北我原鎮守府の艦娘(重巡)】
【過去に演習で元提督の秘書艦を沈めようとした事で鎮守府から追い出された】
【元提督の事は酷く恨んでいるらしく、南提督を殺そうと考えている…?】


時雨

【南提督の元艦娘 現在は佐世保鎮守府の艦娘】
【よくヤンデレキャラとして使われるがこの作品では通常なので予めご了承下さい】
【おとなしい性格で物静かなところが目立つ】


夕立

【南提督の元艦娘 今は佐世保鎮守府の艦娘】
【語尾に(ぽい)や(かも)とつけるなんとも可愛らしい艦娘(作者は瑞鳳が一番です!)】
【元気な性格で提督に甘えてくる時は飛びついて甘えてくる…正直、瑞鶴と変わらない(瑞鶴みたいに人前気にせずイチャイチャしようとは言わない)】


扶桑

【南提督の元艦娘 現在は佐世保鎮守府の艦娘(戦艦)】
【不幸艦と言われている艦娘だが現在南我原提督にお前達は不幸艦じゃないと言われ自分が不幸艦だと思うのをやめた】
【元南提督の時の戦艦の中ではトップクラスの性能を持つ航空戦艦】


山城

【南提督の元艦娘 今は佐世保鎮守府の艦娘】
【扶桑と同じく不幸艦と呼ばれていたが現在南我原提督にお前は不幸艦じゃないと言われ自分か不幸艦だと思うことをやめた】


上官

【本部の最高指揮官 総本部とは別の指揮を取る者】


武蔵

【大和型戦艦で二番目に強い最強の艦娘(戦艦)】
【いつも上官の補助をしている】
【出番は少なめなのであまり書くことがない為、この前の作品と同様また(また)しても出番があるか不明】
武蔵 「あんまりだ!!!!」


night

【単独行動隊の一人】
【艦娘に手を出して軽犯罪を受けて捕まった変態…だが紳士である(手を出したと言っても性的な意味)】
【犯罪ランクはA】
【南提督とは仲が良く、共に戦闘を行動した事もある】
【身体能力は南提督程ではないがなかなか高い】
【南提督の睨みつけは効かない+駆逐艦程度の攻撃はほぼ当たらない】
【武器は対敵艦隊型三十cm大砲とサーベル】
【南提督の過去は南提督が【誰にも知られて欲しくない事】を知っている(それ以外は良く知らない)】
【嫁である叢雲が一週間に一度会いに来てくれる】


ENDLESS Hell

【単独行動隊の一人】
【犯罪ランクはE】
【過去横須賀鎮守府の憲兵をやっていたが瑞鳳を殺そうとした(フリ)事によってランクEの終身刑を言い渡された大犯罪者】
【顔や体中には痣や腫れ、殴られ跡が目立ち元の原形がない】






伊19(イク)

【南提督の妻の艦娘(潜水艦)】
【南提督がはじめて所持した艦娘でもある】
【提督が十九歳半の時に指輪を渡され結婚…だが、結婚してから半年後 轟沈した…】
【伊19が沈んでから四年 敵艦隊になった+死体又は残骸が見つかったという情報がない為 生きているかは現在不明】



時雨&夕立の部屋



ガチャッ


時雨 「ここが僕達の部屋だよ」タッタッタッ…


夕立 「やっと戻ってこれたっぽい!」


提督 「ここがお前達の部屋か」


瑞鳳 「失礼します」タッタッタッ…パタンッ


時雨 「深夜零時になるまでまだ時間あるからここで待ってるといいよ あっ今お茶入れてくるね」タッタッタッ…


提督 「すまないな」カタッストン


瑞鳳 「ありがとうございます」ストン


時雨 「…」コポポポポ…


夕立 「それにしても元提督がまた提督に戻ったって話しを聞いた時は驚いたっぽい」


時雨 「僕も驚いたよ 元提督がまた提督に戻るなんて思ってもなかったからね」コポポポポ…


提督 「俺も戻る気はなかったんだが上官が無理矢理俺を南我原の提督にさせたんだ まったくいい迷惑だよ」


時雨 「それは当たり前だよ 元提督は全部の鎮守府の中で一番成績が良かったんだからまた提督にさせようとするのは普通だよ」タッタッタッ…


夕立 「確かにそれは当たり前っぽい!」コトッ


提督 「ありがと」コトッ


瑞鳳 「ありがとうございます」コトッ


時雨 「よっと」カタッ…ストン


提督 「」ズズ…


瑞鳳 「」ズズ…


提督&瑞鳳 「「ふぅ…」」


夕立 「元提督は最近なにしてるの?」


提督 「最近か?うーん…とくにないな」


時雨 「元提督の鎮守府には瑞鳳以外に誰かいるの?」


提督 「いるよ 金剛、吹雪、雷、電の四人がな」


夕立 「吹雪!?なんで吹雪が元提督の鎮守府にいるっぽい!」


提督 「単独行動隊管理者やめて俺んところに来たんだ」


時雨 「単独行動隊管理者ってそんな簡単に辞めれるの!?」


提督 「上官がなんとかしてくれたらしい なにしたかは俺にもわかんねぇけどな」


夕立 「ずるいっぽい!それなら私も元提督の元に帰りたい!」


時雨 「僕だって帰りたいよ!ダメかい元提督?」


提督 「いや俺に言われても…配属先を決めるのは上官の仕事だし」


夕立 「元提督が言えば一発だよ!」


時雨 「そうだよ!元提督が言えば僕達は元提督の元に行けるよ!」


提督 「…瑞鳳 俺の鎮守府にいる駆逐艦は何人いる?」


瑞鳳 「っえ?…三人ですけど」


提督 「遠征させるとしたら何人必要だ?」


瑞鳳 「最低軽巡洋艦一人と駆逐艦五人必要です」(大体の目安で書いています)


提督 「この二人を俺の鎮守府に着任させるとしたら?」


瑞鳳 「ありだと思います 逆に来て欲しいです うちの鎮守府はただでさえ人数が少ないので増える事に関しては嬉しいことです」


提督 「ならここの鎮守府の糞提督を拉致したら上官に言ってみるか」


夕立 「ほんと!?」


時雨 「本当かい元提督!?」


提督 「俺は許可するけど上官がなんて言うかわからないからまだ断定できないけどな」


夕立 「やったー!超嬉しいっぽい!!」


時雨 「ホントだね!また元提督の元に戻れるなんて思ってもなかったから凄く嬉しいよ!!」


提督 「いやまだ決まってないからな?上官がなんて言うかまだわからないから今喜んでも…」


夕立 「元提督が言えば絶対っぽい!」


時雨 「そうだよ!元提督が言えばもう決まったも同然だよ!」


提督 「いやそんなことないと思うが…」 ワーイ!マタモドレルカモー!!


瑞鳳 「これで遠征メンバーがだいたい揃いましたね 遠征したことありませんが」 スゴクウレシイヨ!マタモドレルナンテユメミタイダヨ!!


提督 「別にいいだろ 遠征なんてさせる必要ないんだから」 ソウトキマレバサッソクイドウジュンビヲスルカモ!


瑞鳳 「素直じゃないんですから」 ソウダネ?ハヤクジュンビシテオケバハヤクイケルカラネ!


提督 「うるせぇ」 ジュンビスルッポーイ!













深夜零時近くー時雨&夕立の部屋



提督 「…そろそろだな」


時雨 「うん そろそろだよ」


夕立 「元提督 扶桑さんと山城さんを助けて欲しいっぽい」


提督 「わかってるよ 必ず助けるから安心してくれ」


夕立 「…心配かも」


時雨 「同感だね 僕も心配だよ」


提督 「…なんだよ お前ら二人揃って心配するなんて珍しいな そんなに心配か?」


時雨 「なぜかはわからないけど、そんな感じがするんだ」


夕立 「同じっぽいかも なんでかはわからないけど、なんか物凄く心配感が湧いてくるかも」


提督 「大丈夫だよ 俺だぞ?数々の戦場を先に突っ込んでお前らのサポートしてたんだからこのくらい平気だよ だから心配するな」


時雨 「ならいいんだけど…」


提督 「瑞鳳 行くぞ」


瑞鳳 「はい」


提督 「それじゃ行ってくるよ」タッタッタッ…ガチャッ


瑞鳳 「失礼します」┏○ペコ


パタンっ…



時雨 「…」


夕立 「…無事に解決出来るといいけど」













提督室近く通路



タッタッタッ…


提督 「たしか時雨たちの話だとここら辺に部屋が…あ、あったあった」タッタッタッ


瑞鳳 「…とくに何も聞こえてきませんね」


提督 「時雨たちの話だと自室でヤってるって話だからここからじゃ聞こえないだろ それにまだ零時じゃないし」


瑞鳳 「…それもそうですね」


提督 「よし とりあえず軽くノックして返事が帰ってきたらまだしてないってことになるから、ノックして返答が帰って来なかったら中に入るぞ」


瑞鳳 「帰ってきたらどうするんですか?」


提督 「屋根に貼り付く」


瑞鳳 「…わかりました」


トントンっ...



提督 「…」


瑞鳳 「…返答帰ってきませんね」


提督 「だな 中に入っても平気かな?」スッ


ガチャッギィィ…


瑞鳳 「…いませんね」


提督 「いねぇな ここにはいないみたいだが自室の方はどうだろうな」


瑞鳳 「ちょっと確かめてきます」タッタッタッ…スッ ドアに耳を当てて声を聞き取る



…ハァ マタアノヘンタイテイトクノアイテスルノネ ホントウニフコウダワ


ホントデスネ モウワタシ、イキテルイミガワカラナクナッテキマシタ


モウイヤヨ!シネルナラモウシニタイ!


オチツイテクダサイオネエサマ!マダキボウヲステテハイケマセン!


ダッテ…!!


瑞鳳 「…いますね 扶桑さんと山城さんだと思う人達の話し声がします まだ始まってないみたいなので中に入っても平気かと」


提督 「よし 声をかけるなら今がチャンスだな」


瑞鳳 「ですね 慎重に入りましょう」スッ


ガチャッギィィ…








佐世保鎮守府提督自室



ギィィ…


山城 「っ! だれ!?」


瑞鳳 「しっ!静かにしてください」


扶桑 「…あなたは?」


瑞鳳 「提督 中に入っても平気です」ギィィ…


提督 「わかった」タッタッタッ


山城 「…っえ もっ元提督!?」


提督 「久しぶりだな扶桑、山城 元気にやって…るわけないよな」


扶桑 「なんで?なんで元提督がここに?元提督は単独行動隊に入ったはずじゃ…」


提督 「今は単独行動隊をやめて南我原鎮守府の提督をやってるんだ」


山城 「また提督に戻られたんですか!?」


提督 「あぁ それよりお前達の糞提督は今どこにいるんだ?ここの糞を捕獲しに来たんだが」


扶桑 「…今はお風呂に入っています そしてお風呂から出られたら…」


山城 「…」


提督 「…無理に言わなくてもいい 言いたい事は大体わかるから口に出さなくていい」


瑞鳳 「提督 とりあえずどこかに隠れませんか?いきなり捕まえても犯行現場が見れないので証拠がないまま捕獲する事になってしまいます」


提督 「別にそれでもいいだろ?上官の方でもわかってるんだから」


瑞鳳 「念の為です 備えあれば憂いなしと言うじゃないですか」


提督 「なんの備えだよ…」


扶桑 「…でも、何かあった時に備えとくのは良いかと思います」


提督 「そうは言ってもなぁ カメラとか持ってきてねぇし…」


瑞鳳 「録音機なら持ってますよ」スッ 録音機を懐から取り出す


提督 「…なんで持ってんだ?」


瑞鳳 「備えあれば憂いなしです!」

(`・ω・´)ドャッ


提督 「いやそれこそなんの備えだよ…」


山城 「でもそれがあれば証拠が取れますね!」


瑞鳳 「取るには扶桑さんと山城さんにも協力してもらうことになりますけど、それでもよろしいですか?」


扶桑 「私達は何をすればいいの?」


瑞鳳 「【簡単です ここの提督にヤられそうになったら大声で拒絶してくれればいいだけです】」


山城 「大声でですか?」


瑞鳳 「はい その声をこの録音機で取れば証拠が出来るのでもしよろしければお願い出来ませんか?」


扶桑 「…わかりました それで今の提督が捕まってくれるんでしたらやります!」


山城 「出来るだけ上手く出来るようにがんばるわ」


提督 「話しはまとまったな よし、後は俺達が隠れる場所だな どこに隠れるか…」


瑞鳳 「提督は扶桑さん達に何かあったときの為にすぐ出られるクローゼットの中に隠れてください」


提督 「わかった」


瑞鳳 「私はよく聞き取れそうなベッドの下に隠れます もうすぐ零時なので準備しておきましょう」タッタッタッ…スッ ベッドの下に隠れる


提督 「扶桑、山城 今日でここの糞提督は命日だから頑張れよ」タッタッタッ…ガチャッ クローゼットを開けて中に入る


扶桑&山城 「「はい!」」


瑞鳳 「準備OKです 提督」


提督 「こっちもOKだ しっかり頼むぞ」パタンッ


瑞鳳 「はい」


扶桑 「…これで、もうこんな思いしなくて済むのね」


山城 「そうですよお姉様!元提督達がなんとかしてくれるから私達も頑張りましょう!」


扶桑 「えぇ!」













深夜零時ー佐世保鎮守府提督の自室



提督 「…」クローゼットの中で待機中


瑞鳳 「…」ベッドの下で待機中


扶桑 「…」


山城 「…」



タッタッタッ…


山城 「来ました!」


瑞鳳 「」ピッ 録音機を作動させる



ガチャッ…


提督(佐) 「提督のおなーり〜!」タッタッタッ…パタンッ


扶桑 「…」


山城 「…」


提督(佐) 「…なんだよ 反応ぐらいしろよ」


扶桑 「…気持ち悪いです 来ないでください」


提督(佐) 「っあ?誰に口聞いてんだ 扶桑」グイッ!! 胸ぐらを掴んで持ち上げる


扶桑 「っ!」


提督(佐) 「不幸艦って言われてるお前らを仕方なく使ってやってるのになんだその態度?今日は失神するまで〇してやろうか?」


山城 「やめてください!お姉様から離れてください!」


提督(佐) 「あっ?なんだ じゃあお前を失神するまで〇してやろうか?」グイッ 扶桑を離して山城の胸ぐらを掴む


山城 「っ!」


提督(佐) 「上司に向かって反抗するたァいい度胸じゃねぇか 部下は黙って聞いてりゃいいのによォ?」


扶桑 「山城!」


提督(佐) 「てめぇはそこで見てな扶桑 こいつが壊れるまで見届けてやんな!」ニタァ


山城 「〜っ…」


提督(佐) 「さぁて まずはどこから触ってやろうかなぁ?」ニヤニヤ …ガチャッ


山城 「ーっや、やめてください!」


提督(佐) 「やめるわけないだろうがよぉ?今日は朝まで寝かせねぇからな!」トントンッ


提督(佐) 「っあ?」クルッ 背中をつつかれて後ろを振り向く


提督 「ふんっ!!」ブンッ!!



グッシャアァァッ!!!!!!


提督(佐) 「ーっ!!?」顔面に拳を食らい鼻の骨が折れる


ヨロッ…ゴンッ!! 床に倒れ落ちてとろ頭を強打する


提督(佐) 「があぁぁぁあぁぁあぁああっ!!!!!!」ドバァァ… 両方の鼻の穴から血が流れ出てくる



提督 「…悪いけどガマンできなくて出てきちまったわ」ギロッ!!


扶桑「元提督!」


提督(佐) 「てってめぇ!一体どこの奴だゴラァ!!」ムクッ


提督 「どこのやつ?忘れたか てめぇとは一回会ってるぞ」


提督(佐) 「あぁ!?お前みたいな目つき悪いなんか知らね…っ!!」ハッ


提督 「思い出したか?糞提督」


提督(佐) 「…あっあの時の単独行動隊か?なんでこんなところにいる!犯罪者がなぜ外出てる!?」


提督 「もう単独行動隊辞めたからな だから外に出てる」


提督(佐) 「辞めた!?単独行動隊を辞めることなんてできないはずだ!お前脱走してきたんだろ!!」


提督 「信じる信じないはお前に任せる 今はそんなことどうでもいいんだからな」ギロッ!!


提督(佐) 「ひぃっ!!?」ビクッ!!


提督 「てめぇ 人の元艦娘になにしてんだ…っあ?」


提督 「しかも無理矢理ヤろうとしやがってよぉ 洒落になってねぇんだよ」ビキッ


提督(佐) 「おっお前には関係ねぇだろ!人がなにしようがよ!!」


提督 「関係あるんだよ 艦娘を性処理道具として使ってる…ましてや人の元艦娘がそんな目に会ってるとなると余計にな!!」ギンッ!!


提督(佐) 「っ!!」ゾクゥッ!!


提督 「お前だけはぜってぇ許さねぇ 今すぐにでもてめぇをぶっ殺して晒首にしてぇけど、それやったら俺まで罪が乗っちまうから半殺しまでにしといてやるよ」ガシッ!!グイッ 胸ぐらを掴んで軽々しく持ち上げる


提督(佐) 「…」


提督 「最後に言い残すことはあるか?言いたいことがあるなら言った方が良いぞ」


提督(佐) 「…へへっやれるもんならやってみろよ?バカが」ニヤッ


提督 「…あぁ?」ピクッ


提督(佐) 「お前自分の状況わかってねぇのか?単独行動隊の奴がこんな事して許されるとでも思ってるのか」


提督(佐) 「仮にお前が単独行動隊から提督の戻ったとしよう でも元々単独行動隊だった奴がまた問題事を起こせばどうなるかわかってるよな?」


提督 「…」


提督(佐) 「わからないのか?お前、処刑だぞ?」


提督(佐) 「せっかく提督に戻れたのにまた問題事を起こしたらお前は確実に処刑 ましてや俺がこいつらに手を出したって証拠がないだろ?」


提督(佐) 「お前が証人だったとしても誰が信じる?単独行動隊であるお前の話を信じる奴は誰一人いねぇんだよ!」ニタァ


提督(佐) 「こいつらだって艦娘だ!部下が俺より上の奴に報告しても俺はしてないって言えばそれで終わりだ!」


提督(佐) 「かわいそうに せっかく提督に戻れたのにすぐ処刑…ぷくくっ!せめてお前の死に顔ぐらい見といてやるよ?」ケラケラッ!!!!


提督 「…ふーん 言いたいことはそれだけか?」


提督(佐) 「…っは?」


提督 「俺の話なんか信じてもらえなくていいし、正直俺は自分の事なんてどうでもいいと思ってるからな」


提督 「それにお前こそ今の現状を見てわからないのか?俺が処刑される前にお前を殺せばそれで終わりじゃねぇか 今お前を殺せばな」


提督(佐) 「っ!」


提督 「お前の思考能力はその程度か よくそんな頭で提督になれたな」


提督 「てめぇみたいな奴は一生単独行動隊に入ってるのがお似合うだ 明日から単独行動隊で生きていくんだな」


提督(佐) 「…っへ それはつまり、俺を殺さないってことだよな?」


提督 「まぁ殺したら俺までまずくなるからな さっきの言葉は脅しで言っただけだ」


提督(佐) 「ならお前の負けだな 俺を殺さないって事は俺を捕まえても証拠がないから俺は捕まることはない お前だけが捕まるんだよ!」ニタァ


提督 「誰が証拠ないって言った?」


提督(佐) 「…っえ」


提督 「証拠がなければ俺が正直に脅しで言ったなんて言うと思うか?普通に考えればわかることだろ」


提督 「証拠があるから正直に答えてやったんだよ 頭大丈夫か?」


提督(佐) 「ならその証拠を見せてみろよ あるなら今すぐ見せてみろよ!」



カチッ


ボイスレコーダー 『上司に向かって反抗するたァいい度胸じゃねぇか 部下は黙って聞いてりゃいいのによォ?』


提督(佐) 「っ!?」


瑞鳳 「証拠ならここにありますよ あなたの馬鹿馬鹿しい声が」ヨイショット ベッドの下から出てきて姿を表す


提督(佐) 「っな!?お前…まさかあの時の!!」


瑞鳳 「お久しぶりですね【元犯罪者の提督さん】」


提督 「っえ こいつ元犯罪者!?」


扶桑 「知り合いなんですか?」


瑞鳳 「はい 私がまだ別のところに所属していた頃、今目の前にいる提督は元々トラック泊地の提督だったんです」


瑞鳳 「悪い噂ばかり立っていたので私と元提督は調査しに行ったところ、案の定的中してました」


瑞鳳 「犯行は強姦 今回と同じで艦娘に手を出して捕まりました…ですが、その時は証拠が不十分で刑罰は禁固3ヶ月と言う軽罰結果になってしまいました」


瑞鳳 「もう会うことはないと思っていましたが…まさかまたこのような形で会う事になるとは思いもしませんでした」


提督(佐) 「…っへ!なに言ってんだ お前だって犯罪者じゃねぇか?瑞鳳」


瑞鳳 「」ピクッ


山城 「…っえ」


提督 「瑞鳳が…犯罪者?」


提督(佐) 「なんだ お前知らなかったのか?こいつは…」


瑞鳳 「黙ってくれませんか?糞提督 撃ち殺しますよ」スチャッ どこからともなく拳銃を取り出して構える


提督(佐) 「っ!!?」


提督 「瑞鳳!?」


瑞鳳 「私が犯罪者?そんなことわかってます 私はどんなに償っても許されることはないんですから」


瑞鳳 「でもあなたと一緒にしないでもらえますか?痴漢容疑で捕まった人と一緒にされたくありません」


提督(佐) 「…っは!俺は強姦でお前は過去最大の危機を作り上げた奴がなに言ってんだ お前の方が罪重いだろうがよ!」


瑞鳳 「…」


提督 「過去最大の危機を作り上げた?どういう事だ 瑞鳳、一体何の話だ?」


提督(佐) 「お前聞かされてないのか?こいつの提督は!!」



バァンっ!!…ブスッ!!!!


提督(佐) 「ぎゃあぁあぁぁぁっっっ!!!!」腹に銃弾を撃ち込まれる



提督 「っな!?」


扶桑 「瑞鳳!?」


瑞鳳 「…黙れと言ったのが聞こえませんでしたか」カチャッ


瑞鳳 「私にどんな罪が乗っていようともあなたには関係ありません ましてそれを他の人に教える権利はありません」バァンッ!!


提督(佐) 「があぁぁあぁぁぁぁっっ!!!!」右腕に撃ち込まれる


瑞鳳 「あなたにはなにがわかるんですか?強姦で捕まったあなたにわかるはずがありませんよね」カチャッ


瑞鳳 「そうですよね 元トラック泊地提督」バァンッ!!


提督(佐) 「あぁぁあぁぁぁぁっっっ!!!!」脇腹に撃ち込まれる


瑞鳳 「次でトドメです」カチャッ 銃口を頭に向ける


提督(佐) 「やっやめ…!!」プルプル…


瑞鳳 「さよなら 変態提督…」スゥ… 引き金を引こうと…


提督 「瑞鳳やりすぎだ!!」ガシッ!! 瑞鳳の手を掴んで撃たせないようする


瑞鳳 「離してください 今撃たないと殺せません」


提督 「殺すのはやりすぎだ!てか拳銃どこから出した?」


瑞鳳 「格納庫にしまってました 何かあった時の為に持っておくよう昔から言われてましたから」


提督 「そうか!それならもう撃つのやめろ これ以上はさすがにマズイ!」


瑞鳳 「なにがまずいんですか?殺しちゃってもいいじゃないですか どうせ殺す予定だったんですよね」


提督 「ばかっ!殺すのがやり過ぎだって言ってんだよ 拳銃使う時点でもやり過ぎだっていうのに!」


瑞鳳 「提督には関係ありません 私がした事なんですから提督がいちいち気にすることありません」


提督 「関係ないわけないだろ!俺はお前の提督なんだからよ」


瑞鳳 「提督だからなんですか?提督だからと言って私になにが関係あるんですか」


提督 「…とりあえず落ち着け それと俺に銃を渡せ」


瑞鳳 「渡す理由がわかりません 私は今この糞提督を殺したいです」


提督 「だから殺すのはマズイ!落ち着けって」


瑞鳳 「提督が落ち着いた方が良いんじゃないですか?さっきから声を荒らげていますが」


提督 「…そうだな それじゃ俺も落ち着くからお前も落ち着けよ?」


瑞鳳 「さっきから私は落ち着いてます 提督が騒いでるんじゃないですか」


提督 「」ピクッ



扶桑 「…山城 あの子元提督に反抗してるわ」


山城 「普通のときに反抗するのは平気ですけど…今の状態で反抗するのはまずいです」


提督 「…瑞鳳 お前いい加減にしろよ?お前がなににムカついたかは大体わかるが殺すことはいけないってことは知ってるよな」


瑞鳳 「…」


提督 「…なんで返答しない おい」


瑞鳳 「…」


提督 「誰かを殺す事はいけないことだよな?答えろ瑞鳳」


瑞鳳 「…」スゥ…


瑞鳳 「【いいえ わかりません】」


提督 「ーっ!!」ギリッ!!


ガシッグイ!!


瑞鳳 「…」胸ぐらを掴まれて持ち上げられる


扶桑 「もっ元提督!?やり過ぎです!!」


山城 「元提督落ち着いてください!!」


提督 「…なぁ瑞鳳 お前ならわかってるはずだよな?お前は頭悪くねぇんだから誰かを殺す事がいけないことだってわかってるよな」


瑞鳳 「…」


提督 「答えろ 早く答えろ!!」


瑞鳳 「…提督になにがわかるんですか」


提督 「あっ?」


瑞鳳 「提督はあくまでも今の私の提督…それだけじゃないですか それなのに私のなにを知ってるんですか?」


瑞鳳 「なにも知らないのに私の邪魔をしないでください 私にとって元提督の事を侮辱されるのが一番イラつくんです!」


瑞鳳 「私の事だったら何度でも言ってきても構いません…ですが、元提督に関係する話しは許せないんです!」


瑞鳳 「提督だってわかりますよねこの気持ち 伊19のことを侮辱されたら怒りますよね」


提督 「…たしかに怒るな伊19の悪口を言われたら だけどな、悪口言われただけで殺したりはしねぇよ」


提督 「殴りはすると思うけどさすがに殺したりはしない それだけは断定する」


瑞鳳 「…そうですか 提督は殺さないんですか」


提督 「あぁ、だから落ち着け 今持ってる拳銃を渡してくれ」スゥ… 胸ぐらを掴むのをやめて瑞鳳を下ろす


瑞鳳 「…いやです」スチャッ


提督(佐) 「ひぃっ!?」


瑞鳳 「私はこの糞提督だけは許しません 殺さないと私の気が収まりません」


提督 「いい加減にしろ!今殺して得する事はあるのか!」


瑞鳳 「あります 私の気が収まります」


提督 「それだけだろ!得する事はそれだけで損する事の方が多いだろ!」


瑞鳳 「…そうですね 一応上司に当たる方に銃を発砲及び殺人、これだけでも私は解体されるでしょう」


提督 「お前はそれでも良いのか!自分が解体されても!」


瑞鳳 「構いません それで私の気が済むのなら」


提督 「テメェっ!!」ガシッスゥ!! 胸ぐらを掴んで反対の手に拳を作る


山城 「元提督暴力はいけません!!」


瑞鳳 「殴りますか 別に構いませんよ 私はどんな事をされようが考えは変わりません」


提督 「っ!!」ギリッ!!


扶桑 「元提督!!」


提督 「〜っ!!!!」ギリッ!!…ギリッ!!…


瑞鳳 「どうしましたか?提督 殴るなら殴ってください それで提督の気が済むのなら私は一向に構いません」


瑞鳳 「それとも怖気づいたんですか?私を殴れば自分の立場がまずくなると思ったんですか」


提督 「…んなわけねぇだろ」スゥ… 上に挙げていた腕を降ろして胸ぐらを掴むのをやめる


提督 「お前は俺の大事な艦娘だ 大事な艦娘に手を出せるわけないだろ」


瑞鳳 「…それでは提督の気が収まらないのでは?」


提督 「俺の事なんかどうでもいい 自分の事より他の奴の事を考える方が先だ」


瑞鳳 「…」


提督 「それに今思ったんだが、別にお前が殺さなくてもいいんじゃないか?」スッ…


瑞鳳 「…っえ?」パシッ 銃を取られる



スチャッ


提督(佐) 「ひぃっ!!?」ビクッ!!


提督 「【お前の代わりに俺が殺せばいいじゃないか!】」ニヤッ 銃を佐世保提督に向けて構える


瑞鳳 「…っえ」


扶桑 「元提督!?」


提督 「俺が殺せばお前に罪は乗らねぇよな?なら俺が殺して罪は俺が持っていけばいい話だ」


提督 「じゃあな 糞野郎!」スゥ…


瑞鳳 「てっ提督!?ダメ!!」



バァンっ!!!!



提督(佐) 「ーっ…」フラァ…バタンッ


扶桑 「っ…」


山城 「っ…」


瑞鳳 「ーっ…」


提督 「…んだよ肝のちいせぇ野郎だな あれだけ偉そうにしてやがった奴がよぉ」


提督 「まぁいいか これで気が済んだか?瑞鳳」


瑞鳳 「…なんで、なんで撃ったんですか 私が撃つと言ったのに」ワナワナ


瑞鳳 「提督が撃つ必要なんてなかったのに…なぜ邪魔をするんですか!!」


提督 「お前が殺したら解体されちまうじゃねぇか 俺は艦娘が解体されるのを見たくねぇんだよ」


瑞鳳 「だとしても!それだけの理由で提督が撃つ必要はなかったはずです これでは提督が殺人罪で捕まってしまいます!!」


提督 「それで瑞鳳の罪が逃れるなら俺は構わない 自分の事より他の奴の事を考えるのが俺の決まりだ」


瑞鳳 「提督が捕まったら誰が南我原鎮守府を見るんですか!南我原鎮守府全体に被害が及ぶなら私だけが捕まった方が断然被害は少ないはずです!!」


提督 「でも瑞鳳はいなくなる 瑞鳳がいなくなったらお前がいつも作る玉子焼き食えなくなっちまうからな?それは寂しいもんだ」


瑞鳳 「それだけの理由で、なぜ…そこまでして私を……(どうして…)」


提督 「失いたくないからだ ただそれだけだ」


瑞鳳 「…提督(どうして…なんでこの人はここまでして私を助けようとするの?まったく理解できない……)」


瑞鳳 「(今の提督は元特別単独行動隊だったから私の事を知らない…私がこの世界の危機に陥らせた事も知らない…だから私を助けようとしてくれているの?)」


瑞鳳 「(…でもこの人なら、協力してくれるかもしれない まだ会って日も浅いのに…この人ならどんな事情でも助けてくれるかもしれない)」ジワァ…


瑞鳳 「(わたしや元提督を…!)」ツツー…


提督 「…やっと俺の前で涙を見せたな いつもは一人隠れて泣いてたからな 俺はお前の泣き顔見れてホッとしたよ」


瑞鳳 「提督…申しわけありません わたし、人を殺そうとして!」ポタッポタッ…


提督 「わかってくれればいいんだ 後処理は任せろ」


山城 「…後処理?」



バタンっ!!


憲兵 「邪魔をするぞ!」


憲兵2 「本部の司令塔上官からの命令で強姦容疑で佐世保鎮守府提督逮捕する!!」


憲兵3 「…ってあれ?」



扶桑&山城 「「…」」


瑞鳳 「…本部所属の憲兵?」


提督 「おう!ずいぶんと遅かったな なにやってたんだお前ら」


憲兵 「…あなたはこの前東我原鎮守府に来た方……」


提督 「久しぶりだな あの時の憲兵二人」


憲兵2 「なぜあなたがここに?」


提督 「あれ 上官から聞いてないのか?…まぁいいか それよりこいつの処理頼めるか」



提督(佐) 「」気絶したまま倒れている


憲兵3 「…お前 まさか殺したのか!?その手に持ってる拳銃で!」


瑞鳳 「ちがっむぐ!!?」提督に口を抑えられ塞がれる


提督 「殺してはない 四発発砲して三発は当たったけど四発目はわざと外したのに気絶したんだ」


憲兵 「発砲してる時点でまずいと思うが…」


憲兵3 「悪いがあんたも本部までついて来てもらうぞ 手だけならともかく、発砲したとなると話は別になるからな」


提督 「わかってるよ おとなしくついて行くから安心しろ」タッタッタッ…


瑞鳳 「提督っ!!」


提督 「瑞鳳 万が一、俺が提督解任されたら跡継ぎはお前に任せる わかったな」


瑞鳳 「何言ってるんですか!撃ったのは提督じゃ…」


提督 「瑞鳳 黙ってろ」ギロッ!!


瑞鳳 「っ!!」ビクッ!!


憲兵 「お前達はあいつを頼む」


憲兵2&3 「「了解」」タッタッタッ…


憲兵 「一応手錠はさせてもらう 手を出してくれ」スッ 手錠を取り出してかける準備をする


提督 「俺に手錠かけても意味ないぞ?すぐ壊せるし」スッ


憲兵 「…頼むから暴れないでくれ」ガシャンッ


提督 「わかってるよ」


憲兵2 「こっちは終わった 本部に戻ろう」


憲兵3 「了解」ヨイショット 佐世保提督を運ぶ


憲兵 「よし行くぞ」


提督 「はいはい」タッタッタッ…


扶桑&山城 「「提督!」」


提督 「あっそうだ」


提督 「扶桑 山城 次のお前達の着任場所はもう決まってるから明日の朝、上官のところに行ってくれ わかったな」


タッタッタッ…



扶桑 「…」


山城 「…」


瑞鳳 「…提督……」













深夜 本部ー上官室



上官 「…」


タッタッタッ…


上官 「…帰ってきたか」


コンコンッ


上官、ただいま帰りました


上官 「はいれ」



ガチャッ


憲兵 「失礼します」


憲兵2 「失礼します」


提督 「…」タッタッタッ… 手錠をかけられたまま入る


上官 「…a meverick?お主なぜ手錠をかけられてる」


憲兵 「…a meverick?」


憲兵2 「a meverickってたしか単独行動隊の一人じゃなかったか?」ヒソヒソ


憲兵 「確かそうだったはず…やっぱりこいつ単独行動隊の一人か!?」ヒソヒソ


提督 「…」


上官 「憲兵 なぜ南我原提督を連れてきた?こ奴がなにかしたのか」


憲兵 「この者は佐世保鎮守府提督に発砲したので連行してきました」


上官 「…発砲?お主銃を使ったのか?」


提督 「…あぁ 使った」


上官 「…」


憲兵 「佐世保鎮守府提督は憲兵3に任せて医療室に運ぶよう頼んでいます 三箇所撃たれていますが命に別状はないと思います」


上官 「…わかった お主達は下がって良いぞ 南我原提督の手錠を外してやれ」


憲兵 「っえ いいのですか?」


上官 「あぁ こ奴はむやみやたらに暴れたりしないから安全じゃ 外してやれ」


憲兵 「…わかりました」スッ…カチャンッ 鍵を取りだし手錠が外す


提督 「…」


憲兵 「では上官 この方の事はよろしくお願いします」


憲兵2 「それでは失礼します」


タッタッタッ…パタンっ



提督 「…」


上官 「…a meverick たしかにわしは半殺しにはしていいと言ったが銃を使っていいとは言ってないぞ」


上官 「お主だって銃を使うのはまずいとわかっていたはず、なのになぜ使った?」


提督 「…憤怒の感情が抑えられなくて使った ただそれだけだ」


上官 「…ほんとか?」


提督 「…あぁ」


上官 「…ちなみに銃はなにを使ったんじゃ?」


提督 「指揮官が常時持ってる拳銃を使った 今は持っていかれてるから持ってないけどそれで四発撃った」


上官 「…なぁa meverick なぜ重攻撃型装甲を着てるのに拳銃を使ったんじゃ?普通に機銃を使えば早かったんじゃないか」


提督 「っ!」ドキッ


上官 「【それにお主拳銃なんて持ってなかろう お主が常時持ってるのは小刀だけのはずだが】」


提督 「…最近買ったんだ 買って使う時がなかったからちょうどいいタイミングで試し撃ちが出来ると思って…な」


上官 「拳銃なんてわしに言えばいくらでも提供してやったのにわざわざ買う必要なんてあったか?」


提督 「…言ってももらえないと思ってな だから買ったんだ」


上官 「お主がそんな考えをするとは思えないんだが」


提督 「人は見かけによらないっていうだろ?」


上官 「…なぁお前さんよ それでごまかせるとでも思っていたか?バレバレなんじゃよ」


上官 「なにを隠してる 本当にお主が撃ったのか?どうなんだa meverick」


提督 「………」


上官 「お主の考えてる事なんて大体わかる 何年お主と一緒に過ごして来たと思う」


提督 「…さぁな もう忘れちまったな」


上官 「…まぁよい 誰が撃ったかは置いといて、さすがに今回の件は流す事は出来ない 悪いが処罰を受けてもらうぞ」


提督 「指揮官解任か?」


上官 「んなわけなかろう お主を解任させたらわしらの戦力はガタ落ちもいいところじゃわ」


提督 「なんで俺がいなくなっただけで戦力ガタ落ちなんだよ…」


上官 「今からお主を牢屋に入れる 明日まで入れるからその間反省しろ」


提督 「…ずいぶんと早くないか?それ罰って言えるか?」


上官 「お主の場合はそれでいいんじゃよ とにかく今から入れるから付いてこい」カタッ


提督 「俺だけには特別扱いか?資源や艦娘を送ってもらうならまだしも、刑罰まで緩くすんのか」


上官 「それじゃお主を一ヶ月間牢屋に入れるとしよう その間誰が南我原鎮守府を見るんじゃ?」


提督 「…一応瑞鳳に任せてある 俺がもし解任されたら後は頼むってな」


上官 「艦娘はあくまでも部下なんじゃぞ 部下に任せてどうする」


提督 「…」


上官 「とにかくお主は明日まで牢屋に入れるからその間反省しろ 行くぞ」タッタッタッ…ガチャッ













単独行動隊管理所



タッタッタッ…


提督 「…なぁ上官 ここって単独行動隊管理所だよな?」タッタッタッ…


上官 「そうじゃが」タッタッタッ…


提督 「なんで牢屋に入れるだけなのにここなんだ?明日俺出撃するの?」


上官 「いや、ただ単に禁固刑を食らった者が使う牢屋が今満員なんじゃよ この前増設したばかりなのに…」


提督 「どんだけいるんだよ…てか、牢屋が満員になるってなにした奴だよ」


上官 「ほとんどが暴行じゃよ 地上を担当する警官や陸上自衛隊だけじゃ手が足りないからわしら海軍も手伝ってるんじゃ まったくめんどくさいったらありゃしない」ハァ…


提督 「たしかに仕事範囲外だからな それはわかる」タッタッタッ…


提督 「…それと上官 扶桑達の事なんだが」


上官 「次の着任場所か?」


提督 「わかってるなら話が早い もう決まってるのか?」


上官 「お主の所に着任させようと思ってるが…よいか?」


提督 「あぁ 逆に俺ん所以外の鎮守府には移さないでくれ あいつらはかなり酷い目にあってるからもうそんな目に合わせたくない」


上官 「…お主 変わったのう」


提督 「っえ?」


上官 「単独行動隊に入ってた時のお前さんは目に光がなく、罪を償う事しか考えてなかったから変わってよかったわい」


提督 「目に光がないって…俺そこまで酷かったか?」


上官 「かなり酷かったよ いつか自らの手で死ぬんじゃないかと毎回思ってたわい」


提督 「俺は自分から死ぬような真似はしないからな」


上官 「なに言ってるんだ お主と初めて会った時【お主は自ら死のうとしてたじゃないか】」


提督 「……あの時はなにもかも失ったからな 家族や友人、村のみんなも………」


上官 「【…小春の時より酷かったからのう お主のときは……】」


提督 「…」



単独管理者憲兵 「…おや?これは上官殿 お久しぶりでございます どうしたんですか?こんなところに来て」


上官 「ちょっとこ奴を一日だけ牢屋に入れて欲しいんじゃが頼めるかのう」


単独管理者憲兵 「こやつ?」


提督 「…」


単独管理者憲兵 「…a meverick?上官 この方a meverickですよね」


上官 「そうじゃ ちょっと佐世保鎮守府提督を捕まえるのにやりすぎてしまってのう 今から明日の朝まで牢屋に監禁させて反省させるんじゃ」


単独管理者憲兵 「なるほど 理解しました」


単独管理者憲兵 「それでは今空いてる牢屋に…と言いたいんですけど、今現在空きの牢屋は点検を行ってるので空いてる所がないんですよ」


上官 「そうなのか?それは困ったのう…禁固刑で使う牢屋は満員だからこっちに来たんじゃがのう」ウーン…


提督 「…なぁ nightの部屋と相部屋はだめなのか?」


単独管理者憲兵 「それでもいいんですが…今現在nightは面会中で」


提督 「…面会?」



ふおぉぉぉ!!!!叢雲おぉぉぉ!!!!


ちょっ離れなさいよ!!


絶対離すもんか!!久々にお前に会えてよすごく嬉しいんだ!!もう少し抱かせてくれぇぇぇ!!!!


わ、わかったわよ!わかったから少し落ち着きなさい!憲兵が見てるでしょうが!!


そんなの関係あるか!逆に見せつけれやればいい!!


なに馬鹿なこと言ってんのよ!!恥ずかしいから離れなさい!!


絶対断るっ!!



提督 「…発狂してんなぁ いつもより増して」


上官 「ほんとじゃのう」


単独管理者憲兵 「今nightの嫁艦 叢雲が面会に来てるので邪魔すると…」


提督 「…めんどくせぇな」


上官 「だがa meverickなら平気じゃないか?nightとは仲が良いから邪魔してだいじょうぶじゃろ」


提督 「やだよそんなイチャイチャしてる所に入るなんて」


上官 「だが牢屋が空いてない以上、相部屋にするしかなかろう」


提督 「他の奴の部屋でもいいだろ」


上官 「知らない奴と相部屋にして問題が起きないと断定出来るならそれでもいいが?」


提督 「…」


単独管理者憲兵 「…とりあえずnightの牢屋に行ってみますか?」


上官 「そうじゃな まっあ奴が相部屋嫌だと言っても強制的にするけどな」


単独管理者憲兵 「…nightが暴れたら上官殿お願いしますね?自分ではnightを抑えることが出来ないので…」


上官 「安心せい a meverickがなんとかしてくれるから」


提督 「おれっ!?」


単独管理者憲兵 「それなら安心です では行きましょう」


提督 「ちょっおいまて 俺まだ何も言ってないんだけど!!」


上官 「拒否権はない 行くぞ」


提督 「…牢屋から出たら覚えとけよ」


上官 「安心しろ 覚えとく気ないから」


提督 「(殴りてぇ…)」


タッタッタッ…













nightの牢屋



night 「叢雲ぉぉぉぉぉ!!!!」スリスリスリスリッ!!!! 叢雲の顔に自分の顔をこすりつけてるこすりつけてる(牢屋の中で)


叢雲 「ちょっ!ほんとに恥ずかしいからやめなさいってば!てか少しは落ち着きなさい!!」///


night 「落ち着いてられるか!!次はいつ会えるか分からないんだからその分を補充しとかないと!!」スリスリスリスリッ!!!!


叢雲 「周一に来てるんだから会える日わかってるでしょうが!いいから離れなさい!!」///


単独管理者憲兵2 「…」二人の様子を見てる


単独管理者憲兵2 「(リア充…死ね!)」ギリッ!!



提督 「相変わらず発狂してんなnight」タッタッタッ


night 「っ! a meverick それに上官も…なぜお前達がここに?」


提督 「ちょっとトラブっちまってな 明日の朝まで反省しろって上官に言われてな」


night 「トラブった?」


上官 「それでお主の牢屋と相部屋になる事が決定してなそれでここに来たんじゃ」


night 「相部屋?他の牢屋は空いてないのか?」


単独管理者憲兵 「今空いてる牢屋は全部点検中で使えないんです」


night 「…普通こんな真夜中にやるか?朝にやってもいいだろ」


提督 「それを言ったら面会だって朝の方がいいだろ こんな真夜中にまで会わなくても」


叢雲 「そうしたいのは山々なんだけど、どうしても昼間は遠征や出撃があって来れないのよ まっ今の提督は鬼じゃないから周一にだけど仕事が終わったら明日の昼まで休みじゃない日に休暇を入れてくれるからこうやって夜中に来てるのよ」(今現在夜中の一時)


提督 「だったら休みの日に来ればいいんじゃないか?そうすれば夜中に来なくてもいいと思うが」


叢雲 「休みの日は他の娘と遊んだりしないといけないから来れないのよ 最低限交流しないと何かあった時にめんどくさいからね」


提督 「なるほど それは納得だな」


night 「a meverick 悪いが今は叢雲とイチャイチャしてるから相部屋は無理だ」


提督 「俺に言わないでくれ 上官が決めたんだ」


night 「上官」


上官 「拒否する」


night 「…」


叢雲 「私もそろそろ帰らないと午後からの遠征に支障が出るとまずいから帰るわ」


night 「行かないでくれぇぇぇ!!もうちょっと一緒に居でぐれぇぇぇ!!」スリスリスリスリッ!!!!!!


叢雲 「だから擦り付けるなって言ってるでしょ!!また一週間後くるからそれまで我慢してなさい!!」///


night 「いやだぁぁ!!今のお前の提督なんかにお前をあげるものかぁぁぁ!!!!」


叢雲 「はぁっ!?なに言ってんのよ!そんな事あるわけないでしょ!!」


叢雲 「私は貴方以外の男なんかに興味ないから絶対にありえな…っ!!」///カァァ!!!!


night 「ほんとか!?絶対にありえないか!」


叢雲 「あっ当たり前でしょ 同じ事を言わせないでちょうだい…」///ボソボソ


night 「叢雲ぉぉぉぉ!!!!」


提督 「熱々だねぇ」(・∀・)ニヤニヤ


上官 「ほんとじゃのう」(・∀・)ニヤニヤ


単独管理者憲兵 「ですねぇ」(・∀・)ニヤニヤ


単独管理者憲兵2 「…っち!リア充死ね!!」ギリッ!!


叢雲 「ちょっ!なにあんた達見てんのよ!!見るんじゃないわよ!」///


提督 「いやぁ目の前でイチャイチャされてたら見ないわけないだろ?」

(・∀・)ニヤニヤ


上官 「たしかにのう?」(・∀・)ニヤニヤ


叢雲 「〜〜〜っ!!」///


night 「それじゃ叢雲 来週も絶対来てくれよ!絶対だぞ!」


叢雲 「わ、わかってるわよ 必ず来てあげるから早く帰らせなさい」///


night 「…わかった」(´;ω;`)ウゥゥ…


叢雲 「いちいち泣くんじゃない!まったくめんどくさい奴ね」


night 「めんどくさい!?わかった!もう泣かないから俺を嫌いにならないでくれ!!」


叢雲 「だからありえないって言ってるでしょ!もう行くからあんたも気をつけなさいよ?」


night 「それはわかってるよ お前を残して死んだりなんかしないよ」


叢雲 「ぜったいよ!もし勝手に死んだら…絶対許さないんだからね」


night 「約束する 絶対に生きて帰ってくるよ」


提督 「あ〜暑い熱い 上官ここって冷房ある?」

(・∀・)ニヤニヤ


上官 「わしに聞くよりここの管理者に聞いた方が早いと思うぞ?」

(・∀・)ニヤニヤ


単独管理者憲兵 「残念ながら扇風機しか置いてありません あっでも管理室になら付いてますよ?」

(・∀・)ニヤニヤ


単独管理者憲兵2 「(次の出撃で死ね次の出撃で死ね…!!)」ギリギリッ!!!!


叢雲 「そっそれじゃ私は帰るわ 私に会いたくなったからって脱走するのはやめなさいよ?」///


night 「それはわからないな 会いたくなったら脱走してでも会いに行くからな!」


叢雲 「だからそれをやめなさいって言ってるのよ!みんなに迷惑かかるでしょ」


night 「大丈夫大丈夫 暴れてないんだから迷惑は一切かけてないから安心してくれ!」


叢雲 「脱走してる時点で思いっきり迷惑かかってんのよ!」


提督 「なぁ上官 これいつになったら終わると思う?」

(・∀・)ニヤニヤ


上官 「さぁのう いつになるだろうな?」

(・∀・)ニヤニヤ


叢雲 「そっそれじゃまた一週間後来るわ 脱走なんかするんじゃないわよ」///タッタッタッ…


night 「なるべくしないようにするよ 来てくれてありがとな!叢雲」


叢雲 「べっ別にあんたの為に来たわけじゃ…」///ガチャッギィィ… 鉄格子を開けて牢屋から出る


night 「(ツンデレキター!やっぱ叢雲可愛すぎ!思いっきり抱きつきたい!!)」


提督 「…なんか悪いことしたな お楽しみ中邪魔して」


叢雲 「ほんとよ!まったく 見られながらじゃ落ち着いてやってられやしな…っ!!」///ハッ


提督 「…」(・∀・)ニヤニヤ


叢雲 「何よその顔!なんか文句でもあるわけ!」///


提督 「いやぁ 別にぃい?」(・∀・)ニヤニヤ


叢雲 「ならそんな顔するんじゃないわよ!ムカつくのよ!」///


提督 「それは悪い事をしたな?あまりにもイチャイチャぶりで正直驚いたよ」

(・∀・)ニヤニヤ


叢雲 「〜〜〜っ!!」///カァァ!!!!


night 「…おいa meverick 叢雲をいじめんじゃねえよ?いくらお前でもそれだけは俺は許さねぇぞ」ギロッ!!


提督 「でも叢雲が照れてる所は可愛いだろ?」


night 「それな!」(σ゚∀゚)σそれなッッ


叢雲 「それなじゃないわよ!あんたもなに納得してるのよ!!」


night 「悪い!でもお前の照れてる所すごく可愛いぞ!!」

(`・ω・´)b


叢雲 「かわっ!?」///ボッ!!


night 「それだその顔!その顔すごく可愛いぞ!!」


叢雲 「う、うっさい!一々言わなくていいから黙ってなさい!」///


叢雲 「もう私は行くからちゃんと反省しなさいよ!」///タッタッタッ…


night 「わかってる また一週間後来てくれよな!」


叢雲 「気が向いたら来てあげるわよ」///タッタッタッ…



提督 「…行っちまったな」


night 「あぁ…行っちまったよ」

(´;ω;`)ウゥゥ…


提督 「また来週会えるんだから泣くなよ…」


night 「俺にとって唯一の癒しは叢雲が来てくれることなんだ…」

(´;ω;)ウゥゥ…


提督 「まぁそれはわかるけど…」


night 「…それはそうとa meverick さっきトラブったと言っていたが何をしたんだ?お前が自分から問題事を起こすような事しないと思うんだが」


提督 「人は見かけによらないって言うだろ やる時はやるよ」


night 「…」


上官 「さてa meverick 中に入って明日の朝まで反省しろよ」


提督 「はいはい わかりましたよ」ガチャッギィィ…


単独管理者憲兵 「鍵を付けます」ガシャンッ…ガチャッ


上官 「それじゃa meverick 明日の朝迎えに来るからそれまで反省しとけよ」


提督 「何回も言わなくていいから上官は早く休め 昼間の仕事だって多いんだから早く休んで明日に支障が出ないようにしろよ」


上官 「…」


タッタッタッ…



提督 「…」


night 「…お前何したんだ?さっき人は見かけによらないっって言ってたけど、それ自分で言うセリフじゃないよな」


提督 「ちょっと佐世保鎮守府提督に発砲してな それで捕まったんだ」


night 「…佐世保?佐世保って確か艦娘にめちゃくちゃ手出してる奴だったよな」


提督 「知ってるのか?」


night 「あぁ ここの憲兵達が話してたのを聞いたんだ 佐世保鎮守府提督は艦娘を無理矢理犯してる奴だから捕まえないといけないとな」


提督 「正にその通り あいつは俺の元艦娘 扶桑達を無理矢理犯そうとしてたから俺はあいつを拳銃で撃ったんだ」


night 「…お前が拳銃を?なんで拳銃にしたんだ お前なら拳銃よりサーベル使って殺すはずなのに」


提督 「…ちょっと、いろいろあってな」


night 「…何があったんだ 銃より刀を選ぶお前が拳銃を使うなんてあまり考えられないんだが」


提督 「聞かないでくれ 話すとあいつが悲しむ」


night 「…あいつ?」


提督 「…なぁnight お前元横須賀鎮守府の事、どのくらい知ってる?」


night 「っえ?急にどうした なんで元横須賀鎮守府の事を聞く」


提督 「いいから何も聞かないで教えてくれ どうしても気になってな」


night 「…わかった」


提督 「(瑞鳳は俺の目の前で涙を流してくれた…おそらく俺を信用してくれたんだと思う)」


提督 「(だけど教えてくれるとは限らない 先にnightから聞いて瑞鳳の悩みをすぐ対象できるようにしておけばやりやすい 本当は瑞鳳の口から聞きたかったんだけどな…)」


night 「その前に一つだけ聞かせてくれ」


提督 「なんだ?」


night 「お前の所にいる瑞鳳…もしかして元横須賀鎮守府の秘書艦だったりするか?」


提督 「」ピクッ


night 「お前がいきなり元横須賀鎮守府提督の事を聞いてくるからもしかしたらと思ってな それでどうなんだ?お前の所にいる瑞鳳は元横須賀鎮守府の秘書艦か」


提督 「…だとしたら?」


night 「【だとしたら今すぐ手放せ あいつと関わってたらお前死ぬぞ】」


提督 「…それは瑞鳳の事を恨んでる艦娘に殺されるって事か?」


night 「…やっぱりそうか あの瑞鳳は元横須賀鎮守府の秘書艦か」


提督 「過去に何があったんだ 俺が知ってるのは瑞鳳の元々の鎮守府が横須賀鎮守府の事と瑞鳳を恨んでる奴しか聞いてないんだ」


night 「…お前は元横須賀鎮守府提督がどうなったかを知ってるか?」


提督 「なにか問題を起こして島流しされたって聞いたが」


night 「その後の事は?」


提督 「…いや、何も聞かされてない」


night 「…おかしいな 提督達には全員伝達されてるはずなんだけどなぁ」


提督 「その話は翔鶴から聞いたよ 普通なら全提督に伝達されるはずなのに俺は聞かされてないなんておかしいってな」


night 「…上官から聞いたりしてないのか?」


提督 「いや何も聞かされてない」


night 「(…なんでだ?なんでa meverickには話してないんだ なんか理由でもあるのか?)」ウーン…


night 「(だけどa meverickは過去最高提督と呼ばれていた程の最高指揮官 そんな奴に今の現状を話さないわけがない…いや、むしろ話すはずだ)」


night 「(なにか考えがあって話してないのか?だとしたらa meverickに瑞鳳の事を話さない方がいいのか?)」ウーン…


提督 「…night?どうした 早く教えてくれないか?」


night 「(まぁどちらにしてもいつかは知る事になるはずだからな 今話しても問題はないだろ)」


night 「そうだな それじゃ今起きてる事から教えとくか」


提督 「今起きてること?なにか起きてるのか?」


night 「あぁ 実は…」



上官 「night その話はするな!」


night 「っ!?」ビクッ!!


提督 「なんだ まだいたのか上官」


上官 「ちょっと言い忘れてたことがあってな」


提督 「言い忘れてたこと?なんだよ」


上官 「お主にじゃない nightにじゃ」


night 「俺?なんだよ」


上官 「今お主が話そうとしてたこと、こ奴にしてはならん」


提督 「なんでだよ なんで瑞鳳の過去を聞いちゃいけねぇんだ」


上官 「まだ知る時じゃない それに教えてもらうなら瑞鳳から聞け 他の奴から聞こうとするな」


提督 「その理由は?」


上官 「人の秘密を他人から聞くより直接本人から聞くのが一番 そうじゃろ?」


提督 「だけどすぐ行動に移す時に事前に知ってなければすぐ動くことは出来ない 違うか?」


上官 「たしかにそうかもしれないが本人から直接聞いてこそ信頼されたと思わんか?」


提督 「っ…」


上官 「まだ瑞鳳はお主に話していない 瑞鳳はお主を信用してるかわからない…そうじゃろ?a meverick」


提督 「…たしかにそうだけどよ」


上官 「だからnight a meverickに瑞鳳の事は話すな わかったな」


night 「…わかった」


上官 「それとa meverick 今日使った拳銃のことなんじゃが…」ゴソゴソ…


上官 「これを使ったのか?」スッ 懐から提督が使った拳銃を見せる


提督 「…あぁ そうだが」


上官 「お主 この拳銃がどういうものか知ってるか?」


提督 「…なにか特別なものなのか?」


上官 「【この拳銃はわしが元横須賀鎮守府提督だけに渡した特別な拳銃なんじゃ その拳銃が市販で売ってるわけがないんじゃよ】」


提督 「…っえ」


上官 「これでお主が市販で買ったのは嘘になるな まっ嘘ついてたのはわかっていたけどな」


上官 「それでわしが知りたいのはこの拳銃は瑞鳳が持っていたのかを聞きたいんじゃ …そうだよな?a meverick」


提督 「…だとしたら」


上官 「銃を発砲したのは瑞鳳か?」


提督 「…そうだとしたら?」ギロッ!!


night 「…」


上官 「…別に、どうもしない」


提督 「ほんとか?」


上官 「…まぁ、さすがに注意ぐらいはするがな」


提督 「ほんとに注意だけか?」


上官 「あぁ あ奴を監禁したり拷問する気などないから安心しろ」


提督 「…ならいい 注意だけなら何も言わない あいつだって本当は撃ちたくなかったはずだ 撃ったら自分が解体されるとわかっていながらあいつは撃ったんだ……」


提督 「…なぁ上官 佐世保鎮守府提督は元々トラック泊地の提督で艦娘に手を出して一度捕まったと聞いたんだが、なんでまた提督になれたんだ?」


提督 「証拠が不十分だけでも解任にはできたはずだ なのになぜしなかった」


上官 「それはのう…」


night 「証拠が不十分だった上に一番重要な艦娘に手を出したと言う証拠が見つからなかったから罪にはならないでまたなれたんだ」


提督 「だけど佐世保鎮守府提督は三ヶ月の禁固刑を言い渡されたはずだよな なのに罪歴には残らなかったのか?」


night 「あぁ 多少の証拠があったんだが、その証拠は殆ど艦娘に手を出した事とはあまり関係ない事ばかりで三ヶ月の禁固刑までしか出来なかったんだ」


提督 「…なるほど そういうことか」


提督 「重要な証拠は全て抹消されて手を出された艦娘達が手を出されたと言っても身分の低い艦娘達の話しは聞き流される事が多いからそれで罪に残らなかったのか…あの糞野郎が!!」ギリッ!!!!


上官 「…その感情は抑えとけよ あの糞野郎はもう提督に戻ることないうえに敵艦隊に殺せれる運命だからな」


提督 「だろうな あんなひ弱な奴が敵艦隊と戦ったら一瞬で殺されるよ」


night 「駆逐艦相手でも死ぬんじゃないか?」

(・∀・)ニヤニヤ


提督 「いや、もしかしたら敵艦隊に会う前にどこかの岩にぶつかって死ぬかもしれないぞ?」ケラケラッ!!


night 「めっちゃありえそうだ!そうなったら傑作だな!」ケラケラッ!!


上官 「そういう事だからnight 瑞鳳の事は話してはならんからな?わかったな」


night 「了解 いろいろ事情があると見て話さないとするよ」


上官 「a meverick お主も他の奴から聞こうとするなよ」


提督 「わかったよ」


上官 「それじゃわしは行くから明日まで反省しとけよ」


提督 「はいはい 何回も言わなくていいからさっさと帰って寝ろ」


上官 「お主に言われなくともそうするわい」タッタッタッ…



提督 「…」


night 「…悪いなa meverick 話せなくて」


提督 「別にいいよ ほんとは俺も瑞鳳以外からは聞かないようにしてたからちょうどよかったよ」


night 「ならなんで聞こうとしたんだよ…」


提督 「早めに聞いてすぐ行動に移せるようしとこうと思ってな」


night 「…なるほどな」


提督 「…なぁnight 一つだけ教えてくれないか?」


night 「口止めされてるのに聞こうとするなよ…」


提督 「単純な返答でいいから頼む」


night 「…なんだよ」


提督 「お前さっき今なにかが起きてるって言ってたよな?その起きてることは」


提督 「【過去最大に危険なことか?】」


提督 「【かなり危険な事になってるけどなんとか解決出来るぐらいの事か?】」


提督 「【そこまで大袈裟に言う程じゃない事か?】」


提督 「この三択からしたらどれだ?それだけ教えてくれ」


night 「…」


night 「【最初に言った過去最大に危険な状況だ】」


提督 「…マジか?」


night 「…」コクンッ


提督 「…」


night 「…正直言って、俺達に勝ち目は一パーセントもない 負けるのが見えてる状況だ」


提督 「そこまでの事なのか?」


night 「…あぁ」


提督 「…それと瑞鳳が関係してるのか?」


night 「それは話せない 聞くなら瑞鳳から聞いてくれ」


提督 「…わかった 教えてくれてありがとな」


night 「別に礼を言われることじゃない」


提督 「…そうか」


提督 「(あの糞野郎が言ってた事は本当だったのか?瑞鳳が過去最大の危機を作り上げたって言ってたけど…一体あいつは何をしたんだ?)」


提督 「(しかも上官はまだ知る時じゃないって言ってたがなんでだ なんで今知る時じゃないんだ?今知ったらどうなるって言うんだ?)」


提督 「(全然わかんねぇ 上官は何を考えてるんだ?長い付き合いだって言うのに何考えてるんだ)」


提督 「(…っち!なんか知らねぇけど苛立ってくる!それが艦娘と関係してるとなると余計に腹が立つ!!)」ギリッ!!


night 「…a meverick お前が苛立つのはわかるけど今は落ち着け 苛立ってもなんも意味ないぞ」


提督 「お前には関係ないだろ てか、一々人の顔見るんじゃねぇよ」


night 「しょうがないだろ お前の顔を見たらすぐわかっちまったんだから」


提督 「…はぁ 起きててもイライラするだけだ さっさと寝よ」ゴロンッ


night 「布団はどうする 使うか?」


提督 「いや、このままでいい 別に寒いわけじゃないからいらないよ」


night 「そうか?わかった」


提督 「それじゃおやすみ」


night 「あぁ やすみ」ゴロンッ…パサッ 寝っ転がって布団をかける













ほぼ朝方ー南我原鎮守府 瑞鳳の部屋(時雨、夕立、扶桑、山城は移動の準備の為、佐世保鎮守府で待機中)



ガチャッ


瑞鳳 「…」タッタッタッ…パタンッ


タッタッタッ…ポスンッ ベッドに座り体を休める


瑞鳳 「…提督……」


瑞鳳 「(私のために庇って捕まっちゃった…私のせいなのに提督が連れて行かれた)」


瑞鳳 「(私があんなことしてなければ…私があんな馬鹿に拳銃を発砲してなければ、提督は捕まらなくて済んだのに!)」ギリッ!!


瑞鳳 「(バカだよ私…過去最大的な危機を作り上げたうえに提督を犯罪者扱いにさせて、最低だよ)」


瑞鳳 「(わたしから殺すのはダメだと言っときながら私がやろうとするなんて…ほんとに、バカだよ)」


瑞鳳 「…みなさんにはなんて言ったらいいでしょうか?下手したら殺されますよね」


瑞鳳 「…いや、殺されるだけならまだマシですか 殺される前に拷問かけられて抓剥がされたり熱湯をかけられたり…」


瑞鳳 「…されてもおかしくないですよね」


瑞鳳 「…」


プルルルル…プルルルル…


瑞鳳 「…」スッ


着信:上官


瑞鳳 「…」プルルルル…プルルルル……ピッ


瑞鳳 「…もしもし」


上官 『おっす!瑞鳳 まだ起きていたのか?夜遅くまで起きてると肌に悪いぞ』


瑞鳳 「…切っていいですか?今は誰とも話したくありません」


上官 『まぁそう言うな 今日はa meverickと一緒に行ってくれてありがとな おかげであの馬鹿を捕まえることが出来たよ』


瑞鳳 「…別に、私は何もしてません 逆に迷惑をかけてしまいました」


上官 『あの馬鹿に発砲したことか?』


瑞鳳 「…」


上官 『弾は四発なくなっていたがあの馬鹿に当たってた銃弾は三発 その三発を当てたのはお主か?』


瑞鳳 「…はい 四発目は提督がわざと外して当てなかった弾です」


上官 『やはりそうか あ奴が銃を使って人を撃つはずがないと思ってたからまさかとは思って聞いたんじゃが…案の定、その通りだったみたいだな』


瑞鳳 「…申し訳ありません 提督に罪を押し付けてしまって」


上官 『別にお前さんが押し付けたわけじゃないだろ?あ奴が自分で何とかすると言ったんだろ』


瑞鳳 「たしかにそう言ってましたが私が押し付けたのと一緒です 私がもっと我慢していれば……私が発砲してなければ提督は!!」ギリッ!!


瑞鳳 「バカですよ 自分一人で解決しようとしてた事だって提督に手伝ってもらってるのに、それとは別の事でまた迷惑をかけて…本当にバカですよ」


瑞鳳 「いくら提督の方から助けてくれると言われても迷惑をかけすぎてます 私は本当に罪深いバカ艦娘です…」


上官 『…それ以上言うな』


瑞鳳 「上官だってそう思いませんか?提督は悪くないのに私のせいで捕まって…下手すれば提督は解任される可能性があるのに」


上官 『それ以上は話すのやめろ』


瑞鳳 「あの時、私が撃った事をちゃんと言っていれば提督は!!」


上官 『それ以上言うなと言ってるのが聞こえんか!!』キーン!!


瑞鳳 「だって……!!」ツツー…


上官 『それを話したところでどうなる!お前さんに罪悪感が乗るだけであろう!』


上官 『それにa meverickは自分から進んでやったんだろ?お主が気にすることはない!』


瑞鳳 「だとしても!私が原因で捕まったことには変わりはありません!私が拳銃で発砲してなければ!」


上官 『いい加減しろっ!!!!』キィィン!!!!


瑞鳳 「っ!!?」ビクゥ!!


上官 『お前さんはバカか!せっかくa meverickが助けたというのにそれを踏みにじむ気か!』


上官 『もしお前さんが自分が撃ちましたなんて言ったらどうなると思う!最悪解体者じゃぞ!それを先読んであ奴はお主を助けたんじゃないのか!!』


瑞鳳 「そっそれは…」


上官 『そんな事もわかっていないのにa meverickに迷惑をかけたなんて言ってんじゃない!そっちの方があ奴にとって迷惑じゃ!!』


瑞鳳 「………」


上官 『…少し言い過ぎたかのう 熱くなり過ぎてすまない』


瑞鳳 「…いえ、大丈夫です 気にしないでください」


上官 『とにかく今日はもう休め a meverickは明日の朝解雇されるからその間皆を頼むぞ?』


瑞鳳 「それはわかっています…それと、扶桑さん達の事なんですが」


上官 『扶桑、山城、時雨、夕立は南我原に着任させる あ奴の希望というのもあるからな 面倒を頼むぞ』


瑞鳳 「…わかりました それでは」


上官 『うむ』


プツッ


瑞鳳 「…」スッ…


瑞鳳 「…提督……」













朝ー単独行動隊管理所 nightの部屋



提督 「すぅ…すぅ…」


night 「ぐおぉぉ…ぐおぉぉ…」


ザー… 各部屋に取り付けられているスピーカーからノイズが出る


スピーカー 『おはようございます 起床時間になりましたので皆さん起きてください』


スピーカー 『各部屋に取り付けられている洗面所で顔を洗ったら朝の体操を始めます 十分以内に準備してください 繰り返します』


提督 「すぅ…すぅ…」 キショウジカンニナリマシタノデミナサンオキテクダサイ


night 「ぐおぉぉ…ぐおぉぉ…」 カクヘヤニトリツケラレテイルセンメンジョデカオヲアラッタラアサノタイソウヲハジメマス ジュップンイナイニジュンビシテクダサイ


スピーカー 『特にa meverickとnight あなた達は夜遅くまで起きていたので早く起きてください』


提督 「すぅ…すぅ…」


night 「ぐおぉぉ…ぐおぉぉ…」


スピーカー 『…あの、一応このスピーカーにはカメラも付いてるのでまだ寝てるのはわかっていますからね?』


提督 「すぅ…すぅ…」


night 「ぐおぉぉ…ぐおぉぉ…」


スピーカー 『…』


スピーカー 『起きろーっ!!!!』キィィィンッ!!!!!!


night 「っ!!?」ガバッ!!


提督 「すぅ…すぅ…」


スピーカー 『a meverick起きてください!貴方は昔から寝太いのは知ってましたが起きてくれないと困ります!早く起きてください!』


提督 「すぅ…すぅ…」


スピーカー 『…night a meverickを起こしてくれませんか?』


night 「…」


スピーカー 『…night?』


night 「…ぐおぉぉ…」起き上がったまま寝て


スピーカー 『二度寝しないでください!!早く起きてください!!』キィィィンッ!!!!


他の単独行動隊囚人 「うるせぇな!一々怒鳴ってんじゃねぇよ!」


他の単独行動隊囚人2 「耳に響くんだよ!俺達の方のスピーカー切って言えよ!」


スピーカー 『連帯責任です なんでしたら貴方達がa meverickとnightを起こしてくれてもいいんですよ?』


他の単独行動隊囚人二人 「「遠慮しておきます この二人がキレたら洒落になりません」」


スピーカー 『なら我慢してください a meverick night起きてください これではいつまで経っても朝の体操が始めれません』


提督 「すぅ…すぅ…」


night 「ぐおぉぉ…ぐおぉぉ…」


スピーカー 『…』


スピーカー 『あっ叢雲さん?どうしたんですかこのような時間帯に』


night 「叢雲っ!!?」パチッ!!


スピーカー 『やっと起きましたか a meverickも起こして朝の体操の準備をしてください』


night 「その前に叢雲がいるのか!?今そこにいるのか!!」


スピーカー 『…』


night 「…おい まさかいねぇのに叢雲の名前を出したのか?」


スピーカー 『…何度も起こしたのに起きなかったあなたが悪いです それが嫌ならちゃんと起きてください』


night 「だとしてもよぉ そんなくだらない事で叢雲の名前を使うのはどうかと思うんだけどなぁ?」ギロッ!!


スピーカー 『そんな事言われましても…どんなに言っても起きなかったのはそっちじゃないですか』


night 「なんだ言い訳か?言い訳なんか聞きたかねぇよ なにをどう言ようが叢雲の名前を使ってふざけた事をした事には違いねぇだろうがよ!!」


スピーカー 『ふざけた事って…』


night 「おいてめぇ!今すぐここに来い?叩きのめしてやるから今すぐきやがれ!!」


スピーカー 『いやなんで自分が悪い事になってるんですか 自分理不尽なんですが…』


night 「ブツブツ言ってねぇで早く来いよ なんなら俺がそっちに行ってやろうか!!」


スピーカー 『やめてください 謝りますので許してください』


night 「謝って許されると思うなよ?っあ?」ギロッ!!


スピーカー 『(あぁ…これはめんどくさいことになりました やはり叢雲の名前を出すんじゃなかった…)』


night 「来ねぇのか?来ねぇなら俺から行くぞおい!」


提督 「うるせぇなあ!朝っぱらから騒がしいんだよ」ムクッ


night 「あっ悪い 今ちょっと憲兵と話しててな」


スピーカー 『おはようございますa meverick 朝の体操を始めますので顔を洗って準備してください』


night 「おい なに俺の話をスルーしてんだごらぁ!!なかったことにしてんじゃねぇよ!」


スピーカー 『…』


提督 「…なにそんなに怒ってんだ?なんかされたのか」


night 「あの糞憲兵が叢雲の名前を使ってふざけた事をしたんだ!!」


スピーカー 『だからふざけた事じゃありません 貴方が起きなかったから叢雲さんの名前を出して起こしたんです』


night 「それをふざけてるって言うんだよ 自分ではふざけてるとは思ってなくても俺にとってはふざけたことなんだよ!!」ギロッ!!


スピーカー 『えぇ…』


提督 「…night 少し落ち着け 朝から元気なのはいいけどうるさい 耳にひびく」


night 「あっわるい」


提督 「憲兵 次からはそんな起こし方しないと誓え そうすればnightは許すはずだ」


night 「…まぁ、次からそうしてくれれば許すけど」


提督 「だとよ それでどうする 次からはそんな起こし方しないと誓うか?」


スピーカー 『…わかりました 次からは言わないよう気をつけます』


提督 「賢明な判断だな」


提督 「それじゃさっさと顔洗って朝の体操でも始めるか」


night 「そうだな」


スピーカー 「(助かりました…今回はa meverickがいたから暴れずに済みました)」


提督 「」バシャバシャ…


night 「ほいa meverick タオル」スッ


提督 「おっすまない ありがとう」キュッ


night 「水止めるなよ…」タッタッタッ…


提督 「あっ悪い」フキフキ


night 「」バシャバシャ…


提督 「タオル同じのでいいか?」スッ


night 「構わないよ」スッ


提督 「…ふぁっ」(´Q)。oO


night 「」フキフキ…


スピーカー 『それでは皆さん 大変お待たせしましたが始めたいと…っん?はい なんでしょうか』向こう側で話しかけられる


スピーカー 『…っ! わかりました』


スピーカー 『皆さん 申し訳ありませんが今日の体操は中止致します 今からA〜Bランクエリアの通路に【単独行動隊 一番 コードネーム:ENDLESS Hell】が通ります』


ザワっ!!!!


他の単独行動隊囚人 「はぁっ!?なんであいつがここ通るんだよふざけんじゃねぇ!!」


他の単独行動隊囚人2 「あんな奴をここに通らすんじゃねぇよ!!別の通路から通らせろよ!!」


提督 「…なんだ?急に騒ぎ始めだけどどうしたんだ」 ザワザワッ!!!!


night 「っち!あいつが来るのかよ 今日は厄日だな」


提督 「…あいつってさっき憲兵が言ってた【ENDLESS Hell(永遠の地獄)】って奴か?」


night 「あぁ ランクEの大犯罪者、あいつだけはこの世全ての人から絶対に許されない事をした大馬鹿野郎だ!!」


提督 「…この世全ての人から許されないこと?」


スピーカー 『今から通ります 皆さん檻から手を出して掴もうとなんかしないようにお願いします』



タッタッタッ…


night 「来たぞ あいつがENDLESS Hellだ」


提督 「…」



エリート単独行動隊管理者憲兵 「…」タッタッタッ… 憲兵二人でENDLESS Hellを囲むように歩いてる


ENDLESS Hell 「…」タッタッタッ… 顔や腕、足がボコボコに腫れ上がっていてもはや元の原形がない


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「…」タッタッタッ…


提督 「…あいつがENDLESS Hell?なんだよあの身体 全身腫れ上がってるじゃねぇか」


night 「前の鎮守府の提督に殴られはっ倒された傷らしい 未だに治らないみたいだぞ」


提督 「…前の鎮守府?てことはあいつは元どこかに所属してた憲兵か?」


night 「そうだ そのどこかの鎮守府までは言えないけどあいつだけは死んでも罪は償われない事をしたんだ」


提督 「…何をしたんだ?この世全ての人が許さない程の事をしたってよっぽどのことだぞ」


night 「…悪いがそれも言えん 口封じされてるから言ったら怒られる」


提督 「…」



ENDLESS Hell 「…おや 新人かな?」 night達の監獄の目の前に立ち止まり提督に話しかける


提督 「…俺のことか?」


night 「a meverick そいつと話す事は禁止されてるから反応しない方がいいぞ」


提督 「っえ そうなのか?」


ENDLESS Hell 「あぁ だから俺の話は基本スルーした方がいいぞ それだけで君に罪が乗ってしまうよ」


提督 「…」


ENDLESS Hell 「それにしても君は何をしたのかな?目つきはかなり悪いけど何か悪いことをしたようには見えない…すごく気になるな」


提督 「…」


提督 「佐世保鎮守府の提督に発砲して今日一日禁固刑をかけられたんだ」


ENDLESS Hell 「…っえ」


night 「a meverick そいつとは話すなと言ったよな?」


提督 「別に話すぐらい良いじゃないか?話す事まで禁止されてたら頭がおかしくなる」


night 「そうだとしてもそういう決まりだから仕方ないことだ もうこれ以上話すな」


提督 「…お前は何をして捕まったんだ?俺もお前が悪い奴には見えない やったとしても仕方なくやった感じがするんだが」


ENDLESS Hell 「………」


night 「a meverick 話すなと言ってるだろ!」


提督 「話す話さないは俺の勝手だろ 罪が乗るんだったら好都合だ ちょうど提督を辞めたかったところだ」


night 「あのなぁ?」ハァ…


ENDLESS Hell 「…君 今提督なのか?」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「ENDLESS Hell 会話は控えろ」


提督 「今だけ許してくれないか?少しENDLESS Hellと話がしたい」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「今からENDLESS Hellは出撃するので話してる時間はありません 残念ですがお諦めください」


提督 「少しでいい 頼む」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「…」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「…少々お待ちください」スッ 携帯を取り出して上司に連絡を取る


ENDLESS Hell 「…君 エリート単独行動隊管理者憲兵に頼みを入れるなんて何者だ?上から以外の事は聞かないのに」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「ENDLESS Hell 話を慎めと…」


提督 「いい 今は話させてくれ」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「…わかりました」


提督 「【俺は元大湊警備府所属 過去最高指揮官と言われていた者だ】」


ENDLESS Hell 「元大湊警備府!?【あの特攻隊提督と呼ばれていた提督か!?】」


ナンダッテ!?a meverickガモトオオミナトケイビフテイトク!?


ウソダロ!?アノサイコウシキカントイワレテイタヤツガナンデタンドクコウドウタイニイルンダヨ!? 他の囚人たちが騒ぎ始める


night 「a meverick 自分で最高指揮官と呼ばれてたって言うなよ…」


提督 「仕方ないだろ本当に言われてたんだから まぁ自分で言いたくはなかったけど」


night 「だろうな」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「許可が出ました 今日の出撃を一時間遅らせますのでその一時間でお話ください」


提督 「悪いな 無理を通してもらって」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「いえ、元大湊警備府提督の貴方の命令ですから聞かなければ私達が処罰受けることになってしまいますから」


提督 「どんだけ厳しいんだよエリート単独行動隊管理者の奴は…」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「会話する場所はどこでするよう言われたんだ?」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「この監獄の中でも良いと言われた 万が一、ENDLESS Hellが暴れたとしても元大湊警備府提督とnightがいるから平気だろうと言ってた」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「わかった」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「ENDLESS Hell 換装を外して元大湊警備府提督達が入ってる監獄に入れ」


ENDLESS Hell 「はいはい」カチャカチャ… ガシャンッ 換装を外してその場に置く


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「…」スッ…カチャンッ マスターキーで監獄の鍵を開ける


ギィィッ…


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「入れ」


ENDLESS Hell 「お邪魔するよ」タッタッタッ…


night 「邪魔されるよ はぁ…なんでこいつを入れなくちゃいけないんだよ 今日は厄日だ……」


提督 「そんな事言うなって 今度飯ぐらい奢ってやるからよ」


night 「いくらでも奢ってくれるのか?」


提督 「別に構わないけど」


night 「よし 今日は好調日だ!」


提督 「安い奴だな」


ENDLESS Hell 「だな」


提督 「…っあ そうだ 単独行動隊管理者憲兵 ちょっと電話したいんだがしてもいいかな?」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「お相手は?」


提督 「俺ん所に着任してる吹雪に電話したいんだ」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「吹雪?あの元単独行動隊管理者に入っていた者ですか?」


提督 「そうだ ちょっとあいつに知らせないといけないことがあってな ダメか?」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「それは今すぐではないといけない事ですか?」


提督 「出来れば早めがいいな 遅いとちょっとまずいかも…」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「…少々お待ちください」タッタッタッ…


night 「a meverick!吹雪がお前のところに着任してるってほんとか!?俺初めて聞いたぞ!!」


提督 「そりゃあ話されるわけないだろ 俺も話してないし単独行動隊管理者憲兵だってお前に話すわけない」


night 「なんでだよ!!なんで教えてくれなかった!?最近吹雪ちゃんがいないなぁと思ってたらお前の鎮守府に着任してたのかよ!そりゃあいないわけだよ!!」


提督 「お前に話したら別問題になるからに決まってるだろ」


night 「俺に話したら何が起きるって言うんだ!俺にはまったくわからん!」


提督 「ロリコンで叢雲と間違えて他の艦娘に抱きついて服の中をまさぐった奴が何を言う」


night 「うぐっ!」ギクッ!!


ENDLESS Hell 「night…君はそれで捕まったのか?さすがにそれは捕まるよ」ハァ…


night 「うるせぇ!お前だって小さい子が目の前に居れば誰でも抱きつくだろ!」


ENDLESS Hell 「いや、それはない」キッパリ


night 「a meverick!お前ならするだろ!?」


提督 「お前じゃないんだかするわけないだろ 伊19にならするかもしれないけど」


night 「単独行動隊管理者!お前ならするだろ!!」


エリート単独行動隊管理者憲兵 「しません」キッパリ


night 「NONO!お前はするよな!?」目の前の独房にいる単独行動隊に話しかける


NONO(単独行動隊) 「っえ?いや、俺巨乳派だから小さい子は…」今回限りの使用


night 「Stinger!お前ならするよな!?」


Stinger(単独行動隊) 「うーん…断定は出来ないけどそれはないかな 流石にいきなり抱きついて服の中をまさぐったりしたら嫌われるし」今回限りの使用


提督 「意外に紳士だな」


ENDLESS Hell 「だな」


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「電話の許可が下りました 別室で電話するようお願いします」タッタッタッ


提督 「わかった」スクッ


提督 「ENDLESS Hell 悪いけど少し待っててくれ すぐ戻ってくるから」タッタッタッ…


ENDLESS Hell 「わかった」 ガチャッギィィ…


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「こちらへ」


提督 「おう」


タッタッタッ…



ENDLESS Hell 「…しかし、まさかあの元大湊警備府提督がここにいるとは思わなかった あの人は何をして捕まったんだ?さっき佐世保鎮守府の提督に発砲して一日監禁って言ってたけど普通一日じゃ出られないよな」


night 「あいつは特別単独行動隊だ 自らの意思で入った奴だ……」ズーン…


ENDLESS Hell 「…なぜ落ち込んでる?」


night 「誰も俺と一緒の奴がいなかったから…」


ENDLESS Hell 「…まぁ、それは人それぞれだから仕方ないだろ」


night 「…まぁいい ENDLESS Hell【あいつにはお前が過去何したかは絶対話すなよ?】」


ENDLESS Hell 「なぜだ?」


night 「あまりお前に言わない方がいいんだが、あいつの鎮守府にあの瑞鳳がいる」


ENDLESS Hell 「っ!!? 瑞鳳ってあの元横須賀鎮守府の秘書の瑞鳳か!?」


night 「声がでかい もうちょっと抑えろ」


ENDLESS Hell 「あっすまない…でも、なぜ瑞鳳が特攻隊提督と呼ばれていた者の鎮守府に?それになぜ俺の過去を話してはいけない?」


night 「なぜ瑞鳳があいつの鎮守府に着任してるかは置いといて、あいつは瑞鳳の事を他の奴から聞いちゃいけない事になってるんだ」


ENDLESS Hell 「…なんでだ?」


night 「いろいろあってな だから【元横須賀鎮守府所属憲兵のお前とあの馬鹿が瑞鳳を殺そうとした事を絶対に話すなよ?】」


ENDLESS Hell 「…わかった」








単独行動隊管理所ー特別個室



ガチャッ


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「こちらをお使い下さい」


提督 「わかった」タッタッタッ…


エリート単独行動隊管理者憲兵 「では私は通路で待っていますので終わり次第出てきてください」


提督 「了解」 パタンッ


提督 「…さて、早く吹雪に電話して瑞鳳のこと話さないとな 起きてなければいいけど」スッ


ピッピッピッ…


プルルルルル…プルルルルル……













南我原鎮守府ー食堂



提督(北) 「…」モグモグ…


雷 「んーっ!北司令官の唐揚げ凄く美味しいわ!朝からこんなにも美味しいものが食べれるなんて最高ね!」モグモグ…


電 「本当なのです!」モグモグ…


金剛 「食べ終わったらティータイムにするネー!」モグモグ…


瑞鶴 「賛成!!」モグモグ…


吹雪 「…それにしても提督はどこに行ったんでしょう?部屋に行きましたが北提督さんしか寝ていませんでしたが」


翔鶴 「…伊19さんを探しに行ったのかしら?提督 なにか聞いてませんか?」


提督(北) 「…」モグモグ…


吹雪 「…北提督さん?」


提督(北) 「…っえ?あっごめん 聞いてなかった なに?」


瑞鶴 「どうしたの?さっきからぼーっとしてるけど」


提督(北) 「………」


電 「…北司令官さん?」


プルルルルル…プルルルルル……


吹雪 「っん?こんな朝から誰でしょう」スッ


着信:提督


吹雪 「…丁度いいタイミングで来ましたね」ピッ


吹雪 「はい 吹雪です」


提督 『もしもし吹雪か 今瑞鳳はいるか?』


吹雪 「いえ、瑞鳳はまだ寝ています それより今どこにいるんですか?もう朝食食べているんですが」


提督 『いやーちょっとやっちまってな 今単独行動隊管理所にいるんだ』


吹雪 「…っえ 単独行動隊管理所?」


翔鶴&瑞鶴 「「…っえ」」


提督(北) 「…」


提督 『明日の朝には帰れるからそれまでの間は瑞鳳に任せてある お前はサポートしてあげてくれ?わかったな』


吹雪 「ちょ、ちょっと待ってください!どういう事ですか!?なぜ提督が単独行動隊管理所にいるんですか!それにやってしまったとは一体!?」


提督 『ちょっと佐世保鎮守府提督を捕まえようとして銃を使っちまってな 発砲した事によって今日一日監禁の罰を言い渡されたんだ』


吹雪 「佐世保鎮守府の提督…確かセクハラ容疑の疑いがかけられてた人ですよね なぜその人を提督が捕まえようと?」


提督 『上官に頼まれてな 殴る蹴るまでなら許されたんだが銃を使ったらやりすぎって言われてな』


吹雪 「…なぜ銃を使ったんですか?提督が人間相手に銃を使うなんて考えられないうえ使ったらまずい事はわかっていたはずでは?」


提督 『…』


吹雪 「それといつもは早く起きてくる筈の瑞鳳が起きてないのですが…もしかして瑞鳳と一緒に行ってたんですか?」


提督 『…今近くに誰かいるか?』


吹雪 「…」吹雪が黙ったまま=近くに誰かがいるという意味


提督 『…誰もいない所まで移動してもらえるか?』


吹雪 「わかりました」カタッ


吹雪 「すみません 食事中ですが一旦席を外させてもらいます」


瑞鶴 「吹雪 今提督は単独行動隊管理所にいるの?さっき口に出してたけど…」


吹雪 「後でお話し出来ればします それでは」タッタッタッ…


翔鶴 「…」


金剛 「…提督 捕まってるデスか?」


雷 「わからないけど吹雪が銃を使ったらまずいって言ってたから可能性はあるわね」


提督(北) 「…やっぱりお兄ちゃん捕まったんだ 昨日誰かを処刑するとか半殺しにするとかって言ってたけど」


翔鶴 「…っえ」


瑞鶴 「それホント!?昨日提督そんなこと言ってたの!?」


提督(北) 「うん…昨日の夜 上官から電話がかかって来てお兄ちゃんがどこかの提督を処刑するとかって言ってたの」


金剛 「その提督とは一体誰デスか!?」


提督(北) 「佐世保鎮守府って言ってたよ」


翔鶴 「佐世保鎮守府…扶桑さんと山城さん、時雨に夕立が着任してる鎮守府ですね」


雷 「それにさっき吹雪が口に出してたわね セクハラ容疑で目をつけられてるって」


電 「てことは…司令官さん その佐世保鎮守府司令官さんを殺してしまって…?」


瑞鶴 「でも提督は深海棲艦以外に銃を使う事はしないはずよ?深海棲艦に機関銃を撃っても傷つけられないからよく使うけど…」


翔鶴 「確かにそうね 元提督が人間相手に銃を使うなんて考えにくいわ 何かありそうね」


提督(北) 「…」













吹雪の部屋



ガチャッ…パタンッ


吹雪 「提督もう大丈夫です 話してもらえますか」


提督 『それはいいんだけど、その前に一つお願いがあるんだがいいか?』


吹雪 「なんですか?」


提督 『今から話す事はあまりお前らに話したくないんだが知らせとかないとお前らは絶対に許さないと思うんだ』


吹雪 「許さない?それはどういうことですか」


提督 『おそらく瑞鳳が起きてきたらみんなの前で謝ると思う もちろん死ぬ覚悟でな』


吹雪 「…てことは、先ほど銃を使ったと言っていたのは瑞鳳が銃を使ったという事ですか?」


提督 『察しがいいな あいつもわざと撃ったわけじゃないんだ 怒らないでやってくれないか』


吹雪 「…その時の状況次第では怒ります 状況を教えてください」


提督 「わかった」



カ提督説明中…


提督 「…と言うわけだ」


吹雪 「なるほど…そういうことでしたか」


提督 「お前は知ってるんだよな?瑞鳳の過去」


吹雪 「…はい 完全にと言っていいほど知ってます【元横須賀鎮守府提督が島流しされた時見てましたから】」


提督 『…』


吹雪 「…お聞きになられますか?元横須賀鎮守府提督のこと」


提督 『…いや、話さないでくれ その話しは瑞鳳以外から聞かないようにしてるんだ」←散々いろんな人から聞こうとしてる人が何を言うか


吹雪 「…そうですか わかりました」


提督 『それと今日ぐらいに扶桑、山城、時雨、夕立が着任すると思うから部屋の準備をしといてくれ』


吹雪 「わかりました 四人分の部屋を用意しておきます」


提督 『それじゃ瑞鳳のこと…頼むぞ』


吹雪 「出来る限りはします 瑞鶴さん達が怒ったら止められるかわかりませんが…」


提督 『その時は俺に電話してくれ 止められるかわからないが説得してみる』


吹雪 「わかりました ではその時はよろしくお願いします」


提督 『おう!お前の方もよろしくな』


吹雪 「わかっています それでは」


プツッ


吹雪 「…」スッ 携帯をしまう


吹雪 「…提督は本当に優しすぎるんですから さすがに犯罪を犯した者まで助けなくてもいいと思うんですが」ハァ…


吹雪 「…まぁ仕方ありませんね さすがに艦娘が上司に当たる人を殺そうとしたら解体される恐れがあるから提督が代わりに罰を受けたのもわかります」


吹雪 「…さて、瑞鳳が起きてくる前に皆さんに伝えて置かないと」タッタッタッ…








単独行動隊管理所ー特別個室



提督 「…」スッ…


提督 「…上手くやってくれるといいけど 吹雪だけで大丈夫かな 正直言って心配だ…」


提督 「一応翔鶴にも伝えておいた方がいいかな?…いや、翔鶴は大丈夫かな あいつはよっぽどの理由がなければ怒らないし瑞鳳がいきなり謝ってきたら何があったかだいたい想像つくだろ」


提督 「…とりあえず今は吹雪に任せておこう」タッタッタッ…


ガチャッ


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「っん?もう終わりましたか」


提督 「あぁ すまないな 伝えたい事は言ったからもう大丈夫だ そろそろ戻るよ」パタンッ


エリート単独行動隊管理者憲兵2 「わかりました それでは行きましょう」


タッタッタッ…













瑞鳳の部屋



瑞鳳 「…んぅ」スッ…


瑞鳳 「…あれ?私…いつの間に寝て」


瑞鳳 「…」チラッ


時計 『もうすぐ八時だぜ!』


瑞鳳 「…もうすぐ八時ですか 皆さんもう起きて朝食を食べてる時間帯ですね」


瑞鳳 「…皆さんに謝るのなら今ですね 絶対許してもらえないと思うけど…」


瑞鳳 「下手すれば殺されますね…いや、その前に指の骨を一本ずつ折られて爪を剥がされ歯も折られ…拷問されますかね?」


瑞鳳 「…そのくらいされても文句言えないよね 私のせいで提督は……」


瑞鳳 「…謝りに行きましょう いつまでもここにいても始まらない」スクッ


瑞鳳 「っとその前に顔を洗ったりして杯にお水を入れて飲もう 昔で言う水杯ですね…飲み回す人いませんが」


水杯(みずさかずき)=昔で言う神風特別攻撃隊が最後に杯に入った水を飲み回して死を覚悟した事を言う

稀にお酒で行われていた事もあるそうです。


瑞鳳 「…いや、水ではなくお酒にしましょう 最後になるかもしれないので最後の一口ぐらいお酒でもいいよね」


瑞鳳 「…準備出来次第、皆さんと所に行きましょう」












その頃食堂では…(吹雪は先程の事をお知らせ中)



翔鶴 「…なるほど そういうことでしたか」


瑞鶴 「提督が捕まったのは瑞鳳のせい…!!」ギリッ!!


吹雪 「瑞鳳もわざとやったわけではありません さっきお話しましたよね」


瑞鶴 「だとしてもよ!提督が捕まったのは瑞鳳が佐世保鎮守府提督に撃ったせいでしょ!わざとじゃなくても瑞鳳が悪い事には違いないじゃない!!」


吹雪 「提督だって殺そうとして行ったと言っていたのでそれを瑞鳳が代わりにやったと思えばいいじゃないですか」


瑞鶴 「思えるわけないでしょ!瑞鳳がやった事は瑞鳳がやったことでしょ!それで提督が捕まるのはおかしいわ!!」


電 「ずっ瑞鶴さん落ち着くのです!」アタフタアタフタ


瑞鶴 「落ち着いてなんかいられないわよ!提督が捕まったのよ!提督はなにも悪くないのになんで捕まらないといけないのよ おかしいじゃない!!」


雷 「たしかに普通に考えれば私もそう思うわ でも仮に司令官が捕まらないで瑞鳳が捕まったとしたら瑞鳳は解体される可能性があるわ 司令官はそれを避けさせるために瑞鳳の代わりに捕まったんだと思うけど」


瑞鶴 「それで提督が解任されたらどうするのよ!解任より瑞鳳が解体された方がよっぽどマシじゃない!!」


金剛 「そっそれはダメデース!瑞鳳がいなくなったら毎日楽しみにしてる玉子焼きが食べれなくなりマース!!」


瑞鶴 「それだけでしょ!それ以外に瑞鳳がここにいても何もないでしょ!だったら瑞鳳が解体された方が!!」


翔鶴 「瑞鶴いい加減にしなさい その話しを元提督に話したらどうなるかわかってるわよね」ギロッ


瑞鶴 「っ!」ドキッ!!


翔鶴 「それに貴方だって元提督にあなたを捨てた元呉鎮守府の提督を殺してきてと言ってたのだから人の事言えないわよ」


提督(北) 「っえ!?」


金剛 「それは本当デスか!?」


瑞鶴 「っ……」フイッ


翔鶴 「…まぁそれは置いていて 元提督は雷の言った通り、瑞鳳が解体される恐れがあるから自らを犠牲にして捕まったと私も思うわ」


翔鶴 「もちろん瑞鳳も悪い 拳銃を使って撃ったのは瑞鳳なのだから誰がどう聞いても瑞鳳が悪いとわかってる…でも、それで瑞鳳に怒ってどうするの?」


翔鶴 「瑞鳳に怒ってどうにかなるものなの?怒って元提督は戻ってくるの?あの子に怒って反省でもさせようとしてるの?だとしたらそんな必要ないわ」


翔鶴 「あの子はあぁ見えて責任をいつまでも背負う子なの 過去に自分が最悪な事を起こした事だって今でも忘れないで背負い続けているのよ…それなのにあなたは自分の事を棚に上げて説教でもしようとしてるの!!」


瑞鶴 「そっそれは…」


電 「…瑞鳳さんが過去に最悪な事を起こした?」


雷 「一体なんの話?」


金剛 「???」


提督(北) 「…」


吹雪 「翔鶴さん その話は…」


翔鶴 「あっ!…ごめんなさい 少し気が立っていたわ」


翔鶴 「ちょっと言いすぎたわ ごめんね瑞鶴」


瑞鶴 「ううん…謝らないで 私も自分の事を棚に上げてたから…」


翔鶴 「…」


瑞鶴 「…」


吹雪 「…とりあえず瑞鳳が起きて来たとしても怒らないで普通に接してあげてください 提督がそう言ってたのもありますので皆さんお願いします」


瑞鶴 「…わかったわ」


翔鶴 「わかりました」


金剛 「大丈夫ネ!私は怒る気なんて全くないネー!」


雷 「私もないわ!」


電 「私もないのです」


提督(北) 「私も怒る気ないよ お兄ちゃんが自分の意思でやった事なんだから瑞鳳に怒っても意味ないことはわかってるよ」


吹雪 「ありがとうございます」


タッタッタッ…


吹雪 「っ!…噂をすれば来ましたね」


翔鶴 「そう見たいね…って、え?」



瑞鳳 「…」タッタッタッ… 白い着物を来て腰に刀と脇差(小刀)を差して食堂に来る


金剛 「…なっなぜ白い着物を来てるデスか?」


雷 「しかも腰に刀を差してるわ あれはどういう状況?」


提督(北) 「…切腹裃?」


切腹裃(せっぷくかみしも)=戦国時代に罪人が切腹を申し付けられた時に着る今で言う白い着物の事である



瑞鳳 「…」タッタッタッ…スッ 皆がいる前で正座をする


瑞鳳 「…」スッ…カタッ 刀と脇差を腰から抜いて自分の目の前に置く


吹雪 「(切腹裃を着て腹に切るための脇差と首を落としてもらう刀…提督の言った通り、本当に死ぬ覚悟で謝りに来たんですね)」


瑞鳳 「…皆さん この度は私、瑞鳳は本当に申しわけない事をしてしまいました」


瑞鳳 「今提督がいないのは私がやってはいけない事をして提督が捕まってしまいました 本当に申し訳ございません!」スッ 皆の前で土下座をして謝罪する


瑞鳳 「許してもらえないのはわかっています!お詫びと言っては私を煮るなり焼くなり好きにして構いません 拷問かけて殺しても構いません!」


瑞鳳 「それで皆さんの気が済むかはわかりませんが少しでも気が晴れるのでしたら私を殺すなりしてください!」


全員 「「…」」


瑞鶴 「…瑞鳳 その事なんだけど」


吹雪 「…」スッ… 瑞鶴の口元に手を伸ばして話すのをやめろと合図する


瑞鶴 「…っえ」


吹雪 「瑞鳳 今提督があなたのせいで捕まったと言いましたね なぜあなたのせいで捕まったのか説明してもらえますか」


瑞鳳 「私が佐世保鎮守府提督に拳銃で撃ってしまったからです!」


吹雪 「殺してしまったんですか?」


瑞鳳 「いえ…私は腹、右腕、脇腹に撃ったので殺してはいません 最後に頭を撃とうとしましたが提督に拳銃を取られて撃つことは出来ませんでした」


瑞鳳 「提督は私から取った拳銃を佐世保鎮守府提督に構えて発砲しました 私のせいで提督は……」


吹雪 「…提督は自分の意思で捕まりましたか それともあなたが提督に助けを求めて捕まったんですか?」


瑞鳳 「…私が提督に助けを求めて捕まってしまいました」


瑞鳳 「私が捕まれば解体される可能性があると言い、提督は本部所属憲兵三人組に捕まり連れて行かれました…あの時 私がちゃんと答えていれば提督は捕まらずに済んだはずです!私が助けを求めたせいで提督は…!!」ググッ…!!


吹雪 「…」


瑞鳳 「なので私を好きにしてください どんな拷問でも構いません!皆さんの気が済むようにして構いませんので!!」


瑞鶴 「瑞鳳…」


翔鶴 「…本当にあなたは元提督とそっくりね 瑞鳳」


瑞鳳 「…っえ」


吹雪 「ほんとですね 逆になぜこんなにも似てるのかが不思議で仕方ありません」


翔鶴 「まったくね」


瑞鳳 「…えっと、どういう事ですか?私が提督と似てるって」


吹雪 「先ほど提督から電話があったんです 今単独行動隊管理所にいると聞き、なぜ単独行動隊管理所にいるのかを聞きました」


吹雪 「話を聞いた限りだとあなたは助けを求めていません 提督が自らしたと言っていました なので瑞鳳が提督に助けを求めたと言うのは嘘になります」


瑞鳳 「でっですが!そうだとしても私が悪い事には違いありません!私が発砲してなければ…」


吹雪 「でも最後に提督が止めを刺したんですよね 殺してはないですが」


瑞鳳 「そっそれは…」


翔鶴 「瑞鳳 なにがなんでも自分のせいにしなくてもいいのよ 確かにあなたは佐世保鎮守府提督に発砲してケガさせたけど最終的にトドメを刺したのは元提督だから元提督だって悪い事はわかってるのよ」


瑞鳳 「…」


吹雪 「完全に怒ってないと言えば嘘になります…ですが、殺したいと思うほど怒っていません」


吹雪 「先ほど瑞鶴さんはかなり怒っていましたが瑞鶴さんも過去に似たような事をしているので納得してくれました なので誰もあなたを殺したいとは思っていません」


吹雪 「なので顔を上げてください 私達はあなたを殺す気もありませんし怒る気もありません いつまでも頭を下げてないで私達を見てください」


瑞鳳 「…本当に、許してもらえるんですか?私は…とんでもない事をしてしまったんですよ」


翔鶴 「だいじょうぶよ 過去に提督は何度か捕まったことあるから今始まった事じゃないわ」


吹雪 「確かに何度か捕まりましたね 十回ぐらいありましたよね?」


全員 「「十回っ!?」」


瑞鶴 「私のときも捕まったわね…あの時は本当に悪い事をしたと思ってるわ 私があんなお願いしてなければ提督は…」


翔鶴 「私だって合同作戦のとき、元提督には本当に迷惑をかけてしまったわ 私が間違えて撃ってなければ元提督は…」


吹雪 「このように皆さんも提督に迷惑をかけたことがあるんです 瑞鳳だけじゃありません」


吹雪 「自分を追い詰める必要はありません なので顔を上げてください」


瑞鳳 「…私は、過去に許されないことをしてる大犯罪者なんですよ?それでも許してくれるんですか…?」


吹雪 「今はその事は関係ありません 今話してる事は提督の話です」


瑞鳳 「…皆さんも許してくれるのですか?」


翔鶴 「私は別に怒ってないわ 過去にそれと同じぐらいの事をやってしまったから怒る権利もないわ」


瑞鶴 「私も同じ事をしたから怒れないわね 自分の事を棚に上げて怒るのはしたくないわ」


金剛 「私も怒ってないデース!」


雷 「私はちょっと怒ってるわ 酸素魚雷を当てる人が居なくなってつまらないわ!」(・∀・)


電 「お姉ちゃん…懲りてないのですか」ハァ…


吹雪 「私も怒っていません 自分で悪い事をしたとわかっているのですから怒っても意味がありません」


瑞鳳 「…みなさん!」ツツー…






ここからの続きは【単独行動隊提督 11】になります

今後も単独行動隊をよろしくお願いします。


後書き

提督の装甲&技


重攻撃型装甲

攻撃重視の機装
武器は機関銃片手に4丁(二十口径)
サーベル二刀
ミサイル(直径4cmの小型ミサイル)【5発】
バズーカ(直径1mの小型バズーカ)【1発】
ブースター(空を飛ぶために必要な機械)

攻撃(火力) 40 物理武器(サーベル) ?
防御(装甲) 10+5
速度(速力) 普通
殆んど戦闘用


重防御型装甲

防御中心の換装
武器はサーベル二刀のみ
超最速ブースター
全体的にミサイルを受けてもなかなか壊れない鉄の盾防御装備
艦娘のを治す機材付き(時間かかる)
バケツスプレーも付いてる(一瞬で修理できる)

攻撃(火力) 0 物理武器(サーベル) ?
防御(装甲) 100
速度(速力) 低速

使い時が難しい


重速度型装甲

速度重視の装甲
武器はサーベル二刀のみ
最速ブースター

攻撃(火力) 0 物理武器(サーベル) ?
防御(装甲) 0
速度(速力) 超高速
殆んど遠征用





提督の技


睨みつけ(手加減)

メリット 「相手を気絶させるだけだが戦闘不能にする事が出来る」

デメリット 「これを使った後 目が一時間ほど開かなくなる+手加減をしているので相手に傷が付く事はない為攻撃性がない」


睨みつけ(本気)【禁技】

メリット 「【半径十m以内に居る者を大破】 【半径十m〜二十mに居る者をを中破】【半径二十m〜三十mに居る者を小破】【半径三十m〜五十mに居る者を被弾程度】のダメージを与える+目を閉じていても関係なしにダメージを与えるとができるチート技」

小メリット 「手加減の睨みつけとは違うので使ったら目が一時間ほど開かなくなることはない」

デメリット 「敵艦隊だけでなく艦娘にも被害を与えてしまう為味方が近くにいると被害を受けてしまう+避け方がいくつかあり、それを知られていれば避けられてしまう為油断できない」





提督の刀技


弾返し

メリット 「相手が打ってきた弾をはじき返す(はじき返した弾を相手に当たる確率は低い)」

デメリット 「両手ではじき返せばそこまで体力を使わないが片手ではじき返すと両手ではじき返すより二倍体力を使うのであまり連続では使えない」



高速弾返し

小振りにして振る速度を早めて小さい弾を跳ね返す剣術

メリット 「早く振れる為 艦載機の弾や弱い対空系の弾なら素早く多く弾き返せる」

デメリット 「艦載機の弾と弱い対空系の弾以外ははじき返せない」



装備剥ぎ取り斬り

空中に飛んで敵の装備している武器をサーベルで斬りつける技

メリット 「装備を外すだけであって相手にダメージを与えるわけじゃない為メリットはあまりない」

デメリット 「ダメージは一切与えることが出来ない+敵が一箇所に纏まって居れば一気に装備を外すことが出来るがバラバラだと一体一体に斬りつけないといけない為正直使いづらい」



一ノ太刀 一騎当千

一振りで数回切り 貫通性のあるなんとも凄い剣術

メリット 「艦載機などは一片に片付けられ 戦艦凄戦姫なども一撃で倒すことが出来る」

デメリット 「連続で出せない+大振り攻撃の
為 ミスった時のスキが大きいから出すタイミングが難しい」



禁止技一覧


睨みつけ(本気)【禁技】

メリット 「【半径十m以内に居る者を大破】 【半径十m〜二十mに居る者をを中破】【半径二十m〜三十mに居る者を小破】【半径三十m〜五十mに居る者を被弾程度】のダメージを与える+目を閉じていても関係なしにダメージを与えるとができるチート技」

小メリット 「手加減の睨みつけとは違うので使ったら目が一時間ほど開かなくなることはない」

デメリット 「敵艦隊だけでなく艦娘にも被害を与えてしまう為味方が近くにいると被害を受けてしまう+避け方がいくつかあり、それを知られていれば避けられてしまう為油断できない



二刀剣乱舞【禁技】

サーベルと小刀を持ってキレる技
はっきり言って禁技の中でもかなり危険な技

メリット 「ー」

デメリット 「敵味方関係なく攻撃+自分で制御できない」



即死 居合い斬り(禁技)

首元に小刀で切りつける単純&最大的に危険な技
キレた時しか使わないがこれを食らったものは即死で済めばまだいい方…

メリット 「ー」

デメリット 「敵にさえ傷をつけたくないこの提督にとって苦痛だろう」


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