2018-05-13 11:46:52 更新

前書き

!注意!

オリジナルキャラ有り

オリジナルの設定有り

設定の一部変更有り

非公式の情報の抜粋

基本アニメ版設定を軸に展開

ネタバレ有り

"ラブライブ!"の世界観とズレる可能性有り


以上、よろしければお付き合い下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラブライブif主人公 "北河 ひかり" プロフィール


年齢 16才 (高校2年生)
誕生日 2月29日
血液型 A型
身長 162cm
3サイズ B72 W56 H80

好きな食べ物 ない (本当は甘いもの)
嫌いな食べ物 ない (本当は辛いもの)
趣味 テレビゲーム
特技 人の選別眼。目を見ればそいつがどんな人間か大体わかるぞ。
チャームポイント ない、よく男に間違われる。
得意科目 基本どの教科もそつなくこなす
子供の頃の夢 正義の味方、だったかな?
得意料理 日本食なら基本なんでも




備考
高坂穂乃果の唯一無二の幼馴染

冷静沈着な性格の持ち主

外見の第一印象は、花の女子高生と言うよりは、美少年を彷彿させるが、正真正銘の女子高生

相手のことは名字で呼び、心から気を許している相手のみ名前で呼ぶ癖がある

制服姿の際は、ブレザーの前のボタンは開けており、スカートの下にはスパッツを着用

男口調で話し、服装も男物を好むため、プロフィール上のチャームポイントに、よく男と間違われると記している

人の説得に長け、かつ下手な大人の男性よりも力がつよく、「弁解力と力ずくを兼ね揃えている」

彼女の目は常に物事の核心を見抜いている

A-RISEのメンバー、綺羅ツバサ、優木あんじゅ、統堂英玲奈の3人を引き合わせたのも彼女である

幼馴染の穂乃果とは、生まれこそ彼女より遅いものの、彼女の姉のように振舞って同じ時間を過ごしてきた

西木野大病院に投資もしている、北河財閥跡取り候補であり、当主、北河 護皇の孫娘

小学生の頃に両親を失い、一時期は祖父のもとに引き取られていたが、幼馴染の穂乃果の頼みで音ノ木に戻り、祖父の援助を受け、一人暮らしをしている

周りの人間と距離を置こうとしているのには、昔何らかの理由で他人を傷つけてしまったことが原因のようだが、本人は多くは語っていない

μ'sというグループが形になったら自らは彼女たちのもとを離れようとしていたが、自分が彼女たちに必要とされていることを教えられ、μ'sの監視役として残ることを決意した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーー音ノ木坂学院ーー




お疲れ様でしたー!





ひかり「・・・ふぅ」



凛「ねぇひかりちゃん」



ひかり「凛か、どうした?」



凛「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、"死を司る第四の騎士"ってどういう意味なの?」



ひかり「・・・あの坊主、余計なことを・・・」





凛「ねーねー、どういう意味なの?」



ひかり「・・・それは"ヨハネの黙示録の四騎士"、"ヨハネの黙示録"に記された4人の騎士」


ひかり「その中の第四の騎士、"ペイルライダー"は"死を司る第四の騎士"と呼ばれていた」



凛「・・・?」




ひかり「んで、私は中学校時代のバスケ部で選手として活動していた頃、自分で言うのもおかしな話だが、エース級の成績を残して、他校の選手からは強者として恐れられていた」


ひかり「それで私のユニフォームに書いてある番号が4番だったから、いつの間にか私に"ペイルライダー"の二つ名が付き、勝手にそう呼ばれるようになった」


ひかり「ただそれだけのことさ」



凛「う〜ん・・・よくわからないけど、なんかかっこいいにゃ♪」



ひかり「そうか?からかわれてるだけだとも考えたんだがな」


ひかり「とにかく、周りからそう呼ばれていただけ、ただそれだけなんだ」



凛「そっかぁ」


















ひかり「そう・・・ただそれだけなんだ・・・」



凛「・・・?」

























#17 report6 小泉 花陽 追記




ーー翌日 音ノ木坂学院屋上ーー



海未「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」パン パン パン パン



花陽「はっ・・・はっ・・・!」サッ サッ



ひかり「小泉、少し遅れているぞ」



花陽「は、はい!」サッ サッ












海未「じゃあ5分間休憩にします」







花陽「・・・・・」













穂乃果「見て見て!この間のライブ、すごいコメントの量だよ!」



ことり「わぁ♪ホントだ♪」



絵里「すごいわね!」



海未「絵里のおかげで、女性ファンも増え続けていますからね」



絵里「え?どうして?」







凛「だって・・・」


ことり「ねぇ?」



絵里「・・・?」





穂乃果「確かに・・・背も高いし、足も長いし、美人だし・・・何より大人っぽい!」



ひかり「同性のファンも増える訳だな」



穂乃果「さすが3年生だよね絵里ちゃん!」



絵里「・・・やめてよ・・・///」









にこ「・・・なに?」ギロッ



穂乃果「いやぁ・・・何でも・・・」



にこ「ふん!」







花陽「・・・・・」







ひかり「同性のファンと言えば、園田も人のことは言えないだろう?この間校内でファンレターをもらっていたのを見たぞ?」



海未「うぇっ!?///み・・・見てたんですか・・・!?」



ことり「えぇっ!?」


穂乃果「そうなの!?」




海未「いや、あれは・・・その・・・///」



ひかり「ん?ファンレターじゃなかったのか?」



海未「えっ!?あ、いや、そうです!ファンレター・・・です!」



希「ん〜?なんか今のごまかし方怪しいなぁ?」



海未「ご、ごまかしてなんかいません!」



希「もしかして〜・・・ラブレターだったりして!」



海未「・・・ッ!!!///」カーッ






穂乃果「えぇーっ!!?」


ことり「そうなの!?海未ちゃん!?」



ひかり「まさか、女子校だぞ?」



海未「もう!///そろそろ休憩時間も終わりです!練習再開しますよ!」









花陽「・・・・・」













ーー翌日 アイドル研究部部室ーー



凛「・・・お腹減ったにゃぁ・・・」



ことり「あ、お菓子ならあるけど食べる?」



凛「えっ!?いいの!?ありがとうことりちゃん!」



ことり「はい、あ〜ん♪」



凛「あ〜ん♪」パクッ





希「うふふ♪」









花陽「・・・・・」









ガチャッ




穂乃果「うぅっ・・・」グスッ



希「おや?穂乃果ちゃんどうしたん?」



穂乃果「ふぇぇぇ!希ちゃ〜ん!」ガバッ



希「ありゃりゃ?おーよしよし♪何があったんや?」



穂乃果「また海未ちゃんに怒られたよぉ・・・!」グスッ



希「そっかぁ・・・ゆっくりでいいから、穂乃果ちゃんの話、もっと聞かせてくれる?海未ちゃんと何があったのか」



穂乃果「・・・・・」グスッ



希「よしよし、大丈夫、落ち着いてからでいいからね?」



穂乃果「うん・・・」グスッ











花陽「・・・・・」



















ーー放課後 屋上ーー






ひかり「西木野、次の予選で歌う新曲はどうなってる?」



真姫「もうとっくに出来てるわよ、海未にも確認してもらったし、あとはことりに聴いてもらって衣装の考察をしてもらうわ」



ひかり「そうか、私にも頼む、振り付けの考察もしたい、予選まであまり時間がないからな」








花陽「・・・・・」

















花陽「みんなすごいなぁ・・・」



花陽「みんな可愛いし、綺麗だし、色んなことができるし・・・」



花陽「みんなで協力し合って、色んな目標を達成していって」



花陽「アイドルとしても輝いていて・・・」



花陽「みんなそれぞれ個性があって、魅力的で・・・」







花陽「そう考えてる時、ふと思ったんです」






















花陽「私の取り柄って、何なんだろうって・・・」
















ーー帰宅路ーー






花陽「・・・・・」トコトコ



花陽(みんな可愛くて綺麗なだけじゃなくて、自分で色んなことができる・・・)



花陽(人を惹きつけて、手を取ってみんなを引っ張って行ってくれる穂乃果ちゃん、みんなを責任を持って指導してくれる絵里ちゃん、プロ顔負けの衣装も作れることりちゃんーー)


花陽(作詞だけじゃなくて、生徒会も弓道部もこなせる海未ちゃん、運動神経抜群なだけじゃなく、とても女の子で可愛らしい凛ちゃん、作曲もできて何事もそつなくこなす真姫ちゃんーー)


花陽(どんな時も私たちを優しく見守ってくれる希ちゃん、アイドルに関して誰よりも熱い心を持ってるにこちゃん、どんな状況でも私たちを正しく導いてくれるひかりさん・・・)



花陽(そんな中に、私が一人・・・)



花陽(地味だし、弱虫だし、自分の取り柄も思いつかない私・・・)

















男子学生1「でよぉ、この間さぁーー」


男子学生2「そりゃあ残念だったなぁーー」




花陽「・・・・・」トコトコ








男子学生1「ところでお前、あれ知ってるか?この辺で有名なスクールアイドルグループのーー」



男子学生2「あぁ、もしかしてμ'sのことか?」



花陽「・・・!」




タタタ




花陽「・・・・・」コソッ









男子学生1「そのメンバーの・・・えっと・・・名前なんつったっけなぁ・・・?」



男子学生2「ん?誰のことだよ?」




花陽「・・・・・」





男子学生1「何だっけ・・・?えっと・・・確か1年生の・・・あの地味な娘・・・」



男子学生2「地味な娘・・・もしかして、小泉 花陽ちゃんのことか?」




花陽「え・・・?」






男子学生1「おぉ!それだ!花陽ちゃんだ!いやぁ、ずっと名前が出て来なくてなぁ」



男子学生2「まぁあのメンツの中じゃあ地味であんまり目立たないからな」





花陽「・・・・・」











花陽(そっか・・・そうなんだ・・・)



花陽(私、やっぱり地味で目立たなかったんだね・・・)





花陽(でもそうだよね・・・みんなはとても個性的で魅力的で・・・)



花陽(私は地味で・・・取り柄も、何も無いから・・・)
































花陽(でも挫けている場合じゃありません!)グッ



花陽(アイドルが残酷な格差社会なことはわかってます!)



花陽(今の私が世間で人気が無いと言われているならーー)



花陽(人気が出るようにする努力を惜しんだりしません!)



花陽(私だって、アイドルなんです!)







花陽「よし・・・!」タタタ・・・






男子学生1「ん?今何か聞こえた?」



男子学生2「あぁ、女の子の声だったよな?」












ひかり「・・・・・」

















ーー花陽の家ーー






花陽「私自身に魅力がないなら、魅力のある人を参考にすればいいんです!」



花陽「せっかくμ'sにはあれだけ魅力的な人たちがいるんです!勉強のし甲斐があります!」







花陽「まずは・・・やっぱり穂乃果ちゃん!」


花陽「メンバーの誰もが認めるμ'sのリーダー」



花陽「穂乃果ちゃんと言えば、明るくて元気なことと、みんなを引っ張って行ってくれる存在であること・・・」



花陽「うぅっ・・・いきなりハードルが高いような・・・」



花陽「でも、がんばります!まずは私にできそうなことから順番に・・・」



花陽「さっそく明日から作戦開始です!花陽は明日から生まれ変わるんです!」





















ーー翌日 音ノ木坂学院ーー






花陽「・・・・・」トコトコ



凛「か〜よちん!おはよー!」



真姫「おはよう、花陽」



花陽「あ、おはよう二人とも」








真姫「あら?花陽、あなた髪型変えたの?」



花陽「う・・・うん、どうかな・・・?」



凛「うん!すごく似合ってる!」



花陽「えへへ♪ありがとう凛ちゃん♪」







真姫「・・・なんか穂乃果に似てるわね、その髪型」



花陽「え゛っ!?そ、そうかな・・・?」



凛「あぁ、確かに言われてみればそうかも」



花陽「き、気のせいだよぉ、あはは・・・」








真姫「ほら、さっさと教室に行くわよ?」



凛「はーい!行っくにゃ〜♪」





花陽「うん!ファイトだよ!」







まきりん「・・・?」



花陽「ファイトだよっ!」グッ!




凛「あ・・・うん!がんばるにゃ!」



真姫「花陽・・・?」














ーー昼休みーー






凛「あぁぁっ!!」ガタッ!






真姫「・・・どうしたのよ凛?」



凛「今日お弁当忘れてきたにゃあ・・・」ガクッ



真姫「えぇっ!?はぁ、どうするのよ?今から購買に行ってもすごく混んでるわよ?」



凛「うぅっ・・・ついてないにゃあ・・・」







花陽「凛ちゃん、私のお昼ご飯分けようか?」



凛「えっ!?いいのかよちん!?」



花陽「うん♪」



凛「わ〜い!ありがとうかよちん!」ダキッ



花陽「えへへ♪」



真姫「まったく・・・」














花陽「はい」つパン



真姫「・・・あら?」



凛「パン?かよちんがお昼ご飯にパンを持ってくるなんて珍しいにゃ」



花陽「え!?あぁ、うん・・・ちょっとね」












凛「それじゃあお昼にするにゃ」



真姫「そうね」



花陽「いやー♪今日もパンがうまいっ♪」






凛「・・・?それもどこかで聞いたセリフにゃ」



真姫「それにまだ食べてないじゃない」



花陽「えっ!?あ・・・そうだった、あはは・・・」ハムッ

















真姫「花陽、あなた今朝から何か変よ?」



花陽「そ・・・そうかな・・・?」



凛「うん、いつものかよちんと違うし、なんか無理してるみたいにゃ」



花陽「う・・・ううん!無理なんかしてない!大丈夫だよ!」



真姫「本当に?」




花陽「うん!ファイトだよっ!」グッ!




凛「・・・・・」





花陽「・・・ファイトだよっ!!」グッ!






まきりん「・・・・・」























ーー廊下ーー




花陽「・・・結局凛ちゃんと真姫ちゃんに怪しまれるだけでした・・・」


花陽「さすがリーダーの穂乃果ちゃん、見よう見まねでは魅力を出すことはできなかったです」


花陽「やっぱり・・・私じゃ無理なのかなぁ・・・」






花陽「でも諦めたりはしません!穂乃果ちゃんの真似ができないなら他のメンバーから学びます!」


花陽「次はことりちゃん!」


花陽「みんなに優しい癒し系のお姉さん、μ'sの衣装製作担当でもあります」





花陽「今回は見よう見まねではなく、本人からしっかり学ぼうと考えています!」


花陽「ことりちゃんは今日、予選で着る予定の衣装製作を進めてから練習に来るそうです」


花陽「なので衣装製作を手伝うという名目でことりちゃんを学びます!」グッ!













ーーアイドル研究部部室ーー





コンコン




ことり「はい?」




ガチャッ




花陽「し・・・失礼します・・・」スススッ



ことり「あれ?花陽ちゃんどうしたの?」



花陽「う・・・うん、ちょっとーー」



ことり「あ、花陽ちゃん、いつもの髪型に戻しちゃったんだ」



花陽「えっ?ど・・・どうして・・・?」



ことり「あぁ、うん、凛ちゃんと真姫ちゃんから花陽ちゃんが髪型を変えてきたって聞いたから、見てみたかったなぁって」



花陽「そう・・・なんだ・・・ごめん・・・」



ことり「ううん!いいの!私のワガママだしーー」







ことり「それよりどうしたの花陽ちゃん?何か忘れ物?」



花陽「う・・・うん、ことりちゃんにお願いがあって・・・」



ことり「お願い?」



花陽「えと・・・衣装作りを・・・手伝わせてほしいなぁって・・・」



ことり「えっ!?いいの!?」



花陽「う、うん・・・!」コクッ



ことり「ありがとう花陽ちゃん!よろしくお願い!」ダキッ



花陽「ぴゃっ・・・!///」



ことり「あ、ごめんね花陽ちゃん、迷惑だった?」



花陽「ううん!平気・・・!///ところで私は何をすれば・・・?」



ことり「えっと、そしたらーー」
















カタカタカタカタ





ことり「・・・♪」チクチク







花陽「あぁっ!うぅっ・・・!」



カタカタカタカタ




ことり「・・・・・」




花陽「あぁっ・・・!」



ことり「・・・?」






花陽「ごめんなさい・・・!間違えちゃった・・・!」



ことり「どれどれ?ちょっと見せて」ススッ



花陽「わっ・・・!///」



ことり「あ・・・ごめんね花陽ちゃん、邪魔だった?」



花陽「う・・・ううん!大丈夫・・・!///」ドキドキ







ことり「えっと・・・ここはこうしてーー」



花陽「・・・・・///」ボーッ///






ことり「これで・・・はい♪これで大丈夫♪」



花陽「・・・・・///」ボーッ///



ことり「・・・花陽ちゃん?」



花陽「へっ・・・!?///な・・・なに・・・?」











ことり「そんなにジーッと見られると・・・ちょっと恥ずかしいかな・・・あはは・・・///」



花陽「ご・・・ごめん!///」




ことり「ううん!大丈夫!・・・それより、はい♪ちゃんと直ったよ♪」スッ



花陽「ほ・・・ホントだ・・・やっぱりすごいねことりちゃん・・・」







ピリリ ピリリ




ことり「あれ?ちょっとごめんね」


花陽「う、うん・・・」




ピッ




ことり「もしもし?あ、ひかりさん?」



ことり「・・・はい、花陽ちゃんならこっちにーー」



ことり「・・・はい♪衣装作りを手伝ってくれてーー」



ことり「・・・はい、もう少ししたら練習に行けますから、その時に花陽ちゃんもーー」








ことり「はい♪じゃあまた後で♪」



ピッ








ことり「花陽ちゃん、衣装作りを手伝うことみんなに伝えてなかったの?ひかりさんが探してたよ?」



花陽「あ・・・そういえば言ってなかった・・・」



ことり「ダメだよ花陽ちゃん、そういうことはちゃんとみんなに言わなきゃ」











花陽「ごめんなさい、私・・・やっぱりダメだね・・・大事なことをみんなに伝え忘れてちゃうし、衣装作りも手伝うどころか邪魔しちゃうし・・・」




ことり「そんなことないよ!大丈夫、ひかりさんも怒ってなかったしーー」


ことり「花陽ちゃんが手伝うって言ってくれた時、すごく嬉しかったよ♪」


ことり「ホントに助かっちゃった♪ありがとう花陽ちゃん♪」なでなで



花陽「う・・・うん・・・///」




ことり「さ!早く終わらせてみんなの所に行こ♪」



花陽「うん・・・!」



























花陽「・・・確かにことりちゃんの魅力を学ぶことは出来ました・・・」


花陽「すごいです・・・同性のはずなのに・・・まだドキドキしてます・・・///」


花陽「・・・でも私なんかにはとてもマネできそうにないです・・・」


花陽「でも諦めません!ことりちゃんにも慰めてもらっておきながらここで折れては、それこそ申し訳がありません!」











花陽「次は・・・海未ちゃんで行きます・・・!」


花陽「海未ちゃんと言えば、美人の大和撫子、今時そう見かけることが出来る存在ではありません」


花陽「そしてμ'sの作詞担当でもあり、他にも生徒会副会長、弓道部と、様々な活動をこなす才女です」


花陽「それこそ最もハードルが高そうですが、大丈夫!私には秘策があります!」







ことり「花陽ちゃん?早くしないと練習終わっちゃうよ〜?」



花陽「あ・・・はい!今行きます!」パタタタタ

















ーー屋上ーー




ガチャッ



ことり「みんなお待たせ〜!」タタタ



穂乃果「あ!ことりちゃんおはよ〜!」


海未「おはようございます」





花陽「お・・・おはようございます・・・!」



凛「あ!かよちん!」


ひかり「来たか、小泉」スタスタ




ひかり「自主的にことりの手伝いを申し出るとは偉いじゃないか」


ひかり「だがそういうことはあらかじめ言っておいてくれると助かる」



花陽「はい・・・申し訳ありません・・・」ペコッ



ひかり「いやいいんだ、別に怒っているわけじゃない、むしろ気を回してくれて感謝しているよ、ありがとう小泉」



花陽「い・・・いえ・・・」






ひかり「さぁ、全員集まったところで練習を再開するぞ」



8人「はい!」



花陽「はい!よろしくお願いします!」



ひかり「あぁ、よろしく頼むぞ」


















海未「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」パンパンパンパン



花陽「はっ・・・!はっ・・・!」



ひかり「小泉!今の感覚を忘れるな!」



花陽「はい!」














穂乃果「ふーっ」ペタン



花陽「穂乃果ちゃん、お疲れ様です」つ水



穂乃果「ありがとう花陽ちゃん!」パシッ





絵里「花陽、さっきのよかったじゃない!ひかりも驚いてたわよ?」



花陽「はい、ありがとうございます♪」









凛「かよちんお疲れ〜!はいこれ!」つ水



花陽「ありがとうございます、凛ちゃん」



凛「にゃ?」










海未「じゃあ休憩が終わったら、パート毎のステップを確認します」


海未「イメトレきちんとやっておいてください」




穂乃果「は〜い!」




にこ「花陽、さっきの調子で頼むわよ!」



花陽「はい!よろしくお願いします!」



真姫「いつになく気合いが入ってるわね、花陽」



希「ウチらも負けないように頑張らないとね」



ことり「うん!」






花陽「・・・・・」














花陽(・・・困りました・・・普段の口調とあまり違和感がないから全然気づいてくれません・・・)


花陽(幼馴染の凛ちゃんしか気づいてないみたいです・・・)






花陽(なら、とっておきを出すしかありません!)グッ!










ひかり「・・・サビのパートはこういう振り付けでやるとして・・・」



海未「その手前のパートですがーー」













花陽「それならこんなのはどうでしょうか?」



ひかり「・・・?小泉?」
















花陽「ラーンララーンララー♪」



ひかり「ん?」


海未「!?」




花陽「ララララーン♪」



バッ!


バッ!







花陽「みんなのハート、撃ち抜くぞぉー!ばぁん♡」








穂乃果「花陽ちゃん・・・?」


凛「かよちん、どうしたにゃ・・・?」




海未「・・・・・」ワナワナ








花陽「ラブアローシュート♡」バッ!







にこ「・・・・・」ピク ピク


真姫「・・・・・」キョトン










花陽「じゃあぁぁーん♪ありがとー♪」フリフリ







海未「・・・・・」ガタッ







花陽「はぁ・・・!はぁ・・・!どうですか?」



絵里「どうですかって言われても・・・」


希「ねぇ・・・」





ひかり(・・・さっきの・・・どころかで見覚えが・・・?)











海未「花陽・・・?」ズイッ



花陽「ぴゃっ!?」






海未「後でお話があります」ニコッ








花陽「ぴゃあぁぁぁぁっ!!」
























ーー花陽の家ーー



花陽「・・・ひどい目に遭いました・・・」グスッ


花陽「もう海未ちゃんのマネはできません・・・」


花陽「そろそろ心が折れそうです・・・」








花陽「でもアイドルである以上、諦める訳にはいきません!」


花陽「μ'sにはまだまだ魅力的な人がたくさん居ます!」



花陽「それなら次はーー」

















ーー翌日 音ノ木坂学院 屋上ーー




ガチャッ


凛「おはよー!」



希「お、凛ちゃん」



絵里「おはよう、凛」



にこ「あれ?花陽は一緒じゃないの?」



凛「うん、ちょっと先に行っててって言われたにゃ」


凛「でもすぐに来ると思うよ」



真姫「そう」








ガチャッ









ことり「あ、花陽ちゃん」



穂乃果「おはよう花陽ちゃん!」












花陽「お・・・おはようごさいますみゃ・・・」


凛「にゃっ!?」


真姫「"みゃ"?」








花陽「さ、さぁ!今日も練習!行っくみゃぁ!!///」グッ



海未「は・・・花陽?」



ひかり「・・・?」





凛「かよちん・・・?」


真姫「ちょっと花陽?」



花陽「みゃ・・・?///」






真姫「その口調、一体なによ?」



花陽「な・・・何がですみゃ・・・?///」



真姫「それよ、その語尾、なんなのよ"みゃ"って、一体なんの真似よ?」クルクル















花陽「な・・・ナニソレ、イミワカンナイ///」クルクル


真姫「ヴェェッ!?」


花陽「ゔ・・・ゔぇぇ・・・///」








ひかり「・・・・・」






























お疲れ様でした〜!





花陽「お・・・お疲れ様でしたみゃ〜!///」



ガチャッ


バタン












凛「ねぇひかりちゃん」



ひかり「ん?凛か」



真姫「・・・ちょっと話したいことがあってね」



ひかり「西木野もか」








ひかり「小泉のことだろう?」



凛「え?」



真姫「やっぱりあんたも気づいてたのね」








凛「かよちん・・・どうしたんだろう・・・?」



真姫「何か昨日から様子が変だったわよね」



ひかり「あぁ、だが私は何となくだが、その理由を知っているかもしれん」



凛「えっ!?そうなの!?なになに!?」ガバッ



ひかり「落ち着いてくれ凛、まだ確信じゃないし、小泉の行動とどう関係があるかもわかってないんだ」



真姫「そうなの・・・ならやっぱりーー」



ひかり「小泉本人に聞くしかない・・・か」












ひかり「今小泉はいないから、明日本人に聞くとしよう」



真姫「そうね」



凛「かよちん・・・」
















ーー翌日ーー





ことり「みんな〜!予選で着る衣装ができたよ〜!」タタタ



海未「本当ですか!?」



穂乃果「見せて見せて!」









ことり「じゃーん♪」バッ



凛「おー!」



真姫「さすがことりね」



ことり「えへへ♪花陽ちゃんが手伝ってくれたおかげだよぉ♪」



花陽「えへへ・・・♪」








希「お、ことり先生の新作が出来たって?」



ことり「うん♪これだよ♪」スッ



にこ「へぇ、やるじゃない」



希「さすがことりちゃんやね♪」







絵里「ハラーー」





花陽「はらしょおです!」



にこ「ん?」


希「花陽ちゃん?」






花陽「はらしょおです!ことりちゃん!」



ことり「へっ?あ、うん・・・ありがとう花陽ちゃん」









絵里「あら花陽、それって私のマネ?」



花陽「え゛っ・・・!?」



絵里「うふふ♪かわいいことしてくれるじゃない♪」



花陽「い・・・いや・・・そういう訳じゃーー」










真姫「花陽」



花陽「はいっ!?」




真姫「一体どういうつもりなの?」



花陽「な・・・何が・・・?」



真姫「隠しきれてると思ったの?呆れるわ」



凛「かよちん教えて、何かあったの?最近のかよちん何か変だよ!」





花陽「え・・・えっと・・・」



真姫「花陽!答えなさい!」













花陽「わ・・・」


真姫「わ?」


















花陽「わ、わわ・・・わしわしぃ〜!」ワシッ



真姫「きゃっ!?は・・・花陽!?」


希「ちょ・・・花陽ちゃん!?」



花陽「わしわしぃ・・・!」ワシワシ



真姫「ちょ・・・やっ・・・!花陽・・・やめっ・・・やっ・・・!///」









花陽「・・・!」ハッ






花陽「あ・・・ああぁっ・・・!///」カーッ



真姫「なんでやった方が恥ずかしがってるのよぉ!?///」カーッ









穂乃果「花陽ちゃん・・・どうしちゃったんだろう?」


ことり「さぁ・・・」


海未「何か悩みでもあるのでしょうか?」











ひかり「小泉」



花陽「ぴゃっ・・・!?///」



ひかり「・・・ゆっくりでいい、聞かせてくれ、何があったのかを」



花陽「・・・はい・・・」



















凛「えぇっ!?かよちんが地味で目立たないって言われた!?」



花陽「・・・うん・・・」



絵里「一体誰がそんなことを・・・」



花陽「街で見かけた人が・・・直接言われた訳じゃないけど、そう噂されてて・・・」


花陽「そう言われた時に思ったの・・・私・・・やっぱり魅力がないのかなって・・・」



凛「そんなことない!だってかよちんはそんなにかわいいし、女の子っぽいんだから!」




ひかり「それで何故他のメンバーの真似を?」



花陽「μ'sの他のみんなは、それぞれ個性があって魅力的だから・・・私に魅力がないならみんなの真似をすればと思って・・・」




真姫「はぁ・・・凛の時と同じこと言わなきゃいけないの?」



凛「"よほどの自惚れ屋でもない限り、自分より他人の方がかわいいと思ってるものでしょう?"」



真姫「真似しないで!」








ひかり「"人間自分が完璧だと思ってるやつなんて少ない、何かしらの欠点、短所を持っているもんだ"」


ひかり「"誰かに憧れるのは結構だが、誰かに成り代わりたいなんてのは考えるだけ無駄だ"」




ひかり「・・・これも私が前に言ったことなんだがな?」



花陽「・・・・・」
















ひかり「ところで小泉、お前のことを噂していたのは、3日前に見かけた男二人組のことだったりするか?」



花陽「えっ!?どうしてそれを!?」



ひかり「やはりそうか・・・なに、偶然通りかかってな」







ひかり「あと小泉、そいつらが原因だというなら、それはとんだ見当違いだぞ?」



花陽「え・・・?」





























男子学生1『何だっけ・・・?えっと・・・確か1年生の・・・あの地味な娘・・・』



男子学生2『地味な娘・・・もしかして、小泉 花陽ちゃんのことか?』




花陽『え・・・?』






男子学生1『おぉ!それだ!花陽ちゃんだ!いやぁ、ずっと名前が出て来なくてなぁ』



男子学生2『まぁあのメンツの中じゃあ地味であんまり目立たないからな』





花陽『・・・・・』














男子学生1『でも・・・そういうところがいいんだよなぁ・・・♪』


男子学生2『へ?』







花陽『・・・・・』ブツブツ



花陽『・・・・・』ブツブツ






男子学生1『なんかさぁ・・・あぁいう着飾ってない地味な感じの娘って俺好きなんだよなぁ・・・♪』




花陽『・・・・・』ブツブツ




男子学生2『おいおい、だったらなんでさっき名前が出てこなかったんだよ?』



花陽『・・・・・』ブツブツ





男子学生1『だってしょうがねぇだろ?俺アイドルとかそういう類に疎いんだよ』




花陽『・・・・・』ブツブツ



男子学生1『でもあの娘はビビッと来たぜ!あの娘がいるっていうんなら、その・・・ユーズだっけ?』


男子学生2『μ'sだよ』



花陽『・・・・・』ブツブツ



花陽『・・・・・』ブツブツ




男子学生1『そうそう!そのμ'sってのを応援したいなぁって思うよ!」



花陽『・・・・・』ブツブツ



男子学生2『ずいぶんとご執心なことだな、・・・まぁ確かにかわいいよな・・・』


男子学生1『だろぉ?』



花陽『・・・・・』ブツブツ










花陽『よし・・・!』タタタ・・・






男子学生1『ん?今何か聞こえた?』



男子学生2『あぁ、女の子の声だったよな?』



男子学生1『今の声・・・もしかして小泉 花陽ちゃんか!?』



男子学生2『わかるのか?」



男子学生1『わかるさ!あんな可愛らしい声一度聴いたら忘れねぇよ!探すの手伝ってくれ!』タタタ



男子学生2『やれやれ・・・』タタタ









ひかり『・・・・・』


























ひかり「・・・ってな」



花陽「そう・・・だったんですか・・・」



にこ「よかったじゃない花陽!あんたのおかげでスクールアイドルを知ることができた人がいたってことよ!」



花陽「えっ!?そ・・・そっか!」パァァッ




ひかり「しかし・・・それで他のメンバーの真似をするという結論に至るとは・・・可愛らしいことだな?」ニヤニヤ



花陽「・・・・・///」










ひかり「小泉・・・いや花陽」



花陽「・・・?」



ひかり「前に私は言ったな?誰かに成り代わりたいなんてのは考えるだけ無駄だと」



ひかり「しかし私はお前を、1人の人間として尊敬している」



花陽「尊敬・・・?」



ひかり「1つのかけがえのない夢を持ち、その為に全力で戦うことができるお前をーー」


ひかり「私が二度と手にすることがないそれを離さずに持っているお前を・・・尊敬している」



花陽「・・・?」



穂乃果「・・・・・」



絵里「ひかり・・・あなたやっぱりーー」





ひかり「それ以上は言うな」




ひかり「だから花陽、お前には今の自分を忘れずに、ただ前だけを見て進んでほしい」


ひかり「何かあれば私に言え、周りを見るのは私の仕事だ」



花陽「は・・・はい・・・」





ひかり「お前たちもだぞ、忘れてくれるなよ?」





穂乃果「・・・・・」













にこ「ところで花陽」



花陽「な・・・なに?」



にこ「どうでもいいんだけど・・・その・・・にこの真似はないの?」



花陽「あ・・・」





ことり「あぁ、そういえばにこちゃんの真似は見てないよねぇ?」






花陽「もちろんありますよ」



穂乃果「ホント!?見たい見たい!」



花陽「えっ!?今ですか・・・?」



にこ「ここまで来たんだから、最後まで見せなさいよ!」



花陽「わ・・・わかりました・・・」












花陽「行きます・・・!」



9人「・・・・・」
























花陽「にっこにっこにー♡あなたのハートににこにこにー♡」


花陽「笑顔届ける矢澤にこにーー」


花陽「あ・・・矢澤にこって言っちゃった・・・///」













9人「・・・・・」














凛「かわいいにゃあ〜♪」ダキッ



花陽「ぴゃっ・・・!?」



にこ「ちょっと凛!あんた私の時はそんなこと言わなかったわよね!?」



凛「かよちんがやるからかわいいにゃ、にこちゃんがやっても寒いだけにゃ」



にこ「ぬぁんですってぇ!!?」ガーッ!



ことり「ふふっ♪でも間違えちゃって赤くなっちゃったところがすごく可愛かったな♪」




ひかり「そうだな、花陽らしくてよかったじゃないか」



花陽「えへへ・・・♪///」



にこ「ぐぬぬっ・・・!」









絵里「さぁ!そろそろ練習始めるわよ!」



8人「はいっ!」











♪ エンディングテーマ Oh,Love&Peace! ♪
























ピリリ ピリリ





真姫「ん・・・?」










ピッ








真姫「あ、もしもし?ママ?」
























♯17 report6 小泉 花陽 追記 「小泉 花陽 自分探し奮闘記」fin


このSSへの評価

1件評価されています


SS好きの名無しさんから
2017-01-23 19:46:04

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください