Left4Undertale
2
Cold water
主演
エリス
コーチ
ニック
ロシェル
「舞台は不思議なワンダーランド」
ニック「本当に散々な日だぜ、今度はゴミの山か?」
エリス「良いじゃないかニック、取り敢えず一人も欠けずにこうして生きてるんだからよう」
ロシェル「で、濁流に流されてココに行き着いたけど、、何処だか検討つく?」
コーチ「さあな、取り敢えず武器を探そう、ココに奴等がいないとは限らんからな」
エリス「そいつぁ良いな!よーしコーチ、早速このゴミ山から探るぞ!」
ニック「たく勘弁してくれよ、、」『悪臭ただようゴミ山を見ながら』
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ニック「ああ刀か、少し錆びてるが悪くないな、、お嬢さんは?」
ロシェル「質問したわね?フフ」『AskとAxeをかけて』
エリス「俺は拳銃を見つけたぞ!と言っても旗が出る玩具だがな、後はゲームで出てきそうな剣だ」
コーチ「はあ、、見付かったのはクーラーボックスにあったフリーズドライだけか、、」
ニック「おいおいそんな物食って大丈夫かよ?腹壊すぜ」
コーチ「分かってるさ、、ああ、、バーガーとポテト食いたいぜ、、」『開封して口に入れようとする』
???「ほう、、ならオススメの店があるぜ?」
4人「!?」
???「へへへ、、そこのスーツ男、挨拶をしようや」「ここでは握手が挨拶だぜ?」『ニヤケながら手を差し出す』
ニック「、、、、」『ブーブークッションの音』
3人「、、、っっ」『思わず出そうな笑いを堪える』
???「引っ掛かったな、やっぱり挨拶はこの手に限るぜ」
エリス「いやぁーニック!ドンマイだな!」『大爆笑しながら』
ニック「エリス、お前とこの骨野郎と一緒に生き埋めにしてやろうか?」
エリス「わりぃわりぃ」「で、お前は、、人間には見えないな」
Sans「ああ、俺はSans、スケルトンのSansだ」「モンスターの住む地下世界にようこそだぜ」
エリス「いやー面白かったよSans、めっちゃイカしてるぜ」「俺はエリスさ、エルって呼ぶやつもいるがお好きな方で」
ロシェル「わたしはロシェル、さっきのには久々に大笑いしたわ」
ニック「この骨野郎、後で覚えとけよ」
コーチ「俺はコーチだ、モンスターだらけの地下世界って言ったよな?」
Sans「ああそうさ、お前さんらは人間だろ?」「たまに人間が落ちてくるとは聞いてたがココは初めてだな」
コーチ「ほう、ということは他にも人間が?」
Sans「まあな、聞くところによると四人だそうだ」「それよりバーガーを食べたいんだろう?着いてこい、そこで話そう」
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Sans「な?スゴい近道だったろ?」「よう、みんな」
「ようSans」
(ハァイSans)
「やあSansy~」
「ワンワン!」
エリス「やあみんな!俺はエリスさ!仲良くやろうぜ!」
「ん?何か排除したくなる匂いだけど、Sansが一緒なら大丈夫か、、」
(多分ね、、、)
「やあエリス!よろしくだ!」
「ハッハッハッ、、」
ロシェル「スゴいわね、、彼の適応力、、」『コーチとニックに囁く』
ニック「地上のゾンビ共よりは大分良いだろう、あの骨野郎は最悪だが」
Sans「Grillbz、バーガー4つだ」「少し待ってな」『店を出る』
ニック「そこの犬っころ、ポーカーか?俺も混ぜてくれよ」
Lesserdog「ワンワン!」
コーチ「コーラとポテトを追加注文するぜ、もちろんサイズはどっちもLだ」
Grillbz「、、、」『頷き、厨房に行く』
ロシェル「ねえ、あのSansって何者なの?」
Dogi夫婦「彼は面白い奴さ、ここの常連中の常連でね」
(彼は仕事を沢山掛け持ってるけど、よくサボってるのは皆知ってるわ)
エリス「よおワン公!めちゃくちゃ可愛がってやるぜコノヤロウ!」『Doggoの頭を撫でまくる』
Doggo「わあ誰だ!俺を撫でる奴は!?」『慌てる』
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Sans「どうだ?美味いか?」
コーチ「最高だぜ、バーガータンクと同等、、いやそれ以上かもな」
エリス「それよりも見ろよ、あの犬大丈夫かな?ニックにカモられてるように見えるが」
Lesserdog「クゥーン、、」『耳と尻尾が垂れて首も引っ込んでる』
ニック「おしっ!また俺の勝ちだぜ」
ロシェル「あらら、、ニックが相手じゃ無理もないわね、、」
エリス「でよSans、その人間ってのは、、」
Sans「そうだな、俺は実際に見たことはない、ただ扉越しに聞いただけだ」「『家族が増えたわ、お祖父ちゃんに娘と息子2人でね、その内の1人は多分貴方と気が合うと思うわ』ってな」
エリス「扉越しにってのは、、どういうこった?」
Sans「まあ色々とワケはあるのさ」「それt」
???「ああいたっ!Sans!!」
Sans「あっ」
エリス「、、なあSans、アレはお前の兄貴か?」
Sans「逆だ」
???「またお前はサボっt、、、え?!お前等、、人間か?!」
エリス「そうだぜ!俺はエリスさ!よろしく!」
Papyrus「ああよろしくだ!!俺様こそはPapyrus、、じゃない!!」「やっとだ、、やっと俺は、、王国騎士団に入れるんだ!ヤッホーイ!」『喜びの勢いで外に出てしまった』
ロシェル「王国騎士団?どういうこと?」
Sans「ああ弟はその王国騎士団に入る為に頑張っててな、人間を捕まえてAsgor、この地下世界の王だ 」「王様に人間を差し出せば、弟は王国騎士団に入れて、Asgoreは人間の魂を使ってココと地上を隔てる結界を壊して皆を自由の身にする」
エリス「ということは俺等は、、」
Sans「そういうことだ、、まあ全員が全員人間の命を狙ってるワケでもないがね、実際に人間がどんな奴か知らんのもいるしな」「因みに俺もその1人さ、人間狩りには興味無い」
ニック「はぁ結界ね、というこたぁつまり俺達も地上には出れないワケか」「まあ俺はそれで構わんがな、元々俺等は安全な地を求めて奮闘してたワケだしよ」
Sans「その前に今の地上の状態がそれじゃあ、、逆に結界を壊さない方が安全だろう」「地上に出たところでそのゾンビ共に襲われて終わりさ」
コーチ「そのAsgoreってのに今の地上の状態を話せば取り敢えず俺達は狙われずに済むんじゃないか?話が通じるならだが」
Sans「いけると思うぜ?」「人間の命を狙ってるって言ったが実際は心優しい王様さ、あの感じじゃ、、昔落ちてきた人間を殺す時も内心嫌々だったんだろうな」
ーーー
Sans「、、ということだPapyrus、今は結界を壊すのはやめた方がいい」
Papyrus「俺様は別に大丈夫だと思うが?!このグレートなPapyrus様がゾンビ共を蹴散らしてくれるわ!、、まあ俺じゃなくてもUndyneとか他に強いのがいるし、、」
エリス「分かってないなPapy、ゾンビっつっても色んな種類がいるんだぜ?」「Hunter、ヤツは何mもの高さをジャンプして、捕らえた獲物を鋭い爪で掻き殺すのさ」
コーチ「他にはChargerもいる、ヤツは物凄い勢いで突進をかまし、異常に発達した右腕で人間を捕まえて地面に叩き付ける」
ニック「Wichも危険だぜ、女性だけがソレに変異するんだろうな」「普段は泣きながら彷徨いてるか座り込んでるけど刺激したら最後、、長い爪でガリガリってな、、」
ロシェル「そしてTank、まるで戦車みたいなヤツね、車を軽々と投げ飛ばす程のゴリゴリゴリマッチョよ」
エリス「他にも色んなのがいるが、、その王国騎士団とやらの精鋭が揃っても相手は難しいだろう、それに奴等の変異が止まるようには見えないから数も、種類も、もっと増えていくだろうな、、」
Papyrus「うわぁ、、何と恐ろしい、、もしUndyneがTankというのになったらこの世の終わりだぞ!、、」
ニック「Undyneがどんなヤツかは知らんが、、その様子じゃ怖い野郎なんだろうな、、」『ガクガク震えるPapyrusを見ながら』
Papyrus「確かに恐ろしいお方だ、、暇さえあれば何度もスープレックスをかけらるからな、、」
???「ほう、なら今度はアームロックも追加してやろうか?」
Papyrus「最悪だ!一番聞かれたくない相手に聞かれてしまった!」
エリス「ようっ!あんたが、、Undyneか?」
Undyne「ああそうだ、人間め」『睨み付けながら』「本来なら今すぐにでもお前等をぶっ殺して王様に差し出したいところだがな、、」「もしその話が本当だとして、、魂が揃っても意味が無いな」
ニック「そういうことだ、だから俺等を殺すのは今はやめにしてくれ」
Undyne「はあ、、皆の希望が遠退いてしまったな、、」『肩を落としながら』「一先ずわたしはこの事を王様に報告してくるよ、、Papyrus、、着いてこい、、」
Papyrus「イエスマム!」『Undyneと共に出ていった』
Sans「まあこれで一先ずお前さん等は大丈夫だろう、、それでどうだ?俺ん家に住むか?よくよく考えたら住む場所がないもんな」
エリス「お?良いのか?でも俺達金とか持ってねえぞ?」
Sans「構わんさ、どうしても礼代わりに何かしたいって言うなら少しだけ家の事とPapyrusの相手をしてくれれば良いからよ」
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