千歌「みんなでスマブラやろうよ!!!!!」

善子「スマブラ!?✨」

果南「また唐突だね……」

梨子「どうやってそういう経緯に行ったのか教えて欲しいんだけど……」

千歌「え、なんとなくだけど？」

梨子「なんとなくなんだ……」

曜「思いつきにも程があると思うんだけど…（笑）」

鞠莉「面白そー!!!!!マリーも参戦しまーす!!!!!」

ルビィ「ルビィ、ゲームとかあんまりやらないから、自信ないよ…」

花丸「まるも……自信ないずら」

千歌「大丈夫だよ！ルビィちゃん、花丸ちゃん！練習はちゃんとするから！」

善子「そうよ！練習すれば上手くなるわ!!!!!✨」

千歌「善子ちゃん、なんかやる気だね！」

善子「ヨハネ！…そりゃあ、ゲームは私の得意分野………優勝は間違いないわ！」

千歌「おお！それは楽しみだね！だけど負けないよー！！」

善子「ふっ、果たして私に勝てるかしら？」

千歌「よーし！じゃあ、みんな今日私の家に集合…」

果南「おーい、千歌〜？」

ダイヤ「私達はまだするとは言ってませんわよ」

千歌「え〜！」

果南「え〜！じゃないよ……」

千歌「でも！果南ちゃんはするんだよね？」

果南「………はぁ、もう何言っても無駄って分かったよ……やればいいんでしょう？やれば」

千歌「やった！あとはダイヤさんだけだね！」

ダイヤ「嫌ですわ！」

千歌「どうして！？」

ダイヤ「私は、あなた達と違って生徒会長としてやるべき仕事が残ってるんです!!!!!

誰がなんと言おうと、絶対にやりませんわ！」

千歌「ルビィちゃん！」

ルビィ「お姉ちゃん……ルビィ、お姉ちゃんと一緒にスマブラしたい………」

ダイヤ「はっ………。ルビィが、そ、そこまで言うのなら仕方ありませんわね！全く世話の焼ける妹ですわね〜♡」

ルビィ以外7人(この姉、ちょろい……)

ー千歌の家ー

善子「さあ！はやくやりましょ！」

梨子「そう焦らないで、まだ電源も付けてないのに（笑）」

花丸「善子ちゃん、今日はいつになく活き活きしてるずら」

ルビィ「そうだね（笑）」

千歌「じゃあ、電源付けてっと……」ｶﾁ

千歌「早速はじめよっか！」

ルビまる「ちょっと待って！(ずら)」

ルビィ「ルビィ達、練習してないよ！」

花丸「そうずら！練習くらいさせてほしいずら！」

善子「そんなのやれば勝手に出来るようになってるわよ」

花丸「えぇ……」

千歌「対戦形式はトーナメントかな？」

果南「まあ、それがいいよね」

鞠莉「じゃあ、みんなこのくじ引いてね！赤の印のくじ引いた人がシードってことで♡」

梨子「いつの間に……」

ーくじ引き結果ー

ダイヤvs千歌

ルビィvs花丸

曜vs果南

梨子vs善子

シード 鞠莉

鞠莉「oh!!!!!言い出しっぺがシードになっちゃった♡」

1回戦『ダイヤvs千歌』

ダイヤ「千歌さん、ゲームとはいえ負けはしませんわよ」

千歌「私だって負けませんよ！」

ー試合開始ー

ダイヤ(ふふふ、甘いですわね千歌さん。そんな単調な攻撃じゃ、私には通じませんわ)ﾋﾟｺﾋﾟｺ

千歌「ぐぬぬっ！全然当たらない！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「ダイヤ上手いじゃん…」

ルビィ「さすがお姉ちゃん！動きに無駄がない！」

善子「まあ、このくらいやってもらわないとってところね」

ダイヤ「千歌さん、下が開いてますわよ!!!!!」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

千歌「あ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

曜「下スマッシュ上手い!!!!!」

梨子「千歌ちゃんが飛んでいっちゃった！？」

ダイヤ「これで、終わりですわ!!!!!」ﾒﾃｵ

千歌「うわぁぁぁぁ!!!!!」

ー試合終了ー

WINNER 『ダイヤ』

千歌「ダイヤさん…強すぎるよ、、、」

ダイヤ「ふふふ、負けられませんもの！」

2回戦『ルビィvs花丸』

ー試合開始ー

ルビィ「あれ？どうやって攻撃するの？」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

花丸「うわぁ！勝手にバリアが出てきたずらぁ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

7人(なにこの可愛い試合)

花丸「あ！！！落ちちゃったずら」

ー試合終了ー

WINNER『ルビィ』

善子「自滅………」

3回戦『曜vs果南』

曜「果南ちゃん、負けないからね」

果南「こっちだって、勝ちを譲る気は無いよ」

ー試合開始ー

曜(あれ、思ってたよりも難しい…)ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南(なかなかの腕前だね曜)ﾋﾟｺﾋﾟｺ

鞠莉「2人とも凄いPlayね…」

千歌「曜ちゃんも果南ちゃんもすごい!!!!!」

曜(ここはガードして、しゃがんで、今だ！)ﾋﾟｺﾋﾟｺ

曜「なっ！？避けた！？」

果南「バレバレなんだよ曜は、えい！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

曜「くぅぅぅ!!!!!」

ー勝負終了ー

WINNER『果南』

曜「ちぇ、ゲームでも果南ちゃんに勝てないや」

果南「ははは、年下に負けるようじゃ先輩として恥ずかしいからね！」

3回戦『梨子vs善子』

善子「さあリリー、どこからでも来ていいわよ」

梨子「そ、相当な自信ね」

善子「当然じゃない？遊んであげるわよ」

梨子「ぐ…」ｲﾗｯ

ー試合開始ー

梨子「善子ちゃん！覚悟！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「甘いわね」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

千歌「すごい、動きが滑らかだ！」

梨子「ぐぬぬ、とりゃぁあ!!!!!」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「ヤケになっちゃダメよリリー、てい！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

梨子「あ…」

ー試合終了ー

WINNER『善子』

梨子「はぁ、はぁ……なんて強さなの。これが堕天使の力だと言うの……」

善子「当然、人間が堕天使に挑んだのが間違いだったのよ」

梨子「くっ…参ったわ、あなたの勝ちよ、堕天使ヨハネ!!!!!」

花丸「もう梨子さんは善子ちゃんに取り憑かれちゃってるずら」

他6人「うんうん」

準々決勝 4回戦『ダイヤvsルビィ』

ルビィ「お姉ちゃんが相手だなんて、そんなの嫌だよ！」

ダイヤ「ルビィ……人生にはいつしか戦わなくてはならない時があるのですよ、例えそれが家族相手でも！」

ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨ」

ー試合開始ー

ダイヤ「いざ！お覚悟なさい!!!!!」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

ルビィ「ﾋﾟｯ」

果南「ダメだ完全に戦意喪失だよ…」

曜「ルビィちゃんに勝ち目はないよね…」

花丸「コントローラーすら握ってないずら!?」

ダイヤ(ハッ！)

ルビィ「」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

ダイヤ(ルビィが、子犬みたいに震え上がってますわ……)

ダイヤ(で、ですがチャンスです。ここを討ち取れば……)

ダイヤ(………)

ダイヤ(やっぱり出来ませんわ・・・)

ダイヤ(こんな子犬みたいに怯えている妹を討ち取っては、黒澤家の長女として、いや！ルビィの姉として顔向け出来ませんわ!!!!!)

ルビィ「お、お姉ちゃん……」

千歌「ダイヤさん、何を…」

曜「そのままじゃ自滅しちゃうよ！」

ダイヤ「いいですか？ルビィ、あなたは強い子……黒澤家の、強くて優しい黒澤ルビィなんですわ…あなたならきっと出来る。必ず、優勝するのですわよ？」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

ルビィ「お、お姉ちゃぁぁぁぁああああああん!!!!!」

ー試合終了ー

WINNER『ルビィ』

果南「ダイヤ……バカなの？」

ダイヤ「これでいいのですわ、ルビィの成長に賭けたのですから」

準々決勝 5回戦『果南vs善子』

ー試合開始ー

果南「隙がない……」

善子(果南相手なら、少しくらい実力を見せてもいいわね)

果南「はぁぁぁぁぁ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「そう来ると思ったわ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

梨子「レベルが高い…」

鞠莉「果南がんばれー！」

善子「これならどうかしら？」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「うわ！何この技!?」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「ふふふ、これはそう簡単にはよけられn…」

果南「ぐぬぬ、こうだ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「な！？避けたですって…」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「何となく目と手が追いついたんだよ！｣ﾋﾟｺﾋﾟｺ

千歌「あれを避けたなんて」

曜「私が勝てないわけだ……」

善子(まさかここまでやるなんて、1番の強敵ね……)

果南「はぁ……強いなぁ…」

善子「これまでの戦闘を讃え、あなたに私の本気を見せてあげるわ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「あれで本気じゃなかったのか……すごいなぁ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「いくわよ……？」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「その行動はさっきもやってたじゃん、甘くみすぎたね善k((」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「それはあなたよ果南」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「あの体勢から避けた!?」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「あなたに攻撃はさせないわ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

果南「ｳﾞｯなんて早い高速打撃」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「終わりね。てりゃー！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

ー試合終了ー

WINNER『善子』

果南「強すぎるや……」

花丸「みんな軽く引いてるずら…」

善子「なんでよ！！！」

準決勝『ルビィvs善子』

ー試合開始ー

ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨ!!!!!」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「なによそれ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

ー試合終了ー

曜「早！？」

ダイヤ「ルビィｨｨ!!!!!」

WINNER『善子』

ダイヤ「ちょっと善子さん！？ここは普通ルビィが勝つ展開なのでは！？」

善子「シスコンはだまっとれぃ!!!!!」

千歌「じゃあ、これで全試合終了かな？」

鞠莉「ＮＯ!!!!!わたしがいます！」

千歌「あ、鞠莉ちゃん忘れてた（笑）」

善子「もう私の勝ちでいいんじゃない？」

鞠莉「やってみないと分からないわよ♡」

決勝戦 『善子vs鞠莉』

ー試合開始ー

善子「さっさと終わらせてやるわ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

千歌「あ！さっき果南ちゃんにやった技!!!!!」

善子「さっさとくたばりなさい！！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

鞠莉「oh!!!!!危ないですねぇ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「!?」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

7人「!?!?」

梨子「あれを避けてる……」

果南「一体どんな目してるの、鞠莉……」

鞠莉「こういうのは、目で見るんじゃなくて

、感じるのよ♡」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「そんな、私の攻撃が全て避けられてるなんて」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

鞠莉「終わりよ♡」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「あっ………」

ー試合終了ー

WINNER『鞠莉』

優勝『小原鞠莉』

善子「まさか、私が負けるなんて………」ｶﾞｸｯ

鞠莉「そう落ち込まないの！さあ切り替えて切り替えて♡」

果南「いやぁ、ゲームって楽しいんだね」

千歌「でしょでしょ？みんなでやるとすごく楽しいんだよ！」

ダイヤ「まあ、悪くはなかったですわ…」

曜「ダイヤさんが1番ノッてた気がするけど（笑）」

梨子「また今度しましょうか」

花丸「まるたちもそれまで練習しておくずら！」

ルビィ「うゆ！」

千歌「ならもう1回やろうよ！」

8人「えぇ！！！？？？」

善子「上等よ！勝つまでやってやるんだから!!!!!」

鞠莉「そう、じゃあ永遠に無理ね♡」

善子「そういうこというな！」

7人「あはははは!!!!!」

終わり