ーある日の休日ー

ルビィ「・・・」

ダイヤ「・・・」

ルビィ「暇だねお姉ちゃん」

ダイヤ「・・ですわね」

ダイヤ「あなたは花丸さん達のところに行ってはどうです？」

ルビィ「花丸ちゃん達は忙しいんだっ

て・・・」

ダイヤ「そう、なんですか…」

ルビィ「果南さん達も？」

ダイヤ「ええ、あの二人も今日は忙しいみたいですの」

ダイヤ「……宿題は終わらせましたの？」

ルビィ「……うん」

ダイヤ「……そうですか」

ルビィ「・・・」

ダイヤ「・・・」

ダイヤ「……ジャンケン、しましょうか」

ルビィ「……うん」

ダイルビ「じゃーんけーん」

ダイヤ「ぽん」パー

ルビィ「ぽん」グー

ダイヤ「・・・」

ルビィ「・・・」

ダイヤ「はぁ……今日はほんとに何もすることがないですわ」

ルビィ「Aqoursの練習もないしね」

ダイヤ「………ゲームでもしましょうか？」

ルビィ「お姉ちゃん、うちにはゲーム機なんてないよ……」

ダイヤ「……そうでしたわね」

ルビィ「……そうだ！」

ダイヤ「どうしましたの？ルビィ？」

ルビィ「お姉ちゃん！遊びに出掛けようよ！」

ダイヤ「遊びにって….一体どこへ？」

ルビィ「分かんない……けど行ってみたい！」

ダイヤ「そんな無計画な内容じゃ…って、そうですわね、行きましょうか」

ー外ー

ルビィ「」ﾃｸﾃｸ

ダイヤ「」ﾃｸﾃｸ

ダイヤ「どこか行きたい所はありますの？」

ルビィ「うーん、じゃあ何か食べ物買いたい！」

ダイヤ「ここら辺だと……近くの商店街がいいですわね、行きましょうかルビィ」

ルビィ「うん！」

ー商店街ー

ダイヤ「やはりここら辺は色んなものが売ってますわね」

ルビィ「お姉ちゃん！アイス！アイス！」

ダイヤ「アイスですか、最近暑くなってきてますし……行きましょうか」

店員「いらっしゃいませ〜」

ダイヤ「ルビィ、何食べますの？」

ルビィ「うーん、じゃあバニラ！」

ダイヤ「では、バニラ味とストロベリー味を下さい」

店員「ありがとうございます！お会計は300円になります！」

ダイヤ「ありがとうございます」ﾁｬﾘﾝ

店員「ありがとうございました〜!!!!!」ﾍﾟｺﾘ

ダイヤ「ほらルビィ、召し上がれ」

ルビィ「ありがとう！」

ダイヤ「あ、立っては行儀が悪いのでそこのベンチで座って食べましょ？」

ルビィ「うん！」

ーベンチー

ルビィ「美味しいねお姉ちゃん！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ダイヤ「ええ、アイスなんて久々に食べましたわね」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ルビィ「……ふふ」

ダイヤ「？どうしましたのルビィ」

ルビィ「いや、昔までのルビィ達じゃこんなこと絶対しなかったなって（笑）」

ダイヤ「……そうですわね」

ルビィ「ふふ」

ルビィ「早く食べよ！お姉ちゃん！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ダイヤ「？………ええ」

ー数分後ー

ダイヤ「そろそろ帰りましょうか」

ルビィ「うん！(*ˊ˘ˋ*)｣

ダイヤ「ルビィ、上機嫌ですわね」

ルビィ「そうかな？」

ダイヤ「ええ………久々に良い休日を過ごしましたわ」

ルビィ「ルビィも！今日は楽しかったよ！」

ルビィ「………お姉ちゃん！」

ダイヤ「？」

ルビィ「えっと……あの……………ま、また」

ダイヤ「………」

ルビィ「お、お出かけしようね!!!!!」

ダイヤ「ええ、もちろんですわ、また2人で出かけましょうね」

ルビィ「うん!!!!!」(*ˊ˘ˋ*)

ダイヤ「もう。またそんなに上機嫌になって、ホントに何かあったのですか？（笑）」ﾃｸﾃｸ

ルビィ「えへへ、なんでもないよ〜!!!!!」

ルビィ(お姉ちゃん、ルビィが今日上機嫌な理由はね……………)

終わり