艦隊レジスタンス10話目空挺部隊
~ブイン端っこ基地~
ブイン端っこ基地提督「う~む」
高雄「どうかしましたか?」
ブイン端っこ基地提督「この航空基地有るだろ?これを占領するよう言われたんだけどさ、どうしても落とせる気しないんだよね。」
高雄「・・・」
ブイン端っこ基地提督「あくまで占領するよう言われてるからあれ使えないしね。」
そう言いPCの画面を指差す。
高雄「・・・これって・・・」
ブイン端っこ基地提督「魔術師舐めちゃいかんよ?過去だって余裕だよ。」
高雄「黒魔術・・・?」
ブイン端っこ基地提督「そそ。ナチさんからお借りしてきました。あれあとちょっとだったんだよ。それを完成させただけ。」
高雄「核の次は黒魔術ですか・・・」
ブイン端っこ基地提督「あいつらが手出しする前にどうにかしないと俺等も危ないしね~」
~とある海沿い~
飛燕「イヤァァァァァァァァァァ!?」ぶっ飛び
日向「また龍飛さんが勝ったな。」
天龍「ある程度避けられてきたとは言っても攻撃軽くいなされてるな・・・」
土佐「余所見してると当たるぞ」ブォン!
天龍「危っぶな!」シャッ!
飛燕「そういや今日知り合いに会いに行く日だった!」ガバッ!
ヤバイヤバイ・・・まだ俺死にたくないよ・・・
天龍「そういや昨日土佐の相手した後言ってたな。」
土佐「その知り合いって?ヤバイ奴なの?」ブォン!
飛燕「正式な軍所属ではないけどもはや1つの軍基地いや・・・近未来の基地と言われても何ら違和感無い所だ。」
土佐「・・・近未来?」
飛燕「あそこだけ技術飛んでるからな。と言っても光線銃なんかは無いがな。」
・・・まぁ自動迎撃ドローンとか某FPSの防弾カメラとか有るけど・・・
飛燕「光学迷彩なんか有るからな。」
土佐「」
飛燕「急がないと・・・」
鳳翔「夕飯までに帰ってくるのよ~」テヲフリ
飛燕「・・・世間一般で貴女がお艦と言われてる理由がよく分かりますよ・・・天龍、行くぞ」
天龍「了解」
~航空基地~
飛燕「・・・」
兵士「これは飛燕殿!」ケイレイ!
飛燕「後ろのは俺の知り合いだ。」
兵士「話は聞いています。どうぞこちらへ」
~基地長室~
基地長「やぁ。」
飛燕「基地長殿。」ケイレイ
天龍「あ・・・え?まぁとりあえず」ケイレイ
基地長「左にいるのは件の知り合いだね?」
飛燕「はい。」
天龍「なぁ提督・・・」
飛燕「ん?」
天龍「もしかしなくても基地長さんてかなりの凄い人じゃ・・・」
飛燕「あぁ。退役したけど・・・元帥さん」
天龍「はぁ!?」
飛燕「普通の一般人がこんな航空基地何て普通持てねえぞ?」
天龍「・・・元帥て・・・」
基地長「あはは・・・元だよ元。」
飛燕「・・・申し訳ありません」
基地長「良いんだよ。」
・・・こんなに驚くとはな・・・伝えときゃ良かった。
飛燕「そして大将の話は聞いていますよね?」
基地長「今の元帥は行方不明・・・だったか?」
飛燕「はい・・・そこで力を貸していただきたく・・・」
基地長「君の知り合いと昔のいざこざの事もあるしな。良いだろう。あいつにあの時の詫びだと言っておいてくれ」
飛燕「ありがとうございます!」
基地長「良いんだ。私にはこれくらいの事しかしてやれないからな。」
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