俺がダンジョンに何かを求めるのは間違っているだろうか
二話目です
つまらないですけど
どうぞ。
第一章
二話
あの事件から、数日が経った。
僕と小町の間には会話はなく、ただあてもなく森の中をさまよっていた。
「おい、あそこに人がいるぞ!」
「バカか、んなことあるわけないだろ」
「あそこだよ!しかも子供だ」
「おい、保護したほうがいいんじゃないか」
「おい、そこの君たちこんな森で何をしているんだ?」
僕と小町の所に男達が来たかと思うと、そんなことを言って来た。
今、小町は疲れとショックで熱を引いてかなり危ない状態だ。だから僕は頼んで見た。
八幡「すみません。この子が風邪をひいてしまいました。どうか助けてください!」
「お、おう なら急ぐぞ」
「お前らこいつら連れてくぞ」
「了解」
そうして僕は男達の後をついて行った。
数分後、僕たちはたくさんのテントがいっぱいある場所についた。
「お前ら、こいつらを保護しておいてくれゼウス様には俺が報告に行ってくる」
それからすぐに小町は手当てされ、今はテントの一つで寝ている。
僕はと言うとある女の団員にご飯もらって食べた後傷を治しもらった。
今は、神ゼウスのテントになぜか僕だけが居る
するとテントが開き優しそうなおじいさんが入って来た
ゼウス「休みたい所かもしれんが呼んでしまってすまんのぅ。」
八幡「大丈夫です。」
ゼウス「でじゃ、お主たちはどうしてあの森に?」
それから僕はゼウスに全てを話した。
ゼウス「嘘 ではないようじゃな。」
八幡「うそ?」
ゼウス「そうじゃ。わしら神には嘘はつけんのじゃよ。それはともかく 災難じゃったのう。」
それから少し何か考えて居るとゼウス様がまた何か言い始めた
ゼウス「ふむ、行くあてがないのならうちに来ないか?
今わしとヘラのファミリアはあの三代難関クエスト 赤き目の黒龍 の討伐に向かっておるんじゃ。
もちろん安全は保証する。なんならファルナも与えよう。どうじゃ?」
八幡「僕は遠慮しておきます。でも、あの子小町だけは連れて行って守ってくれませんか?」
ゼウス「それは構わんがお主はどうするんじゃ?」
八幡「僕は旅に出て修行してきます。
守りたいものを守れるように。」
ゼウス「そうか。それならわしも何も言わん、行ってくるといい。それで、修行にはいつ行くのかな?」
八幡「今日中にはもう行くつもりです」
ゼウス「その小町ちゃんには何も言わなくていいのかい?」
八幡「こんなお兄ちゃんでごめんねとだけ伝えてください。」
ゼウス「そうか、わかった。お主の言葉ちゃんと伝えておこう。」
こうして僕は小町が起きる前に少しの食料、お金と武器をもらい修行に出た。
続けるかはコメントしだい
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