俺がダンジョンに何かを求めるのは間違っているだろうか
これからほぼオリジナルストーリーになるかも
前書きに書く事ないです
第2章 二話
昨日俺はフレイヤという美の神に誘われて彼女のファミリアに入ることにした。今日はファルナを刻んでもらうために彼女の部屋に向かっている。
しっかしここ広すぎない?
なんなの俺を迷わせたいの?
そうしてなんとかフレイヤの部屋にたどり着いた。
俺が扉をノックすると中からフレイヤが「どうぞ」と言ったので入った。
その部屋はフレイヤ様がソファーに座りワインを飲んでいるとこだった。そせてもう一人誰かいた
フレイヤ「あら、八幡ファルナを刻んでもらいたくて来たの?」
八幡「はい、そうですけどそちらの方はいいんですか?」
フレイヤ「あぁ、彼はあなたの先輩でここオラリオで先週、数少ないレベル6になったのよ。私の自慢の子よ。」
八幡「そうなんですね。」
フレイヤ「それじゃあ、まず彼と戦ってみて」
八幡「はぁ…はぁぁ!フレイヤ様何言ってるんですか!俺がレベル6には勝てるわけないってわかってますよね。」
本当マジで何言ってんのファルナをもらってない俺がレベル6に勝てるわけないだろ。
レベル4までならまだしも。
フレイヤ「レベル6には?」
八幡「あっ」
フレイヤ「ふーん。レベル6には勝てないけどどれくらいのレベルなら勝てるのかしら?言っておくけど神に嘘は通じないわよ。」
やらかした。俺は観念して本当のことを言った
八幡「…レベル4までなら…勝てます」
それを聞いたフレイヤはやっぱりと言うような笑顔し、対してオッタルさんは驚いていた。
フレイヤ「そう、八幡あなたを私のファミリアに誘って正解だったわ。」フフフ
やられたわ、この人、いやこの神結構勘が鋭いな。
フレイヤ「そう睨まないで八幡。私はあなたの敵じゃないわ。それにこれからは家族なんだから。」
八幡「わかった。でもこれからはこんな事はしないでくれ。」
フレイヤ「そうねぇ。考えておくわ」
それ絶対やめないやつじゃん
フレイヤ「さぁ八幡ファルナを貴方に授けるわよ」
八幡「あぁ。」
フレイヤ「それじゃぁそこで横になって、あっそれから上の服わ脱いで。」
俺は上に着てたTシャツを脱いで背中を上にベッドの上に寝転んだ。
フレイヤ「これはっ」
オッタル「すごいな。」
フレイヤ「八幡貴方やっぱりいいわ。」
八幡「どういう事だ?」
フレイヤ「これを見なさい、貴方のステイタスよ」
八幡
レベル3
体力 F132
魔力 C 427
腕力 E 268
俊敏 A 861
防衛 D 333
精神力 A 896
魔法
闇の世界 ダークネス ワールド
付与魔法 詠唱無し 万能魔法
闇と関連のあるものすべてを操ってなんでも出来る
スキル
孤独な皇帝
不死身
持続回復 致死的な傷も数秒で治る
経験値増大
単独でモンスターを倒した場合経験値が増える 経験値×レベル
求めている物を探しているとステータスに補正がかかる
レベル×ステータス
あまりわからない俺でもわかるこれって異常だよなぁ
俺って不死身だったんだ…
不死身ねぇ、不死身 …
ハッ∑(゚Д゚)ナニコレ、ハチマンシラナイ
まぁ、確かに傷の治りは昔から早かったし理由もなんとなくわかるけどさ、スキルとして発言するとは思わなかったわ
でもエクセリアなら外で結構溜めてた自覚はあるし、大丈夫かな。
フレイヤな方を見てみると、とても難しい顔をしていた
あっ、やっぱダメですよねー
フレイヤ「ねぇ八幡、あなたって人間よね?」
八幡「たぶん、そうですけど」
嘘はついていない
フレイヤ「そう…」
フレイヤ「八幡、このスキルの理由はわかるかしら?」
八幡「思い当たることはあります…」
フレイヤ「無理に話すことはないわ。でも、いつかは話してくれるかしら?」
八幡「はい、その時は」
フレイヤ「そう、ならいいわ。それでもう一つ質問があるのだけど…
あなたいったい外で何してたの?」
オッタルさんも聞きたそうにしている
話して大丈夫かわからんけど
まぁ大丈夫だろう
八幡「外では師匠と一緒に戦争に乱入して暴れてました…」
フレイヤは納得した後何か思い当たったことでもあるのか俺をまじまじと見つめていた。
八幡「あの、フレイヤ様あまり見つめないでください、その」
フレイヤ「あら、ごめんなさいね」
八幡「い、いえ」
フレイヤ「八幡、この噂あなた知ってるかしら。少し前までここで有名だった噂よ。
有名な詩人が歌ってたのよ
戦場で黒いフードをかぶった男を見たら死んだと思え
そいつは死神、連れのカラスと一緒にやってくる
見たものすべてに死を与える化け物だ、
にげれるなどと思わぬように
1度目をつけられれば死は確定
彼らを侮るべからず
カラスとて侮るな
あの死んだ目のカラスがお前らの目をくり抜くぞ
にげても無駄だ彼らは地の果てまでやってくる
これってあなた達のことじゃない?」
えっ、何その歌俺知らないんですけど
ってか噂になってたのね
後、俺の目のことはどうでもいいだろうが
八幡「多分、俺と師匠のことですね。」
フレイヤ「なら納得できるわねあなたのステイタスの異常さも。
それで、その師匠って人は?」
あっ、やっぱ異常なんだ俺のステイタス
八幡「彼は死にました。」
フレイヤ「無遠慮に聞いてごめんなさい」
八幡「いえ、もう大丈夫ですから。それにまだ俺にはこいつがいますから。」
カマクラ「ニャァゴ!」フンス
フレイヤ「そう見たいね、フフフ
じゃあ、よろしくね八幡、それにカマクラちゃん」
八幡「はい、フレイヤ様、それにオッタルさんも」
カマクラ「ニャン」
オッタル「あぁ、よろしく」
原作開始まであと3年
コメント辛口でも甘口でもいいんで欲しいです
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