俺がダンジョンに何かを求めるのは間違っているだろうか
第2章に入りました
修行の話は閑話などで書こうと思います
遅れて本当にすみません
誤字脱字が多いかもです
第二章 一話
「オラリオ」そこは世界中の冒険者が集まり一つのダンジョンを攻略しようと冒険者が切磋琢磨するところ。
今、オラリオの入り口にいるこの男もその一人である。
見た目は14歳くらいであり、筋肉は引き締まっており、身長も高く。その顔も整っており頭の上にはアンテナのように一本のアホ毛がありイケメンと言えるだろう。
しかし彼のその死んだ魚のような目が全てを台無しにしてしまっている。
八幡「ここがオラリオかぁ。ファミリア見つかるかなぁ。はぁこれからファミリア探すとかめんどくせぇ。
とりあえず探索するか、カマクラ」
カマクラ「ニャッ」
八幡「すげぇ量の人だなぁ。外の国々では戦争ばっかなだってのになぁ」
カマクラ「ニャァ」
ちょっと人酔してきたな。少し休んでからファミリア探すか。
夕方
八幡「やべぇ、寝てたらもう夕方じゃねぇかよ!ってかカマクラ起こしてくれよ!」
カマクラ「ニャァ?」
八幡「とりあえず宿探して、明日ファミリア探すか」
そんな憂鬱になることを考えていたら後ろから声が聞こえた
?「ねぇ、そこのあなた少し私とおしゃべりしない?」
なんかすごい美人な人が誰かを読んでるみたいだ。まぁ、俺じゃないから関係ないか。
リア充爆発しろよ。
?「何無視してるの!あなたよそこのフードを被った目の腐ったあなたよ。」
おい返事してやれよ。しかし目の腐った奴なんて俺以外にいたんだなぁ。シミジミ
そんなことを思っているとさっきから誰かを呼び止めている女が俺の肩もって無理やり振り返させられた。
?「さっきから呼んでるんだから返事くらいしなさいよ」ナミダメ
何この人めっちゃかわいい」
?「⁉︎///」
なんかいきなり黙ったと思ったら顔真っ赤にして黙っちゃったよ俺なんか怒らせることしたっけ?あっ、ずっと無視してたわ。
とりあえず謝るか。
八幡「おい、そのさっきは悪かった。まさか俺が呼ばれるとは思わなかったんだよ。」
そう行って俺は土下座をした。
?「そ、そうなの。まぁそれは許してあげるから顔を上げて」
俺は顔上げた。
この人やっぱり神だ、雰囲気でなんとなくわかる。それにしても、改めて見るとやっぱりかわいいな、いや可愛いより美しいだな。美人だ。」
?「⁉︎// … 貴方それわざとやってるの?」
八幡「んっ、なんのことだ?」
?「嘘をついてるってわけではないのね。」
八幡「お前やっぱり神だったのな。」
?「分かってたのね。あとお前ではないわ。私はフレイヤよ。これからはフレイヤと呼びなさい。分かったわね。」
八幡「それはそうと、俺に用ってなんだ?」
フレイヤ「貴方を私のファミリアに誘いに来たのよ」
八幡「わざわざ?一人で、神様が?」
フレイヤ「そうよ。私には魂の色が見えるの。魂の色はその人の生き方、今まで感じたこといわばその人自信を表すの。」
八幡「それに俺となんの関係が?」
フレイヤ「貴方の魂の色は見たことがなかったのよ」
八幡「それで興味が湧いたからファミリアに誘いに来たと?」
フレイヤ「察しのいい子は嫌いじゃないわよ。別に悪い提案ではないと思うわよ。自分で言うのもなんだけど私のファミリアはゼウスとヘラがいなくなってからは1位2位をあらそうくらいには強いのよ。」
正直言ってファミリア探すとかめんどいし、それにファルナ貰えればどこでもいいしな。
まぁ、いいか。
八幡「フレイヤ様、俺を貴方のファミリアに入れてください。」
するとフレイヤは笑みを浮かべて
フレイヤ「えぇ、貴方を歓迎するわ。
そう言えばまだ貴方の名前を聞いてなかったわね。教えてくれるかしら?」
八幡「俺は八幡ただの八幡」
カマクラ「ニャッ!」
八幡「それとこいつがカマクラだ。」
今まで空気だったカマクラが俺の肩の上に飛び乗って俺を忘れるなとでも言うように自己主張した。
来週あたりに続き出すと思います
このSSへのコメント